JPH0448867B2 - - Google Patents
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- JPH0448867B2 JPH0448867B2 JP60268241A JP26824185A JPH0448867B2 JP H0448867 B2 JPH0448867 B2 JP H0448867B2 JP 60268241 A JP60268241 A JP 60268241A JP 26824185 A JP26824185 A JP 26824185A JP H0448867 B2 JPH0448867 B2 JP H0448867B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceramic
- layer
- temperature
- metal substrate
- composition
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C4/00—Coating by spraying the coating material in the molten state, e.g. by flame, plasma or electric discharge
- C23C4/02—Pretreatment of the material to be coated, e.g. for coating on selected surface areas
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Coating By Spraying Or Casting (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、金属基体上の組成が徐々に変化する
金属−セラミツク層に係り、更に詳細には実質的
に金属の組成より実質的にセラミツクの組成まで
連続的に組成が変化する層に係る。
金属−セラミツク層に係り、更に詳細には実質的
に金属の組成より実質的にセラミツクの組成まで
連続的に組成が変化する層に係る。
本発明はタービンのアウタエアーシールの製造
に適用すべくガスタービンエンジンの工業界に於
て開発されたものであるが、本発明はかかる工業
界のみならず他の分野に於ても広く適用されてよ
いものである。
に適用すべくガスタービンエンジンの工業界に於
て開発されたものであるが、本発明はかかる工業
界のみならず他の分野に於ても広く適用されてよ
いものである。
背景技術
現代のガスタービンエンジンに於ては、2000〓
(1093℃)を越える温度の作動媒体ガスが、該ガ
スより動力を抽出すべく数列のタービンフレード
を横切つて膨張される。アウタエアシールと呼ば
れるシユラウドが各列のタービンブレードを囲繞
しており、これにより作動媒体ガスがブレードの
先端を越えて漏洩することが阻止されるようにな
つている。作動媒体ガスの漏洩を制限すること
は、かかるエンジンに於て効率を向上させる上で
重要である。本明細書に記載された組成が徐々に
変化するセラミツクシールはガスタービンのアウ
タエアシールに適用されるよう開発されたもので
あるが、このシールは他の用途に適用されてもよ
いものである。苛酷なタービン内の状態下にて長
期間に亙り信頼性よく使用し得る耐久性に優れた
シールが必要とされていた。特に耐熱性及び耐熱
衝撃性に優れたシールが求められていた。更にシ
ール材料は、シールが囲繞しているタービンブレ
ードが該シールに摩擦接触した際に、破壊的な干
渉が生じることを回避できるようにその表面が十
分に摩耗性を有していなければならない。
(1093℃)を越える温度の作動媒体ガスが、該ガ
スより動力を抽出すべく数列のタービンフレード
を横切つて膨張される。アウタエアシールと呼ば
れるシユラウドが各列のタービンブレードを囲繞
しており、これにより作動媒体ガスがブレードの
先端を越えて漏洩することが阻止されるようにな
つている。作動媒体ガスの漏洩を制限すること
は、かかるエンジンに於て効率を向上させる上で
重要である。本明細書に記載された組成が徐々に
変化するセラミツクシールはガスタービンのアウ
タエアシールに適用されるよう開発されたもので
あるが、このシールは他の用途に適用されてもよ
いものである。苛酷なタービン内の状態下にて長
期間に亙り信頼性よく使用し得る耐久性に優れた
シールが必要とされていた。特に耐熱性及び耐熱
衝撃性に優れたシールが求められていた。更にシ
ール材料は、シールが囲繞しているタービンブレ
ードが該シールに摩擦接触した際に、破壊的な干
渉が生じることを回避できるようにその表面が十
分に摩耗性を有していなければならない。
米国特許第3091548号、同3879831号、同第
3911891号、同第3918925号、同第3975165号、同
第4109031号はセラミツクフエーシングされたシ
ールに適用可能な公知技術の代表的なものであ
る。
3911891号、同第3918925号、同第3975165号、同
第4109031号はセラミツクフエーシングされたシ
ールに適用可能な公知技術の代表的なものであ
る。
前述の米国特許の幾つか、特に米国特許第
4163071号に詳細に記載されている如く、セラミ
ツク被覆が施される金属基体の温度は、予め高め
られて、残留応力、或いは、被覆の密度が制御さ
れる。一般的には、かかる加熱は均一な温度にて
行われている。本願出願人と同一の譲受人に譲渡
された米国特許第4481237号には、不連続的な層
状をなすタービンシールの製造方法が記載されて
おり、この方法に於ては、金属基体の上に実質的
に特定された組成の多数の不連続的な層をプラズ
マ溶射し、これと同時に基体の温度を変化させる
ことによつて、不連続的な層を有するタービンシ
ールを製造される。
4163071号に詳細に記載されている如く、セラミ
ツク被覆が施される金属基体の温度は、予め高め
られて、残留応力、或いは、被覆の密度が制御さ
れる。一般的には、かかる加熱は均一な温度にて
行われている。本願出願人と同一の譲受人に譲渡
された米国特許第4481237号には、不連続的な層
状をなすタービンシールの製造方法が記載されて
おり、この方法に於ては、金属基体の上に実質的
に特定された組成の多数の不連続的な層をプラズ
マ溶射し、これと同時に基体の温度を変化させる
ことによつて、不連続的な層を有するタービンシ
ールを製造される。
上述の各米国特許に記載された材料及び方法の
多くは非常に望ましいものであることが解つてい
るものの、これらにより得られる構造体は、依然
として特に苛酷な環境の用途に於て十分な能力を
発揮するものではない。そのため更に改善された
材料及び方法に対する研究が継続的に行われてい
る。
多くは非常に望ましいものであることが解つてい
るものの、これらにより得られる構造体は、依然
として特に苛酷な環境の用途に於て十分な能力を
発揮するものではない。そのため更に改善された
材料及び方法に対する研究が継続的に行われてい
る。
発明の開示
本発明によれば、金属基体の温度を変化させる
条件下にて、セラミツク含有量が連続的に徐々に
増大する金属−セラミツク材料が基体へ溶着され
る。先ず、金属ボンド被覆が高温度にて溶着され
る。次いで基体の温度が下げられ、組成が連続的
に徐々に変化する金属−セラミツク層が溶着され
る。かかる組成が徐々に変化する層の溶着の過程
に於て、基体の温度をセラミツク含有量に実質的
に比例して増大し、組成が徐々に変化する被覆の
外側部分で、その基体の温度を金属ボンド被覆の
溶着が行われる際の基体の温度よりも高くする。
条件下にて、セラミツク含有量が連続的に徐々に
増大する金属−セラミツク材料が基体へ溶着され
る。先ず、金属ボンド被覆が高温度にて溶着され
る。次いで基体の温度が下げられ、組成が連続的
に徐々に変化する金属−セラミツク層が溶着され
る。かかる組成が徐々に変化する層の溶着の過程
に於て、基体の温度をセラミツク含有量に実質的
に比例して増大し、組成が徐々に変化する被覆の
外側部分で、その基体の温度を金属ボンド被覆の
溶着が行われる際の基体の温度よりも高くする。
外層がセラミツクだけにより構成されていれ
ば、これは、好ましい発明的特徴を有していると
言える。この層の外側部分が意図的に形成された
気孔を含み、その摩耗性が向上されていることが
好ましい。
ば、これは、好ましい発明的特徴を有していると
言える。この層の外側部分が意図的に形成された
気孔を含み、その摩耗性が向上されていることが
好ましい。
本発明の一つの主要な特徴は、熱歪の非整合性
を制御することである。被覆プロセス中に基体の
温度を制御することにより、形成される被覆層の
各層部分の温度が該層部分を形成する材料に実質
的に応力を生じない温度に制御される。組成が連
続的に徐々に変化する層の溶着過程に於けるかか
る基体の温度制御により、層全体に亙り好ましい
分布状態の残留応力(即ち予応力)を与えること
もできる。組成が連続的に変化する層全体に亙る
残留応力の分布は、その部分が作動状態にある
際、例えばガスタービンエンジン作動中に、その
部材内の任意の点に於て観察される全応力(残留
応力と作動により発生される応力との合計)がそ
の部材を破損させてしまう応力よりもかなり小さ
くなるよう選定される。またセラミツク層の間に
も遷移領域が形成され、セラミツク層に故意に気
孔が形成される場合にも組成が徐々に変化され
る。
を制御することである。被覆プロセス中に基体の
温度を制御することにより、形成される被覆層の
各層部分の温度が該層部分を形成する材料に実質
的に応力を生じない温度に制御される。組成が連
続的に徐々に変化する層の溶着過程に於けるかか
る基体の温度制御により、層全体に亙り好ましい
分布状態の残留応力(即ち予応力)を与えること
もできる。組成が連続的に変化する層全体に亙る
残留応力の分布は、その部分が作動状態にある
際、例えばガスタービンエンジン作動中に、その
部材内の任意の点に於て観察される全応力(残留
応力と作動により発生される応力との合計)がそ
の部材を破損させてしまう応力よりもかなり小さ
くなるよう選定される。またセラミツク層の間に
も遷移領域が形成され、セラミツク層に故意に気
孔が形成される場合にも組成が徐々に変化され
る。
部材がそれが使用される環境に於て加熱される
と、残留圧縮応力は開放されることとなり、それ
以上加熱される過程に於てその系中に引張り応力
が発生されるが、かかる引張り応力の大きさは常
に部材の破損を惹起してしまう応力よりもかなり
低い。
と、残留圧縮応力は開放されることとなり、それ
以上加熱される過程に於てその系中に引張り応力
が発生されるが、かかる引張り応力の大きさは常
に部材の破損を惹起してしまう応力よりもかなり
低い。
本発明の他の一つの特徴は、基体に対する溶射
ガンの関係を変化させることにより、被覆の厚さ
の関数として被覆の密度及び強度を変化せしめる
ことである。
ガンの関係を変化させることにより、被覆の厚さ
の関数として被覆の密度及び強度を変化せしめる
ことである。
組成が連続的に徐々に変化する良好な金属−セ
ラミツクシールを製造することに関して考慮しな
ければならない要件は、二つのカテゴリーに分類
される。第一のカテゴリーは、プラズマ溶射中に
基体の温度を制御することによつてその系に組込
まれる残留歪に関するものである。また第二のカ
テゴリーは、シールの物理的要件、特に組成に関
するものである。本発明は、第一のカテゴリー、
即ち組成が徐々に変化する金属−セラミツク層に
於ける残留応力を制御することに関するものであ
る。第二のカテゴリーの種々の局面、即ちシール
の物理的性質については、本発明の最良の実施態
様を理解し得るよう必要に応じて説明する。
ラミツクシールを製造することに関して考慮しな
ければならない要件は、二つのカテゴリーに分類
される。第一のカテゴリーは、プラズマ溶射中に
基体の温度を制御することによつてその系に組込
まれる残留歪に関するものである。また第二のカ
テゴリーは、シールの物理的要件、特に組成に関
するものである。本発明は、第一のカテゴリー、
即ち組成が徐々に変化する金属−セラミツク層に
於ける残留応力を制御することに関するものであ
る。第二のカテゴリーの種々の局面、即ちシール
の物理的性質については、本発明の最良の実施態
様を理解し得るよう必要に応じて説明する。
以下に添付の図を参照しつつ、本発明を実施例
について詳細に説明する。
について詳細に説明する。
発明を実施するための最良の形態
本発明は種々の組成の多数の薄い層を溶着する
ことを含んでいる。プラズマ溶射以外の火炎溶射
の如き方法も知られているが、プラズマ溶射が好
ましい溶着法である。
ことを含んでいる。プラズマ溶射以外の火炎溶射
の如き方法も知られているが、プラズマ溶射が好
ましい溶着法である。
第1図は本願の優先権主張の基礎出願である米
国特許出願第675,806号の出願時点に於て本願発
明者が知り得た最良のシールの組成とシールの厚
さとの関係を示している。第1図に於て、横座標
は、基体から外方へ向かつて見た場合のシールの
厚さ(mil(mm))を示しており、シールの全厚は
約150mil(3.81mm)である。シールはプラズマ溶
射により溶着されるので、シールの厚さは一つの
層より他の一つの層へ移行する領域に於て階段状
に変化するのであるがこの場合の各層の厚さは約
1mil(0.025mm)であるので、第1図の連続的な曲
線でシールの組成を十分に説明することができ
る。
国特許出願第675,806号の出願時点に於て本願発
明者が知り得た最良のシールの組成とシールの厚
さとの関係を示している。第1図に於て、横座標
は、基体から外方へ向かつて見た場合のシールの
厚さ(mil(mm))を示しており、シールの全厚は
約150mil(3.81mm)である。シールはプラズマ溶
射により溶着されるので、シールの厚さは一つの
層より他の一つの層へ移行する領域に於て階段状
に変化するのであるがこの場合の各層の厚さは約
1mil(0.025mm)であるので、第1図の連続的な曲
線でシールの組成を十分に説明することができ
る。
基体の側より見ていくと、最初の金属ボンド被
覆が存在する。この被覆は、例えばメトコ
(Metco)443として知られている組成物、即ち市
販のNi−Cr−Al組成物であつてよい。このボン
ド被覆に隣接する厚さ20mil(0.51mm)の領域は、
−100〜+325の米国標準篩の粒子寸法を有する60
%のCoCrAlY(Co−23Cr−13Al−0.65Yの公称組
成)と40%のアルミナとよりなる一定の組成の領
域である。この一定の組成の層の上には、25mil
(0.64mm)程度の範囲に亙り、20%CoCrAlYと80
%アルミナの組成になるまで、連続的に組成が変
化する層が存在する。20%CoCrAlYと80%アル
ミナとの組成は約10mil(0.25mm)の範囲に亙り一
定に維持されており、その上の領域に於ては100
%アルミナの組成になるまで組成が連続的に変化
している。この層の上に100%アルミナの一つの
層(1±0.5mil(0.025±0.013mm)が溶着されてい
る。アルミナだけからなる層が存在しない場合に
は耐酸化性が低下するが、アルミナだけからなる
多数の層が多数存在する場合には機械的性質が低
下することが解つている。100%アルミナの層の
上には、摩耗性と耐熱性を向上させるべくジルコ
ニアからなる層が外層として溶着されている。
Al2O3は約2000℃にて溶融するが、ZrO2は約2700
℃にて溶融するのである。アルミナはジルコニア
よりも硬く且高強度の材料であり、外層としての
アルミナは好ましい摩耗性を有してはいない。ジ
ルコニアの摩耗性の更に向上させるべく、適度
(約19%程度の有孔度)の気孔がジルコニアの外
方部に形成される。このことは、溶射されるべき
セラミツク材料に消失性材料(例えばメトコ
(Metco)600ポリエステルやデユポン(Du
Pont)社のルサイト(Lucite)(登録商標))を
添加し、溶射後に高温にて焼成し消失性材料を蒸
発させることにより該消失性材料を除去すること
によつて達成される。
覆が存在する。この被覆は、例えばメトコ
(Metco)443として知られている組成物、即ち市
販のNi−Cr−Al組成物であつてよい。このボン
ド被覆に隣接する厚さ20mil(0.51mm)の領域は、
−100〜+325の米国標準篩の粒子寸法を有する60
%のCoCrAlY(Co−23Cr−13Al−0.65Yの公称組
成)と40%のアルミナとよりなる一定の組成の領
域である。この一定の組成の層の上には、25mil
(0.64mm)程度の範囲に亙り、20%CoCrAlYと80
%アルミナの組成になるまで、連続的に組成が変
化する層が存在する。20%CoCrAlYと80%アル
ミナとの組成は約10mil(0.25mm)の範囲に亙り一
定に維持されており、その上の領域に於ては100
%アルミナの組成になるまで組成が連続的に変化
している。この層の上に100%アルミナの一つの
層(1±0.5mil(0.025±0.013mm)が溶着されてい
る。アルミナだけからなる層が存在しない場合に
は耐酸化性が低下するが、アルミナだけからなる
多数の層が多数存在する場合には機械的性質が低
下することが解つている。100%アルミナの層の
上には、摩耗性と耐熱性を向上させるべくジルコ
ニアからなる層が外層として溶着されている。
Al2O3は約2000℃にて溶融するが、ZrO2は約2700
℃にて溶融するのである。アルミナはジルコニア
よりも硬く且高強度の材料であり、外層としての
アルミナは好ましい摩耗性を有してはいない。ジ
ルコニアの摩耗性の更に向上させるべく、適度
(約19%程度の有孔度)の気孔がジルコニアの外
方部に形成される。このことは、溶射されるべき
セラミツク材料に消失性材料(例えばメトコ
(Metco)600ポリエステルやデユポン(Du
Pont)社のルサイト(Lucite)(登録商標))を
添加し、溶射後に高温にて焼成し消失性材料を蒸
発させることにより該消失性材料を除去すること
によつて達成される。
ボンド被覆の材料として上にNi−Cr−Al合金
でありYを含まないメトコ(Metoco)443を用い
る例を記載したが、ボンド被覆としては、
MCrAlY型材料(ここにMは鉄、ニツケル、コ
バルト、又はニツケルとコバルトとの混合物)に
て表わされる種々のボンド被覆が採用されてよ
い。同様にセラミツクの成分はアルミナやジルコ
ニアに限定されるものではなく、ムライトや
MgO・Al2O3スピネルを含む他のセラミツクであ
つてもよい。更に金属成分は耐酸化性を有する組
成物よりなる広い群より選定されてよいが、上述
のMCrAlY材料が好ましい。
でありYを含まないメトコ(Metoco)443を用い
る例を記載したが、ボンド被覆としては、
MCrAlY型材料(ここにMは鉄、ニツケル、コ
バルト、又はニツケルとコバルトとの混合物)に
て表わされる種々のボンド被覆が採用されてよ
い。同様にセラミツクの成分はアルミナやジルコ
ニアに限定されるものではなく、ムライトや
MgO・Al2O3スピネルを含む他のセラミツクであ
つてもよい。更に金属成分は耐酸化性を有する組
成物よりなる広い群より選定されてよいが、上述
のMCrAlY材料が好ましい。
第2図は、基体の所望且所要の予歪
(prestrain)状態を得るための、プラズマ溶射中
に採用される基体の温度制御の態様を示してい
る。このことが本発明の本質である。基体の温度
はボンド被覆の溶着中には比較的高いレベルに維
持され、次いで低下される。しかる後、基体の温
度はセラミツク含有量にほぼ比例して増大され、
ついにはボンド被覆の溶着中に採用された温度以
上のレベルに到達し、その後摩耗性を有するセラ
ミツク材料を外層として溶着する過程に於て徐々
に低下される。摩耗性材料(セラミツク及び消失
性材料)の層を溶射する過程に於て基体の温度を
低下させる一つの理由は、溶着直後に消失性材料
が蒸発する虞れを排除することであり、気孔を形
成するためには溶射中にも消失性材料が溶射材料
中に保持されなければならないのである。
(prestrain)状態を得るための、プラズマ溶射中
に採用される基体の温度制御の態様を示してい
る。このことが本発明の本質である。基体の温度
はボンド被覆の溶着中には比較的高いレベルに維
持され、次いで低下される。しかる後、基体の温
度はセラミツク含有量にほぼ比例して増大され、
ついにはボンド被覆の溶着中に採用された温度以
上のレベルに到達し、その後摩耗性を有するセラ
ミツク材料を外層として溶着する過程に於て徐々
に低下される。摩耗性材料(セラミツク及び消失
性材料)の層を溶射する過程に於て基体の温度を
低下させる一つの理由は、溶着直後に消失性材料
が蒸発する虞れを排除することであり、気孔を形
成するためには溶射中にも消失性材料が溶射材料
中に保持されなければならないのである。
温度の制御は、プロパンバーナを用いて基体を
加熱することにより行われる。温度の測定と制御
は、基体の背面に接合された熱電対にて行われ
る。誘導加熱の如き他の加熱法が採用されてもよ
い。
加熱することにより行われる。温度の測定と制御
は、基体の背面に接合された熱電対にて行われ
る。誘導加熱の如き他の加熱法が採用されてもよ
い。
セラミツク材料と金属材料との間での熱膨張率
の相異は、組成が徐々に変化する層を形成する過
程に於て、被覆の組成を連続的に変化させ、また
制御された圧縮歪を発生させることによつて受入
れられる。
の相異は、組成が徐々に変化する層を形成する過
程に於て、被覆の組成を連続的に変化させ、また
制御された圧縮歪を発生させることによつて受入
れられる。
上記の要領による層の形成に当つて、層形成材
料の供給速度と基体に対する溶射ガンの相対位置
とを相対的に変化させることにより、基体近傍の
部分とそれより離れた部分に於ける層の密度とそ
れに伴う強度を変化させることができる。第3図
はその一例を示す。第3図に於ては、基体に近い
部分では先ず材料の供給速度を47g/minの如く
比較的低い値に保ち、溶射ガンと基体の間の距離
を4in(10cm)程度として材料の溶着が行われ、材
料粉末の溶融を十分に行つて密度及び強度の高い
層を形成する。次いでZrO2層の形成に際しては、
材料粉末の供給量は92g/minに上げられるが、
最初は溶射ガンと基体との間の距離を2.5in(6.4
cm)に縮め、材料粉末を強力に熱してアルミナ層
とジルコニア層の間の溶着の強度を高くすると共
にジルコニア層自身の密度と強度を高くする。次
いで気孔を有するジルコニア層を形成する際に
は、溶射ガンと基体との間の距離を5in(12.7cm)
に拡大し、材料粉末の溶融の度合いを緩かにし、
形成される層の密度を下げて気孔が形成され易く
し、又層の強度を摩耗層に適した適度の値とす
る。
料の供給速度と基体に対する溶射ガンの相対位置
とを相対的に変化させることにより、基体近傍の
部分とそれより離れた部分に於ける層の密度とそ
れに伴う強度を変化させることができる。第3図
はその一例を示す。第3図に於ては、基体に近い
部分では先ず材料の供給速度を47g/minの如く
比較的低い値に保ち、溶射ガンと基体の間の距離
を4in(10cm)程度として材料の溶着が行われ、材
料粉末の溶融を十分に行つて密度及び強度の高い
層を形成する。次いでZrO2層の形成に際しては、
材料粉末の供給量は92g/minに上げられるが、
最初は溶射ガンと基体との間の距離を2.5in(6.4
cm)に縮め、材料粉末を強力に熱してアルミナ層
とジルコニア層の間の溶着の強度を高くすると共
にジルコニア層自身の密度と強度を高くする。次
いで気孔を有するジルコニア層を形成する際に
は、溶射ガンと基体との間の距離を5in(12.7cm)
に拡大し、材料粉末の溶融の度合いを緩かにし、
形成される層の密度を下げて気孔が形成され易く
し、又層の強度を摩耗層に適した適度の値とす
る。
かくして材料粉末の供給速度に合せて溶射ガン
と基体との間の距離を調節することにより、基体
の近傍で層の密度及び強度を高くし、基体より離
れた表層部に気孔を有する層を形成することが容
易となる。
と基体との間の距離を調節することにより、基体
の近傍で層の密度及び強度を高くし、基体より離
れた表層部に気孔を有する層を形成することが容
易となる。
第4図は第1図及び第2図に示された情報に従
つて製造された部材の、被覆内部全体に於ける蓄
積歪の特性を示している。グラフの横軸の目盛り
には、基体の寸法も含まれている。(第5図及び
第6図に於て同じ。)このグラフは被覆の厚さが
増大するにつれて基体の背後に於て測定される圧
縮歪が次第に増大していることを示している。こ
のグラフの曲線が滑らかに増大していることは、
部材中に不連続部が存在せず、また歪の逆転部が
存在しないことを示している。
つて製造された部材の、被覆内部全体に於ける蓄
積歪の特性を示している。グラフの横軸の目盛り
には、基体の寸法も含まれている。(第5図及び
第6図に於て同じ。)このグラフは被覆の厚さが
増大するにつれて基体の背後に於て測定される圧
縮歪が次第に増大していることを示している。こ
のグラフの曲線が滑らかに増大していることは、
部材中に不連続部が存在せず、また歪の逆転部が
存在しないことを示している。
前述の如く、被覆は、予め選定された、応力が
惹起しない特性温度を有するよう設計されてい
る。この特性温度は被覆の使用時にそれが到達す
る低温状態と最高温度との中間に選定される。
惹起しない特性温度を有するよう設計されてい
る。この特性温度は被覆の使用時にそれが到達す
る低温状態と最高温度との中間に選定される。
第5図は部材の厚さ方向に見た応力が惹起しな
い特性温度を示しており、このグラフの曲線が平
滑であることは構造体が耐久性を有していること
を示している。特性温度以下の温度に於ては、構
造体の金属基体の部分は引張り応力の状態にな
り、セラミツクの部分は圧縮応力状態になるが、
特性温度以上の温度に於ては、金属基体は圧縮応
力状態になり、セラミツクの部分は引張り応力状
態になる。
い特性温度を示しており、このグラフの曲線が平
滑であることは構造体が耐久性を有していること
を示している。特性温度以下の温度に於ては、構
造体の金属基体の部分は引張り応力の状態にな
り、セラミツクの部分は圧縮応力状態になるが、
特性温度以上の温度に於ては、金属基体は圧縮応
力状態になり、セラミツクの部分は引張り応力状
態になる。
第6図は本発明により得られる効果を示す重要
な図である。この第6図は、ガスタービンエンジ
ンに於ける作動条件下、即ち離陸時に生じる加速
条件下、に於けるシールの厚さの関数としてシー
ル(その製造については既に説明されている)の
強度に対する応力の比を示している。破線の曲線
は本発明に従つて製造された部品、即ち基体の温
度及び組成を連続的に制御することを含む上述の
方法に従つて溶着された組成が徐々に変化する層
の強度に対する応力の比の特性を示している。グ
ラフ上の点は、米国特許第4481237号の方法、即
ち組成が変化する層として組成一定の材料よりな
る実質的に不連続な層を複数個使用する方法によ
つて製造されたエンジン部品より得られた実際の
データである。従来技術に従つて製造されたシー
ルに於ては、強度に対する応力の比が破損が発生
してしまう値の80%程度に達する部分があること
がわかる。これに対し、本発明に従つて製造され
たシールに於ける強度に対する応力の比の最大値
は、破損が発生してしまう値の60%よりも幾分か
低い値である。従つて本発明に従つて製造された
シールは部材を適用する上で重要な安全性に優れ
ていることが解る。
な図である。この第6図は、ガスタービンエンジ
ンに於ける作動条件下、即ち離陸時に生じる加速
条件下、に於けるシールの厚さの関数としてシー
ル(その製造については既に説明されている)の
強度に対する応力の比を示している。破線の曲線
は本発明に従つて製造された部品、即ち基体の温
度及び組成を連続的に制御することを含む上述の
方法に従つて溶着された組成が徐々に変化する層
の強度に対する応力の比の特性を示している。グ
ラフ上の点は、米国特許第4481237号の方法、即
ち組成が変化する層として組成一定の材料よりな
る実質的に不連続な層を複数個使用する方法によ
つて製造されたエンジン部品より得られた実際の
データである。従来技術に従つて製造されたシー
ルに於ては、強度に対する応力の比が破損が発生
してしまう値の80%程度に達する部分があること
がわかる。これに対し、本発明に従つて製造され
たシールに於ける強度に対する応力の比の最大値
は、破損が発生してしまう値の60%よりも幾分か
低い値である。従つて本発明に従つて製造された
シールは部材を適用する上で重要な安全性に優れ
ていることが解る。
以上に於ては、本発明を特定の実施例について
詳細に説明したが、本発明は、かかる実施例に限
定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の
種々の実施例が可能であることは当業者にとつて
明らかであろう。
詳細に説明したが、本発明は、かかる実施例に限
定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の
種々の実施例が可能であることは当業者にとつて
明らかであろう。
第1図は本発明によるシールの厚さ方向の組成
を示すグラフである。第2図は第1図のシールを
製造する過程に於ける基体の温度変化を示すグラ
フである。第3図は第1図のシールが製造される
過程に於ける基体に対する溶射ガンの相対距離の
変化を示すグラフである。第4図は被覆の厚さ方
向の蓄積歪を示すグラフである。第5図は被覆の
厚さ方向のストレスフリー温度を示すグラフであ
る。第6図は本発明によるシール及び従来技術の
シールの強さに対する応力の比を示すグラフであ
る。
を示すグラフである。第2図は第1図のシールを
製造する過程に於ける基体の温度変化を示すグラ
フである。第3図は第1図のシールが製造される
過程に於ける基体に対する溶射ガンの相対距離の
変化を示すグラフである。第4図は被覆の厚さ方
向の蓄積歪を示すグラフである。第5図は被覆の
厚さ方向のストレスフリー温度を示すグラフであ
る。第6図は本発明によるシール及び従来技術の
シールの強さに対する応力の比を示すグラフであ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 金属基体上に組成が徐々に変化する金属−セ
ラミツク層を溶着して高温に於て強度に対する応
力の比が低い層を形成する方法にして、 a 金属基体を高温に予熱する過程と、 b 前記金属基体上にNiCrAl合金又はMCrAlY
合金のボンド被膜を溶着する過程と、 c 前記金属基体の温度を下げる過程と、 d 前記ボンド被膜の上に前記ボンド被膜との境
界面に於ける実質的にMCrAlY合金からなる
組成から層の厚さ方向にセラミツク成分が徐々
に増大しこれと相補的にMCrAlY合金成分が
徐々に減少する組成を有する金属−セラミツク
層を溶着し、その際前記金属基体の温度を該金
属−セラミツク層の組成が実質的に全てセラミ
ツク成分となつたときに前記の予熱過程にて予
熱された金属基体の温度に達するようセラミツ
ク成分の増大と共に上昇させる過程と、 を含む方法。 2 金属基体に組成が徐々に変化する金属−セラ
ミツク層を溶着してガスタービンエンジンのため
の高温に於て強度に対する応力の比が低いエアシ
ール層を形成する方法にして、 a 金属基体を高温に予熱する過程と、 b 前記金属基体上にNiCrAl合金又はMCrAlY
合金のボンド被膜を溶着する過程と、 c 前記金属基体の温度を下げる過程と、 d 前記ボンド被膜の上に前記ボンド被膜との境
界面に於ける実質的にMCrAlY合金からなる
組成から層の厚さ方向にセラミツク成分が徐々
に増大しこれと相補的にMCrAlY合金成分が
徐々に減少する組成を有する金属−セラミツク
層を溶着し、その際前記金属基体の温度を該金
属−セラミツク層の組成が実質的に全てセラミ
ツク成分となつたときに前記の予熱過程にて予
熱された金属基体の温度に達するようセラミツ
ク成分の増大と共に上昇させる過程と、 e 前記の組成が徐々に変化する金属−セラミツ
ク層の上にセラミツクだけの層を溶着し、その
際セラミツク材料に蒸発により消失する消失性
材料を添加することによつて前記セラミツク層
の表層部に気孔を形成すると共に該セラミツク
だけの層を溶着する間前記金属基体の温度を
徐々に低下させる過程と、 を含む方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/675,806 US4588607A (en) | 1984-11-28 | 1984-11-28 | Method of applying continuously graded metallic-ceramic layer on metallic substrates |
| US675806 | 1984-11-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61143576A JPS61143576A (ja) | 1986-07-01 |
| JPH0448867B2 true JPH0448867B2 (ja) | 1992-08-07 |
Family
ID=24712052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60268241A Granted JPS61143576A (ja) | 1984-11-28 | 1985-11-28 | 組成が徐々に変化する金属―セラミツクス層の溶着方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4588607A (ja) |
| EP (1) | EP0183638B1 (ja) |
| JP (1) | JPS61143576A (ja) |
| DE (1) | DE3564453D1 (ja) |
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