JPH0444937Y2 - - Google Patents

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JPH0444937Y2
JPH0444937Y2 JP3514389U JP3514389U JPH0444937Y2 JP H0444937 Y2 JPH0444937 Y2 JP H0444937Y2 JP 3514389 U JP3514389 U JP 3514389U JP 3514389 U JP3514389 U JP 3514389U JP H0444937 Y2 JPH0444937 Y2 JP H0444937Y2
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sliding surface
filler
counterbore hole
thermal deformation
plug
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JP3514389U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、工作機械等の案内レールの摺動面に
穿設された、沈みボルト穴等の座ぐり穴の埋栓構
造に関するものである。
従来の技術 従来、第3図に示すように摺動面に穿設された
取付ボルト101用取付穴の座ぐり穴102は、
異物の侵入を防ぐためプラスチツク等の充填材1
03を充填して埋栓をしていた。
考案が解決しようとする課題 従来の技術で述べた埋栓構造においては、埋栓
と摺動面を構成する材質が異なると熱膨張係数が
異なり、温度変化により充填材(埋栓)の上面が
摺動面上に突出して摺動面精度を悪化させるとい
う問題点がある。また埋栓は温度変化により逆に
へこむこともあり、この熱変形のくり返しで埋栓
が抜け落ちてしまうという問題点をも有してい
る。
本考案は、従来の技術の有するこのような問題
点に鑑みなされたものであり、その目的とすると
ころは、温度変化による熱変形で突出及びへこみ
若しくは抜け落ちのない埋栓の構造を提供しよう
とするものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本考案における摺
動面の埋栓構造は、座ぐり穴の摺動面寄りに抜け
止め係合部を設け、前記座ぐり穴の下底部に熱変
形吸収材を埋設し、該熱変形吸収材の上部に充填
材を充填して構成したものである。
作 用 運転等による環境温度の変化によつて、座ぐり
穴及び充填材の温度が変化して、熱膨張係数の相
違する座ぐり穴と充填材とはそれぞれ熱変形量の
差だけ充填材が座ぐり穴に対して相対的に延び縮
みするが、充填材は抜け止め係合部により軸方向
移動が規制されているので、抜け止め係合部を基
準に下底に向かつて伸び縮みし、この伸縮量は熱
変形吸収材により吸収される。
実施例 実施例について第1図、第2図を参照して説明
する。ベツド1の案内レール2は、摺動面2a側
から穿設された座ぐり穴2bを有する取付穴に挿
通されるボルト3によつて固着されており、座ぐ
り穴2bの摺動面2a寄りの位置に断面形状が三
角の内周溝2cが刻設されている。そして座ぐり
穴2bの下底部に、スポンジ等の発泡性弾性体の
熱変形吸収材4がボルト3の頭部を包み込むよう
に埋設されており、熱変形吸収材の上の内周溝2
cを有する座ぐり穴の上側に、プラスチツク等経
時硬化形の充填材5が充填されている。
尚座ぐり穴の内周溝は断面形状が三角に限定さ
れるものではなく、第2図に示す内周溝2dのよ
うに角形又はその他の形状でもよく、更に摺動面
寄り位置に抜け止め用の係合部が設けられていれ
ば内周溝でなくてもよいことは勿論である。
続いて本実施例の作用について説明する。
運転等による環境温度の変化によつて、案内レ
ール2及び充填材5の温度が変化する。案内レー
ルと充填材の熱膨張係数が違つているために、温
度変化によつてそれぞれの熱変形量が異なり、充
填材と座ぐり穴との軸方向の寸法に差が生じる。
充填材5は摺動面2aに近い距離Lに刻設された
内周溝2cにより軸方向が規制されており、熱変
形による座ぐり穴に対する充填材の伸び縮みは熱
変形吸収材4側に大きく表れ、摺動面側には微少
である。これを第3図の従来の技術に引用した充
填材103の、軸方向距離L1及びL2に対する熱
変形差により、下底面を基準として上向きに大き
く伸び縮みするものと比較すれば上述の距離Lに
対する伸び縮み量がいかに微少であるかが容易に
理解できるであろう。
考案の効果 本考案は、上述のとおり構成されているので、
次に記載する効果を奏する。
摺動面寄りに抜け止め係合部を有する座ぐり穴
に、熱変形吸収材を埋設して、その上に充填材を
充填するようにしたので、従来に比して摺動面に
対する充填材の突出又はへこみ量が少なくなり、
摺動に必要なすきま(油膜)が確保され、摺動面
精度への悪影響を防止することができる。また熱
変形の繰り返しによる埋栓の抜け落ちを防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の埋栓の構造図、第2図は異な
る形状の内周溝を表す説明図、第3図は従来の技
術の埋栓の構造図である。 2a……摺動面、2b……座ぐり穴、2c,2
d……内周溝、4……熱変形吸収材、5……充填
材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 摺動面2aに穿設された座ぐり穴2bの埋栓構
    造において、前記座ぐり穴の摺動面寄りに抜け止
    め係合部2c又は2dを設け、前記座ぐり穴の下
    底部に熱変形吸収材4を埋設し、該熱変形吸収材
    の上に充填材5を充填して構成したことを特徴と
    する摺動面の埋栓構造。
JP3514389U 1989-03-28 1989-03-28 Expired JPH0444937Y2 (ja)

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JPH02125267U JPH02125267U (ja) 1990-10-16
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5783409B2 (ja) * 2011-05-18 2015-09-24 カシオ計算機株式会社 光源装置及びプロジェクタ並びに光源装置の組込み方法
JP2015222726A (ja) * 2015-07-24 2015-12-10 カシオ計算機株式会社 固定装置及び光源装置

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JPH02125267U (ja) 1990-10-16

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