JPH0431176Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0431176Y2 JPH0431176Y2 JP1985136543U JP13654385U JPH0431176Y2 JP H0431176 Y2 JPH0431176 Y2 JP H0431176Y2 JP 1985136543 U JP1985136543 U JP 1985136543U JP 13654385 U JP13654385 U JP 13654385U JP H0431176 Y2 JPH0431176 Y2 JP H0431176Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- webbing
- holder
- cover
- main body
- cover main
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案はウエビング中間部がスリツプジヨイン
トで折り返されるシートベルト装置に適用されて
ウエビングを覆うウエビングカバーに関する。
トで折り返されるシートベルト装置に適用されて
ウエビングを覆うウエビングカバーに関する。
[従来の技術]
シートベルト装置は乗員拘束用ウエビングを乗
員が装着すると、車両緊急時にはこのウエビング
が乗員を拘束するようになつている。
員が装着すると、車両緊急時にはこのウエビング
が乗員を拘束するようになつている。
ところで、車両通常走行時に乗員の着座姿勢が
変ると、乗員の体とウエビング、特に乗員の上体
とこれを拘束するシヨルダウエビングとが相対移
動することとなる。このためシヨルダウエビング
が乗員の衣服と摺接したり、乗員が胸部につけて
いるブローチ等の装飾物と干渉したりすることが
ある。また乗員がノースリーブ等の肩部を露出し
た衣服を身につけている場合には、シヨルダウエ
ビングが乗員の素肌に直接接触することとなる。
変ると、乗員の体とウエビング、特に乗員の上体
とこれを拘束するシヨルダウエビングとが相対移
動することとなる。このためシヨルダウエビング
が乗員の衣服と摺接したり、乗員が胸部につけて
いるブローチ等の装飾物と干渉したりすることが
ある。また乗員がノースリーブ等の肩部を露出し
た衣服を身につけている場合には、シヨルダウエ
ビングが乗員の素肌に直接接触することとなる。
このため、従来からウエビングの中間部へ柔軟
性を有するウエビングカバーを取り付けて、衣服
との摺接や装飾物との干渉を緩和したり、素肌へ
の直接接触を避けるようにしている。
性を有するウエビングカバーを取り付けて、衣服
との摺接や装飾物との干渉を緩和したり、素肌へ
の直接接触を避けるようにしている。
しかし、従来のウエビングカバー、特に一端部
が巻取装置に巻き取られ中間部がスリツプジヨイ
ントで折り返される連続ウエビングに適用される
ウエビングカバーでは、構造が複雑であつたり、
取扱いが難しかつたり、又は構造が簡単で且つ取
扱いが容易であつてもウエビングの円滑な巻取り
を阻害する等の不具合が生じるという問題があつ
た。
が巻取装置に巻き取られ中間部がスリツプジヨイ
ントで折り返される連続ウエビングに適用される
ウエビングカバーでは、構造が複雑であつたり、
取扱いが難しかつたり、又は構造が簡単で且つ取
扱いが容易であつてもウエビングの円滑な巻取り
を阻害する等の不具合が生じるという問題があつ
た。
[考案が解決しようとする問題点]
本考案は上記事実を考慮し、上記のような不具
合を生ずることがなく、構造が簡単で、且つ取扱
いも容易なウエビングカバーを得ることが目的で
ある。
合を生ずることがなく、構造が簡単で、且つ取扱
いも容易なウエビングカバーを得ることが目的で
ある。
[問題点を解決するための手段]
本考案に係るウエビングカバーでは、ウエビン
グ中間部がスリツプジヨイントで折り返されてい
るシートベルト装置に適用されるウエビングカバ
ーであつて、ウエビングを覆うウエビングカバー
本体と、ウエビングカバー本体に取付けられウエ
ビングの肉厚方向への移動を制限する案内部及び
案内部からウエビングの肉厚方向に突出しウエビ
ングと当接可能な略L字状の当接部を有する保持
具と、を備え、この当接部はウエビングの直線部
分では案内部により肉厚方向への移動を制限され
たウエビングに摩擦接触されるがウエビングの折
返部分ではウエビングが湾曲されていることによ
りウエビングから離間されることを特徴としてい
る。
グ中間部がスリツプジヨイントで折り返されてい
るシートベルト装置に適用されるウエビングカバ
ーであつて、ウエビングを覆うウエビングカバー
本体と、ウエビングカバー本体に取付けられウエ
ビングの肉厚方向への移動を制限する案内部及び
案内部からウエビングの肉厚方向に突出しウエビ
ングと当接可能な略L字状の当接部を有する保持
具と、を備え、この当接部はウエビングの直線部
分では案内部により肉厚方向への移動を制限され
たウエビングに摩擦接触されるがウエビングの折
返部分ではウエビングが湾曲されていることによ
りウエビングから離間されることを特徴としてい
る。
[作用]
上記構成のウエビングカバーでは、保持具の当
接部が、ウエビングの直線部でウエビングに摩擦
接触されてウエビングカバー本体がウエビングに
係止される。これにより、ウエビングの直線部で
は、ウエビングカバー本体はウエビングとともに
ウエビング長手方向へ移動され、乗員の運転姿勢
変更にも追従して移動する。また、保持具の当接
部はウエビングの折返部分でウエビングから離間
されてウエビングとの摩擦接触状態を解除され
る。これにより、ウエビングは折返部分で、摩擦
抵抗が減少されるので、ウエビングの巻取、引出
動作を妨げることがなく円滑な移動を阻害される
ことはない。
接部が、ウエビングの直線部でウエビングに摩擦
接触されてウエビングカバー本体がウエビングに
係止される。これにより、ウエビングの直線部で
は、ウエビングカバー本体はウエビングとともに
ウエビング長手方向へ移動され、乗員の運転姿勢
変更にも追従して移動する。また、保持具の当接
部はウエビングの折返部分でウエビングから離間
されてウエビングとの摩擦接触状態を解除され
る。これにより、ウエビングは折返部分で、摩擦
抵抗が減少されるので、ウエビングの巻取、引出
動作を妨げることがなく円滑な移動を阻害される
ことはない。
[実施例]
第1図から第6図には、本考案に係るウエビン
グカバーの実施例が示されている。第6図には、
本考案実施例が適用されたシートベルト装置が示
されている。
グカバーの実施例が示されている。第6図には、
本考案実施例が適用されたシートベルト装置が示
されている。
第6図に示されるように、このシートベルト装
置では、ウエビング10は一端がアンカープレー
ト12を介して車体側壁14へ係止されており、
他端がタングプレート16、スリツプジヨイント
18の各開口を通つて巻取装置20へ付勢力で巻
き取られている。
置では、ウエビング10は一端がアンカープレー
ト12を介して車体側壁14へ係止されており、
他端がタングプレート16、スリツプジヨイント
18の各開口を通つて巻取装置20へ付勢力で巻
き取られている。
タングプレート16は車体床部22から立設さ
れたバツクル装置24へ係合可能とされている。
れたバツクル装置24へ係合可能とされている。
スリツプジヨイント18は図示しない取付金具
を介して取付ボルト(図示省略)により車体側壁
14に揺動自在に軸支されている。この取付ボル
ト及び取付金具はカバー26で覆われている。
を介して取付ボルト(図示省略)により車体側壁
14に揺動自在に軸支されている。この取付ボル
ト及び取付金具はカバー26で覆われている。
巻取装置20は車体側壁14の上下方向中間部
へ取り付けられている。この巻取装置20には、
車両緊急時にウエビング10の引き出しを瞬時に
停止させるイナーシアロツク機構(図示省略)が
内蔵されている。
へ取り付けられている。この巻取装置20には、
車両緊急時にウエビング10の引き出しを瞬時に
停止させるイナーシアロツク機構(図示省略)が
内蔵されている。
このウエビング10はタングプレート16とス
リツプジヨイント18との間のウエビング中間部
がウエビングカバー本体28で覆われている。
リツプジヨイント18との間のウエビング中間部
がウエビングカバー本体28で覆われている。
ウエビングカバー本体28は1枚の布材から形
成されており、第1図に示される如く長手方向に
沿う両端部が嵌合されて筒状となつている。この
接合は一方の接合面に固着されたマジツクテープ
(商品名)30と、他方の接合面に固着された図
示しないマジツクテープ(商品名)との係合によ
りなされている。
成されており、第1図に示される如く長手方向に
沿う両端部が嵌合されて筒状となつている。この
接合は一方の接合面に固着されたマジツクテープ
(商品名)30と、他方の接合面に固着された図
示しないマジツクテープ(商品名)との係合によ
りなされている。
このウエビングカバー本体28の上端部には、
保持具32が取り付けられている。保持具32は
案内部である短筒体34と、当接部である突起3
6とからなつている。
保持具32が取り付けられている。保持具32は
案内部である短筒体34と、当接部である突起3
6とからなつている。
短筒体34は断面形状が偏平な略C形に形成さ
れ、内側面には第4図に示される如く、互いに対
向する一対の係合突起40が二組形成されてい
る。係合突起40は、ウエビングガバー本体28
の上端部に形成された折曲部42に係合され、短
筒体34の側面の離間部38は第1図に示される
如く、ウエビングカバー本体28の接合部と一致
されている。
れ、内側面には第4図に示される如く、互いに対
向する一対の係合突起40が二組形成されてい
る。係合突起40は、ウエビングガバー本体28
の上端部に形成された折曲部42に係合され、短
筒体34の側面の離間部38は第1図に示される
如く、ウエビングカバー本体28の接合部と一致
されている。
突起36は短筒体34の上端部の離間部38に
対向する部分から上方へ突出され、先端部が短筒
体34の軸線に直交する方向へ向けて略直角に屈
曲されている。なお、突起36の先端は短筒体3
4の離間部側内周面よりも外方側へ突出されてい
る。
対向する部分から上方へ突出され、先端部が短筒
体34の軸線に直交する方向へ向けて略直角に屈
曲されている。なお、突起36の先端は短筒体3
4の離間部側内周面よりも外方側へ突出されてい
る。
この保持具32及びウエビングカバー本体28
のウエビング10への取付はウエビングカバー本
体28のマジツクテープ30を図示しないマジツ
クテープから取り外すことで、ウエビングカバー
本体28の長手方向に保持具32の離間部38と
連通する開口を形成し、この開口及び離間部38
からウエビング10を通した後にマジツクテープ
30で図示しないマジツクテープと係合すること
でなされている。なお、この場合、保持具32の
突起36がウエビング10の乗員に接する面の反
対側の面側に位置するように組付ける。
のウエビング10への取付はウエビングカバー本
体28のマジツクテープ30を図示しないマジツ
クテープから取り外すことで、ウエビングカバー
本体28の長手方向に保持具32の離間部38と
連通する開口を形成し、この開口及び離間部38
からウエビング10を通した後にマジツクテープ
30で図示しないマジツクテープと係合すること
でなされている。なお、この場合、保持具32の
突起36がウエビング10の乗員に接する面の反
対側の面側に位置するように組付ける。
保持具32及びウエビングカバー本体28がウ
エビング10へ取り付けられた状態では、保持具
32がウエビング10の直線部分、すなわち、ス
リツプジヨイント近傍以外の部分に位置されてい
る場合には、第2図に示される如く、保持具32
の短筒体34がウエビセング10の肉厚方向への
移動を制限する。これにより保持具32の突起3
6がウエビング10を肉厚方向への移動を制限す
る。これにより保持具32の突起36がウエビン
グ10を肉厚方向へ押圧してウエビング10に摩
擦接触されて、ウエビングカバー本体28が保持
具32でウエビング10に係止されるようになつ
ている。したがつて、この場合には、ウエビング
カバー本体28はウエビング10と一体とされて
ウエビング10の移動に追従されて移動される。
しかし、保持具32をウエビング10に沿つて引
つ張れば、保持具32の突起36が摩擦力に抗し
てウエビング10と摺動されてウエビングカバー
本体28のウエビング10への係止位置を変える
ことができる。
エビング10へ取り付けられた状態では、保持具
32がウエビング10の直線部分、すなわち、ス
リツプジヨイント近傍以外の部分に位置されてい
る場合には、第2図に示される如く、保持具32
の短筒体34がウエビセング10の肉厚方向への
移動を制限する。これにより保持具32の突起3
6がウエビング10を肉厚方向への移動を制限す
る。これにより保持具32の突起36がウエビン
グ10を肉厚方向へ押圧してウエビング10に摩
擦接触されて、ウエビングカバー本体28が保持
具32でウエビング10に係止されるようになつ
ている。したがつて、この場合には、ウエビング
カバー本体28はウエビング10と一体とされて
ウエビング10の移動に追従されて移動される。
しかし、保持具32をウエビング10に沿つて引
つ張れば、保持具32の突起36が摩擦力に抗し
てウエビング10と摺動されてウエビングカバー
本体28のウエビング10への係止位置を変える
ことができる。
また、保持具32が上方へ移動されてスリツプ
ジヨイント18に接近すると、ウエビング10が
第3図に示される如く、スリツプジヨイント18
で湾曲されていることにより保持具32の突起3
6がウエビング10から離間される。これによ
り、ウエビングカバー本体28のウエビング10
への係止状態が解除される。なお、保持具32の
上方への移動は保持具32の短筒体34がスリツ
プジヨイント18に制止されるようになつてお
り、保持具32がウエビング10とともにスリツ
プジヨイント18に巻き込まれることはない。
ジヨイント18に接近すると、ウエビング10が
第3図に示される如く、スリツプジヨイント18
で湾曲されていることにより保持具32の突起3
6がウエビング10から離間される。これによ
り、ウエビングカバー本体28のウエビング10
への係止状態が解除される。なお、保持具32の
上方への移動は保持具32の短筒体34がスリツ
プジヨイント18に制止されるようになつてお
り、保持具32がウエビング10とともにスリツ
プジヨイント18に巻き込まれることはない。
次に本実施例の作用を説明する。
第6図Aに示されているのは、ウエビング10
が格納されている状態である。この状態では、タ
ングプレート16はバツクル装置24に係合され
ておらず、ウエビング10は巻取装置20に巻き
取られて車体側壁14に沿つて格納されている。
ウエビングカバー本体28は保持具32の短筒体
34が第3図に示される如くスリツプジヨイント
18に制止され、下端部がタングプレート16に
押し上げられて圧縮状態でウエビング10ととも
に車体側壁14に沿つて格納されている。したが
つて、保持具32は突起36がウエビング10か
ら離間されており、ウエビングカバー本体28を
ウエビング10に係止していない。
が格納されている状態である。この状態では、タ
ングプレート16はバツクル装置24に係合され
ておらず、ウエビング10は巻取装置20に巻き
取られて車体側壁14に沿つて格納されている。
ウエビングカバー本体28は保持具32の短筒体
34が第3図に示される如くスリツプジヨイント
18に制止され、下端部がタングプレート16に
押し上げられて圧縮状態でウエビング10ととも
に車体側壁14に沿つて格納されている。したが
つて、保持具32は突起36がウエビング10か
ら離間されており、ウエビングカバー本体28を
ウエビング10に係止していない。
シートに着座した乗員がウエビング10を装着
する場合には、乗員により、スリツプジヨイント
18とアンカープレート12との間のウエビング
中間部がバツクル装置側へ引き出されて、タング
プレート16がバツクル装置24に係合される。
この際、ウエビングカバー本体28はウエビング
10の引出開始時にはウエビング10との摩擦抵
抗及び自重により、保持具32とともにウエビン
グ引張方向へ移動され、この移動により保持具3
2がスリツプジヨイント18の近傍から離れてウ
エビング10の直線部分に位置される。これによ
り、ウエビング10の引出開始直後には、保持具
32の突起36がウエビング10に摩擦接触され
てウエビングカバー本体28とウエビング10と
が一体とされるので、ウエビング10との相対移
動はほとんどない。したがつて、ウエビングカバ
ー本体28は、タングプレート16がバツクル装
置24に係合された時点でも、第6図Bに示され
る如く、ウエビング10に対して第6図Aの状態
から相対移動がほとんどなく、タングプレート1
6の近傍に位置されている。
する場合には、乗員により、スリツプジヨイント
18とアンカープレート12との間のウエビング
中間部がバツクル装置側へ引き出されて、タング
プレート16がバツクル装置24に係合される。
この際、ウエビングカバー本体28はウエビング
10の引出開始時にはウエビング10との摩擦抵
抗及び自重により、保持具32とともにウエビン
グ引張方向へ移動され、この移動により保持具3
2がスリツプジヨイント18の近傍から離れてウ
エビング10の直線部分に位置される。これによ
り、ウエビング10の引出開始直後には、保持具
32の突起36がウエビング10に摩擦接触され
てウエビングカバー本体28とウエビング10と
が一体とされるので、ウエビング10との相対移
動はほとんどない。したがつて、ウエビングカバ
ー本体28は、タングプレート16がバツクル装
置24に係合された時点でも、第6図Bに示され
る如く、ウエビング10に対して第6図Aの状態
から相対移動がほとんどなく、タングプレート1
6の近傍に位置されている。
タングプレート16がバツクル装置24に係合
された状態では、ウエビング10は第6図Bに示
される如く、スリツプジヨイント18とタングプ
レート16との間が乗員の胸部に位置してシヨル
ダウエビングとして作用し、タングプレート16
とアンカープレート12との間が乗員の腰部に位
置してラツプウエビングとして作用する。
された状態では、ウエビング10は第6図Bに示
される如く、スリツプジヨイント18とタングプ
レート16との間が乗員の胸部に位置してシヨル
ダウエビングとして作用し、タングプレート16
とアンカープレート12との間が乗員の腰部に位
置してラツプウエビングとして作用する。
次に乗員により、保持具32がウエビング10
の長手方向に沿つて引つ張り上げられる。これに
より、ウエビングカバー本体28は保持具32に
牽引されて第6図Cに示される如く、第6図Bの
圧縮状態から伸長状態とされる。
の長手方向に沿つて引つ張り上げられる。これに
より、ウエビングカバー本体28は保持具32に
牽引されて第6図Cに示される如く、第6図Bの
圧縮状態から伸長状態とされる。
第6図Cに示される状態では、保持具32はス
リツプジヨイント18に接近されているが、ウエ
ビング10の直線部分に位置されている。したが
つて、保持具32は突起36がウエビング10に
摩擦接触されており、ウエビングカバー28をず
り落ることがないようにウエビング10に係止し
ている。ウエビングカバー本体28はウエビング
10のシヨルダウエビング部を略全域にわたつて
覆つており、ウエビング10と乗員の上体とが直
接摺接することが防止されている。
リツプジヨイント18に接近されているが、ウエ
ビング10の直線部分に位置されている。したが
つて、保持具32は突起36がウエビング10に
摩擦接触されており、ウエビングカバー28をず
り落ることがないようにウエビング10に係止し
ている。ウエビングカバー本体28はウエビング
10のシヨルダウエビング部を略全域にわたつて
覆つており、ウエビング10と乗員の上体とが直
接摺接することが防止されている。
乗員がウエビング装着状態を解除する場合に
は、乗員によりタングプレート16がバツクル装
置24から取り外され、この操作によりアンカー
プレート12とスリツプジヨイント18との間の
ウエビング中間部が巻取装置20の付勢力で巻き
取られる。これにより、保持具32はウエビング
カバー本体28を牽引して上方へ移動され、この
移動によりスリツプジヨイント18にさらに接近
される。これにより、ウエビング10の巻き取り
開始直後には、保持具32の突起36がウエビン
グ10から離間されるので、巻取装置20が突起
36とウエビング10との摩擦抵抗で巻取不良を
生ずることはない。
は、乗員によりタングプレート16がバツクル装
置24から取り外され、この操作によりアンカー
プレート12とスリツプジヨイント18との間の
ウエビング中間部が巻取装置20の付勢力で巻き
取られる。これにより、保持具32はウエビング
カバー本体28を牽引して上方へ移動され、この
移動によりスリツプジヨイント18にさらに接近
される。これにより、ウエビング10の巻き取り
開始直後には、保持具32の突起36がウエビン
グ10から離間されるので、巻取装置20が突起
36とウエビング10との摩擦抵抗で巻取不良を
生ずることはない。
一方、タングプレート16はウエビングカバー
本体28を押し上げて上方へ移動されるが、保持
具32がスリツプジヨイント18に制止されるの
で、ウエビング10の巻き取りが進むにつれて保
持具32に接近される。これによつて、ウエビン
グ10の巻取が終了した時点では、ウエビングカ
バー本体28は前記第6図Aの状態に戻る。
本体28を押し上げて上方へ移動されるが、保持
具32がスリツプジヨイント18に制止されるの
で、ウエビング10の巻き取りが進むにつれて保
持具32に接近される。これによつて、ウエビン
グ10の巻取が終了した時点では、ウエビングカ
バー本体28は前記第6図Aの状態に戻る。
このように本実施例では、ウエビングカバー本
体28及び保持具32の取扱いはウエビング装着
時に保持具32をウエビング10の長手方向に沿
つて引つ張り上げるだけなので、操作が容易であ
る。また、保持具32はウエビング10の引出時
にはウエビングカバー本体28をウエビング10
に係止してウエビング10と一体とするので、ウ
エビング10と、ウエビングカバー28及び保持
具32との摩擦抵抗でウエビング10の引出操作
に抵抗を与えることがない。また、保持具32
は、ウエビング10の巻取時にはウエビング10
との摩擦接触状態で解除されるので、ウエビング
10の巻取操作に抵抗を与えることがない。した
がつて、ウエビングカバー本体28及び保持具3
2の存在により、ウエビング10の巻取不良が生
じる等の不具合が生じることはない。また、ウエ
ビング10の巻取時には、保持具32がスリツプ
ジヨイント18で制止されるので、ウエビングカ
バー本体28がスリツプジヨイント18に噛み込
まれることがない。
体28及び保持具32の取扱いはウエビング装着
時に保持具32をウエビング10の長手方向に沿
つて引つ張り上げるだけなので、操作が容易であ
る。また、保持具32はウエビング10の引出時
にはウエビングカバー本体28をウエビング10
に係止してウエビング10と一体とするので、ウ
エビング10と、ウエビングカバー28及び保持
具32との摩擦抵抗でウエビング10の引出操作
に抵抗を与えることがない。また、保持具32
は、ウエビング10の巻取時にはウエビング10
との摩擦接触状態で解除されるので、ウエビング
10の巻取操作に抵抗を与えることがない。した
がつて、ウエビングカバー本体28及び保持具3
2の存在により、ウエビング10の巻取不良が生
じる等の不具合が生じることはない。また、ウエ
ビング10の巻取時には、保持具32がスリツプ
ジヨイント18で制止されるので、ウエビングカ
バー本体28がスリツプジヨイント18に噛み込
まれることがない。
また、本実施例では、ウエビングカバーは保持
具32をウエビングカバー本体28に取り付けた
だけの構成とされているので、構造が簡単であ
る。また、保持具32は、ウエビングカバー本体
28に折曲部42を設けるだけで、取付可能とさ
れるので、ウエビングカバー本体28及び車体側
に特別な加工を施すことなく容易に取り付けるこ
とができる。
具32をウエビングカバー本体28に取り付けた
だけの構成とされているので、構造が簡単であ
る。また、保持具32は、ウエビングカバー本体
28に折曲部42を設けるだけで、取付可能とさ
れるので、ウエビングカバー本体28及び車体側
に特別な加工を施すことなく容易に取り付けるこ
とができる。
なお、本実施例では、ウエビングカバー本体2
8の下端には、特別な加工が施されていないが、
樹脂製の剛体部品等を取り付けるようにしてもよ
い。
8の下端には、特別な加工が施されていないが、
樹脂製の剛体部品等を取り付けるようにしてもよ
い。
また、本実施例では、保持具32は離間部38
がウエビングカバー本体28の接合部と一致する
ようにウエビングカバー本体28へ予め取り付け
た後に、ウエビングカバー本体28とともにウエ
ビング10へ取り付けられているので、ウエビン
グカバー本体28の接合部がウエビング10の乗
員に接する面側に配置されているが、ウエビング
10の乗員に接する面の反対の面側に配置するよ
うにしてもよい。この場合の保持具32の取付は
保持具32とウエビングカバー本体28とをそれ
ぞれ個々にウエビング10へ取り付けた後に、保
持具32の突起36がウエビング10の乗員に接
する面の反対の面側に位置するように保持具32
をウエビングカバー本体28へ取り付けることで
なされる。
がウエビングカバー本体28の接合部と一致する
ようにウエビングカバー本体28へ予め取り付け
た後に、ウエビングカバー本体28とともにウエ
ビング10へ取り付けられているので、ウエビン
グカバー本体28の接合部がウエビング10の乗
員に接する面側に配置されているが、ウエビング
10の乗員に接する面の反対の面側に配置するよ
うにしてもよい。この場合の保持具32の取付は
保持具32とウエビングカバー本体28とをそれ
ぞれ個々にウエビング10へ取り付けた後に、保
持具32の突起36がウエビング10の乗員に接
する面の反対の面側に位置するように保持具32
をウエビングカバー本体28へ取り付けることで
なされる。
また、第7図から第9図に示される如く、保持
具32に一対の突起36をそれぞれ短筒体34の
上端部の長手方向両側に設けるようにしてもよ
い。この場合には、突起36とウエビング10と
の摩擦接触面積を大きく確保することができるの
で、ウエビングカバー本体28のウエビング10
への係止力をより大きくすることができる。
具32に一対の突起36をそれぞれ短筒体34の
上端部の長手方向両側に設けるようにしてもよ
い。この場合には、突起36とウエビング10と
の摩擦接触面積を大きく確保することができるの
で、ウエビングカバー本体28のウエビング10
への係止力をより大きくすることができる。
さらに、第10図及び第11図に示される如
く、ウエビングカバー本体28の折曲部42内に
フイルム等の剛体部品44を設け、この剛体部品
44でウエビング10の肉厚方向への移動を制限
するようにしてもよい。この場合、剛体部品44
により第10図に示される如く、保持具32の短
筒体34を省略することができ、短筒体34に代
えて、ウエビングカバー本体28の折曲部42に
係合可能な係合突起46を設けるだけでよい、ま
た、第12図から第14図に示される如く、突起
36に代えてL字形平板状の突起48を一対設け
るようにしてもよい。この場合は、係合突起46
はウエビング裏面側に対向する部分のウエビング
カバー本体28の折曲部42に係合される。さら
に、係合突起46に代えて短筒体34を設けても
よい。
く、ウエビングカバー本体28の折曲部42内に
フイルム等の剛体部品44を設け、この剛体部品
44でウエビング10の肉厚方向への移動を制限
するようにしてもよい。この場合、剛体部品44
により第10図に示される如く、保持具32の短
筒体34を省略することができ、短筒体34に代
えて、ウエビングカバー本体28の折曲部42に
係合可能な係合突起46を設けるだけでよい、ま
た、第12図から第14図に示される如く、突起
36に代えてL字形平板状の突起48を一対設け
るようにしてもよい。この場合は、係合突起46
はウエビング裏面側に対向する部分のウエビング
カバー本体28の折曲部42に係合される。さら
に、係合突起46に代えて短筒体34を設けても
よい。
[考案の効果]
以上説明した如く、本考案に係るウエビングカ
バーでは、ウエビング中間部がスリツプジヨイン
トで折り返されているシートベルト装置に適用さ
れるウエビングカバーであつて、ウエビングを覆
うウエビングカバー本体と、ウエビングカバー本
体に取付けられウエビングの肉厚方向への移動を
制限する案内部及び案内部からウエビングの肉厚
方向に突出しウエビングと当接可能な略L字状の
当接部を有する保持具と、を備え、この当接部は
ウエビングの直線部分では案内部により肉厚方向
への移動を制限されたウエビングに摩擦接触され
るがウエビングの折返部分ではウエビングが湾曲
されていることによりウエゼングから離間される
ことを特徴としているので、ウエビングの円滑な
巻取りが阻害される等の不具合を生ずることな
く、構造が簡単で且つ取扱いも容易にすることが
できる優れた効果を有する。
バーでは、ウエビング中間部がスリツプジヨイン
トで折り返されているシートベルト装置に適用さ
れるウエビングカバーであつて、ウエビングを覆
うウエビングカバー本体と、ウエビングカバー本
体に取付けられウエビングの肉厚方向への移動を
制限する案内部及び案内部からウエビングの肉厚
方向に突出しウエビングと当接可能な略L字状の
当接部を有する保持具と、を備え、この当接部は
ウエビングの直線部分では案内部により肉厚方向
への移動を制限されたウエビングに摩擦接触され
るがウエビングの折返部分ではウエビングが湾曲
されていることによりウエゼングから離間される
ことを特徴としているので、ウエビングの円滑な
巻取りが阻害される等の不具合を生ずることな
く、構造が簡単で且つ取扱いも容易にすることが
できる優れた効果を有する。
第1図は本考案に係るウエビングカバーの実施
例を示す斜視図、第2図は第1図のウエビングカ
バーのウエビングへの取付状態でウエビングの直
線部での状態を示す断面図、第3図は第2図の状
態からウエビングの折返部へ移動した状態を示す
一部断面図、第4図は第1図の保持具のウエビン
グカバー本体への取付を示す断面図、第5図は第
4図の組付状態を示す断面図、第6図は本考案実
施例が適用されたシートベルト装置を示し、第6
図Aはウエビングの格納状態を示す正面図、第6
図Bは第6図Aのウエビングカバーの作動を示す
正面図、第6図Cはウエビングカバーの装着状態
を示す正面図、第7図から第14図は他の実施例
を示し、第7図は第1図に対応して示した斜視
図、第8図は第2図に対応して示した第7図の断
面図、第9図は第3図に対応して示した第7図の
断面図、第10図は第1図に対応して示した斜視
図、第11図は第5図に対応して示した第10図
の断面図、第12図は第1図に対応して示した斜
視図、第13図は第2図に対応して示した第12
図の断面図、第14図は第2図に対応して示した
第12図の一部断面図である。 10……ウエビング、18……スリツプジヨイ
ント、28……ウエビングカバー本体、32……
保持具、34……短筒体、36……突起、44…
…剛体部品、48……突起。
例を示す斜視図、第2図は第1図のウエビングカ
バーのウエビングへの取付状態でウエビングの直
線部での状態を示す断面図、第3図は第2図の状
態からウエビングの折返部へ移動した状態を示す
一部断面図、第4図は第1図の保持具のウエビン
グカバー本体への取付を示す断面図、第5図は第
4図の組付状態を示す断面図、第6図は本考案実
施例が適用されたシートベルト装置を示し、第6
図Aはウエビングの格納状態を示す正面図、第6
図Bは第6図Aのウエビングカバーの作動を示す
正面図、第6図Cはウエビングカバーの装着状態
を示す正面図、第7図から第14図は他の実施例
を示し、第7図は第1図に対応して示した斜視
図、第8図は第2図に対応して示した第7図の断
面図、第9図は第3図に対応して示した第7図の
断面図、第10図は第1図に対応して示した斜視
図、第11図は第5図に対応して示した第10図
の断面図、第12図は第1図に対応して示した斜
視図、第13図は第2図に対応して示した第12
図の断面図、第14図は第2図に対応して示した
第12図の一部断面図である。 10……ウエビング、18……スリツプジヨイ
ント、28……ウエビングカバー本体、32……
保持具、34……短筒体、36……突起、44…
…剛体部品、48……突起。
Claims (1)
- ウエビング中間部がスリツプジヨイントで折り
返されているシートベルト装置に適用されるウエ
ビングカバーであつて、ウエビングを覆うウエビ
ングカバー本体と、ウエビングカバー本体に取付
けられウエビングの肉厚方向への移動を制限する
案内部及び案内部からウエビングの肉厚方向に突
出しウエビングと当接可能な略L字状の当接部を
有する保持具と、を備え、この当接部はウエビン
グの直線部分では案内部により肉厚方向への移動
を制限されたウエビングに摩擦接触されるがウエ
ビングの折返部分ではウエビングが湾曲されてい
ることによりウエビングから離間されることを特
徴とするウエビングカバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985136543U JPH0431176Y2 (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985136543U JPH0431176Y2 (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6243958U JPS6243958U (ja) | 1987-03-17 |
| JPH0431176Y2 true JPH0431176Y2 (ja) | 1992-07-27 |
Family
ID=31039754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985136543U Expired JPH0431176Y2 (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0431176Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58139156U (ja) * | 1982-03-12 | 1983-09-19 | 株式会社東海理化電機製作所 | ウエビングカバ− |
-
1985
- 1985-09-06 JP JP1985136543U patent/JPH0431176Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6243958U (ja) | 1987-03-17 |
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