JPH044489Y2 - - Google Patents
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- JPH044489Y2 JPH044489Y2 JP1985024475U JP2447585U JPH044489Y2 JP H044489 Y2 JPH044489 Y2 JP H044489Y2 JP 1985024475 U JP1985024475 U JP 1985024475U JP 2447585 U JP2447585 U JP 2447585U JP H044489 Y2 JPH044489 Y2 JP H044489Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- planting
- float
- section
- height
- planting section
- Prior art date
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- Transplanting Machines (AREA)
- Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この考案では、田植機の植付部高さ制御装置に
関するものである。
関するものである。
(ロ) 従来の技術
従来、田植機の植付部を圃場の植付面から所定
の高さに保持して、苗の植付深さを一定として浮
き苗等を防止するための植付部高さ制御装置は、
種々考案されており、例えば、特開昭57−102102
号公報に示すように、植付部下方のフロートを、
同後端を中心として同前端を上下揺動自在とし、
同前端に連結したボーデンワイヤーのインナーを
介して油圧制御弁を操作すべく構成し、更に、走
行機体に吊下したウエイトと、同ワイヤーのアウ
ターとを連動連結して、同ウエイトの作動により
走行機体のピツチング補正を行うように構成して
おり、また、特公昭57−27682号公報のものは、
植付部に水平感知スイツチを配設し、同スイツチ
からの出力により植付部の前後傾動を走行機体に
配設した油圧シリンダを介し、同機体を支点とし
て修正すべく構成したものがあつた。
の高さに保持して、苗の植付深さを一定として浮
き苗等を防止するための植付部高さ制御装置は、
種々考案されており、例えば、特開昭57−102102
号公報に示すように、植付部下方のフロートを、
同後端を中心として同前端を上下揺動自在とし、
同前端に連結したボーデンワイヤーのインナーを
介して油圧制御弁を操作すべく構成し、更に、走
行機体に吊下したウエイトと、同ワイヤーのアウ
ターとを連動連結して、同ウエイトの作動により
走行機体のピツチング補正を行うように構成して
おり、また、特公昭57−27682号公報のものは、
植付部に水平感知スイツチを配設し、同スイツチ
からの出力により植付部の前後傾動を走行機体に
配設した油圧シリンダを介し、同機体を支点とし
て修正すべく構成したものがあつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
しかしながら、特開昭57−102102号公報のもの
は、走行機体のピツチングと、植付部の植付面か
らの高さとの関係は必ずしも一定の関係ではな
く、ために植付部の高さ制御が圃場の状況に適し
ない場合が生じ、更にボーデンワイヤを介しての
作動伝達には、同ワイヤーに摩擦抵抗があるため
かなりの力を要し、しかもこの摩擦抵抗は同ワイ
ヤーの屈曲の度合により変動するものであるか
ら、作動感度が鈍く、かつ一定せず、更に、走行
機体のピツチング程度の傾斜角度で同ワイヤーの
アウターに補正作動を行わせるには、常識外の大
重量のウエイトを用いなければ満足な制御が行わ
れず、もし、かかる大重量のウエイトを用いたと
すれば、機体の過大重量及び重量分布のアンバラ
ンスを招き、かえつて田植機全体の性能を害する
という欠点があり、特公昭57−27682号公報のも
のは、走行機体を支点して植付部の傾動を修正す
るように構成されているため、走行機体のピツチ
ングが植付部に波及し、波及したピツチングを水
平感知スイツチが拾つて修正作動し、修正作動の
反力で走行機体のピツチングを誘発するという悪
循環が惹起するおそれがあつた。
は、走行機体のピツチングと、植付部の植付面か
らの高さとの関係は必ずしも一定の関係ではな
く、ために植付部の高さ制御が圃場の状況に適し
ない場合が生じ、更にボーデンワイヤを介しての
作動伝達には、同ワイヤーに摩擦抵抗があるため
かなりの力を要し、しかもこの摩擦抵抗は同ワイ
ヤーの屈曲の度合により変動するものであるか
ら、作動感度が鈍く、かつ一定せず、更に、走行
機体のピツチング程度の傾斜角度で同ワイヤーの
アウターに補正作動を行わせるには、常識外の大
重量のウエイトを用いなければ満足な制御が行わ
れず、もし、かかる大重量のウエイトを用いたと
すれば、機体の過大重量及び重量分布のアンバラ
ンスを招き、かえつて田植機全体の性能を害する
という欠点があり、特公昭57−27682号公報のも
のは、走行機体を支点して植付部の傾動を修正す
るように構成されているため、走行機体のピツチ
ングが植付部に波及し、波及したピツチングを水
平感知スイツチが拾つて修正作動し、修正作動の
反力で走行機体のピツチングを誘発するという悪
循環が惹起するおそれがあつた。
(ニ) 問題点を解決するための手段
この考案では、植付部の下方に、圃場の植付面
を滑走するためのセンシングフロートを配設し
て、同フロートに後部を、植付部の下面に上下位
置調整及び固定自在に枢支して同前端部を上下揺
動自在とし、同フロートに、同フロートの水平面
からの前後傾斜角度を検出する水平センサーを配
設し、同センサーからの検出出力により植付部を
昇降作動させるための油圧シリンダの伸縮作動を
制御して、植付部の植付面からの高さを一定に保
持すべく構成してなる田植機の植付部高さ制御装
置を提供せんとするものである。
を滑走するためのセンシングフロートを配設し
て、同フロートに後部を、植付部の下面に上下位
置調整及び固定自在に枢支して同前端部を上下揺
動自在とし、同フロートに、同フロートの水平面
からの前後傾斜角度を検出する水平センサーを配
設し、同センサーからの検出出力により植付部を
昇降作動させるための油圧シリンダの伸縮作動を
制御して、植付部の植付面からの高さを一定に保
持すべく構成してなる田植機の植付部高さ制御装
置を提供せんとするものである。
(ホ) 作用
この考案では、センシングフロートの接地圧中
心は、同後端の枢支点より前方にあり、植付面に
対し、植付部が沈下すれば、同フロートは前上り
傾斜状態となり、逆に植付部が浮上すると同フロ
ートは前下り傾斜状態となるものである。このフ
ロートの前後傾動を水平センサーで検出するので
あるから、走行機体のピツチング及び走行機体と
植付部との相対位置とは無関係に、植付部の植付
面からの高さだけを純粋に検出でき、走行機体の
ピツチング補正そのものが不要であり、圃場の硬
盤深さ、植付面の硬軟による補正なしでも、植付
部が植付面によく追従して、苗の植付深さを一定
に保持するものである。
心は、同後端の枢支点より前方にあり、植付面に
対し、植付部が沈下すれば、同フロートは前上り
傾斜状態となり、逆に植付部が浮上すると同フロ
ートは前下り傾斜状態となるものである。このフ
ロートの前後傾動を水平センサーで検出するので
あるから、走行機体のピツチング及び走行機体と
植付部との相対位置とは無関係に、植付部の植付
面からの高さだけを純粋に検出でき、走行機体の
ピツチング補正そのものが不要であり、圃場の硬
盤深さ、植付面の硬軟による補正なしでも、植付
部が植付面によく追従して、苗の植付深さを一定
に保持するものである。
なお、苗の植付深さの調整は、フロート後端の
枢支点位置を上下変更して植付部高さの初期化の
み行えばよく、従来技術では必要とされた感度調
整等の作業は一切不要である。
枢支点位置を上下変更して植付部高さの初期化の
み行えばよく、従来技術では必要とされた感度調
整等の作業は一切不要である。
(ヘ) 効果
この考案によれば、植付部に後端を枢支せしめ
たフロートの前後傾斜角度を、水平センサーで検
出して植付部の昇降作動を制御すべく構成したこ
とにより、植付部を感度よく植付面に追従させる
ことができ、苗の植付深さを一定に保持して良好
な植付結果を得ると共に、植付深さ調整に伴う感
度調整等の作業を不要として、操作を簡便にする
という効果がある。
たフロートの前後傾斜角度を、水平センサーで検
出して植付部の昇降作動を制御すべく構成したこ
とにより、植付部を感度よく植付面に追従させる
ことができ、苗の植付深さを一定に保持して良好
な植付結果を得ると共に、植付深さ調整に伴う感
度調整等の作業を不要として、操作を簡便にする
という効果がある。
(ト) 実施例
本考案の実施例を図面にもとづき詳説すれば、
Aは乗用型の田植機を示し、同田植機Aは走行機
体B及び植付部Cよりなり、走行機体Bは機体フ
レーム1の前部に原動機部2を搭載し、原動機部
2から動力をベルト連動機構3を介してミツシヨ
ン4に伝達し、ミツシヨン4の左右側に配設した
チエン連動機構5を介して機体フレーム1の後部
左右側に配設した後車輪6に動力を伝達すると共
に、原動機部2の下方左右側に配設した前車輪7
を、運転部8に立設した操向ハンドル9を介して
操向し、走行機体Bの後方に連結した植付部Cを
牽引して、圃場内を走行しながら苗の植付作業を
行うべく構成している。
Aは乗用型の田植機を示し、同田植機Aは走行機
体B及び植付部Cよりなり、走行機体Bは機体フ
レーム1の前部に原動機部2を搭載し、原動機部
2から動力をベルト連動機構3を介してミツシヨ
ン4に伝達し、ミツシヨン4の左右側に配設した
チエン連動機構5を介して機体フレーム1の後部
左右側に配設した後車輪6に動力を伝達すると共
に、原動機部2の下方左右側に配設した前車輪7
を、運転部8に立設した操向ハンドル9を介して
操向し、走行機体Bの後方に連結した植付部Cを
牽引して、圃場内を走行しながら苗の植付作業を
行うべく構成している。
植付部Cは、走行機体Bの後部に例えば平行リ
ンク、台形リンク等の昇降リンク10を介して昇
降自在に連結した植付部フレーム11の下方に、
圃場の植付面を滑走して植付部Cの重量の一部を
支持したセンターフロートをかねるセンシングフ
ロート12及び同フロート12の斜め後方左右側
に左右フロート13を配設し、植付部フレーム1
1の上方に後下り傾斜状の苗載台14を設け、同
台14の上面に載置した苗マツト15の下端縁か
ら、植付爪16の植付回動作動により所定量の苗
を同爪16先端で採取し、圃場の植付面に植付け
るものであり、植付爪16は、同後端を揺動レバ
ー17を介して植付部フレーム11の後端に連結
した植付アーム18の前端に垂設されており、同
アーム18の中途に植付クランク19を連結し、
同クランク19を植付部フレーム11内蔵の駆動
機構によ回転させて、植付爪16先端に植付回動
を行わせるように構成している。
ンク、台形リンク等の昇降リンク10を介して昇
降自在に連結した植付部フレーム11の下方に、
圃場の植付面を滑走して植付部Cの重量の一部を
支持したセンターフロートをかねるセンシングフ
ロート12及び同フロート12の斜め後方左右側
に左右フロート13を配設し、植付部フレーム1
1の上方に後下り傾斜状の苗載台14を設け、同
台14の上面に載置した苗マツト15の下端縁か
ら、植付爪16の植付回動作動により所定量の苗
を同爪16先端で採取し、圃場の植付面に植付け
るものであり、植付爪16は、同後端を揺動レバ
ー17を介して植付部フレーム11の後端に連結
した植付アーム18の前端に垂設されており、同
アーム18の中途に植付クランク19を連結し、
同クランク19を植付部フレーム11内蔵の駆動
機構によ回転させて、植付爪16先端に植付回動
を行わせるように構成している。
従つて、植付爪16先端の植付回動軌跡は、揺
動レバー17、植付アーム18、植付クランク1
9よりなるリンク機構により決定され、同軌跡の
最下方位置で植付が行われることになり、同軌跡
は植付部Cに対し一定であるから、圃場の植付面
に対する苗の植付深さは、植付部Cの植付面から
の高さによつて決定されることになる。
動レバー17、植付アーム18、植付クランク1
9よりなるリンク機構により決定され、同軌跡の
最下方位置で植付が行われることになり、同軌跡
は植付部Cに対し一定であるから、圃場の植付面
に対する苗の植付深さは、植付部Cの植付面から
の高さによつて決定されることになる。
植付部Cの植付面からの高さを一定にして、最
適植付深さを保持するために、走行機体Bと植付
部Cとを連結した平行リンク10のトツプリンク
20の中途部と、走行機体Bに連設したブラケツ
ト21の間に油圧シリンダ22を介設し、同シリ
ンダ22の伸縮作動により、植付部Cを昇降作動
させるように構成し、同シリンダ22の伸縮作動
をセンターフロートをかねるセンシングフロート
12に配設した水平センサー23からの出力によ
りコントローラ38を介して制御して、植付部C
を植付面から一定の高さに保持するように構成し
ている。
適植付深さを保持するために、走行機体Bと植付
部Cとを連結した平行リンク10のトツプリンク
20の中途部と、走行機体Bに連設したブラケツ
ト21の間に油圧シリンダ22を介設し、同シリ
ンダ22の伸縮作動により、植付部Cを昇降作動
させるように構成し、同シリンダ22の伸縮作動
をセンターフロートをかねるセンシングフロート
12に配設した水平センサー23からの出力によ
りコントローラ38を介して制御して、植付部C
を植付面から一定の高さに保持するように構成し
ている。
すなわち、センシングフロート12の後部12
−1上面に突設した枢支点24と、同枢支点24
よりも前方の植付部フレーム11下面との間に揺
動及び固定自在の枢支アーム25を介設し、同フ
ロート12を植付部フレーム11に、同フロート
12の前端部12−2が枢支点24を中心として
揺動自在に連結し、同フロート12の上面に水平
センサー23を配設して、同フロート12の前後
傾動を検出すべく構成しており、水平センサー2
3は、同フロート12に固定したケース26の内
部に、銅またはアルミニウム等の非磁性かつ電気
良導性の素材になる略扇形の振子27を、同振子
27の略扇形中心位置で軸支28して、同振子2
7を前後方向に揺動自在とし、センシングフロー
ト12が水平で、かつ、同振子27が自由静止状
態時における同振子27の前後側端縁29,2
9′を、ケース26にそれぞれ間隔を保持して配
設した対向状態の前後発光ダイオード30,3
0′と前後フオトトランジスタ31,31′の間
に、それぞれ介入せしめ、センシングフロート1
2が前後傾斜して、同振子27が各偏位したと
き、前後フオトトランジスタ31,31′の受光
量が変動増減して、同トランジスタ31,31′
からの出力電圧が高低変動し、同電圧をそれぞれ
コントローラ38の前後コンパレータ32に入力
し、同コンパレータ32にそれぞれ設定したリフ
アレンス電圧Vrよりも入力電圧が高いとき同コ
ンパレータ32から出力して、それぞれ前後アン
プ33、コントロール及び出力リレー34,3
4′を介して、油圧シリンダ22の作動を制御す
る電磁作動スプリングセンタ型の油圧方向制御弁
35の昇降ソレノイド36,36′に出力するよ
うに構成している。
−1上面に突設した枢支点24と、同枢支点24
よりも前方の植付部フレーム11下面との間に揺
動及び固定自在の枢支アーム25を介設し、同フ
ロート12を植付部フレーム11に、同フロート
12の前端部12−2が枢支点24を中心として
揺動自在に連結し、同フロート12の上面に水平
センサー23を配設して、同フロート12の前後
傾動を検出すべく構成しており、水平センサー2
3は、同フロート12に固定したケース26の内
部に、銅またはアルミニウム等の非磁性かつ電気
良導性の素材になる略扇形の振子27を、同振子
27の略扇形中心位置で軸支28して、同振子2
7を前後方向に揺動自在とし、センシングフロー
ト12が水平で、かつ、同振子27が自由静止状
態時における同振子27の前後側端縁29,2
9′を、ケース26にそれぞれ間隔を保持して配
設した対向状態の前後発光ダイオード30,3
0′と前後フオトトランジスタ31,31′の間
に、それぞれ介入せしめ、センシングフロート1
2が前後傾斜して、同振子27が各偏位したと
き、前後フオトトランジスタ31,31′の受光
量が変動増減して、同トランジスタ31,31′
からの出力電圧が高低変動し、同電圧をそれぞれ
コントローラ38の前後コンパレータ32に入力
し、同コンパレータ32にそれぞれ設定したリフ
アレンス電圧Vrよりも入力電圧が高いとき同コ
ンパレータ32から出力して、それぞれ前後アン
プ33、コントロール及び出力リレー34,3
4′を介して、油圧シリンダ22の作動を制御す
る電磁作動スプリングセンタ型の油圧方向制御弁
35の昇降ソレノイド36,36′に出力するよ
うに構成している。
水平センサー23の傾斜角度θと前後フオトト
ランジスタ31,31′の出力電圧Voとの関係
は、第3図に示す通り、振子27の前後側端縁2
9,29′が前後フオトトランジスタ31,3
1′の受光部を半ば遮蔽する位置にあるとき、出
力電圧Voは傾斜角度θに対しモノトナスに増減
するものであり、この出力電圧Voの変動を前後
コンパレータ32でそれぞれリフアレンス電圧
Vrと比較し、前後フオトトランジスタ31,3
1′の出力電圧Voの方が高いときに限つてそれぞ
れ昇降ソレノイド36,36′に向つて出力する
ものである。前後フオトトランジスタ31,3
1′の出力電圧Voが双方ともリフアリレンス電圧
Vrよりも低くて前後双方のコンパレータ32か
らの出力がない不感帯dは、水平位置を中心とし
た極めて狭い範囲であるから、この間を水平位置
と見なしてよく油圧方向制御弁35は中立状態と
なり、油圧シリンダ22に停止状態を保持させて
いる。従つて、リフアレンス電圧を低く設定すれ
ば水平センサー23の感度が鋭敏になり、高くす
れば鈍くすることができる。
ランジスタ31,31′の出力電圧Voとの関係
は、第3図に示す通り、振子27の前後側端縁2
9,29′が前後フオトトランジスタ31,3
1′の受光部を半ば遮蔽する位置にあるとき、出
力電圧Voは傾斜角度θに対しモノトナスに増減
するものであり、この出力電圧Voの変動を前後
コンパレータ32でそれぞれリフアレンス電圧
Vrと比較し、前後フオトトランジスタ31,3
1′の出力電圧Voの方が高いときに限つてそれぞ
れ昇降ソレノイド36,36′に向つて出力する
ものである。前後フオトトランジスタ31,3
1′の出力電圧Voが双方ともリフアリレンス電圧
Vrよりも低くて前後双方のコンパレータ32か
らの出力がない不感帯dは、水平位置を中心とし
た極めて狭い範囲であるから、この間を水平位置
と見なしてよく油圧方向制御弁35は中立状態と
なり、油圧シリンダ22に停止状態を保持させて
いる。従つて、リフアレンス電圧を低く設定すれ
ば水平センサー23の感度が鋭敏になり、高くす
れば鈍くすることができる。
なお、前後コンパレータ32,32′の出力電
圧Voをリフアレンス電圧にポジテイブフイード
バツク46して、ヒステリシス特性を付与し、リ
フアレンス電圧Vr近傍での制御のバウンシング
を防止している。
圧Voをリフアレンス電圧にポジテイブフイード
バツク46して、ヒステリシス特性を付与し、リ
フアレンス電圧Vr近傍での制御のバウンシング
を防止している。
また、振子27は自由振子であり、自由振動に
より傾斜角度検出を阻害するおそれがあるが、強
力な左右一対の永久磁石37,37′を僅かな間
隙を保持してケース26に配設し、同間隙中に振
子27の中央部を同磁石37,37′とは非接触
状態に介入させ、同振子27の振動のエネルギ
を、電気良導体の振子27中に誘起された渦電流
により熱として消費して、非接触型でありながら
運動速度と略比例した粘性抵抗と等価のダンピン
グ特性を得て、速かに振動を吸収し振子27を速
かに自由静止位置に収束させるものである。
より傾斜角度検出を阻害するおそれがあるが、強
力な左右一対の永久磁石37,37′を僅かな間
隙を保持してケース26に配設し、同間隙中に振
子27の中央部を同磁石37,37′とは非接触
状態に介入させ、同振子27の振動のエネルギ
を、電気良導体の振子27中に誘起された渦電流
により熱として消費して、非接触型でありながら
運動速度と略比例した粘性抵抗と等価のダンピン
グ特性を得て、速かに振動を吸収し振子27を速
かに自由静止位置に収束させるものである。
かくしてセンシングフロート12の前後傾動を
検出して、同フロート12が前上り傾斜状態のと
きは、植付部Cが植付面に対し沈下状態にあるの
で油圧シリンダ22を伸長作動させて植付部Cを
上昇作動させ、逆に前下り傾斜状態のときは、植
付部Cは浮上状態にあるから油圧シリンダ22を
縮退作動させて自動的に植付部Cを常に植付面か
ら一定高さ位置に保持するものである。
検出して、同フロート12が前上り傾斜状態のと
きは、植付部Cが植付面に対し沈下状態にあるの
で油圧シリンダ22を伸長作動させて植付部Cを
上昇作動させ、逆に前下り傾斜状態のときは、植
付部Cは浮上状態にあるから油圧シリンダ22を
縮退作動させて自動的に植付部Cを常に植付面か
ら一定高さ位置に保持するものである。
更にコントローラ38中のコントロールリレー
34は、自動・手動切換リレー45を介し植付部
Cを昇降作動させるために運転部8に配設した昇
降操作レバー39と連結44しており、同レバー
39には、前方から順に植付40、下げ41、固
定42、上げ43の4個の操作位置が設定されて
おり、上記植付部C高さの自動制御は、自動・手
動切換リレー45により植付40と下げ41の間
に同レバー39があるときにだけ作動し、同レバ
ー39が下げ40を過ぎ、上げ43との間にある
ときは、同リレー45により上記自動制御を解除
して手動操作により植付部Cの上昇作動及び停止
位置保持を制御するように構成しており、苗の植
付深さの初期設定は、同レバー39の手動操作に
より植付部C高さを設定しておき、枢支アーム2
5の揺動を固定して枢支点24の上下位置を植付
部Cに対して行うことによつてなされるものであ
る。
34は、自動・手動切換リレー45を介し植付部
Cを昇降作動させるために運転部8に配設した昇
降操作レバー39と連結44しており、同レバー
39には、前方から順に植付40、下げ41、固
定42、上げ43の4個の操作位置が設定されて
おり、上記植付部C高さの自動制御は、自動・手
動切換リレー45により植付40と下げ41の間
に同レバー39があるときにだけ作動し、同レバ
ー39が下げ40を過ぎ、上げ43との間にある
ときは、同リレー45により上記自動制御を解除
して手動操作により植付部Cの上昇作動及び停止
位置保持を制御するように構成しており、苗の植
付深さの初期設定は、同レバー39の手動操作に
より植付部C高さを設定しておき、枢支アーム2
5の揺動を固定して枢支点24の上下位置を植付
部Cに対して行うことによつてなされるものであ
る。
第1図は、本考案による田植機の植付部高さ制
御装置の要部を示す模式図(側面図)。第2図は、
同水平センサーを示す模式図(斜視図)。第3図
は、水平センサーの出力特性を示すグラフ。第4
図は、同制御装置の作動を示すブロツク図。第5
図は、本案装置を有する田植機の全体側面図。 C……植付部、12……センシングフロート、
12−1……同後端部、12−2……同前端部、
22……油圧シリンダ、23……水平センサー、
24……枢支点。
御装置の要部を示す模式図(側面図)。第2図は、
同水平センサーを示す模式図(斜視図)。第3図
は、水平センサーの出力特性を示すグラフ。第4
図は、同制御装置の作動を示すブロツク図。第5
図は、本案装置を有する田植機の全体側面図。 C……植付部、12……センシングフロート、
12−1……同後端部、12−2……同前端部、
22……油圧シリンダ、23……水平センサー、
24……枢支点。
Claims (1)
- 植付部Cの下方に、圃場の植付面を滑走するた
めのセンシングフロート12を配設して、同フロ
ート12の後部12−1を、植付部Cの下面に上
下位置調整及び固定自在に枢支24して同前端部
12−2を上下揺動自在とし、同フロート12
に、同フロート12の水平面からの前後傾斜角度
θを検出する水平センサー23を配設し、同セン
サー23からの検出出力により植付部Cを昇降作
動させるための油圧シリンダ22の伸縮作動を制
御して、植付部Cの植付面からの高さを一定に保
持すべく構成してなる田植機の植付部高さ制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985024475U JPH044489Y2 (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985024475U JPH044489Y2 (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61142512U JPS61142512U (ja) | 1986-09-03 |
| JPH044489Y2 true JPH044489Y2 (ja) | 1992-02-10 |
Family
ID=30518657
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985024475U Expired JPH044489Y2 (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH044489Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5716610A (en) * | 1980-07-04 | 1982-01-28 | Iseki Agricult Mach | Keeping mechanism for planting part in horizontal position of riding type rice transplanter |
-
1985
- 1985-02-21 JP JP1985024475U patent/JPH044489Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61142512U (ja) | 1986-09-03 |
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