JPH0449043B2 - - Google Patents

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JPH0449043B2
JPH0449043B2 JP57028892A JP2889282A JPH0449043B2 JP H0449043 B2 JPH0449043 B2 JP H0449043B2 JP 57028892 A JP57028892 A JP 57028892A JP 2889282 A JP2889282 A JP 2889282A JP H0449043 B2 JPH0449043 B2 JP H0449043B2
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diameter
free surface
rolling mill
rolling
roll
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Toshihiro Oka
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B38/00Methods or devices for measuring, detecting or monitoring specially adapted for metal-rolling mills, e.g. position detection, inspection of the product
    • B21B38/04Methods or devices for measuring, detecting or monitoring specially adapted for metal-rolling mills, e.g. position detection, inspection of the product for measuring thickness, width, diameter or other transverse dimensions of the product
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/08Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring diameters
    • G01B11/10Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring diameters of objects while moving
    • G01B11/105Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring diameters of objects while moving using photoelectric detection means

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は熱間円形断面棒線材(以下棒線材とい
う)の寸法制御方法に関するものである。
(従来の技術) 一般に、熱間圧延棒線材の直径寸法公差は、
JISでは直径の±1.5%以内となつているが、近年
技術の進歩と需要家での引抜き工程の省略等の必
要性とが相まつて、±0.5%という厳しい公差も現
われてきている。
従来より棒線材の形状を制御する方法として、
圧延機間の張力を零もしくは小さな値に制御する
いわゆる張力制御が知られている(特開昭56−
163014号公報)。
一方、圧延された棒線材の寸法、形状を、より
正確にしかも速やかに測定することにより、これ
を圧延作業に従事するオペレーターに伝達し、圧
延機の操作を適宜行なつて厳しい公差を満足せし
めるためのオンライン測定技術が知られている
(実開昭54−123856号公報、実開昭54−126657号
公報、特開昭56−24507号公報、特開昭55−
129706号公報)。
棒線材の寸法形状を張力によつて行なう場合の
考え方は、棒線材が厚板、熱延鋼板、形鋼等にく
らべ圧延荷重が小さく、圧延荷重の変化による天
地径(ロール孔型の底に対応する部分で、通常は
ロールの回転軸と直角をなす方向にある棒線材の
直径を示す)の寸法変動が比較的小さいため、前
後の圧延機間の張力を、零もしくは小さな一定の
値にすることにより、フリー面径(ロール孔型に
接触していない部分で、通常はロールの回転軸と
平行な方向にある棒線材の直径を示す)を一定と
し、よつて全体の形状を一様なものにしようとい
うものであつた。
(発明が解決しようとする課題) 圧延機間の張力を一定にすることは、フリー面
径のばらつきを材料全長にわたつて一定にする効
果であつて、必ずしも目標径に対するばらつきを
小さくすることではない。
また、棒線材の形状(プロフイール)は、ロー
ルの摩耗の影響もあり、円形もしくは楕円形では
近似できない複雑な形をしているので、単に天地
径やフリー面径の寸法を測定し、張力制御を行な
つただけでは棒線材の全周の寸法を厳しい公差内
におさめることの保証はできないものである。
特に、近年の需要家の要求する寸法精度は、天
地方向の寸法変動すら問題となる程厳格化してお
り、棒線材の分野に於ても抜本的寸法制御対策が
必要となつてきた。
したがつて、より厳しい寸法公差内におさめる
ためには、圧延機間の張力制御に加えて、正確な
形状の測定データにもとずく圧下制御が必要であ
り、それも個々には必ずしも一定でない圧延素材
(ビレツト)を使用しなければならない状況のも
とで達成しなければならない。
本発明は目標径に対する製品径全周の偏差を最
小にする棒線材の寸法制御方法を提供するもので
ある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、仕上圧延機の下流側にあつて、仕上
圧延された被圧延材である棒線材の周囲を連続回
転する寸法測定装置を用い、これにより棒線材の
あらゆる方向の直径を連続的に測定し、かかる寸
法測定装置からの測定信号により、半回転毎にフ
リー面径Df、フリー面径を除いた、すなわちロ
ール孔型接触部に於ける最大径Dx、最小径Do
演算処理して求めるとともに、現に圧延している
被圧延材の最大径Dx、最小径Doを仕上圧延機の
ロール圧下調整によつてDo+(Dx−Do)/2が目
標径となるように棒線材の寸法を制御すること
にあり、また上記の演算処理による測定値をもと
に、ロール孔型未接触部に対応するフリー面径
Dfを、目標径又は最小径Doから最大径Dxの間
の一定値D0になるように仕上圧延機より1つ上
流の圧延機のロール圧下又は圧延機間の張力を制
御して行なう寸法制御方法であり、更には、それ
らの組合せによる棒線材の寸法制御方法である。
棒線材の圧延においては、ロールの摩耗、被圧
延材の鋼種、温度等の種々の寸法変動要因があ
る。本発明はこれらの変動要因がある場合におい
ても、目標径に対する実際に圧延される製品径
の偏差を、その時々で最小な値にしようとする寸
法制御方法である。
第1図は本発明の実施例を、第2図は本発明の
他の実施例を、第3図は圧延機間の張力と寸法変
化の関係を示し、第4図は本発明の更に他の実施
例を示す。
ここで棒線材圧延時における大きな寸法変動要
因であるロールの摩耗と、それに伴うロール圧下
の関係について説明する。
第5図a,bは便宜上材料噛み込み中の上ロー
ルの上左半分の断面のみを表わしたものである。
図中Tは天地部分を、Fはフリー面を示し、Xは
ロール圧下制御量を示している。
図中の軌跡Aは、新品ロール組込み直後の圧延
初期のロールのプロフイールであり、軌跡Bは所
要量圧延後のロール組替直前のすなわち圧延完了
時のロールのプロフイールである。円形断面の棒
線材を圧延するロール孔型は、リーダーとなる入
側材料形状(本例の場合は楕円形状)の関係か
ら、フリー面F方向寄りの肩といわれる部分の摩
耗が最も大きい。この場合、最大摩耗量をlとす
ると、軌跡Aは天地径がほぼ目標径に一致する
ように調整してあるので、ロール摩耗後の製品径
は、目標径から+lの範囲となり、目標径
に対する偏差は、全て正方向に偏るため大きな値
となる。
そのため圧下装置を操作し、ロール圧下制御量
Xだけ圧下し、孔型を、第5図bに示すように軌
跡Cで示すプロフイールとすることにより偏りを
正負に分配し、目標径に対する偏差を小さな値
とするような制御を実施する。このような圧下調
整によるため一般的な棒線材の最大径Dxはフリ
ー面Fに寄つた肩、最小径Doは天地の部位とな
ることが多い。もつとも他の要因として被圧延材
の鋼種、温度等の変化によつても最大径Dx、最
小径Doの値は変化するので、その都度ロールの
圧下調整を行ない目標径に対する最大径Dx、最
小径Doの偏差を小さくなるようにしなければな
らない。
又第5図中の軌跡Cでは、フリー面径Dfが最
小径Doと最大径Dxの中間にあるように記載して
いるが、これは理想的な状態を表わしており、場
合によつては最大径Dxより大きくなつたり、最
小径Doより小さくなつたりすることもありうる。
フリー面径Dfは、最小径Doと最大径Dxの間に入
りさえすれば、値がいくらであつても全周の直径
の目標径に対する最大偏差に変化はないが、通常
は目標径に調整される。
最大径Dx、最小径Doの寸法調整は仕上ロール
の圧下調整によつて可能であるのに対し、フリー
面径Dfの寸法調整は、前後の圧延機間の張力調
整又は入側の素材の形状の調整(仕上ロールより
1つ上流のロールの圧下調整)によつて可能であ
る点が重要である。
第6図は一例として製品の仕上り寸法が100mm
φの棒鋼を、入側材料の寸法形状を変えた場合の
変化をみるため圧延機間を無張力の状態とし、入
側素材寸法を変えて圧延した時の寸法および形状
(プロフイール)を示したものである。すなわち、
公知の回転形寸法測定装置により記録したそれら
の測定データを要部を拡大してプロツトし表示し
たものである。
第6図中の軌跡B′は、上流の圧延機の入側材
料を、断面の小さなものにした時のものであり、
軌跡A′は小さくする前のものである。入側材料
の断面を小さくしたことにより、フリー面径が
Df1(99.9mm)からDf2(99.5mm)へと小さくなつて
いることが確認できる。
以上のように本発明を実現するためにはまずフ
リー面径Dfを検出し、その上でフリー面径を除
いた最大径Dx、最小径Doを求めるとともに、そ
れらの位置がフリー面径Dfとなす角度θx,θoを検
出する必要がある。しかし棒線材には捻れが発生
し、かつその量も一定ではないので、圧延機から
離れた位置にある寸法測定装置の位置に於けるフ
リー面径Dfそのものの角度位置は、その都度ま
ちまちとなり、絶対位置での判定はできないの
で、寸法測定装置により得られる測定値からの演
算処理による算出が必要である。
以下その算出方法について説明する。
第7図は、先に従来技術の項において提示した
寸法測定装置の測定原理を示すもので、本発明方
法を実施する際に使用する回転型の寸法測定装置
を示す。1は被測定物である棒線材を示す。
光源2から発せられた光は、レンズ3を通つて
平行光線となり、棒線材1の影が受光レンズ4を
通つて、光電変換アレイ素子5の上に結像する。
光電変換アレイ素子5は、電荷結合装置
(CCD)、バケツトブリゲード装置(BBD)を応
用したものであり、光源2とともに一体となつて
棒線材1の囲りを連続して回転することにより、
任意の位置における直径を刻々と測定できる。
光電変換アレイ素子5に投影された棒線材1の
直径像は、発信器6から加えられるシフトパルス
によつて、アレイ素子5から明暗に対応したパル
ス列の形で出力され、カウンタ7でパルスカウン
トされる。このカウント動作は、所定の周期で繰
り返し行なわれ平均化が行なわれる。
パルスカウント値に変換された直径値の測定信
号は、演算処理装置9に伝送される。8はスリツ
プリング、13は角度検出器、14は表示装置で
ある。
角度検出器13は上記の測定装置による測定位
置すなわち測寸部である光源2からの光線軸が所
定の角度θ0回転する度に信号を発生する。このよ
うな投影式寸法測定装置の場合、被圧延材である
棒線材の周囲を半回転すなわち180°回転する度に
同一部位の直径を測ることができるので、θ0
180°をn等分した値とし、これを測定タイミング
角とする。角度検出器13により、ある基準点か
らθ0だけ測寸部が回転したことを検知すると、演
算処理装置9はカウンタ7よりカウント値を読み
込む。測寸部が180°回転した分、すなわちn個を
入力順に、その時の測定タイミング角θ0における
角度番号と共に保存してゆく。
かくして入力直径値がn個に達すると、これら
のデータと基にフリー面径Df、フリー面径を除
く最大径Dx、最小径Doの演算処理を行なう。
第8図a,bに信号処理方法の一例を示す。第
8図中の階段状の曲線は、製品の仕上り直径が
100mmφである棒鋼を圧延した時に得られた回転
形寸法測定装置の出力データを、ペンレコーダに
より記録したものである。
第8図のa図は、圧延機間に張力がかかつた
か、又は圧延ロールへ入る材料の大きさが小さな
場合であり、bはその逆の場合を示す。ペンレコ
ーダでは右方向にチヤートを送り、装置からの直
径値の入力を縦方向に出力している。よつて信号
処理装置が入力したn個の直径値データを、入力
順に左から右にプロツトしたものと同じである。
カツコなしで記載した角度表示は、装置の回転角
度θを表わしたもので、180°の回転で全周の直径
に相当する。本例では直径値の変化を、y=a
sinθの曲線回帰によつて近似している。
第8図中でカツコ付きで記載した角度は曲線回
帰のθである。以上のような曲線回帰を装置の回
転角度で測定タイミング角θ°ずつずらしてn回実
施し、その中で最も相関関数の大きなケースのθ
=90°での直径をフリー面径Dfとする。
第8図aの場合には、a sin90°の値に対し
て、実際の直径値が小さな値となつている。又、
bの場合には、a sin90°の値に対し実際の直径
値が大きな値となつている。a sin90°をフリー
面径Df、曲線回帰の角度θ=60〜120°の範囲外で
の最大径をDx、最小径をDoとし、各々に対応す
る角度と共に保存する。
以上の処理が終ると、n個の直径値および角度
番号値をイニシヤライズし、次の180°回転の周期
に入る。
このようにして、以後の寸法制御に必要な被圧
延材のより正確な各種測定値(演算処理値)を
得、これをもとに圧延機の圧下ないしは当該圧延
機にかかる後方張力をダイレクトに制御すること
が本発明の特徴とするところである。
第1図は本発明の第1発明の構成図である。棒
線材1はi−1圧延機の圧延ロール15,15′
およびi圧延機の圧延ロール16,16′によつ
て図中右方向に進行し圧延される。17は寸法測
定装置であり、圧延機の下流にあり、圧延材のパ
スラインにあつて、通過する棒線材の周囲を回転
し、連続的に全周の直径が測定できるものであ
る。
21は圧下制御装置で、寸法測定装置17から
入力したフリー面径Df、最大径Dx、最小径Do
値を基にDo+(Dx−Do)/2の値が目標径に近
く、かつフリー面径Dfが目標径になるように、
仕上圧延機であるi圧延機のロール圧下制御量X
と、仕上圧延機の1つ上流側にあるi−1圧延機
のロール圧下量Yを演算し、同時に制御するもの
である。
ロール圧下制御量XおよびYは次のようにして
求める。
i圧延機のロール圧下制御量X,i−1圧延機
のロール圧下制御量Y,最終製品の仕上圧延機ロ
ールに接触している部分で圧下による影響が最も
大きい天地径の変化量ΔH、フリー面径Dfの変化
量ΔBの関係は22mmφの例では、以下の(1),(2)式
(実験式)で表わされる。
ΔA=0・Y+0.91・X ……(1) ΔB=1.19Y−0.83・ ……(2) 尚天地径以外のロールに接触している部分の直
径の寸法変化量は該当部分の直径位置とフリー面
径とのなす角度をθとすると、ΔH・sinθで求め
られる。天地径はθ=90°の場合に相当する。
(1),(2)式より明らかなことは、最終製品の寸法
の内、天地径も含めた仕上圧延機のロールに接触
している部分の寸法は仕上圧延機であるi圧延機
の圧下量Xによつてのみ制御できること、および
仕上ロールに接触していないフリー面径Dfの変
化量ΔBはi圧延機のロール圧下制御量Xによる
寸法変化量も考慮した上で、1つ上流のi−1圧
延機のロール圧下制御量Yによる制御が必要なこ
とである。
このことは、棒線材の寸法制御を実施する場
合、最終製品のフリー面径Dfと、フリー面径Df
を除いた仕上ロールに接触している部分の最大径
Dxと最小径Doの各々のフリー面からの角度θx
θoを分離して演算することが必要であることを示
している。
次に具体的制御方法について説明する。
i圧延機の圧下制御により天地径の変化量ΔH
に相当する制御を行なつたとき、その制御後の棒
線材の最小径Do+ΔH・sinθoと最大径Dx+ΔH・
sinθxの中央値を目標径に一致させることが寸
法精度上最も好ましいので、天地径の変化量ΔH
は下記の(3)式、(4)式で求められる。
(Dx+ΔH・sinθx)−= −(Do+ΔH・sinθo) ……(3) ΔH=(2・−Dx=Do)/ (sinθx+sinθo) ……(4) 又、フリー面径Dfを目標径に一致させよう
とすればフリー面径Dfの変化量ΔBは(5)式で求め
られる。
ΔB=−Df ……(5) (4)式と(5)式で求まつた天地径の変化量ΔHとフ
リー面径の変化量ΔBを(1)式、(2)式に代入し連立
方程式を解けばi圧延機およびi−1圧延機のそ
れぞれの圧下制御量X,Yが求まる。
ところで、一般的には最小径Doは天地径とな
ること(θo=90)が多いので、このような時には
(4)式は下記(6)式で表される。
ΔH=(2D−Dx−Do)/(1+sinθx)……(6) なお、実験式である(1)式および(2)式の係数は、
圧延機の特性および孔型形状等のロール条件によ
つて変わるので、使用する圧延機にしたがい実験
的にあらかじめ求めておく。
この場合、全圧延機間の張力を零又は微小値に
制御することが望ましく、i圧延機やi−1圧延
機のロール圧下によつて生じるマスフロー変化分
のロール回転数制御も同時に実施することが望ま
しい。
すなわち、本発明における寸法制御は、フリー
面径Dfの制御をi−1圧延機の圧下制御により
行なうとともに、最大径Dx、最小径Doの制御を
i圧延機の圧下制御によつて行なう制御方法であ
る。図中符号22はi圧延機のセルシン、23は
圧下モータを示す。同様に24はi−1圧延機の
セルシン、25は圧下モータを示している。
第9図は第1発明のフローチヤートである。
次に本発明の第2発明について第2図、第3図
を用いて説明する。
本発明の第2発明は、i圧延機の後方張力によ
つてフリー面径Dfを最大径Dxと最小径Doの間の
一定値とする寸法制御方法に関するものである。
ここでは、ロールの摩耗、寸法基準等の変化に応
じ、目標径に対する最大径Dx、最小径Doの偏
差を最小にすることは、オペレータのロール圧下
操作に委ねられているものとしている。第1図と
同一の符号は同一部分を示す。図中18は張力測
定装置、19は張力制御装置を示す。
第3図は張力とフリー面径の変化すなわち棒線
材の幅変化ΔB/Bの関係を表わす実験データを
示したものである。B0を無限力圧延におけるフ
リー面径とし、Bを張力付与圧延におけるフリー
面径とすれば、その差B0−B=ΔBは張力圧延に
よるフリー面径の変化量となり、それをフリー面
径の変化比すなわち幅変化ΔB/Bで表わす。σ
は張力を表わし、当該圧延スタンドの下流側によ
る張力を前方張力、上流側による張力を後方張力
として区分した。kは被圧延材の鋼種、温度等に
より変化する変形抵抗を示す。
当該圧延機であるi圧延機へ加える張力として
は、第3図から明らかなように前方張力による幅
変化にくらべ後方張力による幅変化が大きいこと
から、またi圧延機が最終スタンドである場合に
は特に後方張力による制御が適当である。
本発明を後方張力によつて実施した場合、目標
張力は下記の(7)式によつて求められる。
=(k/K)×((Df−D0)/Df) ……(7) (7)式中のkは変化抵抗、Kは張力−幅変化変換
係数であり、第3図の場合K=0.44であるが孔型
によつて値が異なる。D0は張力制御したことに
よつて得ようとする径の一定値であり、目的によ
り最小径Doから最大径Dxの間の任意の一定値を
とればよい。
D0を目標径としなかつた理由は、目標径
が最小径Doと最大径Dxの間にない場合、いたず
らに偏径差(最大径と最小径の差)を大きくする
からである。
演算された目標張力は、第2図に示す張力制
御装置19へ入力され、圧延機のロール回転数の
制御によつて、i−1圧延機の張力は目標張力
に制御される。20はi−1圧延機のロール駆動
モータである。張力制御装置19は、目標張力
に対応したi−1圧延機のロール駆動モーラ20
に対する回転数補正値を演算し出力し、同時に制
御してi圧延機に対し適正な後方張力を付与す
る。
第10図は第2発明のフローチヤートである。
次に本発明の第3発明について第4図を用いて
説明する。
本発明の第3発明は最大径Dx、最小径Doの制
御を仕上圧延機であるi圧延機の圧下制御により
行い、フリー面径Dfの制御をi圧延機の後方張
力によつて行なう寸法制御寸法である。
第4図は本発明の第3発明の構成図である。第
1図および第2図と同一の符号は同一部分を示
す。
圧下制御装置21は寸法測定装置17から入力
した最大値Dx、最小値Doの値を基に、Do+(Dx
−Do)/2が目標径となる最大径Dx、最小径
Doを実現するため、i圧延機のロール圧下制御
量Xを演算し、同時に制御する。ロール圧下制御
量Xの値は前記の(1)式および(3),(4)式により求め
ることができる。
ロール圧下の制御はセルシン22の圧下の現在
値入力を基に圧下モータ23を制御する。
本発明の第3発明は第2発明と異なり、フリー
面を目標径とするための目標張力を求める。
即ち、(7)式においてD0の代りに、を使用する
ものである。第2発明同様となるように制御す
るため張力制御装置19が含まれるが、i圧延機
のロール圧下によつて生じるマスフロー変化分の
ロール回転数制御も、同時に実施する必要があ
る。そのためロール圧下制御装置21よりロール
圧下制御量Xの値を入力している。
第11図は第3発明のフローチヤートである。
以上本発明の第2、第3発明を説明したが、フ
リー面径Dfの制御はいずれの場合も、i圧延機
に加える張力により行なつた。今この張力を被圧
延材の全長にわたつて一定量を付加したとして
も、i−1圧延機の噛放し時にはi圧延機出側の
フリー面径Dfに変動が生じる。
もつとも、フリー面径Dfを制御するために加
える張力は、それ程大きな値ではないので、この
ばらつきも比較的小さな値になることが多いが、
寸法基準が更に厳しい場合については問題となる
ので第1発明の適用が望ましい。
(発明の効果) 本発明はロールの摩耗、圧延材の鋼種、温度等
の寸法変化に要因があるにもかかわらず、目標径
に対する成品径全周の偏差を最小とする棒線材の
寸法制御方法であり、精密圧延用として極めて有
益である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第4図は本発明の構成を示す
実施例の説明図、第3図は張力とフリー面径変化
の関係を表わす説明図、第5図はロールの摩耗と
それに伴うロールの圧下の制御を表わす説明図、
第6図は100mmφの棒鋼を圧延機間を無張力の状
態で圧延した時の回転形寸法測定装置の測定デー
タを示した図表、第7図は本発明を実施する際に
使用する回転形寸法測定装置の測定原理を示す説
明図、第8図は信号処理方法の具体例を示す説明
図、第9図、第10図及び第11図は本発明のフ
ローチヤートである。 1……棒線材、2……ランプ、3,4……レン
ズ、5……光電変換アレイ素子、6……発振器、
7……カウンタ、8……スリツプリング、9……
演算処理装置、13……角度検出器、14……表
示装置、15,15′,16,16′……圧延ロー
ル、17……直径測定装置、18……張力設定装
置、19……張力制御装置、20……ロール駆動
モータ、21……圧下制御装置、22,24……
セルシン、23,25……圧下モータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 仕上圧延機であるi圧延機の下流に設けた回
    転型の寸法測定装置により仕上圧延後の棒線材の
    寸法形状を連続的に測定し、該棒線材のフリー面
    径Dfとフリー面を除く最大径Dx、最小径Doとフ
    リー面径Dfからの最大径Dxの角度θxと最小径Do
    の角度θoを演算処理によつて求め、i圧延機のロ
    ール圧下により、天地径の変化量ΔH=(2・目
    標径−Dx−Do)/(sinθx+sinθo)となるよう
    に、かつ更に1つ上流のi−1圧延機のロール圧
    下により、フリー面径の変化量ΔB=−Dfとな
    るように制御することを特徴とする棒線材の寸法
    制御方法。 2 仕上圧延機であるi圧延機の下流に設けた回
    転型の寸法測定装置により仕上圧延後の棒線材の
    寸法形状を連続的に測定し、該棒線材のフリー面
    径Dfとフリー面を除く最大径Dx、最小径Doを演
    算処理によつて求め、次いで、フリー面径Df
    最大径Dxと最小径Doの間の一定値となるように
    i圧延機へ加えるべき目標張力を演算処理によ
    つて求め、その値を基に上流に位置するi−1圧
    延機のロール回転数を制御することを特徴とする
    棒線材の寸法制御方法。 3 仕上圧延機であるi圧延機の下流に設けた回
    転型の寸法測定装置により仕上圧延後の棒線材の
    寸法形状を連続的に測定し、該棒線材のフリー面
    径Dfとフリー面を除く最大径Dx、最小径Doとフ
    リー面径Dfからの最大径Dxの角度θxと最小径Do
    の角度θoを演算処理によつて求め、i圧延機のロ
    ール圧下により、天地型の変化量ΔH=(2・目
    標径−Dx−Do)/(sinθx+sinθo)となるよう
    に制御するとともに、フリー面径の変化量ΔB=
    D−Dfとなるようにi圧延機へ加えるべき目標
    張力を演算処理によつて求め、その値を基に上
    流に位置するi−1圧延機のロール回転数を制御
    することを特徴とする棒線材の寸法制御方法。
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