JPH058647B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH058647B2 JPH058647B2 JP63142692A JP14269288A JPH058647B2 JP H058647 B2 JPH058647 B2 JP H058647B2 JP 63142692 A JP63142692 A JP 63142692A JP 14269288 A JP14269288 A JP 14269288A JP H058647 B2 JPH058647 B2 JP H058647B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bentonite
- water
- granules
- litter
- kneading
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Housing For Livestock And Birds (AREA)
Description
[産業上の利用分野]
本発明は、猫や犬等のペツトのトイレの敷材と
して使用されるペツト用トイレ砂及びその製造方
法に関するものである。 [従来の技術] その一は、現在販売されているもので、群馬産
の天然ベントナイトを粒状に破砕したペツト用ト
イレ砂である。 その二は、ゼオライトにベントナイト及び繊維
質物粉末を配合し更に水溶性糊剤を加えて混和
し、これを粒状又はペレツト状に造粒したペツト
用排泄物の処理材(特開昭60−102128号)であ
る。 その三は、吸水性のよい鉱物を微粉砕し、これ
に水または少量のバインダーを添加して混練、造
粒、乾燥後、ブロムシンナムアルデヒドの溶液を
噴霧、乾燥するか、あるいは前記微粉砕鉱物にブ
ロムシンナムアルデヒドと水または水と少量のバ
インダーを添加して混練、造粒、乾燥して得られ
る、水中に投ずれば容易に崩壊して微粉化するペ
ツト用のトイレ砂(特公昭61−34779号)である。 その四はゼオライトを主成分とする寸法1−10
mm程度の粒状物と、粘土質鉱物を主成分とする寸
法0.3−10mm程度の粒状物との混合物を必須成分
として含有する動物用便器の敷材(特開昭62−
130630号)である。 [発明が解決しようとする課題] 従来例の一は、天然ベントナイトを破砕したに
とどまるものであるから、吸水性はそれ程高いと
は言えない。吸水すると、粘着力を生じ、隣接す
る相互で団塊を構成するが、粘着力は充分ではな
く、押すとすぐに崩れる程度であり、団塊化する
量が多い。水にはなかなか溶けない。 従来例の二は、成分的に見て、ペツト類が排尿
した場合に、これを吸収しても強い粘着力を生じ
得ない。しかして団塊を生じることはない。した
がつて尿の吸収能力は、たとえ、高いとしても、
吸収した処理材だけを除去することは、それのみ
を選択することが困難である以上、容易とは言難
い。またペレツト状又は粒状に固く固結したもの
であるので、尿の吸収能力は、それ以前のペツト
用のトイレ砂、即ち従来例の一として示した破砕
されただけのベントナイト粒等に比較して、それ
程高いとは言えない。 従来例の三は吸収性鉱物を造粒機により適当な
形状に造粒するものであり、造粒機の機能上から
考えて、形成される粒体は、固結状態になつたも
のである。そのため吸水性能は、従来例と一とし
て示した破砕しただけのベントナイト粒の吸水能
力として比較してそれ程向上したものではない。 従来例の四は、ゼオライトの粒状物と粘土質鉱
物の造粒物との混合物に過ず、特に吸水性を向上
させる工夫もされていないので、それらの単体で
の吸水能力の平均値以上の吸水能力を有し得な
い。またこの技術の搭載されている公開公報に
は、尿のような水分がかかつた場合、団塊を生じ
る旨の記載があるが、本件発明者の実験では充分
団塊とならず、簡単に崩れてしまう結果を得てい
る。 本発明は、ペツトのトイレ砂について、以上の
ようは従来例の問題点を解決し、尿等の水分の吸
収能力を向上させ、併せて脱臭力も向上させ、加
えて、尿がかかつた際に、かかつたトイレ砂のみ
を容易に除去できるように、それらが適当な粘着
力で結合して団塊となり、かつ生じる団塊量が少
なく経済的となるように構成することを目的とす
るものである。更には水によく溶け、トイレに流
すことも可能なペツトのトイレ砂を得ることを目
的とするものである。 [課題を解決するための手段及び作用] 本発明の一は、その要旨とするところは、微粉
砕した天然ベントナイトを主成分とし、これに、
同様に、微粉砕した10%を越えない範囲の他の成
分の添加を許容して得られる原料により、多孔性
粒状物に造粒したペツト用トイレ砂である。 上記天然ベントナイトとしては、各地で産出す
るそれを使用することができる。 天然ベントナイト以外の成分としては、さまざ
まな脱臭剤や殺菌剤等の成分を混合可能である。
ゼオライト等を若干混合することも差支えない。
しかし上記のように、これらの天然ベントナイト
以外の性分は10%を越えない範囲でのみ混合する
ことが可能である。これを越えると、成分によ
り、水分を吸収した際の団塊の形成に悪影響を生
じる。 上記天然ベントナイトを微粉砕して、必要に応
じて10%を越えない同様に微粉砕した吸水性及び
脱臭性の高い鉱物を混合した上で、圧力をできる
だけかけない状態で、多孔性に造粒する。見掛比
重が0.6〜0.8程度になるのが適当である。ちなみ
に破砕した天然ベントナイトのそれは0.95程度で
ある。構成する砂粒の寸法は1mm〜5mm程度の径
が適当である。もつともこれより若干粒径が大き
くてもそれ程の問題はない。 しかしてこのペツト用トイレ砂は、一般のそれ
と同様にペツトのトイレの敷材として使用する。
そうした場合、これ自体、多孔性に構成したた
め、吸水性が非常に高く、60〜90%程度の吸水能
力を有する。破砕した天然ベントナイト粒に比較
して吸水性がほぼ二倍に向上しており、その他の
前記従来例と比較しても遥に多量の水分を吸収す
ることができる。 このように吸水性が非常に向上したため、ペツ
トの尿を良く吸収し、尿を確実にトイレ砂内部に
閉じ込めることとなる。また同量のゼオライトと
ほぼ同様の脱臭力を有するが、これは尿をトイレ
砂内部に確実に閉じ込めることが、その理由であ
ると推定される。 一方水分が加わると、吸収したトイレ砂の粒に
強い粘着力が生じ、隣接する相互が団塊状に固ま
る。しかして尿を吸収したトイレ砂のみを容易に
選択的に除去し得るものである。 またこのトイレ砂は、微粉砕した天然ベントナ
イトを多孔性に造粒したものであるから、水に投
入すると、ただちに崩壊し、トイレに流すことも
可能となる。 本発明の二は、以上の本発明の一のペツト用ト
イレ砂の製造方法であり、 その要旨とするところは、 天然ベントナイトを微粉砕し、 得られた微粉砕ベントナイトを圧力を加えずに
混練手段で混練しつつ加水し、 得られたベントナイト粒状物を、転動乾燥手段
で圧力を加えずに転動させつつ熱風乾燥させるこ
とによるペツト用トイレ砂の製造方法である。 これを若干詳しく順を追つて説明する。 まず天然ベントナイトを微粉砕する。これはど
のような手段を用いても不都合ではない。一般的
な粉砕機を用いて行なうことができる。 得られた微粉砕ベントナイトには、必要に応じ
て、同様に微粉砕した吸水性及び脱臭性のある鉱
物乃至は脱臭剤等、たとえば、ゼオライト等の微
粉砕鉱物を10%を越えない範囲で混合することは
差支えない。 上記微粉砕ベントナイト又はこれに若干の添加
物を加えた微粉体を混練手段、たとえばニーダー
等に装入して混練しつつ、微粉体に対して20〜30
%程度の水を加える。水の量は、これに限らず、
この混練状態を観察しながら決定する。即ち、ニ
ーダー等により混練しつつ微粉体中に水を加える
と、直ちに粒状物が形成されるので、その径が5
mmを越えない程度で水の供給を加減する訳であ
る。この混練は、加水状況が平均化され、平均し
た粒状物が形成されるに至るまで継続する。ニー
ダーよる混練であれば、概ね二段乃至三段に繰返
すのが適当である。このとき形成される粒状物
は、圧力が加えられずに混練して形成されるの
で、内部に多くの空隙を有する多孔性となる。 次いで上記粒状物は順次適当な量づつロータリ
ードライヤーに装入し、熱風を送り込みつつ転動
させて徐々に乾燥する。こうして上記粒状物をふ
とらせることなく、かつ圧力を加えずに多孔性の
粒体に構成するものである。 こうして混練手段で、混練しつつ加水するのみ
で、圧力を加えることなく、極めて簡単に内部に
多くの空隙を有する粒状物に造粒することができ
る。その後は熱風乾燥しつつ転動することで確実
な乾燥ができる。 乾燥した粒状物はふるいにかけて1mm〜5mm程
度の粒径を得る。 [実施例] 実施例 天然ベントナイトを粉砕機で微粉砕し、得られ
た微粉砕ベントナイトを一段目のニーダーに装入
して混練しつつ加水する。加水量は微粉砕ベント
ナイトに対して25%とする。ニーダー中で含水し
た微粉砕ベントナイトは大小の粒に粒状化する。
こうして得られた粒状物を上記一段目のニーダー
から二段目のニーダーに移して更に混練する。 その後、含水している上記粒状物を順次ロータ
リードライヤーに装入し、転動させて移送しつつ
熱風乾燥する。 次いで、上記熱風乾燥した粒状物を1〜5mmの
粒体にふるい分ける。 実施例 天然ベントナイト及び白土をそれぞれ粉砕機で
微粉砕し、得られた微粉砕ベントナイト及び微粉
砕白土を、 微粉砕ベントナイト:微粉砕白土=95:5 の割合で混合し、この混合物を一段目のニーダー
に装入して混練しつつ加水する。加水量は混合物
に対して25%とする。ニーダー中で含水した混合
物は大小の粒に粒状化する。こうして得られた粒
状物は上記一段目のニーダーから二段目のニーダ
ーに移して更に混練する。 その後、含水している上記粒状物を順次ロータ
リードライヤーに装入し、転動させて移送しつつ
熱風乾燥する。 次いで、上記熱風乾燥した粒状物を1〜5mmの
粒体にふるい分ける。 参考例 これは市販のペツトのトイレ砂で、群馬産の天
然ベントナイトを破砕機で破砕したものである。 次に以上の実施例、及び参考例の性状に関
する試験結果を示す。
して使用されるペツト用トイレ砂及びその製造方
法に関するものである。 [従来の技術] その一は、現在販売されているもので、群馬産
の天然ベントナイトを粒状に破砕したペツト用ト
イレ砂である。 その二は、ゼオライトにベントナイト及び繊維
質物粉末を配合し更に水溶性糊剤を加えて混和
し、これを粒状又はペレツト状に造粒したペツト
用排泄物の処理材(特開昭60−102128号)であ
る。 その三は、吸水性のよい鉱物を微粉砕し、これ
に水または少量のバインダーを添加して混練、造
粒、乾燥後、ブロムシンナムアルデヒドの溶液を
噴霧、乾燥するか、あるいは前記微粉砕鉱物にブ
ロムシンナムアルデヒドと水または水と少量のバ
インダーを添加して混練、造粒、乾燥して得られ
る、水中に投ずれば容易に崩壊して微粉化するペ
ツト用のトイレ砂(特公昭61−34779号)である。 その四はゼオライトを主成分とする寸法1−10
mm程度の粒状物と、粘土質鉱物を主成分とする寸
法0.3−10mm程度の粒状物との混合物を必須成分
として含有する動物用便器の敷材(特開昭62−
130630号)である。 [発明が解決しようとする課題] 従来例の一は、天然ベントナイトを破砕したに
とどまるものであるから、吸水性はそれ程高いと
は言えない。吸水すると、粘着力を生じ、隣接す
る相互で団塊を構成するが、粘着力は充分ではな
く、押すとすぐに崩れる程度であり、団塊化する
量が多い。水にはなかなか溶けない。 従来例の二は、成分的に見て、ペツト類が排尿
した場合に、これを吸収しても強い粘着力を生じ
得ない。しかして団塊を生じることはない。した
がつて尿の吸収能力は、たとえ、高いとしても、
吸収した処理材だけを除去することは、それのみ
を選択することが困難である以上、容易とは言難
い。またペレツト状又は粒状に固く固結したもの
であるので、尿の吸収能力は、それ以前のペツト
用のトイレ砂、即ち従来例の一として示した破砕
されただけのベントナイト粒等に比較して、それ
程高いとは言えない。 従来例の三は吸収性鉱物を造粒機により適当な
形状に造粒するものであり、造粒機の機能上から
考えて、形成される粒体は、固結状態になつたも
のである。そのため吸水性能は、従来例と一とし
て示した破砕しただけのベントナイト粒の吸水能
力として比較してそれ程向上したものではない。 従来例の四は、ゼオライトの粒状物と粘土質鉱
物の造粒物との混合物に過ず、特に吸水性を向上
させる工夫もされていないので、それらの単体で
の吸水能力の平均値以上の吸水能力を有し得な
い。またこの技術の搭載されている公開公報に
は、尿のような水分がかかつた場合、団塊を生じ
る旨の記載があるが、本件発明者の実験では充分
団塊とならず、簡単に崩れてしまう結果を得てい
る。 本発明は、ペツトのトイレ砂について、以上の
ようは従来例の問題点を解決し、尿等の水分の吸
収能力を向上させ、併せて脱臭力も向上させ、加
えて、尿がかかつた際に、かかつたトイレ砂のみ
を容易に除去できるように、それらが適当な粘着
力で結合して団塊となり、かつ生じる団塊量が少
なく経済的となるように構成することを目的とす
るものである。更には水によく溶け、トイレに流
すことも可能なペツトのトイレ砂を得ることを目
的とするものである。 [課題を解決するための手段及び作用] 本発明の一は、その要旨とするところは、微粉
砕した天然ベントナイトを主成分とし、これに、
同様に、微粉砕した10%を越えない範囲の他の成
分の添加を許容して得られる原料により、多孔性
粒状物に造粒したペツト用トイレ砂である。 上記天然ベントナイトとしては、各地で産出す
るそれを使用することができる。 天然ベントナイト以外の成分としては、さまざ
まな脱臭剤や殺菌剤等の成分を混合可能である。
ゼオライト等を若干混合することも差支えない。
しかし上記のように、これらの天然ベントナイト
以外の性分は10%を越えない範囲でのみ混合する
ことが可能である。これを越えると、成分によ
り、水分を吸収した際の団塊の形成に悪影響を生
じる。 上記天然ベントナイトを微粉砕して、必要に応
じて10%を越えない同様に微粉砕した吸水性及び
脱臭性の高い鉱物を混合した上で、圧力をできる
だけかけない状態で、多孔性に造粒する。見掛比
重が0.6〜0.8程度になるのが適当である。ちなみ
に破砕した天然ベントナイトのそれは0.95程度で
ある。構成する砂粒の寸法は1mm〜5mm程度の径
が適当である。もつともこれより若干粒径が大き
くてもそれ程の問題はない。 しかしてこのペツト用トイレ砂は、一般のそれ
と同様にペツトのトイレの敷材として使用する。
そうした場合、これ自体、多孔性に構成したた
め、吸水性が非常に高く、60〜90%程度の吸水能
力を有する。破砕した天然ベントナイト粒に比較
して吸水性がほぼ二倍に向上しており、その他の
前記従来例と比較しても遥に多量の水分を吸収す
ることができる。 このように吸水性が非常に向上したため、ペツ
トの尿を良く吸収し、尿を確実にトイレ砂内部に
閉じ込めることとなる。また同量のゼオライトと
ほぼ同様の脱臭力を有するが、これは尿をトイレ
砂内部に確実に閉じ込めることが、その理由であ
ると推定される。 一方水分が加わると、吸収したトイレ砂の粒に
強い粘着力が生じ、隣接する相互が団塊状に固ま
る。しかして尿を吸収したトイレ砂のみを容易に
選択的に除去し得るものである。 またこのトイレ砂は、微粉砕した天然ベントナ
イトを多孔性に造粒したものであるから、水に投
入すると、ただちに崩壊し、トイレに流すことも
可能となる。 本発明の二は、以上の本発明の一のペツト用ト
イレ砂の製造方法であり、 その要旨とするところは、 天然ベントナイトを微粉砕し、 得られた微粉砕ベントナイトを圧力を加えずに
混練手段で混練しつつ加水し、 得られたベントナイト粒状物を、転動乾燥手段
で圧力を加えずに転動させつつ熱風乾燥させるこ
とによるペツト用トイレ砂の製造方法である。 これを若干詳しく順を追つて説明する。 まず天然ベントナイトを微粉砕する。これはど
のような手段を用いても不都合ではない。一般的
な粉砕機を用いて行なうことができる。 得られた微粉砕ベントナイトには、必要に応じ
て、同様に微粉砕した吸水性及び脱臭性のある鉱
物乃至は脱臭剤等、たとえば、ゼオライト等の微
粉砕鉱物を10%を越えない範囲で混合することは
差支えない。 上記微粉砕ベントナイト又はこれに若干の添加
物を加えた微粉体を混練手段、たとえばニーダー
等に装入して混練しつつ、微粉体に対して20〜30
%程度の水を加える。水の量は、これに限らず、
この混練状態を観察しながら決定する。即ち、ニ
ーダー等により混練しつつ微粉体中に水を加える
と、直ちに粒状物が形成されるので、その径が5
mmを越えない程度で水の供給を加減する訳であ
る。この混練は、加水状況が平均化され、平均し
た粒状物が形成されるに至るまで継続する。ニー
ダーよる混練であれば、概ね二段乃至三段に繰返
すのが適当である。このとき形成される粒状物
は、圧力が加えられずに混練して形成されるの
で、内部に多くの空隙を有する多孔性となる。 次いで上記粒状物は順次適当な量づつロータリ
ードライヤーに装入し、熱風を送り込みつつ転動
させて徐々に乾燥する。こうして上記粒状物をふ
とらせることなく、かつ圧力を加えずに多孔性の
粒体に構成するものである。 こうして混練手段で、混練しつつ加水するのみ
で、圧力を加えることなく、極めて簡単に内部に
多くの空隙を有する粒状物に造粒することができ
る。その後は熱風乾燥しつつ転動することで確実
な乾燥ができる。 乾燥した粒状物はふるいにかけて1mm〜5mm程
度の粒径を得る。 [実施例] 実施例 天然ベントナイトを粉砕機で微粉砕し、得られ
た微粉砕ベントナイトを一段目のニーダーに装入
して混練しつつ加水する。加水量は微粉砕ベント
ナイトに対して25%とする。ニーダー中で含水し
た微粉砕ベントナイトは大小の粒に粒状化する。
こうして得られた粒状物を上記一段目のニーダー
から二段目のニーダーに移して更に混練する。 その後、含水している上記粒状物を順次ロータ
リードライヤーに装入し、転動させて移送しつつ
熱風乾燥する。 次いで、上記熱風乾燥した粒状物を1〜5mmの
粒体にふるい分ける。 実施例 天然ベントナイト及び白土をそれぞれ粉砕機で
微粉砕し、得られた微粉砕ベントナイト及び微粉
砕白土を、 微粉砕ベントナイト:微粉砕白土=95:5 の割合で混合し、この混合物を一段目のニーダー
に装入して混練しつつ加水する。加水量は混合物
に対して25%とする。ニーダー中で含水した混合
物は大小の粒に粒状化する。こうして得られた粒
状物は上記一段目のニーダーから二段目のニーダ
ーに移して更に混練する。 その後、含水している上記粒状物を順次ロータ
リードライヤーに装入し、転動させて移送しつつ
熱風乾燥する。 次いで、上記熱風乾燥した粒状物を1〜5mmの
粒体にふるい分ける。 参考例 これは市販のペツトのトイレ砂で、群馬産の天
然ベントナイトを破砕機で破砕したものである。 次に以上の実施例、及び参考例の性状に関
する試験結果を示す。
【表】
【表】
速さと、崩壊状態を観察した。
しかして以上の実施例で得られたトイレ砂は、
上記の表に示したように、次のような性状を有す
る。 極めて吸水性が高く、その重量の約60%〜90
%の吸水性を有している。天然ベントナイト粒
の吸水性の約2倍である。また吸水性が極めて
高いということの結果、トイレ砂の内部に尿が
閉じ込められるので、良好な脱臭効果が生じ
る。 尿等の水分がかかると、粘着力が生じ、隣接
する相互の粒体が瞬間的に結合し、しかも時間
が経過しても容易に崩れない。 見掛比重は0.6〜0.8である。ちなみに天然ベ
ントナイト粒は0.95程度であるから、この点か
らも、多孔性に形成されていることが証明され
る。 しかして40cm四方、深さ10cmの箱状のペツト用
トイレに5cm〜6cm程度の厚さに敷いて利用した
が、上記のように、尿の吸収性、脱臭性、及び尿
による団塊化のいずれの観点からも非常に良好で
あつた。 [発明の効果] 本発明のペツト用トイレ砂は、極めて吸水性が
高く、脱臭性も強力で、同量のゼオライトと同程
度の脱臭力を有する。 また尿等による団塊化が直ちに生じ、時間の経
過によつても容易には崩壊しない。 上記のように、本発明のペツト用トイレ砂は、
吸水性が高いため、吸水の結果団塊化するトイレ
砂の量は少量である。そこで、使用に際しては、
団塊化した少量のトイレ砂のみを投棄し、これに
相当する分を随時追加すれば良いので経済的であ
る。 更に本発明のペツト用トイレ砂は、水によく溶
けるためトイレに流すことができ処理が簡単であ
る。また粒に角がないので、猫等のペツトの足を
痛めないという利点もある。 また本発明の製造方法によれば、上記のような
「多孔性」のペツト用トイレ砂を、極めて容易に
製造することができる。
しかして以上の実施例で得られたトイレ砂は、
上記の表に示したように、次のような性状を有す
る。 極めて吸水性が高く、その重量の約60%〜90
%の吸水性を有している。天然ベントナイト粒
の吸水性の約2倍である。また吸水性が極めて
高いということの結果、トイレ砂の内部に尿が
閉じ込められるので、良好な脱臭効果が生じ
る。 尿等の水分がかかると、粘着力が生じ、隣接
する相互の粒体が瞬間的に結合し、しかも時間
が経過しても容易に崩れない。 見掛比重は0.6〜0.8である。ちなみに天然ベ
ントナイト粒は0.95程度であるから、この点か
らも、多孔性に形成されていることが証明され
る。 しかして40cm四方、深さ10cmの箱状のペツト用
トイレに5cm〜6cm程度の厚さに敷いて利用した
が、上記のように、尿の吸収性、脱臭性、及び尿
による団塊化のいずれの観点からも非常に良好で
あつた。 [発明の効果] 本発明のペツト用トイレ砂は、極めて吸水性が
高く、脱臭性も強力で、同量のゼオライトと同程
度の脱臭力を有する。 また尿等による団塊化が直ちに生じ、時間の経
過によつても容易には崩壊しない。 上記のように、本発明のペツト用トイレ砂は、
吸水性が高いため、吸水の結果団塊化するトイレ
砂の量は少量である。そこで、使用に際しては、
団塊化した少量のトイレ砂のみを投棄し、これに
相当する分を随時追加すれば良いので経済的であ
る。 更に本発明のペツト用トイレ砂は、水によく溶
けるためトイレに流すことができ処理が簡単であ
る。また粒に角がないので、猫等のペツトの足を
痛めないという利点もある。 また本発明の製造方法によれば、上記のような
「多孔性」のペツト用トイレ砂を、極めて容易に
製造することができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 微粉砕した天然ベントナイトを主成分とし、
これに、同様に、微粉砕した10%を越えない範囲
の他の成分の添加を許容して得られる原料によ
り、多孔性粒状物に造粒したペツト用トイレ砂。 2 天然ベントナイトを微粉砕し、 得られた微粉砕ベントナイトを圧力を加えずに
混練手段で混練しつつ加水し、 得られたベントナイト粒状物を、転動乾燥手段
で圧力を加えずに転動させつつ熱風乾燥させるこ
とによるペツト用トイレ砂の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14269288A JPH01312945A (ja) | 1988-06-11 | 1988-06-11 | ペット用トイレ砂及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14269288A JPH01312945A (ja) | 1988-06-11 | 1988-06-11 | ペット用トイレ砂及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01312945A JPH01312945A (ja) | 1989-12-18 |
| JPH058647B2 true JPH058647B2 (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=15321311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14269288A Granted JPH01312945A (ja) | 1988-06-11 | 1988-06-11 | ペット用トイレ砂及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01312945A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000236765A (ja) * | 1999-02-23 | 2000-09-05 | Hitachi Kako Kk | ペット用排泄物吸収材の製造方法 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03267139A (ja) * | 1990-03-15 | 1991-11-28 | Natl House Ind Co Ltd | 無機発泡体用造粒原料の乾燥方法 |
| JPH0555865U (ja) * | 1990-07-31 | 1993-07-27 | ペパーレット株式会社 | 家畜、愛玩動物等の排泄物処理用材 |
| JP6029333B2 (ja) | 2012-06-06 | 2016-11-24 | ユニ・チャーム株式会社 | 動物用トイレ砂 |
| JP6230352B2 (ja) * | 2013-09-19 | 2017-11-15 | ユニ・チャーム株式会社 | 動物用排泄物処理材の製造方法および製造装置 |
| JP6173184B2 (ja) * | 2013-11-19 | 2017-08-02 | 株式会社大貴 | 吸水処理材 |
| US9776352B2 (en) | 2014-12-30 | 2017-10-03 | Unicharm Corporation | Method of producing animal litter including bentonite |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6094042A (ja) * | 1983-10-27 | 1985-05-27 | 日本農産工業株式会社 | 排泄物処理材 |
| JPS60102128A (ja) * | 1983-11-07 | 1985-06-06 | 安川 洋一 | ペツト用排泄物の処理材 |
-
1988
- 1988-06-11 JP JP14269288A patent/JPH01312945A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000236765A (ja) * | 1999-02-23 | 2000-09-05 | Hitachi Kako Kk | ペット用排泄物吸収材の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01312945A (ja) | 1989-12-18 |
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