JPH04489B2 - - Google Patents
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- JPH04489B2 JPH04489B2 JP6182984A JP6182984A JPH04489B2 JP H04489 B2 JPH04489 B2 JP H04489B2 JP 6182984 A JP6182984 A JP 6182984A JP 6182984 A JP6182984 A JP 6182984A JP H04489 B2 JPH04489 B2 JP H04489B2
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Description
〔技術分野〕
本発明は優れた機械的性質を与えるエポキシ樹
脂用添加剤に関する。 〔背景技術〕 従来エポキシ樹脂はその優れた機械的性質(特
に強度、伸び、耐熱性)の理由から接着剤、構造
材に、又その優れた電気的性質の故に絶縁剤とし
て広く用いられて来た。 しかしながらこれ迄のエポキシ樹脂は、一般に
剛性を向上しようとすると、同時に耐熱性が上る
為、必要以上の性能を与える他伸びを著しく低下
せしめる欠点を有しており、一部の用途では使用
出来ない状況にあつた。 〔発明の目的〕 本発明者らは上記に鑑みて鋭意検討した結果、
伸びを犠牲とせずに著しく剛性を向上しうるエポ
キシ樹脂用の添加剤を見出したものである。 〔発明の構成〕 即ち本発明は、一般式(1) で示される化合物を主成分とするエポキシ樹脂用
添加剤である。 ここでR1,R2,R3,R4は水素、C1〜C17の飽
和もしくは不飽和脂肪族基、脂環基、芳香族基、
複素環基、R1,R2,R3,R4が結合した窒素を除
いた複素環残基であり、更にハロゲン基、ニトロ
基、アルコキシ基、アリロキシ基、アセチル基等
で置換されていてもよく、R1,R2,R3,R4は同
一でも異なつていてもよい。 Xは酸素、硫黄原子もしくはN−R5基であり、
R5は水素、C1〜C17の脂肪族基、脂環基、芳香族
基、複素環基であり、更にハロゲン基、ニトロ
基、アルコキシ基、アリロキシ基、アセチル基等
で置換されていてもよい。 一般式(1)の化合物は通常一般式(2)で示される化
合物 と一般式(3)で示される化合物 との反応物として得ることが出来るがエタノール
アミン、エタノールアニリン、N,N−ジエチル
エタノールアミン、N,N−ジメチルエタノール
アミン、アミノエチルエタノールアミン、N−メ
チル−N,N−ジエタノールアミン、N,N−ジ
イソプロピルエタノールアミン、N,N−ジブチ
ルエタノールアミン、N−メチルエタノールアミ
ン等のギ酸、酢酸、プロピオン酸や安息香酸ある
いはそれらのチオ、ジチオカルボン酸のアミドを
挙げることが出来る。 一般式(2)で示される化合物としてはメチルアミ
ン、エチルアミン、n−プロピルアミン、n−ブ
チルアミン、イソプロピルアミン、2−エチルヘ
キシルオキシプロピルアミン、3−エトキシプロ
ピルアミン、ジ−2−エチルヘキシルアミン、ジ
ブチルアミノプロピルアミン、ジイソブチルアミ
ン、3−メトキシプロピルアミン、アリルアミ
ン、secブチルアミン、イソプロパノールアミン、
2−エチルヘキシルアミン、エチレンアミン、ヘ
キサメチレンジアミン、シクロヘキシルアミン、
ジシクロヘキシルアミン等の脂肪族アミン類、ア
ニリン、P−アミノ安息香酸、3,4−キシリジ
ン、m−キシリレンジアミン、ジアミノジフエニ
ルエーテル等の芳香族アミン類、ジベンジルアミ
ン、ベンジルアミン、アセトアルデヒドアンモニ
ア、4−アミノピリジン、1−アミノ−メチルピ
ペラジン、N−アミノプロピルモルホリン、ビス
アミノプロピルピペラジン、ピペラジン、2−ピ
ペコリン、ピペリジン、ピロリジン、5−フルオ
ルウラシル、N−メチルピペラジン、モルホリ
ン、β−アラニン、グリシルグリシン、グルタミ
ン酸、γ−アミノラク酸、γ−アミノカプロン
酸、グリシン等のアミノ酸類、アミンのギ酸、酢
酸、プロピオン酸等の脂肪酸や安息香酸等の芳香
族酸もしくはそれらのモノチオあるいはジチオカ
ルボン酸のアミドあるいはアセトグアナミン、3
−アミノ−1,2,4−トリアゾールイソシアヌ
ル酸、2−メチルイミダゾール、2−エチル−4
−メチルイミダゾール、2−フエニルイミダゾー
ル、2−ウンデシルイミダゾール、2−ヘプタデ
シルイミダゾール、2,4−ジアミノ−6−
〔2′−メチルイミダゾリル−(1′)〕−エチル−S−
トリアジン、2,4−ジアミノ−6−〔2′−ウン
デシルイミダゾリル−(1′)〕−エチル−S−トリ
アジン、2,4−ジアミノ−6−〔2′−エチル−
4−メチルイミダゾリル−(1′)〕−エチル−S−
トリアジン、2−フエニル−4−メチル−5−ヒ
ドロキシメチルイミダゾール、2−フエニル−
4,5−ジヒドロキシメチルイミダゾール、2−
メチルイミダゾールイソシアヌール酸付加酸、2
−フエニルイミダゾール、イソシアヌール酸付加
物等のイミダゾール類、5,5−ジメチルヒダン
トインベンゾグアナミン、1−メチロール−5,
5−ジメチルヒダントイン、メラミン、1,3−
ジフエニルグアニジン、ジ−O−トリルグアニジ
ン、1−O−トリルビグアニド、等を挙げること
が出来る。 一般式(3)で示される化合物としてはエピクロル
ヒドリン、フエニルグリシジルエーテル、シクロ
ヘキセンオキシド、エチレンオキシド、プロピレ
ンオキシド、ブタジエンオキサイド、ジメチルペ
ンタンオキサイド、ジクリシジルエーテル、ブタ
ンジオールジグリシジルエーテル、エチレングリ
コール、ジグリシジルエーテル、ビニルシクロヘ
キセンジオキサイド、リモネンジオキサイド、ビ
ス(2,3−エポキシシクロペンチル)エーテ
ル、ジビニルベンゼンジオキサイド、レゾルシン
のジグリシジルエーテル、2−グリシジルフエニ
ルグリシジルエーテル、3,4−エポキシ−6−
メチルシクロヘキシルメチル、3,4−エポキシ
メチルシクロヘキサンカルボキシレート、ブチル
グリシジルエーテル、スチレンオキサイド、P−
ブチルフエノールグリシジルエーテル、グレジル
グリシジルエーテル、グリシジルメタクリレー
ト、アリルグリシジルエーテル、シクロヘキセン
ビニルモノオキサイド、ジペンテンモノオキサイ
ド、α−ビネンオキサイド、3(ペンタデシル)
フエニルグリシジルエーテル等の低分子エポキシ
化合物が挙げられる。 一般式(2)で示される化合物と一般式(3)で示され
る化合物の反応は、無溶剤もしくは有機溶剤例え
ばベンゼン、トルエン等の芳香族、ヘキサン、リ
グロイン等の脂肪族、四塩化炭素、クロロホルム
の如きハロゲン系、ジオキサン、テトラヒドロフ
ランの如きエーテル系溶剤中で、室温から180℃
迄の温度で撹拌下反応させればよい。この時のエ
ポキシ基とNH基との量論は1/10〜10/1の範
囲でよいが、より好ましくは1/1.5〜1.5/1の
範囲である。又一般式(2)と一般式(3)との反応の方
法は特に制限はないが、(2)の中へ(3)を添加しなが
ら反応を進めることが望ましい。反応の終了後
は、アミン過剰の場合はエポキシ基の定量によ
り、又エポキシ過剰の場合はNH基の定量により
決めればよいが必ずしもそれぞれの官能基が消失
している必要はない。 本発明の添加剤の使用方法は、通常エポキシ樹
脂および硬化剤およびもしくは硬化触媒の組み合
わせ系100重量部に対し、本添加剤を2〜150重量
部添加して使用することが出来るが2重量部未満
では実質的効果を発現出来ない為好ましくなく、
150重量部を越えると著しく耐熱性を低下させる
為、好ましくない。 上記化合物群の中ではR1,R2,もしくはR3,
R4のいずれかの組み合わせ中に芳香族、複素環
の如き、剛性の高い構造を有することが望まし
い。 化合物(1)の分子量は5000迄であることが望まし
い。この値を越えると一般に固形となり、取扱い
が難しくなる他目的とする樹脂の剛性を有効に向
上し得なくなる為である。 本発明は添加剤を併用するエポキシ樹脂として
は、既に公知のエポキシ樹脂全般を意味するもの
であり、例えばジフエニロールプロパン、ジフエ
ニロールエタン、ジフエニロールメタンの如き、
ジフエニロールアルカン類のポリグリシジルエー
テル類、ノボラツクあるいはレゾールの如き多価
フエノール類のポリグリシジルエーテル類、シク
ロヘキサン、シクロペンタジエン、シジクロペン
タジエンなどの脂環式化合物のエポキシ化により
生成されるエポキシ樹脂、例えば3,4−エポキ
シ−6−メチル−シクロヘキサン−カルボン酸類
の(3,4−エポキシ−6−メチル−シクロヘキ
サン)メチルエステル、あるいはエチレングリコ
ール、グリセリンの如き、脂肪族ポリオキシ化合
物のポリ(エポキシアルキル)エーテル類、ある
いは芳香族、脂肪族カルボン酸のグリシジルエス
テル類の如きカルボン酸のエポキシアルキルエス
テルなどを言う。又USP3390037、USP2970983、
USP3067170各明細書に述べられている様なエポ
キシ樹脂と硬化剤の予備縮合物であつても構わな
いし、単なる混合物であつても構わない。これら
は単一でも二種以上配合してもよい。 本発明で用いる硬化剤としては、O−フエニレ
ンジアミン、m−フエニレンジアミン、4,4′−
メチレンジアニリン、4,4′−ジアミノジフエニ
ルスルホン、3,3′−ジアミノジフエニルスルホ
ン等の芳香族ポリアミン、m−キシレンジアミ
ン、トリエチレンテトラミン、ジエチレントリア
ミン、イソホロンジアミン、1,3−ジアミノシ
クロヘキサン、メンタンジアミン、シアノエチル
化ジエチレントリアミン、N−アミノエチルピペ
ラジン、メチルイミノビスプロピルアミン、アミ
ノエチルエタノールアミン、ポリエーテルアミ
ン、ポリメチレンジアミン等の脂肪族ポリアミン
等のポリアミン類、無水フタル酸、無水コハク
酸、無水マレイン酸、無水ヘキサヒドロフタル
酸、無水ピロメリツト酸、無水ベンゾフエノンテ
トラカルボン酸、無水トリメリツト酸、無水イタ
コン酸、無水シトラコン酸、無水ドデセニルコハ
ク酸、無水フロレンデイツク酸、メチルシクロペ
ンタジエンの無水マレイン酸付加物、無水メチル
テトラヒドロフタル酸、無水マレイン酸、トルイ
ル酸付加物、無水シクロペンタンテトラカルボン
酸、無水アルキル化エンドアルキレンテトラヒド
ロフタル酸、エチレングリコールビストリヌリテ
イト、グリセリントリストリメテイト等のポリカ
ルボン酸基、ポリカルボン酸無水物質基もしくは
それらの混合基を有する酸性物質類、イソフタル
酸、ジヒドラジド、アジピン酸ジヒドラジド、セ
バシン酸ジヒドラジド等のヒドラジド類、ポリア
ミドアミン類、ジシアンジアミドケチミン等が挙
げられる。 硬化触媒としては3フツ化ホウ素モノエチルア
ミン錯化合物、3フツ化ホウ素ピペリジン錯化合
物等の3フツ化ホウ素錯体、2−メチルイミダゾ
ール、2−エチル4メチルイミダゾール等のイミ
ダゾール化合物、トリフエニルホスフアイト、ブ
タンテトラカルボン酸、1,8ジアザービシクロ
−(5,4,0)−ウンデセン−7、N−(3−ク
ロロ−4−メトキシフエニル)−N′,N−ジメチ
ルウレア、N−(4−クロロフエニル)−N′,
N′−ジメチルウレア、N−(3−クロロ−4エチ
ルフエニル)−N′,N′−ジメチルウレア、N−
(3−クロロ−4−メチルフエニル)−N′,N′−
ジメチルウレア、N−(3,4−ジクロロフエニ
ル)−N′,N−ジメチルウレア、N−(4−エト
キシフエニル)−N′,N′−ジメチルウレア、N−
(4−メチル−3ニトロフエニル)N′,N′−ジメ
チルウレア等の尿素化合物等を挙げることが出来
る。 上記のエポキシ樹脂、硬化剤の組み合わせおよ
び量比は一般に言う量論近傍で実施すればよく、
硬化触媒を含む場合は更に硬化剤を量論より若干
低目で用いることが望ましい。又、本添加剤中に
硬化に寄与しうる官能基を含有している場合に
は、その添加剤中の官能基に応じて硬化剤を低減
することが望ましい。 本添加剤は主としてアミン系硬化剤のエポキシ
樹脂に有効であるが、酸無水物系に対してもある
程度の効果は発揮する。これらの添加剤がエポキ
シ樹脂の剛性向上に有効に働く理由は明らかでは
ないが、エポキシ基の開環に伴ない、発生する水
酸基と比較的強固な水素結合を形成している為と
考えられる。 本発明になる添加剤を含有したエポキシ樹脂組
成物は室温もしくは加熱により硬化し、その硬化
物は伸びを大きく犠牲とすることなく、その剛性
向上を達成し接着剤、注型品、成形材料、積層材
料、塗料等として利用可能である。 又、目的によつては顔料、染料、安定剤、可塑
剤、滑剤、タール、アスフアルトやガラス繊維、
炭素繊維、ボロン繊維、シリコーンカーバイド繊
維等の無機繊維の他、ポリ−P−フエニレンテレ
フタルアミド、ポリ−P−ベンズアミド、ポリア
ミドヒドラジトの如き有機繊維からなるチヨツプ
状、ヤーン状、テープ状、シート状、編物状、マ
ツト状、紙状物やアスベスト、マイカ、タルク等
を単一もしくは二種以上混合して用いることも可
能である。エポキシ樹脂以外の熱硬化性ポリマー
や熱可塑性ポリマーを併用することも可能であ
る。 〔実施例〕 以下実施例により本発明を具体的に説明する。 実施例1〜23、比較例1〜3 表1に示したように化合物(2)と同じく、表1に
示した化合物(3)を混合し、150℃で3時間撹拌下
反応させ、目的添加剤を得た。尚目的化合物の同
定はプロトンNMRを用い、窒素原子に付加して
いる水素原子によるピークが消滅しているのを確
認することによつて行なつた。 次にエポキシ樹脂、エピコート828(シエル化学
製)100重量部に上記合成添加剤又は化合物(1)を
30重量部混ぜ温度60℃で10分間撹拌し、均一に混
合した。そしてこの系にDDMを30重量部加え60
℃10分間均一に混合し、樹脂組成物(A)を得た。こ
の樹脂組成物(A)をセルキヤスト法により90℃×1
時間+130℃×1時間の硬化条件で樹脂板を成形
し耐水性試験を行なつた。耐水性試験は60℃の水
に一週間サンプルを浸漬した後、曲げ強度及び曲
げ弾性率を測定することにより行なつた。その結
果は表1に示す。また樹脂組成物(A)を炭素繊維に
均一に含浸させ一方向に引きそろえてシート状プ
リプレグを作つた。このプリプレグを積層して金
型にて90℃×1時間+130℃×1時間、7Kg/cm2
の条件で硬化させてコンポジツトをつくつた。コ
ンポジツトの曲げ強度、曲げ弾性率、引張伸度お
よび、層間剪断強度の測定結果もあわせて表1に
示す。 表1に示したように樹脂板物性は本発明の添加
剤を加えることにより大巾に向上すること、また
耐水性においても本発明の添加剤を加えた系の方
が著しく秀れていることが判明した。コンポ物性
においても著しく機械的性質を向上させることが
わかつた。
脂用添加剤に関する。 〔背景技術〕 従来エポキシ樹脂はその優れた機械的性質(特
に強度、伸び、耐熱性)の理由から接着剤、構造
材に、又その優れた電気的性質の故に絶縁剤とし
て広く用いられて来た。 しかしながらこれ迄のエポキシ樹脂は、一般に
剛性を向上しようとすると、同時に耐熱性が上る
為、必要以上の性能を与える他伸びを著しく低下
せしめる欠点を有しており、一部の用途では使用
出来ない状況にあつた。 〔発明の目的〕 本発明者らは上記に鑑みて鋭意検討した結果、
伸びを犠牲とせずに著しく剛性を向上しうるエポ
キシ樹脂用の添加剤を見出したものである。 〔発明の構成〕 即ち本発明は、一般式(1) で示される化合物を主成分とするエポキシ樹脂用
添加剤である。 ここでR1,R2,R3,R4は水素、C1〜C17の飽
和もしくは不飽和脂肪族基、脂環基、芳香族基、
複素環基、R1,R2,R3,R4が結合した窒素を除
いた複素環残基であり、更にハロゲン基、ニトロ
基、アルコキシ基、アリロキシ基、アセチル基等
で置換されていてもよく、R1,R2,R3,R4は同
一でも異なつていてもよい。 Xは酸素、硫黄原子もしくはN−R5基であり、
R5は水素、C1〜C17の脂肪族基、脂環基、芳香族
基、複素環基であり、更にハロゲン基、ニトロ
基、アルコキシ基、アリロキシ基、アセチル基等
で置換されていてもよい。 一般式(1)の化合物は通常一般式(2)で示される化
合物 と一般式(3)で示される化合物 との反応物として得ることが出来るがエタノール
アミン、エタノールアニリン、N,N−ジエチル
エタノールアミン、N,N−ジメチルエタノール
アミン、アミノエチルエタノールアミン、N−メ
チル−N,N−ジエタノールアミン、N,N−ジ
イソプロピルエタノールアミン、N,N−ジブチ
ルエタノールアミン、N−メチルエタノールアミ
ン等のギ酸、酢酸、プロピオン酸や安息香酸ある
いはそれらのチオ、ジチオカルボン酸のアミドを
挙げることが出来る。 一般式(2)で示される化合物としてはメチルアミ
ン、エチルアミン、n−プロピルアミン、n−ブ
チルアミン、イソプロピルアミン、2−エチルヘ
キシルオキシプロピルアミン、3−エトキシプロ
ピルアミン、ジ−2−エチルヘキシルアミン、ジ
ブチルアミノプロピルアミン、ジイソブチルアミ
ン、3−メトキシプロピルアミン、アリルアミ
ン、secブチルアミン、イソプロパノールアミン、
2−エチルヘキシルアミン、エチレンアミン、ヘ
キサメチレンジアミン、シクロヘキシルアミン、
ジシクロヘキシルアミン等の脂肪族アミン類、ア
ニリン、P−アミノ安息香酸、3,4−キシリジ
ン、m−キシリレンジアミン、ジアミノジフエニ
ルエーテル等の芳香族アミン類、ジベンジルアミ
ン、ベンジルアミン、アセトアルデヒドアンモニ
ア、4−アミノピリジン、1−アミノ−メチルピ
ペラジン、N−アミノプロピルモルホリン、ビス
アミノプロピルピペラジン、ピペラジン、2−ピ
ペコリン、ピペリジン、ピロリジン、5−フルオ
ルウラシル、N−メチルピペラジン、モルホリ
ン、β−アラニン、グリシルグリシン、グルタミ
ン酸、γ−アミノラク酸、γ−アミノカプロン
酸、グリシン等のアミノ酸類、アミンのギ酸、酢
酸、プロピオン酸等の脂肪酸や安息香酸等の芳香
族酸もしくはそれらのモノチオあるいはジチオカ
ルボン酸のアミドあるいはアセトグアナミン、3
−アミノ−1,2,4−トリアゾールイソシアヌ
ル酸、2−メチルイミダゾール、2−エチル−4
−メチルイミダゾール、2−フエニルイミダゾー
ル、2−ウンデシルイミダゾール、2−ヘプタデ
シルイミダゾール、2,4−ジアミノ−6−
〔2′−メチルイミダゾリル−(1′)〕−エチル−S−
トリアジン、2,4−ジアミノ−6−〔2′−ウン
デシルイミダゾリル−(1′)〕−エチル−S−トリ
アジン、2,4−ジアミノ−6−〔2′−エチル−
4−メチルイミダゾリル−(1′)〕−エチル−S−
トリアジン、2−フエニル−4−メチル−5−ヒ
ドロキシメチルイミダゾール、2−フエニル−
4,5−ジヒドロキシメチルイミダゾール、2−
メチルイミダゾールイソシアヌール酸付加酸、2
−フエニルイミダゾール、イソシアヌール酸付加
物等のイミダゾール類、5,5−ジメチルヒダン
トインベンゾグアナミン、1−メチロール−5,
5−ジメチルヒダントイン、メラミン、1,3−
ジフエニルグアニジン、ジ−O−トリルグアニジ
ン、1−O−トリルビグアニド、等を挙げること
が出来る。 一般式(3)で示される化合物としてはエピクロル
ヒドリン、フエニルグリシジルエーテル、シクロ
ヘキセンオキシド、エチレンオキシド、プロピレ
ンオキシド、ブタジエンオキサイド、ジメチルペ
ンタンオキサイド、ジクリシジルエーテル、ブタ
ンジオールジグリシジルエーテル、エチレングリ
コール、ジグリシジルエーテル、ビニルシクロヘ
キセンジオキサイド、リモネンジオキサイド、ビ
ス(2,3−エポキシシクロペンチル)エーテ
ル、ジビニルベンゼンジオキサイド、レゾルシン
のジグリシジルエーテル、2−グリシジルフエニ
ルグリシジルエーテル、3,4−エポキシ−6−
メチルシクロヘキシルメチル、3,4−エポキシ
メチルシクロヘキサンカルボキシレート、ブチル
グリシジルエーテル、スチレンオキサイド、P−
ブチルフエノールグリシジルエーテル、グレジル
グリシジルエーテル、グリシジルメタクリレー
ト、アリルグリシジルエーテル、シクロヘキセン
ビニルモノオキサイド、ジペンテンモノオキサイ
ド、α−ビネンオキサイド、3(ペンタデシル)
フエニルグリシジルエーテル等の低分子エポキシ
化合物が挙げられる。 一般式(2)で示される化合物と一般式(3)で示され
る化合物の反応は、無溶剤もしくは有機溶剤例え
ばベンゼン、トルエン等の芳香族、ヘキサン、リ
グロイン等の脂肪族、四塩化炭素、クロロホルム
の如きハロゲン系、ジオキサン、テトラヒドロフ
ランの如きエーテル系溶剤中で、室温から180℃
迄の温度で撹拌下反応させればよい。この時のエ
ポキシ基とNH基との量論は1/10〜10/1の範
囲でよいが、より好ましくは1/1.5〜1.5/1の
範囲である。又一般式(2)と一般式(3)との反応の方
法は特に制限はないが、(2)の中へ(3)を添加しなが
ら反応を進めることが望ましい。反応の終了後
は、アミン過剰の場合はエポキシ基の定量によ
り、又エポキシ過剰の場合はNH基の定量により
決めればよいが必ずしもそれぞれの官能基が消失
している必要はない。 本発明の添加剤の使用方法は、通常エポキシ樹
脂および硬化剤およびもしくは硬化触媒の組み合
わせ系100重量部に対し、本添加剤を2〜150重量
部添加して使用することが出来るが2重量部未満
では実質的効果を発現出来ない為好ましくなく、
150重量部を越えると著しく耐熱性を低下させる
為、好ましくない。 上記化合物群の中ではR1,R2,もしくはR3,
R4のいずれかの組み合わせ中に芳香族、複素環
の如き、剛性の高い構造を有することが望まし
い。 化合物(1)の分子量は5000迄であることが望まし
い。この値を越えると一般に固形となり、取扱い
が難しくなる他目的とする樹脂の剛性を有効に向
上し得なくなる為である。 本発明は添加剤を併用するエポキシ樹脂として
は、既に公知のエポキシ樹脂全般を意味するもの
であり、例えばジフエニロールプロパン、ジフエ
ニロールエタン、ジフエニロールメタンの如き、
ジフエニロールアルカン類のポリグリシジルエー
テル類、ノボラツクあるいはレゾールの如き多価
フエノール類のポリグリシジルエーテル類、シク
ロヘキサン、シクロペンタジエン、シジクロペン
タジエンなどの脂環式化合物のエポキシ化により
生成されるエポキシ樹脂、例えば3,4−エポキ
シ−6−メチル−シクロヘキサン−カルボン酸類
の(3,4−エポキシ−6−メチル−シクロヘキ
サン)メチルエステル、あるいはエチレングリコ
ール、グリセリンの如き、脂肪族ポリオキシ化合
物のポリ(エポキシアルキル)エーテル類、ある
いは芳香族、脂肪族カルボン酸のグリシジルエス
テル類の如きカルボン酸のエポキシアルキルエス
テルなどを言う。又USP3390037、USP2970983、
USP3067170各明細書に述べられている様なエポ
キシ樹脂と硬化剤の予備縮合物であつても構わな
いし、単なる混合物であつても構わない。これら
は単一でも二種以上配合してもよい。 本発明で用いる硬化剤としては、O−フエニレ
ンジアミン、m−フエニレンジアミン、4,4′−
メチレンジアニリン、4,4′−ジアミノジフエニ
ルスルホン、3,3′−ジアミノジフエニルスルホ
ン等の芳香族ポリアミン、m−キシレンジアミ
ン、トリエチレンテトラミン、ジエチレントリア
ミン、イソホロンジアミン、1,3−ジアミノシ
クロヘキサン、メンタンジアミン、シアノエチル
化ジエチレントリアミン、N−アミノエチルピペ
ラジン、メチルイミノビスプロピルアミン、アミ
ノエチルエタノールアミン、ポリエーテルアミ
ン、ポリメチレンジアミン等の脂肪族ポリアミン
等のポリアミン類、無水フタル酸、無水コハク
酸、無水マレイン酸、無水ヘキサヒドロフタル
酸、無水ピロメリツト酸、無水ベンゾフエノンテ
トラカルボン酸、無水トリメリツト酸、無水イタ
コン酸、無水シトラコン酸、無水ドデセニルコハ
ク酸、無水フロレンデイツク酸、メチルシクロペ
ンタジエンの無水マレイン酸付加物、無水メチル
テトラヒドロフタル酸、無水マレイン酸、トルイ
ル酸付加物、無水シクロペンタンテトラカルボン
酸、無水アルキル化エンドアルキレンテトラヒド
ロフタル酸、エチレングリコールビストリヌリテ
イト、グリセリントリストリメテイト等のポリカ
ルボン酸基、ポリカルボン酸無水物質基もしくは
それらの混合基を有する酸性物質類、イソフタル
酸、ジヒドラジド、アジピン酸ジヒドラジド、セ
バシン酸ジヒドラジド等のヒドラジド類、ポリア
ミドアミン類、ジシアンジアミドケチミン等が挙
げられる。 硬化触媒としては3フツ化ホウ素モノエチルア
ミン錯化合物、3フツ化ホウ素ピペリジン錯化合
物等の3フツ化ホウ素錯体、2−メチルイミダゾ
ール、2−エチル4メチルイミダゾール等のイミ
ダゾール化合物、トリフエニルホスフアイト、ブ
タンテトラカルボン酸、1,8ジアザービシクロ
−(5,4,0)−ウンデセン−7、N−(3−ク
ロロ−4−メトキシフエニル)−N′,N−ジメチ
ルウレア、N−(4−クロロフエニル)−N′,
N′−ジメチルウレア、N−(3−クロロ−4エチ
ルフエニル)−N′,N′−ジメチルウレア、N−
(3−クロロ−4−メチルフエニル)−N′,N′−
ジメチルウレア、N−(3,4−ジクロロフエニ
ル)−N′,N−ジメチルウレア、N−(4−エト
キシフエニル)−N′,N′−ジメチルウレア、N−
(4−メチル−3ニトロフエニル)N′,N′−ジメ
チルウレア等の尿素化合物等を挙げることが出来
る。 上記のエポキシ樹脂、硬化剤の組み合わせおよ
び量比は一般に言う量論近傍で実施すればよく、
硬化触媒を含む場合は更に硬化剤を量論より若干
低目で用いることが望ましい。又、本添加剤中に
硬化に寄与しうる官能基を含有している場合に
は、その添加剤中の官能基に応じて硬化剤を低減
することが望ましい。 本添加剤は主としてアミン系硬化剤のエポキシ
樹脂に有効であるが、酸無水物系に対してもある
程度の効果は発揮する。これらの添加剤がエポキ
シ樹脂の剛性向上に有効に働く理由は明らかでは
ないが、エポキシ基の開環に伴ない、発生する水
酸基と比較的強固な水素結合を形成している為と
考えられる。 本発明になる添加剤を含有したエポキシ樹脂組
成物は室温もしくは加熱により硬化し、その硬化
物は伸びを大きく犠牲とすることなく、その剛性
向上を達成し接着剤、注型品、成形材料、積層材
料、塗料等として利用可能である。 又、目的によつては顔料、染料、安定剤、可塑
剤、滑剤、タール、アスフアルトやガラス繊維、
炭素繊維、ボロン繊維、シリコーンカーバイド繊
維等の無機繊維の他、ポリ−P−フエニレンテレ
フタルアミド、ポリ−P−ベンズアミド、ポリア
ミドヒドラジトの如き有機繊維からなるチヨツプ
状、ヤーン状、テープ状、シート状、編物状、マ
ツト状、紙状物やアスベスト、マイカ、タルク等
を単一もしくは二種以上混合して用いることも可
能である。エポキシ樹脂以外の熱硬化性ポリマー
や熱可塑性ポリマーを併用することも可能であ
る。 〔実施例〕 以下実施例により本発明を具体的に説明する。 実施例1〜23、比較例1〜3 表1に示したように化合物(2)と同じく、表1に
示した化合物(3)を混合し、150℃で3時間撹拌下
反応させ、目的添加剤を得た。尚目的化合物の同
定はプロトンNMRを用い、窒素原子に付加して
いる水素原子によるピークが消滅しているのを確
認することによつて行なつた。 次にエポキシ樹脂、エピコート828(シエル化学
製)100重量部に上記合成添加剤又は化合物(1)を
30重量部混ぜ温度60℃で10分間撹拌し、均一に混
合した。そしてこの系にDDMを30重量部加え60
℃10分間均一に混合し、樹脂組成物(A)を得た。こ
の樹脂組成物(A)をセルキヤスト法により90℃×1
時間+130℃×1時間の硬化条件で樹脂板を成形
し耐水性試験を行なつた。耐水性試験は60℃の水
に一週間サンプルを浸漬した後、曲げ強度及び曲
げ弾性率を測定することにより行なつた。その結
果は表1に示す。また樹脂組成物(A)を炭素繊維に
均一に含浸させ一方向に引きそろえてシート状プ
リプレグを作つた。このプリプレグを積層して金
型にて90℃×1時間+130℃×1時間、7Kg/cm2
の条件で硬化させてコンポジツトをつくつた。コ
ンポジツトの曲げ強度、曲げ弾性率、引張伸度お
よび、層間剪断強度の測定結果もあわせて表1に
示す。 表1に示したように樹脂板物性は本発明の添加
剤を加えることにより大巾に向上すること、また
耐水性においても本発明の添加剤を加えた系の方
が著しく秀れていることが判明した。コンポ物性
においても著しく機械的性質を向上させることが
わかつた。
【表】
【表】
本発明の添加剤を加えることにより、エポキシ
樹脂の曲げ強度、弾性率を著しく向上し剛性に優
れたものとすることが可能となる。
樹脂の曲げ強度、弾性率を著しく向上し剛性に優
れたものとすることが可能となる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 (R1,R2,R3,R4は水素、C1〜17の飽和もしくは
不飽和脂肪族基、脂環基、芳香族基、複素環基又
はR1,R2,R3,R4が結合した窒素を除いた複素
環残基であり、これらの基はハロゲン基、ニトロ
基、アルコキシ基、アリロキシ基もしくはアセチ
ル基で置換されていてもよい。R1,R2,R3,R4
は同一でも異つていてもよい。Xは酸素、硫黄も
しくはN−R5基、R5は水素、C1〜17の脂肪族基、
脂環基、芳香族基又は複素環基であり、これらの
基はハロゲン基、ニトロ基、アルコキシ基、アリ
ロキシ基もしくはアセチル基で置換されていても
よい) で示されるエポキシ樹脂用添加剤。 2 【式】が 【式】と【式】との 反応で得られることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載のエポキシ樹脂用添加剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6182984A JPS60231724A (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | エポキシ樹脂用添加剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6182984A JPS60231724A (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | エポキシ樹脂用添加剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60231724A JPS60231724A (ja) | 1985-11-18 |
| JPH04489B2 true JPH04489B2 (ja) | 1992-01-07 |
Family
ID=13182372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6182984A Granted JPS60231724A (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | エポキシ樹脂用添加剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60231724A (ja) |
-
1984
- 1984-03-29 JP JP6182984A patent/JPS60231724A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60231724A (ja) | 1985-11-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |