JPH0449158Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0449158Y2 JPH0449158Y2 JP1985119500U JP11950085U JPH0449158Y2 JP H0449158 Y2 JPH0449158 Y2 JP H0449158Y2 JP 1985119500 U JP1985119500 U JP 1985119500U JP 11950085 U JP11950085 U JP 11950085U JP H0449158 Y2 JPH0449158 Y2 JP H0449158Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fibers
- mixed
- ceramic
- molded article
- calcium silicate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、繊維を混入したセラミツク成形体に
関する。
関する。
一般に成形体の強度を得るために補強材として
繊維質物を混入することは知られている。例えば
合成樹脂にガラス繊維を混入したり、補強コンク
リート原料に合成樹脂繊維やガラス繊維を混入す
ることである。これらは繊維がその形のまま成形
体の中にランダムな形態で混在するため繊維のも
つ強度が成形体に加わり引張りや衝撃に対しての
強度が向上するものである。
繊維質物を混入することは知られている。例えば
合成樹脂にガラス繊維を混入したり、補強コンク
リート原料に合成樹脂繊維やガラス繊維を混入す
ることである。これらは繊維がその形のまま成形
体の中にランダムな形態で混在するため繊維のも
つ強度が成形体に加わり引張りや衝撃に対しての
強度が向上するものである。
本考案は、セラミツクにこのような補強繊維を
混入してセラミツク本来の弱点である脆さを少し
でも改善し、曲げやたわみに対しての強度を向上
するために考案されたものである。
混入してセラミツク本来の弱点である脆さを少し
でも改善し、曲げやたわみに対しての強度を向上
するために考案されたものである。
セラミツクは高温(1100℃前後)で焼成するた
め合成樹脂繊維やガラス繊維では炭化したり溶融
して繊維としての形がなくなり補強の目的は全く
なくなる。このため焼成温度程度の高温でも溶融
変形しない繊維、例えばケイ酸カルシウム系繊維
を混入することによつて焼成後もセラミツク体の
中に繊維が混在してセラミツク体の弱点である脆
さを改善するものである。
め合成樹脂繊維やガラス繊維では炭化したり溶融
して繊維としての形がなくなり補強の目的は全く
なくなる。このため焼成温度程度の高温でも溶融
変形しない繊維、例えばケイ酸カルシウム系繊維
を混入することによつて焼成後もセラミツク体の
中に繊維が混在してセラミツク体の弱点である脆
さを改善するものである。
又この強度の改善の外に、焼成前の成形体は粘
土が乾燥して亀裂が生じたり、歪んで変形する等
の難点があり取り扱いに問題があつたが、繊維を
混入することによつて生強度が向上する。
土が乾燥して亀裂が生じたり、歪んで変形する等
の難点があり取り扱いに問題があつたが、繊維を
混入することによつて生強度が向上する。
添付図面により本考案のセラミツク成形体を説
明すると、第1図は一例として板状体に成形した
セラミツク板Aの斜視図であり、第2図は本考案
のセラミツク板Aの断面図を示す。第3図は繊維
の状態を示す一実施例を示す拡大図である。
明すると、第1図は一例として板状体に成形した
セラミツク板Aの斜視図であり、第2図は本考案
のセラミツク板Aの断面図を示す。第3図は繊維
の状態を示す一実施例を示す拡大図である。
図においてAは焼成成形されたセラミツク板状
体であり、1は繊維物質であつてセラミツク組成
物2の中にランダムな形で混在している。
体であり、1は繊維物質であつてセラミツク組成
物2の中にランダムな形で混在している。
本考案において混入する繊維としては焼成温度
(1100℃前後)で溶融変形しない高温保形性のも
のであればいずれでも良く、ケイ酸カルシウム系
繊維や炭化ケイ素繊維、アルミナ繊維、マイカ等
が考えられるが、価格や取り扱いの点でケイ酸カ
ルシウム系繊維が適しているが、本考案におい
て、特にこのケイ酸カルシウム系繊維の中でワラ
ストナイト系のものを限定したのは、結合水が少
くこれは結合水の多いトベルモライト系のもの、
あるいはジヤイロライト系のものでは焼成時に結
合水が脱水して体積収縮が大きくなるばかりか、
湾曲や波打ち等の変形が生じる欠点を有する。
(1100℃前後)で溶融変形しない高温保形性のも
のであればいずれでも良く、ケイ酸カルシウム系
繊維や炭化ケイ素繊維、アルミナ繊維、マイカ等
が考えられるが、価格や取り扱いの点でケイ酸カ
ルシウム系繊維が適しているが、本考案におい
て、特にこのケイ酸カルシウム系繊維の中でワラ
ストナイト系のものを限定したのは、結合水が少
くこれは結合水の多いトベルモライト系のもの、
あるいはジヤイロライト系のものでは焼成時に結
合水が脱水して体積収縮が大きくなるばかりか、
湾曲や波打ち等の変形が生じる欠点を有する。
原料の混合としては、粘土に対して繊維を0.5
〜80重量%の割合で混入し、これを乾燥粘土粉末
に繊維を解繊しながら混合し水を加えて成形可能
な粘度として成形し、常法により乾燥焼成する。
〜80重量%の割合で混入し、これを乾燥粘土粉末
に繊維を解繊しながら混合し水を加えて成形可能
な粘度として成形し、常法により乾燥焼成する。
又、上述のワラストナイト系のケイ酸カルシウ
ム繊維に加えて少量のガラス繊維等の焼成温度以
下で溶融する無機質繊維を加えることもできる。
これは無機質繊維が溶融して高温保形繊維内に溶
融物として存在し、第3図の符号3に示すように
焼成後繊維1間にバインダー的存在で残り成形体
の強度をさらに向上できる。
ム繊維に加えて少量のガラス繊維等の焼成温度以
下で溶融する無機質繊維を加えることもできる。
これは無機質繊維が溶融して高温保形繊維内に溶
融物として存在し、第3図の符号3に示すように
焼成後繊維1間にバインダー的存在で残り成形体
の強度をさらに向上できる。
本考案のセラミツク成形体は繊維の混在によつ
てフレキシブルなものとなり、第1図に示すよう
な大型の薄型パネルに成形してもパネル自体が波
打つようにしなり容易に割れたり欠けることがな
く、しかも多量の繊維材が混入しているため軽量
であるから建材として使用した場合には従来のタ
イルなどに較べて作業性がよく、2・3mm厚さの
薄型に成形できるという効果を有し、さらに焼成
前の成形、乾燥の際に生強度があるため亀裂の発
生がなく不良品の率が少ないという製造上の効果
も奏するものである。
てフレキシブルなものとなり、第1図に示すよう
な大型の薄型パネルに成形してもパネル自体が波
打つようにしなり容易に割れたり欠けることがな
く、しかも多量の繊維材が混入しているため軽量
であるから建材として使用した場合には従来のタ
イルなどに較べて作業性がよく、2・3mm厚さの
薄型に成形できるという効果を有し、さらに焼成
前の成形、乾燥の際に生強度があるため亀裂の発
生がなく不良品の率が少ないという製造上の効果
も奏するものである。
第1図は本考案のセラミツク成形体の大型パネ
ルに成形した場合の斜視図を示し、第2図は断面
図を示す。第3図は繊維の混在を示す一実施例図
である。 A……セラミツク成形体、1……繊維質物、2
……セラミツク組成。
ルに成形した場合の斜視図を示し、第2図は断面
図を示す。第3図は繊維の混在を示す一実施例図
である。 A……セラミツク成形体、1……繊維質物、2
……セラミツク組成。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 粘土物質に高温保形繊維として、ワラストナ
イト系のケイ酸カルシウム繊維を混合成形後焼
成してなることを特徴とした繊維を混入したセ
ラミツク成形体。 2 ワラストナイト系のケイ酸カルシウム繊維の
他に少量のガラス等の抵触点無機質繊維を混入
する実用新案登録請求の範囲1に記載の繊維を
混入したセラミツク成形体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985119500U JPH0449158Y2 (ja) | 1985-08-03 | 1985-08-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985119500U JPH0449158Y2 (ja) | 1985-08-03 | 1985-08-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6228837U JPS6228837U (ja) | 1987-02-21 |
| JPH0449158Y2 true JPH0449158Y2 (ja) | 1992-11-19 |
Family
ID=31006930
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985119500U Expired JPH0449158Y2 (ja) | 1985-08-03 | 1985-08-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0449158Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5130155A (ja) * | 1974-09-07 | 1976-03-15 | Oku Seisakusho Co Ltd | Satsukinsenshooshanyoruriutainosatsukinsoochi |
| JPS5571665A (en) * | 1978-11-17 | 1980-05-29 | Kobayashi Bolt Kogyo | Preparing strengthened fired clay products |
| JPS59184763U (ja) * | 1983-05-25 | 1984-12-08 | 東芝テック株式会社 | 電気掃除機 |
-
1985
- 1985-08-03 JP JP1985119500U patent/JPH0449158Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6228837U (ja) | 1987-02-21 |
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