JPH0447652Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0447652Y2 JPH0447652Y2 JP1985179940U JP17994085U JPH0447652Y2 JP H0447652 Y2 JPH0447652 Y2 JP H0447652Y2 JP 1985179940 U JP1985179940 U JP 1985179940U JP 17994085 U JP17994085 U JP 17994085U JP H0447652 Y2 JPH0447652 Y2 JP H0447652Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rack
- load measuring
- sample
- measuring device
- angle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、めつき等の表面被膜を形成した材料
の表面被膜と材料との密着力を測定する被膜剥離
試験装置に関するものである。
の表面被膜と材料との密着力を測定する被膜剥離
試験装置に関するものである。
(従来の技術)
従来、めつき等の表面被膜の密着性を判定する
には、折り曲げ試験法、加熱試験法、鋼球押込
法、研磨試験法及び剥離試験法など数多くの試験
法が提案され、実行されてきた。
には、折り曲げ試験法、加熱試験法、鋼球押込
法、研磨試験法及び剥離試験法など数多くの試験
法が提案され、実行されてきた。
なかでも、剥離試験法は、表面被膜を形成した
材料の表面被膜と材料との密着力を観察する際に
定量性があり、剥離幅を固定すれば良い再現性が
得られた。しかし、この剥離試験法は、剥離角度
及び剥離速度を一定にして測定するには装置的に
困難な面があつた。
材料の表面被膜と材料との密着力を観察する際に
定量性があり、剥離幅を固定すれば良い再現性が
得られた。しかし、この剥離試験法は、剥離角度
及び剥離速度を一定にして測定するには装置的に
困難な面があつた。
たとえば、万能試験装置を剥離試験に用いた場
合には、被膜の剥離端部を試料面に対して90度に
保ち、上部方向に引張りながら、剥離強度を測定
しようとする材料を引張り速度と同じ速度で左右
方向に移動させなければならない。
合には、被膜の剥離端部を試料面に対して90度に
保ち、上部方向に引張りながら、剥離強度を測定
しようとする材料を引張り速度と同じ速度で左右
方向に移動させなければならない。
(考案が解決しようとする課題)
しかし、この剥離試験法では、試料を手で左右
方向に移動したのでは、引張り速度と同一にする
ことが難しく、被膜の剥離角度を90度に保つこと
は困難である。
方向に移動したのでは、引張り速度と同一にする
ことが難しく、被膜の剥離角度を90度に保つこと
は困難である。
また、剥離する試料の左右への移動を機械装置
を使用して行つた場合には、万能試験装置自体が
大型化し、また、別途装置が挿入されるために不
体裁なものとなる。
を使用して行つた場合には、万能試験装置自体が
大型化し、また、別途装置が挿入されるために不
体裁なものとなる。
更に、他の測定方法としては、被膜の剥離端部
をバネ秤りに取り付けて剥離強度を測定する方法
があるが、この方法では、手で剥離角度と剥離速
度とを調整しながら、バネ秤りに示される剥離強
度を読み取るには、熟練を要し、注意力を集中し
ないと読み落としが生じて定量性に欠ける。
をバネ秤りに取り付けて剥離強度を測定する方法
があるが、この方法では、手で剥離角度と剥離速
度とを調整しながら、バネ秤りに示される剥離強
度を読み取るには、熟練を要し、注意力を集中し
ないと読み落としが生じて定量性に欠ける。
本考案は、上記のような欠点を解決するもので
あり、未熟練者でも簡単な操作で、精度のよい剥
離強度を測定することができる被膜剥離試験装置
を見出し、本考案を完成するに至つた。
あり、未熟練者でも簡単な操作で、精度のよい剥
離強度を測定することができる被膜剥離試験装置
を見出し、本考案を完成するに至つた。
(課題を解決するための手段)
すなわち、本考案は、架台10の一端側には引
張り荷重測定器1が荷重測定器固定治具3によつ
て固定され、架台10の他端側には前記引張り荷
重測定器1と対向するように試料固定台7が、前
記架台10の傾斜面に取り付けられたガイドウエ
イ4に設けられたラツク5の一端と、剥離角度設
定用枢着手段9を介して前記試料固定台7裏面の
ブラケツト8とを接続することにより設けられ、
しかも、前記ラツク5は移動用駆動装置6と連結
されてなることを特徴とする被膜剥離試験装置で
ある。
張り荷重測定器1が荷重測定器固定治具3によつ
て固定され、架台10の他端側には前記引張り荷
重測定器1と対向するように試料固定台7が、前
記架台10の傾斜面に取り付けられたガイドウエ
イ4に設けられたラツク5の一端と、剥離角度設
定用枢着手段9を介して前記試料固定台7裏面の
ブラケツト8とを接続することにより設けられ、
しかも、前記ラツク5は移動用駆動装置6と連結
されてなることを特徴とする被膜剥離試験装置で
ある。
(作用および実施例)
以下、図面により本考案を詳細に説明する。
第1図は、本考案の被膜剥離試験装置の断面図
であり、架台10の一端側には、該架台10と接
続した荷重測定固定治具3により、被膜14を挟
持する保持具2を装着した引張り荷重測定器1が
固定されている。
であり、架台10の一端側には、該架台10と接
続した荷重測定固定治具3により、被膜14を挟
持する保持具2を装着した引張り荷重測定器1が
固定されている。
また、架台10の他端側には、引張り荷重測定
器1と対向するように試料固定台7が、架台10
の他端側の傾斜面に取り付けられたガイドウエイ
4の、例えば、ラツク移動用溝15を移動するよ
うに設けたラツク5の一端と、剥離角度設定用枢
着手段9を介して試料固定台7の裏面にあるブラ
ケツト8とを接続することにより、設けられてい
る。
器1と対向するように試料固定台7が、架台10
の他端側の傾斜面に取り付けられたガイドウエイ
4の、例えば、ラツク移動用溝15を移動するよ
うに設けたラツク5の一端と、剥離角度設定用枢
着手段9を介して試料固定台7の裏面にあるブラ
ケツト8とを接続することにより、設けられてい
る。
剥離角度設定用枢着手段9は、試料固定台7の
角度を任意の角度に調節することから、蝶ナツト
又は押し込みピン等が好ましい。
角度を任意の角度に調節することから、蝶ナツト
又は押し込みピン等が好ましい。
更に、ラツク5は、上下に移動を行うためにモ
ーターと該モーターに直結したピニオンからなる
移動用駆動装置6と連結している。
ーターと該モーターに直結したピニオンからなる
移動用駆動装置6と連結している。
そして、移動用駆動装置6は、材料11と被膜
14との剥離界面への荷重を一定にするため、例
えば、パルスジエネレーター等の機器を併用する
ことが好ましい。
14との剥離界面への荷重を一定にするため、例
えば、パルスジエネレーター等の機器を併用する
ことが好ましい。
次に、本考案の被膜剥離試験装置を使用して、
試料11と被膜14との90度剥離強度測定に関す
る実施態様について説明する。
試料11と被膜14との90度剥離強度測定に関す
る実施態様について説明する。
まず、第2図に示すように、試料11は、試料
固定台7と固定治具12との間〓に挿入して蝶ネ
ジ13にて固定する。
固定台7と固定治具12との間〓に挿入して蝶ネ
ジ13にて固定する。
そして、試料固定台7は、引張り荷重測定器1
と対向するように垂直に固定し、被膜14の一端
を引張り荷重測定器1に装着してある保持具2に
挟持する。
と対向するように垂直に固定し、被膜14の一端
を引張り荷重測定器1に装着してある保持具2に
挟持する。
更に、ガイドウエイ4に設けたラツク5は、保
持具2に挟持した被膜14の水平面(測定基準
辺)に対して45度の角度となるように、剥離角度
設定用枢着手段9として使用する蝶ネジを緩めて
調節した後、角度を確認して固定する。
持具2に挟持した被膜14の水平面(測定基準
辺)に対して45度の角度となるように、剥離角度
設定用枢着手段9として使用する蝶ネジを緩めて
調節した後、角度を確認して固定する。
次に、試料固定台7は、ラツク5に連結された
移動用駆動装置6のモーターを駆動させて、直結
しているピニオンを通じて、ラツク5がラツク移
動用溝15を介してガイドウエイ4を斜め方向に
降下することにより、垂直に降下する。
移動用駆動装置6のモーターを駆動させて、直結
しているピニオンを通じて、ラツク5がラツク移
動用溝15を介してガイドウエイ4を斜め方向に
降下することにより、垂直に降下する。
そして、前記ラツク5が45度の角度を保持して
一定の速度で降下を行うことにより、試料固定台
7に固定された試料11と被膜14との剥離界面
は、垂直に固定した試料固定台7に対して90度で
保持具2に挟持した被膜14の水平面を剥離の測
定基準辺として、常に、90度の角度で試料11の
下部より上部に向かつて一定の速度で剥離され
る。
一定の速度で降下を行うことにより、試料固定台
7に固定された試料11と被膜14との剥離界面
は、垂直に固定した試料固定台7に対して90度で
保持具2に挟持した被膜14の水平面を剥離の測
定基準辺として、常に、90度の角度で試料11の
下部より上部に向かつて一定の速度で剥離され
る。
従つて、引張り荷重測定器1は、保持具2を介
して挟持した被膜14と試料11との剥離界面の
強度を検出することができる。
して挟持した被膜14と試料11との剥離界面の
強度を検出することができる。
また、第3図は、本考案の他の実施態様を表す
断面図であつて、保持具2に挟持した被膜14の
水平面(測定基準辺)に対してガイドウエイ4に
設けられたラツク5を30度の角度とし、試料固定
台7の角度を保持具2に挟持した被膜14の水平
面(測定基準辺)に対して120度としたものであ
る。
断面図であつて、保持具2に挟持した被膜14の
水平面(測定基準辺)に対してガイドウエイ4に
設けられたラツク5を30度の角度とし、試料固定
台7の角度を保持具2に挟持した被膜14の水平
面(測定基準辺)に対して120度としたものであ
る。
そして、このように、本考案の被膜剥離試験装
置は、引張り荷重測定器1の保持具2に挟持した
被膜14の水平面(測定基準辺)を基準に試料固
定台7とラツク5の角度を変えることにより剥離
角度が90度以外においても、試料11と被膜14
との剥離界面の剥離強度を測定することができ
る。
置は、引張り荷重測定器1の保持具2に挟持した
被膜14の水平面(測定基準辺)を基準に試料固
定台7とラツク5の角度を変えることにより剥離
角度が90度以外においても、試料11と被膜14
との剥離界面の剥離強度を測定することができ
る。
(考案の効果)
以上のとおり、本考案は、任意の剥離角度及び
剥離速度で精度の高い密着強度を定量的に測定す
ることのできる特徴を有するものである。
剥離速度で精度の高い密着強度を定量的に測定す
ることのできる特徴を有するものである。
第1図及び第3図は、本考案の被膜剥離試験装
置の断面図を表すものである。第2図は、試料を
取り付ける部分斜視図を表すものである。 符号、1……引張り荷重測定器、2……保持
具、3……荷重測定器固定治具、4……ガイドウ
エイ、5……ラツク、6……移動用駆動装置、7
……試料固定台、8……ブラケツト、9……剥離
角度設定用枢着手段、10……架台、11……試
料、12……固定治具、13……蝶ネジ、14…
…被膜、15……ラツク移動用溝。
置の断面図を表すものである。第2図は、試料を
取り付ける部分斜視図を表すものである。 符号、1……引張り荷重測定器、2……保持
具、3……荷重測定器固定治具、4……ガイドウ
エイ、5……ラツク、6……移動用駆動装置、7
……試料固定台、8……ブラケツト、9……剥離
角度設定用枢着手段、10……架台、11……試
料、12……固定治具、13……蝶ネジ、14…
…被膜、15……ラツク移動用溝。
Claims (1)
- 架台10の一端側には引張り荷重測定器1が荷
重測定器固定治具3によつて固定され、架台10
の他端側には前記引張り荷重測定器1と対向する
ように試料固定台7が、前記架台10の傾斜面に
取り付けられたガイドウエイ4に設けられたラツ
ク5の一端と、剥離角度設定用枢着手段9を介し
て前記試料固定台7裏面のブラケツト8とを接続
することにより設けられ、しかも、前記ラツク5
は移動用駆動装置6と連結されてなることを特徴
とする被膜剥離試験装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985179940U JPH0447652Y2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985179940U JPH0447652Y2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6288946U JPS6288946U (ja) | 1987-06-06 |
| JPH0447652Y2 true JPH0447652Y2 (ja) | 1992-11-10 |
Family
ID=31123442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985179940U Expired JPH0447652Y2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0447652Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5462887A (en) * | 1977-10-28 | 1979-05-21 | Aichi Steel Works Ltd | Method and device for measuring exfoliation resistance |
| JPS56108937A (en) * | 1980-01-31 | 1981-08-28 | Toyoda Gosei Co Ltd | Peeling measuring device |
-
1985
- 1985-11-25 JP JP1985179940U patent/JPH0447652Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6288946U (ja) | 1987-06-06 |
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