JPH0446636Y2 - - Google Patents
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- JPH0446636Y2 JPH0446636Y2 JP9216488U JP9216488U JPH0446636Y2 JP H0446636 Y2 JPH0446636 Y2 JP H0446636Y2 JP 9216488 U JP9216488 U JP 9216488U JP 9216488 U JP9216488 U JP 9216488U JP H0446636 Y2 JPH0446636 Y2 JP H0446636Y2
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- bathtub
- pan
- apron
- waist
- waterproof pan
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Links
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Description
【考案の詳細な説明】
「考案の目的」
(産業上の利用分野)
本考案は、洗い場パン、エプロン部及び浴槽設
置枠の三者が一体的に形成された浴室用の腰高防
水パンと、該腰高防水パンの浴槽設置枠へ大型浴
槽を設置するに際して用いられる浴槽カウンター
に関するものである。
置枠の三者が一体的に形成された浴室用の腰高防
水パンと、該腰高防水パンの浴槽設置枠へ大型浴
槽を設置するに際して用いられる浴槽カウンター
に関するものである。
なお、本考案において設置の対象とする浴槽
は、その入浴開口部の四周部に上縁折返部が設け
られたものであるが、特に本明細書中では、この
種浴槽に関して、説明の便宜上、〔標準型浴槽〕
と〔大型浴槽〕とに区別して説明することとす
る。すなわち、〔標準型浴槽〕は、その相対向す
る長辺部に設けられた上縁折返部相互の外法寸法
(すなわち浴槽全体としての短辺側寸法)が750mm
に満たないものを言い、〔大型浴槽〕は、この外
法寸法が750mm以上に形成されたものを言うもの
とする。
は、その入浴開口部の四周部に上縁折返部が設け
られたものであるが、特に本明細書中では、この
種浴槽に関して、説明の便宜上、〔標準型浴槽〕
と〔大型浴槽〕とに区別して説明することとす
る。すなわち、〔標準型浴槽〕は、その相対向す
る長辺部に設けられた上縁折返部相互の外法寸法
(すなわち浴槽全体としての短辺側寸法)が750mm
に満たないものを言い、〔大型浴槽〕は、この外
法寸法が750mm以上に形成されたものを言うもの
とする。
(従来の技術)
第4図は、従来の浴室用腰高防水パン1を概略
して示す斜視図である。従つて該腰高防水パン1
の周部に形成される水切り壁などの図示は省略し
てある。該腰高防水パン1は、洗い場パン2とエ
プロン部3と浴槽設置枠4との三者が、互いにク
ランク状を成す如く一体形成されていた。また、
前記浴槽設置枠4は、その上面4aに浴槽5の槽
部5bを収納するための開口部4bが形成されて
いた。従つて、該浴槽設置枠4の開口部4b内へ
浴槽5を嵌め込むと、該浴槽5において、その入
浴開口部5cの周部に設けられた上縁折返部5
a,5a…が、浴槽設置枠4の上面4aに吊持さ
れるようになる。そして、この状態で浴槽5が設
置される。
して示す斜視図である。従つて該腰高防水パン1
の周部に形成される水切り壁などの図示は省略し
てある。該腰高防水パン1は、洗い場パン2とエ
プロン部3と浴槽設置枠4との三者が、互いにク
ランク状を成す如く一体形成されていた。また、
前記浴槽設置枠4は、その上面4aに浴槽5の槽
部5bを収納するための開口部4bが形成されて
いた。従つて、該浴槽設置枠4の開口部4b内へ
浴槽5を嵌め込むと、該浴槽5において、その入
浴開口部5cの周部に設けられた上縁折返部5
a,5a…が、浴槽設置枠4の上面4aに吊持さ
れるようになる。そして、この状態で浴槽5が設
置される。
(考案が解決しようとする課題)
ところで、浴槽5は、その短辺側寸法を基準と
して、標準型のものと大型のものとに区別するこ
とができる。一般に、大型浴槽は、その入浴開口
部5cの長辺側に設けられた上縁折返部5a,5
a相互が、標準型浴槽のそれに比して幅広く張り
出して形成されていた。そのため、浴槽としての
高級感が得られると共に、落着きのあるゆつたり
した感じの入浴が楽しめるようになつていた。ま
た、該大型浴槽は、入浴開口部5cの開口幅寸法
についても、標準型浴槽のそれより大きめに形成
されていることが多かつた。そのため、腰高防水
パン1においては、その浴槽設置枠4の上面4a
の大きさ及び開口部4bに関して、大型浴槽及び
標準型浴槽のそれぞれの上縁折返部5a又は槽部
5bに合わせた各別のものを用意しておく必要が
あつた。従つて、腰高防水パン1はその生産性に
劣り、販売店などにおける製品の在庫管理が面倒
となつていた。のみならず、腰高防水パン1の施
工後において標準型浴槽を大型浴槽へ交換する必
要が生じた場合(又はその反対の交換が必要とな
つた場合)は、腰高防水パン1に互換性がないた
めに、該腰高防水パン1ごとを交換する大掛りな
工事が強いられるという欠点を有していた。
して、標準型のものと大型のものとに区別するこ
とができる。一般に、大型浴槽は、その入浴開口
部5cの長辺側に設けられた上縁折返部5a,5
a相互が、標準型浴槽のそれに比して幅広く張り
出して形成されていた。そのため、浴槽としての
高級感が得られると共に、落着きのあるゆつたり
した感じの入浴が楽しめるようになつていた。ま
た、該大型浴槽は、入浴開口部5cの開口幅寸法
についても、標準型浴槽のそれより大きめに形成
されていることが多かつた。そのため、腰高防水
パン1においては、その浴槽設置枠4の上面4a
の大きさ及び開口部4bに関して、大型浴槽及び
標準型浴槽のそれぞれの上縁折返部5a又は槽部
5bに合わせた各別のものを用意しておく必要が
あつた。従つて、腰高防水パン1はその生産性に
劣り、販売店などにおける製品の在庫管理が面倒
となつていた。のみならず、腰高防水パン1の施
工後において標準型浴槽を大型浴槽へ交換する必
要が生じた場合(又はその反対の交換が必要とな
つた場合)は、腰高防水パン1に互換性がないた
めに、該腰高防水パン1ごとを交換する大掛りな
工事が強いられるという欠点を有していた。
本考案は、上記の如き事情に鑑みてなされたも
のであつて、標準型浴槽及び大型浴槽のいずれを
も設置可能にすることで、従来の欠点をことごと
く解決した、新規な浴室用腰高防水パン及び浴槽
カウンターを提供することを目的とする。
のであつて、標準型浴槽及び大型浴槽のいずれを
も設置可能にすることで、従来の欠点をことごと
く解決した、新規な浴室用腰高防水パン及び浴槽
カウンターを提供することを目的とする。
「考案の構成」
(課題を解決するための手段)
本考案に係る浴室用腰高防水パン(以下、本案
防水パンと言う)の要旨とするところは、洗い場
パンの一辺側にエプロン部が立ち上げられ該エプ
ロン部の上端部側方へ浴槽設置枠が形成された浴
室用腰高防水パンにおいて、前記浴槽設置枠の枠
内開口幅は標準型浴槽よりも短辺側の外法寸法が
やや広い大型浴槽の槽部を収容可能な大きさに形
成されており、該浴槽設置枠の洗い場パンへ向く
長辺部には前記標準型浴槽及び大型浴槽における
入浴開口部周部の長辺側に設けられた上縁折返部
に対してそれぞれの内部下面に共通する位置で浴
槽支持縁で突設されており、前記エプロン部の上
端縁部には前記標準型浴槽の洗い場パンへ向く上
縁折返部と縦方向で略々面一となる上部エプロン
面が形成されており、該上部エプロン面の下端縁
部には前記洗い場パンへ向かつて段状、曲面状又
は傾斜面状に形成された排水長辺面を介して下部
エプロン面が形成されている点にある。
防水パンと言う)の要旨とするところは、洗い場
パンの一辺側にエプロン部が立ち上げられ該エプ
ロン部の上端部側方へ浴槽設置枠が形成された浴
室用腰高防水パンにおいて、前記浴槽設置枠の枠
内開口幅は標準型浴槽よりも短辺側の外法寸法が
やや広い大型浴槽の槽部を収容可能な大きさに形
成されており、該浴槽設置枠の洗い場パンへ向く
長辺部には前記標準型浴槽及び大型浴槽における
入浴開口部周部の長辺側に設けられた上縁折返部
に対してそれぞれの内部下面に共通する位置で浴
槽支持縁で突設されており、前記エプロン部の上
端縁部には前記標準型浴槽の洗い場パンへ向く上
縁折返部と縦方向で略々面一となる上部エプロン
面が形成されており、該上部エプロン面の下端縁
部には前記洗い場パンへ向かつて段状、曲面状又
は傾斜面状に形成された排水長辺面を介して下部
エプロン面が形成されている点にある。
また、本考案に係る浴槽カウンター(以下、本
案カウンターと言う)の要旨とするところは、本
案防水パンに大型浴槽を設置するに際して用いら
れる浴槽カウンターであつて、前記腰高防水パン
の上部エプロン面又は排水長辺面に対する結合部
と、前記腰高防水パンの浴槽設置枠を前記結合部
から洗い場パンへ向かつて延設する浴槽支承板と
から成り、該浴槽支承板には少なくとも平均的体
重に耐え得る適宜の補強構造が具備されている点
にある。
案カウンターと言う)の要旨とするところは、本
案防水パンに大型浴槽を設置するに際して用いら
れる浴槽カウンターであつて、前記腰高防水パン
の上部エプロン面又は排水長辺面に対する結合部
と、前記腰高防水パンの浴槽設置枠を前記結合部
から洗い場パンへ向かつて延設する浴槽支承板と
から成り、該浴槽支承板には少なくとも平均的体
重に耐え得る適宜の補強構造が具備されている点
にある。
(作用)
本案防水パンの浴槽設置枠は、その枠内開口幅
が、大型浴槽の槽部を収容できる大きさに形成さ
れている。また、該浴槽設置枠の上面に突設され
た浴槽支持縁は、標準型浴槽における長辺側の上
縁折返部と、大型浴槽における長辺側の上縁折返
部との双方に対して、それぞれの内部下面に共通
して接触するように位置付けられている。従つ
て、本案防水パンの浴槽設置枠は、標準型浴槽及
び大型浴槽の双方に対して、いずれをも吊持状に
設置することができる。また、本案防水パンのエ
プロン部に設けられた上部エプロン面は、標準型
浴槽を設置した場合に、その洗い場パン側へ向く
上縁折返部と縦方向で面一となるから、外観上劣
悪となるおそれはなく、槽内外への跨ぎ込みが危
険となることもない。一方、本案カウンターの浴
槽支承板は、本案防水パンに大型浴槽を設置した
場合に、該大型浴槽の洗い場パン側へ向く上縁折
返部をその上面において支承するようになつてい
る。しかも、前記浴槽支承板は、洗い場パン側へ
張り出した形状に形成されているために、入浴者
などに腰掛や踏台としての機能を呈するものとな
る。
が、大型浴槽の槽部を収容できる大きさに形成さ
れている。また、該浴槽設置枠の上面に突設され
た浴槽支持縁は、標準型浴槽における長辺側の上
縁折返部と、大型浴槽における長辺側の上縁折返
部との双方に対して、それぞれの内部下面に共通
して接触するように位置付けられている。従つ
て、本案防水パンの浴槽設置枠は、標準型浴槽及
び大型浴槽の双方に対して、いずれをも吊持状に
設置することができる。また、本案防水パンのエ
プロン部に設けられた上部エプロン面は、標準型
浴槽を設置した場合に、その洗い場パン側へ向く
上縁折返部と縦方向で面一となるから、外観上劣
悪となるおそれはなく、槽内外への跨ぎ込みが危
険となることもない。一方、本案カウンターの浴
槽支承板は、本案防水パンに大型浴槽を設置した
場合に、該大型浴槽の洗い場パン側へ向く上縁折
返部をその上面において支承するようになつてい
る。しかも、前記浴槽支承板は、洗い場パン側へ
張り出した形状に形成されているために、入浴者
などに腰掛や踏台としての機能を呈するものとな
る。
(実施例)
以下、本考案を、その実施例を示す図面に基づ
いて説明すると次の通りである。
いて説明すると次の通りである。
第1図及び第2図は、いずれも本案防水パンを
示す一部切欠斜視図であつて、第1図は標準型浴
槽6を設置した状態であり、第2図は本案カウン
ター10を用いて大型浴槽7を設置した状態であ
る。本案防水パンの構成を大略的に言えば、従来
のもの(第3図参照)と略々同様に、洗い場パン
2とエプロン部9と浴槽設置枠8との三者が、互
いに一体形成されて成る。そして、本案防水パン
では、前記エプロン部9及び浴槽設置枠8に関し
て特徴的構造が採られている。
示す一部切欠斜視図であつて、第1図は標準型浴
槽6を設置した状態であり、第2図は本案カウン
ター10を用いて大型浴槽7を設置した状態であ
る。本案防水パンの構成を大略的に言えば、従来
のもの(第3図参照)と略々同様に、洗い場パン
2とエプロン部9と浴槽設置枠8との三者が、互
いに一体形成されて成る。そして、本案防水パン
では、前記エプロン部9及び浴槽設置枠8に関し
て特徴的構造が採られている。
第2図に示す如く、浴槽設置枠8は、その開口
部8bの枠内開口幅が、大型浴槽7の槽部7bを
収容し得る大きさに形成されている。従つて、該
浴槽設置枠8の開口部8b内へは、第1図に示す
如く、標準型浴槽6の槽部6bをも収容できるも
のであることは勿論である。該浴槽設置枠8に
は、その開口部8bの内周縁に沿つて、上方へ向
くリブ状の浴槽支持縁8aが突設されている。該
浴槽支持縁8aは、標準型浴槽6における上縁折
返部6aの内部下面に対してはその略々中央部又
は外周寄り部分で接触するように位置付けられた
ものであり、かつ、第2図に示す如く大型浴槽7
における上縁折返部7aの内部下面に対しては内
周寄り部分(槽部7bの上縁外周部に近接した部
分)で接触するように位置付けられている。すな
わち、浴槽設置枠8の開口部8b内へ標準型浴槽
6を嵌め込んだ場合も大型浴槽7を嵌め込んだ場
合も、それぞれの浴槽6,7が、前記浴槽支持縁
8aによつて吊持状に保持されることとなる。
部8bの枠内開口幅が、大型浴槽7の槽部7bを
収容し得る大きさに形成されている。従つて、該
浴槽設置枠8の開口部8b内へは、第1図に示す
如く、標準型浴槽6の槽部6bをも収容できるも
のであることは勿論である。該浴槽設置枠8に
は、その開口部8bの内周縁に沿つて、上方へ向
くリブ状の浴槽支持縁8aが突設されている。該
浴槽支持縁8aは、標準型浴槽6における上縁折
返部6aの内部下面に対してはその略々中央部又
は外周寄り部分で接触するように位置付けられた
ものであり、かつ、第2図に示す如く大型浴槽7
における上縁折返部7aの内部下面に対しては内
周寄り部分(槽部7bの上縁外周部に近接した部
分)で接触するように位置付けられている。すな
わち、浴槽設置枠8の開口部8b内へ標準型浴槽
6を嵌め込んだ場合も大型浴槽7を嵌め込んだ場
合も、それぞれの浴槽6,7が、前記浴槽支持縁
8aによつて吊持状に保持されることとなる。
第1図に示す如く、エプロン部9は、その洗い
場パン2へ向く面が上方側から順に、上部エプロ
ン面9a、排水長辺面9b、下部エプロン面9c
となされており、それぞれの面9a,9b,9c
が互いに段部状に接続されて成る。前記上部エプ
ロン面9aは、前記標準型浴槽6において洗い場
パン2側へ向く上縁折返部6aに対して、その縦
方向面で略々面一となるように形成されている。
勿論、厳密な意味での面一を要求するものではな
く、多少の出入り関係は許容される。このように
標準型浴槽6の上縁折返部6aと上部エプロン面
9aとが略々面一となることにより、見栄えがよ
くなり、また標準型浴槽6に対する水仕舞いも良
好となる。前記下部エプロン面9cは、第2図に
示す如く(同図中には符号なし)、大型浴槽7に
おいて洗い場パン2へ向く上縁折返部7aに対し
て、その縦方向面で略々面一となるような位置関
係で前記洗い場パン2から立ち上げられたもので
ある。すなわち、該下部エプロン面9cと前記上
部エプロン面9aとは、前後方向で若干ずれるよ
うになつており、このずれる分を前記排水長辺面
9bによつて接続するようになつている。要する
に、該排水長辺面9bは、前記したずれる分のと
ころで湯水が滞留するのを防止し、且つ見栄えを
よくする目的で設けられたものであるから、図示
した如き段状のものに限らず、曲面状又は傾斜面
状に形成してもよい。
場パン2へ向く面が上方側から順に、上部エプロ
ン面9a、排水長辺面9b、下部エプロン面9c
となされており、それぞれの面9a,9b,9c
が互いに段部状に接続されて成る。前記上部エプ
ロン面9aは、前記標準型浴槽6において洗い場
パン2側へ向く上縁折返部6aに対して、その縦
方向面で略々面一となるように形成されている。
勿論、厳密な意味での面一を要求するものではな
く、多少の出入り関係は許容される。このように
標準型浴槽6の上縁折返部6aと上部エプロン面
9aとが略々面一となることにより、見栄えがよ
くなり、また標準型浴槽6に対する水仕舞いも良
好となる。前記下部エプロン面9cは、第2図に
示す如く(同図中には符号なし)、大型浴槽7に
おいて洗い場パン2へ向く上縁折返部7aに対し
て、その縦方向面で略々面一となるような位置関
係で前記洗い場パン2から立ち上げられたもので
ある。すなわち、該下部エプロン面9cと前記上
部エプロン面9aとは、前後方向で若干ずれるよ
うになつており、このずれる分を前記排水長辺面
9bによつて接続するようになつている。要する
に、該排水長辺面9bは、前記したずれる分のと
ころで湯水が滞留するのを防止し、且つ見栄えを
よくする目的で設けられたものであるから、図示
した如き段状のものに限らず、曲面状又は傾斜面
状に形成してもよい。
ところで、本案防水パンの浴槽設置枠8内へ大
型浴槽7を嵌め込むと、該大型浴槽7の洗い場パ
ン2へ向く上縁折返部7aと前記エプロン部9の
下部エプロン面9cとの上下間に、上部エプロン
面9aの高さに相当する隙間が形成されることと
なる。そこで、このような場合には、本案カウン
ター10を用いる。第2図に示す如く、本案カウ
ンター10は、浴槽支承板12を主体として成
り、該浴槽支承板12にエプロンカバー13が一
体的に垂設されている。前記浴槽支承板12は、
本案防水パンにおけるエプロン部9の上端縁部、
すなわち浴槽設置枠8の洗い場パン2寄り縁部か
ら、該洗い場パン2へ向かつて張り出すような形
状に形成されたものである。そのため、該浴槽支
承板12の上面12aは、大型浴槽7の洗い場パ
ン2へ向く上縁折返部7aと密着するようにな
る。本実施例では、該浴槽支承板12の体裁を調
えるため、その下方側に折曲したカバー11を形
成して、全体的な厚さが分厚く見えるようにして
ある。また、前記エプロンカバー13は、前記浴
槽支承板12のカバー11を介して、その更に下
方側へ垂設されたものである。このようにして成
る本案カウンター10は、前記浴槽支承板12
が、本案防水パンにおけるエプロン部9の上部エ
プロン面9a又は排水長辺面9bへネジ止めなど
によつて結合され、エプロンカバー13が、下部
エプロン面9cへ接着される。なお、本案カウン
ター10には、平均的体重に耐えうるだけの、適
宜の補強構造が採られている。本実施例に示す補
強構造は、断面形状が、それぞれT字状に形成さ
れた金属製の補強芯板14と、倒立したL字状に
形成された金属製の補強裏打板15とから成る。
補強芯板14は、本案カウンター10の裏面側に
配され、補強裏打板15は本案防水パンにおける
エプロン部9の裏面側に配され、これら補強芯板
14と補強裏打板15とがネジなどにより結合さ
れる。そのため、本案カウンター10の浴槽支承
板12上に入浴者が腰掛けたり又は乗り上げたり
したとしても、その安全性が図られるようになつ
ている。
型浴槽7を嵌め込むと、該大型浴槽7の洗い場パ
ン2へ向く上縁折返部7aと前記エプロン部9の
下部エプロン面9cとの上下間に、上部エプロン
面9aの高さに相当する隙間が形成されることと
なる。そこで、このような場合には、本案カウン
ター10を用いる。第2図に示す如く、本案カウ
ンター10は、浴槽支承板12を主体として成
り、該浴槽支承板12にエプロンカバー13が一
体的に垂設されている。前記浴槽支承板12は、
本案防水パンにおけるエプロン部9の上端縁部、
すなわち浴槽設置枠8の洗い場パン2寄り縁部か
ら、該洗い場パン2へ向かつて張り出すような形
状に形成されたものである。そのため、該浴槽支
承板12の上面12aは、大型浴槽7の洗い場パ
ン2へ向く上縁折返部7aと密着するようにな
る。本実施例では、該浴槽支承板12の体裁を調
えるため、その下方側に折曲したカバー11を形
成して、全体的な厚さが分厚く見えるようにして
ある。また、前記エプロンカバー13は、前記浴
槽支承板12のカバー11を介して、その更に下
方側へ垂設されたものである。このようにして成
る本案カウンター10は、前記浴槽支承板12
が、本案防水パンにおけるエプロン部9の上部エ
プロン面9a又は排水長辺面9bへネジ止めなど
によつて結合され、エプロンカバー13が、下部
エプロン面9cへ接着される。なお、本案カウン
ター10には、平均的体重に耐えうるだけの、適
宜の補強構造が採られている。本実施例に示す補
強構造は、断面形状が、それぞれT字状に形成さ
れた金属製の補強芯板14と、倒立したL字状に
形成された金属製の補強裏打板15とから成る。
補強芯板14は、本案カウンター10の裏面側に
配され、補強裏打板15は本案防水パンにおける
エプロン部9の裏面側に配され、これら補強芯板
14と補強裏打板15とがネジなどにより結合さ
れる。そのため、本案カウンター10の浴槽支承
板12上に入浴者が腰掛けたり又は乗り上げたり
したとしても、その安全性が図られるようになつ
ている。
(別態様の検討)
本案防水パンのエプロン部9において、上面エ
プロン面9aと下部エプロン面9cとがそれぞれ
占める割合は任意に変更できるのものである。一
方、本案カウンター10に採られる補強構造とし
ては、その素材樹脂中に金属製芯材をインサート
形成したり、当該本案カウンター10自体を耐蝕
性金属材などによつて形成したりしたものであつ
てもよい。また、本案カウンター10を用いる場
合は、第2図に二点鎖線で示す如く、本案カウン
ター10と設置高さを同じくするサイドカウンタ
ー板16を付設して、該サイドカウンター板16
上にシヤンプーや洗面用具などを置けるようにし
ておくと便利である。なお、本案カウンター10
とサイドカウンター板16との接続関係は、第3
図に示す如くしてもよい。そして亦、同図に示す
本案カウンター10は、本案防水パンの下部エプ
ロン面9cに被着されるエプロンカバー(第2図
中の符号13参照)は有していない。このよう
に、本案防水パン及び本案カウンターの構成及び
形状は、実施の態様に応じて適宜変更可能であ
る。
プロン面9aと下部エプロン面9cとがそれぞれ
占める割合は任意に変更できるのものである。一
方、本案カウンター10に採られる補強構造とし
ては、その素材樹脂中に金属製芯材をインサート
形成したり、当該本案カウンター10自体を耐蝕
性金属材などによつて形成したりしたものであつ
てもよい。また、本案カウンター10を用いる場
合は、第2図に二点鎖線で示す如く、本案カウン
ター10と設置高さを同じくするサイドカウンタ
ー板16を付設して、該サイドカウンター板16
上にシヤンプーや洗面用具などを置けるようにし
ておくと便利である。なお、本案カウンター10
とサイドカウンター板16との接続関係は、第3
図に示す如くしてもよい。そして亦、同図に示す
本案カウンター10は、本案防水パンの下部エプ
ロン面9cに被着されるエプロンカバー(第2図
中の符号13参照)は有していない。このよう
に、本案防水パン及び本案カウンターの構成及び
形状は、実施の態様に応じて適宜変更可能であ
る。
「考案の効果」
以上の説明で明らかなように、本考案に係る浴
室用腰高防水パンによれば、標準型浴槽の設置は
もとより可能であり、本案カウンターを用いるこ
とにより、大型浴槽の設置をも可能となる。従つ
て、腰高防水パンとしては、標準型浴槽及び大型
浴槽の双方に共通した機種を単一的に製造するだ
けで足り、その生産性は極めて高くなる。また、
機種の単一性が図れるから、販売店などにおける
製品の在庫管理も簡単となり、しかも大量の在庫
が可能となる。そのうえ、腰高防水パンの施工後
において、標準型浴槽から大型浴槽への交換の必
要が生じた場合(又はその反対の交換が必要にな
つた場合)にも、本案カウンターを用意する(又
は既設の本案カウンターを取り外す)だけで、そ
の交換に対応できるものである。すなわち、例え
ば標準型浴槽を備える建物の所有者などに対し
て、大型浴槽を設置したいとの要望に簡単に応え
られるものとなる。更に、大型浴槽を設置した場
合には、本案カウンターにおける浴槽支承板が、
入浴者に対する腰掛又は踏台としての機能を呈す
るものとなるから、入浴時のゆつたり感を一層助
長できるものとなると共に、槽内内外への跨ぎ込
み移動が安全に行えるようになる等、幾多の優れ
た利点を有している。
室用腰高防水パンによれば、標準型浴槽の設置は
もとより可能であり、本案カウンターを用いるこ
とにより、大型浴槽の設置をも可能となる。従つ
て、腰高防水パンとしては、標準型浴槽及び大型
浴槽の双方に共通した機種を単一的に製造するだ
けで足り、その生産性は極めて高くなる。また、
機種の単一性が図れるから、販売店などにおける
製品の在庫管理も簡単となり、しかも大量の在庫
が可能となる。そのうえ、腰高防水パンの施工後
において、標準型浴槽から大型浴槽への交換の必
要が生じた場合(又はその反対の交換が必要にな
つた場合)にも、本案カウンターを用意する(又
は既設の本案カウンターを取り外す)だけで、そ
の交換に対応できるものである。すなわち、例え
ば標準型浴槽を備える建物の所有者などに対し
て、大型浴槽を設置したいとの要望に簡単に応え
られるものとなる。更に、大型浴槽を設置した場
合には、本案カウンターにおける浴槽支承板が、
入浴者に対する腰掛又は踏台としての機能を呈す
るものとなるから、入浴時のゆつたり感を一層助
長できるものとなると共に、槽内内外への跨ぎ込
み移動が安全に行えるようになる等、幾多の優れ
た利点を有している。
第1図及び第2図はいずれも本案防水パンを示
す一部切欠斜視図であつて、第1図は標準型浴槽
を設置した状態図、第2図は本案カウンターを用
いて大型浴槽を設置たした状態図、第3図は本案
カウンターの別態様を示す一部切欠斜視図、第4
図は従来の腰高防水パンを概略して示す斜視図で
ある。 2……洗い場パン、6……標準型浴槽、7……
大型浴槽、6a,7a……上縁折返部、6b,7
b……槽部、6c,7c……入浴開口部、8……
浴槽設置枠、8a……浴槽支持縁、8b……開口
部、9……エプロン部、9a……上部エプロン
面、9b……排水長辺面、9c……下部エプロン
面、10……浴槽カウンター、12……浴槽支承
板、14……補強芯板、15……補強裏打板}補
強構造。
す一部切欠斜視図であつて、第1図は標準型浴槽
を設置した状態図、第2図は本案カウンターを用
いて大型浴槽を設置たした状態図、第3図は本案
カウンターの別態様を示す一部切欠斜視図、第4
図は従来の腰高防水パンを概略して示す斜視図で
ある。 2……洗い場パン、6……標準型浴槽、7……
大型浴槽、6a,7a……上縁折返部、6b,7
b……槽部、6c,7c……入浴開口部、8……
浴槽設置枠、8a……浴槽支持縁、8b……開口
部、9……エプロン部、9a……上部エプロン
面、9b……排水長辺面、9c……下部エプロン
面、10……浴槽カウンター、12……浴槽支承
板、14……補強芯板、15……補強裏打板}補
強構造。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 洗い場パンの一辺側にエプロン部が立ち上げ
られ該エプロン部の上端部側方へ浴槽設置枠が
形成された浴室用腰高防水パンにおいて、前記
浴槽設置枠の枠内開口幅は標準型浴槽よりも短
辺側の外法寸法がやや広い大型浴槽の槽部を収
容可能な大きさに形成されており、該浴槽設置
枠の洗い場パンへ向く長辺部には前記標準型浴
槽及び大型浴槽における入浴開口部周部の長辺
側に設けられた上縁折返部に対してそれぞれの
内部下面に共通する位置で浴槽支持縁が突設さ
れており、前記エプロン部の上端縁部には前記
標準型浴槽の洗い場パンへ向く上縁折返部と縦
方向で略々面一となる上部エプロン面が形成さ
れており、該上部エプロン面の下端縁部には前
記洗い場パンへ向かつて段状、曲面状又は傾斜
面状に形成された排水長辺面を介して下部エプ
ロン面が形成されていることを特徴とする浴室
用腰高防水パン。 2 請求項1記載の浴室用腰高防水パンに大型浴
槽を設置するに際して用いられる浴槽カウンタ
ーであつて、前記腰高防水パンの上部エプロン
面又は排水長辺面に対する結合部と、前記腰高
防水パンの浴槽設置枠を前記結合部から洗い場
パンへ向かつて延設する浴槽支承板とから成
り、該浴槽支承板には少なくとも平均的体重に
耐え得る適宜の補強構造が具備されていること
を特徴とする浴槽カウンター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9216488U JPH0446636Y2 (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9216488U JPH0446636Y2 (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0213476U JPH0213476U (ja) | 1990-01-26 |
| JPH0446636Y2 true JPH0446636Y2 (ja) | 1992-11-02 |
Family
ID=31316619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9216488U Expired JPH0446636Y2 (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0446636Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-07-12 JP JP9216488U patent/JPH0446636Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0213476U (ja) | 1990-01-26 |
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