JPH0445788B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0445788B2 JPH0445788B2 JP4570884A JP4570884A JPH0445788B2 JP H0445788 B2 JPH0445788 B2 JP H0445788B2 JP 4570884 A JP4570884 A JP 4570884A JP 4570884 A JP4570884 A JP 4570884A JP H0445788 B2 JPH0445788 B2 JP H0445788B2
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- Japan
- Prior art keywords
- sin
- equation
- cos
- voltage
- cosψ
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、デイジタル式地絡方向継電器、又
は地絡方向過電流継電器に用いられる電力系統の
潮流方向判定方法に関するものである。
は地絡方向過電流継電器に用いられる電力系統の
潮流方向判定方法に関するものである。
デイジタルデータを用い、電力系統の潮流にお
ける有効分電力を算出する演算式として次のもの
がある。
ける有効分電力を算出する演算式として次のもの
がある。
Ai・Bi+Ai-1・Bi-1>0 ……(1)
ただし、Aiは電流データ、Biは電圧データ、i
は90゜毎のサンプリングステツプを表わす。t=
0のとき、i=0として、t=0ステツプでの電
流データAi=A0、1ステツプ前のデータをAi-1
又はA-1と表わす。
は90゜毎のサンプリングステツプを表わす。t=
0のとき、i=0として、t=0ステツプでの電
流データAi=A0、1ステツプ前のデータをAi-1
又はA-1と表わす。
ただし、θは90゜のサンプリングステツプ角、
k=f/f0は周波数変換率、f0は定格周波数(60
Hz)、fは任意の周波数、Ap,Bpは電流データ
及び電圧データのピーク値、ψは両者間の位相差
とする。
k=f/f0は周波数変換率、f0は定格周波数(60
Hz)、fは任意の周波数、Ap,Bpは電流データ
及び電圧データのピーク値、ψは両者間の位相差
とする。
いまAi=Ap sin(ωtk),Bi=Bp sin(ωtk+ψ)
とおくと、Ai-1=Ap sin(ωtk−θk),Bi-1=Bp
sin((ωtk+ψ−θk)となる。
とおくと、Ai-1=Ap sin(ωtk−θk),Bi-1=Bp
sin((ωtk+ψ−θk)となる。
従つて、
(1)式の左辺
=Ap・Bp{sin((ωtk)sin(ωtk+ψ)
+sin(ωtk−θk)sin(ωtk+ψ−θk)}
=1/2Ap・Bp{cosψ−cos(2ωtk+ψ)
+cosψ−cos(2ωtk+ψ−2θk)}
=1/2Ap・Bp{2cosψ−2cos1/2(4ωtk
−2θk+2ψ)cos1/2(2θk)}
=Ap・Bp{cosψ−cos(2ωtk
+ψ−θk)cos(θk)} ……(2)
(2)式において、cos(2ωtk+ψ−θk)cos(θk)
は倍周波成分を含むエラー項である。f=f0=60
Hzのときは、k=1.0故、cos(θk)=cos90゜=0で
あるから、エラー項は消え、(1)式の左辺=Ap・
Bp cosψとなり、正しい有効成分電力値を示す。
従つて、(1)式は、AP・Bp cosψ>0の判定を行
つていることに相当し、定格周波数のもとでは正
しい方向判定を行うことができる。
は倍周波成分を含むエラー項である。f=f0=60
Hzのときは、k=1.0故、cos(θk)=cos90゜=0で
あるから、エラー項は消え、(1)式の左辺=Ap・
Bp cosψとなり、正しい有効成分電力値を示す。
従つて、(1)式は、AP・Bp cosψ>0の判定を行
つていることに相当し、定格周波数のもとでは正
しい方向判定を行うことができる。
(2)式において周波数60Hzが±3Hz((±5%)
変化すると、k=1.05又はk=0.95となる。従つ
て、cos(θk)=cos94.5゜又はcos85.5゜となり、これ
らは共に0.0875である。また、(2)式中のcos
(2ωtk+ψ−θk)の倍周波成分の最大値と最小値
はそれぞれ+1.0と−1.0であるから、(2)式の動作
限界角、即ち、ψ=±90゜の時は、cosψ=cos((±
90゜)=0であるから、ApBp(0〓0087)の角度エ
ラーを生じることになる。即ち、Ap・Bp
cos94.5゜〜Ap・Bp cos85.5゜の間を倍周波で変動
する角度エラーを生じ、各ステツプでの演算出力
が一定しない。換言すれば、限界点で±4.5゜の判
別角変動がある。
変化すると、k=1.05又はk=0.95となる。従つ
て、cos(θk)=cos94.5゜又はcos85.5゜となり、これ
らは共に0.0875である。また、(2)式中のcos
(2ωtk+ψ−θk)の倍周波成分の最大値と最小値
はそれぞれ+1.0と−1.0であるから、(2)式の動作
限界角、即ち、ψ=±90゜の時は、cosψ=cos((±
90゜)=0であるから、ApBp(0〓0087)の角度エ
ラーを生じることになる。即ち、Ap・Bp
cos94.5゜〜Ap・Bp cos85.5゜の間を倍周波で変動
する角度エラーを生じ、各ステツプでの演算出力
が一定しない。換言すれば、限界点で±4.5゜の判
別角変動がある。
この発明は上述のような従来のものの欠点を除
去するためになされたもので、交流の電力系統の
電流及び電圧を所定のサンプリング周期によりサ
ンプリングして得た電流及び電圧のデータを用
い、所定の演算により、電力系統の周波数変動に
影響されることなく、潮流方向の判定ができる潮
流方向判定方法を提供することを目的とする。
去するためになされたもので、交流の電力系統の
電流及び電圧を所定のサンプリング周期によりサ
ンプリングして得た電流及び電圧のデータを用
い、所定の演算により、電力系統の周波数変動に
影響されることなく、潮流方向の判定ができる潮
流方向判定方法を提供することを目的とする。
第1図において、電流データAi及び電圧データ
Biの和xi及び差yiはそれぞれ xi=Ai+Bi ……(3) yi=Ai−Bi ……(4) である。同様に、xi-1,xi-2,yi-1,yi-2はxi-1=
Ai-1+Bi-1,xi-2=Ai-2+Bi-2及びyi-1=Ai-1−
Bi-1,yi-2=Ai-2−Bi-2となる。ここで、xi,yiの
振幅2乗値をそれぞれX2 p,Y2 pとすると、 xi=Xpsin(ωt),xi-1=Xpsin((ωt−θK)、 xi-2=Xpsin(ωt−2θK)であるため、 x2 i-1=X2 psin2(ωt−θK) =X2 p1/2{1−cos(2ωt−2θK)} xi・xi-2=X2 psin(ωt) ・sin(ωt−2θK)=−X2 p1/2{cos(2ωt −2θK)−cos(2θK)} よつて、 x2 i-1−xi・xi-2 =X2 p1/2{1−cos(2θK)} =X2 psin2(θK) ……(5) 同様に、 y2 i-1−yi・yi-2=Y2 psin2(θK) ……(6) の関係がある。第2図a,b,cに示すように、
交流の電流,電圧のピーク値Ap,Bpの和Xpと
差Ypとを比較し、(a)Xp>Ypならばψ<90゜(b)
Xp′=Yp′ならばψ′=90゜,(c)Xp″<Xp″ならば
ψ″>90゜の関係があるので、地絡方向の判別に利
用できる。これら3つの関係式はその両辺を2乗
しても成立する。従つて、(5)式と(6)式の大小比較
を行ない、下記(7)式により有効分方向判別を行う
ことができる。
Biの和xi及び差yiはそれぞれ xi=Ai+Bi ……(3) yi=Ai−Bi ……(4) である。同様に、xi-1,xi-2,yi-1,yi-2はxi-1=
Ai-1+Bi-1,xi-2=Ai-2+Bi-2及びyi-1=Ai-1−
Bi-1,yi-2=Ai-2−Bi-2となる。ここで、xi,yiの
振幅2乗値をそれぞれX2 p,Y2 pとすると、 xi=Xpsin(ωt),xi-1=Xpsin((ωt−θK)、 xi-2=Xpsin(ωt−2θK)であるため、 x2 i-1=X2 psin2(ωt−θK) =X2 p1/2{1−cos(2ωt−2θK)} xi・xi-2=X2 psin(ωt) ・sin(ωt−2θK)=−X2 p1/2{cos(2ωt −2θK)−cos(2θK)} よつて、 x2 i-1−xi・xi-2 =X2 p1/2{1−cos(2θK)} =X2 psin2(θK) ……(5) 同様に、 y2 i-1−yi・yi-2=Y2 psin2(θK) ……(6) の関係がある。第2図a,b,cに示すように、
交流の電流,電圧のピーク値Ap,Bpの和Xpと
差Ypとを比較し、(a)Xp>Ypならばψ<90゜(b)
Xp′=Yp′ならばψ′=90゜,(c)Xp″<Xp″ならば
ψ″>90゜の関係があるので、地絡方向の判別に利
用できる。これら3つの関係式はその両辺を2乗
しても成立する。従つて、(5)式と(6)式の大小比較
を行ない、下記(7)式により有効分方向判別を行う
ことができる。
x2 i-1−xi・xi-2>y2 i-1−yi・yi-2 ……(7)
∴X2 psin2(θk)>Y2 psin2(θk)(θk=n・180
゜
は除く。n=1,2,3,…) ∴X2 p>Y2 p ……(8) これらは周波数に関連する項は含まれていない
ので、そのエラーも含まれない。また、sinθkは
θk=90゜において最大値になるため、(7)式の両辺
もθk=90゜のとき最大となり、従つて、両辺の比
較においてθk=90゜のとき最も精度が高くなるが
(大きい値どうしを比較する方が、小さい値どう
しを比較するより比較が容易)、(8)式よりサンプ
リング間隔が任意でもよいことが解る(例えば
45゜,30゜,15゜,10゜等)。
゜
は除く。n=1,2,3,…) ∴X2 p>Y2 p ……(8) これらは周波数に関連する項は含まれていない
ので、そのエラーも含まれない。また、sinθkは
θk=90゜において最大値になるため、(7)式の両辺
もθk=90゜のとき最大となり、従つて、両辺の比
較においてθk=90゜のとき最も精度が高くなるが
(大きい値どうしを比較する方が、小さい値どう
しを比較するより比較が容易)、(8)式よりサンプ
リング間隔が任意でもよいことが解る(例えば
45゜,30゜,15゜,10゜等)。
次に(7)式によつて正しい有効分方向を判別でき
ることを証明する。いま、第2図aのXpとYpと
を別々に取り出して、第3図aと第3図bに示
す。第3図aのXp2乗値X2 pに平面三角第1余弦
の法則を適用するとと、(9)式が成立する。
ることを証明する。いま、第2図aのXpとYpと
を別々に取り出して、第3図aと第3図bに示
す。第3図aのXp2乗値X2 pに平面三角第1余弦
の法則を適用するとと、(9)式が成立する。
X2 p=A2 p+B2 p−2Ap・Bp cos(180゜−ψ)
cos((180゜−ψ)=−cosψであるから
X2 p=A2 p+B2 p+2Ap.Bp cosψ ……(9)
次に、第3図bのYp2乗値Y2 pに同様に第1余
弦の法則を適用すると、(10)式が得られる Y2 p=A2 p+B2 p−2AP・Bp cosψ ……(10) (9),(10)式を(8)式に代入すると、下記(11)式の関係
を得る。
弦の法則を適用すると、(10)式が得られる Y2 p=A2 p+B2 p−2AP・Bp cosψ ……(10) (9),(10)式を(8)式に代入すると、下記(11)式の関係
を得る。
A2 p+B2 p+2Ap・Bp cosψ
>A2 p+B2 p−2AP・Bp cosψ
∴4Ap・Bp cosψ>0 ……(11)
即ち、(7)式を解くことは、(11)式の判定を行つて
いることであり、有効分電力値の極性判別を行つ
ていることが判る。(11)式の位相特性は第4図に示
す通りとなり、斜線側が動作域である。
いることであり、有効分電力値の極性判別を行つ
ていることが判る。(11)式の位相特性は第4図に示
す通りとなり、斜線側が動作域である。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、判別角周波数
エラーのない有効分方向判定用デイジタル演算式
を得ることができる。
エラーのない有効分方向判定用デイジタル演算式
を得ることができる。
第1図、第2図、第3図及び第4図は電流及び
電圧のベクトル図である。 Ai,Ai-1,Ai-2,……電流データ、Bi,Bi-1,
Bi-2……電圧データ。
電圧のベクトル図である。 Ai,Ai-1,Ai-2,……電流データ、Bi,Bi-1,
Bi-2……電圧データ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電力系統の電流及び電圧を所定のサンプリン
グ周期によりサンプリングして得た互に連続する
それぞれ3つの電流データ(Ai,Ai-1,Ai-2)及
び電圧データ(Bi,Bi-1,Bi-2)を用い、和xi=
Ai+Bi及び差yi=Ai−Biを演算し、判別式x2 i-1−
xi・xi-2>y2 i-1−yi・yi-2が成立するときは上記電
流及び電圧は同相関係にあると判定するようにし
た電力系統の潮流方向判定方法。 2 所定のサンプリング周期は90゜の位相位置を
含むように選択された任意のサンプリング周波数
により設定されることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の電力系統の潮流方向判定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4570884A JPS60190874A (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 電力系統の潮流方向判定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4570884A JPS60190874A (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 電力系統の潮流方向判定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60190874A JPS60190874A (ja) | 1985-09-28 |
| JPH0445788B2 true JPH0445788B2 (ja) | 1992-07-27 |
Family
ID=12726854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4570884A Granted JPS60190874A (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 電力系統の潮流方向判定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60190874A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109873426B (zh) * | 2017-12-05 | 2023-09-22 | 中国电力科学研究院有限公司 | 一种配电网潮流方向的判定方法及系统 |
-
1984
- 1984-03-12 JP JP4570884A patent/JPS60190874A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60190874A (ja) | 1985-09-28 |
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