JPH0444326B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0444326B2 JPH0444326B2 JP58066377A JP6637783A JPH0444326B2 JP H0444326 B2 JPH0444326 B2 JP H0444326B2 JP 58066377 A JP58066377 A JP 58066377A JP 6637783 A JP6637783 A JP 6637783A JP H0444326 B2 JPH0444326 B2 JP H0444326B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- magnetic recording
- recording medium
- resin
- magnetic layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Recording Measured Values (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、磁気記録媒体の製造方法に関するも
のであり、特に、角度あるいは回転制御に用いら
れる型の磁気記録媒体の製造方法に関するもので
ある。
のであり、特に、角度あるいは回転制御に用いら
れる型の磁気記録媒体の製造方法に関するもので
ある。
従来技術
従来、角度あるいは回転制御に用いられている
磁気記録媒体には、金属製の円形基体の外周部ま
たは平面上に磁性塗膜を形成させたもの、円形の
プラスチツクマグネツトあるいは焼結型リングマ
グネツトを接着したものがある。この種の磁気記
録媒体は、その磁性部に等間隔の磁化パターンを
着磁し回転系に取り付けて磁気ヘツドまたは磁気
抵抗素子等で磁化パターンを検出して回転数、回
転角度を指示させる等のために使用されるもので
ある。
磁気記録媒体には、金属製の円形基体の外周部ま
たは平面上に磁性塗膜を形成させたもの、円形の
プラスチツクマグネツトあるいは焼結型リングマ
グネツトを接着したものがある。この種の磁気記
録媒体は、その磁性部に等間隔の磁化パターンを
着磁し回転系に取り付けて磁気ヘツドまたは磁気
抵抗素子等で磁化パターンを検出して回転数、回
転角度を指示させる等のために使用されるもので
ある。
しかし、従来の磁性塗膜を形成させた型の磁気
記録媒体の場合は、生産性が劣る上、研削が必要
なため高価格となる欠点がある。何故ならば、一
般に塗布方式はスプレーが用いられているが、必
要な膜厚30〜100μを得るには多重塗布を行なう
必要があり、各塗布毎に乾燥しなければならず、
生産性が劣る。また、塗膜の表面は粗面となり、
ノイズを減少させるために塗膜研削が必要となり
高価格になつてしまう。
記録媒体の場合は、生産性が劣る上、研削が必要
なため高価格となる欠点がある。何故ならば、一
般に塗布方式はスプレーが用いられているが、必
要な膜厚30〜100μを得るには多重塗布を行なう
必要があり、各塗布毎に乾燥しなければならず、
生産性が劣る。また、塗膜の表面は粗面となり、
ノイズを減少させるために塗膜研削が必要となり
高価格になつてしまう。
また、従来の円形のプラスチツクマグネツトを
接着した型の磁気記録媒体の場合は、高い寸法精
度を得ることが困難なため、高精度な特性が得ら
れないという欠点がある。すなわち、プラスチツ
クマグネツト自体は、寸法精度を上げることがで
きるのであるが、金属性の基体にそれを接着する
時に、心ずれ、変形が生じてしまい、その真円
度、心振れを100μ以内に抑えることが難しい。
マグネツトを接着後にその表面を研削することに
よつて真円度を出し精度を上げることはできる
が、コストアツプとなつてしまう。
接着した型の磁気記録媒体の場合は、高い寸法精
度を得ることが困難なため、高精度な特性が得ら
れないという欠点がある。すなわち、プラスチツ
クマグネツト自体は、寸法精度を上げることがで
きるのであるが、金属性の基体にそれを接着する
時に、心ずれ、変形が生じてしまい、その真円
度、心振れを100μ以内に抑えることが難しい。
マグネツトを接着後にその表面を研削することに
よつて真円度を出し精度を上げることはできる
が、コストアツプとなつてしまう。
また、従来のリングマグネツトを接着した型の
磁気記録媒体の場合は、焼結型の成形マグネツト
を使用するのであるが、成形後研削が必要となり
工程が複雑でコストアツプとなりという欠点があ
る。また、回転系への取り付け時に心合せが困難
で心振れを100μ以内にすることが難しいのは、
前述のプラスチツクマグネツトの場合と同じ欠点
である。
磁気記録媒体の場合は、焼結型の成形マグネツト
を使用するのであるが、成形後研削が必要となり
工程が複雑でコストアツプとなりという欠点があ
る。また、回転系への取り付け時に心合せが困難
で心振れを100μ以内にすることが難しいのは、
前述のプラスチツクマグネツトの場合と同じ欠点
である。
近年、この種の磁気記録媒体として、ナイロン
樹脂等にバリウムフエライト等の磁性材を練り込
んだ材料にて基体を含めて全体を射出成形によつ
て形成した練込み型磁気記録媒体も開発されてき
ている。しかし、これらの練込み型磁気記録媒体
は、全体が均一な組成となつているため機械的強
度と磁気特性という相反する特性を満足すること
が困難であつた。何故ならば、磁気特性にとつて
は磁性材の含有量が多い程好ましいが、そうする
と、もろく欠け易い性質となり機械的強度が落ち
てしまう。従つて、このような場合、磁気特性と
機械的強度の両方がある程度のものとなるような
組成で妥協せざるを得なかつた。
樹脂等にバリウムフエライト等の磁性材を練り込
んだ材料にて基体を含めて全体を射出成形によつ
て形成した練込み型磁気記録媒体も開発されてき
ている。しかし、これらの練込み型磁気記録媒体
は、全体が均一な組成となつているため機械的強
度と磁気特性という相反する特性を満足すること
が困難であつた。何故ならば、磁気特性にとつて
は磁性材の含有量が多い程好ましいが、そうする
と、もろく欠け易い性質となり機械的強度が落ち
てしまう。従つて、このような場合、磁気特性と
機械的強度の両方がある程度のものとなるような
組成で妥協せざるを得なかつた。
発明の目的
本発明は、前述したような従来の問題点を解決
し、高精度で量産性が優れた安価な磁気記録媒体
及びその製造方法を提供することである。
し、高精度で量産性が優れた安価な磁気記録媒体
及びその製造方法を提供することである。
発明の構成
本発明による磁気記録媒体の製造方法は、磁性
層を付与すべき基体を金型内に予め設置し、その
基体の表面と金型との空隙に、磁性材料と熱硬化
性樹脂とを混練した材料を充填した後、加圧及び
加熱によつてその樹脂を硬化成形することによ
り、前記基体表面に磁性層を一体に形成すること
を特徴とする。
層を付与すべき基体を金型内に予め設置し、その
基体の表面と金型との空隙に、磁性材料と熱硬化
性樹脂とを混練した材料を充填した後、加圧及び
加熱によつてその樹脂を硬化成形することによ
り、前記基体表面に磁性層を一体に形成すること
を特徴とする。
実施例
次に、添付図面に基づいて本発明の実施例につ
いて本発明をより詳細に説明する。
いて本発明をより詳細に説明する。
第1図は、本発明による磁気記録媒体の一実施
例を示す斜視図である。この実施例の磁気記録媒
体は、円形基体1と、この円形基体1の外周表面
に対して磁性材料と樹脂とを混練した材料を一体
成形してなる磁性層2とを備えてなつている。
例を示す斜視図である。この実施例の磁気記録媒
体は、円形基体1と、この円形基体1の外周表面
に対して磁性材料と樹脂とを混練した材料を一体
成形してなる磁性層2とを備えてなつている。
第2図は、本発明による磁気記録媒体の別の実
施例を示す斜視図である。この実施例の磁気記録
媒体は、円板状基体3と、この円板状基体3の上
表面に対して磁性材料と樹脂とを混練した材料を
一体成形してなる磁性層4とを備えてなつてい
る。
施例を示す斜視図である。この実施例の磁気記録
媒体は、円板状基体3と、この円板状基体3の上
表面に対して磁性材料と樹脂とを混練した材料を
一体成形してなる磁性層4とを備えてなつてい
る。
第1図及び第2図の実施例では、磁性層は円形
基体の外周表面や円板状基体の上表面に設けられ
ているのであるが、円筒状基体等の場合には、円
筒内周面に磁性層を一体的に形成することもで
き、本発明はこのような場合も含むものである。
基体の外周表面や円板状基体の上表面に設けられ
ているのであるが、円筒状基体等の場合には、円
筒内周面に磁性層を一体的に形成することもで
き、本発明はこのような場合も含むものである。
次に、本発明による磁気記録媒体の製造方法の
実施例について第3図を参照して説明する。
実施例について第3図を参照して説明する。
第3図に概略断面図にて示すように、金型の下
型5内に所望形状の基体6を予め設置する。基体
6の形成材料としては、変形が少ないもの、軽い
ものがよく、プラスチツク、繊維強化プラスチツ
ク、無機材料添加強化プラスチツク、金属等、例
えば、ポリフエニレンサルフアイド、ナイロン、
ポリカーボネイト、鉄、アルミニウム、銅、しん
ちゆう等でよい。次に、磁性材料と樹脂とを混練
した材料7を、下型5の内周面と基体6の外周面
との間の空隙に充填する。この場合、下型5の内
周面には、付着防止用のシリコーン等の離型材9
を塗付しておくとよい。また、磁性材料として
は、特に限定されないが、粒子サイズの小さいも
のが好ましく、例えば、r−Fe2O3,Fe3O4,Co
−rFe2O3,Co−Fe3O4,CrO2,Baフエライト、
Srフエライト、希土類磁石材料(SmCo5,
Sm2Co17等)が使用される。混練する樹脂として
は、製造方法の関係から初期は液体状態で加圧熱
処理によつて固化するような熱硬化性樹脂が好ま
しく、例えば、不飽和ポリエステル、アクリル樹
脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂等でよい。ま
た、磁性材料と樹脂との混練は、例えば、ニーダ
ーや三本ロールミル等の通常の混合装置で適当時
間混合すればよい。その後、下型5に対して上型
8をかぶせて、これらをヒータ10を内蔵した平
圧熱プレス11A及び11Bの間に挿入して、加
圧及び加熱することにより、樹脂を硬化成形すれ
ばよい。上型8の下面の基体6の外周付近に相当
する位置には、混練物7の逃げ用の凹み8Aを形
成しておくとよい。
型5内に所望形状の基体6を予め設置する。基体
6の形成材料としては、変形が少ないもの、軽い
ものがよく、プラスチツク、繊維強化プラスチツ
ク、無機材料添加強化プラスチツク、金属等、例
えば、ポリフエニレンサルフアイド、ナイロン、
ポリカーボネイト、鉄、アルミニウム、銅、しん
ちゆう等でよい。次に、磁性材料と樹脂とを混練
した材料7を、下型5の内周面と基体6の外周面
との間の空隙に充填する。この場合、下型5の内
周面には、付着防止用のシリコーン等の離型材9
を塗付しておくとよい。また、磁性材料として
は、特に限定されないが、粒子サイズの小さいも
のが好ましく、例えば、r−Fe2O3,Fe3O4,Co
−rFe2O3,Co−Fe3O4,CrO2,Baフエライト、
Srフエライト、希土類磁石材料(SmCo5,
Sm2Co17等)が使用される。混練する樹脂として
は、製造方法の関係から初期は液体状態で加圧熱
処理によつて固化するような熱硬化性樹脂が好ま
しく、例えば、不飽和ポリエステル、アクリル樹
脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂等でよい。ま
た、磁性材料と樹脂との混練は、例えば、ニーダ
ーや三本ロールミル等の通常の混合装置で適当時
間混合すればよい。その後、下型5に対して上型
8をかぶせて、これらをヒータ10を内蔵した平
圧熱プレス11A及び11Bの間に挿入して、加
圧及び加熱することにより、樹脂を硬化成形すれ
ばよい。上型8の下面の基体6の外周付近に相当
する位置には、混練物7の逃げ用の凹み8Aを形
成しておくとよい。
このようにて形成された磁気記録媒体を第4図
A及びBにそれぞれ平面図及び正面図にて示して
いる。
A及びBにそれぞれ平面図及び正面図にて示して
いる。
このような加圧加熱成形方法によると、磁性層
を均質なものとすることができ、成型時に基体に
加わる応力が低いので基体の変形等の歪を防止す
ることができる。このような加圧加熱成形方法に
代えて、射出成型方法を使用することも考えられ
るが、これは金型と基体の空隙に溶融した樹脂と
磁性体を混練した材料を注入し冷却して硬化させ
成型するのであつて、注入するゲート付近で流動
状態が異なるため磁性体の偏在や配向が生じ磁気
特性の不均一な部分が発生することを避け難く、
また注入の圧力が高いため基体に強い応力が加わ
り変形し易いという欠点を生ずるため好ましくな
い。
を均質なものとすることができ、成型時に基体に
加わる応力が低いので基体の変形等の歪を防止す
ることができる。このような加圧加熱成形方法に
代えて、射出成型方法を使用することも考えられ
るが、これは金型と基体の空隙に溶融した樹脂と
磁性体を混練した材料を注入し冷却して硬化させ
成型するのであつて、注入するゲート付近で流動
状態が異なるため磁性体の偏在や配向が生じ磁気
特性の不均一な部分が発生することを避け難く、
また注入の圧力が高いため基体に強い応力が加わ
り変形し易いという欠点を生ずるため好ましくな
い。
第3図に関して説明したような製造方法にて次
のような仕様にて具体的に第4図に示したような
形状の磁気記録媒体を作製してみた。
のような仕様にて具体的に第4図に示したような
形状の磁気記録媒体を作製してみた。
磁性層形成材料
磁性体:rFe2O3(MRM400戸田工業(株)) 60部
樹脂:不飽和ポリエステル 40部
基 体
材料:ポリフエニレンサルフアイド(PPS)樹
脂 (信越化学) 寸法:外径 φ22.5mm 厚さ 5mm 磁性層厚 1.5mm 成 形 圧縮成形圧:100Kg/cm2 成形温度:160℃ 成形時間:2分 以上の仕様で試作した磁気記録媒体は、下記の
ような良好な特性を得ることができた。
脂 (信越化学) 寸法:外径 φ22.5mm 厚さ 5mm 磁性層厚 1.5mm 成 形 圧縮成形圧:100Kg/cm2 成形温度:160℃ 成形時間:2分 以上の仕様で試作した磁気記録媒体は、下記の
ような良好な特性を得ることができた。
磁気特性
保磁力:400Oe
残留磁束密度:900G
電磁変換特性
第5図の実線曲線Aで示すように均一で十分
な出力が得られた。
な出力が得られた。
寸法精度
真円度:1μ以下
心振れ(中心孔を基準とした外周部の振れ):
±10μ以下 第5図の点線曲線Bは、本発明によつて試作し
た前述の磁気記録媒体と同様の磁気記録媒体であ
つて前述の射出成形方法によつて形成されたもの
の出力波形を示している。この点線曲線Bの
B′に示されるように、射出成型による磁気記録
媒体では、射出成型によつて生ずる磁性層のウエ
ルド部にて大きな出力変動が発生してしまう。第
5図のこれらの曲線A及びBを比較することによ
り、本発明による磁気記録媒体の再生出力波形の
方がはるかに変動が少なく、本発明の磁気記録媒
体の方が磁気特性が良好で均一であると共に、寸
法精度が優れていることがわかる。
±10μ以下 第5図の点線曲線Bは、本発明によつて試作し
た前述の磁気記録媒体と同様の磁気記録媒体であ
つて前述の射出成形方法によつて形成されたもの
の出力波形を示している。この点線曲線Bの
B′に示されるように、射出成型による磁気記録
媒体では、射出成型によつて生ずる磁性層のウエ
ルド部にて大きな出力変動が発生してしまう。第
5図のこれらの曲線A及びBを比較することによ
り、本発明による磁気記録媒体の再生出力波形の
方がはるかに変動が少なく、本発明の磁気記録媒
体の方が磁気特性が良好で均一であると共に、寸
法精度が優れていることがわかる。
上記のように製造した媒体の磁性層を研磨すれ
ば、心振れのさらに少ない精度の高いものを得る
ことも可能である。
ば、心振れのさらに少ない精度の高いものを得る
ことも可能である。
発明の効果
本発明による磁気記録媒体の製造方法によれ
ば、射出成形方法による場合は、磁性層にウエル
ド部を生じ、磁化した場合に大きな出力変動を生
じるのに対し、磁性体の偏在を生じず均質な磁気
特性を有する磁性層を量産でき、形状、寸法等を
広い範囲に亘つて種々選択できる。また、基体に
変形等を生ずることなく、量産性に優れ安価な記
録媒体を供給できる利点がある。
ば、射出成形方法による場合は、磁性層にウエル
ド部を生じ、磁化した場合に大きな出力変動を生
じるのに対し、磁性体の偏在を生じず均質な磁気
特性を有する磁性層を量産でき、形状、寸法等を
広い範囲に亘つて種々選択できる。また、基体に
変形等を生ずることなく、量産性に優れ安価な記
録媒体を供給できる利点がある。
また、本発明の製造方法によつて作製される磁
気記録媒体は、従来の練込み型磁気記録媒体と比
較すると、基体と磁性層との二層構造であるた
め、磁気特性は磁性層のみに、機械的特性は基体
のみに分担させることができるので、両特性にと
つて満足な材料をそれぞれ磁性層材料及び基体材
料として互いに無関係に選択できる点で融通性の
あるものとなる。また、全体の重量についても、
全体に磁性体(例えば、フエライトの比重:約
5)が練り込まれている従来の練込み型磁気記録
媒体の比重は3〜4であるのに対し、本発明の製
造方法によつて作製される磁気記録媒体では重い
磁性体は表面の磁性層のみに含有されているため
全体としての重量を軽くでき、その比重は1.5〜
2と従来の練込み型の約1/2の重量にすることが
できる。
気記録媒体は、従来の練込み型磁気記録媒体と比
較すると、基体と磁性層との二層構造であるた
め、磁気特性は磁性層のみに、機械的特性は基体
のみに分担させることができるので、両特性にと
つて満足な材料をそれぞれ磁性層材料及び基体材
料として互いに無関係に選択できる点で融通性の
あるものとなる。また、全体の重量についても、
全体に磁性体(例えば、フエライトの比重:約
5)が練り込まれている従来の練込み型磁気記録
媒体の比重は3〜4であるのに対し、本発明の製
造方法によつて作製される磁気記録媒体では重い
磁性体は表面の磁性層のみに含有されているため
全体としての重量を軽くでき、その比重は1.5〜
2と従来の練込み型の約1/2の重量にすることが
できる。
さらにまた、本発明の製造方法によつて作製さ
れる磁気記録媒体は、従来の塗布型の磁気記録媒
体と比較すると、磁性層の厚さを任意に選択でき
る点で有利である。すなわち、磁性層厚は、磁気
記録にとつて重要な因子であり、条件に応じた最
適厚がある。薄い場合は再生出力が小さくなり、
過度に厚い場合は、ピークシフト(再生波形の
歪)を生じたり、膜厚ロスにより再生出力が低下
するという弊害がある。この点からも、本発明
は、磁性層厚を広い範囲で選定することが可能な
ことから多くの場合、最適厚の磁性層を形成でき
て好都合である。
れる磁気記録媒体は、従来の塗布型の磁気記録媒
体と比較すると、磁性層の厚さを任意に選択でき
る点で有利である。すなわち、磁性層厚は、磁気
記録にとつて重要な因子であり、条件に応じた最
適厚がある。薄い場合は再生出力が小さくなり、
過度に厚い場合は、ピークシフト(再生波形の
歪)を生じたり、膜厚ロスにより再生出力が低下
するという弊害がある。この点からも、本発明
は、磁性層厚を広い範囲で選定することが可能な
ことから多くの場合、最適厚の磁性層を形成でき
て好都合である。
第1図は本発明の一実施例の磁気記録媒体を示
す斜視図、第2図は本発明の別の実施例の磁気記
録媒体の別の実施例を示す斜視図、第3図は本発
明の磁気記録媒体の製造方法の一実施例を説明す
るための概略断面図、第4図A及びBは第3図に
関して説明した製造方法によつて形成された磁気
記録媒体の平面図及び正面図、第5図は第4図の
磁気記録媒体からの再生出力波形の一例を示す図
である。 1,3,6…基体、2,4,7…磁性層、5…
下型、8…上型、11A,11B…平圧熱プレ
ス。
す斜視図、第2図は本発明の別の実施例の磁気記
録媒体の別の実施例を示す斜視図、第3図は本発
明の磁気記録媒体の製造方法の一実施例を説明す
るための概略断面図、第4図A及びBは第3図に
関して説明した製造方法によつて形成された磁気
記録媒体の平面図及び正面図、第5図は第4図の
磁気記録媒体からの再生出力波形の一例を示す図
である。 1,3,6…基体、2,4,7…磁性層、5…
下型、8…上型、11A,11B…平圧熱プレ
ス。
Claims (1)
- 1 磁性層を付与すべき基体を金型内に予め設置
し、その基体の表面と金型との空隙に、磁性材料
と熱硬化性樹脂とを混練した材料を充填した後、
加圧及び加熱によつてその樹脂を硬化成形するこ
とにより、前記基体表面に磁性層を一体に形成す
ることにより、前記基体表面に磁性層を一体に形
成することを特徴とする磁気記録媒体の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6637783A JPS59192918A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 磁気記録媒体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6637783A JPS59192918A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 磁気記録媒体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59192918A JPS59192918A (ja) | 1984-11-01 |
| JPH0444326B2 true JPH0444326B2 (ja) | 1992-07-21 |
Family
ID=13314071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6637783A Granted JPS59192918A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 磁気記録媒体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59192918A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5218002B2 (ja) * | 1973-04-11 | 1977-05-19 | ||
| JPS58184550A (ja) * | 1982-04-21 | 1983-10-28 | Tokyo Jiki Insatsu Kk | 回転制御用磁気ドラム |
-
1983
- 1983-04-15 JP JP6637783A patent/JPS59192918A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59192918A (ja) | 1984-11-01 |
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