JPH0445797A - L―α―アラニンの製造法 - Google Patents
L―α―アラニンの製造法Info
- Publication number
- JPH0445797A JPH0445797A JP15423190A JP15423190A JPH0445797A JP H0445797 A JPH0445797 A JP H0445797A JP 15423190 A JP15423190 A JP 15423190A JP 15423190 A JP15423190 A JP 15423190A JP H0445797 A JPH0445797 A JP H0445797A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alanine
- medium
- reaction
- culture
- alaninamide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はL−α−アラニンの製造法に関する。
L−α−アラニンは、医薬品、食品添加物および各種工
業薬品の合成中間体として重要な化合物である。
業薬品の合成中間体として重要な化合物である。
従来の技術
L−α−アミノ酸は、−111i)に直接発酵法または
有機化学合成法により製造されたDL−α−アミノ酸を
光学分割を行うことにより得られている。
有機化学合成法により製造されたDL−α−アミノ酸を
光学分割を行うことにより得られている。
DL−α−アミノ酸の光学分割を行う方法としては、例
えばDL−α−アミノ酸のN−アシル誘導体に微生物の
生産するアシラーゼを作用させる方法(特公昭41−2
2380号公報)およびDL−αアミノ酸のヒダントイ
ン誘導体に微生物の生産するヒダントイナーゼを作用さ
せる方法(特公昭542274号公報)などが知られて
いる。
えばDL−α−アミノ酸のN−アシル誘導体に微生物の
生産するアシラーゼを作用させる方法(特公昭41−2
2380号公報)およびDL−αアミノ酸のヒダントイ
ン誘導体に微生物の生産するヒダントイナーゼを作用さ
せる方法(特公昭542274号公報)などが知られて
いる。
また、DL−アミノ酸アミドに、微生物が生産するし一
アミダーゼを作用させ、対応するL−アミノ酸を得る方
法として、バチルス属、バタテリジウム属、ミクロコツ
カス属およびブレビバクテリウム属に属する微生物が生
産するし一アミダーゼを用いる方法(公表時56−50
0319号公報)、種々の酵母、細菌類が生産するし一
アミダーゼを用いる方法(特開昭57−13000号公
報、特開昭59−159789号公報、特開昭60−3
6446号公報)、エンテロバクタ−・クロアッセイ
1l−7901またはシュードモナスsp、 N−71
31またはll−2211の微生物が生産するし一アミ
ダーゼを用いる方法(特開昭62−55097号公報)
、ミコプラナ属またはプロタミノバクタ−属に属する細
菌が生産するし一アミダーゼを用いる方法(特開平1−
277499号公報)などが知られている。
アミダーゼを作用させ、対応するL−アミノ酸を得る方
法として、バチルス属、バタテリジウム属、ミクロコツ
カス属およびブレビバクテリウム属に属する微生物が生
産するし一アミダーゼを用いる方法(公表時56−50
0319号公報)、種々の酵母、細菌類が生産するし一
アミダーゼを用いる方法(特開昭57−13000号公
報、特開昭59−159789号公報、特開昭60−3
6446号公報)、エンテロバクタ−・クロアッセイ
1l−7901またはシュードモナスsp、 N−71
31またはll−2211の微生物が生産するし一アミ
ダーゼを用いる方法(特開昭62−55097号公報)
、ミコプラナ属またはプロタミノバクタ−属に属する細
菌が生産するし一アミダーゼを用いる方法(特開平1−
277499号公報)などが知られている。
ラフネラ属に属する微生物が有する、L−α−アラニン
アミドを不斉加水分解する能力を利用してL−α−アラ
ニンアミドからL−α−アラニンを製造する方法は知ら
れていない。
アミドを不斉加水分解する能力を利用してL−α−アラ
ニンアミドからL−α−アラニンを製造する方法は知ら
れていない。
発明が解決しようとする課題
本発明は、微生物が生産するし一α−アラニンアミドを
不斉加水分解する作用を利用することにより、L−α−
アラニンアミドから光学純度の高いL−α−アラニンを
工業的により効率よく安価に製造する方法を提供するこ
とを目的としている。
不斉加水分解する作用を利用することにより、L−α−
アラニンアミドから光学純度の高いL−α−アラニンを
工業的により効率よく安価に製造する方法を提供するこ
とを目的としている。
RHを解決するための手段
本発明はラフネラ属に属し、L−α−アラニンアミドを
不斉加水分解する能力を有する微生物の培養物、菌体ま
たはそれらの処理物の存在下、DL−α−アラニンアミ
ドまたはL−α−アラニンアミドを含有する水性媒体中
で光学選択的に加水分解を行わせ水性媒体中にL−α−
アラニンを生成させ、該水性媒体よりL−α−アラニン
を採取することを特徴とするL−α−アラニンの製造法
を提供する。
不斉加水分解する能力を有する微生物の培養物、菌体ま
たはそれらの処理物の存在下、DL−α−アラニンアミ
ドまたはL−α−アラニンアミドを含有する水性媒体中
で光学選択的に加水分解を行わせ水性媒体中にL−α−
アラニンを生成させ、該水性媒体よりL−α−アラニン
を採取することを特徴とするL−α−アラニンの製造法
を提供する。
本発明で用いる微生物としては、ラフネラ属に属L、D
L−α−アラニンアミドまたはL−α−アラニンアミド
を不斉加水分解してL−α−アラニンを生成する能力を
有する微生物であればいずれでもよいが、例えばラフネ
ラ・エスピー(Rahnellasp、) H−724
6があげられる。
L−α−アラニンアミドまたはL−α−アラニンアミド
を不斉加水分解してL−α−アラニンを生成する能力を
有する微生物であればいずれでもよいが、例えばラフネ
ラ・エスピー(Rahnellasp、) H−724
6があげられる。
上記微生物の菌学的性質を以下に述べる。
(a)形態
■ 細胞の形および大きさ、桿状、直径0.7−1.0
μm1長さ 2.0−4.0μm ■ 細胞の多形性:な し ■ 運動性;25℃では側鞭毛で運動性があるが、36
℃では運動性がない。
μm1長さ 2.0−4.0μm ■ 細胞の多形性:な し ■ 運動性;25℃では側鞭毛で運動性があるが、36
℃では運動性がない。
■ 胞 子;形成しない。
0 ダラム染色性;陰 性
■ 抗酸性;はとんど認められない。
(b) 各培地における生育状態
■ 肉汁寒天平板培養;アイポリ−色のなめらかな集落
を形成する。拡散性色素は生成しない。
を形成する。拡散性色素は生成しない。
■ 肉汁寒天斜面培養;十分に生育し、アイポリ−色の
滑らかな集落を形成する。
滑らかな集落を形成する。
■ 肉汁液体培養;混濁状に生育し、表面には生育しな
い。
い。
■ 肉汁ゼラチン穿刺培養;液化しない。
■ リドマス・ミルク;弱酸性。1日目で凝固はみられ
ない。
ない。
(C) 生理学的性質
■ 硝酸塩の還元;陽 性
■ 脱窒反応;ガスは生成せず、生育する。
MRテスト;陰 性
VPテスト;陽 性
インドールの生成;陽 性
硫化水素の生成;陰 性
デンプンの加水分解;陰 性
クエン酸の利用(シモンズの培地)、陽性無機窒素源の
利用;硝酸塩<1a性) アンモニウム塩(陽性) 色素の生成;水溶性色素を生成しない ウレアーゼ;陰 性 オキシダーゼ;陰 性 カタラーゼ;陽 性 生育の範囲 (1)pH;ρ114.0−9.0 <最適ρlIニ
ア、[1)(2)温度; 15−42℃ (最適温度:
30℃)酸素に対する態度、好気性ないし通性嫌気性0
−Fテスト、発 酵 糖類から酸、ガスの生成 L−アラビノース D−キシロース D−グルコース D−マンノース D−フラクトース D−ガラクトース 麦芽糖 シ B @ 乳 糖 トレハロース D−ソルビット D−マンニット イノシット グリセリン デンプン 0 塩化ナトリウム耐性;要求性はない。
利用;硝酸塩<1a性) アンモニウム塩(陽性) 色素の生成;水溶性色素を生成しない ウレアーゼ;陰 性 オキシダーゼ;陰 性 カタラーゼ;陽 性 生育の範囲 (1)pH;ρ114.0−9.0 <最適ρlIニ
ア、[1)(2)温度; 15−42℃ (最適温度:
30℃)酸素に対する態度、好気性ないし通性嫌気性0
−Fテスト、発 酵 糖類から酸、ガスの生成 L−アラビノース D−キシロース D−グルコース D−マンノース D−フラクトース D−ガラクトース 麦芽糖 シ B @ 乳 糖 トレハロース D−ソルビット D−マンニット イノシット グリセリン デンプン 0 塩化ナトリウム耐性;要求性はない。
1600+nklで生育阻害を受ける。
1!ill DNA(D分Mr1m 性■ アルギ
ニンの分解;陰 性 ■ リジンの脱炭酸反応;陰 性 ■ オルニチンの脱炭酸反応;陰 性 ■ イエローピグメント;陰 性 (6)化学的組成 ■ mo1%G 十C(HPLC) ; 53.0以上
の菌学的性質ををする菌について、パージエイズ・マニ
ユアル・才ブ・システマチック・バタテリオロジー(日
ergey’s Manual of Systema
ticbacteriology) vol、 1 (
1986年〉の記載と照合すると、本菌株はダラム陰性
桿菌で、運動性があり、好気性ないし通性嫌気性であり
、グルコースから著しく酸およびガスを生成し、オキシ
ダーゼに陰性で、鞭毛の着性は側鞭毛であり、ナ) I
Jウムイオンの要求性がないことから、本菌株はEnt
ero−bacter 1aceae科に属する細菌に
分類される。さらにVP反応に1性を示し、クエン酸を
利用し、硫化水素の生成、ウレアーゼ、DNAの分解、
アルギニンの分解、リジンの脱炭酸反応およびオルニチ
ンの脱炭酸反応に陰性で、DNAのmo1%G+Cが5
3.0であることに基づいて検索した結果、本菌株をラ
フネラ(Rahnella)属に属する細菌と同定し、
ラフネラ・エスピー(Rahnella sp、) H
−7246と命名した。
ニンの分解;陰 性 ■ リジンの脱炭酸反応;陰 性 ■ オルニチンの脱炭酸反応;陰 性 ■ イエローピグメント;陰 性 (6)化学的組成 ■ mo1%G 十C(HPLC) ; 53.0以上
の菌学的性質ををする菌について、パージエイズ・マニ
ユアル・才ブ・システマチック・バタテリオロジー(日
ergey’s Manual of Systema
ticbacteriology) vol、 1 (
1986年〉の記載と照合すると、本菌株はダラム陰性
桿菌で、運動性があり、好気性ないし通性嫌気性であり
、グルコースから著しく酸およびガスを生成し、オキシ
ダーゼに陰性で、鞭毛の着性は側鞭毛であり、ナ) I
Jウムイオンの要求性がないことから、本菌株はEnt
ero−bacter 1aceae科に属する細菌に
分類される。さらにVP反応に1性を示し、クエン酸を
利用し、硫化水素の生成、ウレアーゼ、DNAの分解、
アルギニンの分解、リジンの脱炭酸反応およびオルニチ
ンの脱炭酸反応に陰性で、DNAのmo1%G+Cが5
3.0であることに基づいて検索した結果、本菌株をラ
フネラ(Rahnella)属に属する細菌と同定し、
ラフネラ・エスピー(Rahnella sp、) H
−7246と命名した。
本菌株は平成2年4月16日付で工業技術院微生物工業
技術研究所にFBRM BP−2871として寄託され
ている。
技術研究所にFBRM BP−2871として寄託され
ている。
本発明の微生物を培養する培地は、用いる微生物が資化
し得る炭素源、窒素源、無機塩類などを含有シ、DL−
α−アラニンアミドまたはL−α−アラニンアミドから
L−α−アラニンを生成する能力を有する微生物の培養
を効率的に行なえる培地であれば、天然培地、合成培地
のいずれでも良い。
し得る炭素源、窒素源、無機塩類などを含有シ、DL−
α−アラニンアミドまたはL−α−アラニンアミドから
L−α−アラニンを生成する能力を有する微生物の培養
を効率的に行なえる培地であれば、天然培地、合成培地
のいずれでも良い。
炭酸源としては、グルコース、フラクトース、シニーク
ロース、糖蜜、廃糖蜜、デンプン加水分解物などの炭水
化物、酢酸、プロピオン酸などの有機酸、およびエタノ
ール、プロパツールなどのアルコール類が用いられる。
ロース、糖蜜、廃糖蜜、デンプン加水分解物などの炭水
化物、酢酸、プロピオン酸などの有機酸、およびエタノ
ール、プロパツールなどのアルコール類が用いられる。
窒素源としては、アンモニア、塩化アンモニウム、ff
1i!アンモニウム、酢酸アンモニウム、リン酸アンモ
ニウムなどの各種無機および有機アンモニウム塩類、各
種硝酸塩ならびにペプトン、肉エキス、酵母エキス、コ
ーン・スチープ・リカーカゼイン加水分解物、大豆粕加
水分解物、各種発酵菌体およびその消化物プニどの窒素
含有有機物など種々のものが用いられる。
1i!アンモニウム、酢酸アンモニウム、リン酸アンモ
ニウムなどの各種無機および有機アンモニウム塩類、各
種硝酸塩ならびにペプトン、肉エキス、酵母エキス、コ
ーン・スチープ・リカーカゼイン加水分解物、大豆粕加
水分解物、各種発酵菌体およびその消化物プニどの窒素
含有有機物など種々のものが用いられる。
無機物としては、リン酸−水素カリウム、リン酸二水素
カリウム、リン酸マグネシウム、硫酸マグネシウム、塩
化ナトリウム、硫酸第一鉄、硫酸マンガン、硫酸銅およ
び炭酸カルシウムナよどが用いられる。
カリウム、リン酸マグネシウム、硫酸マグネシウム、塩
化ナトリウム、硫酸第一鉄、硫酸マンガン、硫酸銅およ
び炭酸カルシウムナよどが用いられる。
培養は、振盪培養または深部通気攪拌培養ブよどの好気
的条件下で行う。培養温度は15〜45℃、培養時間は
通常12〜72時間である。培養中pl(は5.0〜9
.0に保持する。pllの調整は塩酸、硫酸などの無機
あるいは酢酸などの有機の酸、炭酸カルシウムなどの塩
、アンモニアなどのアルカリ溶液を用いて行う。
的条件下で行う。培養温度は15〜45℃、培養時間は
通常12〜72時間である。培養中pl(は5.0〜9
.0に保持する。pllの調整は塩酸、硫酸などの無機
あるいは酢酸などの有機の酸、炭酸カルシウムなどの塩
、アンモニアなどのアルカリ溶液を用いて行う。
培養の際、高い酵素活性を誘導させるために、L−α−
アラニンアミド、D−α−アラニンアミドあるいはDL
−α−アラニンアミドを培地に添加することは効果的で
あり、その添加量は培地に対して0,01〜2.0%程
度が好ましい。
アラニンアミド、D−α−アラニンアミドあるいはDL
−α−アラニンアミドを培地に添加することは効果的で
あり、その添加量は培地に対して0,01〜2.0%程
度が好ましい。
このようにして培養した培養物、菌体またはそれらの処
理物が本発明のDL−α−アラニンアミドの不斉加水分
解反応に用いられる。
理物が本発明のDL−α−アラニンアミドの不斉加水分
解反応に用いられる。
培養物、菌体の処理物としては、乾燥物、界面活性剤処
理物、酵素処理物、超音波処理物、溶媒処理物、固定化
物などがあげられる。
理物、酵素処理物、超音波処理物、溶媒処理物、固定化
物などがあげられる。
水性媒体としては、水、リン酸塩、炭酸塩、酢酸塩、ホ
ウ酸塩、クエン酸塩およびトリス塩酸などの緩衝液、メ
タノール、エタノールおよびプロパツールなどのアルコ
ール類などがあげられる。
ウ酸塩、クエン酸塩およびトリス塩酸などの緩衝液、メ
タノール、エタノールおよびプロパツールなどのアルコ
ール類などがあげられる。
反応は通常10〜70℃で9N5. G〜11.0で1
〜72時間行う。反応液中の培養物、菌体またはそれら
の処理物の濃度は、用いるDL−α−アラニンアミドの
量および反応時間により適宜決定すれば良いが、通常乾
燥菌体として反応液当たり0.01〜10%(重量)で
ある。反応に用いるDL−α−アラニンアミドおよびL
−α−アラニンアミドは、遊離型、塩酸塩、硫酸塩のい
ずれでも良く、濃度は、DL−α−アラニンアミドおよ
びL−α−アラニンアミドの飽和濃度以下であれば一般
に制限はないが、好ましくは反応液当たり0.1〜40
%(重量)である。なお、DL−α−アラニンアミドお
よびL−α−アラニンアミドは市販(バッケム社)され
ていて、容易に入手することができる。
〜72時間行う。反応液中の培養物、菌体またはそれら
の処理物の濃度は、用いるDL−α−アラニンアミドの
量および反応時間により適宜決定すれば良いが、通常乾
燥菌体として反応液当たり0.01〜10%(重量)で
ある。反応に用いるDL−α−アラニンアミドおよびL
−α−アラニンアミドは、遊離型、塩酸塩、硫酸塩のい
ずれでも良く、濃度は、DL−α−アラニンアミドおよ
びL−α−アラニンアミドの飽和濃度以下であれば一般
に制限はないが、好ましくは反応液当たり0.1〜40
%(重量)である。なお、DL−α−アラニンアミドお
よびL−α−アラニンアミドは市販(バッケム社)され
ていて、容易に入手することができる。
反応において、D−α−アラニンの生成を極力おさえる
ために、光学活性なアラニンのラセミ化を触媒する酵素
であるアラニンラセマーゼ活性を抑制する公知の方法を
用いることができる。例えば、通常の変異処理によりア
ラニンラセマーゼ活性がないかあるいは活性が低下した
変異株を取得し反応に用いる〔モレキユラー・アンド・
ジェネラル・ジエネテイツクス(Mo1.Gen、Ge
nat、) 198 。
ために、光学活性なアラニンのラセミ化を触媒する酵素
であるアラニンラセマーゼ活性を抑制する公知の方法を
用いることができる。例えば、通常の変異処理によりア
ラニンラセマーゼ活性がないかあるいは活性が低下した
変異株を取得し反応に用いる〔モレキユラー・アンド・
ジェネラル・ジエネテイツクス(Mo1.Gen、Ge
nat、) 198 。
315−322(1985) 〕、熱処理などによりア
ラニンラセマーゼ活性を失活させる〔日本化学会誌9゜
1369 (1983) 〕あるいはアラニンラセマー
ゼ阻害剤を反応時添加する〔化学と生物20.770−
772(1986);生化学実験講座11 、275
−296コなどの方法を適宜用いることにより、光学純
度の高いL−cr−アラニンを得ることができる。
ラニンラセマーゼ活性を失活させる〔日本化学会誌9゜
1369 (1983) 〕あるいはアラニンラセマー
ゼ阻害剤を反応時添加する〔化学と生物20.770−
772(1986);生化学実験講座11 、275
−296コなどの方法を適宜用いることにより、光学純
度の高いL−cr−アラニンを得ることができる。
反応が終了した時点で、反応生成液を加熱あるいはpH
を低下させるなどの常法により速やかに反応を停止させ
た後、反応生成液から目的物質であるL−α−アラニン
と未反応のD−α−アラニンアミドとをそれぞれ分離、
回収する。分離方法としては、イオン交換樹脂などを用
いるカラムクロマトグラフィーあるいは晶出法など通常
の分離方法が用いられる。
を低下させるなどの常法により速やかに反応を停止させ
た後、反応生成液から目的物質であるL−α−アラニン
と未反応のD−α−アラニンアミドとをそれぞれ分離、
回収する。分離方法としては、イオン交換樹脂などを用
いるカラムクロマトグラフィーあるいは晶出法など通常
の分離方法が用いられる。
未反応のD−α−アラニンアミドは、公知の方法、例え
ば、酸またはアルカリで加水分解することによりD−α
−アラニンに変換することができる。また、D−α−ア
ラニンアミドをラセミ化した後、反応系へ循環させるこ
止もできる。
ば、酸またはアルカリで加水分解することによりD−α
−アラニンに変換することができる。また、D−α−ア
ラニンアミドをラセミ化した後、反応系へ循環させるこ
止もできる。
以下、実施例により本発明を説明する。
実施例1
ペプトン10g/f、イーストエキス5g/fおよび塩
化す) +Jウム5g/Ilを含む培地(p)17.2
)40−を250m1容三角フラスコに分注し、120
℃、20分間オートクレーブにかけて滅菌し種培養j@
地とした。この培地にラフネラ・エスピーH−7246
を一白金耳植菌し、30℃で24時間振盪培養し、種培
養液として用いた。
化す) +Jウム5g/Ilを含む培地(p)17.2
)40−を250m1容三角フラスコに分注し、120
℃、20分間オートクレーブにかけて滅菌し種培養j@
地とした。この培地にラフネラ・エスピーH−7246
を一白金耳植菌し、30℃で24時間振盪培養し、種培
養液として用いた。
グルコース10g/β、ペプトン10g/L肉エキス5
g/l、 リン酸三水素カリウム2g/l、硫酸マグネ
シウム0.5g/l、硫酸第一鉄1■/β、硫酸マンガ
ン1mg/fおよびDL−α−アラニンアミド5g/f
を含む培地(pH7,0)11を21容量のミニジャー
ファーメンタ−に分注し、120℃、30分間オートク
レーブにかけて滅菌し主培養培地とした。この培地に種
培養液1mlを無菌的に接種し、30℃で48時間通気
攪拌培養(通気量1. OVVM)した。なお、培養中
、4規定アンモニア水により培地のpIlを7,0±0
.1に調整した。この主培養液500−を遠心分離(1
0,00Orpm、 10分間)し、生菌体を得た。
g/l、 リン酸三水素カリウム2g/l、硫酸マグネ
シウム0.5g/l、硫酸第一鉄1■/β、硫酸マンガ
ン1mg/fおよびDL−α−アラニンアミド5g/f
を含む培地(pH7,0)11を21容量のミニジャー
ファーメンタ−に分注し、120℃、30分間オートク
レーブにかけて滅菌し主培養培地とした。この培地に種
培養液1mlを無菌的に接種し、30℃で48時間通気
攪拌培養(通気量1. OVVM)した。なお、培養中
、4規定アンモニア水により培地のpIlを7,0±0
.1に調整した。この主培養液500−を遠心分離(1
0,00Orpm、 10分間)し、生菌体を得た。
DL−α−アラニンアミド(バッケム社製)50gを含
む50mMリン酸緩衝液(pH7,0) 11に、生
菌体5g (乾燥菌体重量換算)を加え、40℃で1
時間振盪し、反応を行った。反応終了後、反応液を遠心
分離(10,000rp111.10分間)して得られ
た上澄液をイオン交換樹脂ダイヤイオン5K−IB(H
型)(三菱化成社製)11に通塔し、L−α−アラニン
を吸着させた。該樹脂を水洗後、2規定アンモニア水で
L−α−アラニンを溶出した。溶出液を減圧濃縮し、結
晶を析出させ、ろ取し、乾燥した結果、L−α−アラニ
ン17g (光学純度99.8ee%以上)を得た。
む50mMリン酸緩衝液(pH7,0) 11に、生
菌体5g (乾燥菌体重量換算)を加え、40℃で1
時間振盪し、反応を行った。反応終了後、反応液を遠心
分離(10,000rp111.10分間)して得られ
た上澄液をイオン交換樹脂ダイヤイオン5K−IB(H
型)(三菱化成社製)11に通塔し、L−α−アラニン
を吸着させた。該樹脂を水洗後、2規定アンモニア水で
L−α−アラニンを溶出した。溶出液を減圧濃縮し、結
晶を析出させ、ろ取し、乾燥した結果、L−α−アラニ
ン17g (光学純度99.8ee%以上)を得た。
旋光度〔α:]2o=+14.5°(c=lo、 6規
定塩酸)実施例2 粉末ブイヨン20g/f、イーストエキス5g/lおよ
び塩化す)IJウム2.5g/βを含む培地(pH7,
2) 40mを250m1用三角フラスコに分注し、1
20℃、20分間オートクレーブにかけて滅菌して種培
養培地とした。この培地にラフネラ・エスピーH−72
46を一白金耳植菌し、30℃で24時間振動培養し、
種培養液として用いた。
定塩酸)実施例2 粉末ブイヨン20g/f、イーストエキス5g/lおよ
び塩化す)IJウム2.5g/βを含む培地(pH7,
2) 40mを250m1用三角フラスコに分注し、1
20℃、20分間オートクレーブにかけて滅菌して種培
養培地とした。この培地にラフネラ・エスピーH−72
46を一白金耳植菌し、30℃で24時間振動培養し、
種培養液として用いた。
シュークロースLog/i、ペプトン5g/l。
イーストエキス5g/It、 硫酸アンモニウム5g#
!。
!。
リン酸二水素カリウム2g/l、硫酸マグネシウム0.
5g/l、硫酸第一鉄1■/i、硫酸マンガン1■/1
およびDL−α−アラニンアミド(バッケム社製)5g
/lを含む培地(p)17.0) 11を21容量の
ミニジャーファーメンタ−に分注し、120℃、30分
間オートクレーブにかけて滅菌して主培養培地とした。
5g/l、硫酸第一鉄1■/i、硫酸マンガン1■/1
およびDL−α−アラニンアミド(バッケム社製)5g
/lを含む培地(p)17.0) 11を21容量の
ミニジャーファーメンタ−に分注し、120℃、30分
間オートクレーブにかけて滅菌して主培養培地とした。
この培地に、種培養液1−を無菌的に接種し、30℃で
48時間通気攪拌培養(通気量1.OVVM) した。
48時間通気攪拌培養(通気量1.OVVM) した。
なお、培養中、4規定アンモニア水により培地のphを
7.0±0.1に調整した。
7.0±0.1に調整した。
この主培養液500m1を遠心分離(10,00Orp
m、 10分間)し、得られた湿菌体9gを生理食塩水
で洗浄し、遠心分IF! (10,00(lrpm、
10分間)した後、ITnM2−メルカプトエタノール
を含む50mMリン酸緩衝液(pH7,0)に懸濁し、
超音波処理(5℃、20分間)により菌体破砕を行った
。菌体破砕液を遠心分離(15,OOOrpm、 30
分間)して得られた上清をL−a−アミダーゼ粗酵素液
として45−得た。
m、 10分間)し、得られた湿菌体9gを生理食塩水
で洗浄し、遠心分IF! (10,00(lrpm、
10分間)した後、ITnM2−メルカプトエタノール
を含む50mMリン酸緩衝液(pH7,0)に懸濁し、
超音波処理(5℃、20分間)により菌体破砕を行った
。菌体破砕液を遠心分離(15,OOOrpm、 30
分間)して得られた上清をL−a−アミダーゼ粗酵素液
として45−得た。
DL−α−アラニンアミド25gを含む50mMリン酸
緩衝液(ρ)17.0) 500−に、L−α−アミダ
ーゼ粗酵素液25−を加え、30℃で2時間振盪し、−
反応を行った。以下実施例1と同様に行った結果、L−
α−アラニン9−g (光学純度99.8ee%以上
)を得た。
緩衝液(ρ)17.0) 500−に、L−α−アミダ
ーゼ粗酵素液25−を加え、30℃で2時間振盪し、−
反応を行った。以下実施例1と同様に行った結果、L−
α−アラニン9−g (光学純度99.8ee%以上
)を得た。
旋光度〔α〕2o=+14.6°(c=IO,6規定塩
引実施例3 L−α−アラニンアミド(バッケム社製)50gを含む
50ffl&lリン酸緩衝液(pH7,0) 11に、
実施例1と同様に行って得たラフネラ・エスピーH−7
246の生菌体5g (乾燥菌体重量換算)を加え、4
0℃で4時間振盪し、反応を行った。反応終了後、反応
液を遠心分1(10,OOOrpm、 1[1分間)し
て得られた上澄液をイオン交換樹脂ダイヤイオンSに一
1日(H型) (三菱化成社製)11に通塔し、L−α
−アラニンを吸着させた。該樹脂を水洗後、2規定アン
モニア水でL−α−アラニンを溶出した。溶出液を減圧
濃縮し、結晶を析8させ、ろ取し、乾燥した結果、L−
α−アラニン32g(光学純度99.8ee%以上)を
得た。
引実施例3 L−α−アラニンアミド(バッケム社製)50gを含む
50ffl&lリン酸緩衝液(pH7,0) 11に、
実施例1と同様に行って得たラフネラ・エスピーH−7
246の生菌体5g (乾燥菌体重量換算)を加え、4
0℃で4時間振盪し、反応を行った。反応終了後、反応
液を遠心分1(10,OOOrpm、 1[1分間)し
て得られた上澄液をイオン交換樹脂ダイヤイオンSに一
1日(H型) (三菱化成社製)11に通塔し、L−α
−アラニンを吸着させた。該樹脂を水洗後、2規定アン
モニア水でL−α−アラニンを溶出した。溶出液を減圧
濃縮し、結晶を析8させ、ろ取し、乾燥した結果、L−
α−アラニン32g(光学純度99.8ee%以上)を
得た。
旋光度〔α)2o=+14.5°(c=10.6規定塩
酸)発明の効果 本発明により、医薬品、食品添加物および各種工業薬品
の合成中間体として重要なアミノ酸であるL−α−アラ
ニンを安価にかつ効率よく製造することができる。
酸)発明の効果 本発明により、医薬品、食品添加物および各種工業薬品
の合成中間体として重要なアミノ酸であるL−α−アラ
ニンを安価にかつ効率よく製造することができる。
Claims (2)
- (1)ラフネラ属に属し、L−α−アラニンアミドを不
斉加水分解する能力を有する微生物の培養物、菌体また
はそれらの処理物の存在下、DL−α−アラニンアミド
またはL−α−アラニンアミドを含有する水性媒体中で
光学選択的に加水分解を行わせ水性媒体中にL−α−ア
ラニンを生成させ、該水性媒体よりL−α−アラニンを
採取することを特徴とするL−α−アラニンの製造法。 - (2)微生物がラフネラ・エスピー(Rahnella
sp.)H−7246(FERMBP−2871)で
ある請求項1記載の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15423190A JP2899071B2 (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | L―α―アラニンの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15423190A JP2899071B2 (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | L―α―アラニンの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0445797A true JPH0445797A (ja) | 1992-02-14 |
| JP2899071B2 JP2899071B2 (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=15579716
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15423190A Expired - Lifetime JP2899071B2 (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | L―α―アラニンの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2899071B2 (ja) |
-
1990
- 1990-06-13 JP JP15423190A patent/JP2899071B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2899071B2 (ja) | 1999-06-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS62289A (ja) | α−ケト酸からのL−α−アミノ酸の酵素学的製造方法 | |
| JPH04228065A (ja) | クロトノベタインからl−(−)−カルニチンの製法 | |
| US5206162A (en) | Process for making D-aminoacylase | |
| JP2843596B2 (ja) | 新規D―アミダーゼ及びD―α―アラニン及び/又はL―α―アラニンアミドの製造法 | |
| JP2899071B2 (ja) | L―α―アラニンの製造法 | |
| JPH01320991A (ja) | D−ホモフエニルアラニン類の製造方法 | |
| US5252470A (en) | D-amidase and process for producing D-α-alanine and/or L-α-alanineamide | |
| US5258305A (en) | Manufacture of optically active 2-phenylpropionic acid and 2-phenylpropionamide from the nitrile using Rhodococcus equi | |
| EP0295622B1 (en) | Process for producing l-tryptophan | |
| JP2005151967A (ja) | バリダマイシンをバリエナミンおよびバリダミンに変換する新規微生物 | |
| KR0146493B1 (ko) | 발효법에 의한 l-알라닌의 제조 방법 | |
| JP3006907B2 (ja) | 発酵法によるl−アラニンの製造法 | |
| US4360594A (en) | Process for producing L-tryptophan or derivatives thereof using microorganisms | |
| US5478733A (en) | Process for producing L-alanine by fermentation with arthrobacter | |
| JPH1042886A (ja) | 微生物によるβ−アラニンの製造法 | |
| WO1996031616A1 (en) | Process for producing l-2-aminoadipic acid | |
| JPH04365473A (ja) | クリプトコッカス・ラウレンティdsm2762 | |
| JPH06181787A (ja) | L−α−アミノアジピン酸の製造法 | |
| JPS582677B2 (ja) | L−セリンの製法 | |
| JPH0339676B2 (ja) | ||
| JPS60156394A (ja) | L−2−アミノ−4−フエニル酪酸の製法 | |
| JPS6219093A (ja) | L−フエニルアラニンの製造方法 | |
| JPH0630572B2 (ja) | L−フエニルアラニン脱水素酵素 | |
| JPH07184647A (ja) | α−L−フコシダーゼ、その製造方法およびアルカリジェネス・デニトリフィカンス サブsp. デニトリフィカンス KSF−0901菌株 | |
| JPH0516831B2 (ja) |