JPH0448128Y2 - - Google Patents

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JPH0448128Y2
JPH0448128Y2 JP1986090573U JP9057386U JPH0448128Y2 JP H0448128 Y2 JPH0448128 Y2 JP H0448128Y2 JP 1986090573 U JP1986090573 U JP 1986090573U JP 9057386 U JP9057386 U JP 9057386U JP H0448128 Y2 JPH0448128 Y2 JP H0448128Y2
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spring
brake
rotor
stator
electromagnet
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【考案の詳細な説明】 (1) 考案の目的 [産業上の利用分野] 本考案はブレーキモータで特に固定子の巻線に
通電したときにブレーキが除かれて回転し、通電
を止めたときにブレーキが作動して回転子を停止
せしめる構造のブレーキモータに関するもので、
停止時に作動しているブレーキを解除する装置を
付加したもので、空気調和装置のダンパ等の非常
制御用モータとして利用されているスプリングリ
タン形コントロールモータに内蔵されるものであ
る。
[従来技術] 第2図は従来より実施されている解除装置付ブ
レーキモータを内蔵したスプリングリタン形コン
トロールモータの一実施例を示す構造図で、1は
固定子のエンドブラケツトを含むハウジング、2
は固定子鉄心、3は固定子巻線、4は軸受、5は
摩擦板、6はブレーキ板、7は回転子軸、8は回
転子、9は第1のバネ、10は減速歯車装置、1
1は出力軸、12は復帰用スプリング、13は磁
性材料製の円板、14は電磁石の鉄心、15は電
磁石の巻線、16は第2のバネである。
第2図に示した従来技術の解除装置付ブレーキ
モータを内蔵したスプリングリタン形コントロー
ルモータは1の固定子ハウジングに固定子巻線3
を巻装した固定子鉄心2を装着し、前記後部のエ
ンドブラケツトに夫々軸受4を装着し、上記固定
子の内側に対向し回転子8を軸方向に其の磁気位
置をずらして回転子軸7と共に回転自在にかつ軸
方向に滑動可能に支承し、前部エンドブラケツト
の外側に突出した回転子軸7にブレーキ板6を固
着し、上記前部エンドブラケツトの外側には上記
ブレーキ板6と対向して摩擦板5を配設し、上記
回転子軸の反出力側に磁性材料製の円板13を固
着し、該磁性材料製の円板と空隙を介して対向し
固定子の後部に電磁石の鉄心14と巻線15とを
共に配設し、後部のエンドブラケツトの外側に回
転子軸7の反出力側を押し圧する第2のバネ16
を配設してあり、前部エンドブラケツトには回転
子軸に固着したブレーキ板6を摩擦板5に押し圧
する第1のバネ9が装着され、回転子軸の出力側
には減速歯車装置10が装着され、該減速歯車装
置の歯車例(図示していない)を介して出力軸1
1が突出し、該出力軸11には復帰用スプリング
12が装着されている。第2図の解除装置付ブレ
ーキモータを内蔵したスプリングリタン形コント
ロールモータは通常の動作状態のときには、固定
子の電磁石の巻線15に常時通電して回転子の磁
性材料製の円板13を第2のバネ16の力に逆ら
つて回転子のブレーキ板6が固定子の摩擦板5に
押し圧された状態に保持するように動作する。固
定子の巻線3に通電すると回転子が出力側に吸引
され、第1のバネ9の押し圧力に逆らつて出力側
に移動しブレーキ板6が摩擦板5より離れ回転子
が回転する。固定子の巻線3の通電を停止する
と、回転子の回転力が無くなると共に吸引力も無
くなり第1のバネ9の押し圧力でブレーキ板6が
摩擦板5に押し圧され急速に停止する。回転子の
回転は減速歯車装置10を介して出力軸11によ
り負荷を回転させると共に復帰用スプリング12
を巻き込み該スプリングの中にエネルギーを蓄積
する。第2図に示した解除装置付ブレーキモータ
を内蔵したスプリングリタン形コントロールモー
タの実施例を第3図に示すと、第3図に於て10
1は空気調節装置の送風用のダクト、102は風
量調節用のダンパ、103はダンパを駆動するス
プリングリタン形コントロールモータ、104は
モータの制御装置である。ダクト101は空気調
和装置(図示してない)から送られるる清浄な空
気を室内に送る働きをするもので、制御装置10
4で制御されたスプリングリタン形コントロール
モータ103で駆動されるダンパ102の開度で
送る空気の量を自動的に制御する仕組になつてい
る。
ところが正常の動作状態の時はダンパは室内の
空気の要求に対応して開閉する動作で良いが、万
一火災等の事故が発生した場合はダクト101を
介して煙が室内に送り込まれるという問題があ
り、このような問題を防止するため、火災発生等
の場合は直ちにダンパ102を全閉としてダクト
101から煙が室内に送り込まれないように構成
されている。このような動作を可能とするためダ
ンパーを駆動するモータとして第2図示すスプリ
ングリタン形コントロールモータを使用する。第
3図の実装状態で制御装置104の出力はモータ
を回転させる出力と、電磁石を制御する出力とが
あり、正常の動作の時は電磁石は常時通電しモー
タの回転を制御する出力のみで制御しているが、
万一事故が発生した場合はモータの回転を停止さ
せると共に電磁石の通電を停止して復帰用のスプ
リングの力でダンパ102を全閉の状態にしてダ
クト101から煙が室内に送り込まれないように
する。
此のときの解除装置付ブレーキモータを内蔵す
るスプリングリタン形コントロールモータの動作
を詳述すると、第2図に於て正常の動作状態のと
きは電磁石14の巻線15に通電され回転子の磁
性材料製の円板13が反出力側に吸引され、バネ
16の力に逆らつてブレーキ板6を摩擦板5に押
し圧しブレーキが作動して回転子を保持してい
る。固定子巻線3に通電し回転子が出力側に吸引
されバネ9に逆らつてブレーキ板6を摩擦板から
引き離し回転子が回転し減速歯車装置10を介し
て出力軸11に伝達され負荷のダンパを駆動する
と共に復帰用スプリング12を巻き込みスプリン
グ12の中にエネルギーを蓄積する。
万一火災等の事故が発生した場合は制御装置1
04の電磁石を制御する出力が停止し電磁石の励
磁が無くなり回転子の磁性材料製アマチユア13
に対する吸引力が無くなり回転子軸が、バネ16
の押し圧力がバネ9の押し圧力に打ち勝ち、ブレ
ーキ板6を摩擦板5より引き離し、回転子に作用
する保持力が無くなり復帰用のスプリング12に
蓄積された復元力によりダンパを全閉の位置に戻
るように動作するものである。
[考案が解決しようとする問題点] ところが第2図に示した従来技術による解除装
置付ブレーキモータに於ては回転子に作用するブ
レーキの動作を支配する因子は数多くあり、特に
回転子を軸方向に滑動させる力のバランスが微妙
に作用している。固定子と回転子の吸引力f3は出
力側に、また電磁石の吸引力f4は反出力側に夫々
作用し、回転子の吸引力f3の方が大きくなければ
ならず、バネ9とバネ16とは夫々反対方向に作
用するように構成されバネ16の力がf2がバネ9
の力f1より大きく設定されている。而も上記の力
のバランスが一個の回転子軸7の軸線上に直接作
用する構成となつているから、モータを回転させ
る場合には、回転子軸7に作用する推力は回転子
の吸引力f3と電磁装置の吸引力f4との差にバネ1
6の力f2を加えた力で、 f1<(f3−f4)+f2 ……(1) となるようにする必要が有り、 モータを停止せしめるときは f1>(f2−f4) ……(2) となるようにしなければブレーキが作動しない。
即ちこの解除装置付ブレーキモータの各部の力
の配分は(1)と(2)の条件を同時に満足させなければ
ならないので、固定子と回転子の磁気位置のづれ
と電磁石と磁性材料製の円板との磁気位置のづれ
及び2個のバネの圧力の調整をすることは極めて
困難なことであり、生産コストを高くする大きな
原因となつていた。
(2) 考案の構成 [問題点を解決するための手段] 本考案による解除装置付ブレーキモータの構成
は固定子と回転子及びブレーキ板と第1のバネと
で構成されたブレーキモータ部本体と、電磁石と
磁性材料製の円板及び第2のバネの部分とで構成
されたブレーキ解除装置とを分離し、夫々別々に
構成して調整をした後に結合する構成とし、ブレ
ーキモータの回転子の軸方向の滑動が、ブレーキ
解除装置とは無関係となるように構成したところ
が特徴である。
[作用] 本考案はブレーキモータ本体部とブレーキ解除
装置とを別々に構成し、ブレーキモータ部の回転
子軸とブレーキ解除装置とを分離してあるから
夫々の部分で動作を調整し、モータ部の回転子軸
とブレーキ解除装置の動作軸との間に軸方向に隙
間を設けて結合してあるので回転子軸の軸方向の
滑動範囲と、ブレーキ解除装置の動作軸の動作範
囲とが別々に設定できるから夫々の動作が確実と
なる動作範囲を容易に決定できる。
[考案の実施例] 第1図は本考案による解除装置付ブレーキモー
タの実施例を示す構造図で、従来技術の第2図と
同じ部分は符号を付して其の説明を省略する。
第1図に於て21は新しい電磁石の固定子、2
2は電磁石の巻線、23は電磁石の磁性材料製の
円板、24は電磁石をモータのハウジング1に取
り付けるフレーム、25は磁性材料製の円板の
軸、26は第2のバネであり、この部分全体が新
しいブレーキ解除装置の構成を示している。
新しいブレーキ解除装置は固定子のハウジング
1に固着したフレーム24に取り付けた電磁石の
固定子21に巻線22を巻装し、固定子22の解
放端に対向し磁性材料製の円板23を軸25によ
り滑動自在支承し、軸25の反モータ側をバネ2
6によりモータ側に押し圧する構成となつてい
る。
電磁装置を励磁したときの吸引力f4とバネ26
の押圧力f2の関係は、(f4>f2)となるように調整
されている。
軸25のモータ側の端部は磁性材料製の円板2
3が電磁石の固定子21に吸引され、かつモータ
が回転せずブレーキ板が摩擦板に圧着された状態
でモータの回転子軸7の後端部より僅かに離れて
いるように調整されている。また上記の状態で電
磁石の巻線22の通電を停止し磁性材料製の円板
23の吸引力f4を無くするとバネ26の押し圧力
f2で軸25がモータの回転子軸7をバネ9の力f1
に抗して出力側に移動させブレーキ板6が摩擦板
5から離脱しブレーキが解除されるようにバネ2
6の押し圧力を調整してある。
ブレーキ付モータの本体側は回転子8が回転子
軸7と共に軸受4により軸方向に滑動自在に支承
され、ブレーキ解除装置とは関係無く回転子の吸
引力f3とバネ9の押圧力f1とを調整し、(f3>f1
となるようにできるので従来技術のブレーキ付モ
ータのように回転子の吸引力とブレーキ解除装置
の電磁石の吸引力とのバランス、バネ9とバネ1
6とのバランスを調整する必要は無く、しかも確
実な動作範囲を容易に設定できるのが大きな特徴
である。
[考案の効果] 本考案による解除装置付ブレーキモータは上記
のような構成であるからブレーキモータ本体とブ
レーキ解除装置とを別々に構成し、夫々の動作を
別々に調整して最適の状態とした後に結合する構
成とし、結合に当りモータの回転子軸とブレーキ
解除装置の軸とを僅かに離して固着する構成とし
たので、ブレーキ解除装置を励磁した状態ではブ
レーキモータの回転子は、単独で軸方向に滑動で
きるので其の動作は軽快であり、ブレーキ解除装
置の動作も回転子と無関係に確実な動作範囲が設
定できるので従来技術において不可欠とされたバ
ランスを調整する工程を省略できる大きな効果が
ある。従つて正常の動作状態ではブレーキ解除装
置を備えないブレーキモータと全く同じである。
またブレーキ解除装置を備えたブレーキモータ
は、解除装置を備えないモータに比し其の需要数
が比較的少ないから、ブレーキ解除装置を別部品
として製造し、必要に応じて解除装置を装着する
ようにすることにより特殊な構造の解除装置付ブ
レーキモータを準備する必要がなくなり、生産の
合理化にも効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による解除装置付ブレーキモー
タを内蔵したスプリングリタン形コントロールモ
ータの構造図、第2図は従来技術による解除装置
付ブレーキモータを内蔵したスプリングリタン形
コントロールモータの構造図で、夫々aは正面
図、bは断面図を示し、第3図はスプリングリタ
ン形コントロールモータの実装状態を示す説明図
である。 符号の説明、1……固定子のハウジング、2…
…固定子鉄心、3……固定子巻線、4……軸受、
5……摩擦板、6……ブレーキ板、7……回転子
軸、8……回転子、9……第1のバネ、10……
減速歯車装置、11……出力軸、12……復帰用
スプリング、13……アマチユア、14……電磁
石の固定子、15……電磁石の巻線、16……第
2のバネ、21……電磁石の固定子、22……電
磁装置の巻線、23……アマチユア、24……取
り付け用フレーム、25……軸、26……第2の
バネ、101……ダクト、102……ダンパー、
103……スプリングリタン形コントロールモー
タ、104……制御装置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 通電することにより回転子を付勢回転させる巻
    線を備えた固定子と、該固定子と対向し軸方向に
    其の磁気位置をずらして、回転自在に、かつ軸方
    向に滑動可能に支承されると共に、前記巻線が励
    磁されると電磁力により出力側に吸引される回転
    子とを備え、該回転子は其の回転子軸の出力側端
    部にブレーキ板を備え、固定子の前部エンドブラ
    ケツトに上記回転子のブレーキ板を固定子の摩擦
    板に押圧する第1のバネを備え、前記巻線の励磁
    で第1のバネに抗してブレーキが解除されて回転
    子が回転し、巻線の励磁を停止すると前記第1の
    バネの作用でブレーキが作用するブレーキモータ
    本体部と、上記回転子軸の後部に磁性材料製の円
    板を一体的に固着し、該磁性材料製の円板と空隙
    を介して対向配設した電磁石を固定子後部エンド
    ブラケツトに固着し、上記回転子軸の反出力側の
    端部を第1のバネと反対方向に押圧する第2のバ
    ネを備えたブレーキ解除装置を有するブレーキモ
    ータにおいて、 電磁石と空隙を介して対向する磁性材料製の円
    板を固着した軸を回転子軸より分離して軸方向に
    僅かに離して滑動可能に支承し、前記磁性材料製
    の円板を固着した軸の反出力側端部を第1のバネ
    と反対方向に押す第2のバネを備え、第1のバネ
    の力より第2のバネの力を強く、かつ第2のバネ
    の力より前記磁性材料製の円板を吸引する電磁石
    の力を強くなるように構成し、前記電磁石の通電
    によりブレーキ動作を可能とし、電磁石の通電停
    止によりブレーキを解除するブレーキ解除装置を
    備えたことを特徴とする解除装置付ブレーキモー
    タ。
JP1986090573U 1986-06-16 1986-06-16 Expired JPH0448128Y2 (ja)

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JP1986090573U JPH0448128Y2 (ja) 1986-06-16 1986-06-16

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986090573U JPH0448128Y2 (ja) 1986-06-16 1986-06-16

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Publication Number Publication Date
JPS62202054U JPS62202054U (ja) 1987-12-23
JPH0448128Y2 true JPH0448128Y2 (ja) 1992-11-12

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ID=30950563

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JP1986090573U Expired JPH0448128Y2 (ja) 1986-06-16 1986-06-16

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS425858Y1 (ja) * 1965-02-04 1967-03-23

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JPS62202054U (ja) 1987-12-23

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