JPH0447089B2 - - Google Patents
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- JPH0447089B2 JPH0447089B2 JP61279357A JP27935786A JPH0447089B2 JP H0447089 B2 JPH0447089 B2 JP H0447089B2 JP 61279357 A JP61279357 A JP 61279357A JP 27935786 A JP27935786 A JP 27935786A JP H0447089 B2 JPH0447089 B2 JP H0447089B2
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- Japan
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- glazed
- cement
- press
- board
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- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
利用分野
本発明は、施釉表面を有する長大寸法セメント
板およびその製法に関する。詳しくは、長大寸法
の連続移動プレス式打設セメント板の上表面に特
定構造の平行四辺形状の施釉セメント板をセメン
ト接合したセメント板に関する。本発明による施
釉表面を有する長大寸法セメント板は、施釉処理
によつてその高強度が損傷されないため、美感、
表面耐久性および防水性等に優れた高強度建設用
部材等として有用である。
板およびその製法に関する。詳しくは、長大寸法
の連続移動プレス式打設セメント板の上表面に特
定構造の平行四辺形状の施釉セメント板をセメン
ト接合したセメント板に関する。本発明による施
釉表面を有する長大寸法セメント板は、施釉処理
によつてその高強度が損傷されないため、美感、
表面耐久性および防水性等に優れた高強度建設用
部材等として有用である。
従来の技術および問題点
長大寸法のコンクリート板等のセメント板は、
建設部材等として高強度が要求されるため、含水
量の少ない(一般に水分量はセメント−骨材の合
計量に対して約4〜10重量%)セメント混練材料
を連続移動式プレスによつてプレス打設しそして
水和硬化することによつて製造されている。その
祭に、鋼線材等を一方向以上に配筋そして好まし
くは高張力を加えて緊張させて配筋するのが、代
表的な態様である。なお、セメント混練材料を単
式のプレス機で圧縮打設する方法は、60cm×6cm
程度以下のセメント板には適用可能であるが、長
大寸法のセメント板には超大型のプレス設置およ
び均一な充填成形等の問題があるため適用できな
い。また、含水量の多いセメント材料を流込み成
形(水分量は一般にセメント−骨材の合計量に対
して約12〜17重量%)する方法では、長大寸法の
建設部材に要求される高強度が得られない。
建設部材等として高強度が要求されるため、含水
量の少ない(一般に水分量はセメント−骨材の合
計量に対して約4〜10重量%)セメント混練材料
を連続移動式プレスによつてプレス打設しそして
水和硬化することによつて製造されている。その
祭に、鋼線材等を一方向以上に配筋そして好まし
くは高張力を加えて緊張させて配筋するのが、代
表的な態様である。なお、セメント混練材料を単
式のプレス機で圧縮打設する方法は、60cm×6cm
程度以下のセメント板には適用可能であるが、長
大寸法のセメント板には超大型のプレス設置およ
び均一な充填成形等の問題があるため適用できな
い。また、含水量の多いセメント材料を流込み成
形(水分量は一般にセメント−骨材の合計量に対
して約12〜17重量%)する方法では、長大寸法の
建設部材に要求される高強度が得られない。
コンクリート板等のセメント製品にガラス質の
釉を施釉する方法としては、短寸法のコンクリー
ト材に釉薬を湿式に適用して、全体を約800℃以
上に焼成しそして再水和処理する方法が一般に採
用されている。しかし、上記のような長大寸法の
セメント板の場合、焼成用の超大型工業炉の採用
は実質的に不可能である。仮に理論的に可能とし
ても、高温度に焼成する際のコンクリートの一時
的な強度劣化のため、工業的には長大寸法のセメ
ント板の取扱いが極めて困難である。更に、線材
を緊張させて配筋するプレストレスコンクリート
板の場合には、焼成によつてプレストレス効果が
大巾に失われる結果となる。
釉を施釉する方法としては、短寸法のコンクリー
ト材に釉薬を湿式に適用して、全体を約800℃以
上に焼成しそして再水和処理する方法が一般に採
用されている。しかし、上記のような長大寸法の
セメント板の場合、焼成用の超大型工業炉の採用
は実質的に不可能である。仮に理論的に可能とし
ても、高温度に焼成する際のコンクリートの一時
的な強度劣化のため、工業的には長大寸法のセメ
ント板の取扱いが極めて困難である。更に、線材
を緊張させて配筋するプレストレスコンクリート
板の場合には、焼成によつてプレストレス効果が
大巾に失われる結果となる。
従つて、長大寸法の連続移動プレス式打設セメ
ント板をあらかじめ製造し、そしてその表面に手
作業にてタイル等の施釉化粧板を接着する方法が
考えられる。しかし、施釉化粧板は焼成収縮等に
よる寸法的な変動があるため、平滑な接着釉面を
得るために高度の熟練および多大な手数を要し、
また長期間の使用において接着不良による部分的
な剥落の怖れがある。また施釉化粧板を配列し、
その上にコンクリートモルタル等を流込みする方
法では、モルタル材料が該化粧板の継目から釉面
に流出して固着するので不可能である。
ント板をあらかじめ製造し、そしてその表面に手
作業にてタイル等の施釉化粧板を接着する方法が
考えられる。しかし、施釉化粧板は焼成収縮等に
よる寸法的な変動があるため、平滑な接着釉面を
得るために高度の熟練および多大な手数を要し、
また長期間の使用において接着不良による部分的
な剥落の怖れがある。また施釉化粧板を配列し、
その上にコンクリートモルタル等を流込みする方
法では、モルタル材料が該化粧板の継目から釉面
に流出して固着するので不可能である。
なお、本発明者らは、通常の施釉セメント板を
連続移動式プレスの打設枠内に釉面を下向きに配
列し、その上にセメント混練材料を連続移動式プ
レスによつてプレス打設したが、連続式プレスの
振動によつて該施釉板が微動するために、打設に
よつてセメント基板と施釉板との接着が実質的に
達成できなかつた。
連続移動式プレスの打設枠内に釉面を下向きに配
列し、その上にセメント混練材料を連続移動式プ
レスによつてプレス打設したが、連続式プレスの
振動によつて該施釉板が微動するために、打設に
よつてセメント基板と施釉板との接着が実質的に
達成できなかつた。
解決するための手段
本発明者は、対向する二側面に特定の形状を有
する平行四辺形状の施釉セメント板からなる多数
個の施釉化粧板を組合せて接合して安定状に配列
し、その上に含水量の少ないセメント混練材料を
連続移動式にプレス打設することによつて、上記
の諸問題を解決した。
する平行四辺形状の施釉セメント板からなる多数
個の施釉化粧板を組合せて接合して安定状に配列
し、その上に含水量の少ないセメント混練材料を
連続移動式にプレス打設することによつて、上記
の諸問題を解決した。
すなわち代表的態様を例示すると本発明によつ
て、上表面に施釉層3を有する平行四辺形状セメ
ント板4からなり、該セメント板の幅方向の一側
面は該側面から突出した突起部5または7を有
し、そして対向する幅方向の他の側面は該突起部
と相補関係に接合する切欠部6または8を有する
施釉表面材2を使用し;連続移動式プレス13用
のプレス枠11,12内に、多数個の該平行四辺
形状施釉表面材の釉面3を下にして該表面材の長
さ方向を該枠の幅方向に向け、そして該表面材の
幅方向の側面の隣接する突起部と切欠部とを組合
せて配列し、該表面材の施釉面3が接合して平面
状に配置された長大寸法の表面部材を構成し;該
プレス枠内に配置された表面部材のセメント面上
にプレス打設用の混練セメント材料を供給しなが
ら連続移動式プレスによつてプレス成形し、そし
て該表面部材2と一体化したプレス成形板9を水
和養生することを特徴とする、平滑な施釉面を有
する表面部材2とセメント結合により一体化した
高強度セメント基板9からなる長大寸法の釉面付
高強度セメント板1の製法が提供される。なお、
上記の表面部材のセメント面上に少量の水または
セメントモルタルを適用してから、セメント材料
を連続移動式にプレス打設するのも好ましい態様
である。
て、上表面に施釉層3を有する平行四辺形状セメ
ント板4からなり、該セメント板の幅方向の一側
面は該側面から突出した突起部5または7を有
し、そして対向する幅方向の他の側面は該突起部
と相補関係に接合する切欠部6または8を有する
施釉表面材2を使用し;連続移動式プレス13用
のプレス枠11,12内に、多数個の該平行四辺
形状施釉表面材の釉面3を下にして該表面材の長
さ方向を該枠の幅方向に向け、そして該表面材の
幅方向の側面の隣接する突起部と切欠部とを組合
せて配列し、該表面材の施釉面3が接合して平面
状に配置された長大寸法の表面部材を構成し;該
プレス枠内に配置された表面部材のセメント面上
にプレス打設用の混練セメント材料を供給しなが
ら連続移動式プレスによつてプレス成形し、そし
て該表面部材2と一体化したプレス成形板9を水
和養生することを特徴とする、平滑な施釉面を有
する表面部材2とセメント結合により一体化した
高強度セメント基板9からなる長大寸法の釉面付
高強度セメント板1の製法が提供される。なお、
上記の表面部材のセメント面上に少量の水または
セメントモルタルを適用してから、セメント材料
を連続移動式にプレス打設するのも好ましい態様
である。
従つて本発明によつて、上記の多数個の平行四
辺形状施釉表面材の幅方向の側面の突起部と切欠
部とを組合せて配列しそして該施釉面が配列方向
に接合して平滑に配置された長大寸法の表面部
材、および連続移動式プレス成形された長大寸法
の高強度セメント基板から本質的になり、両者が
セメント結合により一体化した構造を特徴とす
る、長大寸法の施釉付高強度セメント板が提供さ
れる。
辺形状施釉表面材の幅方向の側面の突起部と切欠
部とを組合せて配列しそして該施釉面が配列方向
に接合して平滑に配置された長大寸法の表面部
材、および連続移動式プレス成形された長大寸法
の高強度セメント基板から本質的になり、両者が
セメント結合により一体化した構造を特徴とす
る、長大寸法の施釉付高強度セメント板が提供さ
れる。
発明の詳しい記述
上記の平行四辺形状施釉セメント板表面材2
は、長方形の表面を有する板状物であるのが普通
である。必要に応じて、正方形状または長方形を
少しかしげた形状(内角が90度でない)であつて
もよい。本発明では、これらを総称して平行四辺
形状という。このような平行四辺形状表面材は、
混練したコンクリート材料を板状に押出成形し、
押出成形物を押出方向の所定の長さに切断し、施
釉し、焼成しそして再水和処理することによつて
容易に製造できる。なお、タイル等の陶磁質の施
釉表面材では、成形後の乾燥および焼成による寸
法の変動が大きく、また耐衝撃強度等の問題もあ
つて、不都合である。
は、長方形の表面を有する板状物であるのが普通
である。必要に応じて、正方形状または長方形を
少しかしげた形状(内角が90度でない)であつて
もよい。本発明では、これらを総称して平行四辺
形状という。このような平行四辺形状表面材は、
混練したコンクリート材料を板状に押出成形し、
押出成形物を押出方向の所定の長さに切断し、施
釉し、焼成しそして再水和処理することによつて
容易に製造できる。なお、タイル等の陶磁質の施
釉表面材では、成形後の乾燥および焼成による寸
法の変動が大きく、また耐衝撃強度等の問題もあ
つて、不都合である。
本発明で使用する施釉セメント表面材2の長さ
は、特に限定されないが一般に1m前後(例えば
0.5〜1.5mの範囲)である。表面材の幅は、長さ
寸法より短い寸法であるのが好ましく、例えば10
〜60cm程度の範囲である。幅寸法が大き過ぎる
と、平滑面状に接合された釉表面を得るのが困難
であり、そしてコンクリート基板9との強固な接
着が部分的に困難となる傾向がある。
は、特に限定されないが一般に1m前後(例えば
0.5〜1.5mの範囲)である。表面材の幅は、長さ
寸法より短い寸法であるのが好ましく、例えば10
〜60cm程度の範囲である。幅寸法が大き過ぎる
と、平滑面状に接合された釉表面を得るのが困難
であり、そしてコンクリート基板9との強固な接
着が部分的に困難となる傾向がある。
本発明においては該施釉表面材が、該セメント
基板9の幅方向には連結されずに一体的であり、
そして該セメント基板の長さ方向に連結接合され
た構造を有する。従つて、該セメント基板の長さ
方向に対して、多数個の該施釉表面材は直交する
方向に配置されそして側面の突起部と切欠部との
組合せによつて基板の長さ方向に配列される。な
お、該表面材がその内角が直角でない平行四辺形
の形状である場合には、該表面材は上記の直交方
向よりも若干斜め方向に配置されることになる。
基板9の幅方向には連結されずに一体的であり、
そして該セメント基板の長さ方向に連結接合され
た構造を有する。従つて、該セメント基板の長さ
方向に対して、多数個の該施釉表面材は直交する
方向に配置されそして側面の突起部と切欠部との
組合せによつて基板の長さ方向に配列される。な
お、該表面材がその内角が直角でない平行四辺形
の形状である場合には、該表面材は上記の直交方
向よりも若干斜め方向に配置されることになる。
施釉表面材の幅方向の側面の突起部および切欠
部の形状は、両者が連続式プレス成形の衝撃等に
対抗する強度を有しそして両者が相補関係に空隙
なく安定に接合される限り、特に限定されない。
代表的な両者の形状を、第2A図の突起部5,
5′および切欠部6,6′によつて、または第2B
図および第2C図の突起部7および切欠部8によ
つて例示する。なお、該突起部の長さは数mmない
し1cm程度、そして厚さは数mm程度以上あれば、
充分に実用的である。
部の形状は、両者が連続式プレス成形の衝撃等に
対抗する強度を有しそして両者が相補関係に空隙
なく安定に接合される限り、特に限定されない。
代表的な両者の形状を、第2A図の突起部5,
5′および切欠部6,6′によつて、または第2B
図および第2C図の突起部7および切欠部8によ
つて例示する。なお、該突起部の長さは数mmない
し1cm程度、そして厚さは数mm程度以上あれば、
充分に実用的である。
上記の高強度セメント板基材および施釉セメン
ト板表面材のセメントとは、水硬性(または水/
気硬性)の無機セメント材料を意味する。代表的
に、ポルトランドセメント、アルミナセメント、
高炉セメント、ジエツトセメント、スラグセメン
ト、およびこれらの混合物等が例示される。通常
は、普通ポルトランドセメントが使用される。
ト板表面材のセメントとは、水硬性(または水/
気硬性)の無機セメント材料を意味する。代表的
に、ポルトランドセメント、アルミナセメント、
高炉セメント、ジエツトセメント、スラグセメン
ト、およびこれらの混合物等が例示される。通常
は、普通ポルトランドセメントが使用される。
該基材および表面材は、セメント重量に対して
約4倍以下の重量(例えば1〜4倍)のセメント
用骨材を含有するのが、強度的に望ましい。更に
該セメント板基材は、一方向以上に配筋された金
属材そして好ましくは高張力を加えて緊張させて
配筋された金属材を含有するのが、代表的な態様
である。このような態様を以下に例示する。
約4倍以下の重量(例えば1〜4倍)のセメント
用骨材を含有するのが、強度的に望ましい。更に
該セメント板基材は、一方向以上に配筋された金
属材そして好ましくは高張力を加えて緊張させて
配筋された金属材を含有するのが、代表的な態様
である。このような態様を以下に例示する。
長寸法のプレストレスコンクリート材すなわち
スパンクリートは、鋼鉄のより線等の強化用金属
線材を配筋しそして高張力を加えて緊張させ、自
動成型機にてコンクリート材料を適用して連続移
動式にプレス成形し、そして水和養生することに
よつて、例えば長さ100m以上の長大寸法にて工
場生産される。すなわち、大規模の工場生産によ
つて、均質高強度のコンクリート部材が低コスト
にて製造できる。このような長大寸法の均質高強
度のスパンクリートを、建設用途に応じて正確な
長さに切断して出荷することによつて、コストの
低減、均一な品質管理および最小限の製品ロス管
理が達成される。しかし、必要表面の彩色塗装お
よび防水処理等は、塗料を多塗装する以外には有
効な手段がなく、耐久性のある処理は未解決の状
態にあつた。従つて、本発明により該スパンクリ
ートの表面に施釉セメント板表面材を配列して一
体化することによつて、美感、表面耐久性および
防水性等に優れた高強度の建設用部材が得られ
る。
スパンクリートは、鋼鉄のより線等の強化用金属
線材を配筋しそして高張力を加えて緊張させ、自
動成型機にてコンクリート材料を適用して連続移
動式にプレス成形し、そして水和養生することに
よつて、例えば長さ100m以上の長大寸法にて工
場生産される。すなわち、大規模の工場生産によ
つて、均質高強度のコンクリート部材が低コスト
にて製造できる。このような長大寸法の均質高強
度のスパンクリートを、建設用途に応じて正確な
長さに切断して出荷することによつて、コストの
低減、均一な品質管理および最小限の製品ロス管
理が達成される。しかし、必要表面の彩色塗装お
よび防水処理等は、塗料を多塗装する以外には有
効な手段がなく、耐久性のある処理は未解決の状
態にあつた。従つて、本発明により該スパンクリ
ートの表面に施釉セメント板表面材を配列して一
体化することによつて、美感、表面耐久性および
防水性等に優れた高強度の建設用部材が得られ
る。
本発明による施釉面を有する高強度セメント板
においても、その高強度を保持しながら無欠陥の
施釉をすることが従来困難であつた長尺の寸法、
すなわち少なくも約1m以上、通常は約2m以
上、好ましくは約3m以上の長尺の高強度セメン
ト板を主な対象とする。もちろん、本発明によれ
ば100m以上の長大寸法の施釉面を有するスパン
クリートも、連続的に製造することができる。
においても、その高強度を保持しながら無欠陥の
施釉をすることが従来困難であつた長尺の寸法、
すなわち少なくも約1m以上、通常は約2m以
上、好ましくは約3m以上の長尺の高強度セメン
ト板を主な対象とする。もちろん、本発明によれ
ば100m以上の長大寸法の施釉面を有するスパン
クリートも、連続的に製造することができる。
なお、本発明における連続移動プレスの操作条
件は、その目的が達成される限り特に限定されな
いが、例えばプレス回数20〜60回/分、プレス圧
5〜15Kgf/平方cm、プレス移動速度60〜200
cm/分の範囲程度にて実施することができる。
件は、その目的が達成される限り特に限定されな
いが、例えばプレス回数20〜60回/分、プレス圧
5〜15Kgf/平方cm、プレス移動速度60〜200
cm/分の範囲程度にて実施することができる。
実施例
例 1
ポルトランドセメント、シヤモツト粉骨材およ
び水を主成分とする混練コンクリート材料を押出
成形して、第2A図に図示するように一側面の表
面側に段状の突起部5を有しそして対向する他の
側面の表面側に段状の切欠部6を有する(すなわ
ち両者の突起部および切欠部は相補関係にある)、
幅20cmそして厚さ3cmの押出成形板状物4を得
た。これを長さ100cmに切断し、約2日間放置し
て水和硬化させた後、上表面に施釉スラリーを塗
布し、850℃にて2時間焼成し、そして蒸気養生
して再水和し、多数個の長方形状の施釉コンクリ
ート板表面材2(長さ100cm、幅20cm、厚さ約3
cm)を得た。
び水を主成分とする混練コンクリート材料を押出
成形して、第2A図に図示するように一側面の表
面側に段状の突起部5を有しそして対向する他の
側面の表面側に段状の切欠部6を有する(すなわ
ち両者の突起部および切欠部は相補関係にある)、
幅20cmそして厚さ3cmの押出成形板状物4を得
た。これを長さ100cmに切断し、約2日間放置し
て水和硬化させた後、上表面に施釉スラリーを塗
布し、850℃にて2時間焼成し、そして蒸気養生
して再水和し、多数個の長方形状の施釉コンクリ
ート板表面材2(長さ100cm、幅20cm、厚さ約3
cm)を得た。
第3〜4図に図示するような、下枠11および
縦枠12からなる連続移動式プレス用の枠11,
12(幅100cm強)内に、上記の多数個の施釉表
面材2の釉面3を下にして該表面材の長さ方向
(100cm)を該枠の幅方向に向けて配列しそして該
表面材の幅方向(20cm)の側面の隣接する突起部
5,5′と切欠部6,6′とを組合せて、該表面材
の施釉面が接合して水平に配置された長さ約20m
の表面部材を構成した。このようにして該表面部
材は、連続移動式プレス成形の振動に耐える程度
に、安定に配列固定された。
縦枠12からなる連続移動式プレス用の枠11,
12(幅100cm強)内に、上記の多数個の施釉表
面材2の釉面3を下にして該表面材の長さ方向
(100cm)を該枠の幅方向に向けて配列しそして該
表面材の幅方向(20cm)の側面の隣接する突起部
5,5′と切欠部6,6′とを組合せて、該表面材
の施釉面が接合して水平に配置された長さ約20m
の表面部材を構成した。このようにして該表面部
材は、連続移動式プレス成形の振動に耐える程度
に、安定に配列固定された。
枠内に配置された表面材のコンクリート面上
に、セメントモルタルを薄くスプレー掛けした。
該枠内に鋼鉄線材10を高張力にて長さ方向に緊
張配筋した。次に、ポルトランドセメント、川
砂、砕石および水を主成分とする混練コンクリー
ト材料(水分量は、セメントに対し約30%、セメ
ント−骨材合計量に対して約7.5重量%)を用い
て該枠内の配列長面材上に、第3〜4図に図示す
るような連続移動プレス13によつて約5cmの厚
さにプレス成形する工程を2回実施した。このよ
うにして、約3cmの厚さの施釉コンクリート表面
材2と接合した厚さ10cmのプレストレスコンクリ
ート板基材9が得られた。なお、連続移動プレス
の大略の操作条件は、プレス回数40回/分、プレ
ス圧7Kgf/平行cm、プレス移動速度120cm/分
の程度であつた。
に、セメントモルタルを薄くスプレー掛けした。
該枠内に鋼鉄線材10を高張力にて長さ方向に緊
張配筋した。次に、ポルトランドセメント、川
砂、砕石および水を主成分とする混練コンクリー
ト材料(水分量は、セメントに対し約30%、セメ
ント−骨材合計量に対して約7.5重量%)を用い
て該枠内の配列長面材上に、第3〜4図に図示す
るような連続移動プレス13によつて約5cmの厚
さにプレス成形する工程を2回実施した。このよ
うにして、約3cmの厚さの施釉コンクリート表面
材2と接合した厚さ10cmのプレストレスコンクリ
ート板基材9が得られた。なお、連続移動プレス
の大略の操作条件は、プレス回数40回/分、プレ
ス圧7Kgf/平行cm、プレス移動速度120cm/分
の程度であつた。
得られたプレス成形板を温水および放置によつ
て水和養生して、平滑な施釉表面を有する幅100
cm、厚さ約13cmそして長さ約20mの強固に一体化
した長大寸法の釉面付プエストレスコンクリート
板1が得られた。
て水和養生して、平滑な施釉表面を有する幅100
cm、厚さ約13cmそして長さ約20mの強固に一体化
した長大寸法の釉面付プエストレスコンクリート
板1が得られた。
作用および効果
本発明によれば、施釉セメント板表面材2の対
向する二側面の突起部および切欠部を組合せて多
数個の該表面材を連続移動式プレス用の枠内1
1,12に配列する。このようにして、該表面材
の釉面3が接合して平滑面状に配置され、そして
連続移動式プレス成形の振動等に耐える程度に安
定に配列固定された長大寸法の表面部材が該枠内
に構成される。該表面部材の裏面上にプレス打設
用のコンクリート材料を連続移動式プレス13に
よつて均一に打設し、該表面部材2と一体化した
コンクリート基板9を成形し、そして水和養生す
る。従つて、平滑な施釉面を有する表面部材2と
セメント結合により一体化した高強度のコンクリ
ート板9からなる、長大寸法の釉面付高強度コン
クリート板1が有利に得られる。
向する二側面の突起部および切欠部を組合せて多
数個の該表面材を連続移動式プレス用の枠内1
1,12に配列する。このようにして、該表面材
の釉面3が接合して平滑面状に配置され、そして
連続移動式プレス成形の振動等に耐える程度に安
定に配列固定された長大寸法の表面部材が該枠内
に構成される。該表面部材の裏面上にプレス打設
用のコンクリート材料を連続移動式プレス13に
よつて均一に打設し、該表面部材2と一体化した
コンクリート基板9を成形し、そして水和養生す
る。従つて、平滑な施釉面を有する表面部材2と
セメント結合により一体化した高強度のコンクリ
ート板9からなる、長大寸法の釉面付高強度コン
クリート板1が有利に得られる。
第1図は、本発明の釉面付高強度セメント板を
例示する斜視部分図である。第2A、第2Bおよ
び第2C図は、本発明にて使用する施釉セメント
板表面材の側面の突起部および切欠部の形状を例
示する側面図である。第3図は、本発明における
連続移動式プレス工程を例示する、プレス成形セ
メント板の長さ方向にそつた断面部分図である。
第4図は、該プレス工程を例示する成形セメント
板の幅方向の断面略図である。 1……釉面付高強度セメント板、2……施釉セ
メント板表面材、3……施釉面、5,7……突起
部、6,8……切欠部、9……高強度セメント基
板、11,12……プレス枠、13……連続移動
式プレス。
例示する斜視部分図である。第2A、第2Bおよ
び第2C図は、本発明にて使用する施釉セメント
板表面材の側面の突起部および切欠部の形状を例
示する側面図である。第3図は、本発明における
連続移動式プレス工程を例示する、プレス成形セ
メント板の長さ方向にそつた断面部分図である。
第4図は、該プレス工程を例示する成形セメント
板の幅方向の断面略図である。 1……釉面付高強度セメント板、2……施釉セ
メント板表面材、3……施釉面、5,7……突起
部、6,8……切欠部、9……高強度セメント基
板、11,12……プレス枠、13……連続移動
式プレス。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 セメント板の幅方向の一側面は該側面から突
出した突起部を有しそして対向する幅方向の他の
側面は該突起部と相補関係に接合する切欠部を有
しそして上表面に施釉面を有する平行四辺形状の
施釉表面材からなり、多数個の該表面材の幅方向
の側面の突起部と切欠部とを組合せて配列しそし
て該施釉面が配列方向に接合して平滑に配置され
た長大寸法の表面部材と;該表面部材の裏面上に
低水分量の混練セメント材料を連続移動式プレス
成形しそして硬化してなる長大寸法の高強度セメ
ント基板とから本質的になり、両者がセメント結
合により一体化した構造を特徴とする、長大寸法
の釉面付高強度セメント板。 2 該高強度セメント基板が長大寸法のプレスト
レスコンクリート板である、特許請求の範囲第1
項の長大寸法の釉面付高強度セメント板。 3 上表面に施釉層を有する平行四辺形状セメン
ト板からなり、該セメント板の幅方向の一側面は
該側面から突出した突起部を有しそして対向する
幅方向の他の側面は該突起部と相補関係に接合す
る切欠部を有する施釉表面材を使用し;連続移動
式プレス用のプレス枠内に、多数個の該平行四辺
形状施釉表面材の釉面を下にして該表面材の長さ
方向を該枠の幅方向に向け、そして該表面材の幅
方向の側面の隣接する突起部と切欠部とを組合せ
て配列し、該表面材の施釉面が接合して平面状に
配置された長大寸法の表面部材を構成し;該プレ
ス枠内に配置された表面部材のセメント面上にプ
レス打設用の低水分量の混練セメント材料を連続
移動式プレスによつてプレス成形し、そして該表
面部材と一体化したプレス成形板を水和養生する
ことを特徴とする、平滑な施釉面を有する表面部
材とセメント結合により一体化した高強度セメン
ト基板からなる長大寸法の釉面付高強度セメント
板の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27935786A JPS63134738A (ja) | 1986-11-22 | 1986-11-22 | 長大寸法の釉面付高強度セメント板及びその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27935786A JPS63134738A (ja) | 1986-11-22 | 1986-11-22 | 長大寸法の釉面付高強度セメント板及びその製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63134738A JPS63134738A (ja) | 1988-06-07 |
| JPH0447089B2 true JPH0447089B2 (ja) | 1992-08-03 |
Family
ID=17610043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27935786A Granted JPS63134738A (ja) | 1986-11-22 | 1986-11-22 | 長大寸法の釉面付高強度セメント板及びその製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63134738A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS529216U (ja) * | 1975-07-09 | 1977-01-22 | ||
| JPS5822118A (ja) * | 1981-08-03 | 1983-02-09 | 株式会社ライム | 化粧コンクリ−ト材の成形方法 |
-
1986
- 1986-11-22 JP JP27935786A patent/JPS63134738A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63134738A (ja) | 1988-06-07 |
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