JPH0448557Y2 - - Google Patents

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JPH0448557Y2
JPH0448557Y2 JP14083084U JP14083084U JPH0448557Y2 JP H0448557 Y2 JPH0448557 Y2 JP H0448557Y2 JP 14083084 U JP14083084 U JP 14083084U JP 14083084 U JP14083084 U JP 14083084U JP H0448557 Y2 JPH0448557 Y2 JP H0448557Y2
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sheet
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は放射線の被曝を予防するための放射線
遮蔽マツトに関するものである。
(従来の技術) 原子力発電所等及びこれらの関連施設において
は、それらの定期点検及び補修時等に作業員の放
射線被曝を防止するよう放射線遮蔽に関して非常
に慎重な配慮が払われている。
特に透過力の大きなガンマ線及び中性子線に関
してはかかる放射線遮蔽の問題が重要視されてい
る。
一般にガンマ線に対しては原子番号の大きい物
質ほどその遮蔽効果が大であり、このため鉄ある
いは鉛等を遮蔽材として用いることが多く、又中
性子線に対しては原子番号の小さい元素、特に水
素を多く含む物質がその遮蔽効果の大きいことが
知られている。
一方コンクリートは上記ガンマ線及び中性子線
の両者に優れた遮蔽効果を示し一定空間を占有し
た固定的遮蔽体として広く利用されている。
しかし上述した定期点検あるいは補修の如く、
臨機に放射線の一時的な遮蔽を行う場合には、放
射線の遮蔽効果が大きいことは当然として、軽量
でかつ可撓性が大きい等取付け取外しに便利な取
扱い易い遮蔽体であることが望まれる。
かかる要望に応ずる放射線遮蔽体として、例え
ば第3図a,bに示すように、100μ厚程度の鉛
箔1aの片面又は両面に50〜100μのポリエチレ
ンフイルム1bを貼り合せてなる遮蔽層用芯シー
ト1を、取扱いに適した大きさに切断しその所望
数枚を帆布等の包被シート2で包被しその周縁を
縫製等により固着し適宜取付用のハトメ3を設け
たものがある。
(考案が解決しようとする問題点) しかしかかる放射線遮蔽マツトは、被遮蔽体へ
の巻付等が反覆される間に例えば突起部等の当り
の強い部分にて不均等な変形、しわが生ずること
が多く、復元性の小さい上記鉛箔は、使用頻度に
応じて上記変形、しわが集積による疲労破断に到
るという問題があつた。
そしてかかる問題に到らないまでも、上記変形
に起因する遮蔽マツトの永久しわが被遮蔽体への
巻付時に両者の適切ななじみを妨げ、遮蔽効果を
充分に発揮し難くなる問題が免がれなかつた。
いづれにしても上記の如く従来の放射線遮蔽マ
ツトはその使用寿命等に未解決の問題が残されて
いた。
(問題点を解決するための手段) ここに考案者等はかかる問題を解決すべく検討
を重ねこの考案に到つたのである。即ちこの考案
は、鉛箔とポリオレフイン系フイルムとの複合シ
ートからなる芯シート、及び該芯シートを包被す
る帆布等の包被シートとからなり、更に両者を適
宜係着させた構成の放射線遮蔽マツトにおいて、
前記芯シートの全幅あるいは少くとも一部幅で該
芯シート全長に延出させ、弾性金属薄板を芯シー
トの一部に用いたことを特徴とする放射線遮蔽マ
ツトである。
(作用) この考案においては、上記芯シートの全幅かま
たはその一部幅にわたつて特に鉄などの弾性を有
する金属薄板が該芯シートの一部として用いられ
ていることにより、上述した変形、しわ等の永久
変形が少なくなり、これらに起因する遮蔽効果の
低下あるいは疲労破断による使用不能に到る使用
回数を増加し得ることになる。
(実施例) 第1図は鉛箔6の両面にポリエチレン7を積層
した複合シート数枚を重ね、その両面に、亜鉛メ
ツキ鋼板箔5の両面にポリエチレン7を積層した
シートを更に重ね合せこれらを所望のサイズに切
断し、帆布による包被シート8で包被したもので
ある。
次に第2図は上記第1図の亜鉛メツキ鋼板箔5
に代えて波付亜鉛メツキ鋼板箔5′を用いた例を
示し、これにより波付方向での可撓性を増したも
のである。
上記両例共に、包被シート8にて包被した後の
周縁部縫着及びはとめ取付けは第1図の従来例に
準じて行うのである。
以下具体的な実施例を示す。
実施例 1 100μ厚、40cm幅の長尺鉛箔の両面に50μ厚のポ
リエチレンフイルムを積層し、97cmの長さで切断
した複合シート17枚を重ね合せた。
次に同幅で約2倍長のサイズとし、その両面に
50μのポリエチレンを積層した250μ厚鋼板
(JISG3302、亜鉛メツキ鋼板Z−12)を長さ方向
に二つ折りしその間に前記複合シートを挿入し芯
シートとした。
得られた芯シート端部の長さ方向中心線から両
側5cmの位置2ケ所でカシメ部を設け、両側に厚
さ0.5mm、幅43cm、長さ100cmの帆布(300g/m2
を重ね、該帆布周縁部を縫製して前記芯シートを
包被した。
得られたマツトの長手方向両端から4cmの位置
に沿い第1図に準じて約10cm間隔に1.5cm径のハ
トメを設けた。得られたマツトを、14cm径のステ
ンレス鋼管に対してその一面を内側に巻付け次い
でこれを取外し反対側を当てて巻付ける操作を巻
回1回として数えこれを100回くり返した。
しかるのちマツトを解体して鉛箔の状況を調べ
たがしわなどの永久変形は殆んど認められなかつ
た。
比較のために上記芯シートにおける亜鉛メツキ
鋼板を除き鉛箔20枚とした外は実施例1と同様に
してマツトを得た。
得られた比較品マツトについて同様の巻回試験
を行つたところ1回でわづかに鉛箔にしわ発生が
認められ、10回にして鋼管との間に約1cmの間隙
が生じて遮蔽の目的に不適合の恐れを生じ、20回
目ではマツトそのものに顕著な凹凸を生じ、もは
や使用に耐えるものではなかつた。
実施例 2 実施例1における亜鉛メツキ鋼板を、その長手
方向と直角に1.5mm高さ、3.9mmピツチの正弦波波
付加工したものを用いる外は同様にしてマツトを
得た。
巻付試験の結果は実施例1と略同様であつた。
そしてこの実施例品は、上記波付方向に可撓性
を増し巻付鋼管への密着性が良好となつて遮蔽効
果を増すと共に、波と直角方向での保形性が高く
取扱いが容易になる利点を示した。
この考案における上記実施例の亜鉛メツキ鋼板
は、必ずしも上記鉛箔の全面を覆うもの、即ち同
サイズの場合に限られず、該鉛箔の長さの全長に
延びるものであれば両方向における一部(少なく
とも1/4幅以上)のものであつても良い。
又用いる金属板は、弾性を有するものであれば
良いのであつて単なる鋼板、ばね用冷間圧延鋼
帯、リン青銅板、などでも良い。
そして又これらの鋼板は鉛箔の中間に配置した
り又はその数を増減する等各種の変形が当然なし
得る。
(考案の効果) 以上の如く本考案遮蔽マツトは、その芯シート
中に弾性金属薄板を配したことによつて、その使
用、特に巻付けによるしわの発生が激減するなど
耐久性を著しく増し得るのであり、又該しわによ
る遮蔽効果の減少による重大な問題の発生を減少
させ得る等上記問題を解決する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本考案実施例マツトの
夫々一部断面図、第3a図は従来の放射線遮蔽マ
ツトの平面図、同図bは第3a図B−B線断面図
である。 1a,6……鉛箔、1b,7……ポリエチレ
ン、2,8……帆布(包被シート)、5……弾性
金属板薄板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鉛箔とポリオレフイン系フイルムとの複合シー
    トからなる芯シート、及び該芯シートを包被する
    帆布等の包被シートとからなり、更に両者を適宜
    係着させた構成の放射線遮蔽マツトにおいて、前
    記芯シートの全幅あるいは少くとも一部幅で該芯
    シート全長に延長させ弾性金属薄板を芯シートの
    一部に用いたことを特徴とする放射線遮蔽マツ
    ト。
JP14083084U 1984-09-19 1984-09-19 Expired JPH0448557Y2 (ja)

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JP14083084U JPH0448557Y2 (ja) 1984-09-19 1984-09-19

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JPS6156596U JPS6156596U (ja) 1986-04-16
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JPH0524237Y2 (ja) * 1986-06-06 1993-06-21
JPH0527037Y2 (ja) * 1986-09-12 1993-07-08
JP2589591Y2 (ja) * 1993-01-08 1999-01-27 株式会社日本環境調査研究所 配管遮蔽用鉛マット
JP2915781B2 (ja) * 1994-02-21 1999-07-05 株式会社日本環境調査研究所 遮蔽用鉛板積層マット
JP6527680B2 (ja) * 2014-10-06 2019-06-05 株式会社日立プラントコンストラクション 放射線遮蔽用鉛板マット、放射線遮蔽用鉛板システム

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JPS6156596U (ja) 1986-04-16

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