JPH0447859Y2 - - Google Patents

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JPH0447859Y2
JPH0447859Y2 JP1986138311U JP13831186U JPH0447859Y2 JP H0447859 Y2 JPH0447859 Y2 JP H0447859Y2 JP 1986138311 U JP1986138311 U JP 1986138311U JP 13831186 U JP13831186 U JP 13831186U JP H0447859 Y2 JPH0447859 Y2 JP H0447859Y2
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JP1986138311U
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Description

【考案の詳細な説明】
考案の目的
【産業上の利用分野】
本考案は、透明タツチスイツチの改良に関す
る。
【従来の技術】
CRTのフロントシートに透明なタツチスイツ
チをとりつけ、指で押すことにより入力し、それ
に応じた情報をCRT上にデイスプレイする装置
が用いられている。 この透明タツチスイツチは、透明な固定接点支
持板に透明な固定接点を形成し、回路パターンお
よびコネクターリード部を設けたものと、透明な
可動接点支持板の上に透明な可動接点を形成し、
回路パターンおよびコネクターリード部を設けた
ものとを、スペーサーをはさんで対向させ重ね、
両面粘着テープなどで両者を一体にすることによ
り製造している。 ところが、透明な可動接点支持板として使用し
ているポリエステルフイルムなどのプラスチツク
フイルムは、スイツチの押圧を繰り返すうちに、
その表面にキズがつくことが避けられない。ま
た、天井や周囲の照明の映り込みがあると、
CRTの表示が読みにくくなつて、誤操作の原因
となる。
【考案が解決しようとする問題点】
本考案の目的は、上記した従来品の欠点を改善
し、耐摩耗性にすぐれ、スイツチの押圧を繰り返
してもその表面にキズがつかず、天井や周囲の照
明の映り込みのおそれがなく、誤操作の危険が少
ない透明タツチスイツチを提供することにある。 考案の構成
【問題点を解決するための手段】
本考案の透明タツチスイツチは、図面に示すよ
うに、透明な固定接点支持板1Aの上に透明な固
定接点2Aを形成し、回路パターンおよびコネク
ターリード部を設けたものと、透明な可動接点支
持板1Bの上に透明な可動接点2Bを形成し、回
路パターンおよびコネクターリード部を設けたも
のとを、スペーサー3をはさんで対向させ重ねて
なる透明タツチスイツチにおいて、透明な可動接
点支持板1Bの外側の面に、外部光拡散材を含有
する紫外線硬化樹脂の層5を設けたことを特徴と
する。 透明なタツチスイツチ自体は、既知の技術に従
つて製造すればよい。押圧される透明な可動接点
支持板も、常用のポリエステル、ポリカーボネー
ト、ポリイミド、ポリエーテルイミド、ポリサル
フオンなどのプラスチツクの、厚さ50〜200μ程
度の透明なフイルムから選択したものを使用すれ
ばよい。 紫外線硬化型の樹脂は、不飽和ポリエステル、
不飽和アクリル樹脂、不飽和ポリウレタンおよび
ポリアミドなどからえらんだものを使用し、シル
クスクリーン印刷、グラビアコート、ロールコー
トなどの任意の手段で、可動接点支持板上に塗布
する。常法に従つて、任意の光源から発する180
〜400μの波長の紫外線を照射して硬化させ、厚
さ2〜15μ程度に紫外線硬化樹脂層を形成する。 この硬化樹脂層内に分散させておく外部光拡散
材としては、マイクロシリカまた炭酸カルシウム
が好適である。紫外線硬化型樹脂に1〜10重量%
程度を含有させるとよい。 透明な可動接点支持板と、外部光拡散材を含有
する紫外線硬化樹脂層との接着性を向上させるた
め、両者の間に、図面に示すように、アンダーコ
ート4を施すことが好ましい。アンダーコート材
としてポリウレタン、ポリエステル、アクリル樹
脂、ポリ塩化ビニルおよびこれらの変性樹脂など
からえらんだものを使用して、シルクスクリーン
印刷、グラビアコート、ロールコートなどの任意
の手段で厚さ1〜10μ程度に塗布する。
【作用】
本考案の透明タツチスイツチは、その表面に紫
外線硬化樹脂の層を設けてあるので、耐摩耗性に
すぐれ、スイツチの押圧を多数回繰り返しても、
仲々キズがつかない。硬化樹脂には外部光拡散材
を加えてあるから、この透明タツチスイツチを
CRTのフロントシート上にセツトして使用する
とき、外部光は拡散して特定方向に反射されるこ
とがない。従つて、天井や周囲の照射の映り込み
がない。
【実施例】
厚さ125μの導電性フイルム「ハイビームBS12」
(東レ)を2枚用意し、紫外線硬化型レジストイ
ンキ「ED−115」(東洋紡)を用いて、それぞれ
のフイルムの導電薄膜面上にシルクスクリーン印
刷法により印刷し、紫外線照射装置(オーク)を
用い、高圧水銀灯40Wの下を12m/分の速度で通
過させて露光して硬化させ、一枚のフイルムに固
定接点用のレジスト層を形成し、もう一枚のフイ
ルムに可動接点用のレジスト層を形成した。その
後、塩酸5%水溶液でエツチング処理し、2%水
酸化ナトリウム溶液でレジスト層を剥離し、透明
な固定接点および可動接点を形成した。 次に、銀ペーストインキ「427SS」(日本アチ
ソン)と黒鉛ぺーストインキ「423SS」(日本ア
チソン)を用いて、上記の透明な固定接点を有す
るフイルムおよび透明な可動接点を有するフイル
ムに、それぞれ回路パターンおよびコネクターリ
ード部を、いずれもシルクスクリーン印刷法によ
り印刷し、温度120℃、時間20分間の条件で、乾
燥、キユアーした。 こうして形成した固定接点支持板の透明な固定
接点のほぼ中央と固定接点の左右両側に、紫外線
硬化型インキ「#9051」(セイコーアドバンス)
を用いて、シルクスクリーン印刷法により、5mm
ピツチで直径0.5mmの小突起状のスペーサーを印
刷し、上記の紫外線照射装置を用いて同じ条件で
露光して硬化させた。 また、可動接点支持板の外側の面に、アンダー
コートとして、硬化剤5%を添加したポリエステ
ル系インキ「GAPメジユーム」(セイコーアドバ
ンス)を、テトロン250メツシユ版を用いたシル
クスクリーン印刷により印刷し、80℃、30分間の
条件で乾燥、キユアーした。この上に、マイクロ
シリカ3.0重量%を含有するポリエステル系紫外
線硬化型インキ「#9051−S」(セイコーアドバ
ンス)をテトロン200メツシユ版を用いたシルク
スクリーン印刷により印刷し、上記の紫外線照射
装置を用いて同じ条件で露光して硬化させ、厚さ
10μの硬化樹脂層を形成した。 上記の固定接点支持板と、可動接点支持板と
を、両面粘着テープをはさんで一体にして透明タ
ツチスイツチを得た。 得られた透明タツチスイツチは、耐摩耗性にす
ぐれ、外部光を反射しないものであつた。 考案の効果 本考案の透明タツチスイツチは、耐摩耗性にす
ぐれ、スイツチの押圧を多数回繰り返しても仲々
キズがつかない。この透明タツチスイツチを
CRTのフロントシート上にセットして使用すれ
ば、照明の映り込みがなく、それに起因する誤操
作をひきおこすことがない。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案の透明タツチスイツチの構成の
一例を示す、模式的な断面図である。 1A……固定接点支持板、1B……可動接点支
持板、2A……固定接点、2B……可動接点、3
……スペーサー、4……アンダーコート、5……
外部光拡散材を含有する紫外線硬化樹脂の層。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 透明な固定接点支持板1Aの上に透明な固定
    接点2Aを形成し、回路パターンおよびコネク
    ターリード部を設けたものと、透明な可動接点
    支持板1Bの上に透明な可動接点2Bを形成
    し、回路パターンおよびコネクターリード部を
    設けたものとを、スペーサー3をはさんで対向
    させ重ねてなる透明タツチスイツチにおいて、
    透明な可動接点支持板1Bの外側の面に、外部
    光拡散材を含有する紫外線硬化樹脂の層5を設
    けたことを特徴とする透明タツチスイツチ。 (2) 外部光拡散材として、マイクロシリカまたは
    炭酸カルシウムを使用した実用新案登録請求の
    範囲第1項に記載の透明タツチスイツチ。 (3) 透明な可動接点支持板1Bにアンダーコート
    4を施した上で、外部光拡散材を含有する紫外
    線硬化樹脂の層5を設けた実用新案登録請求の
    範囲第1項の透明タツチスイツチ。
JP1986138311U 1986-09-09 1986-09-09 Expired JPH0447859Y2 (ja)

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JPS6344338U JPS6344338U (ja) 1988-03-25
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JPS6344338U (ja) 1988-03-25

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