JPH0444864Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0444864Y2 JPH0444864Y2 JP19197986U JP19197986U JPH0444864Y2 JP H0444864 Y2 JPH0444864 Y2 JP H0444864Y2 JP 19197986 U JP19197986 U JP 19197986U JP 19197986 U JP19197986 U JP 19197986U JP H0444864 Y2 JPH0444864 Y2 JP H0444864Y2
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- disc cam
- cam
- roller
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- rollers
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 7
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 5
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- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 description 1
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- 239000007779 soft material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は円盤カム式の往復動型圧縮機、更に具
体的には波板状に形成する円盤カムの回転を介し
て両頭ピストンを該カムの1回転で2往復動させ
る事によつて圧縮作用を得る様に様に設けられる
圧縮機において、同円盤カムと両頭ピストンとの
間に係留されるコロ部分の改良、即ち、コロの係
留構造に関する。
体的には波板状に形成する円盤カムの回転を介し
て両頭ピストンを該カムの1回転で2往復動させ
る事によつて圧縮作用を得る様に様に設けられる
圧縮機において、同円盤カムと両頭ピストンとの
間に係留されるコロ部分の改良、即ち、コロの係
留構造に関する。
一般に円盤カム式の圧縮機においては第5図の
図面に表わす様にハウジング1(若しくはシリン
ダーブロツク)内にカム室5を間に存して前後各
一対のシリンダーボア4が回転軸3と平行させて
一定間隔毎に穿設される。そしてカム室5には上
記回転軸3に軸架させて波板状に湾曲形成する円
盤カム13が回転自在に設けられる一方、各シリ
ンダーボア4にはカム室5を貫通させて両頭型の
ピストン8が進退自在に嵌挿される。そして又、
同ピストン8の後背部と円盤カム13間には円柱
又は円筒状コロ14が係留され、同コロの滑り回
転を介して円盤カム13の回転を各ピストン8に
対して往復動として伝達する事が出来る様に設け
られる。(実開昭57−114184号公報、特開昭57−
110783号公報) 〔考案が解決しようとする問題点〕 しかして上記の様な従来構造の円盤カム式圧縮
機にあつては、円盤カム13の前後両側面に形成
する波状湾曲面13′において内周側(回転軸3
側)と外周側においてその曲率半径が若干相違す
る事により、即ち、円柱又は円筒状コロ14を回
転軸3に直交して配置し、カムに接触させること
からくるカム13の波状湾曲面13′の特徴的形
状のために内周側の曲率半径が外周側の曲率半径
よりも若干小さくなり、コロに対する接触応力が
外周側よりも内周側が高くなる事に起因して円盤
カムとコロとの摺擦面において外周側よりも内周
側においてより大きな滑り回転が生ずる点、そし
てこの滑り回転に起因して円盤カムとコロとの摺
接面において早期摩耗及び剥離を招来するという
不具合を生ずる点に問題点を有する。尚、上記の
様な不具合に対しては円盤カムに対するコロの摺
接位置を外周方向にずらせる事により曲率半径の
差異が小さくなり一応解決させる事は可能である
が、この様に接触位置を外周方向にずらせる事に
よつて円盤カムの外径寸法が大きくなり、此によ
り圧縮機自体の胴径が大きくなつてしまうという
新たな問題点を招来する事となる。
図面に表わす様にハウジング1(若しくはシリン
ダーブロツク)内にカム室5を間に存して前後各
一対のシリンダーボア4が回転軸3と平行させて
一定間隔毎に穿設される。そしてカム室5には上
記回転軸3に軸架させて波板状に湾曲形成する円
盤カム13が回転自在に設けられる一方、各シリ
ンダーボア4にはカム室5を貫通させて両頭型の
ピストン8が進退自在に嵌挿される。そして又、
同ピストン8の後背部と円盤カム13間には円柱
又は円筒状コロ14が係留され、同コロの滑り回
転を介して円盤カム13の回転を各ピストン8に
対して往復動として伝達する事が出来る様に設け
られる。(実開昭57−114184号公報、特開昭57−
110783号公報) 〔考案が解決しようとする問題点〕 しかして上記の様な従来構造の円盤カム式圧縮
機にあつては、円盤カム13の前後両側面に形成
する波状湾曲面13′において内周側(回転軸3
側)と外周側においてその曲率半径が若干相違す
る事により、即ち、円柱又は円筒状コロ14を回
転軸3に直交して配置し、カムに接触させること
からくるカム13の波状湾曲面13′の特徴的形
状のために内周側の曲率半径が外周側の曲率半径
よりも若干小さくなり、コロに対する接触応力が
外周側よりも内周側が高くなる事に起因して円盤
カムとコロとの摺擦面において外周側よりも内周
側においてより大きな滑り回転が生ずる点、そし
てこの滑り回転に起因して円盤カムとコロとの摺
接面において早期摩耗及び剥離を招来するという
不具合を生ずる点に問題点を有する。尚、上記の
様な不具合に対しては円盤カムに対するコロの摺
接位置を外周方向にずらせる事により曲率半径の
差異が小さくなり一応解決させる事は可能である
が、この様に接触位置を外周方向にずらせる事に
よつて円盤カムの外径寸法が大きくなり、此によ
り圧縮機自体の胴径が大きくなつてしまうという
新たな問題点を招来する事となる。
本考案は上記の様な問題点を解決するためにそ
の改善を試みたものであつて、円盤カムと両頭ピ
ストンとの間に形成されるコロの係留部におい
て、円盤カムの内周側におけるコロの滑り回転量
を可及的に減少させる事によつて、同内周側にお
ける早期の摩耗と剥離を防止する事が出来る様に
する点にその解決すべき問題点を有する。即ち、
本考案は円盤カムと両頭ピストンとの間に形成さ
れるコロの係留部において、円盤カムに形成する
波状湾曲面の外周側と内周側における曲率半径の
相違に対応してコロを滑り回転させる事が出来る
様にする事によつて、上記問題点を解決する様に
した事を特徴とするものであつて、その具体的な
手段と作用は次の通りである。
の改善を試みたものであつて、円盤カムと両頭ピ
ストンとの間に形成されるコロの係留部におい
て、円盤カムの内周側におけるコロの滑り回転量
を可及的に減少させる事によつて、同内周側にお
ける早期の摩耗と剥離を防止する事が出来る様に
する点にその解決すべき問題点を有する。即ち、
本考案は円盤カムと両頭ピストンとの間に形成さ
れるコロの係留部において、円盤カムに形成する
波状湾曲面の外周側と内周側における曲率半径の
相違に対応してコロを滑り回転させる事が出来る
様にする事によつて、上記問題点を解決する様に
した事を特徴とするものであつて、その具体的な
手段と作用は次の通りである。
シリンダーブロツク内にカム室を間に存して前
後一対をなす様にフロント側とリヤ側に対峙させ
て複数組のシリンダーボアを回転軸と平行させて
穿設し、各シリンダーボアには両頭ピストンを往
復動自在に嵌挿させる一方、カム室には上記回転
軸に固定させて波板状に湾曲させて形成する円盤
カムを回転自在に設け、同円盤カムと両頭ピスト
ン間には円柱又は円筒状コロを係留させて成る円
盤カム式圧縮機において、 上記コロを複数個のコロに分割形成する。そし
て各コロを円盤カムと両頭ピストン間に同円盤カ
ムの半径方向に沿つて直列状に介装させ、各コロ
を夫々独立して滑り回転させる事が出来る様にす
る。
後一対をなす様にフロント側とリヤ側に対峙させ
て複数組のシリンダーボアを回転軸と平行させて
穿設し、各シリンダーボアには両頭ピストンを往
復動自在に嵌挿させる一方、カム室には上記回転
軸に固定させて波板状に湾曲させて形成する円盤
カムを回転自在に設け、同円盤カムと両頭ピスト
ン間には円柱又は円筒状コロを係留させて成る円
盤カム式圧縮機において、 上記コロを複数個のコロに分割形成する。そし
て各コロを円盤カムと両頭ピストン間に同円盤カ
ムの半径方向に沿つて直列状に介装させ、各コロ
を夫々独立して滑り回転させる事が出来る様にす
る。
円盤カムと両頭ピストン間に複数個に分割形成
されたコロが係留されている事により、そして各
コロが円盤カムの外周側と内周側における曲率半
径の相違と対応して夫々独立して滑り回転する事
により、円盤カムの内周側におけるコロのその滑
り回転量を減少させる事が出来る。即ち、同円盤
カムの内周側における早期の摩耗と剥離を防止す
る事が出来る。
されたコロが係留されている事により、そして各
コロが円盤カムの外周側と内周側における曲率半
径の相違と対応して夫々独立して滑り回転する事
により、円盤カムの内周側におけるコロのその滑
り回転量を減少させる事が出来る。即ち、同円盤
カムの内周側における早期の摩耗と剥離を防止す
る事が出来る。
以下に本考案の具体的な実施例を例示の図面に
ついて説明する。
ついて説明する。
第1図は第1の実施例を表わす図面であつて、
同図面において、1は圧縮機の外殻を形成するハ
ウジング、16は同じくシリンダーブロツクを示
す。そしてシリンダーブロツク16において、同
シリンダーブロツク16はフロントシリンダーブ
ロツク16Fとリヤシリンダーブロツク16Rよ
り成り、両シリンダーブロツク16F,16Rに
はその中心部に位置して軸受け部2F,2Rが設
けられ、両軸受け部2F,2Rには回転軸3が回
転自在に支承される。そして同回転軸3の一端は
後述するフロントハウジング1Fを貫通して電磁
クラツチ(図示省略)に連結され、同電磁クラツ
チの接続及び離断を介してエンジン(図示省略)
の駆動力を同回転軸3に伝達する事が出来る様に
設けられる。又、両シリンダーブロツク16F,
16Rには複数個のシリンダーボア4が回転軸3
と平行させて穿設される。即ち、回転軸3を囲繞
する如く同一円周上に一定間隔毎に配列させて設
けられる。しかして各シリンダーボア4はカム室
5を間に存して前後一対を成す様にフロント側と
リヤ側に分割して設けられ、同各一対のシリンダ
ーボア4には後述するバルブプレート6F,6R
との間に圧縮室7を存して両頭ピストン8が進退
自在に嵌挿される。
同図面において、1は圧縮機の外殻を形成するハ
ウジング、16は同じくシリンダーブロツクを示
す。そしてシリンダーブロツク16において、同
シリンダーブロツク16はフロントシリンダーブ
ロツク16Fとリヤシリンダーブロツク16Rよ
り成り、両シリンダーブロツク16F,16Rに
はその中心部に位置して軸受け部2F,2Rが設
けられ、両軸受け部2F,2Rには回転軸3が回
転自在に支承される。そして同回転軸3の一端は
後述するフロントハウジング1Fを貫通して電磁
クラツチ(図示省略)に連結され、同電磁クラツ
チの接続及び離断を介してエンジン(図示省略)
の駆動力を同回転軸3に伝達する事が出来る様に
設けられる。又、両シリンダーブロツク16F,
16Rには複数個のシリンダーボア4が回転軸3
と平行させて穿設される。即ち、回転軸3を囲繞
する如く同一円周上に一定間隔毎に配列させて設
けられる。しかして各シリンダーボア4はカム室
5を間に存して前後一対を成す様にフロント側と
リヤ側に分割して設けられ、同各一対のシリンダ
ーボア4には後述するバルブプレート6F,6R
との間に圧縮室7を存して両頭ピストン8が進退
自在に嵌挿される。
又、前述のハウジング1において、1Fはフロ
ントバルブプレート6Fを間に挟んでフロントシ
リンダーブロツク16Fの開口端を被覆するフロ
ントハウジング、1Rは同じくリヤバルブプレー
ト6Rを間に挟んでリヤシリンダーブロツク16
Rの開口端を被覆するリヤハウジングであつて、
両ハウジング1F,1Rには前記各シリンダーボ
ア4と相対応して吸入室9F,9Rと吐出室10
F,10Rが環状の隔壁を間に存して設けられ
る。そしてフロントバルブプレート6F及びリヤ
バルブプレート6Rには上記吸入室9F,9Rと
相対応して吸入口が、又、吐出室10F,10R
と相対応して吐出口が夫々開口される。そして
又、吸入口には圧縮室7側に位置して吸入弁11
F,11Rが両頭ピストン8の吸入行程を介して
開閉自在な如く設けられ、又、吐出口には吐出室
10F,10R側に位置して吐出弁12F,12
Rが両頭ピストン8の圧縮行程を介して開閉自在
な如く設けられる。
ントバルブプレート6Fを間に挟んでフロントシ
リンダーブロツク16Fの開口端を被覆するフロ
ントハウジング、1Rは同じくリヤバルブプレー
ト6Rを間に挟んでリヤシリンダーブロツク16
Rの開口端を被覆するリヤハウジングであつて、
両ハウジング1F,1Rには前記各シリンダーボ
ア4と相対応して吸入室9F,9Rと吐出室10
F,10Rが環状の隔壁を間に存して設けられ
る。そしてフロントバルブプレート6F及びリヤ
バルブプレート6Rには上記吸入室9F,9Rと
相対応して吸入口が、又、吐出室10F,10R
と相対応して吐出口が夫々開口される。そして
又、吸入口には圧縮室7側に位置して吸入弁11
F,11Rが両頭ピストン8の吸入行程を介して
開閉自在な如く設けられ、又、吐出口には吐出室
10F,10R側に位置して吐出弁12F,12
Rが両頭ピストン8の圧縮行程を介して開閉自在
な如く設けられる。
一方、カム室5には円盤カム13が前記回転軸
3に固定させて回転自在に設けられる。同円盤カ
ム13はその前後両側面を周方向に波板状に湾曲
させて形成される(以下「波状湾曲面13′」と
いう)。そして同円盤カム13と前記両頭ピスト
ン8間には円柱状に形成するコロ14がその回転
中心(中心線)を夫々円盤カム13の半径方向に
延在させて遊転自在に係留され、円盤カム13の
回転を各両頭ピストン8に対して往復運動として
伝達する事が出来る様に設けられる。更に詳しく
は、コロ14はコロ14a,14bに分割形成さ
れ、両コロ14a,14bは夫々上記波状湾曲面
13′と両頭ピストン8の後背面に嵌着する滑り
部材15に対して両当たり可能に設けられる。即
ち、各コロ14a,14bは波状湾曲面13′の
曲率半径と対応する周速を存して夫々独立して遊
転する事が可能な如く設けられる。
3に固定させて回転自在に設けられる。同円盤カ
ム13はその前後両側面を周方向に波板状に湾曲
させて形成される(以下「波状湾曲面13′」と
いう)。そして同円盤カム13と前記両頭ピスト
ン8間には円柱状に形成するコロ14がその回転
中心(中心線)を夫々円盤カム13の半径方向に
延在させて遊転自在に係留され、円盤カム13の
回転を各両頭ピストン8に対して往復運動として
伝達する事が出来る様に設けられる。更に詳しく
は、コロ14はコロ14a,14bに分割形成さ
れ、両コロ14a,14bは夫々上記波状湾曲面
13′と両頭ピストン8の後背面に嵌着する滑り
部材15に対して両当たり可能に設けられる。即
ち、各コロ14a,14bは波状湾曲面13′の
曲率半径と対応する周速を存して夫々独立して遊
転する事が可能な如く設けられる。
第2図は第2の実施例を表わす図面であつて、
上記第1の実施例において各コロ14a,14b
は円柱状に形成されるのに対して本実施例におい
ては中空部14′を存して円筒状に形成される。
又、第3図と第4図は上記両実施例の応用実施例
であつて、上記両実施例においては両頭ピストン
8の後背部に滑り部材15が嵌着され、同滑り部
材15に対して各コロ14a,14bを当接させ
る様に設けられるのに対して、両応用実施例にお
いては各コロ14a,14bを両頭ピストン8の
後背部に対して直接的に当接させる様に設けられ
る。そして又、上記各実施例においてはコロ14
をコロ14a,14bに二分割しているが、三分
割以上とする事も可能である。その他図示省略し
てあるが、コロ14を中空コロと円柱コロの組合
せにより分割する事も可能であり、又、分割され
たコロの直径を若干相違させて形成する事も可能
である。そして又、分割されたコロの外周面に軟
質材を用いてコーテイングを施す事も可能であ
り、此により外周側の分割コロにおいて騒音防止
効果を、又、内側の分割コロにおいて摩耗及び剥
離防止効果をより一層高める事が出来る。
上記第1の実施例において各コロ14a,14b
は円柱状に形成されるのに対して本実施例におい
ては中空部14′を存して円筒状に形成される。
又、第3図と第4図は上記両実施例の応用実施例
であつて、上記両実施例においては両頭ピストン
8の後背部に滑り部材15が嵌着され、同滑り部
材15に対して各コロ14a,14bを当接させ
る様に設けられるのに対して、両応用実施例にお
いては各コロ14a,14bを両頭ピストン8の
後背部に対して直接的に当接させる様に設けられ
る。そして又、上記各実施例においてはコロ14
をコロ14a,14bに二分割しているが、三分
割以上とする事も可能である。その他図示省略し
てあるが、コロ14を中空コロと円柱コロの組合
せにより分割する事も可能であり、又、分割され
たコロの直径を若干相違させて形成する事も可能
である。そして又、分割されたコロの外周面に軟
質材を用いてコーテイングを施す事も可能であ
り、此により外周側の分割コロにおいて騒音防止
効果を、又、内側の分割コロにおいて摩耗及び剥
離防止効果をより一層高める事が出来る。
次にその作用を第1図に表わす第1の実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
電磁クラツチ(図示省略)の接続操作を介して
エンジンの駆動力を回転軸3に伝える事により、
カム室5において円盤カム13が回転する状態が
得られる。そして同円盤カム13と両頭ピストン
8間には波状湾曲面13′と滑り部材15に当接
させてコロ14が係留されている事により、円盤
カム13の回転は同コロ14の滑り回転を介して
両頭ピストン8に伝達され、各両頭ピストン8が
各シリンダーボア4内において連続的に往復動す
る状態が得られるのであるが、上記コロ14は複
数のコロ14a,14bに分割形成されている事
により、円盤カム13に形成する波状湾曲面1
3′の外周側と内周側における曲率半径の相違と
対応した周速を存して夫々独立して回転する状態
を得る事が出来る。即ち、波状湾曲面13′の内
周側に当接するコロ14bにおいてその滑りを減
少させる事が出来、此によりコロ14b及び同コ
ロ14bに当接する波状湾曲面13′の内周側に
おける早期の摩耗及び剥離を抑止する作用が得ら
れる。
エンジンの駆動力を回転軸3に伝える事により、
カム室5において円盤カム13が回転する状態が
得られる。そして同円盤カム13と両頭ピストン
8間には波状湾曲面13′と滑り部材15に当接
させてコロ14が係留されている事により、円盤
カム13の回転は同コロ14の滑り回転を介して
両頭ピストン8に伝達され、各両頭ピストン8が
各シリンダーボア4内において連続的に往復動す
る状態が得られるのであるが、上記コロ14は複
数のコロ14a,14bに分割形成されている事
により、円盤カム13に形成する波状湾曲面1
3′の外周側と内周側における曲率半径の相違と
対応した周速を存して夫々独立して回転する状態
を得る事が出来る。即ち、波状湾曲面13′の内
周側に当接するコロ14bにおいてその滑りを減
少させる事が出来、此によりコロ14b及び同コ
ロ14bに当接する波状湾曲面13′の内周側に
おける早期の摩耗及び剥離を抑止する作用が得ら
れる。
本考案は以上の様に構成されるものであつて、
上記の様に円盤カムと両頭ピストンとの間に係留
されるコロを複数個のコロに分割形成し、各コロ
を円盤カムの外周側と内周側における曲率半径の
相違と対応させて夫々独立して回転させる事が出
来る様にした事により、円盤カムとコロとの摺擦
面における各コロの滑り量を減少させる事が出来
るに至り、此によりコロと円盤カムの早期の摩耗
及び剥離を効果的に防止する事が出来るに至つ
た。
上記の様に円盤カムと両頭ピストンとの間に係留
されるコロを複数個のコロに分割形成し、各コロ
を円盤カムの外周側と内周側における曲率半径の
相違と対応させて夫々独立して回転させる事が出
来る様にした事により、円盤カムとコロとの摺擦
面における各コロの滑り量を減少させる事が出来
るに至り、此によりコロと円盤カムの早期の摩耗
及び剥離を効果的に防止する事が出来るに至つ
た。
そして又、本考案においては上記の様にコロを
複数個のコロに分割形成し、各コロを夫々独立し
た周速を存して滑り回転させる事が出来る様にし
た事により、各コロを円盤カムの波状湾曲面に対
して内周側に近付けて摺擦させる事が可能とな
り、此により円盤カム及びシリンダーブロツクの
直径寸法をその分だけ小さくする事が出来るに至
つた。即ち、圧縮機の全体形状を小型化する事が
出来るに至つた。
複数個のコロに分割形成し、各コロを夫々独立し
た周速を存して滑り回転させる事が出来る様にし
た事により、各コロを円盤カムの波状湾曲面に対
して内周側に近付けて摺擦させる事が可能とな
り、此により円盤カム及びシリンダーブロツクの
直径寸法をその分だけ小さくする事が出来るに至
つた。即ち、圧縮機の全体形状を小型化する事が
出来るに至つた。
尚、第2の実施例に表わす様にコロを中空円筒
状に形成する事により、その分だけ軽量化する事
が出来る事に加えて、両頭ピストンの往復運動部
分の質量を小さくする事が可能であり、此により
同係留部におけるトルクの変動幅を小さくする事
が出来る。又、運転時に発生する摩擦熱のその放
熱効果を高める事が出来る。
状に形成する事により、その分だけ軽量化する事
が出来る事に加えて、両頭ピストンの往復運動部
分の質量を小さくする事が可能であり、此により
同係留部におけるトルクの変動幅を小さくする事
が出来る。又、運転時に発生する摩擦熱のその放
熱効果を高める事が出来る。
第1図は第1の実施例を表わす図面であつて、
円盤カム式圧縮機の全体を表わす縦断面図、第2
図は第2の実施例を表わす図面であつて、同じく
円盤カム式圧縮機の全体を表わす縦断面図、第3
図は第1の実施例のその応用実施例を表わす図面
であつて、円盤カム式圧縮機の全体を表わす縦断
面図、第4図は第2の実施例のその応用実施例を
表わす図面であつて、円盤カム式圧縮機の全体を
表わす縦断面図である。又、第5図は従来構造を
表わす図面であつて、円盤カム式圧縮機の全体を
表わす縦断面図である。 1……ハウジング、1F……フロントハウジン
グ、1R……リヤハウジング、2F,2R……軸
受け部、3……回転軸、4……シリンダーボア、
5……カム室、6F,6R……バルブプレート、
7……圧縮室、8……両頭ピストン、9F,9R
……吸入室、10F,10R……吐出室、11
F,11R……吸入弁、12F,12R……吐出
弁、13……円盤カム、13′……波状湾曲面、
14……コロ、14a,14b……コロ、14′
……中空部、15……滑り部材、16……シリン
ダーブロツク、16F……フロントシリンダーブ
ロツク、16R……リヤシリンダーブロツク。
円盤カム式圧縮機の全体を表わす縦断面図、第2
図は第2の実施例を表わす図面であつて、同じく
円盤カム式圧縮機の全体を表わす縦断面図、第3
図は第1の実施例のその応用実施例を表わす図面
であつて、円盤カム式圧縮機の全体を表わす縦断
面図、第4図は第2の実施例のその応用実施例を
表わす図面であつて、円盤カム式圧縮機の全体を
表わす縦断面図である。又、第5図は従来構造を
表わす図面であつて、円盤カム式圧縮機の全体を
表わす縦断面図である。 1……ハウジング、1F……フロントハウジン
グ、1R……リヤハウジング、2F,2R……軸
受け部、3……回転軸、4……シリンダーボア、
5……カム室、6F,6R……バルブプレート、
7……圧縮室、8……両頭ピストン、9F,9R
……吸入室、10F,10R……吐出室、11
F,11R……吸入弁、12F,12R……吐出
弁、13……円盤カム、13′……波状湾曲面、
14……コロ、14a,14b……コロ、14′
……中空部、15……滑り部材、16……シリン
ダーブロツク、16F……フロントシリンダーブ
ロツク、16R……リヤシリンダーブロツク。
Claims (1)
- シリンダーブロツク内にカム室を間に存して前
後一対をなす様にフロント側とリヤ側に対峙させ
て複数組のシリンダーボアを回転軸と平行させて
穿設し、各シリンダーボアには両頭ピストンを往
復動自在に嵌挿させる一方、カム室には上記回転
軸に固定させて波板状に湾曲形成する円盤カムを
回転自在に設け、同円盤カムと両頭ピストン間に
はコロを係留させて成る円盤カム式往復動型圧縮
機において、上記コロを複数個に分割形成し、各
コロを円盤カムの半径方向に沿つて円盤カムと両
頭ピストン間に直列状に介装させて成る円盤カム
式往復動型圧縮機におけるコロの係留構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19197986U JPH0444864Y2 (ja) | 1986-12-12 | 1986-12-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19197986U JPH0444864Y2 (ja) | 1986-12-12 | 1986-12-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6396288U JPS6396288U (ja) | 1988-06-21 |
| JPH0444864Y2 true JPH0444864Y2 (ja) | 1992-10-22 |
Family
ID=31146628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19197986U Expired JPH0444864Y2 (ja) | 1986-12-12 | 1986-12-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0444864Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-12-12 JP JP19197986U patent/JPH0444864Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6396288U (ja) | 1988-06-21 |
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