JPH04474Y2 - - Google Patents

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JPH04474Y2
JPH04474Y2 JP1982015842U JP1584282U JPH04474Y2 JP H04474 Y2 JPH04474 Y2 JP H04474Y2 JP 1982015842 U JP1982015842 U JP 1982015842U JP 1584282 U JP1584282 U JP 1584282U JP H04474 Y2 JPH04474 Y2 JP H04474Y2
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JP
Japan
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plate
duct
permanent magnet
reed switch
memory alloy
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JP1982015842U
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JPS58122189U (ja
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  • Fire-Detection Mechanisms (AREA)
  • Thermally Actuated Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は変形力を加え塑性変形させ、加熱によ
り変形前の形状に戻る板状の形状記憶合金とばね
材とのそれぞれを密着させた板状体の一端を非磁
性のダクトの隔壁の内面に固着し、他端に棒状の
永久磁石を固着し、さらに前記永久磁石の位置に
相当する位置で、磁極の方向とリード接片の方向
とを近接一致させたリードスイツチを隔壁の外壁
面に取りつけた火災報知用温度感知器である。
従来、火災報知用の温度感知器では規定された
温度で溶融する易融合金に、常に電流を流してお
き、火災などのために温度が上つたとき、合金が
溶融し、電流が遮断され警報を発するものが用い
られている。この種の感知器は常時流れている電
流が火災時に遮断されるので、感知器に異常がな
くても、警報機の回路、または感知器と警報機と
の間の配線の断線などによつても警報機が作動
し、感知器の動作と誤認される欠点があつた。ま
た易融合金は溶解されるので、再使用はできず再
用性がないので個々の動作検査を実行することが
できない欠点を持つている。
本考案は従来のかかる欠点を除き形状記憶合金
とばね材とを密着させた板状体に固着した永久磁
石と、加熱によつて形状記憶合金の原形復帰のた
めに永久磁石が近接してリードスイツチの接片を
閉成するようにした温度感知器で、再使用がで
き、動作、特性の検査を可能とするものである。
第1図は本考案の1実施例を示す。図に示すよ
うに、塑性変形させて平板状とした形状記憶合金
1とバイアス用の板ばね2とを厚さの方向に重ね
合せて密着させた長方形の板状体6の一端を、ダ
クトなどの非磁性隔壁4の内壁面に固定し、他端
に永久磁石3を固着し、また隔壁4の外壁面には
永久磁石3の磁極の方向に接片7,7′を位置さ
せたリードスイツチ8を設けたものである。
形状記憶合金1はニツケル・チタン合金、ニツ
ケル・アルミニユーム合金または銅基合金などか
らなり、変形力を加え塑性変形させた後加熱する
と形状が塑性変形前の原形に戻る形状記憶効果を
持つている。高温から次第に冷却すると、ある温
度の変態点でオーステナイト相からマルテンサイ
ト相にマルテンサイト変態が生じ、逆に加熱する
と、ある温度の逆変態点でマルテンサイト相から
オーステナイト相へ逆変態する。通常逆変態点は
変態点より20℃〜50℃高温である。
本考案は変形力を加え塑性変形された長方形の
平板状の形状記憶合金1に円弧状に彎曲させたバ
イアス用の板ばね2を重ねて接合し、この板状体
6をマルテンサイト相での降伏力より大きく、且
つオーステナイト相での降伏力より小さい変形力
をもつように設定する。この円弧状の接合板状体
6の一端に板状体6の隔壁4′に向つた面で、且
つ磁極の方向が板状体6の長手方向になるように
永久磁石3を固着する。また板状体6の他の一端
は隔壁4′の内壁面に磁石3とほぼ同じ厚さのス
ペーサ5を介して固着する。また隔壁4′の外壁
面には永久磁石3と対向する位置で、且つ内部の
リード接片7,7′が磁極の方向と一致するよう
にリードスイツチ8を固定する。
いま平常時、板状体6が第1図のようにダクト
4の内側に板ばね2の力と永久磁石3の重さで彎
曲していて、磁石3は図の如くリードスイツチ8
に対して離れた位置にあり、その接片7,7′は
開離の状態にあるとする。第1図の場合は板状体
6に加えられる変形力は板ばね2の変形力と磁石
3の重さの和である。
ここでダクト4附近に火災が発生し、異常に温
度が上り形状記憶合金1が逆変態点に達すると、
マルテンサイト相からオーステナイト相へ逆変態
し、板状体6は板ばね2の変形力と磁石3の重さ
の合成変形力に打ち勝つて、第2図に示すような
塑性変形する前の平板の状態に戻る。したがつて
磁石3はリードスイツチ8に接近し、その接片
7,7′を閉成させる。このリードスイツチ8の
外部接続用リード9,9′をもつて警報機回路に
接続すると、ダクト附近に火災などで異常に温度
が上昇していることを報知することができる。
火災などが鎮火し、ダクト4内の温度が下り変
態点に達すると形状記憶合金はオーステナイト相
からマルテンサイト相へ変態し、板状体6は再び
第1図のような円弧状の形状となり、永久磁石3
はリードスイツチ8から離れ、その接片7,7′
は開離される。
この形状記憶合金1は炎に直接長時間曝されな
ければ合金の酸化は進まず、オーステナイト相と
マルテンサイト相の間の変態を繰り返えすことが
できる。
以上の実施例の説明では板状体6をダクト4の
隔壁に設ける場合であるが、バイアス用板ばね2
の変形力と磁石3の重さによる変形力との和また
は差のいずれもが形状記憶合金のマルテンサイト
相での降伏力より大きくオーステナイト相での降
伏力より小さく設定することによつて、磁石3が
取りつけられた板状体6をダクト4のいずれの隔
壁に配置しても確実な動作を行なうことができ
る。また形状記憶合金1の平常時の形状を彎曲さ
せ、板ばね2を平板とし、板ばね2の力によつて
形状記憶合金1を平板状に塑性変形した第2図の
状態が板状体6を平常の形とし、高温で動作する
ときは第1図のように彎曲状態になり接点を開と
することもできることは当然である。
以上に説明したように本考案はダクト附近の火
災の発生のように温度の異常な上昇を速やかに検
知し警報を発することができる。また感知器は自
己回復が可能であるので、単体部品として作動検
査もできる利点がある。なお本考案の感知器はダ
クトの火災の検出ばかりでなく液槽、気槽内の温
度検出用の感知器としても使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例をダクトに取りつけた
平常時の縦断面図、第2図は第1図において感知
動作を行つたときの縦断面図である。 なお図面に記載の記号は、1……形状記憶合
金、2……板ばね、3……永久磁石、4……ダク
ト、4′……隔壁、6……板状体、7,7′……リ
ードスイツチの接片、8……リードスイツチ、を
示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ダクト火災報知用の温度感知器において変形力
    を加え塑性変形させた板状の形状記憶合金と板ば
    ねとをそれぞれの一面を密着接合した長方形の板
    状体を、一端をダクト隔壁の内壁面に固定し、他
    端に永久磁石を固着し、また前記永久磁石の位置
    に対向して磁極の方向と接片の方向とを近接一致
    せしめたリードスイツチをダクトの外壁面に設け
    てなる火災報知用温度感知器。
JP1584282U 1982-02-09 1982-02-09 火災報知用温度感知器 Granted JPS58122189U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1584282U JPS58122189U (ja) 1982-02-09 1982-02-09 火災報知用温度感知器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1584282U JPS58122189U (ja) 1982-02-09 1982-02-09 火災報知用温度感知器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58122189U JPS58122189U (ja) 1983-08-19
JPH04474Y2 true JPH04474Y2 (ja) 1992-01-08

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ID=30028239

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1584282U Granted JPS58122189U (ja) 1982-02-09 1982-02-09 火災報知用温度感知器

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JP (1) JPS58122189U (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5476780U (ja) * 1977-11-09 1979-05-31
CH638101A5 (de) * 1979-05-21 1983-09-15 Cerberus Ag Brandmelder.
JPS5631337U (ja) * 1979-08-20 1981-03-26

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58122189U (ja) 1983-08-19

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