JPH0447004Y2 - - Google Patents

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JPH0447004Y2
JPH0447004Y2 JP1986035159U JP3515986U JPH0447004Y2 JP H0447004 Y2 JPH0447004 Y2 JP H0447004Y2 JP 1986035159 U JP1986035159 U JP 1986035159U JP 3515986 U JP3515986 U JP 3515986U JP H0447004 Y2 JPH0447004 Y2 JP H0447004Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はシートベルト装置用ウエビングを覆う
ウエビングカバーの端部に取り付けられてウエビ
ングカバーをウエビングに係止するウエビングカ
バー用保持具に関する。
[従来の技術] 車両緊急時に乗員をウエビングで拘束するシー
トベルト装置では、従来、乗員とウエビングとの
直接摺接を防止するためにウエビング中間部、特
に乗員の上体を拘束するシヨルダウエビング部を
筒状のウエビングカバーで覆うことが考えられて
いた。
従来考えられていたウエビングカバーでは、ボ
タン等を介して筒状に形成され、洗濯する場合等
に容易にウエビングから脱着することができる構
成となつているのが一般的である。また、ウエビ
ングカバーの取付に際しては、ウエビングカバー
の上端部に保持具を取り付け、保持具を介してウ
エビングカバーの上端部をウエビングへ係止し
て、ウエビングカバーのずり落ちを防止する構成
となつているのが一般的である。
例えば、第7図に示されるウエビングカバー1
0では、幅方向両端部がボタン12を介して接合
されて筒状に形成され、上端部には、保持具14
が取り付けられている。保持具14のウエビング
カバー10への取り付けは、ウエビングカバー1
0の接合部を保持具14の離間部14Aに一致さ
せてウエビングカバー10の上端部を保持具14
の周方向に沿つて形成された係合溝14Bに嵌入
することによつてなされる。保持具14の取付状
態では、第8図に示される如く、フイルム16を
挟んでウエビングカバー10の上端部を折り曲げ
て縫製された厚肉剛体部18が保持具14に係止
されて保持具14とウエビングカバー10とを確
実に連結するようになつている。
ウエビングカバー10をウエビング20に取り
付ける場合には、ボタン12を外して保持具14
の離間部14Aと連通する開口をウエビングカバ
ー長手方向に沿つて形成し、この開口からウエビ
ング20を通した後、ボタン12によつてウエビ
ングカバー10を筒状に形成すればよい。ウエビ
ング20への取付状態では保持具14の係止突起
としての係止部14C先端がウエビング20に摩
擦接触され、これによつて、ウエビングカバー1
0が保持具14を介してずり落ちることがないよ
うにウエビング20に係止されるようになつてい
る。
ところで、保持具14とウエビングカバー10
とを確実に連結するためには、保持具14の係合
溝14Bをウエビングカバー10の厚肉剛体部1
8と嵌着可能に幅挟とすることが好ましく、従来
では、保持具14の離間部14Aの周方向長さを
ウエビングカバー10の接合部の周方向長さより
も長く設定して離間部14Aをウエビングカバー
10の接合部の逃げとすることによつて、保持具
14の係合溝14Bを幅挟とすることが考えられ
ていた。
ところが、上記のようにウエビングカバー10
の接合部の逃げを保持具14の離間部14Aにの
み設けただけでは、保持具14は離間部14Aが
ウエビングカバー10の接合部と一致する位置で
のみウエビングカバー10に取り付けられ、ウエ
ビングカバー10への取付位置が一定であつた。
一方、シートベルト装置では、ウエビング20
が、車体側壁に軸支されたスリツプジヨイント1
9(第9図乃至第12図に示す)を通つて乗員の
上体を拘束するシヨルダウエビング部を構成する
ようになつているが、その際、次の2つのタイプ
がある。その1は、第9図及び第10図に示すよ
うに、ウエビング20がスリツプジヨイント19
を通つた後にねじられ、すなわちシヨルダウエビ
ング部の上部がねじられるタイプであり、他の1
は、第11図及び第12図に示すように、ウエビ
ング20がスリツプジヨイント19を通つた後に
ねじられず、すなわちシヨルダウエビング部の上
部がねじられないタイプである。ねじられるタイ
プのものは、主に、2ドア車のようにスリツプジ
ヨイント19が乗員より後方に位置する場合に採
用され、一方、ねじられないタイプのものは、主
に、4ドア車のようにスリツプジヨイント19が
乗員の側方近くに位置する場合に採用され、この
ように使い分けることによつて、シヨルダウエビ
ング部を乗員にほどよくフイツトさせることがで
きる。
また、ウエビング20は、第7図乃至第12図
に示すように、スリツプジヨイント19において
折り返され屈曲されて通るが、保持具14の係止
部14cは、そのウエビング20の折り返し側と
反対側の面(第9図及び第10図に示すシヨルダ
ウエビング部の上部がねじられるタイプでは、ウ
エビング20の乗員との接触面であり、第11図
及び第12図に示すシヨルダウエビング部の上部
がねじられないタイプでは、ウエビング20の乗
員との接触面と反対側の面である。)に位置して
当該面に係止するようにしてあり、ウエビング装
着時には、係止部14cがそのウエビング20の
直線部に係止してウエビングカバー10がずり落
ちることのないようにするものの、ウエビング装
着解除後のウエビング巻取時には、その巻取に伴
いウエビングカバー10が移動して係止部14c
がスリツプジヨイント19の近傍にきたときに、
ウエビング20の屈曲によつて係止部14cがウ
エビング20と離れてウエビング20との係止が
解除され、ウエビングカバー10がその後のウエ
ビング20の巻取に追随せずに、巻取りがスムー
ズに続行されるようになつている。
従つて、ウエビング20がねじられるタイプの
ものに適切に装着されウエビングカバー10の接
合部が乗員側と対向しているウエビングカバー1
0を、ウエビング20がねじられないタイプのも
のに装着する場合には、ウエビングカバー10の
接合部を乗員側に対向させると、係止部14cの
位置がウエビング20の折り返し側の面に位置す
ることになり不都合が生じる。これを回避しよう
とすれば、ウエビングカバー10の接合部を乗員
側と反対側に向けなければならない。しかしなが
ら、ウエビングカバー10の接合部を乗員側と反
対側に向けさせるのは、その接合部が露出される
ことから、見場の点で好ましくないとされる場合
がある。
勿論、ウエビングカバー10の接合部を乗員側
ではなく乗員と反対側に向けることは、見場の点
を除けば何ら問題となるものではなく、逆に、趣
味等によつては、ウエビングカバー10の接合部
を乗員側ではなく乗員と反対側に向けることを欲
する場合も考えられる。しかしながら、例えば、
ウエビングカバー10の接合部が乗員側と対向し
て装着されているウエビングカバー10につい
て、その接合部を乗員と反対側に向けることを欲
しても、ウエビング20の折り返し側と反対側の
面に係止部14cを位置させる必要がある点から
して、それはできないことであつた。
したがつて、ウエビングカバー10の装着向き
(乗員に対する接合部の向き)を変えることがで
きなかつた。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案は上記事実を考慮し、ウエビングカバー
の接合部を逃げてウエビングカバーの保持を確実
に維持するともに、係止突起の位置をウエビング
の同一面側に維持してウエビングカバーの装着向
きを変えることができ、例えば、ウエビングカバ
ーの装着向きの変更に拘らず、係止突起がスリツ
プジヨイントにおけるウエビングの折り返し側と
反対側の面に常に位置されて、ウエビング装着時
には、係止突起がウエビングを係止してウエビン
グカバーがずり落ちることのないようにするもの
の、ウエビング装着解除後のウエビング巻取時に
は、スリツプジヨイントにおいて係止突起がウエ
ビングから離れてウエビングとの係止が解除さ
れ、ウエビングの巻取りにウエビングカバーが追
随せずに巻取が円滑に行われるようになることを
目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本考案に係るウエビングカバー用保持具では、
ウエビング長手方向に沿う両側縁部が互いに連結
されて筒状とされたウエビングカバーの長手方向
端部に取り付けられるウエビングカバー用保持具
であつて、偏平な筒状に形成された筒状部と、筒
状部に設けられウエビングのいずれか一面側に位
置して当該一面を係止しウエビングカバーをずり
落ちさせないようにする係止突起と、筒状部に対
応して偏平な筒状に形成され広幅面が筒状部の広
幅面と一致する二位置で筒状部と係合可能とされ
筒状部と係合されて筒状部とでウエビングカバー
の端部を収容保持可能な収容溝を形成するととも
に広幅面に形成され収容溝を離間してウエビング
カバーの接合部を逃がす離間部を有する補助部材
と、を備えている。
[作用] 上記構成のウエビングカバー用保持具では、筒
状部が補助部材と係合されて収容溝を形成し、収
容溝にウエビングカバーの端部を収容保持してウ
エビングカバーに取り付けられる。
筒状部と補助部材との係合状態では、両者の相
対位置は補助部材の広幅面が筒状部の広幅面と一
致する二位置のうちいずれか一方となる。
ウエビングカバーと補助部材との相対位置を変
えずに筒状部と補助部材との相対位置を変えてこ
れらを係合すると、すなわち、筒状部と補助部材
とを係合可能な他の一方の位置で係合すると、筒
状部とウエビングカバーとの相対位置が変化さ
れ、筒状部に対するウエビングカバー接合部の向
きが変わることになる。従つて、ウエビングカバ
ーの装着向きを変えても、ウエビングカバーと補
助部材との相対位置は変わらずウエビングカバー
の接合部は補助部材の離間部に逃げてウエビング
カバーの保持が確実に維持されるとともに、係止
突起は筒状部と共にウエビングカバーとの相対位
置が変化して係止突起の位置はウエビングの同一
面側に維持される。これにより、例えば、ウエビ
ングカバーの装着向きの変更に拘らず、係止突起
がスリツプジヨイントにおけるウエビングの折り
返し側と反対側の面に常に位置されて、ウエビン
グ装着時には、係止突起がウエビングを係止して
ウエビングカバーがずり落ちることのないように
するものの、ウエビング装着解除後のウエビング
巻取時には、スリツプジヨイントにおいて係止突
起がウエビングから離れてウエビングとの係止が
解除され、ウエビングの巻取にウエビングカバー
が追随せずに巻取りが円滑に行われる。
[実施例] 第1図から第3図には、本考案に係るウエビン
グカバー用保持具の第1実施例が示されている。
第4図には、本考案実施例が適用されたシートベ
ルト装置が示されている。
第4図に示される如く、このシートベルト装置
では、ウエビング22は一端がアンカープレート
24を介して車体側壁26へ係止されており、他
端がタングプレート28、スリツプジヨイント3
0の各開口を通つて巻取装置32へ付勢力で巻き
取られている。
タングプレート28は車体床部34から立設さ
れたバツクル装置36へ係合可能となつている。
スリツプジヨイント30は図示しない取付金具
を介して取付ボルト(図示省略)により車体側壁
26に揺動自在に軸支されている。この取付ボル
ト及び取付金具はカバー38で覆われている。
巻取装置32は車体側壁26の上下方向中間部
へ取り付けられている。この巻取装置32には、
車両緊急時にウエビング22の引き出しを瞬時に
停止させるイナーシアロツク機構(図示省略)が
内蔵されている。
このウエビング22はタングプレート28とス
リツプジヨイント30との間のウエビング中間部
がウエビングカバー40で覆われている。
ウエビングカバー40は1枚の布材から形成さ
れており、第1図に示される如く長手方向に沿う
両側縁部が接合されて筒状となつている。この接
合は一方の接合面に固着されたホツク42と、他
方の接合面に固着されてたホツク(図示省略)と
の係合によりなされている。
このウエビングカバー40の上端部は、フイル
ム44を挟んで折り曲げられており、折曲部が厚
肉剛体部46となつている。
このウエビングカバー40の上端部には、保持
具本体48が取り付けられている。保持具本体4
8には、筒状部である短筒体50と、係止突起5
2とが形成されている。
短筒体50は偏平な筒状に形成されているとと
もに一方の広幅面側が広幅面周方向略中央で互い
に離間されており、軸線方向直角断面形状が偏平
な略C形となつている。短筒体50の離間部54
の離間長さはウエビングカバー40の接合部の周
方向長さよりも若干長くなつている。短筒体50
には、突起60,62,64が突出形成されてい
る。突出60は離間部54に対向する部分に形成
され、突起62,64は離間部54を挟む両部分
に形成されている。これらの突起60,62,6
4はそれぞれ短筒体50の内周端から下方へ突出
されている。
これらの突起60,62,64の先端部には、
それぞれ爪突起60A,62A,64A(爪突起
60Aは第2図及び第3図に図示)が短筒体50
の外方へ向つて突出形成されている。
係止突起52は短筒体50の離間部54に対向
する部分の上端部から上方へ突出され、先端部が
短筒体50の軸線に交差する方向へ向けて略直角
に屈曲されている。なお、係止突起52の先端は
短筒体50の離間部側内周面よりも外方側へ突出
されている。
この保持具本体48は、補助部材66と係合さ
れてウエビングカバー40の上端部に取り付けら
れている。補助部材66は第1図に示される如
く、保持具本体48の短筒体50と略同一の偏平
な略C形に形成されている。補助部材66は軸線
に沿う断面形状が上方へ開口する略コ字形となつ
ており、上方へ開口するコ字形溝68を形成して
いる。
補助部材66の離間部70の離間長さは上記保
持具本体48の離間部54の離間長さと同一とな
つており、ウエビングカバー40の接合部の周方
向長さよりも若干長くなつている。なお、溝68
の一部を構成する外周壁66Aの高さは内周壁6
6Bのそれよりも低くなつている。
この補助部材66の内周壁66Bには、離間部
70に対向する部分及び離間部側にそれぞれ凹部
72,74が形成されている。凹部74は離間部
70を挟んで形成されており、周方向長さが凹部
72の周方向長さと同一となつている。
この補助部材66には、溝68内にウエビング
カバー40の厚肉剛体部46が挿入されており、
補助部材66は溝68内にウエビングカバー40
の厚肉剛体部46を挿入された状態で保持具本体
48と係合されている。なお、ウエビングカバー
40は接合部が補助部材66の離間部70に位置
するように配置されて厚肉剛体部46を溝68内
に挿入されている。
補助部材66と保持具本体48とは離間部5
4,70を同方向へ向けた位置、すなわち、補助
部材66の広幅面が保持具本体48の短筒体50
の広幅面と一致する二位置のうちの一方の位置で
係合されている。補助部材66と保持具本体48
との係合状態では、第2図に示される如く、保持
具本体48の突起60が補助部材66の凹部72
に、突起62,64が補助部材66の凹部74に
それぞれ嵌入されて爪突起60A,62A,64
Aが補助部材66の下端部に係止されており、保
持具本体48と補助部材66とは離脱することな
く確実に係合されている。
また、この係合状態では、補助部材66の溝6
8の開口が保持具本体48で略全体的に塞がれて
ウエビングカバー40の厚肉剛体部46を収容可
能な収容溝75を形成しており、保持具本体48
と補助部材66とは収容溝75内にウエビングカ
バー40の厚肉剛体部46を収容保持してウエビ
ングカバー40と確実に連結されている。
保持具本体48及びウエビングカバー40がウ
エビング22へ取り付けられた状態では、第2図
に示される如く、保持具本体48の係止突起52
がウエビング22を肉厚方向へ押圧してウエビン
グ22に摩擦接触され、ウエビングカバー40が
保持具本体48でウエビング22に係止されてい
る。
なお、図4に示すシートベルト装置では、保持
具本体48の係止突起52はウエビング22の乗
員との接触面の反対側の面に摩擦接触されてお
り、ウエビングカバー40は接合部側の面が乗員
と接するように取り付けられている。
次に本実施例の作用を説明する。
第4図に示されているのは、乗員がウエビング
22を装着している状態である。この状態では、
ウエビング22はスリツプジヨイント30とタン
グプレート28との間が乗員の胸部に位置してシ
ヨルダウエビングとして作用し、タングプレート
28とアンカプレート24との間が乗員の腰部に
位置してラツプウエビングとして作用している。
また、保持具本体48は、第2図に示される如
く、係止突起52がウエビング22に摩擦接触さ
れており、ウエビングカバー40をずり落ちるこ
とがないようにウエビング22に係止している。
ウエビングカバー40はウエビング22のシヨル
ダウエビング部を略全域にわたつて覆つており、
ウエビング22と乗員との直接摺接を防止してい
る。
この状態の保持具本体48の係止突起52はウ
エビング22の乗員との接触面の反対側の面に摩
擦接触されている。なお、第4図に示すシートベ
ルト装置は、ウエビング22がスリツプジヨイン
ト30の部位でねじられない、すなわちシヨルダ
ウエビングの上部がねじられないタイプのもので
あり、係止突起52は、スリツプジヨイント30
において折り返されて屈曲されるウエビング22
の折り返し側と反対側の面に位置して当該面に係
止するようになつている。これにより、ウエビン
グ装着解除後のウエビング22の巻取時には、そ
れに伴いウエビングカバー40が移動して係止突
起52がスリツプジヨイント30の近傍にきたと
きに、ウエビング22の屈曲によつて係止突起5
2がウエビング22と離れてウエビング22との
係止が解除され、ウエビングカバー40がその後
のウエビング22の巻取に追随せずウエビング2
2の巻取がスムーズに行われ、巻取りに不都合が
生じないようにしている。また、保持具本体48
と補助部材66とは離間部54,70を同方向に
向けた位置で係合され、ウエビングカバー40の
接合部は上端部が補助部材66の離間部70に逃
げるように位置されており、ウエビングカバー4
0は接合部側の面が乗員と接している。
ここで、ウエビングカバー40の装着向き(乗
員に対するウエビングカバー40の接合部の向
き)を変える場合には、始めにウエビングカバー
40及び補助部材66をウエビング22から取り
外す。
ウエビングカバー40及び補助部材66をウエ
ビング22から取り外す場合には、保持具本体4
8、ウエビングカバー40、補助部材66をウエ
ビング22から取り外せばよい。
保持具本体48、ウエビングカバー40、補助
部材66をウエビング22から取り外す場合に
は、ウエビングカバー40のホツク42をホツク
から取り外すことで、ウエビングカバー40の長
手方向に保持具本体48及び補助部材66の離間
部54,70と連通する開口を形成し、この開口
及び離間部54,70からウエビング22を引つ
張り出せばよい。
保持具本体48、ウエビングカバー40、補助
部材66をウエビング22から取り外した後は、
保持具本体48をウエビングカバー40から取り
外す。
保持具本体48をウエビングカバー40から取
り外す場合には、保持具本体48と補助部材66
との係合状態を解除すればよい。保持具本体48
と補助部材66との係合状態を解除する場合に
は、保持具本体48の突起60,62,64を第
2図矢印A方向へ押し込んで弾性変形して爪突起
60A,62A,64Aと補助部材66の下端部
との係止状態を解除後、保持具本体48を上方へ
引つ張り上げればよい。
保持具本体48をウエビングカバー40から取
り外した後は、補助部材66をウエビングカバー
40から取り外さずに、すなわち、ウエビングカ
バー40の厚肉剛体部46が補助部材66の溝6
8内に挿入された状態のまま、ウエビングカバー
40の接合部と反対側の面がウエビング22の乗
員と接する側の面に位置するようにウエビングカ
バー40及び補助部材66をウエビング22へ取
り付ける。ウエビングカバー40及び補助部材6
6のウエビング22への取付は、ウエビングカバ
ー40の長手方向に形成された開口及びこの開口
と連通する離間部70からウエビング22を通し
た後に、ウエビング22の乗員と接する側の面の
反対側の面側でホツク42をホツクへ係合させる
ことでなされる。
ウエビングカバー40及び補助部材66をウエ
ビング22へ取り付けた後は、保持具本体48の
係止突起52がウエビング22の乗員と接する面
の反対側の面に接するように保持具本体48をウ
エビング22へ取り付ける。保持具本体48のウ
エビング22への取付は、保持具本体48の離間
部54からウエビング22を通すことによつてな
される。
この状態の保持具本体48と補助部材66との
相対位置は、第3図に示される如く、保持具本体
48の離間部54が補助部材66の離間部70側
の広幅面と反対側の広幅面側に配置される。
保持具本体48をウエビング22へ取り付けた
後は、保持具本体48を補助部材66へ係合して
ウエビングカバー40へ取り付ける。保持具本体
48を補助部材66へ係合する場合には、上記保
持具本体48と補助部材66との係合状態を解除
した場合の手順と逆に組み付けていけばよい。
保持具本体48と補助部材66との係合状態で
は、保持具本体48の突起60が補助部材66の
凹部74に、突起62,64が補助部材66の凹
部72にそれぞれ嵌入されて爪突起60A,62
A,64Aが補助部材66の下端部に係止され
る。すなわち、この場合、補助部材66と保持具
本体48との相対位置が上記ウエビングカバー4
0の装着向きを変える前の位置と異なり、保持具
本体48は離間部54が補助部材66の離間部7
0の反対方向を向いた状態で補助部材66と係合
される。
したがつて、保持具本体48がウエビングカバ
ー40へ取り付けられた状態では、保持具本体4
8の係止突起52はウエビングカバー40の装着
向きを変える前の状態と同様にウエビング22の
乗員との接触面の反対側の面に摩擦接触されてウ
エビングカバー40をずり落ちることがないよう
に係止するが、ウエビングカバー40は接合部が
保持具本体48の離間部54の反対側に位置さ
れ、第5図に示される如く接合部側の面の反対側
の面が乗員と接し、接合部側の面がウエビング2
2の乗員との接触面の反対側に位置される。
なお、ウエビングカバー40の装着向きを変え
るためにウエビングカバー40及び補助部材66
を取り外す場合には、保持具本体48と補助部材
66との係合状態を解除後、保持具本体48をウ
エビング22へ取り付けた状態のままウエビング
カバー40及び補助部材66をウエビング22か
ら取り外すようにしてもよい。
このように本実施例では、保持具本体48と係
合されて保持具本体48とでウエビングカバー4
0の厚肉剛体部46を収容保持する補助部材66
と、保持具本体48とを離間部54,70が同方
向を向く位置及び離間部54,70が互いに異な
る方向を向く位置、すなわち補助部材66の広幅
面が保持具本体48の短筒体50の広幅面と一致
する二位置で係合可能としたので、ウエビングカ
バー40の装着向き(乗員に対するウエビングカ
バー40の接合部の向き)を変えることができ
る。すなわち、ウエビングカバー40の装着向き
を変えても、ウエビングカバー40と補助部材6
6との相対位置は変わらずウエビングカバー40
の接合部は補助部材66の離間部70に逃げてウ
エビングカバー40の保持が確実に維持されると
ともに、係止突起52は短筒体50と共にウエビ
ングカバー40との相対位置が変化して係止突起
52の位置はウエビングの同一面側に維持され
る。これにより、ウエビングカバー40の装着向
きの変更に拘らず、係止突起52がスリツプジヨ
イント30におけるウエビング22の折り返し側
と反対側の面に常に位置されて、ウエビング装着
時には、係止突起52がウエビング22を係止し
てウエビングカバー40がずり落ちることのない
ようにするものの、ウエビング装着解除後のウエ
ビング巻取時には、スリツプジヨイント30にお
いて係止突起52がウエビング22から離れてウ
エビング22との係止が解除され、ウエビング2
2の巻取にウエビングカバー40が追随せずに巻
取りが円滑に行われる。なお、本実施例では、ウ
エビング22がスリツプジヨイント30の部位で
ねじられない、すなわちシヨルダウエビングの上
部がねじられないタイプのシートベルト装置にお
いて、ウエビングカバー40の装着の向きを変更
する場合について説明したが、ウエビング22が
スリツプジヨイント30の部位でねじられる、す
なわちシヨルダウエビングの上部がねじられるタ
イプのシートベルト装置においてウエビングカバ
ー40の装着の向きを変更する場合についても、
または、シヨルダウエビングの上部がねじられな
いタイプとシヨルダウエビングの上部がねじられ
るタイプとの間でウエビングカバー40を付け替
えする場合についても、同様である。但し、係止
突起52は、常に、スリツプジヨイント30にお
けるウエビング22の折り返し側と反対側の面に
位置されることが必要である。
第6図には、本考案に係るウエビングカバー用
保持具の第2実施例が示されている。なお、上記
第1実施例と同一符号を付与したものは上記第1
実施例と同一のものを示すので、説明は省略す
る。
この実施例では、保持具本体48の短筒体50
には広幅面に沿う軸方向両端部に突起76,78
が突出形成され、突起76,78の先端には、そ
れぞれ爪突起80,82が突出形成されている。
補助部材66には、広幅面に沿う幅方向両端部に
係合孔84,86が形成されている。
次に本実施例の作用を説明する。なお、基本的
作用効果は上記第1実施例と同様なので、要部の
みを説明する。
離間部54,70を互いに同方向へ向けて補助
部材66と保持具本体48とを係合する場合に
は、保持具本体48の突起76を係合孔84に、
突起78を補助部材66の係合孔86にそれぞれ
差し込めばよく、これによつて爪突起80,82
が補助部材66の下端部に係止されて補助部材6
6と保持具本体48とが互いに係合される。
補助部材66と保持具本体48との係合状態を
解除する場合には、保持具本体48の突起76,
78をそれぞれ第6図矢印B方向へ押し開いて爪
突起80,82と補助部材66の下端部との係止
状態を解除後、保持具本体48を上方へ引つ張り
上げればよい。
離間部54,70を互いに反対方向へ向けて補
助部材66と保持具本体48とを係合する場合に
は、保持具本体48の突起76を係合孔86に、
突起78を補助部材66の係合孔84にそれぞれ
差し込めばよく、これによつて、爪突起80,8
2が補助部材66の下端部に係止されて補助部材
66と保持具本体48とが互いに係合される。
[考案の効果] 以上説明した如く、本考案に係るウエビングカ
バー用保持具では、偏平な筒状に形成された筒状
と、筒状部に設けられウエビングのいずれか一面
側に位置して当該一面を係止しウエビングカバー
をずり落ちさせないようにする係止突起と、筒状
部に対応して偏平な筒状に形成され広幅面が筒状
部の広幅面と一致する二位置で筒状部と係合可能
とされ筒状部と係合されて筒状部とでウエビング
カバーの端部を収容保持可能な収容溝を形成する
とともに広幅面に形成され収容溝を離間してウエ
ビングの接合部を逃がす離間部を有する補助部材
と、を備えているので、ウエビングカバーの接合
部を逃げてウエビングカバーの保持を確実に維持
するともに、係止突起の位置をウエビングの同一
面側に維持してウエビングカバーの装着向きを変
えることができ、例えば、ウエビングカバーの装
着向きの変更に拘らず、係止突起がスリツプジヨ
イントにおけるウエビングの折り返し側と反対側
の面に常に位置されて、ウエビング装着時には、
係止突起がウエビングを係止してウエビングカバ
ーがずり落ちることのないようにするものの、ウ
エビング装着解除後のウエビング巻取時には、ス
リツプジヨイントにおいて係止突起がウエビング
から離れてウエビングとの係止が解除され、ウエ
ビングの巻取にウエビングカバーが追随せずに巻
取りが円滑に行われるようになる優れた効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るウエビングカバー用保持
具の第1実施例を示し第4図の保持具の分解斜視
図、第2図は第4図の−線に沿う断面図、第
3図は第4図に示される状態からウエビングカバ
ーの装着向きを変える場合のウエビングカバーと
保持具との相対位置を第1図に対応して示した分
解斜視図、第4図は本考案実施例が適用されたシ
ートベルト装置を車両前方からみた正面図、第5
図は第4図に示される状態からウエビングカバー
の装着向きを変えた場合のウエビングカバー装着
状態を第4図に対応して示した正面図、第6図は
第2実施例を第1図に対応して示した分解斜視
図、第7図は従来考えられていたウエビングカバ
ー及び保持具を示す斜視図、第8図は第7図の取
付状態を示す断面図、第9図はウエビング装着状
態でウエビングのシヨルダウエビング部の上部が
ねじられるタイプのシートベルト装置を車両前方
からみた正面図、第10図は第9図のウエビング
のねじれ部分を示す斜視図、第11図はウエビン
グ装着状態でウエビングのシヨルダウエビング部
の上部がねじられることがないタイプのシートベ
ルト装置を第9図に対応して示した正面図、第1
2図は第11図を第10図に対応して示して斜視
図である。 22……ウエビング、40……ウエビングカバ
ー、48……保持具本体、50……短筒体、66
……補助部材、75……収容溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ウエビング長手方向に沿う両側縁部が互いに接
    合されて筒状とされたウエビングカバーの長手方
    向端部に取り付けられるウエビングカバー用保持
    具であつて、扁平な筒状に形成された筒状部と、
    筒状部に設けられウエビングのいずれか一面側に
    位置して当該一面を係止しウエビングカバーをず
    り落ちさせないようにする係止突起と、筒状部に
    対応して扁平な筒状に形成され広幅面が筒状部の
    広幅面と一致する二位置で筒状部と係合可能とさ
    れ筒状部と係合されて筒状部とでウエビングカバ
    ーの端部を収容保持可能な収容溝を形成するとと
    もに広幅面に形成され収容溝を離間してウエビン
    グカバーの接合部を逃がす離間部を有する補助部
    材と、を備えていることを特徴とするウエビング
    カバー用保持具。
JP1986035159U 1986-03-11 1986-03-11 Expired JPH0447004Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6114152U (ja) * 1984-07-02 1986-01-27 株式会社東海理化電機製作所 シ−トベルト装置用ウエビングカバ−

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