JPH0446862B2 - - Google Patents
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- JPH0446862B2 JPH0446862B2 JP23858486A JP23858486A JPH0446862B2 JP H0446862 B2 JPH0446862 B2 JP H0446862B2 JP 23858486 A JP23858486 A JP 23858486A JP 23858486 A JP23858486 A JP 23858486A JP H0446862 B2 JPH0446862 B2 JP H0446862B2
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- Auxiliary Methods And Devices For Loading And Unloading (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、焼結用の粉鉱石をベツドスタツカに
よりベツデイングパイルに積付ける際、パイルの
左右断面に生じる積付け量、粒度および成分など
の偏析を防止する偏析防止装置に関する。 〔従来の技術〕 鉄鉱石は各国から輸入されているため、化学成
分も種々異なつており各銘柄毎に特徴を持つてい
る。従つて、これら種々の鉄鉱石を焼結用原料に
使用するにあたつては、多種類の原料を適切に配
合することにより特定成分を平均化して焼結作業
に供されることが多いが、この各種原料の配合に
は、予め定めた複数種類の原料毎に層別に積付け
てベツデイングパイルを形成させる、いわゆるス
タツキング処理が広く行われている。このスタツ
キングに関し、従来は平坦な衝突板に原料を衝突
させて積付ける手段を採つていたが、一般に、ブ
ームコンベヤ上の原料の断面は上層が粗粒で、下
層が細粒となる粒度偏析を生じており、この状態
で、例えば原料を左から右へブームコンベヤによ
り搬送して衝突板に衝突させた場合にはパイルの
右断面では粗粒が多くなり、逆に左断面では細粒
傾向となる。また積付け高さが変わつた場合衝突
板の向きが変化するので原料の落下位置が微妙に
変化し、パイルの左右断面の積付け量が偏析す
る。従つて、積付け量が偏析すれば、当然成分偏
析も起こり得ることになる。 本出願人はこのスタツキング処理の改善に関
し、実開昭60−137732号公報にて、第8図に示す
ようにブームコンベヤ2の排出端に粉粒状原料を
受入れるシユート7を設け、このシユート7を原
料の積付け方向に沿つて6個以上の偶数区画に分
割し、各分割区画毎の排出口をベツデイングパイ
ル19の幅方向に向けて左右互い違いに配設し、
ベツデイングパイル19の両側へ均等な積付けを
行う積付け用分配シユート7を提案した。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上述の実開昭60−137732号公報に開示した分配
シユート(第8図)を実際に製作し、実験したと
ころ、次のような問題点のあることが判明した。 分配シユート7の全幅にわたつて原料が投入
されない。 原料中には、粒径が20〜30mm以上の塊鉱が
時々混入していることがあり、これが分配シユ
ート7にひつかかり分配シユート7を閉塞す
る。 分配シユート7の垂直部と傾斜部の折れ曲が
り点において粉鉱が付着成長し分配シユート7
の詰まりを起こす。 本発明は、このような問題点を解決することを
目的とし、ベツデイングパイルの左右断面の粒
度、積付け量および成分偏析を防止する、ベツド
スタツカによるベツデイングパイルの偏析防止装
置を提供するものである。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、上述した従来技術の問題点を解決す
るもので、ベツドスタツカのブームコンベヤ排出
端より、焼結用粉鉱石をベツデイングパイル上へ
積付ける際のベツデイングパイルの偏析防止装置
に適用され、次の技術手段を採つた。すなわち、
ベツドスタツカのブームコンベヤ排出端に、 ヘツドプーリ前面に対向して原料の流れ方向
に対し、衝突板を立設する。 この衝突板は、原料の流れ方向に対し中央部
を凸とした円弧形状の水平断面をなし、ブーム
コンベヤから排出される原料が衝突して原料を
拡幅して落下させる。 ブームコンベヤの俯仰角度を検出し、この検
出値に対応して衝突板を傾動させ、衝突板を常
時地面に対して垂直に維持するパワーシリンダ
を備える。 ヘツドプーリと衝突板の間に塊鉱除去用の櫛
状のグリズリを配設する。 衝突板の下端部に所定の傾斜角度で固着され
ると共に所定の幅を有する偶数個の断面U字型
の分配シユートを配設する。 分配シユートの側面に加振機を設ける。 各分配シユートは、その排出口を原料の積付
け方向に沿つてベツデイングパイルの幅方向に
向けて互い違いに配設する。 〔作用〕 以下、図面に基づいて本発明の構成およびその
作用を詳細に説明する。第2図は本発明の積付け
用シユートからなる偏析防止装置3をベツドスタ
ツカ1のブームコンベヤ2の排出端に配設した一
実施例の全体図を示すものである。また第1図は
本発明の偏析防止装置3の要部を示す斜視図、第
3図は第1図の平面図、第4図〜第6図は第1図
のA−A断面図を示している。 本発明の偏析防止装置3はブームコンベヤ2の
ヘツドプーリ4の前面に配設され原料の流れ方向
に対して中央部を凸とした断面円弧形状の衝突板
5、ヘツドプーリ4と衝突板5との間に衝突板5
から150mm〜200mmの距離をおいて配設した櫛状の
グリズリ16、衝突板5の下部に配設されU字型
のブラケツト6により支持された分配シユート
7、分配シユート7の側面に固着された加振機2
0、衝突板5および分配シユート7を傾動させ、
衝突板5および分配シユート7を常時地面に対し
て垂直に維持するためのパワーシリンダ8から構
成される。 なお、衝突板5は、第3図〜第6図に示すよう
に下端部をシヤフト9、軸受10を介してブーム
コンベヤ2のフレーム11に固着され、上端部は
ブラケツト12、ピン13を介してパワーシリン
ダ8のロツド14に連結されている。しかも、第
1図に示すように、右側へ原料が流れるように配
設されている分配シユート7の上端部の衝突板5
には、衝突板5自身によつて原料が詰まらないよ
うに開口23が設けられている。さらに、ブーム
コンベヤ2の俯仰角度を検出するための検出器1
5が第3図に示すように衝突板5のシヤフト9の
端部に配設されている。 また、分配シユート7の構造は、第4図〜第6
図に示すように上部は平坦な形状をなし原料17
が滑る斜面18、および第7図に示すように分配
シユート7の内面にコーテイングした耐摩耗材2
1からなり、とくに斜面18の傾斜角は80度以上
で、幅は150mm〜220mmとし、斜面18の反対側は
開放になつており、いわゆるU字型の断面をして
いる。しかも、分配シユート7の下部排出口はブ
ラケツト6を境にして左右互い違いに配設されて
いる。第7図は第4図〜第6図のB−B断面図で
あるが、分配シユート7の原料17が直接衝突す
る面の鋼板22に耐摩耗性があり、かつ滑り摩擦
係数の小さい耐摩耗材21を塗装した一例を示し
ている。 次に本発明の作用を説明する。第1図におい
て、ベツドスタツカのブームコンベヤ2により搬
送されてきた原料17は、ヘツドプーリ4の頂部
より放出され、前面に配設された櫛状のグリズリ
16を通過して衝突板5に衝突する。 この時、原料17が衝突する衝突板5の表面
は、原料17の流れ方向に対して中央部を凸とし
た断面円弧形状をしているので衝突した原料17
は幅方向に広げられた後、衝突板5の下部に配設
された分配シユート7に投入される。分配シユー
ト7に投入された原料17は排出口を左右互い違
いに配設した断面U字型の分配シユートによりベ
ツデイングパイル19の左右に均等に分配され、
積付けられる。 ベツデイングパイル19へ最初スタツキングす
る場合は、第1図に示すように第1層A1,A2の
2つの山の形にベツデイングされるが、スタツキ
ング第2層B、第3層Cについてはパイルが低い
ため風などの影響を受けることなく、それぞれ山
形ベツデイングA1,A2の稜線の両側に各々2等
分された積付けによつて2こぶ形の単一パイルを
形成し、その後スタツキング第4層D、第5層E
以降に至つて第1図に示したベツデイングパイル
19の鞍部が漸次平坦になつて、パイル両面への
積付けが分配シユート7の排出口の直下に生じる
ようになる。従つて、本発明の分配シユート7を
用いて得られるベツデイングパイル19は、その
任意の断面にて、左右におけるスタツキング各層
A,B,C,D,E…のほぼ完全な対称性が容易
に確保されるものである。 また、ブームコンベヤ2は、スタツキングの開
始時においては第6図に示すように傾斜角度を約
15度下向きに下降させた状態でスタツキングを開
始するものであり、その時の分配シユート7の中
心はベツデイングパイル19に対して垂直でなけ
ればならないのでパワーシリンダ8のロツド14
を伸ばし、衝突板5の上端をシヤフト9を中心に
して回動させることにより調節するものである。 第5図はブームコンベヤ2が水平の位置でスタ
ツキングしている状態を示しているが、この時
は、パワーシリンダ8のロツド14を第6図に示
す状態から引込めることにより分配シユート7の
中心をベツデイングパイル19に対して垂直にな
るよう制御すればよい。第4図は、ブームコンベ
ヤ2の傾斜角度が約15度上向きにセツトされ、ス
タツキングしている状態を示すものであり、この
時は、パワーシリンダ8のロツド14を第5図に
示す状態からさらに引込めてやることにより分配
シユート7の中心はベツデイングパイル19に対
して垂直に制御することが可能である。以上述べ
たパワーシリンダ8の駆動は、ブームコンベヤ2
の傾斜角度検出器15より信号を受信して適正に
制御されるよう構成されている。 さらに、ブームコンベヤ2より搬送されてきた
原料17中には時々100mm以上の塊鉱が混入して
いることがあるが、その時は、第4図〜第6図に
示すように塊鉱24は櫛状のグリズリ16により
自動的に除去され、分配シユート7の中には入ら
ないようになつている。 また、積付ける鉱石の銘柄によつては粘着性の
強いものがあり、そのような場合、従来では分配
シユート7へ付着堆積し、分配シユート7を閉塞
することにより鉱石を左右に分割してパイルする
機能が得られなくなるという問題があつたが、本
発明では、加振機20を作動し、衝突板5および
分配シユート7に強制振動を付与することにより
粉鉱の付着防止を図つている。その時のバイブレ
ータ20の作動は、粘着鉱石の積付け時のみ連続
的に作動させてもよいし、あるいは、タイマによ
つて例えば30秒運転、5分停止の間隔で運転して
もよい。 〔実施例〕 第1表は本発明の偏析防止装置を用いてスタツ
キングした場合と、この装置なしでスタツキング
した場合のベツデイングパイルの左右断面におけ
る粒度および成分の均等性を調査したものであ
る。ベツデイングパイルの積付け断面形状は従来
技術では1つの峯をもつ山形となり、本発明の偏
析防止装置を用いた場合は2つの峯をもつ山形と
なり、その左右に2分した積付け量P、Qのバラ
ツキは従来技術では6.9%であるのに対し、本発
明では3.6%と約半減している。 ベツデイングパイルの左右断面の平均粒径の差
は、従来技術では0.12mmに対し、本発明の偏析防
止装置を用いた場合は0.07mmと小さく、また成分
TFeの変動は従来では0.52%であるのに対し本発
明の偏析防止装置を用いた場合は0.20%に低減
し、SiO2の変動でも従来では0.13%のバラツキが
あるのに対し、本発明の偏析防止装置を用いた場
合は殆どなし、という結果が得られた。 なお、本実施例では、分配シユートは12個を使
用したが、これは、ブームコンベヤの幅、原料に
含まれる除去すべき塊鉱石の大きさ等から適宜決
めることができる。 しかし、ブームコンベヤ上の原料が片荷の状態
で搬送される場合は、反片荷側の分配シユートへ
の原料投入が極端に減少し、ベツトデイングパイ
ルがアンバランスとなるので、このような場合を
考慮すれば、分配シユートは6個以上設けること
が望ましい。
よりベツデイングパイルに積付ける際、パイルの
左右断面に生じる積付け量、粒度および成分など
の偏析を防止する偏析防止装置に関する。 〔従来の技術〕 鉄鉱石は各国から輸入されているため、化学成
分も種々異なつており各銘柄毎に特徴を持つてい
る。従つて、これら種々の鉄鉱石を焼結用原料に
使用するにあたつては、多種類の原料を適切に配
合することにより特定成分を平均化して焼結作業
に供されることが多いが、この各種原料の配合に
は、予め定めた複数種類の原料毎に層別に積付け
てベツデイングパイルを形成させる、いわゆるス
タツキング処理が広く行われている。このスタツ
キングに関し、従来は平坦な衝突板に原料を衝突
させて積付ける手段を採つていたが、一般に、ブ
ームコンベヤ上の原料の断面は上層が粗粒で、下
層が細粒となる粒度偏析を生じており、この状態
で、例えば原料を左から右へブームコンベヤによ
り搬送して衝突板に衝突させた場合にはパイルの
右断面では粗粒が多くなり、逆に左断面では細粒
傾向となる。また積付け高さが変わつた場合衝突
板の向きが変化するので原料の落下位置が微妙に
変化し、パイルの左右断面の積付け量が偏析す
る。従つて、積付け量が偏析すれば、当然成分偏
析も起こり得ることになる。 本出願人はこのスタツキング処理の改善に関
し、実開昭60−137732号公報にて、第8図に示す
ようにブームコンベヤ2の排出端に粉粒状原料を
受入れるシユート7を設け、このシユート7を原
料の積付け方向に沿つて6個以上の偶数区画に分
割し、各分割区画毎の排出口をベツデイングパイ
ル19の幅方向に向けて左右互い違いに配設し、
ベツデイングパイル19の両側へ均等な積付けを
行う積付け用分配シユート7を提案した。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上述の実開昭60−137732号公報に開示した分配
シユート(第8図)を実際に製作し、実験したと
ころ、次のような問題点のあることが判明した。 分配シユート7の全幅にわたつて原料が投入
されない。 原料中には、粒径が20〜30mm以上の塊鉱が
時々混入していることがあり、これが分配シユ
ート7にひつかかり分配シユート7を閉塞す
る。 分配シユート7の垂直部と傾斜部の折れ曲が
り点において粉鉱が付着成長し分配シユート7
の詰まりを起こす。 本発明は、このような問題点を解決することを
目的とし、ベツデイングパイルの左右断面の粒
度、積付け量および成分偏析を防止する、ベツド
スタツカによるベツデイングパイルの偏析防止装
置を提供するものである。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、上述した従来技術の問題点を解決す
るもので、ベツドスタツカのブームコンベヤ排出
端より、焼結用粉鉱石をベツデイングパイル上へ
積付ける際のベツデイングパイルの偏析防止装置
に適用され、次の技術手段を採つた。すなわち、
ベツドスタツカのブームコンベヤ排出端に、 ヘツドプーリ前面に対向して原料の流れ方向
に対し、衝突板を立設する。 この衝突板は、原料の流れ方向に対し中央部
を凸とした円弧形状の水平断面をなし、ブーム
コンベヤから排出される原料が衝突して原料を
拡幅して落下させる。 ブームコンベヤの俯仰角度を検出し、この検
出値に対応して衝突板を傾動させ、衝突板を常
時地面に対して垂直に維持するパワーシリンダ
を備える。 ヘツドプーリと衝突板の間に塊鉱除去用の櫛
状のグリズリを配設する。 衝突板の下端部に所定の傾斜角度で固着され
ると共に所定の幅を有する偶数個の断面U字型
の分配シユートを配設する。 分配シユートの側面に加振機を設ける。 各分配シユートは、その排出口を原料の積付
け方向に沿つてベツデイングパイルの幅方向に
向けて互い違いに配設する。 〔作用〕 以下、図面に基づいて本発明の構成およびその
作用を詳細に説明する。第2図は本発明の積付け
用シユートからなる偏析防止装置3をベツドスタ
ツカ1のブームコンベヤ2の排出端に配設した一
実施例の全体図を示すものである。また第1図は
本発明の偏析防止装置3の要部を示す斜視図、第
3図は第1図の平面図、第4図〜第6図は第1図
のA−A断面図を示している。 本発明の偏析防止装置3はブームコンベヤ2の
ヘツドプーリ4の前面に配設され原料の流れ方向
に対して中央部を凸とした断面円弧形状の衝突板
5、ヘツドプーリ4と衝突板5との間に衝突板5
から150mm〜200mmの距離をおいて配設した櫛状の
グリズリ16、衝突板5の下部に配設されU字型
のブラケツト6により支持された分配シユート
7、分配シユート7の側面に固着された加振機2
0、衝突板5および分配シユート7を傾動させ、
衝突板5および分配シユート7を常時地面に対し
て垂直に維持するためのパワーシリンダ8から構
成される。 なお、衝突板5は、第3図〜第6図に示すよう
に下端部をシヤフト9、軸受10を介してブーム
コンベヤ2のフレーム11に固着され、上端部は
ブラケツト12、ピン13を介してパワーシリン
ダ8のロツド14に連結されている。しかも、第
1図に示すように、右側へ原料が流れるように配
設されている分配シユート7の上端部の衝突板5
には、衝突板5自身によつて原料が詰まらないよ
うに開口23が設けられている。さらに、ブーム
コンベヤ2の俯仰角度を検出するための検出器1
5が第3図に示すように衝突板5のシヤフト9の
端部に配設されている。 また、分配シユート7の構造は、第4図〜第6
図に示すように上部は平坦な形状をなし原料17
が滑る斜面18、および第7図に示すように分配
シユート7の内面にコーテイングした耐摩耗材2
1からなり、とくに斜面18の傾斜角は80度以上
で、幅は150mm〜220mmとし、斜面18の反対側は
開放になつており、いわゆるU字型の断面をして
いる。しかも、分配シユート7の下部排出口はブ
ラケツト6を境にして左右互い違いに配設されて
いる。第7図は第4図〜第6図のB−B断面図で
あるが、分配シユート7の原料17が直接衝突す
る面の鋼板22に耐摩耗性があり、かつ滑り摩擦
係数の小さい耐摩耗材21を塗装した一例を示し
ている。 次に本発明の作用を説明する。第1図におい
て、ベツドスタツカのブームコンベヤ2により搬
送されてきた原料17は、ヘツドプーリ4の頂部
より放出され、前面に配設された櫛状のグリズリ
16を通過して衝突板5に衝突する。 この時、原料17が衝突する衝突板5の表面
は、原料17の流れ方向に対して中央部を凸とし
た断面円弧形状をしているので衝突した原料17
は幅方向に広げられた後、衝突板5の下部に配設
された分配シユート7に投入される。分配シユー
ト7に投入された原料17は排出口を左右互い違
いに配設した断面U字型の分配シユートによりベ
ツデイングパイル19の左右に均等に分配され、
積付けられる。 ベツデイングパイル19へ最初スタツキングす
る場合は、第1図に示すように第1層A1,A2の
2つの山の形にベツデイングされるが、スタツキ
ング第2層B、第3層Cについてはパイルが低い
ため風などの影響を受けることなく、それぞれ山
形ベツデイングA1,A2の稜線の両側に各々2等
分された積付けによつて2こぶ形の単一パイルを
形成し、その後スタツキング第4層D、第5層E
以降に至つて第1図に示したベツデイングパイル
19の鞍部が漸次平坦になつて、パイル両面への
積付けが分配シユート7の排出口の直下に生じる
ようになる。従つて、本発明の分配シユート7を
用いて得られるベツデイングパイル19は、その
任意の断面にて、左右におけるスタツキング各層
A,B,C,D,E…のほぼ完全な対称性が容易
に確保されるものである。 また、ブームコンベヤ2は、スタツキングの開
始時においては第6図に示すように傾斜角度を約
15度下向きに下降させた状態でスタツキングを開
始するものであり、その時の分配シユート7の中
心はベツデイングパイル19に対して垂直でなけ
ればならないのでパワーシリンダ8のロツド14
を伸ばし、衝突板5の上端をシヤフト9を中心に
して回動させることにより調節するものである。 第5図はブームコンベヤ2が水平の位置でスタ
ツキングしている状態を示しているが、この時
は、パワーシリンダ8のロツド14を第6図に示
す状態から引込めることにより分配シユート7の
中心をベツデイングパイル19に対して垂直にな
るよう制御すればよい。第4図は、ブームコンベ
ヤ2の傾斜角度が約15度上向きにセツトされ、ス
タツキングしている状態を示すものであり、この
時は、パワーシリンダ8のロツド14を第5図に
示す状態からさらに引込めてやることにより分配
シユート7の中心はベツデイングパイル19に対
して垂直に制御することが可能である。以上述べ
たパワーシリンダ8の駆動は、ブームコンベヤ2
の傾斜角度検出器15より信号を受信して適正に
制御されるよう構成されている。 さらに、ブームコンベヤ2より搬送されてきた
原料17中には時々100mm以上の塊鉱が混入して
いることがあるが、その時は、第4図〜第6図に
示すように塊鉱24は櫛状のグリズリ16により
自動的に除去され、分配シユート7の中には入ら
ないようになつている。 また、積付ける鉱石の銘柄によつては粘着性の
強いものがあり、そのような場合、従来では分配
シユート7へ付着堆積し、分配シユート7を閉塞
することにより鉱石を左右に分割してパイルする
機能が得られなくなるという問題があつたが、本
発明では、加振機20を作動し、衝突板5および
分配シユート7に強制振動を付与することにより
粉鉱の付着防止を図つている。その時のバイブレ
ータ20の作動は、粘着鉱石の積付け時のみ連続
的に作動させてもよいし、あるいは、タイマによ
つて例えば30秒運転、5分停止の間隔で運転して
もよい。 〔実施例〕 第1表は本発明の偏析防止装置を用いてスタツ
キングした場合と、この装置なしでスタツキング
した場合のベツデイングパイルの左右断面におけ
る粒度および成分の均等性を調査したものであ
る。ベツデイングパイルの積付け断面形状は従来
技術では1つの峯をもつ山形となり、本発明の偏
析防止装置を用いた場合は2つの峯をもつ山形と
なり、その左右に2分した積付け量P、Qのバラ
ツキは従来技術では6.9%であるのに対し、本発
明では3.6%と約半減している。 ベツデイングパイルの左右断面の平均粒径の差
は、従来技術では0.12mmに対し、本発明の偏析防
止装置を用いた場合は0.07mmと小さく、また成分
TFeの変動は従来では0.52%であるのに対し本発
明の偏析防止装置を用いた場合は0.20%に低減
し、SiO2の変動でも従来では0.13%のバラツキが
あるのに対し、本発明の偏析防止装置を用いた場
合は殆どなし、という結果が得られた。 なお、本実施例では、分配シユートは12個を使
用したが、これは、ブームコンベヤの幅、原料に
含まれる除去すべき塊鉱石の大きさ等から適宜決
めることができる。 しかし、ブームコンベヤ上の原料が片荷の状態
で搬送される場合は、反片荷側の分配シユートへ
の原料投入が極端に減少し、ベツトデイングパイ
ルがアンバランスとなるので、このような場合を
考慮すれば、分配シユートは6個以上設けること
が望ましい。
【表】
本発明のベツドスタツカによるベツデイングパ
イルの偏析防止装置は、ベツデイングパイルの左
右断面の粒度、積付け量および成分偏析を防止す
ると共に、加振機の効果により粉鉱の付着トラブ
ルもなく、理想的な対称性のよいスタツキング
を、簡単にかつ確実に実現する上に優れた効果を
奏する。
イルの偏析防止装置は、ベツデイングパイルの左
右断面の粒度、積付け量および成分偏析を防止す
ると共に、加振機の効果により粉鉱の付着トラブ
ルもなく、理想的な対称性のよいスタツキング
を、簡単にかつ確実に実現する上に優れた効果を
奏する。
第1図は本発明の偏析防止装置の一実施例の斜
視図、第2図は本発明の偏析防止装置の設置場所
を示す全体図、第3図は第1図の平面図、第4
図、第5図および第6図は第1図のA−A断面
図、第7図は第4図、第5図および第6図のB−
B断面図、第8図は従来の分配シユートの斜視図
である。 1……ベツドスタツカ、2……ブームコンベ
ヤ、3……偏析防止装置、4……ヘツドプーリ、
5……衝突板、6……ブラケツト、7……分配シ
ユート、8……パワーシリンダ、9……シヤフ
ト、10……軸受、11……フレーム、12……
ブラケツト、13……ピン、14……ロツド、1
5……傾斜角度検出器、16……グリズリ、17
……原料、18……斜面、19……ベツデイング
パイル、20……加振機、21……耐摩耗材、2
2……鋼板、23……開口、24……塊鉱、A1,
A2,B,C,D,E……スタツキング層。
視図、第2図は本発明の偏析防止装置の設置場所
を示す全体図、第3図は第1図の平面図、第4
図、第5図および第6図は第1図のA−A断面
図、第7図は第4図、第5図および第6図のB−
B断面図、第8図は従来の分配シユートの斜視図
である。 1……ベツドスタツカ、2……ブームコンベ
ヤ、3……偏析防止装置、4……ヘツドプーリ、
5……衝突板、6……ブラケツト、7……分配シ
ユート、8……パワーシリンダ、9……シヤフ
ト、10……軸受、11……フレーム、12……
ブラケツト、13……ピン、14……ロツド、1
5……傾斜角度検出器、16……グリズリ、17
……原料、18……斜面、19……ベツデイング
パイル、20……加振機、21……耐摩耗材、2
2……鋼板、23……開口、24……塊鉱、A1,
A2,B,C,D,E……スタツキング層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ベツドスタツカのブームコンベヤ排出端よ
り、焼結用粉鉱石原料をベツデイングパイル上へ
積付ける際のベツデイングパイルの偏析防止装置
において、 ブームコンベヤのヘツドプーリの前面に対向し
て立設され前記原料の流れ方向に対し中央部を凸
とした円弧形状水平断面を有する衝突板と、ブー
ムコンベヤの俯仰角度を検出し該検出値に対応し
て前記衝突板を傾動させ前記衝突板を常時地面に
対して垂直に維持するパワーシリンダと、前記ヘ
ツドプーリと前記衝突板の間に配設され前記原料
に混在する塊鉱を除去する櫛状のグリズリと、前
記衝突板の下端部に所定の傾斜角度で固着される
と共に所定の幅を有する偶数個の断面U字型の分
配シユートと、該分配シユートの側面に固着され
た加振機とからなり、前記各分配シユートは、そ
の排出口を前記原料の積付け方向に沿ってベツデ
イングパイルの幅方向に向けて左右交互に配設し
たことを特徴とするベツドスタツカによるベツデ
イングパイルの偏析防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23858486A JPS6392525A (ja) | 1986-10-07 | 1986-10-07 | ベツドスタツカによるベツデイングパイルの偏析防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23858486A JPS6392525A (ja) | 1986-10-07 | 1986-10-07 | ベツドスタツカによるベツデイングパイルの偏析防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6392525A JPS6392525A (ja) | 1988-04-23 |
| JPH0446862B2 true JPH0446862B2 (ja) | 1992-07-31 |
Family
ID=17032372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23858486A Granted JPS6392525A (ja) | 1986-10-07 | 1986-10-07 | ベツドスタツカによるベツデイングパイルの偏析防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6392525A (ja) |
-
1986
- 1986-10-07 JP JP23858486A patent/JPS6392525A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6392525A (ja) | 1988-04-23 |
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