JPH0444886B2 - - Google Patents

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JPH0444886B2
JPH0444886B2 JP62090474A JP9047487A JPH0444886B2 JP H0444886 B2 JPH0444886 B2 JP H0444886B2 JP 62090474 A JP62090474 A JP 62090474A JP 9047487 A JP9047487 A JP 9047487A JP H0444886 B2 JPH0444886 B2 JP H0444886B2
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JP
Japan
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elastic body
male
molded product
insert
male threaded
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP62090474A
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English (en)
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JPS63254017A (ja
Inventor
Toshimitsu Sugiura
Tatsuisa Torii
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Inoac Corp
Original Assignee
Inoue MTP KK
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、雄ネジ付きのインサートをキヤビ
テイ内に装置し、反応性液状原料を前記キヤビテ
イ内に注入することにより、雄ネジ付きインサー
トの埋設されたプラスチツク成形品を製造する方
法に関するものである。
(従来の技術) スポイラー、インストルメルントパネル等の自
動車部品あるいはその他のプラスチツク成形品に
は、該プラスチツク成形品を自動車等に取付ける
ため雄ネジの埋設固定されたものが多い。
そのような雄ネジの埋設固定されたプラスチツ
ク成形品の製造は、通常次のようにして行われて
いる。まず第6図の如く、インサート10に雄ネ
ジ12が溶接等により固定されてなる雄ネジ付き
インサート14を、成形型16のキヤビテイ面1
8に設けてある孔20にその雄ネジ12を挿入
し、所定位置に装置固定する。次いで、第7図の
如く、前記雄ネジ付きインサート14の装置され
た成形型16,22のキヤビテイ24内に反応性
液状原料、例えばウレタン原料を注入し、インサ
ート10の埋設されたプラスチツク成形品を製造
するのである。なお矢印のA方向は型開き方向で
ある。
しかしながら、雄ネジ12は外周面の一端から
他端まで螺旋状にネジを切られているため、いか
に雄ネジ12の外周面と前記孔20内周面との整
合性を上げても、キヤビテイ24内に注入された
反応性液状原料が雄ネジ12のネジ山内に入り込
むことになる。
そのため、ネジ山内で固化した樹脂を製品成形
後に取り除く必要がある。また、その完全除去が
難しいことから製品取付時にナツトの締付けが不
完全になる虞れがある。更に、製品を成形型16
から取り出す際に、あるいは前記樹脂を除去する
際にネジ山を漬したり、キヤビテイ面に傷を付け
る虞れもある。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は、従来の製造方法が有している問題
点、即ち雄ネジ付きインサートを有するプラスチ
ツク成形品の製造時に雄ネジのねじ山が樹脂によ
り詰まり、それによつて生じる前記種々の問題を
解決するものである。
(問題点を解決するための手段) この発明は、雄ネジ付きのインサートをキヤビ
テイ内に装置し、反応性液状原料を前記キヤビテ
イ内に注入することにより、インサートを成形品
内に埋設成形するプラスチツク成形品の製造方法
において、前記インサートの雄ネジ部分をあらか
じめ筒状弾性体によつて密に包着するとともに、
該筒状弾性体によつて包着された雄ネジ部分をキ
ヤビテイ面に形成された所定凹所に圧嵌して当該
インサートを位置固定し、その後反応性液状原料
を注入して一体成形を行うことを特徴とするもの
である。
(作用) この発明は、インサートの雄ネジ部分をあらか
じめ筒状弾性体によつて密に包着し、該筒状弾性
体によつて包着された雄ネジ部分をキヤビテイ面
の所定凹所に圧嵌して雄ネジ付きインサートをキ
ヤビテイ内に装置するため、雄ネジ外周面に弾性
体が密着し、雄ネジ外周面が該弾性体により完全
にシールされることになる。そのため、キヤビテ
イ内に注入された反応性液状原料は、雄ネジ外周
面と弾性体内周面間に侵入できず、ネジ山を詰ま
らせることなくキヤビテイ形状のプラスチツク成
形品になる。そしてそのプラスチツク成形品は、
雄ネジ付きインサートが埋設固定されてなり、脱
型後に前記弾性体を雄ネジから外せば一連の製造
作業が終了する。よつて従来の如くネジ山に詰ま
つた樹脂を除去する作業が不要になるとともに、
ネジ山に樹脂が詰まることにより生じていた前記
種々の問題を解決できたものである。
(実施例) 以下実施例に基づき、図面を用いてこの発明を
説明する。
第1図はこの発明の一実施例に関するもので、
雄ネジ30に筒状弾性体32を密に包着し、成形
型34のキヤビテイ面36に設けてある孔38に
その弾性体32を挿入する際を示す断面図であ
る。
雄ネジは、第1図に示した30のように首部ま
でネジ山を有するものよりも、第3図に示す雄ネ
ジ31のように首部所定長に亘つてネジ山を有し
ないものが好ましい。首部所定長に亘つてネジ山
を有しなければ、弾性体32が包着時にその弾性
により首部外周面に完全に密着でき、該首部のシ
ール性をより高めることができるからである。
なお雄ネジ30は、溶接等により金属インサー
ト40に固着されて、雄ネジ付きインサート42
として用いられる。金属インサート40は、プラ
スチツク成形品の用途、形状等に応じたものとさ
れ、雄ネジ30を該成形品内に固定する作用の他
に、その成形品の形状保持、剛性増大作用をも有
するものである。
筒状弾性体32は、ゴム等の弾性体からなり雄
ネジ30に緊密に包着しうる孔44を有するもの
である。また、該弾性体32はその平面図を示す
第2図イ,ロの如く丸筒状、角筒状のいずれでも
よいが、少なくとも雄ネジ挿入口となる孔44の
口部の径aを、雄ネジ30の外径より小とし、包
着したとき弾性体32が雄ネジ30首部を締めつ
けてその首部に密着するようにし、該部を弾性体
32によつて完全にシールできるようにするのが
好ましい。その場合に雄ネジの首部にまでネジが
切つてあれば、そのネジ山が弾性体32内に食い
込んだ状態となる。
成形型34は分割型からなり、そのキヤビテイ
面36に前記筒状弾性体32を入子として嵌着し
うる孔38を設けておく。また孔38の代わりに
溝形状としてもよい。この孔38または溝は、筒
状弾性体32の外形よりもわずかに寸法を小と
し、弾性体32を孔38等に嵌めたときに該弾性
体32が孔38等の内面によつて外形から締めつ
けられ、一層雄ネジ外周面に密着するようにして
おくのが好ましい。また、第4図の如く分割型の
一方46の分割面に設けた溝48に筒状弾性体3
2を挿入し、該弾性体32を他方の分割型50に
よつて挟着する構造としてもよい。なお、第4図
に示す分割型46,50は、型開き方向とは異な
る方向に雄ネジ31が立設されることになる。ま
た、第5図に示す分割型52,54についても、
雄ネジ31が型開き方向とは異なる方向に立設さ
れたものである。33は筒状弾性体、39はキヤ
ビテイ面に設けた孔である。
このようにしてなる雄ネジ付きインサート42
の雄ネジ30に筒状弾性体32を密に包着する。
その包着時、弾性体32はわずかに膨み、それに
よる弾性復元力によつて弾性体32の口部が雄ネ
ジ30の首部に密着する。その結果雄ネジ30の
首部が弾性体32によつて完全にシールされるこ
とになる。
この筒状弾性体32を、第1図のように成形型
のキヤビテイ面36に設けた孔38に鎖線の如く
圧入する。これによつて、弾性体32は孔内面に
よつて外方から締めつけられ、更に雄ネジ30の
外周に密着する。なお、第4図の分割型46,5
0で挟着する場合も同様に弾性体32が雄ネジ3
1の外周面に密着する。
次に成形型のキヤビテイ(第7図の24に相当
する。)にウレタン原料等の反応性液状原料を注
入する。注入された反応性液状原料は、雄ネジ3
0の首部が筒状弾性体32によつてシールされて
いるため、雄ネジ30外周面と弾性体内面間に侵
入せず、ネジ山を詰まらせることなくキヤビテイ
形状のプラスチツク成形品になる。
得られたプラスチツク成形品は、雄ネジ付きイ
ンサート42のインサート40部分が成形品内に
埋設固定されてなるものである。そして、該成形
品の脱型後筒状弾性体32を雄ネジ30から外せ
ば、所望の雄ネジ付きインサートを有するプラス
チツク成形品となる。外した筒状弾性体は、該プ
ラスチツク成形品の製造に際して、繰り返し使用
されるものである。
(発明の効果) この発明は、雄ネジ付きインサートの雄ネジ部
分をあらかじめ筒状弾性体によつて密に包着し、
該筒状弾性体によつて包着された雄ネジ部分をキ
ヤビテイ面の所定凹所に圧嵌しキヤビテイ内に反
応性液状原料を注入してプラスチツク成形品を製
造するものであるため、次のような効果を得るこ
とができたのである。
即ち、雄ネジのネジ山が樹脂により詰まること
を防ぐことができ、それによつてその樹脂(バ
リ)を取る作業を不要にでき、製品脱型時及びバ
リ除去時に生じ易かつたネジ山の潰れ、型面の傷
の発生を防ぐことができるようになつたのであ
る。
また、ポリウレタンRIM成形等のようにわず
かな隙内にも液状原料が侵入し易い高圧射出成形
においても、ネジ山を樹脂で詰まらせることなく
雄ネジ付きインサートを成形品内に埋設固定でき
るようになつたのである。
しかも、成形型の型開き方向とは異なる方向に
雄ネジが立設される場合でも、何等支障なく製品
の成形を行うことができるのである。
更に、筒状弾性体は繰り返し使用できるため、
該弾性体の使用がコストアツプにつながることも
ないのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明一実施例に関して雄ネジ部分
を筒状弾性体によつて密に包着し、該筒状弾性体
によつて包着された雄ネジ部分をキヤビテイ面の
所定凹所に圧嵌する際を示す断面図、第2図イ及
び第2図ロは筒状弾性体の平面図、第3図はこの
発明他例における雄ネジ付きインサートを説明す
る断面図、第4図及び第5図は各々この発明の更
に別の例を示す断面図、第6図は従来の雄ネジ付
きインサートのキヤビテイ面装置時を示す断面
図、第7図は従来における製造時を示す断面図で
ある。 30…雄ネジ、32…筒状弾性体、36…キヤ
ビテイ面、38…孔、40…インサート、42…
雄ネジ付きインサート、44…孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 雄ネジ付きのインサートをキヤビテイ内に装
    置し反応性液状原料を注入することにより前記イ
    ンサートを成形品内に埋設成形するプラスチツク
    成形品の製造方法において、 前記インサートの雄ネジ部分をあらかじめ筒状
    弾性体によつて密に包着するとともに、該筒状弾
    性体によつて包着された雄ネジ部分をキヤビテイ
    面に形成された所定凹所に圧嵌して当該インサー
    トを位置固定し、その後反応性液状原料を注入し
    て一体成形を行うことを特徴とする雄ネジ付きイ
    ンサートを有するプラスチツク成形品の製造方
    法。 2 筒状弾性体の雄ネジ挿入口が雄ネジ径より小
    である特許請求の範囲第1項に記載された雄ネジ
    付きインサートを有するプラスチツク成形品の製
    造方法。 3 雄ネジの首部が所定長ネジ山を有しない特許
    請求の範囲第1項または第2項に記載された雄ネ
    ジ付きインサートを有するプラスチツク成形品の
    製造方法。 4 雄ネジを包着した筒状弾性体を分割型で挟着
    する特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれ
    かに記載された雄ネジ付きインサートを有するプ
    ラスチツク成形品の製造方法。
JP9047487A 1987-04-13 1987-04-13 雄ネジ付きインサ−トを有するプラスチツク成形品の製造方法 Granted JPS63254017A (ja)

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