JPH0445431Y2 - - Google Patents
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- JPH0445431Y2 JPH0445431Y2 JP9913687U JP9913687U JPH0445431Y2 JP H0445431 Y2 JPH0445431 Y2 JP H0445431Y2 JP 9913687 U JP9913687 U JP 9913687U JP 9913687 U JP9913687 U JP 9913687U JP H0445431 Y2 JPH0445431 Y2 JP H0445431Y2
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- Japan
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- movable coil
- coil
- stator
- magnet
- claw
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Landscapes
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
- Linear Motors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は、車両用カーテンその他の任意な物品
を駆動するための可動コイル型リニアモータにお
ける自走の制御に関する。
を駆動するための可動コイル型リニアモータにお
ける自走の制御に関する。
「従来の技術」
従来、可動コイル型リニアモータを自動車用カ
ーテンの開閉に用いる場合、非通電時には自動車
の発進および停止における慣性力で可動コイルが
自走し、カーテンを勝手に開閉してしまうという
可動コイルの自走という不都合な問題があつた。
可動コイルの自走を防ぐために、可動コイルに備
えられた集電ブラシのスプリング力を強くし、こ
れにより摺動摩擦抵抗を高める方法もある。とこ
ろが、摺動摩擦抵抗の増加は可動コイルを滑動さ
せる力を減少し、この減少分を補うためには電流
を高めなくてはならない等の問題があつた。
ーテンの開閉に用いる場合、非通電時には自動車
の発進および停止における慣性力で可動コイルが
自走し、カーテンを勝手に開閉してしまうという
可動コイルの自走という不都合な問題があつた。
可動コイルの自走を防ぐために、可動コイルに備
えられた集電ブラシのスプリング力を強くし、こ
れにより摺動摩擦抵抗を高める方法もある。とこ
ろが、摺動摩擦抵抗の増加は可動コイルを滑動さ
せる力を減少し、この減少分を補うためには電流
を高めなくてはならない等の問題があつた。
「考案が解決しようとする問題点」
そこで、本考案は上記の問題を解決するために
なされたものであり、可動コイルの自走を制御す
るとともに、摺動摩擦抵抗を減じて電流を高める
ことなく滑動する力をも強くすることが可能な可
動コイル型リニアモータの自走制御装置を提供す
ることを目的とする。
なされたものであり、可動コイルの自走を制御す
るとともに、摺動摩擦抵抗を減じて電流を高める
ことなく滑動する力をも強くすることが可能な可
動コイル型リニアモータの自走制御装置を提供す
ることを目的とする。
「問題点を解決するための手段」
そのため本考案は、推進用永久磁石および電源
供給用架線を具備した固定子に対し滑動可能に取
付けられると共に、前記架線にスプリング力をも
つて接触する集電ブラシを固設した可動コイルを
有するリニアモータにおいて、係止解除用磁石
と、前記固定子の滑動面に固設して又は係止解除
用磁石に連結して配設され、可動コイルの滑動方
向と略垂直な方向に突出し、前記可動コイルの非
通電時に前記集電ブラシのスプリング力により固
定子の滑動面に押圧されている可動コイルを係止
する爪とを備え、前記係止解除用磁石は前記推進
用永久磁石の磁界に略垂直な向きの磁界を有し、
前記固定子の上部または下部に配設されて前記可
動コイルに流れる電流に作用し、前記可動コイル
の通電時にこの可動コイルまたは前記爪を固定子
の滑動面に相対してこの爪の突出方向に移動して
前記可動コイルの係止を解除することを特徴とす
る可動コイル型リニアモータの自走制御装置を提
供する。
供給用架線を具備した固定子に対し滑動可能に取
付けられると共に、前記架線にスプリング力をも
つて接触する集電ブラシを固設した可動コイルを
有するリニアモータにおいて、係止解除用磁石
と、前記固定子の滑動面に固設して又は係止解除
用磁石に連結して配設され、可動コイルの滑動方
向と略垂直な方向に突出し、前記可動コイルの非
通電時に前記集電ブラシのスプリング力により固
定子の滑動面に押圧されている可動コイルを係止
する爪とを備え、前記係止解除用磁石は前記推進
用永久磁石の磁界に略垂直な向きの磁界を有し、
前記固定子の上部または下部に配設されて前記可
動コイルに流れる電流に作用し、前記可動コイル
の通電時にこの可動コイルまたは前記爪を固定子
の滑動面に相対してこの爪の突出方向に移動して
前記可動コイルの係止を解除することを特徴とす
る可動コイル型リニアモータの自走制御装置を提
供する。
「作用」
上記構成によれば、可動コイルの非通電時に集
電ブラシのスプリング力により固定子の滑動面に
その可動コイルが押圧されているため、固定子に
配設された爪が可動コイルを係止し、可動コイル
の自走は防止される。可動コイルの通電時にその
可動コイルを滑動する際には、可動コイルに流さ
れた電流に、固定子に備えられた推進用永久磁石
の磁界が作用することにより、可動コイルは固定
子に沿つた方向へ滑動する力を受けるとともに、
可動コイルの電流と係止解除用磁石の磁界によ
り、可動コイルまたは係止解除用磁石自身が、固
定子に垂直な爪の突出方向への力を受け、可動コ
イルまたは爪を固定子の滑動面に対して相対移動
し、可動コイルは爪を通り越えさせられ、滑動さ
れる。
電ブラシのスプリング力により固定子の滑動面に
その可動コイルが押圧されているため、固定子に
配設された爪が可動コイルを係止し、可動コイル
の自走は防止される。可動コイルの通電時にその
可動コイルを滑動する際には、可動コイルに流さ
れた電流に、固定子に備えられた推進用永久磁石
の磁界が作用することにより、可動コイルは固定
子に沿つた方向へ滑動する力を受けるとともに、
可動コイルの電流と係止解除用磁石の磁界によ
り、可動コイルまたは係止解除用磁石自身が、固
定子に垂直な爪の突出方向への力を受け、可動コ
イルまたは爪を固定子の滑動面に対して相対移動
し、可動コイルは爪を通り越えさせられ、滑動さ
れる。
「実施例」
次に、本考案の実施例を第1図から第6図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
可動コイル型リニアモータは、固定子レール3
をアルミまたは樹脂等の強磁性とはなりえない材
料から押出成形され、レール3は全体が逆U字状
断面を有している。このレール3における一方の
脚部3bの内面には、コの字形断面をした推進磁
石保持部8がすきま係合されている。この保持部
8に、平板状をなし、かつ厚さ方向に着磁される
とともに、順次極性が反対となる推進用永久磁石
4が複数個配列されている。さらに、板状のヨー
ク5がレール3と永久磁石4との間に挿入されて
いる。レール3における他方の脚部3cの内面に
も板状のヨーク5′が挿入されている。このヨー
ク5′における可動コイル6と接する面には電源
供給用架線11は配線されている。可動コイル6
は、永久磁石4と、この永久磁石4と体面するヨ
ーク5′との間の空間内を、永久磁石4の磁束と
直角方向にレール3に沿つて滑動できる様に偏平
に巻線されている。また、可動コイル6は断面を
コの字形とし、上下の折曲部が推進磁石保持部8
と係合する摺動ガイドを形成している。さらに、
可動コイル6は空芯部に集電ブラシ7を有してい
る。集電ブラシ7は弾性材からなり、集電ブラシ
7の先端は常にヨーク5′における架線11が配
線された面に押圧されている。
をアルミまたは樹脂等の強磁性とはなりえない材
料から押出成形され、レール3は全体が逆U字状
断面を有している。このレール3における一方の
脚部3bの内面には、コの字形断面をした推進磁
石保持部8がすきま係合されている。この保持部
8に、平板状をなし、かつ厚さ方向に着磁される
とともに、順次極性が反対となる推進用永久磁石
4が複数個配列されている。さらに、板状のヨー
ク5がレール3と永久磁石4との間に挿入されて
いる。レール3における他方の脚部3cの内面に
も板状のヨーク5′が挿入されている。このヨー
ク5′における可動コイル6と接する面には電源
供給用架線11は配線されている。可動コイル6
は、永久磁石4と、この永久磁石4と体面するヨ
ーク5′との間の空間内を、永久磁石4の磁束と
直角方向にレール3に沿つて滑動できる様に偏平
に巻線されている。また、可動コイル6は断面を
コの字形とし、上下の折曲部が推進磁石保持部8
と係合する摺動ガイドを形成している。さらに、
可動コイル6は空芯部に集電ブラシ7を有してい
る。集電ブラシ7は弾性材からなり、集電ブラシ
7の先端は常にヨーク5′における架線11が配
線された面に押圧されている。
(実施例1)
第1実施例は第1図および第2図に図示するよ
うに、レール3の末端において推進磁石保持部8
における可動コイル6の滑動面8aに、永久磁石
4の厚さ方向に突出し、可動コイル6を係止する
爪1が配設されている。爪1は急斜面と緩斜面を
有し、緩斜面側ではその突出する割合がレール3
の末端側ほど大きくされているため、可動コイル
6は逆方向からはひつかかりなく爪1を容易に乗
り越えることができるようにされている。爪1の
高さは、推進磁石保持部8に可動コイル6を取付
けた状態において、可動コイル6とレール3にお
ける脚部3cとの空隙10の大きさ以下である。
つまり、可動コイルの3が脚部3cに接触するま
で爪1の突出方向に移動されると、可動コイル6
は爪1を乗り越え可能になる。さらに、レール3
の上部における爪1の配設位置よりさらに末端側
には、磁束が上下方向をなし、可動コイル6にお
いて滑動方向と平行な上部側のコイル電流に作用
する係止解除用磁石2が配設されている。そし
て、この係止解除用磁石2は解除磁石保持部9に
接着されている。この係止解除用磁石2の磁極の
向きは、可動コイル6を滑動方向と垂直な爪1の
突出方向に移動できる向きである。
うに、レール3の末端において推進磁石保持部8
における可動コイル6の滑動面8aに、永久磁石
4の厚さ方向に突出し、可動コイル6を係止する
爪1が配設されている。爪1は急斜面と緩斜面を
有し、緩斜面側ではその突出する割合がレール3
の末端側ほど大きくされているため、可動コイル
6は逆方向からはひつかかりなく爪1を容易に乗
り越えることができるようにされている。爪1の
高さは、推進磁石保持部8に可動コイル6を取付
けた状態において、可動コイル6とレール3にお
ける脚部3cとの空隙10の大きさ以下である。
つまり、可動コイルの3が脚部3cに接触するま
で爪1の突出方向に移動されると、可動コイル6
は爪1を乗り越え可能になる。さらに、レール3
の上部における爪1の配設位置よりさらに末端側
には、磁束が上下方向をなし、可動コイル6にお
いて滑動方向と平行な上部側のコイル電流に作用
する係止解除用磁石2が配設されている。そし
て、この係止解除用磁石2は解除磁石保持部9に
接着されている。この係止解除用磁石2の磁極の
向きは、可動コイル6を滑動方向と垂直な爪1の
突出方向に移動できる向きである。
(作動1)
次に、上記実施例についてその作動を説明す
る。第3図に示すごとく、可動コイル6は、非通
電時の自走を防ぐため、レール3の末端において
集電ブラシ7のスプリング力により推進磁石保持
部8の側に押圧され、爪1によつて係止されてい
る。可動コイル6の通電時に、その可動コイル6
が滑動する際には、推進用永久磁石4のN極によ
る磁束Φ1が紙面から手前に向かうとき、可動コ
イル6における上下方向をした左側有効コイル6
aに下方に向かう電流iが流れると、可動コイル
6はフレミングの左手則により左側へ向かう力
F1を受けて左側へ滑動しようとする。同時に、
係止解除用磁石2のN極による磁束Φ2が下方へ
向かうとき、可動コイル6における推進方向と平
行な上部側コイル6bには左側へ向かう電流iが
流れており、可動コイル6はフレミングの左手則
により爪1の突出方向である手前側へ向かう力
F2を受け、手前側へ移動しようとする。そして、
手前側へ向かう力F2により集電ブラシ7は撓ま
され、可動コイル6は、前記空隙10を手前側へ
移動し、爪1の高さだけ手前側に移動すると爪1
との係止が解かれ、推進用永久磁石4による力
F1によつて左側へ滑動する。
る。第3図に示すごとく、可動コイル6は、非通
電時の自走を防ぐため、レール3の末端において
集電ブラシ7のスプリング力により推進磁石保持
部8の側に押圧され、爪1によつて係止されてい
る。可動コイル6の通電時に、その可動コイル6
が滑動する際には、推進用永久磁石4のN極によ
る磁束Φ1が紙面から手前に向かうとき、可動コ
イル6における上下方向をした左側有効コイル6
aに下方に向かう電流iが流れると、可動コイル
6はフレミングの左手則により左側へ向かう力
F1を受けて左側へ滑動しようとする。同時に、
係止解除用磁石2のN極による磁束Φ2が下方へ
向かうとき、可動コイル6における推進方向と平
行な上部側コイル6bには左側へ向かう電流iが
流れており、可動コイル6はフレミングの左手則
により爪1の突出方向である手前側へ向かう力
F2を受け、手前側へ移動しようとする。そして、
手前側へ向かう力F2により集電ブラシ7は撓ま
され、可動コイル6は、前記空隙10を手前側へ
移動し、爪1の高さだけ手前側に移動すると爪1
との係止が解かれ、推進用永久磁石4による力
F1によつて左側へ滑動する。
可動コイル6を右側末端へ滑動し爪1に係止す
る際は、左側へ滑動する際と逆向きな電流i′が流
され、フレミングの左手則によつて右側へ滑動さ
れる。この時、可動コイル6は集電ブラシ7のス
プリング力により推進磁石保持部8の側に押圧さ
れた状態で滑動し、可動コイル6が爪1に接触し
その爪1の緩斜面を登ると、集電ブラシ7は撓ま
され、可動コイル6は、爪1の突出方向に移動し
て爪1を通り越し、そして可動コイル6への通電
を遮断すると集電ブラシ7のスプリング力で滑動
面8aに押し付けられるため爪1に係止される。
る際は、左側へ滑動する際と逆向きな電流i′が流
され、フレミングの左手則によつて右側へ滑動さ
れる。この時、可動コイル6は集電ブラシ7のス
プリング力により推進磁石保持部8の側に押圧さ
れた状態で滑動し、可動コイル6が爪1に接触し
その爪1の緩斜面を登ると、集電ブラシ7は撓ま
され、可動コイル6は、爪1の突出方向に移動し
て爪1を通り越し、そして可動コイル6への通電
を遮断すると集電ブラシ7のスプリング力で滑動
面8aに押し付けられるため爪1に係止される。
(実施例2)
第2実施例は、第4図に図示するように、レー
ル3の末端には、推進用永久磁石4を取付ける側
の脚部3bの壁面に爪1′を挿入する長方形状の
開孔3aが穿設されている。この開孔3aには、
第5図に図示する板ばね状保持材12の爪1′が
挿入されている。保持材12には、爪1′,板状
の解除磁石保持部9′,および爪1′の側に結合穴
12aが設けられ、この結合穴12aに例えば図
示略のリベツトを通しかしめることによつてレー
ル3に結合されている。そして、保持材12の解
除磁石保持部9′には、磁束が上下方向をなし、
可動コイル6における滑動方向と平行な上部側の
コイル電流に作用する係止解除用磁石2が接着さ
れている。この係止解除用磁石2の磁極の向き
は、可動コイル6を爪1′に対して爪1′の突出方
向へ移動できる向きである。
ル3の末端には、推進用永久磁石4を取付ける側
の脚部3bの壁面に爪1′を挿入する長方形状の
開孔3aが穿設されている。この開孔3aには、
第5図に図示する板ばね状保持材12の爪1′が
挿入されている。保持材12には、爪1′,板状
の解除磁石保持部9′,および爪1′の側に結合穴
12aが設けられ、この結合穴12aに例えば図
示略のリベツトを通しかしめることによつてレー
ル3に結合されている。そして、保持材12の解
除磁石保持部9′には、磁束が上下方向をなし、
可動コイル6における滑動方向と平行な上部側の
コイル電流に作用する係止解除用磁石2が接着さ
れている。この係止解除用磁石2の磁極の向き
は、可動コイル6を爪1′に対して爪1′の突出方
向へ移動できる向きである。
(作動2)
次に、上記実施例についてその作動を説明す
る。可動コイル6の非通電時に、その可動コイル
6が板ばね状保持材12の爪1′によつて係止さ
れた状態において、可動コイル6が通電される
と、可動コイル6は推進用永久磁石4によつてフ
レミングの左手則に従つて滑動する力を与えられ
る。さらに、係止解除用磁石2と、可動コイル6
における滑動方向に平行な上部側コイルに流れる
電流とが作用し、フレミングの左手則に従つた推
進方向と略垂直な、爪1の突出方向の力を可動コ
イル6が受ける。最初、可動コイル6が脚部3c
に接触するまで移動し、それ以上は可動コイル6
が移動することができなくなると、板ばね状保持
材12は撓み、爪1′をレール3の開孔3aへ引
き込めようとするとともに、可動コイル6は爪
1′の突出方向へ移動しようとする。そして、可
動コイル6は爪1′による係止を解かれ滑動を始
める。
る。可動コイル6の非通電時に、その可動コイル
6が板ばね状保持材12の爪1′によつて係止さ
れた状態において、可動コイル6が通電される
と、可動コイル6は推進用永久磁石4によつてフ
レミングの左手則に従つて滑動する力を与えられ
る。さらに、係止解除用磁石2と、可動コイル6
における滑動方向に平行な上部側コイルに流れる
電流とが作用し、フレミングの左手則に従つた推
進方向と略垂直な、爪1の突出方向の力を可動コ
イル6が受ける。最初、可動コイル6が脚部3c
に接触するまで移動し、それ以上は可動コイル6
が移動することができなくなると、板ばね状保持
材12は撓み、爪1′をレール3の開孔3aへ引
き込めようとするとともに、可動コイル6は爪
1′の突出方向へ移動しようとする。そして、可
動コイル6は爪1′による係止を解かれ滑動を始
める。
可動コイル6を爪1′に係止し、自走を防止す
る際は、逆向きな通電により可動コイル6はレー
ル3に沿つて爪1′の方向に滑動する。可動コイ
ル6が爪1′に接触すると、爪1′を備えた板ばね
状保持材12が撓み爪1′が引き込められる。同
時に、可動コイル6に取付けられた集電ブラシ7
が撓まされ、可動コイル6は滑動方向と略垂直
な、爪1′の突出方向へ移動させられ、爪1′を通
り越し、係止される。
る際は、逆向きな通電により可動コイル6はレー
ル3に沿つて爪1′の方向に滑動する。可動コイ
ル6が爪1′に接触すると、爪1′を備えた板ばね
状保持材12が撓み爪1′が引き込められる。同
時に、可動コイル6に取付けられた集電ブラシ7
が撓まされ、可動コイル6は滑動方向と略垂直
な、爪1′の突出方向へ移動させられ、爪1′を通
り越し、係止される。
(その他の実施例)
本考案は、上記の実施例の細部にまで限定され
るものでなく、例えば、係止解除用磁石2を固定
子レール3の下部に配設してもよく、また、爪1
および爪1′の配設位置は、突出方向が変わらな
ければ可動コイルの滑動面であればよい。さら
に、第2実施例における板ばね状保持材12に
は、第6図に図示するように、レール3との結合
穴12aを解除磁石保持部9′の側に設けられて
もよく、この場合、結合穴12aが支点になるた
め爪1′の動き量を係止解除用磁石2の動き量よ
り大きくとれるという利点がある。さらに、爪
1,1′の配設位置は、レール3における末端に
限られたものでなく、可動コイル6を係止したい
位置に配設することができる。
るものでなく、例えば、係止解除用磁石2を固定
子レール3の下部に配設してもよく、また、爪1
および爪1′の配設位置は、突出方向が変わらな
ければ可動コイルの滑動面であればよい。さら
に、第2実施例における板ばね状保持材12に
は、第6図に図示するように、レール3との結合
穴12aを解除磁石保持部9′の側に設けられて
もよく、この場合、結合穴12aが支点になるた
め爪1′の動き量を係止解除用磁石2の動き量よ
り大きくとれるという利点がある。さらに、爪
1,1′の配設位置は、レール3における末端に
限られたものでなく、可動コイル6を係止したい
位置に配設することができる。
「効果」
以上述べたごとく、本考案可動コイル型リニア
モータの自走制御装置は、上記の構成を有するか
ら、極めて簡単な構造でありながら可動コイルの
自走を防止し、かつ集電ブラシのスプリング力を
従来より弱くすることが可能なため、可動コイル
の摺動摩擦抵抗を減じて滑動する力も高めること
ができるという優れた効果がある。
モータの自走制御装置は、上記の構成を有するか
ら、極めて簡単な構造でありながら可動コイルの
自走を防止し、かつ集電ブラシのスプリング力を
従来より弱くすることが可能なため、可動コイル
の摺動摩擦抵抗を減じて滑動する力も高めること
ができるという優れた効果がある。
第1図は本考案の第1実施例において、固定子
レールの一部に破断部分を設け内部も図示した概
略斜視図、第2図は第1図図示第1実施例におい
て、矢印−線に沿う拡大断面図、第3図は第
1実施例の作動を説明する概略図、第4図は本考
案の第2実施例において、固定子レールの一部に
破断部分を設け内部も図示した概略斜視図、第5
図は第2実施例における板ばね状保持材の概略斜
視図、第6図は第2実施例における板ばね状保持
材の他の形状を示す概略斜視図である。 1,1′……爪、2……係止解除用磁石、3…
…固定子レール、4……推進用永久磁石、5,
5′……ヨーク、6……可動コイル、7……集電
ブラシ、8……推進磁石保持部、9,9′……解
除磁石保持部、11……電源供給用架線、12…
…板ばね状保持材。
レールの一部に破断部分を設け内部も図示した概
略斜視図、第2図は第1図図示第1実施例におい
て、矢印−線に沿う拡大断面図、第3図は第
1実施例の作動を説明する概略図、第4図は本考
案の第2実施例において、固定子レールの一部に
破断部分を設け内部も図示した概略斜視図、第5
図は第2実施例における板ばね状保持材の概略斜
視図、第6図は第2実施例における板ばね状保持
材の他の形状を示す概略斜視図である。 1,1′……爪、2……係止解除用磁石、3…
…固定子レール、4……推進用永久磁石、5,
5′……ヨーク、6……可動コイル、7……集電
ブラシ、8……推進磁石保持部、9,9′……解
除磁石保持部、11……電源供給用架線、12…
…板ばね状保持材。
Claims (1)
- 推進用永久磁石および電源供給用架線を具備し
た固定子に対し滑動可能に取付けられると共に、
前記架線にスプリング力をもつて接触する集電ブ
ラシを固設した可動コイルを有するリニアモータ
において、係止解除用磁石と、前記固定子の滑動
面に固設して又は係止解除用磁石に連結して配設
され、可動コイルの滑動方向と略垂直な方向に突
出し、前記可動コイルの非通電時に前記集電ブラ
シのスプリング力により固定子の滑動面に押圧さ
れている可動コイルを係止する爪とを備え、前記
係止解除用磁石は前記推進用永久磁石の磁界に略
垂直な向きの磁界を有し、前記固定子の上部また
は下部に配設されて前記可動コイルに流れる電流
に作用し、前記可動コイルの通電時にこの可動コ
イルまたは前記爪を固定子の滑動面に相対してこ
の爪の突出方向に移動して前記可動コイルの係止
を解除することを特徴とする可動コイル型リニア
モータの自走制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9913687U JPH0445431Y2 (ja) | 1987-06-27 | 1987-06-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9913687U JPH0445431Y2 (ja) | 1987-06-27 | 1987-06-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS646783U JPS646783U (ja) | 1989-01-13 |
| JPH0445431Y2 true JPH0445431Y2 (ja) | 1992-10-26 |
Family
ID=31326013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9913687U Expired JPH0445431Y2 (ja) | 1987-06-27 | 1987-06-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0445431Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-06-27 JP JP9913687U patent/JPH0445431Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS646783U (ja) | 1989-01-13 |
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