JPH0444871Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0444871Y2 JPH0444871Y2 JP1986061030U JP6103086U JPH0444871Y2 JP H0444871 Y2 JPH0444871 Y2 JP H0444871Y2 JP 1986061030 U JP1986061030 U JP 1986061030U JP 6103086 U JP6103086 U JP 6103086U JP H0444871 Y2 JPH0444871 Y2 JP H0444871Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- pump
- horsepower
- receiving surface
- passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、建設機械や荷役機械の産業機械等に
於て、1台の原動機により複数台の油圧ポンプを
駆動する場合に適用される馬力設定装置に関す
る。
於て、1台の原動機により複数台の油圧ポンプを
駆動する場合に適用される馬力設定装置に関す
る。
(従来の技術)
従来、1台の原動機により複数台の油圧ポンプ
を駆動することは行なわれており、この場合油圧
ポンプとして、ポンプ容量を可変制御することに
よりポンプ馬力を一定に制御するポンプ容量制御
装置を備えた可変容量形油圧ポンプが使用される
のが通常である。この種のポンプは、ポンプ容量
制御装置へポンプ自体の吐出する圧力流体を作用
させれば、該ポンプの吐出圧と吐出量との積で表
わされるポンプ馬力を自動的に一定に制御するこ
とが出来る。即ちポンプ吐出圧力が高まれば、ポ
ンプ容量制御装置はポンプの斜板や斜軸を移動さ
せてポンプ容量を少なくするように制御し、その
ポンプの吐出量を減少させ、ポンプ馬力を一定に
維持する。
を駆動することは行なわれており、この場合油圧
ポンプとして、ポンプ容量を可変制御することに
よりポンプ馬力を一定に制御するポンプ容量制御
装置を備えた可変容量形油圧ポンプが使用される
のが通常である。この種のポンプは、ポンプ容量
制御装置へポンプ自体の吐出する圧力流体を作用
させれば、該ポンプの吐出圧と吐出量との積で表
わされるポンプ馬力を自動的に一定に制御するこ
とが出来る。即ちポンプ吐出圧力が高まれば、ポ
ンプ容量制御装置はポンプの斜板や斜軸を移動さ
せてポンプ容量を少なくするように制御し、その
ポンプの吐出量を減少させ、ポンプ馬力を一定に
維持する。
該ポンプ容量制御装置の1例の概略は、第1図
示の如くであり、可変容量形の油圧ポンプaの斜
板等に制御シリンダbのロツドcを連結し、該制
御シリンダbのロツド側の室dに該ポンプaの吐
出圧を作用させるようにパイロツト回路eが設け
られる。更に制御シリンダbのヘツド側の室f
は、該ポンプaの吐出圧による力とばねgを介し
てのロツドcによる力とで往復動されるサーボ弁
hにより、タンクi或はロツド側の室dに接続さ
れるように構成される。そして油圧ポンプaの吐
出圧が高まるとサーボ弁hがばねgに抗して移動
し、制御シリンダbの室d,fを連通させるので
制御シリンダbのロツドcはポンプaの容量を少
なくするように斜板等を移動させる。該ロツドc
の移動でサーボ弁hがヘツド側の室fをタンクi
に接続するようになると制御シリンダbの移動が
止まり、ポンプaは減少した吐出量となるので吐
出圧と吐出量の積で表わされるポンプ馬力を自動
的に一定に維持出来る。またポンプaの吐出圧が
低くなつたときは、サーボ弁hはばねgの弾力に
押されてヘツド側の室fをタンクiに接続するよ
うに移動し、これによれば制御シリンダbのロツ
ドcはポンプ容量を多くするように移動すると共
にばねgの弾力を弱めるように移動するのでサー
ボ弁hはヘツド側の室fとタンクiの通路を次第
に絞り、制御シリンダb及びロツドcの移動が止
る。従つてポンプaの吐出圧の低いときも、吐出
量を多くしてポンプ馬力を一定とすることが出来
る。
示の如くであり、可変容量形の油圧ポンプaの斜
板等に制御シリンダbのロツドcを連結し、該制
御シリンダbのロツド側の室dに該ポンプaの吐
出圧を作用させるようにパイロツト回路eが設け
られる。更に制御シリンダbのヘツド側の室f
は、該ポンプaの吐出圧による力とばねgを介し
てのロツドcによる力とで往復動されるサーボ弁
hにより、タンクi或はロツド側の室dに接続さ
れるように構成される。そして油圧ポンプaの吐
出圧が高まるとサーボ弁hがばねgに抗して移動
し、制御シリンダbの室d,fを連通させるので
制御シリンダbのロツドcはポンプaの容量を少
なくするように斜板等を移動させる。該ロツドc
の移動でサーボ弁hがヘツド側の室fをタンクi
に接続するようになると制御シリンダbの移動が
止まり、ポンプaは減少した吐出量となるので吐
出圧と吐出量の積で表わされるポンプ馬力を自動
的に一定に維持出来る。またポンプaの吐出圧が
低くなつたときは、サーボ弁hはばねgの弾力に
押されてヘツド側の室fをタンクiに接続するよ
うに移動し、これによれば制御シリンダbのロツ
ドcはポンプ容量を多くするように移動すると共
にばねgの弾力を弱めるように移動するのでサー
ボ弁hはヘツド側の室fとタンクiの通路を次第
に絞り、制御シリンダb及びロツドcの移動が止
る。従つてポンプaの吐出圧の低いときも、吐出
量を多くしてポンプ馬力を一定とすることが出来
る。
このような自ら馬力一定に制御出来るようにし
たポンプaは、その複数台を1台の原動機jによ
り駆動する場合、各ポンプaの合計馬力を該原動
機jの定格出力の範囲内に設定しておくだけで原
動機jを過負荷状態に陥いらせることが防止出来
て便利である。
たポンプaは、その複数台を1台の原動機jによ
り駆動する場合、各ポンプaの合計馬力を該原動
機jの定格出力の範囲内に設定しておくだけで原
動機jを過負荷状態に陥いらせることが防止出来
て便利である。
(考案が解決しようとする問題点)
前記のような馬力を一定に制御出来るポンプ容
量制御装置を備えたポンプaの複数台を、1台の
原動機jにより駆動した場合、簡単に各ポンプa
に設定した馬力を変更出来ない不便がある。例え
ば、原動機jが内燃機関であるとき、標高の高い
地域では、原動機jの出力は、平地にあるときよ
りも低下するので、各ポンプaの合計馬力も少な
くしなければ原動機jは過負荷状態になることが
予想され、この場合各ポンプaのポンプ容量制御
装置を作動させて馬力の設定を少なくする必要が
ある。
量制御装置を備えたポンプaの複数台を、1台の
原動機jにより駆動した場合、簡単に各ポンプa
に設定した馬力を変更出来ない不便がある。例え
ば、原動機jが内燃機関であるとき、標高の高い
地域では、原動機jの出力は、平地にあるときよ
りも低下するので、各ポンプaの合計馬力も少な
くしなければ原動機jは過負荷状態になることが
予想され、この場合各ポンプaのポンプ容量制御
装置を作動させて馬力の設定を少なくする必要が
ある。
本考案は、1台の原動機により駆動される複数
台のポンプの各ポンプ容量制御装置の設定を原動
機の動力状態に応じて簡単に変更出来る馬力設定
装置を提供することを目的とするものである。
台のポンプの各ポンプ容量制御装置の設定を原動
機の動力状態に応じて簡単に変更出来る馬力設定
装置を提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案では、圧力流体によりポンプ馬力を一定
に制御するポンプ容量制御装置を備えた可変容量
形の油圧ポンプを複数台設け、これら油圧ポンプ
を1台の原動機で駆動するようにしたものに於
て、各ポンプ容量制御装置に作用する圧力流体の
通路を互に接続し、該通路を、シヤトル弁で選択
した各油圧ポンプのうちの最も高い吐出圧を導入
する圧力導入路に接続し、該圧力導入路に、摺動
により該圧力導入路の開閉と前記通路のタンクへ
の接続とを行なう開閉制御部材を設け、該開閉制
御部材に、これが圧力導入路を開く方向に押圧さ
れるように各油圧ポンプの吐出圧が夫々同方向に
作用する同面積の複数の受圧面を形成すると共に
圧力導入路を閉じて通路をタンクに接続する方向
に押圧するように前記各受圧面の合計面積を有し
且つポンプ容量制御装置へ導入された圧力が作用
する対向受圧面を形成し、更に外部からのパイロ
ツト圧力の作用により該対向受圧面に生ずる力と
同方向の力を生じさせる補助受圧面を形成し、該
パイロツト圧力に比例した馬力設定に、制御する
ようにした。
に制御するポンプ容量制御装置を備えた可変容量
形の油圧ポンプを複数台設け、これら油圧ポンプ
を1台の原動機で駆動するようにしたものに於
て、各ポンプ容量制御装置に作用する圧力流体の
通路を互に接続し、該通路を、シヤトル弁で選択
した各油圧ポンプのうちの最も高い吐出圧を導入
する圧力導入路に接続し、該圧力導入路に、摺動
により該圧力導入路の開閉と前記通路のタンクへ
の接続とを行なう開閉制御部材を設け、該開閉制
御部材に、これが圧力導入路を開く方向に押圧さ
れるように各油圧ポンプの吐出圧が夫々同方向に
作用する同面積の複数の受圧面を形成すると共に
圧力導入路を閉じて通路をタンクに接続する方向
に押圧するように前記各受圧面の合計面積を有し
且つポンプ容量制御装置へ導入された圧力が作用
する対向受圧面を形成し、更に外部からのパイロ
ツト圧力の作用により該対向受圧面に生ずる力と
同方向の力を生じさせる補助受圧面を形成し、該
パイロツト圧力に比例した馬力設定に、制御する
ようにした。
(作用)
可変容量形の油圧ポンプの例えば2台を、1台
の原動機に連結し、各ポンプにはポンプ馬力を一
定に制御する作動を圧力流体により行なうポンプ
容量制御装置が設けられることは従来のものと同
様であるが、本考案のものでは各ポンプの吐出圧
が一方向に開閉制御弁の受圧面に作用し、これと
対向する対向受圧面にポンプ容量制御装置に導入
された圧力が作用し、更にパイロツト圧力が補助
受圧面に作用するので、該開閉制御部材を介して
ポンプ容量制御装置のサーボ弁に作用する流体圧
力を、各ポンプの吐出圧とパイロツト圧力とに応
じた圧力に制御することが出来、またサーボ弁に
作用する流体圧力は各ポンプのうちの最も高いも
のをシヤトル弁で選択して利用するのでサーボ弁
の作動のための特別の油圧源が不用である。
の原動機に連結し、各ポンプにはポンプ馬力を一
定に制御する作動を圧力流体により行なうポンプ
容量制御装置が設けられることは従来のものと同
様であるが、本考案のものでは各ポンプの吐出圧
が一方向に開閉制御弁の受圧面に作用し、これと
対向する対向受圧面にポンプ容量制御装置に導入
された圧力が作用し、更にパイロツト圧力が補助
受圧面に作用するので、該開閉制御部材を介して
ポンプ容量制御装置のサーボ弁に作用する流体圧
力を、各ポンプの吐出圧とパイロツト圧力とに応
じた圧力に制御することが出来、またサーボ弁に
作用する流体圧力は各ポンプのうちの最も高いも
のをシヤトル弁で選択して利用するのでサーボ弁
の作動のための特別の油圧源が不用である。
該補助受圧面に生ずる力は、制御弁により圧力
制御されたパイロツト圧のPPにその面積Bを乗
じて算出される。ポンプが例えば2台でありその
吐出圧が夫々P1及びP2、各受圧面の面積がA、
対向受圧面の面積が2A、ポンプ容量制御装置に
作用する圧力がPcであるなら、該開閉制御部材の
釣合いは(P1+P2)A=2APc+B・PPで表わさ
れる。これによればPcは(P1+P2)/2−(B×
PP)/2Aとなる。従つてポンプの各吐出圧及び
パイロツト圧力に応じて圧力をポンプ容量制御装
置へ作用させることが出来、その圧力に従つて自
動的に各ポンプ容量制御装置のサーボ弁が作動
し、各ポンプの馬力を一定に制御出来る。該開閉
制御部材は間歇的に圧力導入路をタンクへ連通す
るように作動し、常時タンクに圧力流体を流すこ
とはないので流体エネルギーの損失の発生が少な
い。
制御されたパイロツト圧のPPにその面積Bを乗
じて算出される。ポンプが例えば2台でありその
吐出圧が夫々P1及びP2、各受圧面の面積がA、
対向受圧面の面積が2A、ポンプ容量制御装置に
作用する圧力がPcであるなら、該開閉制御部材の
釣合いは(P1+P2)A=2APc+B・PPで表わさ
れる。これによればPcは(P1+P2)/2−(B×
PP)/2Aとなる。従つてポンプの各吐出圧及び
パイロツト圧力に応じて圧力をポンプ容量制御装
置へ作用させることが出来、その圧力に従つて自
動的に各ポンプ容量制御装置のサーボ弁が作動
し、各ポンプの馬力を一定に制御出来る。該開閉
制御部材は間歇的に圧力導入路をタンクへ連通す
るように作動し、常時タンクに圧力流体を流すこ
とはないので流体エネルギーの損失の発生が少な
い。
(実施例)
本考案の実施例を2台の油圧ポンプを設けた図
面第2図につき説明すると、同図に於て符号1,
1は1台の原動機21により駆動される可変容量
形の油圧ポンプ、2,2は各油圧ポンプ1にその
ポンプ容量を可変制御すべく設けられたポンプ容
量制御装置を示し、各ポンプ容量制御装置2の構
成部材は従来のものと同様で、ポンプ1の斜板等
に制御シリンダ3のロツド4を連結し、該制御シ
リンダ3のロツド側の室5に自己のポンプ1のポ
ンプ吐出圧を作用させるようにパイロツト回路6
が設けられ、更に制御シリンダ3のヘツド側の室
7は、圧力流体による力と長短2本1組のばね8
を介してのロツド4による力とで往復動されるサ
ーボ弁9により、タンク10或はロツド側の室5
に接続されるように構成される。図示の例では該
サーボ弁9にピストン11を介して圧力流体が作
用するようにした。
面第2図につき説明すると、同図に於て符号1,
1は1台の原動機21により駆動される可変容量
形の油圧ポンプ、2,2は各油圧ポンプ1にその
ポンプ容量を可変制御すべく設けられたポンプ容
量制御装置を示し、各ポンプ容量制御装置2の構
成部材は従来のものと同様で、ポンプ1の斜板等
に制御シリンダ3のロツド4を連結し、該制御シ
リンダ3のロツド側の室5に自己のポンプ1のポ
ンプ吐出圧を作用させるようにパイロツト回路6
が設けられ、更に制御シリンダ3のヘツド側の室
7は、圧力流体による力と長短2本1組のばね8
を介してのロツド4による力とで往復動されるサ
ーボ弁9により、タンク10或はロツド側の室5
に接続されるように構成される。図示の例では該
サーボ弁9にピストン11を介して圧力流体が作
用するようにした。
本考案の特徴とする構成は次の通りである。即
ち各ポンプ容量制御装置2の各サーボ弁9に作用
する圧力流体の通路12は互に接続され、該通路
12はシヤトル弁13で選択した各油圧ポンプ
1,1のうちの最も高い吐出圧を導入する圧力導
入路14に接続され、該圧力導入路14には摺動
により該圧力導入路14の開閉と前記通路12の
タンク10への接続とを行なうスプール状の開閉
制御部材15が設けられる。該開閉制御部材15
には、2台の油圧ポンプ1,1の吐出圧が夫々に
作用ししかも同方向に作用する同面積の2つの受
圧面16,17を形成し、該部材15が圧力導入
路14を開く方向に押圧されるようにすると共
に、圧力導入路14を閉じて通路12をタンク1
0に接続する方向に該部材15を押圧するよう
に、各受圧面16,17の合計面積を有し且つサ
ーボ弁9に導入された圧力が作用する対向受圧面
18を形成し、更にパイロツト回路19で外部か
ら必要に応じて導入されるパイロツト圧力の作用
により、該対向受圧面18に生ずる力と同方向の
力を生じさせる補助受圧面20が形成される。
ち各ポンプ容量制御装置2の各サーボ弁9に作用
する圧力流体の通路12は互に接続され、該通路
12はシヤトル弁13で選択した各油圧ポンプ
1,1のうちの最も高い吐出圧を導入する圧力導
入路14に接続され、該圧力導入路14には摺動
により該圧力導入路14の開閉と前記通路12の
タンク10への接続とを行なうスプール状の開閉
制御部材15が設けられる。該開閉制御部材15
には、2台の油圧ポンプ1,1の吐出圧が夫々に
作用ししかも同方向に作用する同面積の2つの受
圧面16,17を形成し、該部材15が圧力導入
路14を開く方向に押圧されるようにすると共
に、圧力導入路14を閉じて通路12をタンク1
0に接続する方向に該部材15を押圧するよう
に、各受圧面16,17の合計面積を有し且つサ
ーボ弁9に導入された圧力が作用する対向受圧面
18を形成し、更にパイロツト回路19で外部か
ら必要に応じて導入されるパイロツト圧力の作用
により、該対向受圧面18に生ずる力と同方向の
力を生じさせる補助受圧面20が形成される。
該開閉制御部材15は、受圧面16,17に作
用するポンプ1,1の吐出圧と、補助受圧面20
に作用パイロツト圧の変化に応じて、圧力導入路
14の開閉や通路12をタンク10に接続する摺
動を行ない、その摺動は通路12の圧力即ちポン
プ容量制御装置2,2に作用する圧力が前記式を
満足するようになつたとき停止する。開閉制御部
材15により制御された圧力は、通路12を介し
てポンプ容量制御装置2,2のサーボ弁9に作用
し、第1図示のものと同様の作動によりポンプ容
量が制御され、ポンプ1,1の馬力が一定に制御
される。
用するポンプ1,1の吐出圧と、補助受圧面20
に作用パイロツト圧の変化に応じて、圧力導入路
14の開閉や通路12をタンク10に接続する摺
動を行ない、その摺動は通路12の圧力即ちポン
プ容量制御装置2,2に作用する圧力が前記式を
満足するようになつたとき停止する。開閉制御部
材15により制御された圧力は、通路12を介し
てポンプ容量制御装置2,2のサーボ弁9に作用
し、第1図示のものと同様の作動によりポンプ容
量が制御され、ポンプ1,1の馬力が一定に制御
される。
その制御形態は、第3図の曲線A,Bで示すよ
うに変化し、パイロツト圧力を入れない時は曲線
Aに沿つて吐出流量が変化し、パイロツト圧力を
入れるとパイロツト圧力に比例してそのまま上方
へスライドさせた曲線Bに沿つてポンプ1,1の
馬力一定の制御が行なえ、この場合には設定馬力
があがる。該原動機21が内燃機関であれば、こ
れを高所地区で運転した場合と低地で運転した場
合とで出力が異なるが、平地ではある値のパイロ
ツト圧力を入れ曲線Bの高馬力設定で運転し、高
地ではパイロツト圧力を0Kgf/cm2にする事によ
り低馬力設定(曲線A)で使用すれば特別の調整
を必要とすることなくエンジンの出力馬力を常に
有効に使用できる。尚、開閉制御部材15は、図
示のものでは受圧面16,17を形成したプラン
ジヤ15aと、対向受圧面18を形成したスプー
ル15b及び補助受圧面20を形成したプランジ
ヤ15cで構成したが、これらプランジヤ等は一
本の部材で構成することも可能である。
うに変化し、パイロツト圧力を入れない時は曲線
Aに沿つて吐出流量が変化し、パイロツト圧力を
入れるとパイロツト圧力に比例してそのまま上方
へスライドさせた曲線Bに沿つてポンプ1,1の
馬力一定の制御が行なえ、この場合には設定馬力
があがる。該原動機21が内燃機関であれば、こ
れを高所地区で運転した場合と低地で運転した場
合とで出力が異なるが、平地ではある値のパイロ
ツト圧力を入れ曲線Bの高馬力設定で運転し、高
地ではパイロツト圧力を0Kgf/cm2にする事によ
り低馬力設定(曲線A)で使用すれば特別の調整
を必要とすることなくエンジンの出力馬力を常に
有効に使用できる。尚、開閉制御部材15は、図
示のものでは受圧面16,17を形成したプラン
ジヤ15aと、対向受圧面18を形成したスプー
ル15b及び補助受圧面20を形成したプランジ
ヤ15cで構成したが、これらプランジヤ等は一
本の部材で構成することも可能である。
(考案の効果)
以上のように本考案では、1台の原動機で駆動
される複数台の可変容量形の油圧ポンプの各ポン
プ容量制御装置のサーボ弁に作用する流体圧力を
パイロツト圧と各油圧ポンプの吐出圧とにより作
動される開閉制御部材で制御したので、外部から
原動機の出力変化に対応して各ポンプの馬力の設
定をパイロツト圧の圧力を変化させることにより
無段階に変化させ得、該開閉制御部材は制御のた
めに圧力導入路を間歇的にタンクに連通するだけ
であるので少ない流量を消費するに留まり、流体
エネルギ損失が少ない。また各ポンプ容量制御装
置のサーボ弁を作動させる圧力源は各ポンプの吐
出圧を利用するので特別の設備を必要とせず装置
の構成が簡単になる等の効果がある。
される複数台の可変容量形の油圧ポンプの各ポン
プ容量制御装置のサーボ弁に作用する流体圧力を
パイロツト圧と各油圧ポンプの吐出圧とにより作
動される開閉制御部材で制御したので、外部から
原動機の出力変化に対応して各ポンプの馬力の設
定をパイロツト圧の圧力を変化させることにより
無段階に変化させ得、該開閉制御部材は制御のた
めに圧力導入路を間歇的にタンクに連通するだけ
であるので少ない流量を消費するに留まり、流体
エネルギ損失が少ない。また各ポンプ容量制御装
置のサーボ弁を作動させる圧力源は各ポンプの吐
出圧を利用するので特別の設備を必要とせず装置
の構成が簡単になる等の効果がある。
第1図は従来例の線図、第2図は本考案の実施
例の線図、第3図は本考案の実施例の馬力一定制
御曲線図である。 1,1……可変容量形油圧ポンプ、2,2……
ポンプ容量制御装置、9……サーボ弁、10……
タンク、12……通路、13……シヤトル弁、1
4……圧力導入路、15……開閉制御部材、1
6,17……受圧面、18……対向受圧面、20
……補助受圧面、21……原動機。
例の線図、第3図は本考案の実施例の馬力一定制
御曲線図である。 1,1……可変容量形油圧ポンプ、2,2……
ポンプ容量制御装置、9……サーボ弁、10……
タンク、12……通路、13……シヤトル弁、1
4……圧力導入路、15……開閉制御部材、1
6,17……受圧面、18……対向受圧面、20
……補助受圧面、21……原動機。
Claims (1)
- 圧力流体が作用したサーボ弁によりポンプ馬力
を一定に制御するポンプ容量制御装置を備えた可
変容量形の油圧ポンプを複数台設け、これら油圧
ポンプを1台の原動機で駆動するようにしたもの
に於て、各ポンプ容量制御装置のサーボ弁に作用
する圧力流体の通路を互に接続し、該通路を、シ
ヤトル弁で選択した各油圧ポンプのうちの最も高
い吐出圧を導入する圧力導入路に接続し、該圧力
導入路に、摺動により該圧力導入路の開閉と前記
通路のタンクへの接続とを行なう開閉制御部材を
設け、該開閉制御部材に、これが圧力導入路を開
く方向に押圧されるように各油圧ポンプの吐出圧
が夫々同方向に作用する同面積の複数の受圧面を
形成すると共に圧力導入路を閉じて通路をタンク
に接続する方向に押圧するように前記各受圧面の
合計面積を有し且つサーボ弁へ導入された圧力が
作用する対向受圧面を形成し、更に外部からのパ
イロツト圧力の作用により該対向受圧面に生ずる
力と同方向の力を生じさせる補助受圧面を形成し
たことを特徴とする複数台の油圧ポンプの馬力設
定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986061030U JPH0444871Y2 (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986061030U JPH0444871Y2 (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62173569U JPS62173569U (ja) | 1987-11-04 |
| JPH0444871Y2 true JPH0444871Y2 (ja) | 1992-10-22 |
Family
ID=30893988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986061030U Expired JPH0444871Y2 (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0444871Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59181282U (ja) * | 1983-05-19 | 1984-12-03 | 川崎重工業株式会社 | 可変容量形ポンプの入力制御装置 |
-
1986
- 1986-04-24 JP JP1986061030U patent/JPH0444871Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62173569U (ja) | 1987-11-04 |
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