JPH0448407B2 - - Google Patents
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- JPH0448407B2 JPH0448407B2 JP24057988A JP24057988A JPH0448407B2 JP H0448407 B2 JPH0448407 B2 JP H0448407B2 JP 24057988 A JP24057988 A JP 24057988A JP 24057988 A JP24057988 A JP 24057988A JP H0448407 B2 JPH0448407 B2 JP H0448407B2
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Landscapes
- Housing For Livestock And Birds (AREA)
Description
[産業上の利用分野]
この発明はペツト用排泄物処理材において特に
パルプ系排泄物処理材の改良に関する。 [従来の技術] 従来、いわゆる猫砂と称されるペツト用排泄物
処理材として、ベントナイト、ゼオライト及びパ
ルプ系の粒状物が使用されてきた。 [発明が解決しようとする課題] しかしながらベントナイト、ゼオライトの処理
材は、輸送、使用中に崩壊して粉化し易いほか、
尿吸収時には表面がべとつき、膨潤変形するため
簡便に取出し廃棄し難く、また必要以上に大きな
塊となることから水洗トイレでの後処理も困難で
あつた。さらに猫等が食べても無害であるとは決
していいがたいことから安全衛生面でも問題があ
つた。またパルプ系粒状物の排泄物処理材は、後
処理及び安全衛生面で好ましいが、輸送、使用時
に変形、粉化し易く、また尿吸収時に粒状物同士
で結合し難いことから、取出し廃棄し易い程度に
ブロツク化し難い点で問題があり、尿吸収部分を
取り出し廃棄処理し難かつた。 そこでこの発明の目的は、吸水性を有し、尿吸
収部分を取り出し廃棄処理し易い程度にブロツク
化し、水洗トイレに流すことができて後処理が容
易で、安全衛生面が良好で、輸送、使用時に崩
壊、紛化しないペツト用排泄物処理材を提供する
ところにある。 [課題を解決するための手段] この発明はパレプ系粒状物の表面に、置換度
DSが0.4〜1.4、望ましくは0.6〜1.0、重合度Nが
30以上であるCMC(カルボキシメチルセルロー
ス)を被覆したことを特徴とするペツト用排泄物
処理材である。 これはパルプ系粒状物の表面にCMCを被覆形
成することにより、パルプ系粒状物が吸水性を有
し、後処理及び安全衛生面で良好であるととも
に、加えてCMCが水の存在下で接着性を発揮す
ることに着目し、パルプ系粒状物の表面に、この
CMCを被覆形成することによつて、パルプ系粒
状物に尿吸収を行わしめ、同時に尿吸収部分の粒
状物相互を表面上において接着させてブロツク化
させ、取り出し廃棄処理し易いようにしたもので
ある。 しかしながらパルプ系粒状物の表面に被覆する
CMCは、どのようなものでも良いというもので
はないことが認められた。すなわちこの発明で使
用するCMCはまずパルプ系粒状物の表面に接着
しなければならないこと、水存在下でも溶解され
ずパルプ系粒状物の表面への接着状態は維持され
ること、糞尿の存在下で始めて粒状物同士の接着
が成されること、パルプ系粒状物の尿吸収を阻害
しないこと等が要求される。そこで鋭意検討の結
果、置換度DSは0.4〜1.4の範囲がこの種用途に好
適であることが判明した。つまり0.4より少ない
と、接着力が劣り、尿吸収部分を取り出し廃棄処
理し易い程度にブロツク化しない。またさらに重
要なことは紛化率が大きくなるのでパルプ系粒状
物表面との接合関係においてその表面に被覆され
たCMCが脱落飛散し易くなる傾向が生じる。他
方置換度DSが1.4を越えた場合は、今度はCMC自
体の吸湿性が増大することから空気中の水分量如
何により使用前において粒子同士が接着、ブロツ
ク化し、取扱い上問題となるばかりでなく、吸水
面積、吸水能が減少し、また猫砂としての性状が
安定確保できない。従つてペツト用排泄物処理材
としては、CMCの置換度DS0.4〜1.4が同処理材
の好ましい性質が保持できる固有の範囲であり、
特に置換度DS0.6〜1.0が最適である。 重合度Nについては少なくとも30は必要であ
る。重合度Nが30より少ないと、吸湿によるブロ
ツク化を起こさない。 パルプ系粒状物としては、例えば粉砕パルプに
水を加え、所定の粒形状に成形して脱水させたも
のが使用できるが、特に限定されない。例えばポ
リビニルアルコール等の吸水性樹脂含有の粉砕パ
ルプを使用して成形すればさらに好ましい。 製造方法としては特に限定されないが、例えば
粉砕パルプに粒状成形用の水を加え、良く混合
し、これを成型装置を用いて粒状押出し成型し、
しかる後この粒状成型物にCMCをその粒状成型
物の見合う量に応じてまぶし、80〜100℃にて乾
燥する方法が採用できる。 CMCの被覆量については成型した粒状物の乾
燥固形分に対して重量にして15%程度が好適であ
るが、特に限定されない。また成型の際における
水量については、使用するパルプの吸水性の程度
にもよるが、粒状成型前の混合がし易くかつ成型
時に水が絞り出され、CMCの被覆が困難となら
ない程度の範囲が好ましい。 粒状物の粒径については1〜7mm程度が好まし
い。特に5〜7mmがCMCの被覆との関係及び猫
砂としての使用状態等において好ましいものであ
る。 なお必要に応じて、尿によつて湿潤し変色する
性質を持つ塩化コバルト等のPH指示薬などを混入
すれば、使用済み部分を判定できるので好まし
い。また消臭剤、あるいは殺菌剤を混入すれば、
尿の腐敗等も防ぎ得るので防臭効果の面で良好で
あるが、特に消臭性繊維が好適である。消臭性繊
維としては、酸化還元能を有する金属ポリフイリ
ン、金属ポリフイラジン等の金属錯体を1重量%
以上担持せしめた繊維、又は当該繊維と水酸化
銅、酢酸銅、硫化銅等の銅酸化物の銅イオンを1
重量%以上担持せしめた繊維との混合繊維が好適
である。金属錯体或は銅イオンを担持させる繊維
としては、再生セルロース繊維、吸湿性合成繊
維、多孔質繊維があるが、特に1次膨潤度が150
〜300%の再生セルロース繊維が望ましい。なお
吸水性ポリマーを混合したパルプを使用する場合
は、この種の消臭性繊維に限らず繊維質を混入す
ることは粒状物の押出し成型の際の作業性が向上
する点で好ましい。 [作用] この発明はパルプ系粒状物の表面に、一定の置
換度及び重合度のCMCを被覆したペツト用排泄
物処理材なので、吸水性を有し、また尿吸収部分
を取り出し廃棄処理し易い程度にブロツク化で
き、水洗トイレに流すことができることから後処
理が極めて容易で、パルプ系粒状物が主体である
と共にさらにCMC自体も無害であるため安全衛
生面が良好で、特に一定の置換度及び重合度の
CMCを採用していることから輸送、使用時に崩
壊、紛化しない。 [実施例] 粉砕故紙として上白A30重量部及び茶紙20重量
部に、成型用の水175重量%を混合し、続いて吸
水性樹脂含有の廃パルプ50重量部を加えてよく混
合した。続いてこの混合物を、2mm径のプレート
を使用した手動式ミンチ成型機にて押出し成型
し、約4.8mm径の粒状物を造粒した。次に第1表
に掲げる所定の置換度及び重合度を有するCMC
を、粒状物の固形分当り約15重量%の付着量で外
割でまぶし、これを80〜100℃の温度条件で乾燥
した。 得られた粒状の排泄物処理材について、実際に
使用した結果、吸水性が認められた。 得られた粒状の排泄物処理材についてブロツク
化、粉化及び吸湿性について試験した。その結果
を第1表に示す。
パルプ系排泄物処理材の改良に関する。 [従来の技術] 従来、いわゆる猫砂と称されるペツト用排泄物
処理材として、ベントナイト、ゼオライト及びパ
ルプ系の粒状物が使用されてきた。 [発明が解決しようとする課題] しかしながらベントナイト、ゼオライトの処理
材は、輸送、使用中に崩壊して粉化し易いほか、
尿吸収時には表面がべとつき、膨潤変形するため
簡便に取出し廃棄し難く、また必要以上に大きな
塊となることから水洗トイレでの後処理も困難で
あつた。さらに猫等が食べても無害であるとは決
していいがたいことから安全衛生面でも問題があ
つた。またパルプ系粒状物の排泄物処理材は、後
処理及び安全衛生面で好ましいが、輸送、使用時
に変形、粉化し易く、また尿吸収時に粒状物同士
で結合し難いことから、取出し廃棄し易い程度に
ブロツク化し難い点で問題があり、尿吸収部分を
取り出し廃棄処理し難かつた。 そこでこの発明の目的は、吸水性を有し、尿吸
収部分を取り出し廃棄処理し易い程度にブロツク
化し、水洗トイレに流すことができて後処理が容
易で、安全衛生面が良好で、輸送、使用時に崩
壊、紛化しないペツト用排泄物処理材を提供する
ところにある。 [課題を解決するための手段] この発明はパレプ系粒状物の表面に、置換度
DSが0.4〜1.4、望ましくは0.6〜1.0、重合度Nが
30以上であるCMC(カルボキシメチルセルロー
ス)を被覆したことを特徴とするペツト用排泄物
処理材である。 これはパルプ系粒状物の表面にCMCを被覆形
成することにより、パルプ系粒状物が吸水性を有
し、後処理及び安全衛生面で良好であるととも
に、加えてCMCが水の存在下で接着性を発揮す
ることに着目し、パルプ系粒状物の表面に、この
CMCを被覆形成することによつて、パルプ系粒
状物に尿吸収を行わしめ、同時に尿吸収部分の粒
状物相互を表面上において接着させてブロツク化
させ、取り出し廃棄処理し易いようにしたもので
ある。 しかしながらパルプ系粒状物の表面に被覆する
CMCは、どのようなものでも良いというもので
はないことが認められた。すなわちこの発明で使
用するCMCはまずパルプ系粒状物の表面に接着
しなければならないこと、水存在下でも溶解され
ずパルプ系粒状物の表面への接着状態は維持され
ること、糞尿の存在下で始めて粒状物同士の接着
が成されること、パルプ系粒状物の尿吸収を阻害
しないこと等が要求される。そこで鋭意検討の結
果、置換度DSは0.4〜1.4の範囲がこの種用途に好
適であることが判明した。つまり0.4より少ない
と、接着力が劣り、尿吸収部分を取り出し廃棄処
理し易い程度にブロツク化しない。またさらに重
要なことは紛化率が大きくなるのでパルプ系粒状
物表面との接合関係においてその表面に被覆され
たCMCが脱落飛散し易くなる傾向が生じる。他
方置換度DSが1.4を越えた場合は、今度はCMC自
体の吸湿性が増大することから空気中の水分量如
何により使用前において粒子同士が接着、ブロツ
ク化し、取扱い上問題となるばかりでなく、吸水
面積、吸水能が減少し、また猫砂としての性状が
安定確保できない。従つてペツト用排泄物処理材
としては、CMCの置換度DS0.4〜1.4が同処理材
の好ましい性質が保持できる固有の範囲であり、
特に置換度DS0.6〜1.0が最適である。 重合度Nについては少なくとも30は必要であ
る。重合度Nが30より少ないと、吸湿によるブロ
ツク化を起こさない。 パルプ系粒状物としては、例えば粉砕パルプに
水を加え、所定の粒形状に成形して脱水させたも
のが使用できるが、特に限定されない。例えばポ
リビニルアルコール等の吸水性樹脂含有の粉砕パ
ルプを使用して成形すればさらに好ましい。 製造方法としては特に限定されないが、例えば
粉砕パルプに粒状成形用の水を加え、良く混合
し、これを成型装置を用いて粒状押出し成型し、
しかる後この粒状成型物にCMCをその粒状成型
物の見合う量に応じてまぶし、80〜100℃にて乾
燥する方法が採用できる。 CMCの被覆量については成型した粒状物の乾
燥固形分に対して重量にして15%程度が好適であ
るが、特に限定されない。また成型の際における
水量については、使用するパルプの吸水性の程度
にもよるが、粒状成型前の混合がし易くかつ成型
時に水が絞り出され、CMCの被覆が困難となら
ない程度の範囲が好ましい。 粒状物の粒径については1〜7mm程度が好まし
い。特に5〜7mmがCMCの被覆との関係及び猫
砂としての使用状態等において好ましいものであ
る。 なお必要に応じて、尿によつて湿潤し変色する
性質を持つ塩化コバルト等のPH指示薬などを混入
すれば、使用済み部分を判定できるので好まし
い。また消臭剤、あるいは殺菌剤を混入すれば、
尿の腐敗等も防ぎ得るので防臭効果の面で良好で
あるが、特に消臭性繊維が好適である。消臭性繊
維としては、酸化還元能を有する金属ポリフイリ
ン、金属ポリフイラジン等の金属錯体を1重量%
以上担持せしめた繊維、又は当該繊維と水酸化
銅、酢酸銅、硫化銅等の銅酸化物の銅イオンを1
重量%以上担持せしめた繊維との混合繊維が好適
である。金属錯体或は銅イオンを担持させる繊維
としては、再生セルロース繊維、吸湿性合成繊
維、多孔質繊維があるが、特に1次膨潤度が150
〜300%の再生セルロース繊維が望ましい。なお
吸水性ポリマーを混合したパルプを使用する場合
は、この種の消臭性繊維に限らず繊維質を混入す
ることは粒状物の押出し成型の際の作業性が向上
する点で好ましい。 [作用] この発明はパルプ系粒状物の表面に、一定の置
換度及び重合度のCMCを被覆したペツト用排泄
物処理材なので、吸水性を有し、また尿吸収部分
を取り出し廃棄処理し易い程度にブロツク化で
き、水洗トイレに流すことができることから後処
理が極めて容易で、パルプ系粒状物が主体である
と共にさらにCMC自体も無害であるため安全衛
生面が良好で、特に一定の置換度及び重合度の
CMCを採用していることから輸送、使用時に崩
壊、紛化しない。 [実施例] 粉砕故紙として上白A30重量部及び茶紙20重量
部に、成型用の水175重量%を混合し、続いて吸
水性樹脂含有の廃パルプ50重量部を加えてよく混
合した。続いてこの混合物を、2mm径のプレート
を使用した手動式ミンチ成型機にて押出し成型
し、約4.8mm径の粒状物を造粒した。次に第1表
に掲げる所定の置換度及び重合度を有するCMC
を、粒状物の固形分当り約15重量%の付着量で外
割でまぶし、これを80〜100℃の温度条件で乾燥
した。 得られた粒状の排泄物処理材について、実際に
使用した結果、吸水性が認められた。 得られた粒状の排泄物処理材についてブロツク
化、粉化及び吸湿性について試験した。その結果
を第1表に示す。
【表】
上記表から所定の置換度及び重合度を有する
CMCを被覆したパルプ系粒状物質については良
好な値が得られることが認められた。 [発明の効果] 以上の通りこの発明は、吸水性を有し、尿吸収
部分を取り出し廃棄処理し易い程度にブロツク化
し、水洗トイレに流すことができて後処理が容易
であり、さらに安全衛生面が良好で、しかも輸
送、使用時に崩壊、紛化しない格別顕著な効果を
奏し、当該技術分野に資するところ極めて大き
い。
CMCを被覆したパルプ系粒状物質については良
好な値が得られることが認められた。 [発明の効果] 以上の通りこの発明は、吸水性を有し、尿吸収
部分を取り出し廃棄処理し易い程度にブロツク化
し、水洗トイレに流すことができて後処理が容易
であり、さらに安全衛生面が良好で、しかも輸
送、使用時に崩壊、紛化しない格別顕著な効果を
奏し、当該技術分野に資するところ極めて大き
い。
Claims (1)
- 1 パルプ系粒状物の表面に、置換度DSが0.4〜
1.4、重合度Nが30以上であるCMC(カルボキシ
メチルセルロース)を被覆したことを特徴とする
ペツト用排泄物処理材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24057988A JPH0292223A (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | ペット用排泄物処理材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24057988A JPH0292223A (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | ペット用排泄物処理材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0292223A JPH0292223A (ja) | 1990-04-03 |
| JPH0448407B2 true JPH0448407B2 (ja) | 1992-08-06 |
Family
ID=17061616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24057988A Granted JPH0292223A (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | ペット用排泄物処理材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0292223A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2630339B2 (ja) * | 1991-05-10 | 1997-07-16 | 三洋化成工業株式会社 | 動物の排泄物用処理材 |
| JPH0832215B2 (ja) * | 1992-09-03 | 1996-03-29 | 三洋化成工業株式会社 | ペットの排泄物処理材 |
| US5339769A (en) * | 1993-07-13 | 1994-08-23 | The Dow Chemical Company | Process for making an absorbent composition |
| WO1997027739A1 (fr) * | 1996-01-29 | 1997-08-07 | Kabushikikaisha Daiki | Materiau destine au traitement de dechets d'origine animale et procede de production de ce materiau |
| JP7443830B2 (ja) * | 2020-03-03 | 2024-03-06 | Toppanホールディングス株式会社 | 消臭用複合粒子とその製造方法、及び消臭剤 |
-
1988
- 1988-09-26 JP JP24057988A patent/JPH0292223A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0292223A (ja) | 1990-04-03 |
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