JPH0449440B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0449440B2 JPH0449440B2 JP7296285A JP7296285A JPH0449440B2 JP H0449440 B2 JPH0449440 B2 JP H0449440B2 JP 7296285 A JP7296285 A JP 7296285A JP 7296285 A JP7296285 A JP 7296285A JP H0449440 B2 JPH0449440 B2 JP H0449440B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat storage
- heat
- base
- storage material
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005338 heat storage Methods 0.000 claims description 61
- 239000011232 storage material Substances 0.000 claims description 32
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 28
- WXZMFSXDPGVJKK-UHFFFAOYSA-N pentaerythritol Chemical compound OCC(CO)(CO)CO WXZMFSXDPGVJKK-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 21
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 17
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 14
- 238000009834 vaporization Methods 0.000 claims description 11
- 230000008016 vaporization Effects 0.000 claims description 11
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 7
- 239000004215 Carbon black (E152) Substances 0.000 claims description 2
- 229930195733 hydrocarbon Natural products 0.000 claims description 2
- 150000002430 hydrocarbons Chemical class 0.000 claims description 2
- 229920001296 polysiloxane Polymers 0.000 claims description 2
- 238000010409 ironing Methods 0.000 description 6
- 239000006200 vaporizer Substances 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 235000000396 iron Nutrition 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 239000004810 polytetrafluoroethylene Substances 0.000 description 2
- 229920001343 polytetrafluoroethylene Polymers 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 229920002545 silicone oil Polymers 0.000 description 2
- BSZXAFXFTLXUFV-UHFFFAOYSA-N 1-phenylethylbenzene Chemical compound C=1C=CC=CC=1C(C)C1=CC=CC=C1 BSZXAFXFTLXUFV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- YCKRFDGAMUMZLT-UHFFFAOYSA-N Fluorine atom Chemical compound [F] YCKRFDGAMUMZLT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 239000003054 catalyst Substances 0.000 description 1
- 229920006026 co-polymeric resin Polymers 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 238000000354 decomposition reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 239000011737 fluorine Substances 0.000 description 1
- 229910052731 fluorine Inorganic materials 0.000 description 1
- NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N fluoromethane Chemical compound FC NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 238000010102 injection blow moulding Methods 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000012188 paraffin wax Substances 0.000 description 1
- -1 perfluoroalkyl vinyl ether Chemical compound 0.000 description 1
- BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N tetrafluoroethene Chemical group FC(F)=C(F)F BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Irons (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は蓄熱材を用いてベースの温度低下を抑
制するアイロンに関するものである。
制するアイロンに関するものである。
従来技術
従来より、アイロンのベースに蓄熱材を収容し
てベースの温度低下を抑制し、電源から切離して
アイロン作業ができるようにして操作性の向上を
図つた、いわゆるコードレスアイロンの開発が行
なわれている。
てベースの温度低下を抑制し、電源から切離して
アイロン作業ができるようにして操作性の向上を
図つた、いわゆるコードレスアイロンの開発が行
なわれている。
このようなアイロンに用いる蓄熱物質としは、
蓄熱量、蓄熱温度等の点でペンタエリスリトール
(Pentaerythritol)が最も適している。ペンタエ
リスリトールは188℃で結晶転移点を有し、その
転移潜熱が約300J/gと非常に大きいため、この
転移潜熱の放熱を利用すれば小型でかつ長時間ア
イロン作業が可能なコードレスアイロンが実現で
きるとともに、大きな熱量を必要とするスチーム
発生機能を有したスチームアイロンのコードレス
化も容易になる。
蓄熱量、蓄熱温度等の点でペンタエリスリトール
(Pentaerythritol)が最も適している。ペンタエ
リスリトールは188℃で結晶転移点を有し、その
転移潜熱が約300J/gと非常に大きいため、この
転移潜熱の放熱を利用すれば小型でかつ長時間ア
イロン作業が可能なコードレスアイロンが実現で
きるとともに、大きな熱量を必要とするスチーム
発生機能を有したスチームアイロンのコードレス
化も容易になる。
このペンタエリスリトールをアイロン用の蓄熱
物質として実用化する場合、さらに考慮しなけれ
ばならないのはその伝熱手段である。
物質として実用化する場合、さらに考慮しなけれ
ばならないのはその伝熱手段である。
すなわち、ペンタエリスリトールそのものの熱
伝導率は金属類等と比較すると非常に小さく一般
の樹脂程度である。従つてペンタエリスリトール
をベースに収容して蓄熱物質として使用する場
合、ベースに形成した蓄熱材を収容する収納室の
内面に伝熱用の突出部材を設けるなどの手段が必
要になつてくる。特に、気化室を設けてスチーム
を発生させる場合には放熱量が大きいため、この
伝熱特性によつてアイロンの性能が大きく左右さ
れてしまうことになる。
伝導率は金属類等と比較すると非常に小さく一般
の樹脂程度である。従つてペンタエリスリトール
をベースに収容して蓄熱物質として使用する場
合、ベースに形成した蓄熱材を収容する収納室の
内面に伝熱用の突出部材を設けるなどの手段が必
要になつてくる。特に、気化室を設けてスチーム
を発生させる場合には放熱量が大きいため、この
伝熱特性によつてアイロンの性能が大きく左右さ
れてしまうことになる。
発明が解決しようとする問題点
しかし、伝熱特性を向上するために、ベースに
形成した収納室の内面に突出部材を設ける場合、
従来のアルミ鋳造によるベースの成型法において
はベースと一体に成型した突出部材の高さを高く
したり、数多く密度を大きくするのには製造上の
限界があり、十分な伝熱特性を得るのは難しく、
蓄熱材で蓄熱される所用時間が長くなつてアイロ
ン掛けが可能になるまでの待ち時間が長くなつた
り、蓄熱材に蓄熱された熱量がが十分に放熱され
ずアイロン掛け可能時間が短くなつたりするなど
の問題点があつた。
形成した収納室の内面に突出部材を設ける場合、
従来のアルミ鋳造によるベースの成型法において
はベースと一体に成型した突出部材の高さを高く
したり、数多く密度を大きくするのには製造上の
限界があり、十分な伝熱特性を得るのは難しく、
蓄熱材で蓄熱される所用時間が長くなつてアイロ
ン掛けが可能になるまでの待ち時間が長くなつた
り、蓄熱材に蓄熱された熱量がが十分に放熱され
ずアイロン掛け可能時間が短くなつたりするなど
の問題点があつた。
また、たとえ高さが高く高密度の突出部材が製
造できたとしても、この中に蓄熱材を効率よく充
填するのは容易ではなく、生産性の良いものでは
なかつた。
造できたとしても、この中に蓄熱材を効率よく充
填するのは容易ではなく、生産性の良いものでは
なかつた。
問題点を解決するための手段
この問題点を解決するために本発明は、ペンタ
エリスリトールと熱媒体との混合体からなる蓄熱
材をフツ素樹脂からなる蓄熱容器に充填・密封し
た蓄熱素子を、ベースに設けた収納室に、収納室
の内底面とベース上部材との間に接触状態で挾着
して収容している。
エリスリトールと熱媒体との混合体からなる蓄熱
材をフツ素樹脂からなる蓄熱容器に充填・密封し
た蓄熱素子を、ベースに設けた収納室に、収納室
の内底面とベース上部材との間に接触状態で挾着
して収容している。
作 用
この構成により、ペンタエリスリトールと混合
した熱媒体が蓄熱材全体の伝熱を向上して均一な
温度分布になる上、蓄熱素子は収納室の内底面と
ベース上部材の両方に確実に接触して保持される
ので蓄熱材とベースの伝熱が良好になり、収納室
内に突出部材等を設ける必要がなくなるととも
に、蓄熱素子そのものはユニツト部品として扱え
るため生産性にもすぐれる。
した熱媒体が蓄熱材全体の伝熱を向上して均一な
温度分布になる上、蓄熱素子は収納室の内底面と
ベース上部材の両方に確実に接触して保持される
ので蓄熱材とベースの伝熱が良好になり、収納室
内に突出部材等を設ける必要がなくなるととも
に、蓄熱素子そのものはユニツト部品として扱え
るため生産性にもすぐれる。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづい
て説明する。第1図〜第3図において、1は上面
に収納室2を設けたベースで、シーズヒータより
なる加熱体3を埋設している。4は上面に気化室
5を一体に設けたベース上部材である。6はペン
タエリスリトールとシリコーンオイル等の熱媒体
との混合体からなる蓄熱材7をフツ素系樹脂から
なる蓄熱容器8に充填・密封した蓄熱素子であ
る。蓄熱素子6は収納室2内に収納されるととも
に、収納室内底面2Aとベース上部材4の間に接
触状態で挾着され固定されている。9はタンク1
0に貯水された水を気化室5に給水する滴下ノズ
ルで、気化室5の上部をおおう気化室蓋11に取
付けられたパツキング12を介して気化室5と接
続している。13は把手14の上部に設けられた
スチームボタン15と連動する開閉桿で、上下動
して滴下ノズル9からの給水、停止を行なう。1
6はベース1の底面に設けられたスチーム噴出孔
で、気化室5とスチーム通路17を介して連通し
ており、気化室5で発生したスチームを噴出す
る。18は図には示されていない温度度調節器を
介して加熱体3と接続する給電端子で、電源と接
続して電力を供給する。19は温度調節器と接続
した温度調節レバーで、ベース1の温度設定を行
なうのに用いる。
て説明する。第1図〜第3図において、1は上面
に収納室2を設けたベースで、シーズヒータより
なる加熱体3を埋設している。4は上面に気化室
5を一体に設けたベース上部材である。6はペン
タエリスリトールとシリコーンオイル等の熱媒体
との混合体からなる蓄熱材7をフツ素系樹脂から
なる蓄熱容器8に充填・密封した蓄熱素子であ
る。蓄熱素子6は収納室2内に収納されるととも
に、収納室内底面2Aとベース上部材4の間に接
触状態で挾着され固定されている。9はタンク1
0に貯水された水を気化室5に給水する滴下ノズ
ルで、気化室5の上部をおおう気化室蓋11に取
付けられたパツキング12を介して気化室5と接
続している。13は把手14の上部に設けられた
スチームボタン15と連動する開閉桿で、上下動
して滴下ノズル9からの給水、停止を行なう。1
6はベース1の底面に設けられたスチーム噴出孔
で、気化室5とスチーム通路17を介して連通し
ており、気化室5で発生したスチームを噴出す
る。18は図には示されていない温度度調節器を
介して加熱体3と接続する給電端子で、電源と接
続して電力を供給する。19は温度調節器と接続
した温度調節レバーで、ベース1の温度設定を行
なうのに用いる。
以上のように構成されたアイロンについて、以
下その動作を説明する。
下その動作を説明する。
給電端子18に電源を接続して通電すると、加
熱体3が発熱しベース1、収納室2およびベース
上部材4が加熱され、これらと接触状態で収容さ
れている蓄熱素子6も加熱される。このとき、蓄
熱素子6は収納室底面7Aとベース上部材4との
間に挾着されているので、上下両面が確実に加熱
されることになり、またペンタエリスリトールと
熱媒体との混合体からなる蓄熱材7は、熱媒体に
よつて熱伝導率が向上するため蓄熱物質のペンタ
エリスリトール全体が均一に加熱され、効率良く
短時間で内部に蓄熱される。この様子を示すのが
第4図である。同図Aは、本実施例において、蓄
熱材7としてペンタエリスリトールとシリコーン
オイルとを重量比で10:3に混合した混合体を用
い、ベース温度を200℃に設定した場合の蓄熱材
7の内部中央の昇温特性を示している。同図B
は、同条件で蓄熱材7のかわりに同形状のペンタ
エリスリトール単体を用いた場合の昇温特性であ
る。この図から明らかなようにペンタエリスリト
ールと熱媒体とを混合することによつて蓄熱材7
が蓄熱されるまで所用時間は、ペンタエリスリト
ール単体の場合に比べてかなり短くなるのが分か
る。蓄熱された蓄熱材7は電源を給電端子18か
ら切離すと放熱を始め、その熱は上記と同じ理由
で効率良くベース1およびベース上部材4に伝わ
つて長時間温度低下が抑制される。この状態でア
イロン掛けが可能であり、アイロン本体より電源
コードが導出していないため電源コードが衣類に
引つ掛つたり、電源コードによつて操作範囲が限
定されることなく使い勝手が向上するものであ
る。また、スチームを発生させる場合は、スチー
ムボタン15を操作して開閉桿13を開くと滴下
ノズル9からパツキング12を介して気化室5に
水が供給され、ここで発生したスチームはスチー
ム通路17を介してスチーム噴出孔16から噴出
される。このとき気化室5からは多量の熱が奪わ
れるが、気化室5はベース上部材4に広い面積で
しかも一体に設けられているため、急激な温度低
下をすることなく安定したスチームを長時間得る
ことができる。また、気化室5をベース上部材4
に設けることによつて、ベース1の底面の温度が
気化室5の温度に影響されることが少なくなり、
スチーム発生時にベース1の底面が部分的に温度
低下したりすることがない。
熱体3が発熱しベース1、収納室2およびベース
上部材4が加熱され、これらと接触状態で収容さ
れている蓄熱素子6も加熱される。このとき、蓄
熱素子6は収納室底面7Aとベース上部材4との
間に挾着されているので、上下両面が確実に加熱
されることになり、またペンタエリスリトールと
熱媒体との混合体からなる蓄熱材7は、熱媒体に
よつて熱伝導率が向上するため蓄熱物質のペンタ
エリスリトール全体が均一に加熱され、効率良く
短時間で内部に蓄熱される。この様子を示すのが
第4図である。同図Aは、本実施例において、蓄
熱材7としてペンタエリスリトールとシリコーン
オイルとを重量比で10:3に混合した混合体を用
い、ベース温度を200℃に設定した場合の蓄熱材
7の内部中央の昇温特性を示している。同図B
は、同条件で蓄熱材7のかわりに同形状のペンタ
エリスリトール単体を用いた場合の昇温特性であ
る。この図から明らかなようにペンタエリスリト
ールと熱媒体とを混合することによつて蓄熱材7
が蓄熱されるまで所用時間は、ペンタエリスリト
ール単体の場合に比べてかなり短くなるのが分か
る。蓄熱された蓄熱材7は電源を給電端子18か
ら切離すと放熱を始め、その熱は上記と同じ理由
で効率良くベース1およびベース上部材4に伝わ
つて長時間温度低下が抑制される。この状態でア
イロン掛けが可能であり、アイロン本体より電源
コードが導出していないため電源コードが衣類に
引つ掛つたり、電源コードによつて操作範囲が限
定されることなく使い勝手が向上するものであ
る。また、スチームを発生させる場合は、スチー
ムボタン15を操作して開閉桿13を開くと滴下
ノズル9からパツキング12を介して気化室5に
水が供給され、ここで発生したスチームはスチー
ム通路17を介してスチーム噴出孔16から噴出
される。このとき気化室5からは多量の熱が奪わ
れるが、気化室5はベース上部材4に広い面積で
しかも一体に設けられているため、急激な温度低
下をすることなく安定したスチームを長時間得る
ことができる。また、気化室5をベース上部材4
に設けることによつて、ベース1の底面の温度が
気化室5の温度に影響されることが少なくなり、
スチーム発生時にベース1の底面が部分的に温度
低下したりすることがない。
次に蓄熱素子6について説明する。
蓄熱素子6はペンタエリスリトールと熱媒体と
の混合体からなる蓄熱材7をフツ素系樹脂からな
る蓄熱容器8に充填・密封したものであるが、ペ
ンタエリスリトールと熱媒体との混合比は、熱伝
導と蓄熱量の関係から重量比でペンタエリスリト
ール10に対して熱媒体1〜10の範囲で混合す
るのが望ましい。混合する熱媒体としては、ペン
タエリスリトールの分解を促進させることが少な
いシリコーン系、あるいはパラフイン系やジフエ
ニルエタン系等の炭化水素系熱媒体が適してい
る。蓄熱容器8のフツ素系樹脂としては、ペンタ
エリスリトールの寿命に影響を与えることがな
く、耐熱性にすぐれた四フツ化エチレン樹脂
(PTFE)またはパーフロロアルキルビニルエー
テル共重合体樹脂(PFA)が適している。製造
方法としては、例えばPTFEの場合はあらかじめ
フイルム成形したものを袋状に接着し、この中に
蓄熱材7を充填・密封したのち型成形する方法が
ある。PFAの場合は上記方法以外に、射出成型
やブロー成型で蓄熱容器8を成型し、この中に蓄
熱材7を充填して密封する方法でもよい。
の混合体からなる蓄熱材7をフツ素系樹脂からな
る蓄熱容器8に充填・密封したものであるが、ペ
ンタエリスリトールと熱媒体との混合比は、熱伝
導と蓄熱量の関係から重量比でペンタエリスリト
ール10に対して熱媒体1〜10の範囲で混合す
るのが望ましい。混合する熱媒体としては、ペン
タエリスリトールの分解を促進させることが少な
いシリコーン系、あるいはパラフイン系やジフエ
ニルエタン系等の炭化水素系熱媒体が適してい
る。蓄熱容器8のフツ素系樹脂としては、ペンタ
エリスリトールの寿命に影響を与えることがな
く、耐熱性にすぐれた四フツ化エチレン樹脂
(PTFE)またはパーフロロアルキルビニルエー
テル共重合体樹脂(PFA)が適している。製造
方法としては、例えばPTFEの場合はあらかじめ
フイルム成形したものを袋状に接着し、この中に
蓄熱材7を充填・密封したのち型成形する方法が
ある。PFAの場合は上記方法以外に、射出成型
やブロー成型で蓄熱容器8を成型し、この中に蓄
熱材7を充填して密封する方法でもよい。
このように蓄熱材7をフツ素樹脂からなる蓄熱
容器8に充填・密封することにより、蓄熱物質で
あるペンタエリスリトールが空気や金属類と直接
接触しないため、空気による酸化や金属の触媒用
による分解による蓄熱量低下が防止できるととも
に、蓄熱素子6をユニツト部品として扱えるため
生産性もすぐれる。
容器8に充填・密封することにより、蓄熱物質で
あるペンタエリスリトールが空気や金属類と直接
接触しないため、空気による酸化や金属の触媒用
による分解による蓄熱量低下が防止できるととも
に、蓄熱素子6をユニツト部品として扱えるため
生産性もすぐれる。
発明の効果
以上のように本発明は、ペンタエリスリトール
と熱媒体との混合体から蓄熱材をフツ素系樹脂か
らなる蓄熱容器に充填・密封した蓄熱素子を、ベ
ースに設けた収納室に、収納室の内底面とベース
上部材との間に接触状態で挾着して収容すること
により、収納室内に突出部材を設けなくても蓄熱
材とベースとの伝熱が十分確保できることにな
り、アイロン掛けが可能になるまでの待ち時間が
短く、電源コードを導出させずに長時間アイロン
掛けが可能な、しかも生産性にすぐれたアイロン
が提供できるものである。
と熱媒体との混合体から蓄熱材をフツ素系樹脂か
らなる蓄熱容器に充填・密封した蓄熱素子を、ベ
ースに設けた収納室に、収納室の内底面とベース
上部材との間に接触状態で挾着して収容すること
により、収納室内に突出部材を設けなくても蓄熱
材とベースとの伝熱が十分確保できることにな
り、アイロン掛けが可能になるまでの待ち時間が
短く、電源コードを導出させずに長時間アイロン
掛けが可能な、しかも生産性にすぐれたアイロン
が提供できるものである。
第1図は本発明の一実施例におけるアイロンの
要部断面図、第2図は同アイロンの一部欠截断面
図、第3図は同要部分解斜視図、第4図は蓄熱材
の昇温特性を示す特性図である。 1…ベース、2…収納室、2A…収納室内底
面、4…ベース上部材、5…気化室、6…蓄熱素
子、7…蓄熱材、8…蓄熱容器。
要部断面図、第2図は同アイロンの一部欠截断面
図、第3図は同要部分解斜視図、第4図は蓄熱材
の昇温特性を示す特性図である。 1…ベース、2…収納室、2A…収納室内底
面、4…ベース上部材、5…気化室、6…蓄熱素
子、7…蓄熱材、8…蓄熱容器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ペンタエリスリトールと熱媒体との混合体か
らなる蓄熱材をフツ素系樹脂からなる蓄熱容器に
充填・密封した蓄熱素子と、これを収容する収納
室を設けたベースと、収納室の内底面との間に蓄
熱素子を接触状態で挾着するベース上部材とから
なるアイロン。 2 ベース上部材に気化室を設けたスチーム発生
機能を有する特許請求の範囲第1項記載のアイロ
ン。 3 熱媒体は、シリコーン系または炭化水素系で
ある特許請求の範囲第1項または第2項記載のア
イロン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60072962A JPS61232900A (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | アイロン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60072962A JPS61232900A (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | アイロン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61232900A JPS61232900A (ja) | 1986-10-17 |
| JPH0449440B2 true JPH0449440B2 (ja) | 1992-08-11 |
Family
ID=13504513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60072962A Granted JPS61232900A (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | アイロン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61232900A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101914846B (zh) * | 2010-07-06 | 2012-01-18 | 王禅嵩 | 储油式电熨斗 |
-
1985
- 1985-04-05 JP JP60072962A patent/JPS61232900A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61232900A (ja) | 1986-10-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US2906043A (en) | Pressing iron | |
| US2744344A (en) | Pressing iron capable of being converted to a steam iron | |
| US4640028A (en) | Combination steam iron and steamer | |
| JPH0449440B2 (ja) | ||
| JPS6117760Y2 (ja) | ||
| JPH058039B2 (ja) | ||
| JPH058040B2 (ja) | ||
| JPS6034500A (ja) | アイロン | |
| KR900008940Y1 (ko) | 스티임 아이론(steam iron) | |
| JPH0475038B2 (ja) | ||
| JPH0153080B2 (ja) | ||
| JP3058147B2 (ja) | アイロン | |
| JPH0547240B2 (ja) | ||
| JPS62217590A (ja) | 加熱装置 | |
| JPS61196999A (ja) | アイロン | |
| JPH0115548B2 (ja) | ||
| JPH09508844A (ja) | 液体加熱装置 | |
| JP3106789B2 (ja) | スチームアイロン | |
| JPS6249076B2 (ja) | ||
| JPS59168900A (ja) | アイロン | |
| JP2000042299A (ja) | アイロン | |
| JPS5870510A (ja) | 蒸発冷却式電気機器 | |
| JPS5825199A (ja) | 電気アイロン | |
| JPS618100A (ja) | アイロン | |
| JPS60212200A (ja) | スチ−ムアイロン |