JPH044567Y2 - - Google Patents

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JPH044567Y2
JPH044567Y2 JP10776587U JP10776587U JPH044567Y2 JP H044567 Y2 JPH044567 Y2 JP H044567Y2 JP 10776587 U JP10776587 U JP 10776587U JP 10776587 U JP10776587 U JP 10776587U JP H044567 Y2 JPH044567 Y2 JP H044567Y2
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、氷結した雪路又は雪積した路面等を
歩行する際に転倒を防止するための靴の滑り止め
装置に関するものである。
(従来の技術) 従来の靴の滑り止め装置としては、第5図に示
ようにゴム製の靴底aのヒール部bに土踏まず部
分hに通じた凹部cを設け、該凹部cに先端部に
爪dを形成したスパイク金具eの基端部両側をス
パイク支持金具fで支持させて回動自在に取付
け、使用時には図示のように先端部の爪dがヒー
ル部bの接地面から突出する状態とし、不使用時
にはスパイク金具eを矢印方向に回転させて先端
部の爪dを、靴の土踏まずの部分hに位置させる
ようにしたものがある。
(考案が解決しようとする問題点) ところが上記従来の靴の滑り止め装置において
は、スパイク金具eを回動させた際に、スパイク
金具eの後端部がヒール部bの凹部c面を直接押
圧しながら回動するようになることから、その押
圧摺動面の摩耗が著しく、このためスパイク金具
eの回動が円滑でなくなると共にスパイク金具e
を使用状態及び不使用状態に安定保持することが
長期にわたつて維持できず、短期間のうちに緩み
が発生してガタつきが生じる欠点があると共に、
スパイク金具eが金属製であるために前記ガタつ
きによつて歩行時に騒音が生じる等の問題があつ
た。
また、不使用時におけるスパイク金具eの先端
部が土踏まず部分hに位置するようになるため、
土踏まず部分hに物が当接される場合等において
は不都合があつた。
本考案は上記のような問題点に着眼してなされ
たものであつて、摩耗を防止して長期にわたつて
円滑な回動が確保維持され、スパイク金具に相当
する部材が土踏まず部分に突出することなく回動
し、かつ、滑り止めとして使用する場合の安定保
持と、不使用状態での安定保持とを確保した靴の
滑り止め装置を提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記問題点を解決するために靴の滑
り止め装置を、腕1の後端部上下に押圧用突縁2
を形成すると共にこの押圧用突縁2より先端部方
向へ変位した位置の両側左右水平方向に枢軸3を
突設し、先端部の片面にはスパイク鋲4を植設状
態に立設したヘツド5を一体形成した硬質で靱性
のある熱可塑性合成樹脂製のスパイク体6と、こ
のスパイク体6が使用時に収納される使用状態収
納用凹部21と不使用時に収納される不使用状態
収納凹部22とを形成した凹部7を設けたゴム製
のヒール部8を有する靴底9と、前記スパイク体
6の枢軸3を枢支して前記靴底9の凹部7内に固
定されるスパイク体支持部材10と、前記押圧用
突縁2の長さ以下の間隔で一端開口のスリツト1
2を形成して片持梁状態にした弾発片13が形成
され、前記スパイク体支持部材10と靴底9の凹
部7の内面との間であつて前記スパイク体6の押
圧用突縁2により前記弾発片13が押圧される位
置に配設される硬質の熱可塑性合成樹脂製のプレ
ート11とから構成したことを特徴としている。
(作用) 本考案の上記靴の滑り止め装置は、氷結した雪
路または積雪した路面を歩行する際、即ち使用時
には、スパイク体6をそのヘツド5のスパイク鋲
4が靴底9より突出する状態にヒール部8の凹部
7に収納保持し、不使用時にはスパイク体6をそ
の枢軸3を回動中心として回動しスパイク鋲4と
共に凹部7内に収納して使用する。
この場合、スパイク体6の使用状態及び不使用
状態においては、腕1の後端部に枢軸2より僅か
後方へ変位した位置に形成した押圧用突縁2に、
この押圧用突縁2により押圧される硬質の熱可塑
性合成樹脂のプレート11の弾発片13とヒール
部8を構成するゴムの押圧復元力が作用して、ス
パイク体6のヘツド5を使用状態収納凹部21又
は不使用状態収納凹部22の底面へ押付るように
なる。また、スパイク体6を枢軸3を回動中心と
して回動させた場合、押圧用突縁2は弾発片13
上を押圧しながら摺動するようになる。
(実施例) 以下本考案の1実施例を図を参照しながら詳細
に説明する。
第1図は靴の滑り止め装置の分解状態斜視図、
第2図はプレートの平面図、第3図は靴底のヒー
ル部を示す底面図、第4図は第3図におけるA−
A線断面図である。
これらの図に示した靴の滑り止め装置は、スパ
イク体6、靴底9、スパイク体支持部材10及び
プレート11とから構成されている。
そしてスパイク体6は、硬質で靱性のある熱可
塑性合成樹脂例えばポリアセタールよりなり、断
面矩形の腕1の後端部上下に、回動半径を枢軸3
の弾発片13上高さよりも僅かに大きくなるよう
に押圧用突縁2が形成されると共に、この押圧用
突縁2より先端部方向へ僅かに変位した両側左右
水平方向に枢軸3が突設され、先端部には片面に
2本の金属製のスパイク鋲4を植設状態で一体に
立設したヘツド5と腕1の軸線延長方向に操作用
突起14が一体形成された構成となつている。
またスパイク体支持部材10は、前記スパイク
体6と同一部材よりなり、その枢軸3を支持する
枢支部15が対峙した軸受部16と固定用孔17
が開設された固定部18とが一体に形成されてい
る。
さらにプレート11は、前記スパイク体6と同
一部材よりなり、前記押圧用突縁2の長さL以下
の間隔で一端開口の2本のスリツト12を形成し
て片持梁状態の弾発片13と、前記スパイク体支
持部材10の枢支部15の下面を閉塞して枢軸3
を支持する受座19とが形成され、前記スパイク
体支持部材10の固定用孔17に対応する位置に
ネジ用貫通孔20が開設されている。
また靴底9は、ゴム製のヒール部8を有し、こ
のヒール部8には、前記スパイク体6用の使用状
態収納用凹部21、不使用状態収納用凹部22及
びスパイク体支持部材固定用凹部23とを連設し
た凹部7が設けられている。
そして、不使用状態収納用凹部22の底面には
スパイク鋲4が入る盲孔24が開設されており、
スパイク体支持部材固定用凹部23の底面には、
スパイク体支持部10の固定部18の固定用孔1
7に対応して貫通孔25が設けられ、この貫通孔
25の貫通開口端側には、ネジ26と螺合する当
金27が納まる凹所28が形成されている(第4
図参照)。
上記構成した各部は、スパイク体6の枢軸3を
スパイク体支持部材10の軸受部16の枢支部1
5に挿入支持させると共に、弾発片13がスパイ
ク体6の押圧用突縁2の下となるように重ねて、
固定用孔17とネジ用貫通孔20とを一致させ、
これを靴底9のスパイク体支持部材固定用凹部2
3の底面上に、貫通孔25にネジ用貫通孔20を
一致させるように配設する。そして、スパイク体
支持部10の固定用孔17からネジ26を通し、
凹所28の当金27に螺合固定することにより組
立てられる。
そして、氷結した雪路または積雪した路面を歩
行する際、即ち使用時には、第3図、第4図に示
したように、スパイク体6を、そのヘツド5のス
パイク鋲4が靴底9のヒール部8より突出する状
態にヒール部8の凹部7へ横倒し状態で収納保持
させる。
この時、スパイク体6の後端部の枢軸3より変
位した押圧用突縁2に、プレート11の弾発片1
3とヒール部8を構成するゴムの押圧復元力が作
用して、スパイク体6の先端部を常に使用状態収
納用凹部21の底面に押圧するようになり、不用
意な起立を防いで使用状態が安定的に維持される
ようになる。
また、不使用時には使用状態収納用凹部21か
ら指先等を挿入し、スパイク体6の先端部の操作
用突起14に掛けて、スパイク体6をその枢軸3
を回動中心として回動させ、スパイク鋲4が盲孔
24に入るように不使用状態収納用凹部22に収
納する。
この場合も、スパイク体6の使用状態時と同様
に、スパイク体6の後端部の枢軸3より変位した
押圧用突縁2に、プレート11の弾発片13とヒ
ール部8を構成するゴムの押圧復元力が作用し
て、スパイク体6の先端部を常に不使用状態収納
用凹部22の底面に押付けるようになり、スパイ
ク体6の不用意な起立を防いで不使用状態が安定
的に維持されるようになる。
(考案の効果) 以上のように構成されかつ作用する本考案の靴
の滑り止め装置によれば、スパイク体が常にヒー
ル部内に収納維持されて土踏まず部分に突出しな
いから、自転車のペダルを踏んだり、階段を昇降
する際等の障害とならず、また、硬質の熱可塑性
合成樹脂製のプレートに弾発片を形成してこれを
弾力性のあるゴム製のヒール部に重ね、スパイク
体の押圧用突縁を弾発片に摺接させるようにした
から、スパイク体の押圧用突縁によるヒール部の
ゴムの摩耗が防止されると共に、スパイク体の回
動が長期にわたつてガタ付きなく円滑に確保維持
され、滑り止めとして使用する場合のスパイク体
の安定保持と、不使用状態でのスパイク体の安定
保持とを確保した靴の滑り止め装置を提供し得る
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は靴の滑り止め装置の分解状態斜視図、
第2図はプレートの平面図、第3図は靴底のヒー
ル部を示す底面図、第4図は第3図におけるA−
A線断面図、第5図は従来例の靴の滑り止め装置
の断面図である。 1……腕、2……押圧用突縁、3……枢軸、4
……スパイク鋲、5……ヘツド、6……スパイク
体、7……凹部、8……ヒール部、9……靴底、
10……スパイク体支持部材、11……プレー
ト、12……スリツト、13……弾発片、21…
…使用状態収納用凹部、22……不使用状態収納
用凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 腕1の後端部上下に押圧用突縁2を形成するる
    と共にこの押圧用突縁2より先端部方向へ変位し
    た位置の両側左右水平方向に枢軸3を突設し、先
    端部の片面にはスパイク鋲4を植設状態に立設し
    たヘツド5を一体形成した硬質で靱性のある熱可
    塑性合成樹脂製のスパイク体6と、このスパイク
    体6が使用時に収納される使用状態収納用凹部2
    1と不使用時に収納される不使用状態収納凹部2
    2とを形成した凹部7を設けたゴム製のヒール部
    8を有する靴底9と、前記スパイク体6の枢軸3
    を枢支して前記靴底9の凹部7内に固定されるス
    パイク体支持部材10と、前記押圧用突縁2の長
    さ以下の間隔で一端開口のスリツト12を形成し
    て片持梁状態にした弾発片13が形成され、前記
    スパイク体支持部材10と靴底9の凹部7の内面
    との間であつて前記スパイク体6の押圧用突縁2
    により前記弾発片13が押圧される位置に配設さ
    れる硬質の熱可塑性合成樹脂製のプレート11と
    から構成されたことを特徴とする靴の滑り止め装
    置。
JP10776587U 1987-07-14 1987-07-14 Expired JPH044567Y2 (ja)

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JP10776587U JPH044567Y2 (ja) 1987-07-14 1987-07-14

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JPS6415514U (ja) 1989-01-26

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