JPH0446665B2 - - Google Patents

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JPH0446665B2
JPH0446665B2 JP5000383A JP5000383A JPH0446665B2 JP H0446665 B2 JPH0446665 B2 JP H0446665B2 JP 5000383 A JP5000383 A JP 5000383A JP 5000383 A JP5000383 A JP 5000383A JP H0446665 B2 JPH0446665 B2 JP H0446665B2
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JP
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bulging
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JP5000383A
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JPS59178160A (ja
Inventor
Tooru Shima
Eiji Takeuchi
Kohei Noshita
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Nippon Steel Corp
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd, Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority to JP5000383A priority Critical patent/JPS59178160A/ja
Publication of JPS59178160A publication Critical patent/JPS59178160A/ja
Publication of JPH0446665B2 publication Critical patent/JPH0446665B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/04Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds
    • B22D11/05Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds into moulds having adjustable walls
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/16Controlling or regulating processes or operations

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は、連続鋳造設備における鋳片短辺側支
持方法に関するものである。 従来の技術 従来、連続鋳造機において、第1図に示すよう
に、モールド1の短辺可動壁2の下方には、シリ
ンダ4の往復動機構と支持板5とによつて構成さ
れた鋳片支持装置3が設けられている。そのよう
な連続鋳造機において鋳込み中に鋳片の幅替を行
なう場合、例えば第1図に示すように鋳片の幅を
狭める場合、鋳片支持装置3の支持板5の区間を
鋳片6のテーパー部7が完全に通過した後に、寸
法変更後の鋳片を支持する位置に鋳片支持装置3
の支持板5を移動させるようになつている。 このように、従来の鋳片支持装置3は、鋳片の
幅替時に生じる鋳片6のテーパー部7を全く支持
していないので、鋳片引抜速度を通常の引抜速度
より大幅に遅くして、単位時間当たりの鋳片表面
に散布する冷却水を増加させることによつて、鋳
片表面から内部に向かつて形成していくシエル
(凝固殻)の成長を促進させ、それにより、通常
の鋳込時よりも厚いシエルを形成して、内部の未
凝固状態の溶鋼静圧による変形(バルジング等)
を防ぐという見掛上の対策を講じていた。そのた
め、生産性の低下と、鋳込速度の変動及び低下に
起因する鋳片品質の悪化が避けられなかつた。 更に鋳片短辺側支持装置として第2図に示すよ
うな型式の装置が提案されている。これは第1図
の支持板5に代えてガイドローラ8を使用するも
のであり、このガイドローラ8はシリンダ9によ
つて鋳片6のテーパー部10へ常時押しつけられ
るように構成されている。 第2図に示すようにシリンダ9等によつて支持
部材を鋳片6の短辺側へ常時押し付ける型式の鋳
片短辺側支持装置では、押付け力の設定が困難で
ある。即ち、支持部材の押付け力が強すぎると、
シエルに許容範囲を越える応力を発生させて、内
部の凝固進行部位に割れ等の欠陥を起こすことに
なつてしまい、逆に弱すぎるとバルジング現象に
よつて張り出した鋳片により鋳片短辺側支持部材
が反対方向へ押し返され、その結果、鋳片の支持
が不可能となり、ブレークアウトを起こしてしま
う欠点があつた。また、テーパ部では、シエル厚
が一定していないので、支持部材の押付力が一定
であつても、シエルに押込作用を加えてしまう場
合がある。 発明が解決しようとする課題 スラブ用連続鋳造機の鋳型下部では、鋳片凝固
殻すなわちシエルが薄く、静鉄圧によるバルジン
グが顕著な長辺側は、鋳片断面形状や品質を維持
する上からも、鋳片支持装置により常時支持する
ことが不可欠である。しかし短辺側に関しては、
長辺側に比べてバルジング量が極めて小さいた
め、鋳片支持装置の重要度は低く、長辺側のよう
に常時鋳片を密着支承することなく、鋳片との間
に微小間隔離隔して鋳片支持装置を設置し、鋳片
が許容バルジング量以上に膨出しようとする場合
にだけ該部を支承すれば十分であることに気付い
た。 そこで、本発明の第1の目的は、鋳片の幅替時
に生じる鋳片のテーパー部を効果的に支持できる
ようにして、鋳片の幅替時に鋳片引抜速度を遅く
することなく鋳片テーパ部のバルジング現象を許
容値以下に抑制しつつ鋳片の幅替を可能とする、
連続鋳造設備における鋳片短辺側支持方法を提供
することである。 本発明の第2の目的は、鋳片の幅替時において
鋳片のシエルに、バルジング現象による張出しを
阻止する以上の押込作用を加えないようにして、
過大な歪みを発生させることもなく且つバルジン
グ現象によつて張り出した鋳片により押し返され
ることもなく、鋳片を効果的に支承できるように
して上記した鋳片短辺側支持方法を実現すること
である。 課題を解決するための手段 そこで、上述した従来の欠点を改善するため
に、本発明によるならば、モールドを構成する短
辺可動壁の後段に、位置制御式の複数の鋳片短辺
側支持装置を鋳片の引抜き方向に沿つて、鋳片の
中心線を通る厚さ方向の面と平行に且つ鋳片の短
辺面に対面するように配置し、鋳片の幅替時に、
前記モールドの短辺可動壁の移動に伴ない鋳片幅
方向に生ずる鋳片短辺面のテーパー部の前記各鋳
片短辺側支持装置に対応する位置での鋳片幅を短
辺可動壁の移動量に基づき算出し、この算出した
鋳片幅に対応する前記テーパー部の傾斜した仮想
鋳片短辺面と前記各鋳片短辺側支持装置との間の
最小間隔が一定となるように、前記各鋳片短辺側
支持装置を鋳片の幅方向へ独立に変位させ、鋳片
短辺側の短辺面がバルジングにより幅方向へ張り
出したときにその張り出した部分のみを前記鋳片
短辺側支持装置によつて支持することを特徴とす
る連続鋳造設備における鋳片短辺側支持方法が提
供される。 作 用 上記したように本発明による連続鋳造設備にお
ける鋳片短辺側支持方法においては、鋳片短辺側
支持装置として、位置制御式の複数の鋳片短辺側
支持装置を鋳片の引抜き方向に沿つて上下に配置
しており、更に、鋳片の幅替時に、鋳片幅替によ
り生じるテーパー部の仮想鋳片短辺面を予測し
て、鋳片短辺面のバルジング量が許容値に達し更
に膨出しようとして鋳片短辺側支持体に当接した
ときに、該膨出部が該鋳片短辺側支持体で支承さ
れるように、各鋳片短辺側支持装置の支持体をモ
ールド短辺可動壁の移動に追従して鋳片の幅方向
へ独立に変位させている。 かかる構成により、鋳片幅替時に、各鋳片短辺
側支持装置が鋳片の幅替により生じる鋳片の幅に
ほぼ追従するので、鋳片の幅替時に生じる鋳片の
テーパー部にバルジングが生じても、バルジング
量が許容値以上になると、鋳片短辺側支持体に当
接したときに鋳片の膨出部が支承され、バルジン
グによる鋳片の張り出しの進行を阻止することが
できる。従つて、バルジングが許容値範囲以上に
進行するのを阻止することができる他、鋳片の幅
替時に鋳片引抜速度を遅くする必要がない。 更に、鋳片短辺側支持装置として、位置制御式
の複数の鋳片短辺側支持装置を使用しているの
で、鋳片短辺側支持装置の鋳片短辺側支持部材の
押付け力が強すぎてシエルに過大な応力を発生さ
せることもなく、また、逆に弱すぎてバルジング
現象によつて張り出した鋳片により鋳片短辺側支
持部材が反対方向へ押し返されることもない。 実施例 以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実
施例について説明する。 第3図に本発明の方法を実施するための装置を
示す。図中、参照番号1はモールドを示し、長辺
固定壁(図示せず)および短辺可動壁2によつて
断面方形状に構成され、かつ、短辺可動壁2はモ
ールド幅可変装置11によつて鋳片6の幅方向へ
移動することができる(矢印A参照)。 モールド1の1辺を構成する短辺可動壁2の鋳
片長さ方向下側すなわち後段には、鋳片6の引抜
き方向Fに沿つて、図面からわかるように、鋳片
6の中心線を通る厚さ方向の面と平行に且つ鋳片
の短辺面に対して第1鋳片短辺側支持装置12の
鋳片支持体14及び第2鋳片短辺側支持装置13
の鋳片支持体17がそれぞれ対面するように配置
されている。 図示の実施例においては、第1の鋳片短辺側支
持装置12は、その鋳片短辺側支持体を支持板1
4とし、該支持板14によつて鋳片6を支持する
型式のものであり、支持板14はスピンドル15
およびウオームジヤツキスクリユ16によつて鋳
片6の幅方向へ移動することができる(矢印B参
照)。 また、第2の鋳片短辺側支持装置13は、その
鋳片短辺側支持体を支持ローラ17とし、該ロー
ラ17によつて鋳片6を支持する型式のものであ
り、ローラ17は同じくスピンドル15およびウ
オームジヤツキスクリユ16によつて鋳片6の幅
方向へ移動することができる(矢印C参照)。 なお、鋳片短辺側支持装置12,13は、短辺
側支持体を上部の支持板14と下部の支持ローラ
17との組合せとしたものについて例示している
が、これは上部を支持ローラとし、下部を支持板
とした組合せでもよいし、支持板と支持板或いは
支持ローラと支持ローラの組合せとしてもよい。 第4図は鋳片の幅を狭めるときの鋳片テーパー
部18と第1および第2鋳片短辺側支持装置1
2,13との位置関係を示したものである。な
お、鋳片の輪郭を示す実線6Aは、鋳片が全くバ
ルジングを起こしていない状態を示しおり、点線
6Bは、バルジングを起こして、鋳片が鋳片短辺
側支持体14,17に支承されている状態を示し
ている。 本発明においては、鋳片が全くバルジングを起
こしていない状態において、第1および第2鋳片
短辺側支持装置12,13の鋳片短辺側支持体1
4,17は、鋳片テーパー部18の短辺面に近接
しているが当接しない位置に位置制御される。 従つて、第4図から理解できるように、モール
ド1の短辺可動壁2を内側に移動させて鋳片6の
幅を狭めた場合には、鋳片6は、鋳片6の引抜き
方向に向かつて末広がりのテーパーとなるので、
第1および第2鋳片短辺側支持装置12,13の
鋳片短辺側支持体14,17の下端部と鋳片テー
パー部18の(鋳片が全くバルジングを起こして
しない状態の)短辺面との間隔が最も狭く、最小
間隔となる。また、これとは逆に、モールド1の
短辺可動壁2を外側に移動させて鋳片6の幅を広
げた場合には、鋳片6は、鋳片6の引抜き方向に
向かつて先細りのテーパーとなるので、鋳片短辺
側支持装置12,13の鋳片短辺側支持体14,
17の上端部と鋳片テーパー部18の(鋳片が全
くバルジングを起こしてしない状態の)短辺面と
の間隔が最も狭く、最小間隔となる。第4図にお
いて、最小間隔を参照番号19で示す。 バルジング量が許容値を越えると、内部割れを
持つ鋳片となる。バルジング量が更に大きくなる
とブレークアウトを起こしてしまう。そこで、上
記した〓最小間隔〓を、欠陥鋳片とならない程度
にバルジング量を止める程度に設定する。 このように〓最小間隔〓を設定するならば、バ
ルジングが生じても、鋳片テーパー部18の(鋳
片が全くバルジングを起こしていない状態の)仮
想短辺面との最小間隔をその設定した一定値に維
持するように位置制御されている鋳片短辺側支持
体14,17は、鋳片に押込みを与えずに、許容
値を越えようとするバルジングを許容値に止める
ように鋳片を支える。 ここで、鋳片のバルジング量は、鋳片幅、鋳込
速度、鋳込温度、冷却速度、凝固厚さ、湯面から
の深さ、ロールピツチ、ロール径等多数の要因に
影響を受け、また、鋳片に欠陥が発生するバルジ
ング限界を理論計算式により特定することは現状
では困難である。しかし、精度の低いことを顧み
ず、敢えて参考値を出すとすれば、一例として次
の如くなる。以下の例は、〓鉄と鋼〓第67巻
(1981)第8号1173頁を参考にしたものであり、
第6図に示すように、水平に配置された入側ロー
ルと出側ロールとの上を、鋳片が移動するモデル
に基づくものである。 δ=βtc n/h3sin(π・x/a) ……(1) β=12(1−ν2)・d・a0・q・a4……(2) 但しδ:バルジング量 β:δを求める上での係数 tc:クリープ時間 h:シエル厚さ x:入側ロールからの距離 a:ロールピツチ ν:ポアソン比 d:形状係数 a0:クリープ定数 q:溶鋼静圧 n:定数(温度、鋼種に依存) このバルジング量δからバルジング歪εbは次式
による。 εb=1600・δ・h/a2(%) ……(3) 但しεb:バルジング歪 δ:バルジング量 h:シエル厚 a:ロールピツチ バルジング歪εbの限界は鋼種により異なるが、
ミスアライメント、ロール圧下等による付加的な
歪の増加を無視すれば、εb≦0.2〜0.3(%)と考え
るのが一般的であろう。 εb=1600・δ・h/a2≦0.3とすると、 δ≦0.3×a2/1600h モールド直下1〜1.5mの部分におけるシエル
厚hは、鋳片引抜速度V≒2.0m/minの場合、20
〜25mmであり、ロールピツチa=200〜250mmであ
る。 δ=0.3×2002/1600×20=0.375 δ=0.3×2502/1600×25=0.46875 従つて、δ=0.4〜0.5mmが得られ、これが本発
明において、設定される一定最小間隔に相当す
る。 実操業に於ては、操業条件、鋳片支持機構の
差、鋼の高温物性の不明確さによりδ=0.3〜5
mmが最小間隔として考慮される処であろう。 次に上述の装置を使用して本発明による鋳片短
辺側支持方法を実施する場合について説明する。 (1) まず、鋳込み中に鋳片の幅寸法を変更すると
き所望の幅寸法位置へモールド1の短辺可動壁
2を移動させる。 (2) 次いで、モールド1の短辺可動壁2の移動に
伴ない鋳片幅方向に生ずる鋳片短辺面のテーパ
ー部18の各鋳片短辺側支持体に対応する位置
での鋳片幅を、短辺可動壁2の移動量に基づい
て算出する ここで、第5図を参照して、鋳片6の幅を狭
める場合における、鋳片短辺側支持体14の下
端での鋳片幅W2を、短辺可動壁の移動量に基
づき算出するための算出式の例を説明する。 第5図において、各記号はそれぞれ以下のも
のを示している。 Z:短辺可動壁の移動速度(mm/min) V:鋳片引抜速度(mm/min) L1:モールドの下端から鋳片短辺側支持体
14の下端までの距離(mm) W1:幅が狭められた鋳片のモールド出口で
の幅(mm) W2:モールドよりL1mm下つたところ(A点)
での鋳片幅(mm) W0:幅変更前の鋳片幅(mm)すなわち幅変
更前のモールドの短辺可動壁の間隔 t:幅変更後の経過時間(min) まず、t=0で幅狭開始をした場合、モール
ド出口すなわち下端よりL1mm下つたところ
(A点)での鋳片幅(W2)は次のようにして算
出される。 t=0のときモールドを出た鋳片はL1
V分後にA点に達する。 従つて、時間t=L1/VでのA点での鋳
片幅W2はW0 一方、鋳片のモールド出口での幅W1は、
以下のように表される。 W1=W0−2Z・t ……(4) 上記式(4)において、Zすなわちモールドの
短辺可動壁の移動速度は、制御装置で設定入
力されるものである。従つて、鋳片のモール
ド出口での幅W1は、幅替え時の初期値W0
ら上記短辺可動壁の移動速度Zと経過時間t
との積の2倍値を減じたものとして時々刻々
の値を知ることができる。 t(但しt≧L1/V)分後のA点におけ鋳
片幅W2は以下のように表される。 従つて、 W2=W1{1−(T0−T1)×1.2×10-5} ={W0−2・Z・(t−L1/V)} ×{1−(T0−T1)×1.2×10-5} ……(5) 但し、T0は、溶鋼の固相線温度であり、鋼
種によつて異なる。例えば、低炭素鋼では約
1520℃であり、構造用鋼(S50C)では約1440
℃である。T1は、A点での鋳片表面温度であ
り、例えば放射温度計で測定する。低炭素鋼で
は約1300℃となつている。 幅狭時に、上記した鋳片幅算出式(5)を実際に
適用した例を以下に示す。
【表】
【表】 以上のようにして、鋳片短辺側支持体14の
下端での鋳片幅W2を、短辺可動壁の移動量に
基づき算出することができる。鋳片短辺側支持
体17の下端での鋳片幅W3も、鋳片短辺側支
持体14の下端での鋳片幅W2と同様に求める
ことができることは、説明するまでもなく、理
解できよう。そこで、以下の説明においては、
鋳片短辺側支持体14について説明し、鋳片短
辺側支持体17についての説明は省略する。 この鋳片幅W2から、短辺可動壁2の移動に
よる仮想(理想)の鋳片幅が求められ、その鋳
片幅に対応するテーパー部の傾斜した〓仮想鋳
片短辺面〓の位置が求められる。この〓仮想鋳
片短辺面〓が、上記した式(5)から明らかなよう
に、幅替え前の鋳片幅W0、短辺可動壁移動速
度Z、鋳片引抜き速度Vなどから算出される理
論値である。従つて、上記した式(5)に、W0
Z,L1,V,T0,T1の各値を代入して、t=
0からΔt=(=0.5〜5秒)ごとにA点での鋳片
幅W2を計算してt分後の仮想鋳片短辺面の位
置を算出する。 かくして、幅替時の各鋳片短辺側支持体1
4,17に対応する鋳片テーパー部18の位置
を、鋳片テーパー部18が通過する間、数秒
(0.5〜5秒)間隔で求められる。 一方、鋳片短辺側支持装置12,13は、制
御装置からの移動指令で回転するモータの回転
角度を検出するシンクロ発信器21,22を具
備し、このシンクロ発信器21,22からの信
号により、各鋳片短辺側支持装置12,13の
位置は、知ることができる。 (3) 従つて、上記により鋳片短辺面の位置が算出
されると、該短辺面に対する各鋳片短辺側支持
体14,17との位置が算出できるので、テー
パー部18の傾斜している仮想鋳片短辺面と各
鋳片短辺側支持装置12,13との間の最も狭
い部分の間隔すなわち最小間隔19が常に一定
の間隔となるように、短辺可動壁の幅替変位動
作に追従して、鋳片短辺側支持体14,17の
各々を独立して変位させる。鋳片短辺側支持体
14,17の独立変位は、各鋳片短辺側支持体
14,17のそれぞれの駆動モータMを独立し
て動作させることにより実施される。 ここで、最小間隔は、以下のようにして一定
に維持されるように制御される。第5図を参照
して説明するならば、時間0から幅替え(幅
狭)をスタートすると、モールド下端(出口)
での鋳片幅はZの速度で狭められてゆく。幅狭
め開始点がA点(支持体14の下端の位置)を
通過後、δ/Z時間後に支持装置12を移動開
始する(支持装置13も同様に順次移動を開始
する)。 V(引抜速度)=1.5m/分、Z(短辺移動速
度)=25mm/分、δ(許容バルジング量)=3mm
とすると、δ/Z=7.2(秒)、つまり幅狭め開
始点がA点を通過後7.2秒後(通過距離180mm)
に鋳片短辺側支持装置12は移動を開始する。
A点(モールド出口からL1mm下つた位置、す
なわち鋳片短辺側支持装置12の鋳片短辺側支
持体14の下端の位置)及びB点(モールド出
口からL2mm下つた位置、すなわち鋳片短辺側
支持装置13の鋳片短辺側支持体17の位置)
での鋳片の幅を式(5)で、バルジング量を式(1)及
び(2)で求め、その結果にもとづいた位置へ鋳片
短辺側支持装置12,13を位置決めする。 上記した演算処理のために、演算処理装置
(不図示)が設けられる。演算処理装置には、
上記した式(5)、式(1)及び式(2)の変数が入力され
る。これらの変数は、幅替え時に、自動的に設
定入力させることも、手動で設定入力させるこ
ともできる。そして、演算結果に基づいて、鋳
片短辺側支持装置12,13を位置決め制御す
る制御装置(不図示)が更に設けられている。 該演算処置装置及び位置制御装置では0.5〜
5秒間隔でトラツキングし、そのデータを演算
処理して、鋳片短辺側支持装置12,13に対
し指令する。 指令を受けた鋳片短辺側支持装置12,13
は、そのモータMを動作させて各々のウオーム
ジヤツキスクリユ16を駆動し、鋳片短辺側支
持体14,17は、鋳片の幅方向に移動すなわ
ち変位する。 一方、その短辺側支持体14,17の移動す
なわち変位は、シンクロ発信器21,22で常
時検知されており、鋳片短辺側支持体14,1
7は、位置制御装置からの指示移動量と等しい
量変位すると一旦停止され、次の指令で作動開
始するまで停止している。従つて、0.5〜5秒
のトラツキング間隔で、間歇的に移動させられ
る。 即ち、第4図に示す如く、鋳片6が鋳片の引
抜き方向に向かつて末広がりのテーパーとなる
場合は、鋳片6の中心線と平行に配置した各鋳
片短辺側支持装体14,17の下端部と前記仮
想の鋳片短辺面との間の最小間隔19が、バル
ジングが生じない限り、常に一定の間隔となる
ように各鋳片短辺側支持装置は、鋳片短辺側支
持体14,17を位置制御する。 A点(B点)を通過する鋳片幅がW1になつ
た後は鋳片幅に合わせて支持装置12,13を
位置決めする。 (4) テーパー部の鋳片短辺側の短辺面がバルジン
グにより幅方向へ最小間隔19を越えて張り出
したときに、その張り出した部分のみが最小間
隔19だけ離れて位置決めされている鋳片短辺
側支持体によつて支承され、その張り出し部分
を必要以上に押圧することもなく支承力不足に
なることもなく適切に支承される。 なお、以上の制御において、鋳片短辺面がバル
ジングにより幅方向に張り出したかどうかは、一
切検出していない。テーパー部の鋳片短辺側の短
辺面がバルジングにより幅方向へ最小間隔19を
越えて張り出したときに、その張り出した部分の
みが鋳片短辺側支持体によつて支承される。 発明の効果 以上説明したように、本発明の鋳片短辺側支持
方法では、鋳片短辺側支持装置として、位置制御
式の複数の鋳片短辺側支持装置を使用し、鋳片短
辺面を複数の点で支持可能であり、更に、鋳片の
幅替時に、鋳片幅替時により生じるテーパー部の
仮想鋳片短辺面を予測して、鋳片の幅替により生
じる鋳片の幅にほぼ追従するように各鋳片短辺側
支持体を鋳片の幅方向へ独立に変位させている。 かかる構成により、鋳片のテーパー部の鋳片短
辺面がバルジングによつて幅方向に張り出して鋳
片短辺側支持体に当接した場合だけ、この張出し
部分のみが鋳片短辺側支持体によつて支持され
る。 また、鋳片短辺側支持装置が位置制御式である
ため、鋳片短辺面を必要以上に押圧することもな
く、支持力不足になることもなく、短辺面の支持
が適切なものとなり、品質のよい鋳片が生産性よ
く製造できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ、従来技術によ
る鋳片短辺側支持装置を示した図、第3図は、本
発明の方法を実施するための鋳片短辺側支持装置
を示した図、第4図は、鋳片の幅を狭める時の鋳
片テーパー部と第1および第2鋳片短辺側支持装
置との位置関係を示した図、第5図は、鋳片の幅
替えときの鋳片の幅が変化する状態を図解した概
略図、第6図は、バルジングを解析するモデルの
概略図である。 〔主な参照番号〕、1:モールド、2:短辺可
動壁、6:鋳片、12:第1鋳片短辺側支持装
置、13:第2鋳片短辺側支持装置、14:支持
板、15:スピンドル、17:支持ローラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 モールドを構成する短辺可動壁の後段に、位
    置制御式の複数の鋳片短辺側支持装置を鋳片の引
    抜き方向に沿つて、鋳片の中心線を通る厚さ方向
    の面と平行に且つ鋳片の短辺面に対面するように
    配置し、鋳片の幅替時に、前記モールドの短辺可
    動壁の移動に伴ない鋳片幅方向に生ずる鋳片短辺
    面のテーパー部の前記各鋳片短辺側支持装置に対
    応する位置での鋳片幅を短辺可動壁の移動量に基
    づき算出し、この算出した鋳片幅に対応する前記
    テーパー部の傾斜した仮想鋳片短辺面と前記各鋳
    片短辺側支持装置との間の最小間隔が一定となる
    ように、前記各鋳片短辺側支持装置を鋳片の幅方
    向へ独立に変位させ、鋳片短辺側の短辺面がバル
    ジングにより幅方向へ張り出したときにその張り
    出した部分のみを前記鋳片短辺側支持装置によつ
    て支持することを特徴とする連続鋳造設備におけ
    る鋳片短辺側支持方法。
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