JPH0447757B2 - - Google Patents
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- JPH0447757B2 JPH0447757B2 JP20779984A JP20779984A JPH0447757B2 JP H0447757 B2 JPH0447757 B2 JP H0447757B2 JP 20779984 A JP20779984 A JP 20779984A JP 20779984 A JP20779984 A JP 20779984A JP H0447757 B2 JPH0447757 B2 JP H0447757B2
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、コアボーリング機のコアビツト先端
の振れを防止する振れ止め装置に関する。
の振れを防止する振れ止め装置に関する。
(従来の技術)
周知のように、コアボーリング機は、一般にコ
ンクリ−トや地盤等の被加工物から、強度試験等
に供せられるコアサンブルを採取する場合に用い
られている。
ンクリ−トや地盤等の被加工物から、強度試験等
に供せられるコアサンブルを採取する場合に用い
られている。
コアボーリング機は、先端にダイヤモンドチツ
プを埋め込んだ長尺かつ円筒形のコアビツトを使
用し、コアビツトの基端(上端)を支持してこれ
をモーター等によつて回転させ、コアビツト先端
を被加工物に押し当てて穿孔するものである。
プを埋め込んだ長尺かつ円筒形のコアビツトを使
用し、コアビツトの基端(上端)を支持してこれ
をモーター等によつて回転させ、コアビツト先端
を被加工物に押し当てて穿孔するものである。
ところが、従来一般に用いられているコアボー
リング機は、コアビツト先端に振れが生じやすい
という欠点があつた。即ち、コアビツトをその駆
動源である回転機構に取り付けた時に、回転機構
自体の精度や、連結部分の精度の限界から、回転
機構の回転軸と、コアビツトの軸が正確に一致し
ないことがある。この場合、そのずれがごく小さ
なものであつても、コアビツトが長尺であるため
にその先端ではずれが増幅されて、大きな振れが
生じてしまう。従つて、穿孔しようとする孔の正
確な位置決めが困難であるという問題があつた。
リング機は、コアビツト先端に振れが生じやすい
という欠点があつた。即ち、コアビツトをその駆
動源である回転機構に取り付けた時に、回転機構
自体の精度や、連結部分の精度の限界から、回転
機構の回転軸と、コアビツトの軸が正確に一致し
ないことがある。この場合、そのずれがごく小さ
なものであつても、コアビツトが長尺であるため
にその先端ではずれが増幅されて、大きな振れが
生じてしまう。従つて、穿孔しようとする孔の正
確な位置決めが困難であるという問題があつた。
従来、上記の問題を解決する振れ止め装置等の
有効適切な手段が提供されていないために、コア
ボーリング機を使用する場合は、まずビツト先端
の振れが比較的小さくてすむ短い(通常は300mm
程度)コアビツトを用いて被加工物に切り溝をつ
け、ついで長い(通常は1000mm程度)コアビツト
に取り換えて、その切り溝をガイドとして穿孔す
るという手段がとられることが多い。しかしなが
ら、そういつた手段を用いても、最初の切り溝を
正確な位置につけるためには、熟練作業者の感覚
に頼つてビツトを微妙に上下動させる等の操作が
必要である。
有効適切な手段が提供されていないために、コア
ボーリング機を使用する場合は、まずビツト先端
の振れが比較的小さくてすむ短い(通常は300mm
程度)コアビツトを用いて被加工物に切り溝をつ
け、ついで長い(通常は1000mm程度)コアビツト
に取り換えて、その切り溝をガイドとして穿孔す
るという手段がとられることが多い。しかしなが
ら、そういつた手段を用いても、最初の切り溝を
正確な位置につけるためには、熟練作業者の感覚
に頼つてビツトを微妙に上下動させる等の操作が
必要である。
(発明が解決しようとする問題点)
上記のような、長短のコアビツトを使い分け、
かつ熟練作業者の感覚に頼る作業は、面倒である
と共に信頼性に乏しいものであつた。又、特にコ
アボーリング機を遠隔操作によつて使用する場
合、例えば本出願人らが先に提供した、原子炉し
やへい壁にコアボーリング機によつて連続して穿
孔することにより原子炉を解体する場合(特願昭
59−165186号及び特願昭59−165187号)等におい
ては、作業途中においてコアビツトを取り換える
ことも、感覚に頼る微妙な操作も困難であるか
ら、前述の正確な位置決めができないという問題
をそのまま残している。
かつ熟練作業者の感覚に頼る作業は、面倒である
と共に信頼性に乏しいものであつた。又、特にコ
アボーリング機を遠隔操作によつて使用する場
合、例えば本出願人らが先に提供した、原子炉し
やへい壁にコアボーリング機によつて連続して穿
孔することにより原子炉を解体する場合(特願昭
59−165186号及び特願昭59−165187号)等におい
ては、作業途中においてコアビツトを取り換える
ことも、感覚に頼る微妙な操作も困難であるか
ら、前述の正確な位置決めができないという問題
をそのまま残している。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもの
で、コアボーリング機のコアビツト先端の振れを
防止し、正確な位置決めが可能な振れ止め装置を
提供することを目的とする。
で、コアボーリング機のコアビツト先端の振れを
防止し、正確な位置決めが可能な振れ止め装置を
提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、回転自在に支持され、コアビツトの
外周にほぼ等間隔に当接する少なくとも3つのロ
ーラーと、これらのローラーをコアビツトの外周
に押圧する油圧シリンダ等の駆動機構とを有して
なる振れ止め装置本体と、この振れ止め装置本体
を被加工物の上面に固定する油圧モーターおよび
ガイドポストとを備えてなり、前記振れ止め装置
本体には押え枠が取り付けられ、この押え枠には
前記ガイドポストが垂直に一対取り付けられ、前
記油圧モーターは前記水平アームの先端に取り付
けられ、当該油圧モーターの回転軸には前記ガイ
ドポストの外面に噛合するピニオンが取り付けら
れ、前記振れ止め装置本体は前記駆動機構を収め
ると共に前記押え枠に固定されるカバーを有し、
このカバーの下面には前記被加工物の上面に密着
させられるシール材が取り付けられてなるもので
ある。
外周にほぼ等間隔に当接する少なくとも3つのロ
ーラーと、これらのローラーをコアビツトの外周
に押圧する油圧シリンダ等の駆動機構とを有して
なる振れ止め装置本体と、この振れ止め装置本体
を被加工物の上面に固定する油圧モーターおよび
ガイドポストとを備えてなり、前記振れ止め装置
本体には押え枠が取り付けられ、この押え枠には
前記ガイドポストが垂直に一対取り付けられ、前
記油圧モーターは前記水平アームの先端に取り付
けられ、当該油圧モーターの回転軸には前記ガイ
ドポストの外面に噛合するピニオンが取り付けら
れ、前記振れ止め装置本体は前記駆動機構を収め
ると共に前記押え枠に固定されるカバーを有し、
このカバーの下面には前記被加工物の上面に密着
させられるシール材が取り付けられてなるもので
ある。
(作用)
本発明は、コアボーリング機に付設されて、次
のように作用する。
のように作用する。
ローラーはその駆動機構によつて、コアビツト
の外周に少くとも3方向より均等に押圧され、コ
アビツトの振れる力に対抗してこれを防止する。
の外周に少くとも3方向より均等に押圧され、コ
アビツトの振れる力に対抗してこれを防止する。
振れ止め装置本体の固定機構として作用する油
圧モーターおよびガイドポストが、コアビツトの
振れる力によつて振れ止め装置本体が移動しない
ように、ガイドポストに取り付けられた押え枠に
固定したカバーを被工作物の上面に固定すること
で、振れ止め装置本体を強固に固定し、かつカバ
ーの下面のシール部材が被工作物の上面に強く密
着させられることで固定がより一層効果的かつ確
実なものとなる。
圧モーターおよびガイドポストが、コアビツトの
振れる力によつて振れ止め装置本体が移動しない
ように、ガイドポストに取り付けられた押え枠に
固定したカバーを被工作物の上面に固定すること
で、振れ止め装置本体を強固に固定し、かつカバ
ーの下面のシール部材が被工作物の上面に強く密
着させられることで固定がより一層効果的かつ確
実なものとなる。
(実施例)
本発明を、原子炉解体ロボツトに付設して用い
る場合の実施例について、第1図ないし第4図を
参照して説明する。ここで、原子炉解体ロボツト
とは、筒状の原子炉しやへい壁内に配設され、上
下、左右、前後方向に移動自在な水平アームを有
し、その先端に塔載したコアボーリング機や研削
切断機によつて、遠隔操作によりしやへい壁の内
側部分をブロツク状に切断して解体する。本出願
人らが先に提供した装置である(特願昭59−
165186号)。
る場合の実施例について、第1図ないし第4図を
参照して説明する。ここで、原子炉解体ロボツト
とは、筒状の原子炉しやへい壁内に配設され、上
下、左右、前後方向に移動自在な水平アームを有
し、その先端に塔載したコアボーリング機や研削
切断機によつて、遠隔操作によりしやへい壁の内
側部分をブロツク状に切断して解体する。本出願
人らが先に提供した装置である(特願昭59−
165186号)。
第1図ないし第4図は、この実施例の全体概略
構成を示す図であり、図中符号1は、上記の原子
炉解体ロツト(本体は図示せず)の水平アームで
ある。水平アーム1の先端中央部には、コアボー
リング機2が塔載されている。コアボーリング機
2は、長尺かつ円筒状のコアビツト3と、このコ
アビツト3の基端(上端)を支持し、これを回転
させるモーター4よりなり、コンクリート製の原
子炉しやへい壁5の上面より垂直にコアボーリン
グを行うものである。即ち、水平アーム1は、し
やへい壁5の上方より次第に下降してコアビツト
3の先端(下端)をしやへい壁5の上面に押圧し
てこれを送り、しやへい壁5より円筒状のコアを
切り取り、切り取り作業終了後、水平アーム1は
上昇してコアを取り出すものである。上記のモー
ター4には、コアビツト3の先端を冷却する冷却
水が、図示しない冷却水供給装置より供給管6を
通して送られ、その冷却水は、コアビツト3内を
下降してコアビツト3先端へ送られている。
構成を示す図であり、図中符号1は、上記の原子
炉解体ロツト(本体は図示せず)の水平アームで
ある。水平アーム1の先端中央部には、コアボー
リング機2が塔載されている。コアボーリング機
2は、長尺かつ円筒状のコアビツト3と、このコ
アビツト3の基端(上端)を支持し、これを回転
させるモーター4よりなり、コンクリート製の原
子炉しやへい壁5の上面より垂直にコアボーリン
グを行うものである。即ち、水平アーム1は、し
やへい壁5の上方より次第に下降してコアビツト
3の先端(下端)をしやへい壁5の上面に押圧し
てこれを送り、しやへい壁5より円筒状のコアを
切り取り、切り取り作業終了後、水平アーム1は
上昇してコアを取り出すものである。上記のモー
ター4には、コアビツト3の先端を冷却する冷却
水が、図示しない冷却水供給装置より供給管6を
通して送られ、その冷却水は、コアビツト3内を
下降してコアビツト3先端へ送られている。
水平アーム1の先端部分には、コアビツト振れ
止め装置7が設けられている。コアビツト振れ止
め装置7は、振れ止め装置本体8と、その振れ止
め装置本体8をしやへい壁5の上面に固定する油
圧モーター9,9及びガイドポスト10,10と
によつて構成されている。即ち、振れ止め装置本
体8には押え枠11,11が取り付けられ、この
押え枠11,11に垂直に一対のガイドポスト1
0,10が取り付けられている。ガイドポスト1
0,10は、その上端相互間に固定部材12が横
架固定されている。又、ガイドポスト10,10
には、その外側の面に、ラツク(平歯車)13,
13がそれぞれ取り付けられている。そのラツク
13,13には、上記油圧モーター9,9の回転
軸に取り付けられているピニオン14,14が噛
合している。油圧モーター9,9は、水平アーム
1の両側部に前方に突出して固定されている架台
15,15に取り付けられている。その架台1
5,15には、その下面に設けられている穴1
6,16を、上記ガイドポスト10,10が隙間
を有して挿通している。なお、上記の油圧モータ
ー9,9は、ドレンポート付のものが用いられて
いる。ドレンポート付油圧モーターは、その回転
軸に、一定以上の外力が加えられた場合に、回転
軸の回転は停止するが、この時においても一定の
トルクは保持できる機能を有するものである。
(即ち、この油圧モーター9,9は、油往管17
より供給された油が、油還管18より返送された
時にその回転軸が回転するが、回転軸に一定以上
の外力が加えられた場合は、ドレン管19より油
が返送されることにより、回転軸は停止した状態
で一定のトルクは保持される。)又、上記架台1
5,15には、ガイドポスト10,10の内側を
摺動するベアリング20,20が、ガイドポスト
10,10をはさんでピニオン14,14と対向
する位置に取り付けられている。
止め装置7が設けられている。コアビツト振れ止
め装置7は、振れ止め装置本体8と、その振れ止
め装置本体8をしやへい壁5の上面に固定する油
圧モーター9,9及びガイドポスト10,10と
によつて構成されている。即ち、振れ止め装置本
体8には押え枠11,11が取り付けられ、この
押え枠11,11に垂直に一対のガイドポスト1
0,10が取り付けられている。ガイドポスト1
0,10は、その上端相互間に固定部材12が横
架固定されている。又、ガイドポスト10,10
には、その外側の面に、ラツク(平歯車)13,
13がそれぞれ取り付けられている。そのラツク
13,13には、上記油圧モーター9,9の回転
軸に取り付けられているピニオン14,14が噛
合している。油圧モーター9,9は、水平アーム
1の両側部に前方に突出して固定されている架台
15,15に取り付けられている。その架台1
5,15には、その下面に設けられている穴1
6,16を、上記ガイドポスト10,10が隙間
を有して挿通している。なお、上記の油圧モータ
ー9,9は、ドレンポート付のものが用いられて
いる。ドレンポート付油圧モーターは、その回転
軸に、一定以上の外力が加えられた場合に、回転
軸の回転は停止するが、この時においても一定の
トルクは保持できる機能を有するものである。
(即ち、この油圧モーター9,9は、油往管17
より供給された油が、油還管18より返送された
時にその回転軸が回転するが、回転軸に一定以上
の外力が加えられた場合は、ドレン管19より油
が返送されることにより、回転軸は停止した状態
で一定のトルクは保持される。)又、上記架台1
5,15には、ガイドポスト10,10の内側を
摺動するベアリング20,20が、ガイドポスト
10,10をはさんでピニオン14,14と対向
する位置に取り付けられている。
以上の構成のもとに、この油圧モーター9,9
及びガイドポスト10,10は、振れ止め装置本
体8の固定機構として作用する。即ち、油圧モー
ター9,9の回転軸を回転させることにより(な
お、2つの油圧モーター9,9の回転方向は互い
に逆となつている。)、ピニオン14とラツク13
及びベアリング20の作用によつて振れ止め装置
本体8は水平アーム1に対して上下動すると共
に、コアボーリング機2が穿孔を行つている時
(水平アーム1が下降してコアビツト3を下方へ
送つている時)においては、油圧モーター9,9
のトルクによつて振れ止め装置本体8はしやへい
壁5の上面に押圧され(この時、油圧モーター9
の回転軸は、そのトルクの働く向きと、水平アー
ム1の下降によつて回転させられる回転の向きが
逆となつている。)、ガイドポスト10,10の剛
性及び振れ止め装置本体8はしやへい壁5と上面
との間に生ずる摩擦力により、振れ止め装置本体
8はしやへい壁5上面に強固に固定されることと
なる。
及びガイドポスト10,10は、振れ止め装置本
体8の固定機構として作用する。即ち、油圧モー
ター9,9の回転軸を回転させることにより(な
お、2つの油圧モーター9,9の回転方向は互い
に逆となつている。)、ピニオン14とラツク13
及びベアリング20の作用によつて振れ止め装置
本体8は水平アーム1に対して上下動すると共
に、コアボーリング機2が穿孔を行つている時
(水平アーム1が下降してコアビツト3を下方へ
送つている時)においては、油圧モーター9,9
のトルクによつて振れ止め装置本体8はしやへい
壁5の上面に押圧され(この時、油圧モーター9
の回転軸は、そのトルクの働く向きと、水平アー
ム1の下降によつて回転させられる回転の向きが
逆となつている。)、ガイドポスト10,10の剛
性及び振れ止め装置本体8はしやへい壁5と上面
との間に生ずる摩擦力により、振れ止め装置本体
8はしやへい壁5上面に強固に固定されることと
なる。
次に、振れ止め装置本体8は、冷却水飛散防止
カバー21と、その内側に設けられているコアビ
ツト振れ止め機構(詳細は後述する)と、油圧シ
リンダ22によつて構成されている。冷却水飛散
防止カバー21は、平面視において、前部に円弧
状の部分を有する中空の箱体であつて、底板2
3、天板24、周囲側板25、及び後部側板26
によつて形成されている。その底板23及び天板
24には、コアビツト3の外径より若干径の大き
な穴がそれぞれ設けられている。又、底板23の
外表面(冷却水飛散防止カバー21の下面)に
は、ゴム等の弾性を有するシール材27が、上記
の穴の部分は除いて全面に取り付けられている。
さらに、後部側板26には、冷却水排出口28,
28が設けられ、この冷却水排出口28,28に
は、冷却水を図示しない回収装置へ導く冷却水回
収管29,29が接続されている。以上の構成に
なる冷却水飛散防止カバー21は、底板23及び
天板24の穴にコアビツト3が挿通した状態で、
前記押え枠11,11に固定されている。
カバー21と、その内側に設けられているコアビ
ツト振れ止め機構(詳細は後述する)と、油圧シ
リンダ22によつて構成されている。冷却水飛散
防止カバー21は、平面視において、前部に円弧
状の部分を有する中空の箱体であつて、底板2
3、天板24、周囲側板25、及び後部側板26
によつて形成されている。その底板23及び天板
24には、コアビツト3の外径より若干径の大き
な穴がそれぞれ設けられている。又、底板23の
外表面(冷却水飛散防止カバー21の下面)に
は、ゴム等の弾性を有するシール材27が、上記
の穴の部分は除いて全面に取り付けられている。
さらに、後部側板26には、冷却水排出口28,
28が設けられ、この冷却水排出口28,28に
は、冷却水を図示しない回収装置へ導く冷却水回
収管29,29が接続されている。以上の構成に
なる冷却水飛散防止カバー21は、底板23及び
天板24の穴にコアビツト3が挿通した状態で、
前記押え枠11,11に固定されている。
これにより、冷却水飛散防止カバー21は、前
述のコアボーリング機2のモーター4より、コア
ビツト3内を下降してコアビツト3先端に送ら
れ、放射能汚染を受けた冷却水が、カバー21外
へ飛散するのを防止すると共に、カバー21内に
貯まつた冷却水を、冷却水排出口28より回収装
置へ排出する。ここにおいて、カバー21の下面
に取り付けられているシール材27は、油圧モー
ター9,9のトルクによつてしやへい壁5の上面
に押圧されて密着しているから、カバー21内に
貯まつた冷却水がカバー21外へ流出することが
ない。
述のコアボーリング機2のモーター4より、コア
ビツト3内を下降してコアビツト3先端に送ら
れ、放射能汚染を受けた冷却水が、カバー21外
へ飛散するのを防止すると共に、カバー21内に
貯まつた冷却水を、冷却水排出口28より回収装
置へ排出する。ここにおいて、カバー21の下面
に取り付けられているシール材27は、油圧モー
ター9,9のトルクによつてしやへい壁5の上面
に押圧されて密着しているから、カバー21内に
貯まつた冷却水がカバー21外へ流出することが
ない。
上記の冷却水飛散防止カバー21の後部側板2
6には、前記油圧シリンダ22が取り付けられて
いる。油圧シリンダ22には、図示しない駆動源
装置に送油管30,31が接続されている。油圧
シリンダ22のピストンロツド32は、後部側板
26を貫通し、その先端は第3図に示すように緩
衝部材33を介して三角カム34に固定されてい
る。三角カム34は、平面視において二等辺三角
形であつて、その後端面中央部分に上記ピストン
ロツド32が固定されている。又、三角カム34
は、その頂角に、ローラー35が支持部材を介し
て回転自在に取り付けられている。三角カム34
は、油圧シリンダ22のピストンロツド32が前
方(図示X方向)へ伸びた時に、ローラー35が
コアビツト3の外周に押圧されるように配設され
ている。又、三角カム34の後端面には穴36,
36が設けられ、この穴36,36に後部側板2
6に取り付けられている棒状のカムガイドシヤフ
ト37,37が摺動自在に挿入され、三角カム3
4の移動が滑らかに行なわれるようにされてい
る。
6には、前記油圧シリンダ22が取り付けられて
いる。油圧シリンダ22には、図示しない駆動源
装置に送油管30,31が接続されている。油圧
シリンダ22のピストンロツド32は、後部側板
26を貫通し、その先端は第3図に示すように緩
衝部材33を介して三角カム34に固定されてい
る。三角カム34は、平面視において二等辺三角
形であつて、その後端面中央部分に上記ピストン
ロツド32が固定されている。又、三角カム34
は、その頂角に、ローラー35が支持部材を介し
て回転自在に取り付けられている。三角カム34
は、油圧シリンダ22のピストンロツド32が前
方(図示X方向)へ伸びた時に、ローラー35が
コアビツト3の外周に押圧されるように配設され
ている。又、三角カム34の後端面には穴36,
36が設けられ、この穴36,36に後部側板2
6に取り付けられている棒状のカムガイドシヤフ
ト37,37が摺動自在に挿入され、三角カム3
4の移動が滑らかに行なわれるようにされてい
る。
又、上記三角カム34の2つの斜面(後端面を
除く2面)には、振れ止めレバー38,38の一
端に回転自在に支持された補助ローラー39,3
9が当接している。振れ止めレバー38,38
は、屈曲部を有する棒状の部材であつて、その屈
曲部分を、底板23に固定された軸40,40に
より回動自在に支持され、冷却水飛散防止カバー
21内にその中心線に対して対称に配設されてい
る。振れ止めレバー38,38の一端には、上記
の補助ローラー39,39が取り付けられ、他端
にはローラー41,41が支持部材を介して回転
自在に支持されている。又、振れ止めレバー3
8,38には巻きばね42,42が、その一端を
底板23に固定されたピン43に、他端を振れ止
めレバー38,38のローラー41,41付近に
固定されたピン44にそれぞれ支持されて設けら
れている。
除く2面)には、振れ止めレバー38,38の一
端に回転自在に支持された補助ローラー39,3
9が当接している。振れ止めレバー38,38
は、屈曲部を有する棒状の部材であつて、その屈
曲部分を、底板23に固定された軸40,40に
より回動自在に支持され、冷却水飛散防止カバー
21内にその中心線に対して対称に配設されてい
る。振れ止めレバー38,38の一端には、上記
の補助ローラー39,39が取り付けられ、他端
にはローラー41,41が支持部材を介して回転
自在に支持されている。又、振れ止めレバー3
8,38には巻きばね42,42が、その一端を
底板23に固定されたピン43に、他端を振れ止
めレバー38,38のローラー41,41付近に
固定されたピン44にそれぞれ支持されて設けら
れている。
これにより、振れ止めレバー38,38は、前
述のように油圧シリンダ22のピストンロツド3
2が伸びて三角カム34が前方(図示X方向)に
押し出され、三角カム34先端のローラー35が
コアビツト3に当接した時に、補助ローラー3
9,39が三角カム34の斜面によつて押される
ことにより図示Y方向へ軸40,40を中心とし
て回動し(なお、2つの振れ止めレバー38,3
8は互いに逆方向に回動する。)従つて、ローラ
ー41,41はコアビツト3の外周に押圧される
こととなる。ここにおいて、ローラー35,4
1,41はコアビツト3の外周を概ね3等分する
位置に、均等した力で押圧する。又、油圧シリン
ダ22のピストンロツド32が戻り三角カム34
が後退した時は、振れ止めレバー38,38は巻
きばね42,42の作用によつて上記と逆方向へ
回動して元の位置へ戻るから、コアビツト3より
離間する。
述のように油圧シリンダ22のピストンロツド3
2が伸びて三角カム34が前方(図示X方向)に
押し出され、三角カム34先端のローラー35が
コアビツト3に当接した時に、補助ローラー3
9,39が三角カム34の斜面によつて押される
ことにより図示Y方向へ軸40,40を中心とし
て回動し(なお、2つの振れ止めレバー38,3
8は互いに逆方向に回動する。)従つて、ローラ
ー41,41はコアビツト3の外周に押圧される
こととなる。ここにおいて、ローラー35,4
1,41はコアビツト3の外周を概ね3等分する
位置に、均等した力で押圧する。又、油圧シリン
ダ22のピストンロツド32が戻り三角カム34
が後退した時は、振れ止めレバー38,38は巻
きばね42,42の作用によつて上記と逆方向へ
回動して元の位置へ戻るから、コアビツト3より
離間する。
以上の構成のもとに、このコアビツト振れ止め
装置7においては、ローラー35,41,41が
コアビツト3を三方向より均等に押圧してその振
れを防止し、正確な穿孔の位置決めが行えること
となる。ここにおいて、ローラー35,41,4
1は、回転自在に支持されているから、コアビツ
ト3の回転に対して抵抗を生ずることはない。
又、振れ止め装置本体8は、しやへい壁5の上面
に押圧されて強固に固定されているから、コアビ
ツト3の振れる力に対して本体8が移動すること
はない。ここで緩衝部材33は、コアビツト3の
振れる力による三角カム34の微少な振動を吸収
すると共に、油圧シリンダ22へ急激な衝撃が加
わることを防止している。(なお、緩衝部材33
としては、皿バネを用いることが望ましい。)さ
らに冷却水飛散防止カバー21は、放射能に汚染
された冷却水を周囲に飛散させることがない。
装置7においては、ローラー35,41,41が
コアビツト3を三方向より均等に押圧してその振
れを防止し、正確な穿孔の位置決めが行えること
となる。ここにおいて、ローラー35,41,4
1は、回転自在に支持されているから、コアビツ
ト3の回転に対して抵抗を生ずることはない。
又、振れ止め装置本体8は、しやへい壁5の上面
に押圧されて強固に固定されているから、コアビ
ツト3の振れる力に対して本体8が移動すること
はない。ここで緩衝部材33は、コアビツト3の
振れる力による三角カム34の微少な振動を吸収
すると共に、油圧シリンダ22へ急激な衝撃が加
わることを防止している。(なお、緩衝部材33
としては、皿バネを用いることが望ましい。)さ
らに冷却水飛散防止カバー21は、放射能に汚染
された冷却水を周囲に飛散させることがない。
次に、このコアビツト振れ止め装置7の使用方
法について説明する。まず、コアボーリング機2
が停止している状態で、原子炉解体ロボツトを操
作して、水平アーム1を移動させ、コアビツト3
の先端を正確な穿孔位置へ導く。ついで油圧モー
ター9,9を回転させて振れ止め装置本体8を下
降させ、しやへい壁5の上面に押圧させる。振れ
止め装置本体8がしやへい壁5の上面に一定の力
で押圧されると、油圧モーター9,9の回転は停
止するが、そのまま油圧モーター9,9のトルク
は保持しておく。続いて、油圧シリンダ22を駆
動してローラー35,41,41をコアビツト3
の外周に押圧し、冷却水を供給管6を通して供給
し、コアボーリング機2のモーター4を駆動して
コアビツト3を回転させる。そこで水平アーム1
を徐々に下降させれば、コアビツト3の先端は振
れることなく正確な位置で穿孔を行う。この時、
冷却水は冷却水飛散防止カバー21内より冷却水
回収管29を通して回収装置に回収される。予定
の深さまでの穿孔が終了すれば、モーター4を停
止し、冷却水の供給を停止し、油圧シリンダ22
のピストンロツド32を後退させてローラー3
5,41,41をコアビツト3より離間させた
後、水平アーム1を上昇させてコアビツト3を抜
き出す。ついで切り取つたコアをしやへい壁より
適宜の手段で抜き取ることとすれば良い。以上の
操作は全て遠隔操作によつて行なわれるものであ
る。
法について説明する。まず、コアボーリング機2
が停止している状態で、原子炉解体ロボツトを操
作して、水平アーム1を移動させ、コアビツト3
の先端を正確な穿孔位置へ導く。ついで油圧モー
ター9,9を回転させて振れ止め装置本体8を下
降させ、しやへい壁5の上面に押圧させる。振れ
止め装置本体8がしやへい壁5の上面に一定の力
で押圧されると、油圧モーター9,9の回転は停
止するが、そのまま油圧モーター9,9のトルク
は保持しておく。続いて、油圧シリンダ22を駆
動してローラー35,41,41をコアビツト3
の外周に押圧し、冷却水を供給管6を通して供給
し、コアボーリング機2のモーター4を駆動して
コアビツト3を回転させる。そこで水平アーム1
を徐々に下降させれば、コアビツト3の先端は振
れることなく正確な位置で穿孔を行う。この時、
冷却水は冷却水飛散防止カバー21内より冷却水
回収管29を通して回収装置に回収される。予定
の深さまでの穿孔が終了すれば、モーター4を停
止し、冷却水の供給を停止し、油圧シリンダ22
のピストンロツド32を後退させてローラー3
5,41,41をコアビツト3より離間させた
後、水平アーム1を上昇させてコアビツト3を抜
き出す。ついで切り取つたコアをしやへい壁より
適宜の手段で抜き取ることとすれば良い。以上の
操作は全て遠隔操作によつて行なわれるものであ
る。
なお、コアビツト3がしやへい壁5に最初の切
り溝をつけた後は、これがガイドとなつてコアビ
ツト3はほとんど振れを生じないから、この時点
でローラー35,41,41を離間させても良
い。
り溝をつけた後は、これがガイドとなつてコアビ
ツト3はほとんど振れを生じないから、この時点
でローラー35,41,41を離間させても良
い。
(発明の効果)
以上、詳細に説明したように、本発明によれ
ば、固定機構として作用する油圧モーターおよび
ガイドポストにより、振れ止め装置本体を、被工
作物の上面に強固に固定することができ、かつ振
れ止め装置本体のカバーの下面のシール部材によ
り、振れ止め本体の固定をより一層効果的かつ確
実なものとすることができる。これにより、コア
ボーリング機のコアビツト先端の振れを有効に防
止し、正確な穿孔の位置決めが可能となる等の効
果を有する。
ば、固定機構として作用する油圧モーターおよび
ガイドポストにより、振れ止め装置本体を、被工
作物の上面に強固に固定することができ、かつ振
れ止め装置本体のカバーの下面のシール部材によ
り、振れ止め本体の固定をより一層効果的かつ確
実なものとすることができる。これにより、コア
ボーリング機のコアビツト先端の振れを有効に防
止し、正確な穿孔の位置決めが可能となる等の効
果を有する。
第1図ないし第4図は、本考案の一実施例の概
略構成を示す図である。第1図はこの実施例の全
体斜視図、第2図は側面図、第3図は平面図(但
し、要部は第2図−線視平断面図)、第4図
は正面図である。 2……コアボーリング機、3……コアビツト、
7……コアビツト振れ止め装置、8……振れ止め
装置本体、9……油圧モーター(固定機構)、1
0……ガイドポスト(固定機構)、22……油圧
シリンダ、35,41……ローラー。
略構成を示す図である。第1図はこの実施例の全
体斜視図、第2図は側面図、第3図は平面図(但
し、要部は第2図−線視平断面図)、第4図
は正面図である。 2……コアボーリング機、3……コアビツト、
7……コアビツト振れ止め装置、8……振れ止め
装置本体、9……油圧モーター(固定機構)、1
0……ガイドポスト(固定機構)、22……油圧
シリンダ、35,41……ローラー。
Claims (1)
- 1 長尺かつ円筒状のコアビツトの基端を支持し
てコアビツトを回転させ、かつ昇降可能な水平ア
ームの先端に搭載されてコンクリ−ト等の被加工
物を穿孔するコアボーリング機に付設されて、コ
アビツト先端の振れを防止する装置であつて、回
転自在に支持され、コアビツトの外周にほぼ等間
隔に当接する少なくとも3つのローラーと、これ
らのローラーをコアビツトの外周に押圧する油圧
シリンダ等の駆動機構とを有してなる振れ止め装
置本体と、この振れ止め装置本体を前記被加工物
の上面に固定する油圧モーターおよびガイドポス
トとを備えてなり、前記振れ止め装置本体には押
え枠が取り付けられ、この押え枠には前記ガイド
ポストが垂直に一対取り付けられ、前記油圧モー
ターは前記水平アームの先端に取り付けられ、当
該油圧モーターの回転軸には前記ガイドポストの
外面に噛合するピニオンが取り付けられ、前記振
れ止め装置本体は前記駆動機構を収めると共に前
記押え枠に固定されるカバーを有し、このカバー
の下面には前記被加工物の上面に密着させられる
シール材が取り付けられていることを特徴とする
コアボーリング機のコアビツト振れ止め装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20779984A JPS6187091A (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 | コアボ−リング機のコアビツト振れ止め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20779984A JPS6187091A (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 | コアボ−リング機のコアビツト振れ止め装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6187091A JPS6187091A (ja) | 1986-05-02 |
| JPH0447757B2 true JPH0447757B2 (ja) | 1992-08-04 |
Family
ID=16545682
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20779984A Granted JPS6187091A (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 | コアボ−リング機のコアビツト振れ止め装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6187091A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5015223B2 (ja) * | 2009-10-30 | 2012-08-29 | 第一建設工業株式会社 | 不要水飛散防止装置,削孔装置及び削孔方法 |
-
1984
- 1984-10-03 JP JP20779984A patent/JPS6187091A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6187091A (ja) | 1986-05-02 |
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