JPH0448815Y2 - - Google Patents

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JPH0448815Y2
JPH0448815Y2 JP1984159853U JP15985384U JPH0448815Y2 JP H0448815 Y2 JPH0448815 Y2 JP H0448815Y2 JP 1984159853 U JP1984159853 U JP 1984159853U JP 15985384 U JP15985384 U JP 15985384U JP H0448815 Y2 JPH0448815 Y2 JP H0448815Y2
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JP
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moisture
paperboard
sheet
chemical
plastic film
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JP1984159853U
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JPS6175838U (ja
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Landscapes

  • Anti-Oxidant Or Stabilizer Compositions (AREA)
  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Drying Of Gases (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、主として食品類や機械部品などの工
業製品類を輸送、保管するに当たつて、それら物
品の物性を保管するために使用される吸湿剤を含
有した板紙状の吸湿シートに関する。
(従来の技術) 従来より、吸湿剤含有シートの類似物としては
実公昭30−8874号公報に見られるごとく、厚紙に
塩化カルシウムを浸潤した防湿素材を吸湿性用紙
で包摂し、この上にパラフイン紙の上下両端に開
放部を設けて包摂し、さらにパラフイン紙の脱落
を防止するために両包摂紙を一部貼着する防湿材
があり、また実公昭31−14387号公報は塩化カル
シウムを浸潤した防湿素材を6層に重合して吸湿
性用紙にて包摂したのち、一部に微細孔を穿設し
たポリエチレンフイルムを被覆した防湿材などが
あるが、かかる方法は複雑な多くの加工工程を必
要とするばかりか、包装の大小、内容品の性質に
よつて要求される防湿の程度に対応するため、多
数のサイズを揃えなければならず、このために高
価となつて実用に至つていない。
また一般に使用されている防湿材は、乾燥石灰
粒状シリカゲルなどの乾燥剤を粉状または粒状と
した薬品類を布、紙、または透孔を有するプラス
チツクフイルムなどよりなる通気性のある小さな
袋に収納して、食品の吸湿や機械部品のサビなど
湿気が原因となる品質劣化防止のための防湿剤と
して使用されているのが現状である。このため、
包装が破れて被包装物を汚染する恐れがあり、幼
児が間違えて食べてしまうという事故が後を絶た
ない。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は、これらの欠点を除き、製造工程の簡
易さから安価であり、必要に応じて裁断すること
により多数のサイズを揃える煩雑さがなく、取り
扱いも容易であり、破袋して内容物を汚染するよ
うな事もなく、食品の乾燥剤として使用した場合
従来製品になかつた安全性も兼ね備えた木材パル
プよりなる板紙同様のシートとしての特性を生か
した新製品を提供するものである。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するために、本考案は以下に述
べるごとく構成する。即ち、塩化カルシユウム、
塩化鉄、酢酸カリウムなどの吸湿性薬品を溶液の
状態で板紙に含浸し、乾燥せしめた薬品含有板紙
の両面に、透湿度で10g/m2・24hr・40℃・90%
RH(透湿度の測定法はJIS・ZO208による。)以
下であるプラスチツクフイルムを接着、融着、あ
るいはエクストルーダーを用いて押し出しコーテ
イングなどによりフイルム層を形成せしめる。
前記の透湿度条件に適合する単体フイルムとし
ては、ポリプロピレンは30μm以上、低密度ポリ
エチレン、ポリエステルは40μm以上、塩化ビニ
リデンでは20μm以上の厚さを必要とするが低透
湿度フイルムとして知られているポリプロピレ
ン、ポリエチレン、ポリエステルなどのフイルム
に塩化ビニリデン樹脂をコートした防湿性フイル
ムを使用することもできる。一般に樹脂のエクス
トルーダー押し出しコーテングでは、板紙の表面
凹凸によりピンホールが発生して透湿度の劣化を
もたらすため、上記フイルムより更に厚い樹脂膜
の形成を必要とする。かくして形成された吸湿シ
ートは所定寸法に裁断され、薬品含有板紙の側面
をシートの断面に露出してこの部分より吸湿を行
なうものである。
(作用) 以上のごとく構成された吸湿シートは、両面に
防湿機能をもつプラスチツクフイルム層が形成さ
れているので、含浸させた薬品類の吸湿作用は、
吸湿薬品含浸シートの断面において行われる。
(実施例) 本考案を図面に示した実施例に従つて説明する
第1,2図に示すごときシート1において薬品含
有板紙2は、製紙用木材パルプを主原料とした湿
式法により板紙を抄造する工程において湿紙を水
分15〜45重量%まで乾燥した後、塩化鉄、塩化カ
ルシユウム、酢酸カリウムなどの吸湿性薬品の水
溶液を含浸せしめ、続いて該含浸紙の水分を10重
量%以下まで乾燥せしめて形成する。得られた薬
品含有板紙の両面に、透湿度で10g/m2・24hr・
40℃・90%RH以下となるような膜厚のポリプロ
ピレン、ポリエチレン、塩化ビニリデン、ポリエ
ステルなどの樹脂を、エクストルーダーを用いて
直接被膜を形成せしめるか、上記した樹脂の単独
または複合フイルムを接着剤を用いて貼合、或は
熱熔融接着することによりプラスチツクフイルム
層3を形成せしめた後、包装の大きさ、内容品の
要求する防湿特性に応じて所定の大きさに裁断
し、シートの側面に薬品含有板紙を露出させて包
装内の湿気をシートの側面より吸収せしめる。
(考案の効果) 本考案は、以上のごとく構成されているので、
食品類、或は機械部品その他工業製品の保管、輸
送に当たり、包装用容器内に本考案シートを入れ
た後密封すると、包装内部の湿気を吸収して乾燥
状態に維持することにより、食品や機械部品の吸
湿による劣化を防止出来る。更に、本考案品は板
紙状のシートであるので、乾燥剤シートとしての
本来の機能のほか、プラスチツクフイルムなどの
軟包装材料において包装用袋の角底材料として容
積を広く見せ、静置安定性を付与するために用い
られている板紙や包装容器内の仕切り板としての
役割を代替することも出来るばかりでなく、包装
容器内の湿気はシートの裁断面の薬品含有板紙の
露出した側面のみで吸収されるので、板紙が過剰
の水分を吸収して湿潤状態になつて、被包装品が
湿つた板紙に接触して製品の品質を劣化せしめる
恐れもない。尚、薬品含有板紙やプラスチツクフ
イルム層などに内容品の品名、取扱上の注意、説
明などを印刷することにより、従来この種の乾燥
剤では見られなかつたラベルや説明書などを兼ね
させる事も出来る。また、本願考案になる吸湿シ
ートは、一辺が4〜5cm以上の寸法に裁断されて
使用されるために、食品の湿気防止剤として食品
包装用に使用された場合、幼児が食品と間違えて
口にくわえても飲み込むことは出来ず、安全性に
も優れている。さらに、製造工程の簡易さのため
コストが安価であり、包装内容物の吸湿特性包装
の大きさ、必要とする乾燥程度、保証期間などに
よつて任意の寸法に断裁して使用することが出来
るため、多数の寸法の異なる吸湿材を多数在庫す
る必要もないなどの効果を併せ有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
シートの斜視図、第2図はその部分拡大断面図で
ある。 1……シート、2……薬品含有板紙、3……プ
ラスチツクフイルム層。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 塩化カルシユウム、塩化鉄、酢酸カリウムなど
    の吸湿性薬品を板紙に含浸、乾燥せしめた吸湿性
    薬品含有板紙の両面に、透湿度で10g/m2
    24hr・40℃・90%RH以下となる膜厚のポリプロ
    ピレン、ポリエチレン、塩化ビニリデンポリエス
    テルなどの防湿性プラスチツクフイルム層を形成
    せしめた後、所定寸法に裁断して薬品含有板紙を
    シートの側面に露出せしめたことを特徴とする吸
    湿シート。
JP1984159853U 1984-10-24 1984-10-24 Expired JPH0448815Y2 (ja)

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JPS6175838U JPS6175838U (ja) 1986-05-22
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5559719B2 (ja) * 2011-02-14 2014-07-23 田中製紙工業株式会社 脱臭用シート
JP2012167396A (ja) * 2011-02-14 2012-09-06 Tanaka Seishi Kogyo Kk 乾燥用シート

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JPS5529975A (en) * 1978-08-25 1980-03-03 Toppan Printing Co Ltd Preservation of foods and its material
JPS5660642A (en) * 1979-10-25 1981-05-25 Teijin Ltd Oxygen absorptive sheet structure

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JPS6175838U (ja) 1986-05-22

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