JPH0445533Y2 - - Google Patents

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JPH0445533Y2
JPH0445533Y2 JP1987072267U JP7226787U JPH0445533Y2 JP H0445533 Y2 JPH0445533 Y2 JP H0445533Y2 JP 1987072267 U JP1987072267 U JP 1987072267U JP 7226787 U JP7226787 U JP 7226787U JP H0445533 Y2 JPH0445533 Y2 JP H0445533Y2
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JP1987072267U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はランドセルの背板部の構造に関し、更
に詳細に説明すると、芯材と、該芯材をパツド材
を介して被覆する皮革を有し、前記芯材と皮革の
端末部が縁部材により縁取りされて縫製により接
合されるようになされたランドセルの背板部の構
造に関する。
〔従来の技術〕
従来より、ランドセル本体の背板部1は第6図
及び第7図に夫々示す如く、ベニヤ板等から形成
された芯材2と、この芯材2をパツド材3を介し
て被覆する皮革4とを有して形成され、児童の背
中に芯材2が直接当接しないようになされてい
る。そして、芯材2の端縁部2aと皮革4の端縁
部4aは縁部材6により被覆されている。
前記縁部材6は縫製により芯材2及び皮革4の
端縁部2a,4aに固着され、縫製の糸7が外部
に露出している。尚背板部1の端縁部1aにはラ
ンドセル本体の側部8及び底部が一体に縫製され
ている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来のランドセルの背板部1においては、縁部
材6により背板部1の外周縁をカバーしているも
のの、縁部材6が長期間の使用の間に擦り切れる
虞れを有していた。また縫製の糸7が縁部材6の
表面に露出しているため、この縫製の糸7が摩耗
等により損傷し易く、長年の使用に際し、この縫
製の糸7も切断される虞れを有していた。
また背板部1の芯材2の厚さを厚くすると、変
形防止の効果を有するも、重量が増大し、重さに
より児童へ悪影響を与える虞れを有していた。
本考案の目的は芯材の厚さを十分に薄くするこ
とが出来、これにより重量を軽くすることが出
来、縁部材が擦り切れたり、損傷する虞れがな
く、また縁部材の固着のための縫製の糸が摩耗に
より損傷したり切断する虞れがなく、著しく耐久
性を向上させることの出来る経済性に優れたラン
ドセルの背板部の構造を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上述せる問題点に鑑みてなされたもの
で、縁部材は合成樹脂材により芯材と皮革の端末
部が嵌合する断面U字状に形成されていると共
に、前記縁部材は左右一対の略L字状の縁部材の
先端部同士を対向させて正面略U字状に形成さ
れ、前記芯材と皮革の端末部の両側部及び底部に
沿つて縁部材が配設され、且つ縁部材の縫製位置
の長手方向に沿つて凹溝が形成され、該凹溝の底
部を貫通して縫製することにより、前記縫製の糸
が凹溝に嵌合した状態となるように構成されてい
ることを特徴とする。
〔作用〕
本考案に依れば、縁部材の縫製位置の長手方向
に沿つて凹溝が形成されているので、この凹溝に
沿つて縫製することにより縫製の糸が凹溝に嵌合
し、縫製の糸が縁部材の表面より上方に突出せ
ず、縫製の糸が摩耗等により損傷したり切断する
虞れがなく、また縁部材が合成樹脂材より形成さ
れているため形状保持性に優れ、芯材の厚さを薄
くしても十分に形状保持性を保持することが出
来、また重量も軽量化することが出来るものであ
る。
更に縁部材を、左右一対の略L字状の縁部材の
先端部同士を対向させて正面略U字状に形成した
ので、幅方向の長さを微調節することにより寸法
誤差を吸収することが出来る。
〔実施例〕
以下本考案に係るランドセルの背板部の構造の
一実施例を図面を参照して詳述する。
第1図乃至第3図には、本考案の一実施例の概
略が夫々示されており、このランドセル11はラ
ンドセル本体12と、このランドセル本体12の
背板部13の上部より前方に延びる蓋体14を備
え、背板部13の上部中央には図示せざるも児童
の肩に掛けられる肩掛部が形成され、ランドセル
本体12の側部15には側部調節ベルト19が形
成され、ランドセル本体12の収容物の大小に応
じて膨出し、または収縮するようになされてい
る。
尚、第1図中、符号17は略U字状に形成さ
れ、蓋体14の前側に取付けられた蓋体14の締
付けベルトであり、中央部に連結金具18が取付
けられている。
ランドセル本体12を構成する背板部13と側
部15とは縫製により一体化され、この背板部1
3と側部15の端末部13a,15a及び背板部
13と底部16の端末部13a,16aは第1の
縁部材21により夫々縁取りされている。この第
1の縁部材21は皮革、または合成樹脂材等より
形成されている。そして、第1の縁部材21の外
側に合成樹脂材からなる第2の縁部材22が縫製
により接合されている。
前記背板部13は第3図に示す如く、ベニヤ板
等より形成された芯材24と、この芯材24の表
面に取付けられたパツド材25と、パツド材25
の表面を被覆する皮革26とを有し、前記パツド
材25は発泡スチロール、発泡ウレタン等より形
成されている。芯材24の裏面側には適宜の裏基
布が貼合わされる。
前記ランドセル本体12の側部15は表面側の
合成皮革等からなる表皮31と、該表皮31の裏
面側に取付けられた芯材32及び裏皮33とを備
えている。
ランドセル本体12の背板部13の端末部13
aと側部15の端末部15aとは第1及び第2の
縁部材21,22により縁取りされて夫々縫製さ
れている。尚第1の縁部材21を省略して第2の
縁部材22のみを用いてもよく、また部分的に第
1及び第2の縁部材21,22を用いてもよい。
また本実施例においては、背板部13の芯材24
と皮革26の両端末部13a,26aを縫製する
場合が示されているが、パツド材25を一体に縫
製するものであつてもよい。
第4図には第2の縁部材22の一実施例の概略
が示されており、この第2の縁部材22は左右一
対のL字状の縁部材41,42より形成されてい
る。この第2の縁部材22は断面略U字状に合成
樹脂材より成形され、且つ縫製部の長手方向に沿
つて凹溝44が形成されている(第3図参照)。
また左右一対のL字状の縁部材41,42の相互
に対向する水平部46,47の端部は相互に嵌合
する凹凸部46a,47bに形成され、何れか一
方の水平部、例えば水平部46の端部である凹部
46aを切断することにより第2の縁部材22の
幅方向の長さを微調節することが出来る。
第5図には本考案に適用し得る第2の縁部材2
2の変形例が示されており、この第2の縁部材2
2は左右一対のL字状の縁部材41,42の垂直
部48,49の長さが短く形成され、この第2の
縁部材22の存在しない背板部13の端末部13
aは第1の縁部材21により縁取りされた構成と
なるものである。その他凹溝44等の構成は前述
せる実施例と同様の構成を有するものである。
従つて、背板部13の端末部13aに第1の縁
部材21及び第2の縁部材22を縫製する場合
に、第2の縁部材22の凹溝44に沿つて、凹溝
44の底部を貫通する状態で縫製すると、縫製の
糸51がこの凹溝44に嵌合し、埋設状態とな
り、縫製の糸51が摩耗したり、損傷を受ける虞
れがないものである。また第2の縁部材22が形
状保持性を有し、背板部13の芯材24を薄くし
ても十分に耐久性を有し、軽量化することが出来
るものである。
尚上述においては本考案の一実施例を示したに
留まり、例えば第2の縁部材22に形成した凹溝
44に予め適宜の間隔で小孔を穿設し、この小孔
を針穴として用いることにより手縫いにより第2
の縁部材22を縫合させることも出来、その他
種々の変形変更をなし得るものである。
〔考案の効果〕
以上が本考案に係るランドセルの背板部の構造
の一実施例の構成であるが、斯る構成に依れば、
背板部を構成する芯材と皮革の端末部が縁部材に
より縁取りされ、且つ縁部材の縫製位置の長手方
向に沿つて凹溝が形成されているので、縫製の糸
が凹溝に嵌合して埋設状態となり、縁部材の表面
より上方に突出せず縫製の糸が磨耗したり、損傷
する虞れがないものである。
また縁部材が合成樹脂材より形成されているた
め形状保持性に優れ、芯材の厚さを薄くしても十
分に形状保持性を保持することが出来、また重量
も軽量化することが出来るものである。
更に縁部材を、左右一対の略L字状の縁部材か
ら正面略U字状に形成したり、幅方向の長さを微
調節することにより寸法誤差を吸収することの出
来るランドセルの背板部の構造を得ることが出来
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案に係るランドセルの
背板部の構造の一実施例の概略を夫々示すもの
で、第1図はランドセルの正面斜視図、第2図は
背板部の正面説明図、第3図は第2図の−線
の断面説明図、第4図は縁部材の斜視図、第5図
は縁部材の変形例を示す斜視図、第6図及び第7
図は従来のランドセルの背板部の正面説明図及び
一部断面説明図である。 図中、11……ランドセル、12……ランドセ
ル本体、13……背板部、15……側部、16…
…底部、21……第1の縁部材、22……第2の
縁部材、24……芯材、25……パツド材、26
……皮革、41,42……L字状の縁部材、44
……凹溝、46,47……水平部、48,49…
…垂直部、51……縫製の糸。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 芯材と、該芯材をパツド材を介して被覆する
    皮革とを有し、前記芯材と皮革の端末部が縁部
    材により縁取りされて縫製により接合されるよ
    うになされたランドセルの背板部の構造におい
    て、前記縁部材は合成樹脂材により前記芯材と
    皮革の端末部が嵌合する断面U字状に形成され
    ていると共に、前記縁部材は左右一対の略L字
    状の縁部材の先端部同士を対向させて正面略U
    字状に形成され、前記芯材と皮革の端末部の両
    側部及び底部に沿つて縁部材が配設され、且つ
    縁部材の縫製位置の長手方向に沿つて凹溝が形
    成され、該凹溝の底部を貫通して縫製すること
    により、前記縫製の糸が凹溝に嵌合した状態と
    なるように構成されていることを特徴とするラ
    ンドセルの背板部の構造。 (2) 前記縁部材の凹溝に適宜の間隔で小孔が穿設
    されていることを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第(1)項記載のランドセルの背板部の構
    造。
JP1987072267U 1987-05-14 1987-05-14 Expired JPH0445533Y2 (ja)

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JP1987072267U JPH0445533Y2 (ja) 1987-05-14 1987-05-14

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JP1987072267U JPH0445533Y2 (ja) 1987-05-14 1987-05-14

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JPS6435012U JPS6435012U (ja) 1989-03-03
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JPS5225108U (ja) * 1975-08-11 1977-02-22

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JPS6435012U (ja) 1989-03-03

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