JPH0445766Y2 - - Google Patents

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JPH0445766Y2
JPH0445766Y2 JP1985059375U JP5937585U JPH0445766Y2 JP H0445766 Y2 JPH0445766 Y2 JP H0445766Y2 JP 1985059375 U JP1985059375 U JP 1985059375U JP 5937585 U JP5937585 U JP 5937585U JP H0445766 Y2 JPH0445766 Y2 JP H0445766Y2
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pressure contact
support shaft
shaft
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案は、穿孔機等の加工機における工具の
位置決め装置に関するものである。
(考案が解決しようとする問題点) この考案は、加工用の工具を被加工物上の所定
加工位置を対応する位置に容易に移動配置するこ
とができるとともに、その位置に正確かつ堅固に
位置決め固定することができる加工機における工
具の位置決め装置を提供しようとしている。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) この考案は、前記のような問題点に着目してな
されたものであつて、基台1上に設けられた支持
軸14と、その支持軸14に回動可能に支持され
たアーム体19と、前記支持軸14と平行に延び
るようにアーム体19の先端に回動可能に支持さ
れ、かつその外側において加工用の工具25を保
持する回動軸20と、前記アーム体19に対し回
動軸20と支持軸14とを結ぶ線上に配置され、
かつ、両軸14,20から離間する不作用位置
と、両軸14,20に圧接してその両軸14,2
0及びアーム体19を相対回動不能に位置決め固
定する作用位置との間において移動可能に支持さ
れた一対の圧接部材36と、その両圧接部材36
の内端間に前記圧接部材36の移動方向と直交す
る方向に相対配置された一対のくさび部材37,
38と、その両くさび部材37,38を前記圧接
部材36の移動方向と直交する方向において、接
近離間するように相対移動させるためのねじ部材
39を有する移動手段41とを設け、前記両圧接
部材36は、その内端の両側縁に各々一対の傾斜
面36b,36cを有するとともに、その外端に
はそれぞれが対応する回動軸20又は支持軸14
の外周面に接触可能な二又接触部36aを備え、
前記両くさび部材37,38は、相対向する面の
両側縁に前記両圧接部材36の傾斜面36b,3
6cに係合可能な傾斜面37a,38aをそれぞ
れ有し、前記移動手段41のねじ部材39は、前
記圧接部材36の移動方向と直交する方向に配置
され、一方のくさび部材37を貫通して他方のく
さび部材38のねじ孔38bに螺合されているこ
とをその要旨としている。
(作用) 従つて、この考案の位置決め装置においては、
両圧接部材36を不作用位置に移動配置した状態
で、アーム体19及び回動軸20を回動させて、
加工用の工具25を被加工物W上の所定加工位置
と対応する位置に容易に移動配置することがで
き、しかも、この状態で移動手段41にて両圧接
部材36を作用位置に移動配置させることによ
り、支持軸14、アーム体19及び回動軸20が
圧接部材36を介して相対回動不能に固定され
て、前記工具25を加工位置と対応する位置に正
確かつ堅固に位置決め固定することができる。そ
してその際、くさび部材37,38と圧接部材3
6とを摺接させながら徐々に圧接部材36を外側
へ移動させるためこの圧接部材36や軸14,2
0に急激な負荷がかからず、ねじ部材39を締付
回動させることで強い力でくさび部材37,38
は無段階に圧接部材36を移動させることができ
る。
更に圧接部材36は回動軸20と支持軸14と
の軸中心で位置決め固定するようになる。
(実施例) 以下、この考案をH型鋼等の被加工物に孔をあ
けるための穿孔機に具体化した一実施例に基づい
て詳細に説明する。
さて、この実施例の穿孔機において基台1は、
第1図に示すように一対のフランジWfと両フラ
ンジWf間のウエブWwとを有するH型鋼Wを床
面等に配置した状態で、そのフランジWf上に載
置されるように構成されている。基台1の一側下
面には一対の掛止片2が突設され、その先端上部
にはフランジWfの一端縁に下方より係合可能な
傾斜面2aが形成されている。基台1の他側下面
にはねじ棒3が支持体4を介して回転可能にかつ
軸線方向へ移動可能に支持され、その外端には操
作ハンドル5が取付けられている。基台1の下面
に沿つて移動し得るようにねじ棒3の内端には締
付体6が相対回動可能に取着され、その先端上部
にはフランジWfの他端縁に下方より係合可能な
傾斜面6aが形成されている。そして、前記操作
ハンドル5にてねじ棒3を回転させて締付体6を
掛止片2側へ移動させることにより、その締付体
6と掛止片2との間でH型鋼WのフランジWfを
挟持して、基台1をフランジWf上に固定できる
ようになつている。
第1〜3図に示すように前記基台1の上面には
一対の側板7,8が所定間隔をおいて立設され、
その所定高さ位置にはテーパ孔9がそれぞれ形成
されている。両側板7,8のテーパ孔9には両端
にねじ部10aを有する支軸10が挿通され、ね
じ部10aに螺合した一対のナツト11により両
側板7,8間に架設固定されている。支軸10に
は支持フレーム12が下端の筒状部12aにて一
対のベアリング13により回動可能に支持され、
その上面には円筒状の支持軸14が立設されてい
る。そして、この実施例においては、前記両ナツ
ト11の内端面に側板7,8上のテーパ孔9と係
合可能なテーパ状突部11aが形成されるととも
に、前記両ベアリング13としてテーパベアリン
グが使用され、これらの構成によりナツト11の
締付けに基づいて、両側板7,8に対する支軸1
0のがたつき及びその支軸10に対する支持フレ
ーム12のがたつきが吸収されるようになつてい
る。
前記一方の側板7の上端縁には円弧状のガイド
部15が形成され、その上下両端部には規制凹部
16a,16bが設けられている。ガイド部15
と対応するように前記支持フレーム12の一側面
には固定ねじ17が螺合され、第3図に示すよう
にそのほぼ中央部には支持フレーム12の回動に
伴いガイド部15を介して規制凹部16a,16
bに選択的に係合可能なテーパ状の係合部17a
が形成されるとともに、外端部には操作ハンドル
18が設けられている。そして、前記固定ねじ1
7を緩めた状態で支持フレーム12を回動させ
て、固定ねじ17が上方規制凹部16aに係合し
た状態でその固定ねじ17を締付けることによ
り、支持フレーム12を第1図に示す起立位置に
保持することができ、又、固定ねじ17が下方規
制凹部16bに係合した状態でその固定ねじを締
付けることにより、支持フレーム12を第6図に
示す倒伏位置に保持することができるようになつ
ている。
第1,2,4図に示すように前記支持フレーム
12上の支持軸14にはほぼ箱形のアーム体19
が基端において回動可能に嵌合支持され、その先
端には回動軸20が前記支持軸14と平行に延び
るように回動可能に挿通支持されている。回動軸
20には回動アーム21が基端において固定さ
れ、その先端にはアリ溝22aを有するガイド板
22が取着されている。ガイド板22には穿孔機
本体23がその一側のアリ状係合体24をアリ溝
22aに係合させた状態で摺動可能に支持され、
その先端には前記H型鋼WのフランジWf又はウ
エブWwに孔をあけるための工具としてのドリル
25が着脱可能に取付けられている。穿孔機本体
23の一部には起動スイツチレバー26が設けら
れ、この起動スイツチレバー26の操作により本
体23内のモータ(図示しない)を起動させて、
ドリル25を回転させ得るようになつている。
第1,2図に示すように前記アリ状係合体24
の側面にはラツク27が設けられている。そのラ
ツク27に近接して前記回動アーム21の先端に
は第1の回動操作軸28が回動可能に支持され、
その内端にはラツク27に噛合するピニオン29
が固定されるとともに、外側には従動ギヤ30が
固定されている。第1の回動操作軸28の外端に
は断面ほぼ四角形状の嵌合部28aが形成され、
この嵌合部28aに操作ハンドル31を着脱可能
に嵌合取着し得るようになつている。第1の回動
操作軸28の軸線と直交する方向に延びるように
回動アーム21の外面には第2の回動操作軸32
が取付板33を介して回動可能に支持され、その
一端には前記従動ギヤ30に噛合する駆動ギヤ3
4が固定されるとともに、他端には前記操作ハン
ドル31を着脱可能に嵌合取着するための断面ほ
ぼ四角形状の嵌合部32aが形成されている。そ
して、第1,2図に示すように第1の回動操作軸
28の嵌合部28aに操作ハンドル31を嵌合取
着して、その第1の回動操作軸28を回動させた
時、あるいは、第7図に示すように第2の回動操
作軸32の嵌合部32aに操作ハンドル31を嵌
合取着して、その第2の回動操作軸32、駆動ギ
ヤ34及び従動ギヤ30を介して第1の回動操作
軸28を回動させた時、前記ピニオン29及びラ
ツク27を介して穿孔機本体23がガイド板22
の長手方向へ移動されるようになつている。
次に、この考案の主要部である位置決め装置の
構成を第1,4,5図に従つて説明すると、前記
支持軸14と回動軸20との間に位置するよう
に、アーム体19内には一対の支持板35が所定
間隔をおいて配設されている。前記両軸14,2
0間において両支持板35間には一対の圧接部材
36が両軸14,20と接離する方向へ移動可能
に配設され、それらの外側縁には各軸14,20
の外周面に接触可能なほぼV字状の接触部36a
が設けられるとともに、内側縁の両側には傾斜面
36b,36cがそれぞれ形成されている。両圧
接部材36間には一対のくさび部材37,38が
介装され、それらの対向する面の両側縁には両圧
接部材36上の傾斜面36b,36cに係合可能
な傾斜面37a,38aが形成されている。一方
のくさび部材37上の透孔37bを介して他方の
くさび部材38上のねじ孔38bに螺合されるよ
うに、両くさび部材37,38にはねじ棒39が
回動可能に装着され、その外端には操作ハンドル
40が取付けられている。
又、この実施例においては、前記両くさび部材
37,38及びねじ棒39によつて、両圧接部材
36を移動させるための移動手段41が構成され
ている。そして、操作ハンドル40によりねじ棒
39を締付回動させた時には、一対のくさび部材
37,38が互いに接近する方向に移動されて両
圧接部材36間に進入し、それらの圧接部材36
が支持軸14及び回動軸20に圧接する外側の作
用位置に移動配置されて、両軸14,20及びア
ーム体19が相対回動不能に位置決め固定され、
又、操作ハンドル40によりねじ棒39を弛緩回
動させた時には、一対のくさび部材37,38が
互いに離間する方向に移動されて両圧接部材36
間から退出し、それらの圧接部材36が両軸1
4,20から離間した内側の不作用位置に移動す
るのが許容されて、両軸14,20及びアーム体
19の相対回動が許されるようになつている。
次に、前記のように構成された穿孔機について
作用を説明する。
さて、この穿孔機を使用してH型鋼Wのフラン
ジWfに孔をあける場合には、第1,2図に示す
ようにH型鋼WのフランジWf上に基台1を載置
固定し、支持フレーム12を一対の側板7,8間
において起立位置に配置固定する。この状態で移
動手段41のねじ棒39を緩めると、支持軸14
及び回動軸20に対する圧接部材36の圧接が解
放されて、両軸14,20及びアーム体19の相
対回動が許容される。従つて、この状態でアーム
体19及び回動アーム21を回動させ、第1,2
図に鎖線で示すように穿孔機本体23をH型鋼W
のフランジWf上の所定穿孔位置と対応する位置
に移動させて、ドリル25をその穿孔位置に容易
に対向させることができる。
そして、この状態で操作ハンドル40により前
記ねじ棒39を締付回動させると、くさび部材3
7,38の作用により両圧接部材36が支持軸1
4及び回動軸20にそれぞれ圧接され、両軸1
4,20及びアーム体19が相対回動不能に固定
されて、前記ドリル25が穿孔位置と対向した状
態で正確かつ堅固に位置決めされる。しかも、両
圧接部材36は互いに接近離間する一対のくさび
部材37,38により回動軸20と支持軸14と
を結ぶ線上において移動されるため、接触部36
aにて回動軸20又は支持軸14を押圧すると
き、押圧方向にズレを生じることなく常に両軸2
0,14の軸中心方向へ安定的に押圧することが
できる。従つて、その後、穿孔機本体23上の起
動スイツチレバー26の操作によりドリル25を
回転させるとともに、操作ハンドル31の回動操
作によりピニオン29及びラツク27を介して穿
孔機本体23をH型鋼WのフランジWfに向かい
接近移動させれば、そのフランジWf上の所定穿
孔位置に正確に穿孔を行うことができる。
次に、H型鋼WのウエブWwに孔をあける場合
には、第6,7図に示すようにH型鋼Wのフラン
ジWf上に基台1を載置固定し、支持フレーム1
2を両側板7,8間において倒伏位置に配置固定
する。その後、移動手段41のねじ棒39を緩め
た状態で、アーム体19及び回動アーム21を回
動させ、穿孔機本体23をH型鋼WのウエブWw
上の所定穿孔位置と対応する位置に移動させれ
ば、ドリル25をその穿孔位置に容易に対向させ
ることができる。
そして、この状態で操作ハンドル40により前
記ねじ棒39を締付回動させると、前記の場合と
同様に両軸14,20及びアーム体19が圧接部
材36を介して相対回動不能に固定され、前記ド
リル25が穿孔位置と対向した状態で正確かつ堅
固に位置決めされる。従つて、その後、操作ハン
ドル31を第1の回動操作軸28上から第2の回
動操作軸32上に取付け変更して、その操作ハン
ドル31の回動操作により穿孔機本体23をH型
鋼WのウエブWwに向かい接近移動させるととも
に、起動スイツチレバー26の操作によりドリル
25を回転させれば、そのウエブWw上の所定穿
孔位置に正確に穿孔を行うことができる。
なお、この考案は前記実施例の構成に限定され
るものではなく、この考案の趣旨から逸脱しない
範囲で各部の構成を任意に変更して具体化するこ
とも可能である。
考案の効果 以上詳述したように、この考案によれば加工用
の工具を被加工物上の任意の位置に容易に移動配
置して、その位置に正確かつ堅固に位置決め固定
できるとともに、くさび部材と圧接部材との両傾
斜面を摺接させながら徐々に圧接部材を回動軸又
は支持軸に圧接する作用位置へ移動させるため、
この圧接部材や両軸に急激な負荷がかからず安全
に位置決め固定することができる。
更に、移動手段のねじ部材を締付回動させるこ
とで、くさび部材は無段階に圧接部材を移動させ
ることができ、部材の温度変化による伸縮や、ア
ーム体の設計変更にも対応が可能である。
また、圧接部材は回動軸と支持軸の各々の外周
面を挟み込む二又接触部にて両軸に圧接する構成
となつているため、両軸に対してしつかりと固定
されアーム体がぐらつくおそれはない。
しかも、両圧接部材は圧接部材の移動方向と直
交する方向において接近離間するように相対配置
した一対のくさび部材により回動軸と支持軸とを
結ぶ線上において移動されるため、二又接触部に
て両軸を押圧するとき、押圧方向にズレを生じる
ことなく常に両軸の軸中心方向へ安定的に押圧す
ることができる。従つて、圧接部材や両軸に無理
な応力がかかることもないという優れた効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を具体化した穿孔機において
H型鋼のフランジに穿孔を行う状態を示す部分破
断正面図、第2図は第1図の穿孔機の平面図、第
3図は第1図のA−A線における部分拡大断面
図、第4図は第1図のB−B線における部分拡大
断面図、第5図は第4図の位置決め装置を分解し
て示す部分分解斜視図、第6図はこの実施例の穿
孔機においてH型鋼のウエブに穿孔を行う状態を
示す部分正面図、第7図は第6図の穿孔機の側面
図である。 1……基台、14……支持軸、19……アーム
体、20……回動軸、23……穿孔機本体、25
……工具としてのドリル、36……圧接部材、3
7,38……くさび部材、39……ねじ棒、41
……移動手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 基台1上に設けられた支持軸14と、 その支持軸14に回動可能に支持されたアーム
    体19と、 前記支持軸14と平行に延びるようにアーム体
    19の先端に回動可能に支持され、かつ、その外
    側において加工用の工具25を保持する回動軸2
    0と、 前記アーム体19に対し回動軸20と支持軸1
    4とを結ぶ線上に配置され、かつ、両軸14,2
    0から離間する不作用位置と、両軸14,20に
    圧接してその両軸14,20及びアーム体19を
    相対回動不能に位置決め固定する作用位置との間
    において移動可能に支持された一対の圧接部材3
    6と、 その両圧接部材36の内端間に前記圧接部材3
    6の移動方向と直交する方向に相対配置された一
    対のくさび部材37,38と、 その両くさび部材37,38を前記圧接部材3
    6の移動方向と直交する方向において、接近離間
    するように相対移動させるためのねじ部材39を
    有する移動手段41と を設け、 前記両圧接部材36は、その内端の両側縁に
    各々一対の傾斜面36b,36cを有するととも
    に、その外端にはそれぞれが対応する回動軸20
    又は支持軸14の外周面に接触可能な二叉接触部
    36aを備え、 前記両くさび部材37,38は、相対向する面
    の両側縁に前記両圧接部材36の傾斜面36b,
    36cに係合可能な傾斜面37a,38aをそれ
    ぞれ有し、 前記移動手段41のねじ部材39は、前記圧接
    部材36の移動方向と直交する方向に配置され、
    一方のくさび部材37を貫通して他方のくさび部
    材38のねじ孔38bに螺合した ことを特徴とする加工機における工具の位置決め
    装置。
JP1985059375U 1985-04-19 1985-04-19 Expired JPH0445766Y2 (ja)

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