JPH0444427Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0444427Y2 JPH0444427Y2 JP5189886U JP5189886U JPH0444427Y2 JP H0444427 Y2 JPH0444427 Y2 JP H0444427Y2 JP 5189886 U JP5189886 U JP 5189886U JP 5189886 U JP5189886 U JP 5189886U JP H0444427 Y2 JPH0444427 Y2 JP H0444427Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- cover
- flywheel
- clutch cover
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、クラツチデイスクからメインドライ
ブシヤフトを引抜いたもとでクラツチデイスクあ
るいはクラツチカバーの交換を行なう形式のクラ
ツチに係り、詳しくは上記の交換作業を行なう上
で有効なクラツチハウジングの構造に関する。
ブシヤフトを引抜いたもとでクラツチデイスクあ
るいはクラツチカバーの交換を行なう形式のクラ
ツチに係り、詳しくは上記の交換作業を行なう上
で有効なクラツチハウジングの構造に関する。
(従来の技術)
一般に、フオークリフト等の産業車両にあつて
は、クラツチの断続が頻繁に行なわれることから
クラツチデイスクの摩耗が発生し易い。そして摩
耗したクラツチデイスクあるいはクラツチカバー
の取替えは、第3図に示すようにメインドライブ
シヤフト6をトランスミツシヨン側へ移動させる
ことによつてクラツチデイスク7から引抜いた状
態において、クラツチハウジング1の上部に形成
された交換用の開口部2を利用してクラツチカバ
ー8をフライホイール4から取外すとともに、ク
ラツチデイスク7を取出す方法が一般的に実施さ
れている。
は、クラツチの断続が頻繁に行なわれることから
クラツチデイスクの摩耗が発生し易い。そして摩
耗したクラツチデイスクあるいはクラツチカバー
の取替えは、第3図に示すようにメインドライブ
シヤフト6をトランスミツシヨン側へ移動させる
ことによつてクラツチデイスク7から引抜いた状
態において、クラツチハウジング1の上部に形成
された交換用の開口部2を利用してクラツチカバ
ー8をフライホイール4から取外すとともに、ク
ラツチデイスク7を取出す方法が一般的に実施さ
れている。
(考案が解決しようとする問題点)
ところで、クラツチデイスク7を交換する場合
は、メインドライブシヤフト6をクラツチデイス
ク7から引抜いたのち、フライホイール4から外
したクラツチカバー8をクラツチハウジング1内
に残したままの状態でクラツチデイスク7の交換
を行ない、そしてクラツチデイスク7の交換後に
おいて、クラツチカバー8をフライホイール4に
取付けるのが普通である。また、クラツチデイス
ク7とクラツチカバー8との両方を交換する場合
であつても、新しいクラツチデイスク7とクラツ
チカバー8とを一旦クラツチハウジング1内に納
めたもとで、メインドライブシヤフト6をクラツ
チデイスク7に差込むに先立つて、第3図に示す
如くクラツチカバー8をクラツチハウジング1内
に下ろして置く必要がある。
は、メインドライブシヤフト6をクラツチデイス
ク7から引抜いたのち、フライホイール4から外
したクラツチカバー8をクラツチハウジング1内
に残したままの状態でクラツチデイスク7の交換
を行ない、そしてクラツチデイスク7の交換後に
おいて、クラツチカバー8をフライホイール4に
取付けるのが普通である。また、クラツチデイス
ク7とクラツチカバー8との両方を交換する場合
であつても、新しいクラツチデイスク7とクラツ
チカバー8とを一旦クラツチハウジング1内に納
めたもとで、メインドライブシヤフト6をクラツ
チデイスク7に差込むに先立つて、第3図に示す
如くクラツチカバー8をクラツチハウジング1内
に下ろして置く必要がある。
ところが、従来の場合は第7図に仮想線で示す
ように円形状をなすクラツチカバー8はクラツチ
ハウジング1内で簡単に転動してしまい、その位
置が狂つてしまう。そのため、クラツチデイスク
の組付け後において、クラツチカバーをフライホ
イールに組付けるときの該フライホイールに対す
る心合せが困難となり、とくにクラツチカバーの
重量が重い上にスペースが限られている等のため
に、クラツチカバーの組付け作業は面倒で、かつ
時間がかかるという欠点があつた。
ように円形状をなすクラツチカバー8はクラツチ
ハウジング1内で簡単に転動してしまい、その位
置が狂つてしまう。そのため、クラツチデイスク
の組付け後において、クラツチカバーをフライホ
イールに組付けるときの該フライホイールに対す
る心合せが困難となり、とくにクラツチカバーの
重量が重い上にスペースが限られている等のため
に、クラツチカバーの組付け作業は面倒で、かつ
時間がかかるという欠点があつた。
そこで本考案は、以上の問題に鑑み、クラツチ
ハウジングに、クラツチデイスク等の交換時にク
ラツチカバーをクラツチハウジングの特定位置に
保持させる機能を付加することを、その解決すべ
き技術的課題とするものである。
ハウジングに、クラツチデイスク等の交換時にク
ラツチカバーをクラツチハウジングの特定位置に
保持させる機能を付加することを、その解決すべ
き技術的課題とするものである。
(問題点を解決するための手段)
上記課題解決のための技術的手段は、クラツチ
ハウジングの内面底部に、一対の突起部をフライ
ホイールの回転中心線を通る鉛直面に対して対称
的に形成し、この突起部によりクラツチデイスク
等の交換時においてクラツチカバーの外周下部を
受承するようになしたことである。
ハウジングの内面底部に、一対の突起部をフライ
ホイールの回転中心線を通る鉛直面に対して対称
的に形成し、この突起部によりクラツチデイスク
等の交換時においてクラツチカバーの外周下部を
受承するようになしたことである。
(作用)
従つて、クラツチデイスク等の交換時におい
て、フライホイールから取外したクラツチカバー
あるいは交換された新しいクラツチカバーをクラ
ツチハウジング内に下ろすと、これを一対の突起
物が受承する。このことによつて、クラツチカバ
ーはその中心をフライホイールの回転中心線の真
下に整合した状態で保持され、横ずれあるいは転
動を阻止される。
て、フライホイールから取外したクラツチカバー
あるいは交換された新しいクラツチカバーをクラ
ツチハウジング内に下ろすと、これを一対の突起
物が受承する。このことによつて、クラツチカバ
ーはその中心をフライホイールの回転中心線の真
下に整合した状態で保持され、横ずれあるいは転
動を阻止される。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基いて具体的に
説明する。まず、メインドライブシヤフトをクラ
ツチデイスクから引抜くことによつてその交換を
行なう形式のクラツチについて説明する。1は上
部にデイスク交換用の開口部2を備えたクラツチ
ハウジングであり、この開口部2は常にはハウジ
ングカバー3によつて閉鎖されている。クラツチ
ハウジング1の前側(第1図左側)にはクランク
シヤフト(図示しない)と連結されるフライホイ
ール4が収容され、このフライホイール4の中心
部に設けられたパイロツトベアリング5にメイン
ドライブシヤフト6の前端部が引抜き可能に挿入
されている。このメインドライブシヤフト6の前
端側にはスプライン6aが形成され、このスプラ
イン6aにクラツチデイスク7が抜差し可能に噛
合つている。
説明する。まず、メインドライブシヤフトをクラ
ツチデイスクから引抜くことによつてその交換を
行なう形式のクラツチについて説明する。1は上
部にデイスク交換用の開口部2を備えたクラツチ
ハウジングであり、この開口部2は常にはハウジ
ングカバー3によつて閉鎖されている。クラツチ
ハウジング1の前側(第1図左側)にはクランク
シヤフト(図示しない)と連結されるフライホイ
ール4が収容され、このフライホイール4の中心
部に設けられたパイロツトベアリング5にメイン
ドライブシヤフト6の前端部が引抜き可能に挿入
されている。このメインドライブシヤフト6の前
端側にはスプライン6aが形成され、このスプラ
イン6aにクラツチデイスク7が抜差し可能に噛
合つている。
また、フライホイール4にはクラツチカバー8
が前記クラツチデイスク7を被覆する如く配置さ
れた状態においてその周縁部を多数個のセツトボ
ルト9を介して取付けられており、フライホイー
ル4に対する取付け位置はノツクピン10によつ
て定められている。そして、クラツチカバー8の
中心部には前記メインドライブシヤフト6に対応
させて窓孔8aが開口され、この窓孔8aの周縁
部には支点ピン11を介してレリーズレバー12
が窓孔8aの周縁部に沿つて一定間隔毎に枢着さ
れている。また、レリーズレバー12の外径側の
一端にはプレツシヤプレート13が進退可能に支
承されており、このプレツシヤプレート13はク
ラツチカバー8との間に介装されたバネ14によ
つて常にフライホイール4に対してクラツチデイ
スク7を圧接する向きに付勢されている。また、
レリーズレバー12の内径側の一端は窓孔8aよ
りクラツチハウジング1内に臨む如く設けられ、
レリーズベアリング15を介してベアリングカラ
ー16に当接可能となつている。
が前記クラツチデイスク7を被覆する如く配置さ
れた状態においてその周縁部を多数個のセツトボ
ルト9を介して取付けられており、フライホイー
ル4に対する取付け位置はノツクピン10によつ
て定められている。そして、クラツチカバー8の
中心部には前記メインドライブシヤフト6に対応
させて窓孔8aが開口され、この窓孔8aの周縁
部には支点ピン11を介してレリーズレバー12
が窓孔8aの周縁部に沿つて一定間隔毎に枢着さ
れている。また、レリーズレバー12の外径側の
一端にはプレツシヤプレート13が進退可能に支
承されており、このプレツシヤプレート13はク
ラツチカバー8との間に介装されたバネ14によ
つて常にフライホイール4に対してクラツチデイ
スク7を圧接する向きに付勢されている。また、
レリーズレバー12の内径側の一端は窓孔8aよ
りクラツチハウジング1内に臨む如く設けられ、
レリーズベアリング15を介してベアリングカラ
ー16に当接可能となつている。
一方、クラツチハウジング1の後端部(トラン
スミツシヨン側)のリヤカバー1aにはレリーズ
ハブブラケツト17がボルト18を介して固着さ
れており、このレリーズハブブラケツト17は、
ハブ部17aと、同ハブ部17aからクラツチハ
ウジング1内に向けて延出する筒状のブラケツト
部17bとからなつている。ハブ部17aには前
記メインドライブシヤフト6の後側に形成された
スプライン6bと噛合うリテーナ19がベアリン
グ20を介して回転可能に取付けられ、このリテ
ーナ20はユニバーサルジヨイント21を介して
トランスミツシヨンの入力軸22と接続されてい
る。そして、リテーナ19にはメインスプライン
シヤフト6の後端に形成されたネジ部と螺合する
鍔付きナツト23がナツトストツパー24を介し
て遊転可能に取付けられていて、この鍔付きナツ
ト23を適宜工具を用いて回転操作することによ
り、メインドライブシヤフト6を軸方向に移動し
得るようになつている。すなわち、トランスミツ
シヨン側において鍔付きナツト23を回転操作す
ることによつてメインドライブシヤフト6の抜差
しを行なう構成となつており、これは公知(たと
えば、実開昭60−24935号参照)の構成である。
また、ブラケツト部17bにはベアリングカラー
16がシフトフオーク(図示しない)を介して軸
方向に摺動可能に嵌合され、同ベアリングカラー
16及びレリーズベアリング15を介して前記レ
リーズレバー12の内径側の一端をクラツチカバ
ー8の内側(フライホイール側)に向けて押圧可
能となつている。
スミツシヨン側)のリヤカバー1aにはレリーズ
ハブブラケツト17がボルト18を介して固着さ
れており、このレリーズハブブラケツト17は、
ハブ部17aと、同ハブ部17aからクラツチハ
ウジング1内に向けて延出する筒状のブラケツト
部17bとからなつている。ハブ部17aには前
記メインドライブシヤフト6の後側に形成された
スプライン6bと噛合うリテーナ19がベアリン
グ20を介して回転可能に取付けられ、このリテ
ーナ20はユニバーサルジヨイント21を介して
トランスミツシヨンの入力軸22と接続されてい
る。そして、リテーナ19にはメインスプライン
シヤフト6の後端に形成されたネジ部と螺合する
鍔付きナツト23がナツトストツパー24を介し
て遊転可能に取付けられていて、この鍔付きナツ
ト23を適宜工具を用いて回転操作することによ
り、メインドライブシヤフト6を軸方向に移動し
得るようになつている。すなわち、トランスミツ
シヨン側において鍔付きナツト23を回転操作す
ることによつてメインドライブシヤフト6の抜差
しを行なう構成となつており、これは公知(たと
えば、実開昭60−24935号参照)の構成である。
また、ブラケツト部17bにはベアリングカラー
16がシフトフオーク(図示しない)を介して軸
方向に摺動可能に嵌合され、同ベアリングカラー
16及びレリーズベアリング15を介して前記レ
リーズレバー12の内径側の一端をクラツチカバ
ー8の内側(フライホイール側)に向けて押圧可
能となつている。
しかして、クラツチハウジング1の底部、具体
的にはクラツチカバー8の真下には、クラツチデ
イスク7等の交換に際してクラツチカバー8を受
承するための一対の突起部25が形成されてお
り、この一対の突起部25はフライホイール4の
回転中心線を通る鉛直面を挟んで対称的に対峙さ
れている。すなわち、第2図に示すように一対の
突起部25は断面山形に形成されるとともに、前
後方向(前記回転中心線方向)に適度の幅をもつ
て互いに平行に延在しており、そしてその頂点が
フライホイール4に組付けられたクラツチカバー
8の円形外周縁に対し必要最小限の〓間(回転時
の接触を回避し得る〓間)Sを置いて対向してい
る。また、この実施例ではクラツチハウジング1
の底面は、少なくとも前記回転中心線の真下が横
方向に関してある幅の平坦面を有しているので、
突起部25はクラツチカバー8の受承時におい
て、この平坦底面にクラツチカバー8の外周縁を
接触させない〓間S1を確保し得るようその間隔
と高さが設定されている。
的にはクラツチカバー8の真下には、クラツチデ
イスク7等の交換に際してクラツチカバー8を受
承するための一対の突起部25が形成されてお
り、この一対の突起部25はフライホイール4の
回転中心線を通る鉛直面を挟んで対称的に対峙さ
れている。すなわち、第2図に示すように一対の
突起部25は断面山形に形成されるとともに、前
後方向(前記回転中心線方向)に適度の幅をもつ
て互いに平行に延在しており、そしてその頂点が
フライホイール4に組付けられたクラツチカバー
8の円形外周縁に対し必要最小限の〓間(回転時
の接触を回避し得る〓間)Sを置いて対向してい
る。また、この実施例ではクラツチハウジング1
の底面は、少なくとも前記回転中心線の真下が横
方向に関してある幅の平坦面を有しているので、
突起部25はクラツチカバー8の受承時におい
て、この平坦底面にクラツチカバー8の外周縁を
接触させない〓間S1を確保し得るようその間隔
と高さが設定されている。
本実施例は上述のように構成したものであり、
以下クラツチデイスク7の交換作業を第3図及び
第4図に基いて説明する。ハウジングカバー3を
外して開口部2を開放した状態において、まず、
クラツチカバー8はセツトボルト9を順次取外す
ことによつてフライホイール4から離脱される。
そして離脱後は、ハウジングカバー3を真下に下
ろして一対の突起部25により受承させると、ク
ラツチカバー8の中心はフライホイール4の回転
中心線とその真下において整合状態に保持され
る。このとき、クラツチカバー8は後側が重いこ
とから、その方向に傾いてレリーズカラー16が
ハブ部17aに当接する位置までこれを押動し、
傾斜状態で支えられる。従つて、クラツチカバー
8の上方が開放し、クラツチデイスク7が交換可
能な状態となる。
以下クラツチデイスク7の交換作業を第3図及び
第4図に基いて説明する。ハウジングカバー3を
外して開口部2を開放した状態において、まず、
クラツチカバー8はセツトボルト9を順次取外す
ことによつてフライホイール4から離脱される。
そして離脱後は、ハウジングカバー3を真下に下
ろして一対の突起部25により受承させると、ク
ラツチカバー8の中心はフライホイール4の回転
中心線とその真下において整合状態に保持され
る。このとき、クラツチカバー8は後側が重いこ
とから、その方向に傾いてレリーズカラー16が
ハブ部17aに当接する位置までこれを押動し、
傾斜状態で支えられる。従つて、クラツチカバー
8の上方が開放し、クラツチデイスク7が交換可
能な状態となる。
つづいて、トランスミツシヨン側において適宜
工具を使用して鍔付きナツト23を回転操作する
ことにより、メインドライブシヤフト6を後側へ
移動させてその前端をパイロツトベアリング5か
ら抜脱するとともに、スプライン6aをクラツチ
デイスク7から抜取る。かくして、メインドライ
ブシヤフト6から抜取つたクラツチデイスク7
は、クラツチハウジング1から取出して新しいも
のと交換され、そして交換後のクラツチデイスク
7のメインドライブシヤフト6に対する組付けは
上述の逆順の操作によつてなされる。
工具を使用して鍔付きナツト23を回転操作する
ことにより、メインドライブシヤフト6を後側へ
移動させてその前端をパイロツトベアリング5か
ら抜脱するとともに、スプライン6aをクラツチ
デイスク7から抜取る。かくして、メインドライ
ブシヤフト6から抜取つたクラツチデイスク7
は、クラツチハウジング1から取出して新しいも
のと交換され、そして交換後のクラツチデイスク
7のメインドライブシヤフト6に対する組付けは
上述の逆順の操作によつてなされる。
クラツチデイスク7の組付け後は、クラツチカ
バー8をフライホイール4に対しノツクピン10
により位置決めしたもとで、セツトボルト9を順
次締付けることによつて固定するものであるが、
この場合クラツチカバー8はそれまでクラツチハ
ウジング1の突起部25によつて横ずれあるいは
転動を阻止された状態で受承されているため、組
付けに際してはクラツチカバー8を僅かな量だけ
持上げるだけでフライホイール4に対し簡単に芯
合せを行なうことが可能となる。
バー8をフライホイール4に対しノツクピン10
により位置決めしたもとで、セツトボルト9を順
次締付けることによつて固定するものであるが、
この場合クラツチカバー8はそれまでクラツチハ
ウジング1の突起部25によつて横ずれあるいは
転動を阻止された状態で受承されているため、組
付けに際してはクラツチカバー8を僅かな量だけ
持上げるだけでフライホイール4に対し簡単に芯
合せを行なうことが可能となる。
なお、上述の説明はクラツチデイスク7を交換
する場合であるが、クラツチカバー8を交換する
場合も同様である。すなわち、クラツチカバー8
は新しいクラツチデイスク7をメインドライブシ
ヤフト6に組付けるに先立つてクラツチハウジン
グ1内に納められるものであり、そのときに予め
フライホイール4に対する位置関係を特定したも
とで突起部25によつて受承させることにより、
その後の組付けを容易となし得る。
する場合であるが、クラツチカバー8を交換する
場合も同様である。すなわち、クラツチカバー8
は新しいクラツチデイスク7をメインドライブシ
ヤフト6に組付けるに先立つてクラツチハウジン
グ1内に納められるものであり、そのときに予め
フライホイール4に対する位置関係を特定したも
とで突起部25によつて受承させることにより、
その後の組付けを容易となし得る。
第5図及び第6図は、それぞれ本考案のクラツ
チカバー受承用の突起部形状に関する他の実施例
を示したものであつて、いずれの場合もクラツチ
ハウジング1を鋳造するときの型抜きが容易な形
状に設定されている。すなわち、第5図に示す実
施例では、クラツチハウジング1は底面形状が円
形となつており、そしてその底面には中心を通る
鉛直線に対し中央凹部25aを形成する如く対称
的な突起部25を形成したものであり、また第6
図に示す実施例ではクラツチハウジング1の底面
は平坦面となつており、底面中央に円弧形凹部2
5aを形成し、その円弧形凹部25aと平坦面と
の連接部を対称的な突起部25としたものであ
り、いずれの場合にあつても前述の実施例におけ
る突起部25と同様にクラツチデイスク7の交換
時においてクラツチカバー8を安定状態に保持す
ることが可能である。
チカバー受承用の突起部形状に関する他の実施例
を示したものであつて、いずれの場合もクラツチ
ハウジング1を鋳造するときの型抜きが容易な形
状に設定されている。すなわち、第5図に示す実
施例では、クラツチハウジング1は底面形状が円
形となつており、そしてその底面には中心を通る
鉛直線に対し中央凹部25aを形成する如く対称
的な突起部25を形成したものであり、また第6
図に示す実施例ではクラツチハウジング1の底面
は平坦面となつており、底面中央に円弧形凹部2
5aを形成し、その円弧形凹部25aと平坦面と
の連接部を対称的な突起部25としたものであ
り、いずれの場合にあつても前述の実施例におけ
る突起部25と同様にクラツチデイスク7の交換
時においてクラツチカバー8を安定状態に保持す
ることが可能である。
なお、メインドライブシヤフト6の引抜き方式
は図示以外の方式であつても何ら差支えない。
は図示以外の方式であつても何ら差支えない。
(考案の効果)
以上詳述したように、本考案によれば、クラツ
チデイスク等の交換時にフライホイールから離脱
されたクラツチカバーあるいは交換された新しい
クラツチカバーを、その中心をフライホイールの
回転中心線の真下に整合した状態で保持し、クラ
ツチデイスク等の交換作業中における横ずれある
いは転動を阻止し得るので、最終段階で行なわれ
るクラツチカバーのフライホイールに対する組付
けに際しての芯合せを簡単に行なうことが可能と
なる。このことは、限られたスペース内で行なわ
れるクラツチデイスク等を交換する際の作業性を
良下し、作業時間の短縮を図り作業能率の向上に
大きく貢献するものである。
チデイスク等の交換時にフライホイールから離脱
されたクラツチカバーあるいは交換された新しい
クラツチカバーを、その中心をフライホイールの
回転中心線の真下に整合した状態で保持し、クラ
ツチデイスク等の交換作業中における横ずれある
いは転動を阻止し得るので、最終段階で行なわれ
るクラツチカバーのフライホイールに対する組付
けに際しての芯合せを簡単に行なうことが可能と
なる。このことは、限られたスペース内で行なわ
れるクラツチデイスク等を交換する際の作業性を
良下し、作業時間の短縮を図り作業能率の向上に
大きく貢献するものである。
第1図は本考案の実施例を示す断面図、第2図
はクラツチカバーより前方を示す断面図、第3図
はクラツチデイスク等の交換作業状態を示す断面
図、第4図は突起部によるクラツチカバーの受承
状態の説明図、第5図及び第6図はそれぞれ本考
案の突起部に関する他の実施例を示す説明図、第
7図は従来例を示す説明図である。 1……クラツチハウジング、2……開口部、4
……フライホイール、6……メインドライブシヤ
フト、7……クラツチデイスク、8……クラツチ
カバー、25……突起部。
はクラツチカバーより前方を示す断面図、第3図
はクラツチデイスク等の交換作業状態を示す断面
図、第4図は突起部によるクラツチカバーの受承
状態の説明図、第5図及び第6図はそれぞれ本考
案の突起部に関する他の実施例を示す説明図、第
7図は従来例を示す説明図である。 1……クラツチハウジング、2……開口部、4
……フライホイール、6……メインドライブシヤ
フト、7……クラツチデイスク、8……クラツチ
カバー、25……突起部。
Claims (1)
- クラツチハウジングの内面底部に、一対の突起
部をフライホイールの回転中心線を通る鉛直面に
対して対称的に形成し、この突起部によりクラツ
チデイスク等の交換時においてクラツチカバーの
外周下部を受承するようになしたクラツチハウジ
ングの構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5189886U JPH0444427Y2 (ja) | 1986-04-07 | 1986-04-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5189886U JPH0444427Y2 (ja) | 1986-04-07 | 1986-04-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62163422U JPS62163422U (ja) | 1987-10-17 |
| JPH0444427Y2 true JPH0444427Y2 (ja) | 1992-10-20 |
Family
ID=30876587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5189886U Expired JPH0444427Y2 (ja) | 1986-04-07 | 1986-04-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0444427Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-04-07 JP JP5189886U patent/JPH0444427Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62163422U (ja) | 1987-10-17 |
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