JPH0448190Y2 - - Google Patents
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- JPH0448190Y2 JPH0448190Y2 JP5626789U JP5626789U JPH0448190Y2 JP H0448190 Y2 JPH0448190 Y2 JP H0448190Y2 JP 5626789 U JP5626789 U JP 5626789U JP 5626789 U JP5626789 U JP 5626789U JP H0448190 Y2 JPH0448190 Y2 JP H0448190Y2
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Landscapes
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Description
〈産業上の利用分野〉
この考案は、点眼薬容器に関し、より詳しく
は、ワンシヨツト分の点眼薬を密封収納する収納
部に当該収納部の一部を切開するための舌片が連
設されている合成樹脂製のワンシヨツト点眼薬容
器に関する。 〈従来の技術と考案が解決しようとする課題〉 従来より、上記ワンシヨツト点眼薬容器として
は、ポリエチレン、ポリプロピレン等の合成樹脂
によつて形成されている。 しかし、上記ポリエチレン、ポリプロピレン等
の合成樹脂は、水蒸気透過率あるいは酸素透過率
が高いため、容器内部の点眼薬の水分が飛散消失
したり、酸素が容器内に侵入したりする。このた
め、容器に収納される点眼薬の量が少ない点と相
まつて、点眼薬の濃度やpHが変化したり、点眼
液が酸化されて、変質、分解または変色したりす
るという問題があつた。 なお、上記問題を解消するために、水蒸気透過
率および酸素透過率の小さいポリ塩化ビニリデン
等の合成樹脂によりワンシヨツト点眼薬容器を形
成することも考えられる。しかし、ポリ塩化ビニ
リデン等はその組成の一部が点眼薬中に溶出する
ので、点眼薬容器としては不適当である。さら
に、ポリエチレン、ポリプロピレン等とポリ塩化
ビニリデン等との積層体や、アルミニウム等の金
属を蒸着させたポリエチレンフイルム等によりワ
ンシヨツト点眼薬容器を形成することも考えられ
るが、この場合はコストが高くなるという問題が
ある。 また、ワンシヨツト点眼薬容器は、点眼薬の収
納量に対応させて小型化されているので、その表
面に製造者や製造年月日等を印刷により表示する
ことは困難である。このため、上記の表示する事
項を容器表面に刻印することも行われているが、
刻印された文字はその大きさが小さい点と相まつ
て読みにくいという問題があつた。さらに、この
場合は、文字を変更する度に、金型を交換しなけ
ればならず、不便なだけでなく余分なコストがか
かるという問題もあつた。 この考案は上記問題に鑑みてなされたものであ
り、水蒸気透過率および酸素透過率が低く、表面
への文字表示を容易に行うことができ、かつ表面
に表示された事項が読みやすいワンシヨツト点眼
薬容器を提供することを目的とする。 〈課題を解決するための手段〉 この考案のワンシヨツト点眼薬容器は、ワンシ
ヨツト分の点眼薬を密封収納する収納部の全体ま
たは一部が、水蒸気透過率および酸素透過率が低
い素材からなるラベルで覆われていることを特徴
とする。 〈作用〉 この考案のワンシヨツト点眼薬容器によれば、
上記収納部の全体または一部が、水蒸気透過率お
よび酸素透過率の低い素材からなるラベルで覆わ
れているので、上記収納部内の点眼薬の水分が飛
散消失しにくく、点眼薬のpHや濃度等が変化す
るのを抑制することができる。また酸素が該容器
内に入り難いので、点眼薬が酸化されて変質、分
解または変色するのを抑制することができる。 また、上記ラベルに各種事項をあらかじめ印刷
することができるので、当該事項を容易かつ読み
易く表示することができる。 〈実施例〉 次いで、この発明の実施例について図を参照し
ながら以下に説明する。 第1図は、この考案に係るワンシヨツト点眼薬
容器の一実施例の正面図であり、第2図は、第1
図における−線の拡大断面図である。 このワンシヨツト点眼薬容器Aは、可撓性を有
する合成樹脂シートまたはフイルムにより構成さ
れており、ワンシヨツト分の点眼薬を密封収納す
る収納部1を有している。 該収納部1の周囲には平板部4が形成されてお
り、収納部1の一端11には、くびれ部12およ
び球状の封栓部13が形成されている。また、上
記封栓部13に対応させて、当該封栓部13をく
びれ部12から切り離して、収納部1を開封する
ための舌片3が形成されている。上記舌片3と平
板部4とは薄肉部5を介して連続している。 上記ワンシヨツト点眼薬容器Aの素材として
は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等の
ポリオレフイン系樹脂、ポリカーボネート、ポリ
エチレンテレフタレート、ポリアリレート等が挙
げられるが、水蒸気透過度が比較的低い高密度ポ
リエチレンまたはポリプロピレンが上記ワンシヨ
ツト点眼薬容器Aに収容した点眼薬の水分の飛散
消失を少なくする点から特に好ましい。 そして、上記収納部1の表面aの大半は、水蒸
気透過率および酸素透過率が低くかつ透明な素材
からなり、製造者や製造年月日等があらかじめ印
刷されているラベル2によつて覆われている。上
記ラベル2は、接着剤7によつて、収納部1の表
面aに貼着されている。 上記水蒸気透過率および酸素透過率の低い素材
としては、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアル
コール、防湿セロフアン等が例示できるが、水蒸
気透過率が5g/m2/24hr以下(厚み0.05〜0.3mm
のフイルム)であつて、酸素透過率が5c.c./m2・
hr・atom以下(厚み0.05〜0.3mmのフイルム)で
あるもの、例えば塩化ビニリデン等が、上記ワン
シヨツト点眼薬容器A内の点眼薬の水分の飛散消
失や、該容器A内への酸素の侵入をより効果的に
抑制できる点から特に好ましい。 上記ラベル2を点眼薬容器Aに貼着するための
接着剤7としては、ポリエチレン系接着剤、ポリ
プロピレン系接着剤等の通常の接着剤を用いるこ
とができる。 上記構成のワンシヨツト点眼薬容器Aにおいて
は、収納部1の一部が水蒸気透過率および酸素透
過率が低い素材で形成されたラベル2で覆われて
いるので、該ワンシヨツト点眼薬容器A内の点眼
薬の水分が飛散消失しにくく、該点眼薬のpHや
濃度が変化するのを抑制できると共に、酸素が収
納部1内に入りにくく、容器A内の点眼薬が酸化
されて変質、分解および変色等するのを抑制でき
る。 また、上記ラベル2にあらかじめ製造者名、製
造年月日等の事項を印刷することができるので、
当該事項を容易に表示することができる。また、
印刷により上記事項を表示することができるの
で、読み易くすることができる。 さらに、このワンシヨツト点眼薬容器Aおよび
ラベル2が透明であるので、該ワンシヨツト点眼
薬容器A内の点眼薬の状態を使用に際して確認す
ることができる。 この考案のワンシヨツト点眼薬容器Aは上記実
施例に限定されるわけではなく、例えば、上記ラ
ベル2によつてワンシヨツト点眼薬容器Aの収納
部1の全体を覆うようにして、該容器内の点眼薬
の水分の飛散消失や、該容器内への酸素の侵入を
より効果的に抑制することも可能である。 また、第3図に示すようにラベル2として、ポ
リ塩化ビニリデン等の水蒸気透過率および酸素透
過率の低い素材からなるバリアフイルム21上に
印刷特性の良好な印字フイルム22を積層したも
のを用いれば、ラベル2に表示する事項をより容
易に印刷できる。なお、上記印字フイルム22の
素材としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリビニルアルコール、ポリエチレンテレフタレ
ート、セロフアン等が例示できる。 また、上記ラベル2の素材として、水蒸気透過
率の低いフイルムと酸素透過率の低いフイルムと
を2種以上積層させた積層フイルムを用いても良
い。なお、積層フイルムをラベル2として用いる
場合は、共押出し方法により形成したラミネート
フイルムを用いることが、ラベル2の水蒸気透過
率および酸素透過率をより低くする点から好まし
い。 さらに、接着剤7に代えてラベル2に点眼薬容
器Aと同一の素材からなる接着層を設け、ラベル
2を上記接着層を介して点眼薬容器Aに溶着する
等、種々の変更を施すことが可能である。 〈試験例〉 第1図に示す形状で、収納部の表面積が約7
cm2、全満量が600μであり、製造者や製造年月
日等があらかじめ印刷されたぽり塩化ビニリデン
フイルム(厚さ0.07μm、縦1.5cm、横1.5cm、水蒸
気透過度3.5g/m2/24hr、酸素透過率3.5c.c./
m2・hr・atom)からなるラベルがポリエチレン
系接着剤を介して上記収納部の表面に貼着され、
収納部の表面積の45%が上記ラベルにより覆われ
ているワンシヨツト点眼薬容器を試験例として作
成した。 また、上記ラベルを有しないこと以外は試験例
と同一のワンシヨツト点眼薬容器を比較例とし
た。 上記試験例のワンシヨツト点眼薬容器と比較例
のワンシヨツト点眼薬容器とに関して、以下の方
法により評価試験を行つた。 水蒸気透過率試験
は、ワンシヨツト分の点眼薬を密封収納する収納
部に当該収納部の一部を切開するための舌片が連
設されている合成樹脂製のワンシヨツト点眼薬容
器に関する。 〈従来の技術と考案が解決しようとする課題〉 従来より、上記ワンシヨツト点眼薬容器として
は、ポリエチレン、ポリプロピレン等の合成樹脂
によつて形成されている。 しかし、上記ポリエチレン、ポリプロピレン等
の合成樹脂は、水蒸気透過率あるいは酸素透過率
が高いため、容器内部の点眼薬の水分が飛散消失
したり、酸素が容器内に侵入したりする。このた
め、容器に収納される点眼薬の量が少ない点と相
まつて、点眼薬の濃度やpHが変化したり、点眼
液が酸化されて、変質、分解または変色したりす
るという問題があつた。 なお、上記問題を解消するために、水蒸気透過
率および酸素透過率の小さいポリ塩化ビニリデン
等の合成樹脂によりワンシヨツト点眼薬容器を形
成することも考えられる。しかし、ポリ塩化ビニ
リデン等はその組成の一部が点眼薬中に溶出する
ので、点眼薬容器としては不適当である。さら
に、ポリエチレン、ポリプロピレン等とポリ塩化
ビニリデン等との積層体や、アルミニウム等の金
属を蒸着させたポリエチレンフイルム等によりワ
ンシヨツト点眼薬容器を形成することも考えられ
るが、この場合はコストが高くなるという問題が
ある。 また、ワンシヨツト点眼薬容器は、点眼薬の収
納量に対応させて小型化されているので、その表
面に製造者や製造年月日等を印刷により表示する
ことは困難である。このため、上記の表示する事
項を容器表面に刻印することも行われているが、
刻印された文字はその大きさが小さい点と相まつ
て読みにくいという問題があつた。さらに、この
場合は、文字を変更する度に、金型を交換しなけ
ればならず、不便なだけでなく余分なコストがか
かるという問題もあつた。 この考案は上記問題に鑑みてなされたものであ
り、水蒸気透過率および酸素透過率が低く、表面
への文字表示を容易に行うことができ、かつ表面
に表示された事項が読みやすいワンシヨツト点眼
薬容器を提供することを目的とする。 〈課題を解決するための手段〉 この考案のワンシヨツト点眼薬容器は、ワンシ
ヨツト分の点眼薬を密封収納する収納部の全体ま
たは一部が、水蒸気透過率および酸素透過率が低
い素材からなるラベルで覆われていることを特徴
とする。 〈作用〉 この考案のワンシヨツト点眼薬容器によれば、
上記収納部の全体または一部が、水蒸気透過率お
よび酸素透過率の低い素材からなるラベルで覆わ
れているので、上記収納部内の点眼薬の水分が飛
散消失しにくく、点眼薬のpHや濃度等が変化す
るのを抑制することができる。また酸素が該容器
内に入り難いので、点眼薬が酸化されて変質、分
解または変色するのを抑制することができる。 また、上記ラベルに各種事項をあらかじめ印刷
することができるので、当該事項を容易かつ読み
易く表示することができる。 〈実施例〉 次いで、この発明の実施例について図を参照し
ながら以下に説明する。 第1図は、この考案に係るワンシヨツト点眼薬
容器の一実施例の正面図であり、第2図は、第1
図における−線の拡大断面図である。 このワンシヨツト点眼薬容器Aは、可撓性を有
する合成樹脂シートまたはフイルムにより構成さ
れており、ワンシヨツト分の点眼薬を密封収納す
る収納部1を有している。 該収納部1の周囲には平板部4が形成されてお
り、収納部1の一端11には、くびれ部12およ
び球状の封栓部13が形成されている。また、上
記封栓部13に対応させて、当該封栓部13をく
びれ部12から切り離して、収納部1を開封する
ための舌片3が形成されている。上記舌片3と平
板部4とは薄肉部5を介して連続している。 上記ワンシヨツト点眼薬容器Aの素材として
は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等の
ポリオレフイン系樹脂、ポリカーボネート、ポリ
エチレンテレフタレート、ポリアリレート等が挙
げられるが、水蒸気透過度が比較的低い高密度ポ
リエチレンまたはポリプロピレンが上記ワンシヨ
ツト点眼薬容器Aに収容した点眼薬の水分の飛散
消失を少なくする点から特に好ましい。 そして、上記収納部1の表面aの大半は、水蒸
気透過率および酸素透過率が低くかつ透明な素材
からなり、製造者や製造年月日等があらかじめ印
刷されているラベル2によつて覆われている。上
記ラベル2は、接着剤7によつて、収納部1の表
面aに貼着されている。 上記水蒸気透過率および酸素透過率の低い素材
としては、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアル
コール、防湿セロフアン等が例示できるが、水蒸
気透過率が5g/m2/24hr以下(厚み0.05〜0.3mm
のフイルム)であつて、酸素透過率が5c.c./m2・
hr・atom以下(厚み0.05〜0.3mmのフイルム)で
あるもの、例えば塩化ビニリデン等が、上記ワン
シヨツト点眼薬容器A内の点眼薬の水分の飛散消
失や、該容器A内への酸素の侵入をより効果的に
抑制できる点から特に好ましい。 上記ラベル2を点眼薬容器Aに貼着するための
接着剤7としては、ポリエチレン系接着剤、ポリ
プロピレン系接着剤等の通常の接着剤を用いるこ
とができる。 上記構成のワンシヨツト点眼薬容器Aにおいて
は、収納部1の一部が水蒸気透過率および酸素透
過率が低い素材で形成されたラベル2で覆われて
いるので、該ワンシヨツト点眼薬容器A内の点眼
薬の水分が飛散消失しにくく、該点眼薬のpHや
濃度が変化するのを抑制できると共に、酸素が収
納部1内に入りにくく、容器A内の点眼薬が酸化
されて変質、分解および変色等するのを抑制でき
る。 また、上記ラベル2にあらかじめ製造者名、製
造年月日等の事項を印刷することができるので、
当該事項を容易に表示することができる。また、
印刷により上記事項を表示することができるの
で、読み易くすることができる。 さらに、このワンシヨツト点眼薬容器Aおよび
ラベル2が透明であるので、該ワンシヨツト点眼
薬容器A内の点眼薬の状態を使用に際して確認す
ることができる。 この考案のワンシヨツト点眼薬容器Aは上記実
施例に限定されるわけではなく、例えば、上記ラ
ベル2によつてワンシヨツト点眼薬容器Aの収納
部1の全体を覆うようにして、該容器内の点眼薬
の水分の飛散消失や、該容器内への酸素の侵入を
より効果的に抑制することも可能である。 また、第3図に示すようにラベル2として、ポ
リ塩化ビニリデン等の水蒸気透過率および酸素透
過率の低い素材からなるバリアフイルム21上に
印刷特性の良好な印字フイルム22を積層したも
のを用いれば、ラベル2に表示する事項をより容
易に印刷できる。なお、上記印字フイルム22の
素材としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリビニルアルコール、ポリエチレンテレフタレ
ート、セロフアン等が例示できる。 また、上記ラベル2の素材として、水蒸気透過
率の低いフイルムと酸素透過率の低いフイルムと
を2種以上積層させた積層フイルムを用いても良
い。なお、積層フイルムをラベル2として用いる
場合は、共押出し方法により形成したラミネート
フイルムを用いることが、ラベル2の水蒸気透過
率および酸素透過率をより低くする点から好まし
い。 さらに、接着剤7に代えてラベル2に点眼薬容
器Aと同一の素材からなる接着層を設け、ラベル
2を上記接着層を介して点眼薬容器Aに溶着する
等、種々の変更を施すことが可能である。 〈試験例〉 第1図に示す形状で、収納部の表面積が約7
cm2、全満量が600μであり、製造者や製造年月
日等があらかじめ印刷されたぽり塩化ビニリデン
フイルム(厚さ0.07μm、縦1.5cm、横1.5cm、水蒸
気透過度3.5g/m2/24hr、酸素透過率3.5c.c./
m2・hr・atom)からなるラベルがポリエチレン
系接着剤を介して上記収納部の表面に貼着され、
収納部の表面積の45%が上記ラベルにより覆われ
ているワンシヨツト点眼薬容器を試験例として作
成した。 また、上記ラベルを有しないこと以外は試験例
と同一のワンシヨツト点眼薬容器を比較例とし
た。 上記試験例のワンシヨツト点眼薬容器と比較例
のワンシヨツト点眼薬容器とに関して、以下の方
法により評価試験を行つた。 水蒸気透過率試験
【表】
試験例のワンシヨツト点眼薬容器と比較例のワ
ンシヨツト点眼薬容器に、内容液として上記処方
の人工涙液型点眼薬をそれぞれ250μ充填し、
40℃、加湿なしの条件下で1か月間、3か月間、
6か月間放置し、それぞれの点眼薬容器の重量を
測定した。そして、その値と放置前の重量との差
を水分量の減少値とし、上記水分量の減少値から
放置前の重量を1として水分量の減少率を百分率
で表した。その結果を第1表に示す。
ンシヨツト点眼薬容器に、内容液として上記処方
の人工涙液型点眼薬をそれぞれ250μ充填し、
40℃、加湿なしの条件下で1か月間、3か月間、
6か月間放置し、それぞれの点眼薬容器の重量を
測定した。そして、その値と放置前の重量との差
を水分量の減少値とし、上記水分量の減少値から
放置前の重量を1として水分量の減少率を百分率
で表した。その結果を第1表に示す。
【表】
第1表より、水蒸気透過度および酸素透過度の
低いラベルが貼着された試験例のワンシヨツト点
眼薬容器は、上記ラベルが貼着されていない比較
例のワンシヨツト点眼薬容器に比べて、水分が飛
散消失しにくいことがわかる。 〈考案の効果〉 以上のように、この考案のワンシヨツト点眼薬
容器によれば、点眼薬を密封収納する収納部の全
体または一部が、水蒸気透過率および酸素透過率
の低い素材からなるラベルで覆われているので、
該容器内の点眼薬の水分が飛散消失しにくく、点
眼薬のpHや濃度等が変化するのを抑制すること
ができる。また、点眼薬が酸化によつて変質およ
び分解するのを抑制することもできる。したがつ
て長期間の保存に好適なものとなる。 さらに、上記ラベルに製造者や製造年月日等の
事項をあらかじめ印刷することができるので、当
該事項を容易かつ読み易く表示することができる
という効果を奏する。
低いラベルが貼着された試験例のワンシヨツト点
眼薬容器は、上記ラベルが貼着されていない比較
例のワンシヨツト点眼薬容器に比べて、水分が飛
散消失しにくいことがわかる。 〈考案の効果〉 以上のように、この考案のワンシヨツト点眼薬
容器によれば、点眼薬を密封収納する収納部の全
体または一部が、水蒸気透過率および酸素透過率
の低い素材からなるラベルで覆われているので、
該容器内の点眼薬の水分が飛散消失しにくく、点
眼薬のpHや濃度等が変化するのを抑制すること
ができる。また、点眼薬が酸化によつて変質およ
び分解するのを抑制することもできる。したがつ
て長期間の保存に好適なものとなる。 さらに、上記ラベルに製造者や製造年月日等の
事項をあらかじめ印刷することができるので、当
該事項を容易かつ読み易く表示することができる
という効果を奏する。
第1図は、この考案に係るワンシヨツト点眼薬
容器の一実施例を示す正面図、第2図は、第1図
の点眼薬容器の−線の拡大断面図、第3図
は、他の実施例を示す要部断面図である。 A……ワンシヨツト点眼薬容器、1……収納
部、2……ラベル、3……舌片。
容器の一実施例を示す正面図、第2図は、第1図
の点眼薬容器の−線の拡大断面図、第3図
は、他の実施例を示す要部断面図である。 A……ワンシヨツト点眼薬容器、1……収納
部、2……ラベル、3……舌片。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ワンシヨツト分の点眼薬を密封収納する収納部
に、当該収納部の一部を切開するための舌片が連
設されている合成樹脂製のワンシヨツト点眼薬容
器において、 上記収納部の全体または一部が、水蒸気透過率
および酸素透過率の低い素材からなるラベルで覆
われていることを特徴とする点眼薬容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5626789U JPH0448190Y2 (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5626789U JPH0448190Y2 (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02149238U JPH02149238U (ja) | 1990-12-19 |
| JPH0448190Y2 true JPH0448190Y2 (ja) | 1992-11-13 |
Family
ID=31579940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5626789U Expired JPH0448190Y2 (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0448190Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-05-16 JP JP5626789U patent/JPH0448190Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02149238U (ja) | 1990-12-19 |
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