JPH0448475B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0448475B2 JPH0448475B2 JP59209838A JP20983884A JPH0448475B2 JP H0448475 B2 JPH0448475 B2 JP H0448475B2 JP 59209838 A JP59209838 A JP 59209838A JP 20983884 A JP20983884 A JP 20983884A JP H0448475 B2 JPH0448475 B2 JP H0448475B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- epoxy resin
- bisphenol
- curing agent
- components
- break
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Epoxy Resins (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、エポキシ樹脂でコーテイングした耐
衝撃性に優れたボウリングレーンに関するもので
ある。 〔従来技術〕 従来、ボウリングレーン木材(メープル材とパ
イン材)を用いていたが、老朽化とともに木材資
源不足から、化粧積層板、布入りフエノール積層
板のラミネート板や金属板の表面張り等が行なわ
れている。しかしいずれの場合も表面硬度が高い
ためピンがずれて倒れる(以下アウトオブレンジ
という)ことが多発し、またゲーム感覚において
はピンアクシヨン及び音が悪くボールが曲らない
等の欠点があつた。 〔発明の目的〕 従来の化粧積層板、布入りフエノール積層板の
ラミネート板や金属板の表面張りボウリングレー
ンでは、木材レーンに比べて表面硬度が高く、ア
ウトオブレンジの多発やゲート感覚の相違等のた
め十分満足できるものでなかつたが、本発明は特
定の組成を有し、特定の組成物性値を有するエポ
キシ樹脂でコーテイングすることにより、耐衝撃
性がすぐれ従来公知の木材レーンと同じゲーム感
覚でゲームが行なえるボウリングレーンを提供す
るものである。 〔発明の構成〕 本発明は、エポキシ樹脂と硬化剤とからなるエ
ポギシ樹脂組成物でコーテイングしたボウリング
レーンにおいて、エポキシ樹脂及び硬化剤中のビ
スフエノールA成分の合計及びポリオキシアルキ
レン成分の合計が全成分に対してそれぞれ15〜35
%であり、かつ硬化物が引張破壊強さ150Kg/cm2
以上、引張破断伸び40%以上、シヤルピー衝撃強
さ20Kg・cm/cm以上、硬さ(シヨアD)55〜80の
物性値を有するエポキシ樹脂でコーテイングした
ボウリングレーンである。 樹脂及び硬化剤はビスフエノールA成分及びポ
リオキシアルキレン成分を含むものが使用され
る。 ビスフエノールA成分を含むエポキシ樹脂とし
ては、例えばビスフエノールA型ジグリシジルエ
ーテル、ビスフエノールA型アルキレンオキサイ
ド型ジクリシジルエーテルがあり、ビスフエノー
ルA成分を含む硬化剤としてはビスフエノールA
型ポリチオールを用いる。 ポリオキシアルキレン成分を含むエポキシ樹脂
としては、ポリアルキレングリコールジグリシジ
ルエーテル等があり、ポリオキシアルキレン成分
を含む硬化剤としては、ポリオキシアルキレンジ
アミン等がある。 本発明においては、ビスフエノールA成分を含
むエポキシ樹脂と硬化剤との合計、及びポリオキ
シアルキレン成分を含むエポキシ樹脂と硬化剤と
の合計がそれぞれ全成分に対して15〜35%である
ことが必要である。 ビスフエノールA成分が35%以上、又はポリオ
キシアルキレン成分が15%以下の場合、硬化物の
硬度が高くなりすぎるので、ポールが曲りにく
く、かつ耐久性に欠ける。また、ビスフエノール
A成分が15%以下又はポリオキシアルキレン成分
が35%以上の場合硬度が低いので、ポールが曲り
すぎ、ピンアクシヨン時の音も悪いため、レーン
には適さない。 本発明においては更に引張破壊強さ、引張破断
時伸び、硬さ、シヤルビー衝撃強さを限定した
が、レーンで要求される耐衝撃性の表わすものと
して引張破壊強さ、引張破断時伸び、シヤルピー
衝撃強さが考えられ、ゲーム感覚におけるボール
の曲り、ピンアクシヨン時等の音に影響するもの
として硬さの物性値が考えられ、これらの最も適
した値を決めることにより、最適なレーンとな
る。 本発明において引張破壊強さ、引張破断時伸び
はJIS−K−7113により測定する。硬さはJIS−K
−7215による。シヤルピー衝撃強さはJIS−K−
6911に準ずる。試験片の大きさは、幅(ノツチ部
の幅)7.5mm、厚さ15mm、ノツチ底の最小厚さ13
mm、長さ90mmで試験片のノツチの中心点がハンマ
ーの打撃中心に一致するように調整して測定す
る。 次に本発明のエポキシコーテイングレーンを施
工する方法の一例について簡単に説明する。 現存するボウリングレーンにおける損傷等によ
り施工の必要な部分を切削研磨する。この損傷部
の外周にテープ等で枠をして、その上に本発明の
樹脂をミキサー又は瞬間2液自動混合機等で混合
調整しキヤストする。常温又は加音下で硬化させ
た後、表面をサンデイングして、仕上げ塗装を行
ない完了する。 〔発明の効果〕 本発明のボウリングレーンは従来の木材レーン
と全く同様なピンアクシヨン、ボールアクシヨン
等のゲーム感覚でゲームが行なえる。 更に耐衝撃性が優れているので、従来の木材レ
ーンよりも長期間使用することができる。 〔実施例〕 第1表に示した実施例1〜4、比較例1〜2の
樹脂を瞬間2液自動混合機で混合調整し、あらか
じめ表面部を切削研磨した現存の木材レーンの上
に約1〜30mmの厚さでキヤストした。常温で約6
時間硬化させた後、従来の木材レーンの表面補修
工事(リサーフエイス)と同様に表面部を切削研
磨して、最後にウレタン塗料で塗装した。硬化し
た樹脂の物性値は、第1表に示す通りである。エ
ポキシ樹脂及び硬化剤中のビスフエノールA成分
の合計及びポリオキシアルキレン成分の合計が全
成分に対してそれぞれ15〜35%であり、特にバラ
ンスのとれた樹脂をコーテイングしたレーンが耐
久性及びゲーム感覚(投球感覚)に優れている。
衝撃性に優れたボウリングレーンに関するもので
ある。 〔従来技術〕 従来、ボウリングレーン木材(メープル材とパ
イン材)を用いていたが、老朽化とともに木材資
源不足から、化粧積層板、布入りフエノール積層
板のラミネート板や金属板の表面張り等が行なわ
れている。しかしいずれの場合も表面硬度が高い
ためピンがずれて倒れる(以下アウトオブレンジ
という)ことが多発し、またゲーム感覚において
はピンアクシヨン及び音が悪くボールが曲らない
等の欠点があつた。 〔発明の目的〕 従来の化粧積層板、布入りフエノール積層板の
ラミネート板や金属板の表面張りボウリングレー
ンでは、木材レーンに比べて表面硬度が高く、ア
ウトオブレンジの多発やゲート感覚の相違等のた
め十分満足できるものでなかつたが、本発明は特
定の組成を有し、特定の組成物性値を有するエポ
キシ樹脂でコーテイングすることにより、耐衝撃
性がすぐれ従来公知の木材レーンと同じゲーム感
覚でゲームが行なえるボウリングレーンを提供す
るものである。 〔発明の構成〕 本発明は、エポキシ樹脂と硬化剤とからなるエ
ポギシ樹脂組成物でコーテイングしたボウリング
レーンにおいて、エポキシ樹脂及び硬化剤中のビ
スフエノールA成分の合計及びポリオキシアルキ
レン成分の合計が全成分に対してそれぞれ15〜35
%であり、かつ硬化物が引張破壊強さ150Kg/cm2
以上、引張破断伸び40%以上、シヤルピー衝撃強
さ20Kg・cm/cm以上、硬さ(シヨアD)55〜80の
物性値を有するエポキシ樹脂でコーテイングした
ボウリングレーンである。 樹脂及び硬化剤はビスフエノールA成分及びポ
リオキシアルキレン成分を含むものが使用され
る。 ビスフエノールA成分を含むエポキシ樹脂とし
ては、例えばビスフエノールA型ジグリシジルエ
ーテル、ビスフエノールA型アルキレンオキサイ
ド型ジクリシジルエーテルがあり、ビスフエノー
ルA成分を含む硬化剤としてはビスフエノールA
型ポリチオールを用いる。 ポリオキシアルキレン成分を含むエポキシ樹脂
としては、ポリアルキレングリコールジグリシジ
ルエーテル等があり、ポリオキシアルキレン成分
を含む硬化剤としては、ポリオキシアルキレンジ
アミン等がある。 本発明においては、ビスフエノールA成分を含
むエポキシ樹脂と硬化剤との合計、及びポリオキ
シアルキレン成分を含むエポキシ樹脂と硬化剤と
の合計がそれぞれ全成分に対して15〜35%である
ことが必要である。 ビスフエノールA成分が35%以上、又はポリオ
キシアルキレン成分が15%以下の場合、硬化物の
硬度が高くなりすぎるので、ポールが曲りにく
く、かつ耐久性に欠ける。また、ビスフエノール
A成分が15%以下又はポリオキシアルキレン成分
が35%以上の場合硬度が低いので、ポールが曲り
すぎ、ピンアクシヨン時の音も悪いため、レーン
には適さない。 本発明においては更に引張破壊強さ、引張破断
時伸び、硬さ、シヤルビー衝撃強さを限定した
が、レーンで要求される耐衝撃性の表わすものと
して引張破壊強さ、引張破断時伸び、シヤルピー
衝撃強さが考えられ、ゲーム感覚におけるボール
の曲り、ピンアクシヨン時等の音に影響するもの
として硬さの物性値が考えられ、これらの最も適
した値を決めることにより、最適なレーンとな
る。 本発明において引張破壊強さ、引張破断時伸び
はJIS−K−7113により測定する。硬さはJIS−K
−7215による。シヤルピー衝撃強さはJIS−K−
6911に準ずる。試験片の大きさは、幅(ノツチ部
の幅)7.5mm、厚さ15mm、ノツチ底の最小厚さ13
mm、長さ90mmで試験片のノツチの中心点がハンマ
ーの打撃中心に一致するように調整して測定す
る。 次に本発明のエポキシコーテイングレーンを施
工する方法の一例について簡単に説明する。 現存するボウリングレーンにおける損傷等によ
り施工の必要な部分を切削研磨する。この損傷部
の外周にテープ等で枠をして、その上に本発明の
樹脂をミキサー又は瞬間2液自動混合機等で混合
調整しキヤストする。常温又は加音下で硬化させ
た後、表面をサンデイングして、仕上げ塗装を行
ない完了する。 〔発明の効果〕 本発明のボウリングレーンは従来の木材レーン
と全く同様なピンアクシヨン、ボールアクシヨン
等のゲーム感覚でゲームが行なえる。 更に耐衝撃性が優れているので、従来の木材レ
ーンよりも長期間使用することができる。 〔実施例〕 第1表に示した実施例1〜4、比較例1〜2の
樹脂を瞬間2液自動混合機で混合調整し、あらか
じめ表面部を切削研磨した現存の木材レーンの上
に約1〜30mmの厚さでキヤストした。常温で約6
時間硬化させた後、従来の木材レーンの表面補修
工事(リサーフエイス)と同様に表面部を切削研
磨して、最後にウレタン塗料で塗装した。硬化し
た樹脂の物性値は、第1表に示す通りである。エ
ポキシ樹脂及び硬化剤中のビスフエノールA成分
の合計及びポリオキシアルキレン成分の合計が全
成分に対してそれぞれ15〜35%であり、特にバラ
ンスのとれた樹脂をコーテイングしたレーンが耐
久性及びゲーム感覚(投球感覚)に優れている。
【表】
Claims (1)
- 1 エポキシ樹脂と硬化剤とからなるエポキシ樹
脂組成物でコーテイングしたボウリングレーンに
おいて、エポキシ樹脂及び硬化剤中のビスフエノ
ールA成分の合計及びポリオキシアルキレン成分
の合計が全成分に対してそれぞれ15〜35重量%で
あり、かつ硬化物が引張破壊強さ150Kgf/cm2以
上、引張破断時伸び40%以上、シヤルビー衝撃強
さ20Kg・cm/cm以上、硬さ(シヨアD)55〜80の
物性値を有するエポキシ樹脂でコーテイングした
ボウリングレーン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20983884A JPS6187570A (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 | エポキシ樹脂をコ−テイングしたボウリングレ−ン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20983884A JPS6187570A (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 | エポキシ樹脂をコ−テイングしたボウリングレ−ン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6187570A JPS6187570A (ja) | 1986-05-02 |
| JPH0448475B2 true JPH0448475B2 (ja) | 1992-08-06 |
Family
ID=16579451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20983884A Granted JPS6187570A (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 | エポキシ樹脂をコ−テイングしたボウリングレ−ン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6187570A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06139Y2 (ja) * | 1986-05-16 | 1994-01-05 | 大日本インキ化学工業株式会社 | ボウリングレ−ン |
| JPH0536450Y2 (ja) * | 1986-08-06 | 1993-09-14 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA1076158A (en) * | 1974-09-16 | 1980-04-22 | Peter B. Kelly | Bowling lane and surface |
| JPS59160481A (ja) * | 1983-03-02 | 1984-09-11 | 住友ベークライト株式会社 | ボウリング用レーンの製造・補修の方法 |
-
1984
- 1984-10-08 JP JP20983884A patent/JPS6187570A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6187570A (ja) | 1986-05-02 |
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