JPH0448610A - 磁心およびその製造方法 - Google Patents

磁心およびその製造方法

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JPH0448610A
JPH0448610A JP15577190A JP15577190A JPH0448610A JP H0448610 A JPH0448610 A JP H0448610A JP 15577190 A JP15577190 A JP 15577190A JP 15577190 A JP15577190 A JP 15577190A JP H0448610 A JPH0448610 A JP H0448610A
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JP
Japan
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magnetic core
mold
seal layer
metal
coil body
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Application number
JP15577190A
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English (en)
Inventor
Yukio Nozaki
幸夫 野崎
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は磁心およびその製造方法に関する。
(従来の技術) 磁性を有する非晶質合金は鉄損が少なく磁気特性が優れ
ていることから、高周波電源などに使用される磁心の材
料として使用されている。すなわち、高周波電源などの
磁心として、磁性を有する非晶質合金からなる薄帯を巻
回した巻回体を用いたものが使用されている。
この非晶質合金薄帯からなる磁心は一例として次に述べ
る方法で製造されている。
まず、非晶質合金薄帯を例えば巻回して巻回体を製作す
る。次にこの巻回体に熱処理を施す。この熱処理は、非
晶質合金薄帯の歪みを取り除くとともに、金属薄帯の磁
気特性を改善するものである。さらに、巻回体を絶縁性
合成樹脂でモールドする。これは、巻回体に熱処理を施
すと、金属薄帯が脆くなるので、巻回体の周囲をモール
して巻回体を補強して破損を防止するためであり、また
巻回体に絶縁性を持たせるためである。
(発明が解決しようとする課題) しかし、このように従来の製造方法により磁心を製造す
ると、巻回体に施したモールドの表面に多くのピンホー
ルなどが存在してモールド表面が汚く外観上商品価値が
低く、また磁気特性も悪い製品が発生することがあり、
歩留まりが悪いという問題がある。
また、樹脂モールドの後の熱処理を施した後の磁心には
、後工程における取扱い時に破損を生じる場合があり、
同−蓋留りが悪いという問題があった。
本発明は前記事情に基づいてなされたもので、モールド
表面が綺麗で外観上の商品価値が高く磁気特性に優れた
磁心を提供することを目的とするものである。
また、本発明はモールド表面が綺麗で外観上の商品価値
が高く磁気特性に優れた磁心を製造する製造方法を提供
することを目的とするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段と作用) 本発明の発明者は、磁心を製造する上で磁心のモールド
表面が汚くなるという問題について種々研究を重ねてき
た。
この結果、モールド表面にピンホールが存在するのは、
次の現象が原因であることが分かった。
すなわち、金属薄帯を巻回しまたは積層してなる磁心体
にモールドを施す工程で、溶融した合成樹脂で巻回体を
包むと、磁心体における金属薄帯の各巻回層の間に存在
する空気が加熱されて気泡となり、溶融した樹脂に混入
して外気中に抜けるために、モールド表面に気泡が抜け
た跡がピンホールとなって残るのである。
そこで、発明者はこの対策として、磁心体における金属
薄帯重合面にシール層を形成し、このシール層により磁
心体の内部を外部に対して封鎖することにより、モール
ド工程において巻回体の金属薄帯の層間に存在する空気
が溶融した樹脂により加熱されても、金属薄帯の層間の
空気がシール層に阻止されて外部に出られずモールド樹
脂に混入しないことを見出した。
また、熱処理後の磁心体に破損が生じるのは樹脂モール
ド内の金属薄帯が脆くなっており、このため外部より力
が加わると磁心体と一緒に磁心モールド層も破損してし
まう。
そこで、この問題に関してもシール層を形成することに
より金属薄帯の脆化を補うことが可能となり、外力に対
しても破損が生じなくなることを見出した。
そして、以上のことにより熱処理を施された磁心体は金
属薄帯が脆くなっており、シール層を形成する時に破損
する恐れがあるという理由から、シール層を形成する時
期は、熱処理工程の前の段階が適当であることを見出し
た。
本発明はこの知見に基づいてなされたものである。
本発明の磁心は、金属薄帯を巻回しまたは積層してなる
磁心体と、この磁心体の金属薄帯重合面を覆う有機金属
化合物を含むシール層と、前記磁心体および前記シール
層を包囲するモールド層とを具備してなることを特徴と
するものである。
また、本発明の磁心の製造方法は、金属薄帯を巻回しま
たは積層してなる磁心体をモールドする製造方法におい
て、前記磁心体をモールドする工程の前段階に、前記磁
心体の金属薄帯重合面に、この重合面を覆って有機金属
化合物からなるシール層を形成する工程を備えたことを
特徴とするものである。
本発明における磁心について説明する。
第1図は磁心を示しており、1は磁性合金からなる金属
薄2を巻回してなる磁心体である巻回体、3はこの巻回
体1の両側面である金属薄帯重合面にこの重合面を覆っ
て形成されたシール層、4は巻回体1とシール層3を包
囲するモールドである。
シール層2は有機金属化合物またはその分解生成物から
選ばれる少なくとも1種からなるものである。これは巻
回体1に施す熱処理の温度で溶解しない溶融点をもった
めである。具体的には、金属アセチアルセトナト、金属
アセチアルセトナト誘導体、もしくはこれらの塩、また
は金属アルコキシドもしくはアッコキシル基を1つ以上
を有する有機金属化合物から選ばれた少なくとも1種で
ある。
乎 モールド2は絶縁性合成樹脂、例えばエポキシ樹脂で形
成される。
本発明において磁心を製造する方法について説明する。
まず、第2図に示すように金属薄帯2を巻回して巻回体
lを製作する。
次いで、第3図に示すように巻回体1の両側面にシール
層3を形成する。シール層3を形成する方法としては、
有機金属化合物またはその分解生成物から選ばれる少な
くとも1種の溶液に巻回体1を浸漬して、巻回体1の両
側面に溶液を付着させ、その後乾燥を行う。これにより
シール層3が形成され、このシール層3で巻回体1の内
部が外部に対して封鎖される。
最後に第1図に示すように巻回体1およびシール層3に
周囲全体を包んでモールド4を形成する。
このモールド工程で巻回体1が溶融した樹脂で加熱され
ても、巻回体1の金属薄帯2の層間に存在する空気がシ
ール層3に阻止されて外部に出られない。従って、モー
ルド4に気泡が混入して抜けることかない。この結果、
モールド4の表面は綺麗でピンホールが形成されること
かない。さらに、後工程における磁心の破損も生じるこ
とかない。
また、本発明は巻回体を用いた金属薄帯に限定されずに
、金属薄帯を積層してなる積層体を用いた磁心にも適用
することかできる。
すなわち、金属薄帯を積層してなる積層体に熱処理を施
した後、前記積層体をモールドする製造方法において、
第4図に示すように金属薄帯12を積層してなる積層体
11の金属薄帯重合面に、この重合面を覆ってシール層
13を形成する工程を備えたことを特徴とするものであ
る。そして、実際に磁心を製造するに際しては、積層体
11およびシール層13を覆ってモールド14を形成す
る。
この磁心の製造方法によれば、積層体11の金属薄帯重
合面にシール層13を形成することにより、金属薄帯1
2の間に存在する空気をシール層13が遮断して、この
空気の気泡がモールド14に混入することを阻止するの
で、モールド14の表面か綺麗で破損を生じず外観上の
商品価値か高く、また磁気特性に優れた積層体を用いて
なる磁心を製造することができる。
本発明の磁心に使用される金属薄帯の組成は、モールド
される磁心に用いられるものであれば同等限定されるも
のではないが、例えば非晶質合金薄帯やFe−Ni系合
金など各種自製合金か使用可能である。
(実施例) 単体ロール法により製造した鉄系金属からなる金属薄帯
を巻回して、巻回体を形成する。次いで、この巻回体を
有機金属化合物(Zr02、Si 02、Mg O)溶
液に浸漬し、その後120℃、15分の乾燥を行いシー
ル層を形成する。次いで、巻回体対して350〜500
℃、60分以内で熱処理を行い、さらに巻回体をエポキ
シ樹脂でモールドした。
得られた金属磁心は、モールド表面にピンホールがなく
、磁器特性も良好であった。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、金属薄帯からなる
磁心体の金属薄帯重合面にシール層が形成され、この巻
回体およびシール層を包囲してモールドか形成されてい
るので、金属薄帯の各巻回層の間に存在する空気をシー
ル層か遮断して、この空気の気泡がモールドに混入する
ことを防止しているので、モールドの表面が綺麗で外観
上の商品価値か高く、さらに磁心体の破損が生じず、ま
た磁気特性に優れた磁心を得ることができる。
また、本発明によれば、金属薄帯からなる磁心体にモー
ルドを施す前に、磁心体の金属薄帯重合面にシール層を
形成することにより、金属薄帯の各巻回層の間に存在す
る空気をシール層が遮断して、この空気の気泡がモール
ドに混入することを阻止し、モールドの表面が綺麗で外
観上の商品価値が高く、さらに磁心体に破損を生じず、
また磁気特性に優れた巻回体を用いてなる磁心を製造す
る製造方法を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は巻回体を用いた本発明の磁心の一実施例を示す
断面図、第2図および第3図は金属磁心を製造する工程
を示す図、第4図は積層体を用いた本発明の金属磁心の
他の実施例を示す断面図ある。 1・・・巻回体、2・・・金属薄帯、3・・・シール層
、4・・・モールド、11・・・積層体、12・・・金
属薄帯、13・・・シール層、14・・・モールド。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属薄帯を巻回しまたは積層してなる磁心体と、
    この磁心体の金属薄帯重合面を覆う有機金属化合物を含
    むシール層と、前記磁心体および前記シール層を包囲す
    るモールド層とを具備してなることを特徴とする磁心。
  2. (2)金属薄帯を巻回しまたは積層してなる磁心体をモ
    ールドする製造方法において、前記巻回体をモールドす
    る工程の前段階に、前記磁心体の金属薄帯重合面にこの
    重合面を覆って有機金属化合物からなるシール層を形成
    する工程を備えたことを特徴とする磁心の製造方法。
JP15577190A 1990-06-14 1990-06-14 磁心およびその製造方法 Pending JPH0448610A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07220962A (ja) * 1993-11-15 1995-08-18 Hughes Aircraft Co モールドされた磁気コアを有する誘導結合挿入体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07220962A (ja) * 1993-11-15 1995-08-18 Hughes Aircraft Co モールドされた磁気コアを有する誘導結合挿入体
US5719483A (en) * 1993-11-15 1998-02-17 Delco Electronics Corp. Inductive coupling wand having a molded magnetic core

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