JPH044935Y2 - - Google Patents
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- JPH044935Y2 JPH044935Y2 JP18470186U JP18470186U JPH044935Y2 JP H044935 Y2 JPH044935 Y2 JP H044935Y2 JP 18470186 U JP18470186 U JP 18470186U JP 18470186 U JP18470186 U JP 18470186U JP H044935 Y2 JPH044935 Y2 JP H044935Y2
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- nut
- rod
- brake
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- piston
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 33
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 5
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
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- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は、主として鉄道車両のブレーキ装置に
おいて利用され、空気圧、油圧、ばね力、電気モ
ータ等によつてブレーキ力を発生するブレーキ作
動器に関し、特に自動隙間調整機構及び手動緩め
機構を有するものに関する。
おいて利用され、空気圧、油圧、ばね力、電気モ
ータ等によつてブレーキ力を発生するブレーキ作
動器に関し、特に自動隙間調整機構及び手動緩め
機構を有するものに関する。
<従来の技術>
従来の自動隙間調整機構を有するブレーキ作動
器としては、特公昭37−15960号公報に開示され
たものがある。自動隙間調整機構は、ブレーキ装
置の制輪子や車輪の摩耗によつて車輪踏面と制輪
子との隙間が増大したときに、ブレーキ作動器の
側でその隙間を自動的に減少させて設定値とする
ようにしたものである。この自動隙間調整機構の
概略を第4図を用いて説明する。
器としては、特公昭37−15960号公報に開示され
たものがある。自動隙間調整機構は、ブレーキ装
置の制輪子や車輪の摩耗によつて車輪踏面と制輪
子との隙間が増大したときに、ブレーキ作動器の
側でその隙間を自動的に減少させて設定値とする
ようにしたものである。この自動隙間調整機構の
概略を第4図を用いて説明する。
第4図において、本体としてのシリンダ体1内
に形成されたシリンダ室2に圧力空気が供給され
ると、空気圧力がピストン3を戻しばね4に抗し
て左方へ移動させ、この移動力はピストン3から
順にピストン3と一体の筒状のロツド5、ロツド
5内の突起6に歯合する第1ナツト7、第1ナツ
ト7の内側に螺合する押棒8へと伝達され、これ
らを左方へ移動させる。押棒8は、その先端がリ
ンクまたは制輪子吊り具に連結されていて、回転
しないが前後動可能であり、左方への前進移動に
よつてブレーキ装置にブレーキ作用を生じさせ
る。
に形成されたシリンダ室2に圧力空気が供給され
ると、空気圧力がピストン3を戻しばね4に抗し
て左方へ移動させ、この移動力はピストン3から
順にピストン3と一体の筒状のロツド5、ロツド
5内の突起6に歯合する第1ナツト7、第1ナツ
ト7の内側に螺合する押棒8へと伝達され、これ
らを左方へ移動させる。押棒8は、その先端がリ
ンクまたは制輪子吊り具に連結されていて、回転
しないが前後動可能であり、左方への前進移動に
よつてブレーキ装置にブレーキ作用を生じさせ
る。
このとき、制輪子と車輪踏面との隙間が設定値
であれば、筒状のロツド5内に摺動自在に設けら
れた筒状の制御部材9の突起10が第1ストツパ
11に当接した状態でピストン3が停止する。制
御部材9と第2ナツト12とは歯合したままであ
る。そして、シリンダ室2を排気すると、ピスト
ン3は戻しばね4の作用力によつて右方へ後退す
る。このとき筒状のロツド5と押棒8との相対位
置は変化せず、一体となつて移動する。
であれば、筒状のロツド5内に摺動自在に設けら
れた筒状の制御部材9の突起10が第1ストツパ
11に当接した状態でピストン3が停止する。制
御部材9と第2ナツト12とは歯合したままであ
る。そして、シリンダ室2を排気すると、ピスト
ン3は戻しばね4の作用力によつて右方へ後退す
る。このとき筒状のロツド5と押棒8との相対位
置は変化せず、一体となつて移動する。
制輪子や車輪の摩耗によつて、その隙間が設定
値を超えると、上記ブレーキ作動時に制御部材9
の突起10が第1ストツパ11に当接し、制御部
材9はその位置に止められるが、ピストン3及び
ロツド5は所定ストロークLよりもさらに左方へ
摩耗量に対応するストローク分前進する。このと
きロツド5の突起6と第1ナツト7を介して押棒
8に伝達される力は第2ナツト12へ伝達されて
第2ナツト12を第2ばね13に抗して左方へ移
動させる。これによつて第2ナツト12は、制御
部材9との歯合が外れると共に第2ばね13の作
用力(軸方向推力)で螺合している押棒8の外周
の雄ねじ部に沿つて回転して押棒8との螺合位置
が右方へ移動しそして制御部材9と歯合して止ま
る。従つて、押棒8はロツド5と共に摩耗前より
も多く前進し、この余分の前進量が前記摩耗量に
対応する。
値を超えると、上記ブレーキ作動時に制御部材9
の突起10が第1ストツパ11に当接し、制御部
材9はその位置に止められるが、ピストン3及び
ロツド5は所定ストロークLよりもさらに左方へ
摩耗量に対応するストローク分前進する。このと
きロツド5の突起6と第1ナツト7を介して押棒
8に伝達される力は第2ナツト12へ伝達されて
第2ナツト12を第2ばね13に抗して左方へ移
動させる。これによつて第2ナツト12は、制御
部材9との歯合が外れると共に第2ばね13の作
用力(軸方向推力)で螺合している押棒8の外周
の雄ねじ部に沿つて回転して押棒8との螺合位置
が右方へ移動しそして制御部材9と歯合して止ま
る。従つて、押棒8はロツド5と共に摩耗前より
も多く前進し、この余分の前進量が前記摩耗量に
対応する。
次に、シリンダ室2が排気されると、戻しばね
4の作用力でピストン3が復帰する。このとき、
ピストン3と共にロツド5、第1ナツト7、押棒
8,第2ナツト12、制御部材9が右方へ後退す
る。この後退量が所定ストロークLを超えると、
制御部材9の突起10が第2ストツパ14に当接
し、制御部材9、第2ナツト12、押棒8はその
位置に止められるが、ピストン3及びロツド5は
さらに右方へ後退する。これによつて第1ばね1
5が圧縮され、第1ナツト7と突起6との歯合が
外れ、第1ナツト7は第1ばね15の作用力(軸
方向推力)で押棒8の雄ねじ部に沿つて回転して
押棒8との螺合位置が右方へ移動しそして突起6
と歯合して止まる。これによつて、隙間の自動調
整が終る。自動調整の前の状態に比べて押棒8は
他の部分よりも隙間調整量だけ左方へ相対移動し
ていることになる。
4の作用力でピストン3が復帰する。このとき、
ピストン3と共にロツド5、第1ナツト7、押棒
8,第2ナツト12、制御部材9が右方へ後退す
る。この後退量が所定ストロークLを超えると、
制御部材9の突起10が第2ストツパ14に当接
し、制御部材9、第2ナツト12、押棒8はその
位置に止められるが、ピストン3及びロツド5は
さらに右方へ後退する。これによつて第1ばね1
5が圧縮され、第1ナツト7と突起6との歯合が
外れ、第1ナツト7は第1ばね15の作用力(軸
方向推力)で押棒8の雄ねじ部に沿つて回転して
押棒8との螺合位置が右方へ移動しそして突起6
と歯合して止まる。これによつて、隙間の自動調
整が終る。自動調整の前の状態に比べて押棒8は
他の部分よりも隙間調整量だけ左方へ相対移動し
ていることになる。
従来の手動緩め機構を有するブレーキ作動器と
しては、米国特許第3498188号明細書記載のもの
がある。その概略を第5図を用いて説明する。
しては、米国特許第3498188号明細書記載のもの
がある。その概略を第5図を用いて説明する。
この場合、通常のブレーキ作動のためのブレー
キシリンダとは別個に形成されたばねブレーキシ
リンダ17のピストン19と押棒21との間に手
動緩め機構としてのボールクラツチ22を設けた
構成である。このブレーキシリンダ17は、押棒
21をブレーキ装置(図示せず)のてこに連結し
てあり、押棒21の左方への移動によりてこに係
合し、てこを揺動せしめてブレーキ作用する。
キシリンダとは別個に形成されたばねブレーキシ
リンダ17のピストン19と押棒21との間に手
動緩め機構としてのボールクラツチ22を設けた
構成である。このブレーキシリンダ17は、押棒
21をブレーキ装置(図示せず)のてこに連結し
てあり、押棒21の左方への移動によりてこに係
合し、てこを揺動せしめてブレーキ作用する。
通常の空気ブレーキシリンダによるブレーキ操
作は、押棒21が図の下半分に示すように右方へ
移動している状態で行われる。この状態は、ばね
ブレーキシリンダ17のシリンダ室17aに圧力
空気を供給してピストン19をばねブレーキ用の
ばね20に抗して右方へ移動させ、かつクラツチ
22がピストン19と押棒21とを結合している
状態である。
作は、押棒21が図の下半分に示すように右方へ
移動している状態で行われる。この状態は、ばね
ブレーキシリンダ17のシリンダ室17aに圧力
空気を供給してピストン19をばねブレーキ用の
ばね20に抗して右方へ移動させ、かつクラツチ
22がピストン19と押棒21とを結合している
状態である。
ばねブレーキシリンダ17は、例えば駐車時に
ブレーキを作用させておくような場合に使用さ
れ、通常は図の下半分に示す状態であるが、シリ
ンダ室17aの圧力空気を排気すると、ばね20
の力により押棒21の右端がてこを左方へ引張
り、ブレーキがかかる。
ブレーキを作用させておくような場合に使用さ
れ、通常は図の下半分に示す状態であるが、シリ
ンダ室17aの圧力空気を排気すると、ばね20
の力により押棒21の右端がてこを左方へ引張
り、ブレーキがかかる。
手動緩め機構としてのクラツチ22は、ばねブ
レーキシリンダ17がブレーキ作用している場合
に、圧力空気によらないで、ブレーキを解除する
ために設けられており、図に見られるように、押
棒21に設けた溝21a、その溝21aに係合す
るいくつかのボール24、操作部材23、ばね2
5等で構成されている。ボール24はピストン1
9に形成された筒状部の所定位置に穿設された孔
19aに保持されている。図の下半分にはクラツ
チ22の結合状態が示され、同上半分にはクラツ
チ22の切離状態が示されている。クラツチ22
は、その結合状態から、操作部材23をばね25
に抗して軸方向に移動させることにより大径部2
3aがボール24の外側に位置するようになるか
ら、切離し状態となる。この切離状態ではシリン
ダ室17aが排気されてピストン19が左方へ移
動した状態であつても、押棒21が左方へ移動し
ないから、ばねブレーキシリンダ17によるブレ
ーキ力は作用しない。
レーキシリンダ17がブレーキ作用している場合
に、圧力空気によらないで、ブレーキを解除する
ために設けられており、図に見られるように、押
棒21に設けた溝21a、その溝21aに係合す
るいくつかのボール24、操作部材23、ばね2
5等で構成されている。ボール24はピストン1
9に形成された筒状部の所定位置に穿設された孔
19aに保持されている。図の下半分にはクラツ
チ22の結合状態が示され、同上半分にはクラツ
チ22の切離状態が示されている。クラツチ22
は、その結合状態から、操作部材23をばね25
に抗して軸方向に移動させることにより大径部2
3aがボール24の外側に位置するようになるか
ら、切離し状態となる。この切離状態ではシリン
ダ室17aが排気されてピストン19が左方へ移
動した状態であつても、押棒21が左方へ移動し
ないから、ばねブレーキシリンダ17によるブレ
ーキ力は作用しない。
<考案が解決しようとする問題点>
従来、自動隙間調整機構と、手動緩め機構との
双方を有するブレーキ作動器は存在しない。今、
仮にブレーキ作動器に従来の自動隙間調整機構と
手動緩め機構とを内蔵させようとすると、ピスト
ンとピストンロツドの間にクラツチを設け、さら
にピストンロツドと押棒の間に自動隙間調整機構
の設ける必要があり、構造が複雑化して高価にな
る問題がある。
双方を有するブレーキ作動器は存在しない。今、
仮にブレーキ作動器に従来の自動隙間調整機構と
手動緩め機構とを内蔵させようとすると、ピスト
ンとピストンロツドの間にクラツチを設け、さら
にピストンロツドと押棒の間に自動隙間調整機構
の設ける必要があり、構造が複雑化して高価にな
る問題がある。
また、最近は、空気やばねで作動するブレーキ
シリンダには、隙間調整の手間を省くためとシリ
ンダのストロークを最小限にして小形化するため
に自動隙間調整機構が取付けられている。また、
ばねブレーキをブレーキシリンダに内蔵する場合
も多くなつており、何らかの異常でブレーキがか
かつたままになつた時、これを外部から解除する
緩め機構も必要となつてきているのが現状であ
る。
シリンダには、隙間調整の手間を省くためとシリ
ンダのストロークを最小限にして小形化するため
に自動隙間調整機構が取付けられている。また、
ばねブレーキをブレーキシリンダに内蔵する場合
も多くなつており、何らかの異常でブレーキがか
かつたままになつた時、これを外部から解除する
緩め機構も必要となつてきているのが現状であ
る。
本考案の目的は、従来の自動隙間調整機構付の
ブレーキ作動器に、大形化や高コスト化すること
なく手動緩め機構を付加する手段を提供すること
にある。
ブレーキ作動器に、大形化や高コスト化すること
なく手動緩め機構を付加する手段を提供すること
にある。
<問題点を解決するための手段>
この考案の手段は、第4図を用いて説明したと
同様な自動隙間調整機構を設けたブレーキ作動器
において、第1ナツトと筒状のロツド側との歯合
状態を、少なくとも第1ナツトが押棒に沿つて前
進する方向の第1ナツトの回転を係止する結合状
態とその係止を解放する解放状態とに切換える第
1クラツチを第1ナツトと前記ロツドとの間に設
けたことを特徴とする。
同様な自動隙間調整機構を設けたブレーキ作動器
において、第1ナツトと筒状のロツド側との歯合
状態を、少なくとも第1ナツトが押棒に沿つて前
進する方向の第1ナツトの回転を係止する結合状
態とその係止を解放する解放状態とに切換える第
1クラツチを第1ナツトと前記ロツドとの間に設
けたことを特徴とする。
<作用>
前記手段によれば、第1クラツチが係止作用し
ている結合状態では、従来の自動隙間調整機構と
同様な自動隙間調整が行われる。また、第1クラ
ツチが解放作用している解放状態では、第1ナツ
トが回転自在であるから、ロツドの進退移動に対
して第1ナツトが押棒の雄ねじに沿つて回転しな
がら従動する。従つて、ロツドが前進してブレー
キ作動状態にあるとき、第1クラツチを解放状態
にすると、ロツドが前進位置にあつても押棒がブ
レーキ装置側の復帰ばねにより後退してブレーキ
が緩められる。
ている結合状態では、従来の自動隙間調整機構と
同様な自動隙間調整が行われる。また、第1クラ
ツチが解放作用している解放状態では、第1ナツ
トが回転自在であるから、ロツドの進退移動に対
して第1ナツトが押棒の雄ねじに沿つて回転しな
がら従動する。従つて、ロツドが前進してブレー
キ作動状態にあるとき、第1クラツチを解放状態
にすると、ロツドが前進位置にあつても押棒がブ
レーキ装置側の復帰ばねにより後退してブレーキ
が緩められる。
<実施例>
第1実施例を第1図を用いて説明する。第1図
において、30は本体としてのシリンダ体、31
は空気ブレーキ用の第1ピストン、32はばねブ
レーキ用の第2ピストン、33は第1ピストン3
1復帰用のばね、34はばねブレーキ用のばね、
35は押棒、36は自動隙間調整機構、37は第
1クラツチ、38は第2クラツチである。
において、30は本体としてのシリンダ体、31
は空気ブレーキ用の第1ピストン、32はばねブ
レーキ用の第2ピストン、33は第1ピストン3
1復帰用のばね、34はばねブレーキ用のばね、
35は押棒、36は自動隙間調整機構、37は第
1クラツチ、38は第2クラツチである。
シリンダ体30は、内部に第1ピストン31と
第2ピストン32とが互い当接するように収容さ
れて、双方の間にシリンダ室40が形成されてい
る。図中41は圧力空気の給排孔である。この実
施例ではシリンダ体30は図の左端部に自動隙間
調整機構36及び第1クラツチ37を設けるため
に延長筒体42をねじ結合して止めねじ43で止
めてある。
第2ピストン32とが互い当接するように収容さ
れて、双方の間にシリンダ室40が形成されてい
る。図中41は圧力空気の給排孔である。この実
施例ではシリンダ体30は図の左端部に自動隙間
調整機構36及び第1クラツチ37を設けるため
に延長筒体42をねじ結合して止めねじ43で止
めてある。
第1ピストン31は、図の左方に伸延した筒状
のロツド44を有し、そのロツド44には軸方向
の溝45を設けてあり、この溝45に前記止めね
じ43の内側突出端が進入しており、これによつ
てロツド44が第1ピストン31のストローク範
囲でシリンダ体30に対して回転しないようにな
つている。ロツド44も延長部46をねじ結合し
て止めねじ47で止めてある。
のロツド44を有し、そのロツド44には軸方向
の溝45を設けてあり、この溝45に前記止めね
じ43の内側突出端が進入しており、これによつ
てロツド44が第1ピストン31のストローク範
囲でシリンダ体30に対して回転しないようにな
つている。ロツド44も延長部46をねじ結合し
て止めねじ47で止めてある。
第2ピストン32は、図の右方に伸延したピ
ストンロツド48を有し、このロツド48が後述
する第2クラツチ38によつて係止、解放される
ようになつている。
ストンロツド48を有し、このロツド48が後述
する第2クラツチ38によつて係止、解放される
ようになつている。
第1ピストン31復帰用のばね33は、図示の
ように第1ピストン31とシリンダ体30との間
に設けられ、第1ピストン31を右方向へ押圧す
るように作用している。
ように第1ピストン31とシリンダ体30との間
に設けられ、第1ピストン31を右方向へ押圧す
るように作用している。
ばねブレーキ用のばね34は、図示の状態で
は、右方へ後退した位置に第2クラツチ38によ
り係止された第2ピストン32とシリンダ体30
の右端壁との間に設けられていて圧縮状態であ
る。
は、右方へ後退した位置に第2クラツチ38によ
り係止された第2ピストン32とシリンダ体30
の右端壁との間に設けられていて圧縮状態であ
る。
押棒35は、図の左方へ前進駆動されることに
よつてブレーキ装置にブレーキ力を与えるもの
で、第1ピストン31のロツド44内に右端部が
挿入されており、外周に雄ねじ49が形成されて
いる。
よつてブレーキ装置にブレーキ力を与えるもの
で、第1ピストン31のロツド44内に右端部が
挿入されており、外周に雄ねじ49が形成されて
いる。
自動隙間調整機構36は、押棒35の雄ねじ4
9に螺合した第1ナツト50及び第2ナツト51
に関連した第1ばね52、第3ばね54、制御部
材55等で構成されている。第1ナツト50はロ
ツド44の延長部46の内側突部56に前側から
第1ばね52によつて押されており、その第1ば
ね52の他端は延長部46に設けたばね受57に
支持されている。第1ナツト50の外周には後側
に開放された周方向の溝58が形成されており、
その溝58の前側面が所定の凹凸面59に形成さ
れている。図中60,61はスラストベアリング
である。第2ナツト51は第1ナツト50よりも
第1ピストン31側に設けてある。その第2ナツ
ト51の外周位置に制御部材55が配置され、そ
の制御部材55の前端部に第2ナツト51が前側
から歯合している。その歯合状態は、第2ナツト
51の外周の一部が斜め後方に傾斜して傘歯車状
に小さな歯を形成されたテーパ面とこれに合致す
るように制御部材55側に形成された面とが係合
している状態である。制御部材55はロツド44
の溝45を通つてシリンダ体30の延長筒体42
に達する突起62を突起部材をねじ止めすること
により設けてある。その突起62は延長筒体42
に形成された空隙内を軸方向に移動可能であり、
その移動範囲がストツパ63,64で規制されて
おり、その移動距離Lがブレーキ作用を行うため
に規定された所定のストロークである。第2ばね
54は、第2ナツト51の外周にばね受65,6
6及びスラストベアリング67を介して設けら
れ、前端が制御部材55の後側に対向しており、
第2ナツト51と制御部材55との歯合状態を保
持する。なお、第1ナツト50とロツド44側と
の歯合は第1クラツチ37の第1ボール68との
間で行われる。
9に螺合した第1ナツト50及び第2ナツト51
に関連した第1ばね52、第3ばね54、制御部
材55等で構成されている。第1ナツト50はロ
ツド44の延長部46の内側突部56に前側から
第1ばね52によつて押されており、その第1ば
ね52の他端は延長部46に設けたばね受57に
支持されている。第1ナツト50の外周には後側
に開放された周方向の溝58が形成されており、
その溝58の前側面が所定の凹凸面59に形成さ
れている。図中60,61はスラストベアリング
である。第2ナツト51は第1ナツト50よりも
第1ピストン31側に設けてある。その第2ナツ
ト51の外周位置に制御部材55が配置され、そ
の制御部材55の前端部に第2ナツト51が前側
から歯合している。その歯合状態は、第2ナツト
51の外周の一部が斜め後方に傾斜して傘歯車状
に小さな歯を形成されたテーパ面とこれに合致す
るように制御部材55側に形成された面とが係合
している状態である。制御部材55はロツド44
の溝45を通つてシリンダ体30の延長筒体42
に達する突起62を突起部材をねじ止めすること
により設けてある。その突起62は延長筒体42
に形成された空隙内を軸方向に移動可能であり、
その移動範囲がストツパ63,64で規制されて
おり、その移動距離Lがブレーキ作用を行うため
に規定された所定のストロークである。第2ばね
54は、第2ナツト51の外周にばね受65,6
6及びスラストベアリング67を介して設けら
れ、前端が制御部材55の後側に対向しており、
第2ナツト51と制御部材55との歯合状態を保
持する。なお、第1ナツト50とロツド44側と
の歯合は第1クラツチ37の第1ボール68との
間で行われる。
第1クラツチ37は、第1ボール68、その第
1ボール68を第1ナツト50の溝58の外側位
置の延長部46にその半径方向に変位可能に保持
したボール保持孔69、延長部46の外周に回転
可能に設けられその回転位置によつて第1ボール
68を溝58内に突出した状態とボール保持孔6
9内に入つた状態とに規制するボール規制部材7
0、そのボール規制部材70をシリンダ体30の
外部から回転操作するように設けた爪71を有す
る操作ロツド72からなる。この第1クラツチ3
7の構成は特願昭61−71600号におけるクラツチ
と同様である。ボール規制部材70の所定回転状
態で第1ボール68が溝58内にあるように拘束
され、これがロツド44側と第1ナツト50との
歯合状態であり、第1クラツチ37の結合状態で
ある。これによつて第1ナツト50はロツド44
側から第1ボール68を介して回転を阻止されて
いる。すなわち、第1ボール68は第1図bに見
られるように溝58の凹凸面59に係合している
のである。また、ボール規制部材70が図示の所
定回転位置から別の回転位置に操作されると、つ
まり第1クラツチ37が解放されると、第1ボー
ル68がボール保持孔69内を延長部46の半径
方向外方へ変位可能となり、第1ナツト50の回
転を許容するようになる。
1ボール68を第1ナツト50の溝58の外側位
置の延長部46にその半径方向に変位可能に保持
したボール保持孔69、延長部46の外周に回転
可能に設けられその回転位置によつて第1ボール
68を溝58内に突出した状態とボール保持孔6
9内に入つた状態とに規制するボール規制部材7
0、そのボール規制部材70をシリンダ体30の
外部から回転操作するように設けた爪71を有す
る操作ロツド72からなる。この第1クラツチ3
7の構成は特願昭61−71600号におけるクラツチ
と同様である。ボール規制部材70の所定回転状
態で第1ボール68が溝58内にあるように拘束
され、これがロツド44側と第1ナツト50との
歯合状態であり、第1クラツチ37の結合状態で
ある。これによつて第1ナツト50はロツド44
側から第1ボール68を介して回転を阻止されて
いる。すなわち、第1ボール68は第1図bに見
られるように溝58の凹凸面59に係合している
のである。また、ボール規制部材70が図示の所
定回転位置から別の回転位置に操作されると、つ
まり第1クラツチ37が解放されると、第1ボー
ル68がボール保持孔69内を延長部46の半径
方向外方へ変位可能となり、第1ナツト50の回
転を許容するようになる。
第2クラツチ38は、シリンダ体30の右端の
端壁からばねブレーキ用のばね34の内側に伸延
形成された内筒73の内側に設けてあり、第2ボ
ール74、その第2ボール74を第2ピストン3
2の後退位置においてピストンロツド48のボー
ル係合溝75の外側位置にその溝75に出入可能
に保持しているボール保持孔76、第2ボール7
4を前進状態で溝75に係合した状態に拘束する
筒体77、その筒体77と一体に形成されたパイ
ロツトピストン78、パイロツト空気室79、戻
しばね80等で構成されている。
端壁からばねブレーキ用のばね34の内側に伸延
形成された内筒73の内側に設けてあり、第2ボ
ール74、その第2ボール74を第2ピストン3
2の後退位置においてピストンロツド48のボー
ル係合溝75の外側位置にその溝75に出入可能
に保持しているボール保持孔76、第2ボール7
4を前進状態で溝75に係合した状態に拘束する
筒体77、その筒体77と一体に形成されたパイ
ロツトピストン78、パイロツト空気室79、戻
しばね80等で構成されている。
この第2クラツチ38は、第2ピストン32が
右方後退位置にあるときパイロツト空気室79に
圧力空気を給排気孔81から供給すると図示の状
態にパイロツトピストン78が筒体77を前進さ
せて第2ボール74を溝75に係合した位置に拘
束し、これによつて第2ピストン32を前進しな
いように係止する。すなわち、第2クラツチ38
が結合状態となる。この状態からパイロツト空気
室79の圧力空気を排気すると戻しばね80によ
つてパイロツトピストン78が筒体77を後退さ
せて第2ボール74が外方へ変位可能となり、第
2クラツチ38が解放状態となる。
右方後退位置にあるときパイロツト空気室79に
圧力空気を給排気孔81から供給すると図示の状
態にパイロツトピストン78が筒体77を前進さ
せて第2ボール74を溝75に係合した位置に拘
束し、これによつて第2ピストン32を前進しな
いように係止する。すなわち、第2クラツチ38
が結合状態となる。この状態からパイロツト空気
室79の圧力空気を排気すると戻しばね80によ
つてパイロツトピストン78が筒体77を後退さ
せて第2ボール74が外方へ変位可能となり、第
2クラツチ38が解放状態となる。
このブレーキ作動器81は、図示のように、第
1クラツチ37及び第2クラツチ38が夫々結合
状態にあるとき、押棒35は右方へ後退した位置
にあり、ブレーキ緩め状態である。この状態から
給排孔41からシリンダ室40内に圧力空気を供
給すると、第1ピストン31が復帰用のばね33
に抗して左方へ前進する。この第1ピストン31
の前進に伴つて押棒35も前進するから、ブレー
キ装置を作動させてブレーキが作用するようにな
る。また、シリンダ室40内の圧力空気を排気す
ると、ブレーキが解放される。これは通常の空気
ブレーキの操作である。
1クラツチ37及び第2クラツチ38が夫々結合
状態にあるとき、押棒35は右方へ後退した位置
にあり、ブレーキ緩め状態である。この状態から
給排孔41からシリンダ室40内に圧力空気を供
給すると、第1ピストン31が復帰用のばね33
に抗して左方へ前進する。この第1ピストン31
の前進に伴つて押棒35も前進するから、ブレー
キ装置を作動させてブレーキが作用するようにな
る。また、シリンダ室40内の圧力空気を排気す
ると、ブレーキが解放される。これは通常の空気
ブレーキの操作である。
ばねブレーキを作用させる場合は、第2クラツ
チ38をパイロツト空気室79の圧力空気を排気
することにより解放すると、第2ピストン32が
ばね34の作用力で左方へ前進して第1ピストン
31を前進させるから、前記と同様にしてばねブ
レーキが作用するようになる。第2ピストン32
を後退位置に復帰させるには、シリンダ室40内
に圧力空気を供給して第2ピストン32を後退さ
せてからパイロツト空気室79内に圧力空気を供
給して第2クラツチ38を結合状態とすればよ
い。
チ38をパイロツト空気室79の圧力空気を排気
することにより解放すると、第2ピストン32が
ばね34の作用力で左方へ前進して第1ピストン
31を前進させるから、前記と同様にしてばねブ
レーキが作用するようになる。第2ピストン32
を後退位置に復帰させるには、シリンダ室40内
に圧力空気を供給して第2ピストン32を後退さ
せてからパイロツト空気室79内に圧力空気を供
給して第2クラツチ38を結合状態とすればよ
い。
このブレーキ作動器81における自動隙間調整
機構36の作動は、摩耗によつて隙間が設定値を
超えたとき次のように行われる。
機構36の作動は、摩耗によつて隙間が設定値を
超えたとき次のように行われる。
ブレーキ作動時に制御部材55の突起62がス
トツパ63に当接して制御部材55はその位置に
止められるが、第1ピストン31及びロツド44
はさらに左方へ摩耗量に対応するストローク分前
進する。このときロツド44の突起56と第1ナ
ツト50を介して押棒35に伝達される力は第2
ナツト51へ伝達されて第2ナツト51を第2ば
ね54に抗して左方へ前進させる。これによつて
第2ナツト51は制御部材55との歯合が外れる
と共に第2ばね54の圧縮の反力に相当する軸方
向作用力を右向きに受けて押棒35の雄ねじ49
に沿つて回転し、押棒35との螺合位置が右方へ
(第1ピストン31側へ)移動し、そして制御部
材55と歯合して止まる。従つて、押棒35はロ
ツド44と共に以前よりも長い距離前進してい
る。この余分の前進距離が摩耗量に対応する。
トツパ63に当接して制御部材55はその位置に
止められるが、第1ピストン31及びロツド44
はさらに左方へ摩耗量に対応するストローク分前
進する。このときロツド44の突起56と第1ナ
ツト50を介して押棒35に伝達される力は第2
ナツト51へ伝達されて第2ナツト51を第2ば
ね54に抗して左方へ前進させる。これによつて
第2ナツト51は制御部材55との歯合が外れる
と共に第2ばね54の圧縮の反力に相当する軸方
向作用力を右向きに受けて押棒35の雄ねじ49
に沿つて回転し、押棒35との螺合位置が右方へ
(第1ピストン31側へ)移動し、そして制御部
材55と歯合して止まる。従つて、押棒35はロ
ツド44と共に以前よりも長い距離前進してい
る。この余分の前進距離が摩耗量に対応する。
次にブレーキが緩められるとき第1ピストン3
1が後退すると、第1ピストン31と共にロツド
44、第1ナツト50、押棒35、第2ナツト5
1、制御部材55が右方へ後退する。この後退量
が制御部材55の所定ストロークL(設定値)を
超えると、制御部材55の突起62がストツパ6
4に当接し、制御部材55、第2ナツト51、押
棒35はその位置に止められるが、第1ピストン
31及びロツド44はさらに後退する。このとき
第1ボール68はロツド44に溝58内に突出し
た状態に保持されたままで第1ナツト50の凹凸
面59に歯合した状態から溝58の開放側、すな
わち図の右方へ移動して歯合が外れる。従つて、
第1ナツト50は回転可能となり、第1ばね52
から右方へ向う押圧力を受け、押棒35の雄ねじ
49に沿つて回転し、押棒35との螺合位置が右
方へ移動し、凹凸面59が第1ボール68と歯合
する位置で止まる。これによつて隙間の自動調整
が終る。
1が後退すると、第1ピストン31と共にロツド
44、第1ナツト50、押棒35、第2ナツト5
1、制御部材55が右方へ後退する。この後退量
が制御部材55の所定ストロークL(設定値)を
超えると、制御部材55の突起62がストツパ6
4に当接し、制御部材55、第2ナツト51、押
棒35はその位置に止められるが、第1ピストン
31及びロツド44はさらに後退する。このとき
第1ボール68はロツド44に溝58内に突出し
た状態に保持されたままで第1ナツト50の凹凸
面59に歯合した状態から溝58の開放側、すな
わち図の右方へ移動して歯合が外れる。従つて、
第1ナツト50は回転可能となり、第1ばね52
から右方へ向う押圧力を受け、押棒35の雄ねじ
49に沿つて回転し、押棒35との螺合位置が右
方へ移動し、凹凸面59が第1ボール68と歯合
する位置で止まる。これによつて隙間の自動調整
が終る。
またこのブレーキ作動器81におけるブレーキ
の手動解放は、次のようにして行われる。
の手動解放は、次のようにして行われる。
ブレーキ作動状態は前記したように、空気ブレ
ーキであつてもばねブレーキであつても第1ピス
トン31が押棒35を伴つて左方へ前進した状態
である。この状態で第1クラツチ37を解放状態
にすると、第1ボール68がロツド44の半径方
向外方へ変位可能となり、第1ナツト50が回転
できる状態となる。押棒35はブレーキ装置側の
復帰ばねにより右方へ後退する作用力を受けてい
るので、第1ナツト50及び第2ナツト51を伴
つて後退しようとする。第2ナツト51は前進位
置にある制御部材55と共にそのまま後退可能で
あり、第1ナツト50はロツド44の突部56か
ら左方へ向う反力を受ける。これによつて第1ナ
ツト50は押棒35が後退する分だけ回転して押
棒35の後退を許容し、ブレーキが緩められる。
ーキであつてもばねブレーキであつても第1ピス
トン31が押棒35を伴つて左方へ前進した状態
である。この状態で第1クラツチ37を解放状態
にすると、第1ボール68がロツド44の半径方
向外方へ変位可能となり、第1ナツト50が回転
できる状態となる。押棒35はブレーキ装置側の
復帰ばねにより右方へ後退する作用力を受けてい
るので、第1ナツト50及び第2ナツト51を伴
つて後退しようとする。第2ナツト51は前進位
置にある制御部材55と共にそのまま後退可能で
あり、第1ナツト50はロツド44の突部56か
ら左方へ向う反力を受ける。これによつて第1ナ
ツト50は押棒35が後退する分だけ回転して押
棒35の後退を許容し、ブレーキが緩められる。
次にブレーキ作用状態とするときは、第1クラ
ツチ37を結合状態にしてから第1ピストン31
及び第2ピストン32又は第1ピストン31をブ
レーキ緩め位置に後退させる。この後退は、前述
した自動隙間調整作用のときのブレーキが緩めら
れた場合と同様であり、第1ボール68の第1ナ
ツト50の凹凸面59との歯合が外れて第1ナツ
ト50が押棒35の雄ねじ49に沿つて回転し、
押棒35との螺合位置が右方へ移動し、第1ピス
トン31の後退が終ると 凹凸面59と第1ボー
ル68が歯合してその位置で止まる。
ツチ37を結合状態にしてから第1ピストン31
及び第2ピストン32又は第1ピストン31をブ
レーキ緩め位置に後退させる。この後退は、前述
した自動隙間調整作用のときのブレーキが緩めら
れた場合と同様であり、第1ボール68の第1ナ
ツト50の凹凸面59との歯合が外れて第1ナツ
ト50が押棒35の雄ねじ49に沿つて回転し、
押棒35との螺合位置が右方へ移動し、第1ピス
トン31の後退が終ると 凹凸面59と第1ボー
ル68が歯合してその位置で止まる。
第2実施例を第2図を用いて説明する。同図に
おいて、第1実施例と同等部分は同一図面符号で
示してその説明を省略する。第1実施例と異なる
主な点は、ブレーキ作動器82が単独の空気ブレ
ーキシリンダであつてばねブレーキとシリンダを
共用していない点と、第1クラツチ83の構造が
異なる点とである。
おいて、第1実施例と同等部分は同一図面符号で
示してその説明を省略する。第1実施例と異なる
主な点は、ブレーキ作動器82が単独の空気ブレ
ーキシリンダであつてばねブレーキとシリンダを
共用していない点と、第1クラツチ83の構造が
異なる点とである。
ブレーキ作動器82のシリンダ体30aは第1
実施例のシリンダ体30の右半分を除去して端壁
を設け、延長筒体の左側を3分の1程度除去した
ものである。
実施例のシリンダ体30の右半分を除去して端壁
を設け、延長筒体の左側を3分の1程度除去した
ものである。
第1クラツチ83は、第1ナツト50の外周に
設けた鋸歯状凹凸部84に半径方向外方のロツド
44側から爪85が進退可能に設けられ、その爪
85に操作部材86を設けて手動解放あるいは空
気圧解放を可能に形成したもので、爪85を連結
した操作部材86にピストン部87を設けてシリ
ンダ88内に収容すると共にばね89,90を設
けてある。
設けた鋸歯状凹凸部84に半径方向外方のロツド
44側から爪85が進退可能に設けられ、その爪
85に操作部材86を設けて手動解放あるいは空
気圧解放を可能に形成したもので、爪85を連結
した操作部材86にピストン部87を設けてシリ
ンダ88内に収容すると共にばね89,90を設
けてある。
ばね89は操作部材86を、ばね90は爪85
を夫々第1ナツト50側へ押圧作用しており、こ
の状態で爪85が第1ナツト50の凹凸部84と
歯合しており、これが第1クラツチ83の結合状
態である。この第1クラツチの結合状態は、第1
ナツト50が押棒35に対して左方へ前進する方
向の回転を係止され、右方へ後退するときの回転
を許容されるようになつている。すなわち、鋸歯
状凹凸部84の方向が決められている。
を夫々第1ナツト50側へ押圧作用しており、こ
の状態で爪85が第1ナツト50の凹凸部84と
歯合しており、これが第1クラツチ83の結合状
態である。この第1クラツチの結合状態は、第1
ナツト50が押棒35に対して左方へ前進する方
向の回転を係止され、右方へ後退するときの回転
を許容されるようになつている。すなわち、鋸歯
状凹凸部84の方向が決められている。
操作部材86はシリンダ88から端部を引張る
か、シリンダ室91に圧力空気を供給するかのい
ずれかの手段によつて操作されて、爪85の凹凸
部84との歯合を外す。これが第1クラツチ83
の解放状態である。そして操作部材86を引張つ
ている状態を釈放するか又はシリンダ室91の圧
力空気を排気することによつて操作部材86及び
爪85は元のクラツチ結合状態に戻る。
か、シリンダ室91に圧力空気を供給するかのい
ずれかの手段によつて操作されて、爪85の凹凸
部84との歯合を外す。これが第1クラツチ83
の解放状態である。そして操作部材86を引張つ
ている状態を釈放するか又はシリンダ室91の圧
力空気を排気することによつて操作部材86及び
爪85は元のクラツチ結合状態に戻る。
このブレーキ作動器82は、その自動隙間調整
機構36による自動隙間調整作用及び第1クラツ
チ83によるブレーキ緩め操作が、第1実施例の
ものと同様に行われる。
機構36による自動隙間調整作用及び第1クラツ
チ83によるブレーキ緩め操作が、第1実施例の
ものと同様に行われる。
第3実施例を第3図を用いて説明する。同図に
おいて、第1実施例を同等部分は同一図面符号で
示してその説明を省略する。第1実施例と異なる
主な点は、第1クラツチ92が、第1ナツト50
に歯合する別の回転体93とロツド44側との間
について結合及び解放作用するように構成されて
いる点である。
おいて、第1実施例を同等部分は同一図面符号で
示してその説明を省略する。第1実施例と異なる
主な点は、第1クラツチ92が、第1ナツト50
に歯合する別の回転体93とロツド44側との間
について結合及び解放作用するように構成されて
いる点である。
回転体93は、外周に沿つて第1ボール68と
係合する軸方向の多数の凹溝94を設けてあり、
図の左方前側に第1ナツト50の後側と歯合する
歯合部95を設けてある。この歯合部95は第1
ナツト50側が小さな歯の傘歯車状であり、回転
体93側はこれに合致する形状である。回転体9
3は、第1クラツチ92の結合状態で凹溝94と
第1ボール68とが係合するから、ロツド44側
に係止されて回転できない状態となり、第1クラ
ツチ92の解放状態で第1ボール68が外方へ変
位可能となるから、第1ナツト50と共に回転可
能となる。
係合する軸方向の多数の凹溝94を設けてあり、
図の左方前側に第1ナツト50の後側と歯合する
歯合部95を設けてある。この歯合部95は第1
ナツト50側が小さな歯の傘歯車状であり、回転
体93側はこれに合致する形状である。回転体9
3は、第1クラツチ92の結合状態で凹溝94と
第1ボール68とが係合するから、ロツド44側
に係止されて回転できない状態となり、第1クラ
ツチ92の解放状態で第1ボール68が外方へ変
位可能となるから、第1ナツト50と共に回転可
能となる。
このブレーキ作動器97も、その自動隙間調整
機構36による自動隙間調整作動及び第1クラツ
チ92によるブレーキ緩め操作が、第1実施例の
ものと同様に行われる。
機構36による自動隙間調整作動及び第1クラツ
チ92によるブレーキ緩め操作が、第1実施例の
ものと同様に行われる。
<考案の効果>
この考案によれば、従来の自動隙間調整機構の
第1ナツトとロツド側との間に第1クラツチを設
けることにより、簡単に手動ブレーキ緩め機構を
付加できる。ブレーキ作動器が従来の自動隙間調
整機構を具備するものであれば、第1クラツチ部
を新たに設けるだけでよく、しかも、第1ナツト
を第1クラツチの一部として兼用しているので、
そのスイツチ作動器に自動隙間調整機能及び手動
ブレーキ緩め機能の双方を、大型化、高コスト化
することなく具備させることができる。
第1ナツトとロツド側との間に第1クラツチを設
けることにより、簡単に手動ブレーキ緩め機構を
付加できる。ブレーキ作動器が従来の自動隙間調
整機構を具備するものであれば、第1クラツチ部
を新たに設けるだけでよく、しかも、第1ナツト
を第1クラツチの一部として兼用しているので、
そのスイツチ作動器に自動隙間調整機能及び手動
ブレーキ緩め機能の双方を、大型化、高コスト化
することなく具備させることができる。
第1図はこの考案の第1実施例を示しaはその
上半部の縦断側面図、bは第1ナツト及び第1ク
ラツチ部の部分横断平面図、第2図はこの考案の
第2実施例を示しaはその上半部の縦断側面図、
bは第1ナツト及び第1クラツチ部の軸直角断面
部分図、第3図は第3実施例を示す上半部の縦断
面部分図、第4図は従来の自動隙間調整機構を有
するブレーキ作動器の1例を示す縦断側面図、第
5図は従来の手動緩め機構を有するブレーキ作動
器の1例を示す縦断側面図である。 30,30a……シリンダ体(本体)、31…
…第1ピストン、33……第1ピストン復帰用の
ばね(戻しばね)、35……押棒、36……自動
隙間調整機構、37,83,92……第1クラツ
チ、40……シリンダ室、44……ロツド、46
……(延長部)ロツド、49……雄ねじ、50…
…第1ナツト、51……第2ナツト、52……第
1ばね、54……第2ばね、55……制御部材。
上半部の縦断側面図、bは第1ナツト及び第1ク
ラツチ部の部分横断平面図、第2図はこの考案の
第2実施例を示しaはその上半部の縦断側面図、
bは第1ナツト及び第1クラツチ部の軸直角断面
部分図、第3図は第3実施例を示す上半部の縦断
面部分図、第4図は従来の自動隙間調整機構を有
するブレーキ作動器の1例を示す縦断側面図、第
5図は従来の手動緩め機構を有するブレーキ作動
器の1例を示す縦断側面図である。 30,30a……シリンダ体(本体)、31…
…第1ピストン、33……第1ピストン復帰用の
ばね(戻しばね)、35……押棒、36……自動
隙間調整機構、37,83,92……第1クラツ
チ、40……シリンダ室、44……ロツド、46
……(延長部)ロツド、49……雄ねじ、50…
…第1ナツト、51……第2ナツト、52……第
1ばね、54……第2ばね、55……制御部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 本体内に前後方向に移動自在に設けられた筒状
のロツドが移動力を受けることによつて前進し、
該ロツド内に一端が挿入されている押棒をその押
棒と前記ロツドとの間に設けた自動隙間調整機構
を介して前進させてブレーキ力を発生させるよう
に構成され、 前記自動隙間調整機構が、前記押棒外周に第1
ナツト及び第2ナツトを螺合させ、第1ナツトを
第1ばねで前記ロツド側から後方へ押圧すること
によりロツド側に前記押棒回りの回転が拘束され
るように歯合させると共にロツド側から前方へ向
う移動力が押棒へ伝達されるように設け、第2ナ
ツトと前記本体との間に前後方向に所定距離だけ
移動可能に設けられている制御部材に第2ナツト
を前側から当接させて前記押棒回りの回転を拘束
するように歯合させると共にその歯合状態を保持
するように第2ナツトと制御部材との間に第2ば
ねを設けてなるものであるブレーキ作動器におい
て、 第1ナツトと前記ロツド側との歯合状態を少な
くとも第1ナツトが押棒に沿つて前進する方向の
第1ナツトの回転を係止する結合状態とその係止
を解放する解放状態とに切換える第1クラツチを
第1ナツトと前記ロツド側との間に設けたことを
特徴とするブレーキ作動器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18470186U JPH044935Y2 (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18470186U JPH044935Y2 (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6388573U JPS6388573U (ja) | 1988-06-09 |
| JPH044935Y2 true JPH044935Y2 (ja) | 1992-02-13 |
Family
ID=31132625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18470186U Expired JPH044935Y2 (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH044935Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-11-28 JP JP18470186U patent/JPH044935Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6388573U (ja) | 1988-06-09 |
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