JPH0444887B2 - - Google Patents
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- JPH0444887B2 JPH0444887B2 JP62106442A JP10644287A JPH0444887B2 JP H0444887 B2 JPH0444887 B2 JP H0444887B2 JP 62106442 A JP62106442 A JP 62106442A JP 10644287 A JP10644287 A JP 10644287A JP H0444887 B2 JPH0444887 B2 JP H0444887B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- molding
- glass
- sheet
- cavity space
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14336—Coating a portion of the article, e.g. the edge of the article
- B29C45/14434—Coating brittle material, e.g. glass
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C70/00—Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts
- B29C70/68—Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts by incorporating or moulding on preformed parts, e.g. inserts or layers, e.g. foam blocks
- B29C70/74—Moulding material on a relatively small portion of the preformed part, e.g. outsert moulding
- B29C70/76—Moulding on edges or extremities of the preformed part
- B29C70/763—Moulding on edges or extremities of the preformed part the edges being disposed in a substantial flat plane
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C39/00—Shaping by casting, i.e. introducing the moulding material into a mould or between confining surfaces without significant moulding pressure; Apparatus therefor
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Composite Materials (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は車輌用あるいは建築用の板硝子の周辺
部にモールあるいはガスケツトを形成する方法に
関するものであり、特に板硝子を配置した型内に
反応射出成形方法により合成樹脂原料を注入して
板硝子の周辺部にモールあるいはガスケツトを形
成する方法に関するものである。
部にモールあるいはガスケツトを形成する方法に
関するものであり、特に板硝子を配置した型内に
反応射出成形方法により合成樹脂原料を注入して
板硝子の周辺部にモールあるいはガスケツトを形
成する方法に関するものである。
自動車などの車輌用の板硝子あるいは建築用板
硝子の周辺部に装飾あるいはシール等を目的とし
て合成樹脂製のモールやガスケツト(以下両者を
モールと総称する。)を取り付けることは通常行
なわれている。この合成樹脂製モールの板硝子へ
の取り付けは通常あらかじめ成形したモールを使
用し、これを板硝子の周辺部へ接着、はめ込み等
の手段で取り付ける方法で行なわれている。しか
しながら、この従来の方法はあらかじめモールを
成形する必要があることや、板硝子への取り付け
を必要とすることなどにより繁雑な方法であると
ともに経済性も充分でない。また、複雑な形状を
有するモールや表面に凹凸模様などを形成したモ
ールは従来の押出成形などによるモールの成形方
法では製造困難であつた。
硝子の周辺部に装飾あるいはシール等を目的とし
て合成樹脂製のモールやガスケツト(以下両者を
モールと総称する。)を取り付けることは通常行
なわれている。この合成樹脂製モールの板硝子へ
の取り付けは通常あらかじめ成形したモールを使
用し、これを板硝子の周辺部へ接着、はめ込み等
の手段で取り付ける方法で行なわれている。しか
しながら、この従来の方法はあらかじめモールを
成形する必要があることや、板硝子への取り付け
を必要とすることなどにより繁雑な方法であると
ともに経済性も充分でない。また、複雑な形状を
有するモールや表面に凹凸模様などを形成したモ
ールは従来の押出成形などによるモールの成形方
法では製造困難であつた。
本発明者は車輌用あるいは建築用の板硝子への
合成樹脂製モール取り付け方法を種々研究検討し
た結果、板硝子周辺部において合成樹脂製モール
を反応射出成形方法により直接成形し、これによ
り合成樹脂製モールが取り付けられた板硝子を1
工程で製造する方法を見い出した。この方法では
合成樹脂製モールの成形と板硝子周辺部への取り
付けを同時に行う方法であるので工程数が省略化
され経済性が改善される。さらに、板硝子の周辺
部で合成樹脂を成形することにより、より装飾性
の優れた複雑な形状のモールを容易に成形できる
ようになる。本発明はこの一体成形による周辺部
にポリウレタン樹脂製モールが形成された板硝子
の製造方法であり、即ち、車輌用あるいは建築用
の板硝子の周辺部にポリウレタン樹脂製のモール
あるいはガスケツトする方法において、板硝子の
内面に離型剤を塗布した型内に配置し、型を閉じ
て該板硝子の周辺部表面および離型剤が塗布され
た型内面によりキヤビテイー空間を形成し、次い
で反応射出成形方法によりポリウレタン樹脂原料
を該キヤビテイー空間に注入して固化し、ポリウ
レタン樹脂の固化後該板硝子を該型より取り出す
ことを特徴とする車輌用あるいは建築用の板硝子
の周辺部にポリウレタン樹脂製のモールあるいは
ガスケツトを形成する方法である。
合成樹脂製モール取り付け方法を種々研究検討し
た結果、板硝子周辺部において合成樹脂製モール
を反応射出成形方法により直接成形し、これによ
り合成樹脂製モールが取り付けられた板硝子を1
工程で製造する方法を見い出した。この方法では
合成樹脂製モールの成形と板硝子周辺部への取り
付けを同時に行う方法であるので工程数が省略化
され経済性が改善される。さらに、板硝子の周辺
部で合成樹脂を成形することにより、より装飾性
の優れた複雑な形状のモールを容易に成形できる
ようになる。本発明はこの一体成形による周辺部
にポリウレタン樹脂製モールが形成された板硝子
の製造方法であり、即ち、車輌用あるいは建築用
の板硝子の周辺部にポリウレタン樹脂製のモール
あるいはガスケツトする方法において、板硝子の
内面に離型剤を塗布した型内に配置し、型を閉じ
て該板硝子の周辺部表面および離型剤が塗布され
た型内面によりキヤビテイー空間を形成し、次い
で反応射出成形方法によりポリウレタン樹脂原料
を該キヤビテイー空間に注入して固化し、ポリウ
レタン樹脂の固化後該板硝子を該型より取り出す
ことを特徴とする車輌用あるいは建築用の板硝子
の周辺部にポリウレタン樹脂製のモールあるいは
ガスケツトを形成する方法である。
本発明の方法の例をまず図面を用いて説明す
る。第1図は板硝子を内部に配置して閉じた型の
部分断面図である。型は上型1と下型2とからな
り、板硝子3はその上型1と下型2の間に位置し
ている。板硝子3の周辺部は周辺上面4、周辺下
面5および端面6からなり、周辺上面4と周辺下
面5の巾をそれぞれ図示したようにaとbとす
る。後述するように板硝子の周辺部すべてにモー
ルを形成しない場合もあるので、周辺部のモール
が形成される面をモール形成面と呼び、周辺部の
モールが形成されない面を含めて板硝子の周辺部
以外の表面を非モール形成面と呼ぶことにする。
従つて、図の周辺上面4、周辺下面5および端面
6はモール形成面であり、板硝子の他の面7,8
が非モール形成面である。非モール形成面に接し
ていない上型1の内面9、下型2の内面10およ
び板硝子のモール形成面で囲まれた型内面がキヤ
ビテイー空間11となり、この空間11には上下
型の分割線12に設けられた注入孔を通つて合成
樹脂原料が注入される。
る。第1図は板硝子を内部に配置して閉じた型の
部分断面図である。型は上型1と下型2とからな
り、板硝子3はその上型1と下型2の間に位置し
ている。板硝子3の周辺部は周辺上面4、周辺下
面5および端面6からなり、周辺上面4と周辺下
面5の巾をそれぞれ図示したようにaとbとす
る。後述するように板硝子の周辺部すべてにモー
ルを形成しない場合もあるので、周辺部のモール
が形成される面をモール形成面と呼び、周辺部の
モールが形成されない面を含めて板硝子の周辺部
以外の表面を非モール形成面と呼ぶことにする。
従つて、図の周辺上面4、周辺下面5および端面
6はモール形成面であり、板硝子の他の面7,8
が非モール形成面である。非モール形成面に接し
ていない上型1の内面9、下型2の内面10およ
び板硝子のモール形成面で囲まれた型内面がキヤ
ビテイー空間11となり、この空間11には上下
型の分割線12に設けられた注入孔を通つて合成
樹脂原料が注入される。
本発明において、上記キヤビテイー空間11に
面する上型1の内面9、下型2の内面10にあら
かじめ離型剤が塗布される。場合によつては、さ
らに後述シール性を有する弾性体13,14のキ
ヤビテイー空間11に面する面にもあらかじめ離
型剤が塗布される。さらには、この弾性体13,
14の板硝子3に接する面にも離型剤が塗布され
ていてもよく、弾性体13,14が型の内面に固
定されていない場合にはこの型に接する面にも離
型剤が塗布されていてもよい。離型剤としては、
ワツクス系離型剤、シリコーンオイル系離型剤、
含フツ素系離型剤、その他の離型剤を任意に採用
できる。後述のように、キヤビテイー空間11に
注入される合成樹脂原料はこのキヤビテイー空間
内で反応し固化して合成樹脂となる。このような
材料は、通常射出成形における溶融された合成樹
脂やゴムなどに比較して型表面に強固に接着する
ものが多い。従つて、型表面の非付着性を高めな
い限り、充分な離型が困難となりやすい。
面する上型1の内面9、下型2の内面10にあら
かじめ離型剤が塗布される。場合によつては、さ
らに後述シール性を有する弾性体13,14のキ
ヤビテイー空間11に面する面にもあらかじめ離
型剤が塗布される。さらには、この弾性体13,
14の板硝子3に接する面にも離型剤が塗布され
ていてもよく、弾性体13,14が型の内面に固
定されていない場合にはこの型に接する面にも離
型剤が塗布されていてもよい。離型剤としては、
ワツクス系離型剤、シリコーンオイル系離型剤、
含フツ素系離型剤、その他の離型剤を任意に採用
できる。後述のように、キヤビテイー空間11に
注入される合成樹脂原料はこのキヤビテイー空間
内で反応し固化して合成樹脂となる。このような
材料は、通常射出成形における溶融された合成樹
脂やゴムなどに比較して型表面に強固に接着する
ものが多い。従つて、型表面の非付着性を高めな
い限り、充分な離型が困難となりやすい。
第1図において、板硝子3の非モール形成表面
7,8と上型1および下型2との接触面にキヤビ
テイー空間11より合成樹脂原料が侵入してくる
こと好ましくない。そのため、この部分をシール
する方法を採用することが好ましい。1つの方法
は、板硝子3の非モール形成表面7,8と上型1
および/または下型2との接触面にシール性を有
する弾性体を存在させる方法がある。この弾性体
は薄いフイルムであつても比較的厚いものであつ
てもよい。しかも、この弾性体はあらかじめ型内
面に取り付けられたものであつても、板硝子の非
モール形成表面に接着等で取り付けられたもので
あつてもよい。勿論、両者にあらかじめ取り付け
られていなくても、板硝子と型との圧縮により固
定しうるものであつてもよい。このシール性を有
する弾性体は非モール形成面全体にわたつて存在
させることができるが、またキヤビテイー空間に
接する部分のみで充分な場合も多い。
7,8と上型1および下型2との接触面にキヤビ
テイー空間11より合成樹脂原料が侵入してくる
こと好ましくない。そのため、この部分をシール
する方法を採用することが好ましい。1つの方法
は、板硝子3の非モール形成表面7,8と上型1
および/または下型2との接触面にシール性を有
する弾性体を存在させる方法がある。この弾性体
は薄いフイルムであつても比較的厚いものであつ
てもよい。しかも、この弾性体はあらかじめ型内
面に取り付けられたものであつても、板硝子の非
モール形成表面に接着等で取り付けられたもので
あつてもよい。勿論、両者にあらかじめ取り付け
られていなくても、板硝子と型との圧縮により固
定しうるものであつてもよい。このシール性を有
する弾性体は非モール形成面全体にわたつて存在
させることができるが、またキヤビテイー空間に
接する部分のみで充分な場合も多い。
第2図は第1図と同様板硝子を内部に配置して
閉じた型の部分断面図あり、上記シール性を有す
る弾性体を使用した1例を示すものである。第1
図と同じ部分は同じ番号で示した。シール性を有
する弾性体13,14はそれぞれ板硝子3の非モ
ール形成面7,8のキヤビテイー空間11に接す
る部分のみにシール性を達成しうる巾で設けられ
ている。両弾性体13,14はまた板硝子3を型
内で保持する役目も有している。弾性体7,8に
接していない板硝子の非モール形成面は型に接し
ていてもよいが、第2図のように型に接触しない
ようにすることもできる。
閉じた型の部分断面図あり、上記シール性を有す
る弾性体を使用した1例を示すものである。第1
図と同じ部分は同じ番号で示した。シール性を有
する弾性体13,14はそれぞれ板硝子3の非モ
ール形成面7,8のキヤビテイー空間11に接す
る部分のみにシール性を達成しうる巾で設けられ
ている。両弾性体13,14はまた板硝子3を型
内で保持する役目も有している。弾性体7,8に
接していない板硝子の非モール形成面は型に接し
ていてもよいが、第2図のように型に接触しない
ようにすることもできる。
第3図はさらに別の本発明の実施態様を説明す
るための第1図,第2図と同様の部分断面図であ
り、第1図,第2図と同じ部分は同じ番号で示し
た。この特徴は外部の油圧等で駆動しうる作動杆
15でシール性を有する弾性体14を押さえ、シ
ールをより完全にするとともに、場合によつては
板硝子3の位置決めをも行う点にある。作動杆1
5または弾性体の長さ方向(紙面に垂直な方向)
に延びた板体であつてもよい。さらに、他のシー
ル性を有する弾性体14部分に作動杆を設けても
よく、また両弾性体部分にも設けることができ
る。また、板硝子3の位置決めのみを目的とする
場合は、同様の作動杆を板硝子3の弾性体13,
14が接触しない非モール形成表面に接触するよ
うに設けることもできる。
るための第1図,第2図と同様の部分断面図であ
り、第1図,第2図と同じ部分は同じ番号で示し
た。この特徴は外部の油圧等で駆動しうる作動杆
15でシール性を有する弾性体14を押さえ、シ
ールをより完全にするとともに、場合によつては
板硝子3の位置決めをも行う点にある。作動杆1
5または弾性体の長さ方向(紙面に垂直な方向)
に延びた板体であつてもよい。さらに、他のシー
ル性を有する弾性体14部分に作動杆を設けても
よく、また両弾性体部分にも設けることができ
る。また、板硝子3の位置決めのみを目的とする
場合は、同様の作動杆を板硝子3の弾性体13,
14が接触しない非モール形成表面に接触するよ
うに設けることもできる。
モールは少くとも板硝子の端面6を覆うことが
必要である。しかしながら、モールと板硝子が板
硝子の端面6のみと接合している場合では両者の
接合強度が不充分となり易いので、好ましくは板
硝子の周辺上面4と周辺下面5の少くとも一方、
より好ましくは両方に接合させる。従つて、モー
ルの断面形状は図に示したキヤビテイー空間11
の断面形状であるコの字形になることが好まし
い。周辺上面4と周辺下面5の巾a,bは異る長
さであつても同一の長さであつてもよい。また、
a,bの長さは特に限定されるものではないが、
両者とも少くとも1mmであることが好ましい。
必要である。しかしながら、モールと板硝子が板
硝子の端面6のみと接合している場合では両者の
接合強度が不充分となり易いので、好ましくは板
硝子の周辺上面4と周辺下面5の少くとも一方、
より好ましくは両方に接合させる。従つて、モー
ルの断面形状は図に示したキヤビテイー空間11
の断面形状であるコの字形になることが好まし
い。周辺上面4と周辺下面5の巾a,bは異る長
さであつても同一の長さであつてもよい。また、
a,bの長さは特に限定されるものではないが、
両者とも少くとも1mmであることが好ましい。
前記のようにモールは板硝子の周辺部全面に形
成することは勿論、周辺部の一部に形成すること
もできる。たとえば、長方形の板硝子を例にとれ
ば、その四辺全周にモールを形成することは勿
論、1〜3辺のみにモールを形成することができ
る。さらに長方形板硝子の四隅のみ、辺の一部分
のみにモールを形成することもできる。モールの
断面形状は上記のようにコの字形が好ましいが、
それを基本としてさらに表面に凹凸を設けたり、
コの字の3辺の厚さや巾を変化させることもでき
る。後述のように反応射出成形方法においては、
モールの長さが長くなる(即ち、キヤビテイー空
間の長さが長くなる)場合であつても1点の注入
孔からポリウレタン樹脂原料を注入するのみでポ
リウレタン樹脂原料をキヤビテイー空間すべてに
充分に行き渡らせることが可能である。しかし場
合によつては、長方形板硝子の全周にモールを形
成する場合、四隅に注入孔を設けるなど2以上の
注入孔を設けることが好ましい場合もある。第4
図はモールが形成された板硝子の部分断面図あ
り、モール16は第1図または第2図のキヤビテ
イー空間11内にポリウレタン樹脂原料が注入さ
れた後固化して形成された合成樹脂からなつてい
る。
成することは勿論、周辺部の一部に形成すること
もできる。たとえば、長方形の板硝子を例にとれ
ば、その四辺全周にモールを形成することは勿
論、1〜3辺のみにモールを形成することができ
る。さらに長方形板硝子の四隅のみ、辺の一部分
のみにモールを形成することもできる。モールの
断面形状は上記のようにコの字形が好ましいが、
それを基本としてさらに表面に凹凸を設けたり、
コの字の3辺の厚さや巾を変化させることもでき
る。後述のように反応射出成形方法においては、
モールの長さが長くなる(即ち、キヤビテイー空
間の長さが長くなる)場合であつても1点の注入
孔からポリウレタン樹脂原料を注入するのみでポ
リウレタン樹脂原料をキヤビテイー空間すべてに
充分に行き渡らせることが可能である。しかし場
合によつては、長方形板硝子の全周にモールを形
成する場合、四隅に注入孔を設けるなど2以上の
注入孔を設けることが好ましい場合もある。第4
図はモールが形成された板硝子の部分断面図あ
り、モール16は第1図または第2図のキヤビテ
イー空間11内にポリウレタン樹脂原料が注入さ
れた後固化して形成された合成樹脂からなつてい
る。
車輌用あるいは建築用の板硝子としては種々の
板硝子を使用しうる。たとえば、単なる平板硝子
であつても加工された板硝子であつてもよく、強
化された板硝子であつてもよい。加工された板硝
子としては、たとえば自動車用のフロントガラ
ス、リアガラス、ドアガラスのように曲げ加工さ
れた板硝子などがあり、これらはまた中間膜をす
る積層硝子であつてもよく、熱処理や化学的処理
によつて強化された強化硝子であつてもよい。板
硝子は建築用板硝子であつてもよい。たとえば建
築用平板硝子、複層硝子、型板硝子などがある。
本発明では、型板硝子のように表面凹凸を有する
板硝子であつても、その表面に密着したモールを
形成することができる。
板硝子を使用しうる。たとえば、単なる平板硝子
であつても加工された板硝子であつてもよく、強
化された板硝子であつてもよい。加工された板硝
子としては、たとえば自動車用のフロントガラ
ス、リアガラス、ドアガラスのように曲げ加工さ
れた板硝子などがあり、これらはまた中間膜をす
る積層硝子であつてもよく、熱処理や化学的処理
によつて強化された強化硝子であつてもよい。板
硝子は建築用板硝子であつてもよい。たとえば建
築用平板硝子、複層硝子、型板硝子などがある。
本発明では、型板硝子のように表面凹凸を有する
板硝子であつても、その表面に密着したモールを
形成することができる。
板硝子の表面はまた種々の処理を施したもので
あつてもよい。たとえば熱線反射ガラスのように
メツキしたものやセラミツクスコートしたものな
どであつてもよい。これとは別に、モールを形成
するために好ましい処理を行つた板硝子であつて
もよい。たとえば、モールが形成される板硝子周
辺部(モール形成面)にモールとの接着強度を向
上させるためにプライマーを塗布した板硝子を使
用することができる。逆に非モール形成面にモー
ル形成後剥離しうる保護塗料を塗布したり、剥離
可能なフイルムを密着させることができる。同様
に非モール形成面のモール形成面に接した部分に
シール性の弾性体となる塗料を塗布したり、シー
ル性の弾性体を接着しておくことができる。
あつてもよい。たとえば熱線反射ガラスのように
メツキしたものやセラミツクスコートしたものな
どであつてもよい。これとは別に、モールを形成
するために好ましい処理を行つた板硝子であつて
もよい。たとえば、モールが形成される板硝子周
辺部(モール形成面)にモールとの接着強度を向
上させるためにプライマーを塗布した板硝子を使
用することができる。逆に非モール形成面にモー
ル形成後剥離しうる保護塗料を塗布したり、剥離
可能なフイルムを密着させることができる。同様
に非モール形成面のモール形成面に接した部分に
シール性の弾性体となる塗料を塗布したり、シー
ル性の弾性体を接着しておくことができる。
型の材質としては特に限定されないが、金属製
の型やエポキシ樹脂やポリエステル樹脂などで製
造されたいわゆる樹脂型であつてもよい。比較的
軟質の樹脂型の場合、板硝子を押さえた時に板硝
子を傷つけたり破壊する虞れが少く、かつシール
性もあれば前記シール性の弾性体を使用しなくと
もよい。しかし、金属製の型のような硬質の材料
からなる型の場合は、板硝子との接触部分に弾性
体を介在させることが好ましい。この弾性体はシ
ール性を有する部分は勿論、それ以外の部分であ
つても板硝子を傷つけたり破壊する虞れのある接
触部分に介在させることが好ましい。型の寸法精
度は板硝子に部分的に強い力をかけないように高
いものであることが好ましく、同様に板硝子の寸
法精度も高いものであることが好ましい。
の型やエポキシ樹脂やポリエステル樹脂などで製
造されたいわゆる樹脂型であつてもよい。比較的
軟質の樹脂型の場合、板硝子を押さえた時に板硝
子を傷つけたり破壊する虞れが少く、かつシール
性もあれば前記シール性の弾性体を使用しなくと
もよい。しかし、金属製の型のような硬質の材料
からなる型の場合は、板硝子との接触部分に弾性
体を介在させることが好ましい。この弾性体はシ
ール性を有する部分は勿論、それ以外の部分であ
つても板硝子を傷つけたり破壊する虞れのある接
触部分に介在させることが好ましい。型の寸法精
度は板硝子に部分的に強い力をかけないように高
いものであることが好ましく、同様に板硝子の寸
法精度も高いものであることが好ましい。
型は温度調節可能な型であることが好ましい。
特に少くともキヤビテイー空間に接した型部分の
温度を調節しうることが好ましい。これは、キヤ
ビテイー空間に注入された固化しうる合成樹脂原
料の固化を調節することが必要である場合が多い
ためである。型の加温あるいは冷却の程度は、注
入される固化しうる合成樹脂原料の種類による。
通常は150℃程度まで加温可能であることが好ま
しい。板硝子の非モール形成表面に接したモール
ド表面は温度調節を特に必要としない場合が多い
が、この部分への固化しうる合成樹脂原料の侵入
を防ぐために温度調節をするなどの温度調節を行
うことが好ましい場合もある。
特に少くともキヤビテイー空間に接した型部分の
温度を調節しうることが好ましい。これは、キヤ
ビテイー空間に注入された固化しうる合成樹脂原
料の固化を調節することが必要である場合が多い
ためである。型の加温あるいは冷却の程度は、注
入される固化しうる合成樹脂原料の種類による。
通常は150℃程度まで加温可能であることが好ま
しい。板硝子の非モール形成表面に接したモール
ド表面は温度調節を特に必要としない場合が多い
が、この部分への固化しうる合成樹脂原料の侵入
を防ぐために温度調節をするなどの温度調節を行
うことが好ましい場合もある。
前記シール性を有する弾性体の材質としては、
合成樹脂および合成樹脂製エラストマーやゴムな
どが好ましいが、これに限られるものではなく、
軟質の合成樹脂や発泡合成樹脂のような弾性を有
するものであつてもよい。これらは少くとも型の
材質よりも弾性を有するものが好ましい。シール
性を有する弾性体の固化しうる合成樹脂原料に接
する可能性のある部分は非粘着性の表面を有する
材質であることが好ましいが、たとえそうでなく
とも離型剤を塗布するなどの非粘着性表面を形成
したものを使用しうる。具体的な材質としては、
たとえば、フツ素樹脂、フツ素ゴム、シリコン樹
脂、シリコンゴムなどの非粘着性表面を有する合
成樹脂や合成ゴム、軟質あるいは半硬質ポリウレ
タンフオームその他の発泡合成樹脂、比較的軟質
の合成樹脂の中空体、樹脂含浸紙などの複合材な
どが好ましい。その他、ポリエチレンなどの比較
的軟質の合成樹脂や上記以外のエラストマーやゴ
ムも使用しうる。また、前記板硝子の非モール形
成表面を保護するための弾性体としては、特にシ
ール性を必要としないが、上記シール性を有する
弾性体を使用することができることは勿論、他の
合成樹脂、エラストマー、ゴム、塗料、紙などの
フイルムやシート、その他種々のものを採用する
ことができる。
合成樹脂および合成樹脂製エラストマーやゴムな
どが好ましいが、これに限られるものではなく、
軟質の合成樹脂や発泡合成樹脂のような弾性を有
するものであつてもよい。これらは少くとも型の
材質よりも弾性を有するものが好ましい。シール
性を有する弾性体の固化しうる合成樹脂原料に接
する可能性のある部分は非粘着性の表面を有する
材質であることが好ましいが、たとえそうでなく
とも離型剤を塗布するなどの非粘着性表面を形成
したものを使用しうる。具体的な材質としては、
たとえば、フツ素樹脂、フツ素ゴム、シリコン樹
脂、シリコンゴムなどの非粘着性表面を有する合
成樹脂や合成ゴム、軟質あるいは半硬質ポリウレ
タンフオームその他の発泡合成樹脂、比較的軟質
の合成樹脂の中空体、樹脂含浸紙などの複合材な
どが好ましい。その他、ポリエチレンなどの比較
的軟質の合成樹脂や上記以外のエラストマーやゴ
ムも使用しうる。また、前記板硝子の非モール形
成表面を保護するための弾性体としては、特にシ
ール性を必要としないが、上記シール性を有する
弾性体を使用することができることは勿論、他の
合成樹脂、エラストマー、ゴム、塗料、紙などの
フイルムやシート、その他種々のものを採用する
ことができる。
本発明において、反応射出成形(Reaction
Injection Molding)方法とは、「多成分の流動性
合成樹脂原料を圧力下で混合しつつその混合物を
型中に射出し、型中で合成樹脂原料混合物を急速
に反応させて合成樹脂を形成して成形された合成
樹脂を得る方法」である。この方法は「RIM方
法」とも呼ばれている。合成樹脂原料は通常液体
であり、充填剤などの固体を含む液体からなるス
ラリー状のものであつてもよい。強化材を配合し
た合成樹脂原料を使用して反応射出成形する方法
を「R−RIM方法」と呼ぶ場合もあるが、以下、
これは反応射出成形方法の1種であるとする。
Injection Molding)方法とは、「多成分の流動性
合成樹脂原料を圧力下で混合しつつその混合物を
型中に射出し、型中で合成樹脂原料混合物を急速
に反応させて合成樹脂を形成して成形された合成
樹脂を得る方法」である。この方法は「RIM方
法」とも呼ばれている。合成樹脂原料は通常液体
であり、充填剤などの固体を含む液体からなるス
ラリー状のものであつてもよい。強化材を配合し
た合成樹脂原料を使用して反応射出成形する方法
を「R−RIM方法」と呼ぶ場合もあるが、以下、
これは反応射出成形方法の1種であるとする。
反応射出成形方法において、合成樹脂原料は2
以上の成分の組み合せからなる。これら成分は混
合されると急速に反応して合成樹脂を形成するよ
うな組み合せであり、ポリウレタン樹脂を形成す
る成分としてはポリオールなどの活性水素含有基
を有する化合物とポリイソシアネート化合物の組
み合せである。特に反応性の高い高分子量のポリ
オールと鎖伸長剤(あるいは架橋剤)とを主成分
とするポリオール成分とポリイソシアネート化合
物を主成分とするイソシアネート成分とが用いら
れる。反応性の高い高分子量のポリオールとして
は、たとえば第1級水酸基の割合の高いポリエー
テルポリオールがあり、鎖伸長剤(あるいは架橋
剤)としてはエチレングリコールや1,4−ブタ
ンジオールなどの低分子量ポリオールや低分子量
ポリアミンなどがある。これらポリウレタン樹脂
原料を含む成分には充填剤、強化剤、着色剤、発
泡剤、触媒、安定剤、その他の種々の添加剤して
使用できる。
以上の成分の組み合せからなる。これら成分は混
合されると急速に反応して合成樹脂を形成するよ
うな組み合せであり、ポリウレタン樹脂を形成す
る成分としてはポリオールなどの活性水素含有基
を有する化合物とポリイソシアネート化合物の組
み合せである。特に反応性の高い高分子量のポリ
オールと鎖伸長剤(あるいは架橋剤)とを主成分
とするポリオール成分とポリイソシアネート化合
物を主成分とするイソシアネート成分とが用いら
れる。反応性の高い高分子量のポリオールとして
は、たとえば第1級水酸基の割合の高いポリエー
テルポリオールがあり、鎖伸長剤(あるいは架橋
剤)としてはエチレングリコールや1,4−ブタ
ンジオールなどの低分子量ポリオールや低分子量
ポリアミンなどがある。これらポリウレタン樹脂
原料を含む成分には充填剤、強化剤、着色剤、発
泡剤、触媒、安定剤、その他の種々の添加剤して
使用できる。
反応射出成形において、前記2以上の成分は比
較的高圧で混合され直ちにキヤビテイー空間に射
出される。たとえば、2つの成分を向き合つたノ
ズルより高圧で噴出させて衝突混合させ、混合物
をその圧力で直ちにキヤビテイー空間に注入する
方法が採用される。反応射出成形方法における射
出圧が高いとはいえ、その圧力は通常3Kg/cm2程
度以下であり、溶融合成樹脂の射出成形法に通常
採用される射出圧に比較すればはるかに低圧であ
る。型は加熱されていてもよく、常温であつても
よい。特に、キヤビテイー空間に接した型部分は
常温〜100℃に加熱されていることが好ましい。
また、ポリウレタン樹脂を成形する場合は、特に
40〜70℃に加熱されていることが好ましい。キヤ
ビテイー空間に充填されたポリウレタン樹脂原料
の混合物はそれらの反応による高分子量化によつ
て固化し、ポリウレタン樹脂となる。このよう
に、反応射出成形方法では、低粘度のポリウレタ
ン樹脂原料を用いて、比較的低圧かつ高速でそれ
を混合しつつ型内のキヤビテイー空間に射出して
充填することができ、かつキヤビテイー空間内に
充填された混合物は急速に反応固化しポリウレタ
ン樹脂の成形物となる。なお、反応射出成形方法
の概要については、たとえば(株)工業調査会より発
行された雑誌「プラスチツクス」第28巻第4号
(1977)第27頁〜第31頁、および同雑誌第29巻第
9号(1978)第13頁〜第24頁に記載されている。
較的高圧で混合され直ちにキヤビテイー空間に射
出される。たとえば、2つの成分を向き合つたノ
ズルより高圧で噴出させて衝突混合させ、混合物
をその圧力で直ちにキヤビテイー空間に注入する
方法が採用される。反応射出成形方法における射
出圧が高いとはいえ、その圧力は通常3Kg/cm2程
度以下であり、溶融合成樹脂の射出成形法に通常
採用される射出圧に比較すればはるかに低圧であ
る。型は加熱されていてもよく、常温であつても
よい。特に、キヤビテイー空間に接した型部分は
常温〜100℃に加熱されていることが好ましい。
また、ポリウレタン樹脂を成形する場合は、特に
40〜70℃に加熱されていることが好ましい。キヤ
ビテイー空間に充填されたポリウレタン樹脂原料
の混合物はそれらの反応による高分子量化によつ
て固化し、ポリウレタン樹脂となる。このよう
に、反応射出成形方法では、低粘度のポリウレタ
ン樹脂原料を用いて、比較的低圧かつ高速でそれ
を混合しつつ型内のキヤビテイー空間に射出して
充填することができ、かつキヤビテイー空間内に
充填された混合物は急速に反応固化しポリウレタ
ン樹脂の成形物となる。なお、反応射出成形方法
の概要については、たとえば(株)工業調査会より発
行された雑誌「プラスチツクス」第28巻第4号
(1977)第27頁〜第31頁、および同雑誌第29巻第
9号(1978)第13頁〜第24頁に記載されている。
一方、板硝子の周辺部にモールを形成する方法
として、板硝子を配置して閉じた型のキヤビテイ
ー空間に、溶融合成樹脂、溶融ゴム、その他の溶
融合成樹脂材料を通常の射出成形方法で射出して
冷却固化し板硝子周辺部にモールを形成する方法
がある。しかし、この方法は、キヤビテイー空間
の形状が小断面積で長くかつ曲りのある形状であ
ることにより材料の射出充填および冷却固化の際
に種々の制約があり、また型内に板硝子という破
壊し易い材質のものが存在していることに基づく
制約がある。たとえば、キヤビテイー空間の形状
と高粘度材料が射出されることにより、キヤビテ
イー空間の隅々まで充分に材料を充填することが
困難となり易い。これを解決するためには、射出
圧を極めて大きくする必要があり、また粘度を下
げるために材料の温度を高める必要がある。ま
た、射出された材料がキヤビテイー空間の途中で
冷却固化しないように型温を高める必要が生じ
る。このため、射出充填に時間を要しまた充填後
の材料の冷却固化にも時間を要するため成形時間
が長くなる。さらには、射出圧が高いためキヤビ
テイー空間の内圧が高まり、前記した型と板硝子
が接触する部分のシールが困難となり材料がシー
ル部から漏出し易くなる。一方、キヤビテイー空
間の内圧に耐えるためには、型締圧を高める必要
が生じる。そうすると、型と板硝子との接触圧が
高まり、板硝子の破壊のおそれが大きくなる。ま
た、射出された材料および型の温度が高いため板
硝子の受ける熱シヨツクが大きく、この熱シヨツ
クにより板硝子が破壊するおそれが大きくなる。
として、板硝子を配置して閉じた型のキヤビテイ
ー空間に、溶融合成樹脂、溶融ゴム、その他の溶
融合成樹脂材料を通常の射出成形方法で射出して
冷却固化し板硝子周辺部にモールを形成する方法
がある。しかし、この方法は、キヤビテイー空間
の形状が小断面積で長くかつ曲りのある形状であ
ることにより材料の射出充填および冷却固化の際
に種々の制約があり、また型内に板硝子という破
壊し易い材質のものが存在していることに基づく
制約がある。たとえば、キヤビテイー空間の形状
と高粘度材料が射出されることにより、キヤビテ
イー空間の隅々まで充分に材料を充填することが
困難となり易い。これを解決するためには、射出
圧を極めて大きくする必要があり、また粘度を下
げるために材料の温度を高める必要がある。ま
た、射出された材料がキヤビテイー空間の途中で
冷却固化しないように型温を高める必要が生じ
る。このため、射出充填に時間を要しまた充填後
の材料の冷却固化にも時間を要するため成形時間
が長くなる。さらには、射出圧が高いためキヤビ
テイー空間の内圧が高まり、前記した型と板硝子
が接触する部分のシールが困難となり材料がシー
ル部から漏出し易くなる。一方、キヤビテイー空
間の内圧に耐えるためには、型締圧を高める必要
が生じる。そうすると、型と板硝子との接触圧が
高まり、板硝子の破壊のおそれが大きくなる。ま
た、射出された材料および型の温度が高いため板
硝子の受ける熱シヨツクが大きく、この熱シヨツ
クにより板硝子が破壊するおそれが大きくなる。
本発明においては、上記のような問題が生じる
おそれは少い。なぜなら射出される材料の粘度が
低いことにより材料を高速でかつ比較的低い射出
圧で射出することができ、キヤビテイー空間の形
状による制約が少いためその空間の隅々まで材料
を充填すことが容易であるからである。また、射
出充填および材料の反応固化が急速であることに
より、成形時間も極めて短時間ですむ。また、板
硝子に対する機械的および熱的なシヨツクが少
く、板硝子の破壊のおそれが少い。
おそれは少い。なぜなら射出される材料の粘度が
低いことにより材料を高速でかつ比較的低い射出
圧で射出することができ、キヤビテイー空間の形
状による制約が少いためその空間の隅々まで材料
を充填すことが容易であるからである。また、射
出充填および材料の反応固化が急速であることに
より、成形時間も極めて短時間ですむ。また、板
硝子に対する機械的および熱的なシヨツクが少
く、板硝子の破壊のおそれが少い。
なお、本発明において前記のようにガスケツト
を含めた意味でモールという用語を使用したが、
本発明の方法が特にモールの形成に適していると
いえるものではない。業界で使用されているモー
ルとガスケツトの区別は一般に明確なものとなつ
ていない。本発明では、一応シール性を目的とし
て使用されているものをガスケツトと呼び、エラ
ストマーや熱可塑性ゴムなどの弾性を有するポリ
ウレタン樹脂製のものをいう。モールは装飾を目
的として使用されているものを呼び、エラストマ
ーや熱可塑性ゴムは勿論、他の熱可塑性樹脂や熱
可塑性や熱硬化性のポリウレタン樹脂製のものを
いうものとし、弾性の低いものであつてもよい。
を含めた意味でモールという用語を使用したが、
本発明の方法が特にモールの形成に適していると
いえるものではない。業界で使用されているモー
ルとガスケツトの区別は一般に明確なものとなつ
ていない。本発明では、一応シール性を目的とし
て使用されているものをガスケツトと呼び、エラ
ストマーや熱可塑性ゴムなどの弾性を有するポリ
ウレタン樹脂製のものをいう。モールは装飾を目
的として使用されているものを呼び、エラストマ
ーや熱可塑性ゴムは勿論、他の熱可塑性樹脂や熱
可塑性や熱硬化性のポリウレタン樹脂製のものを
いうものとし、弾性の低いものであつてもよい。
第1図は本発明の方法の1例を示す板硝子を配
置した型の部分断面図あり、第2図は他の例を示
す同様の部分断面図である。第3図はモールが形
成された板硝子の部分断面図である。第4図はモ
ールが形成された板硝子の部分断面図である。 1…上型、2…下型、3…板硝子、9,10…
型内面、11…キヤビテイー空間、13,14…
シール性の弾性体、14…モール。
置した型の部分断面図あり、第2図は他の例を示
す同様の部分断面図である。第3図はモールが形
成された板硝子の部分断面図である。第4図はモ
ールが形成された板硝子の部分断面図である。 1…上型、2…下型、3…板硝子、9,10…
型内面、11…キヤビテイー空間、13,14…
シール性の弾性体、14…モール。
Claims (1)
- 1 車輌用あるいは建築用の板硝子の周辺部にポ
リウレタン樹脂製のモールあるいはガスケツトを
形成する方法において、板硝子を内面に離型剤を
塗布した型内に配置し、型を閉じて該板硝子の周
辺部表面および離型剤が塗布された型内面により
モールあるいはガスケツトを形成するためのキヤ
ビテイー空間を形成し、次いで反応射出成形方法
によりポリウレタン樹脂原料を該キヤビテイー空
間に注入して固化し、ポリウレタン樹脂の固化後
該板硝子を該型より取り出すことを特徴とする車
輌用あるいは建築用の板硝子の周辺部にポリウレ
タン樹脂製のモールあるいはガスケツトを形成す
る方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10644287A JPS6367126A (ja) | 1987-05-01 | 1987-05-01 | モ−ルあるいはガスケツトを形成する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10644287A JPS6367126A (ja) | 1987-05-01 | 1987-05-01 | モ−ルあるいはガスケツトを形成する方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4406381A Division JPS57158481A (en) | 1981-03-27 | 1981-03-27 | Method of forming lace or gasket |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6367126A JPS6367126A (ja) | 1988-03-25 |
| JPH0444887B2 true JPH0444887B2 (ja) | 1992-07-23 |
Family
ID=14433746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10644287A Granted JPS6367126A (ja) | 1987-05-01 | 1987-05-01 | モ−ルあるいはガスケツトを形成する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6367126A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03234605A (ja) * | 1990-02-13 | 1991-10-18 | Toshiba Corp | レジン成形装置 |
| US6558587B1 (en) * | 1999-02-19 | 2003-05-06 | O'so, Inc. | In situ low pressure gasket molding method |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4959948A (ja) * | 1972-10-17 | 1974-06-11 | ||
| JPS5415065U (ja) * | 1977-07-04 | 1979-01-31 |
-
1987
- 1987-05-01 JP JP10644287A patent/JPS6367126A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6367126A (ja) | 1988-03-25 |
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