JPH0449638Y2 - - Google Patents
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- JPH0449638Y2 JPH0449638Y2 JP19116186U JP19116186U JPH0449638Y2 JP H0449638 Y2 JPH0449638 Y2 JP H0449638Y2 JP 19116186 U JP19116186 U JP 19116186U JP 19116186 U JP19116186 U JP 19116186U JP H0449638 Y2 JPH0449638 Y2 JP H0449638Y2
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- JP
- Japan
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- paper
- temperature
- size
- heating
- heating element
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は、電子写真技術を応用した画像形成装
置のロール式定着装置に関するものである。
置のロール式定着装置に関するものである。
電子写真技術を応用した画像形成装置のロール
式定着装置は、一般に、少なくとも一方が加熱さ
れた加熱ロールと該加熱ロールに圧接されて従動
回転する加圧ロールのロール対間に、未定着トナ
ー像を有する用紙を挾圧して搬送し、トナー像を
定着するよう構成されている。
式定着装置は、一般に、少なくとも一方が加熱さ
れた加熱ロールと該加熱ロールに圧接されて従動
回転する加圧ロールのロール対間に、未定着トナ
ー像を有する用紙を挾圧して搬送し、トナー像を
定着するよう構成されている。
第6図は従来の加熱ロールの断面と表面温度分
布を示す図である。同図において、加熱ロール1
は所定サイズの用紙を定着できる長さに形成され
ており、その内部には同程度の長さの棒状のヒー
タ2が配設されている。この加熱ロール1は、そ
の長手方向のほぼ中央部Mに図示しないサーミス
タ等が配設されこのサーミスタで表面温度を検出
し温度制御が行われる。このような加熱ロール1
を、例えば、A4サイズの用紙を連続定着させる
場合には、高温オフセツトを発生しない最高温度
THと低温オフセツトを発生しない最低温度TLと
の間の定着可能な温度範囲Tの中間点の温度tに
て温度制御が行われ、かつ長手方向にA−Bで示
すように平坦な表面温度分布になるようにヒータ
の配熱分布を設定する。
布を示す図である。同図において、加熱ロール1
は所定サイズの用紙を定着できる長さに形成され
ており、その内部には同程度の長さの棒状のヒー
タ2が配設されている。この加熱ロール1は、そ
の長手方向のほぼ中央部Mに図示しないサーミス
タ等が配設されこのサーミスタで表面温度を検出
し温度制御が行われる。このような加熱ロール1
を、例えば、A4サイズの用紙を連続定着させる
場合には、高温オフセツトを発生しない最高温度
THと低温オフセツトを発生しない最低温度TLと
の間の定着可能な温度範囲Tの中間点の温度tに
て温度制御が行われ、かつ長手方向にA−Bで示
すように平坦な表面温度分布になるようにヒータ
の配熱分布を設定する。
ところが、このような加熱ロール1でB5サイ
ズの用紙を連続定着する場合には、A4サイズと
B5サイズの巾方向の差部分は用紙がないため、
熱の逃げが少なくなり、B5サイズの一方の端部
側から加熱ロール1の端部に行くほど温度が徐々
に高くなるA−D−Eで示すような表面温度分布
になる。従つて、最高温度THを越えた場合には、
分離爪、テフロン(登録商標)層或いは加圧ロー
ル等の寿命が極端に短かくなるおそれがあり、ま
たB5サイズの用紙を連続定着後、A4サイズの用
紙を通紙させた場合には、最高温度THを越えた
領域で高温オフセツトが発生する等の欠点があつ
た。
ズの用紙を連続定着する場合には、A4サイズと
B5サイズの巾方向の差部分は用紙がないため、
熱の逃げが少なくなり、B5サイズの一方の端部
側から加熱ロール1の端部に行くほど温度が徐々
に高くなるA−D−Eで示すような表面温度分布
になる。従つて、最高温度THを越えた場合には、
分離爪、テフロン(登録商標)層或いは加圧ロー
ル等の寿命が極端に短かくなるおそれがあり、ま
たB5サイズの用紙を連続定着後、A4サイズの用
紙を通紙させた場合には、最高温度THを越えた
領域で高温オフセツトが発生する等の欠点があつ
た。
上記問題点を解決するために、特開昭57−
63570号公報には、複数のヒータと温度検出素子
を有してローラの長手方向に対して独立に温度制
御を行う定着装置に関する技術が開示されてい
る。しかしながら、この従来の技術は、複数のヒ
ータでローラを加熱し、ローラの長手方向の異な
つた位置で温度検出して温度制御を行うため、機
構が複雑になり、また極めて高価である。
63570号公報には、複数のヒータと温度検出素子
を有してローラの長手方向に対して独立に温度制
御を行う定着装置に関する技術が開示されてい
る。しかしながら、この従来の技術は、複数のヒ
ータでローラを加熱し、ローラの長手方向の異な
つた位置で温度検出して温度制御を行うため、機
構が複雑になり、また極めて高価である。
本考案は、上記従来の問題点に鑑み、複数のヒ
ータを用いることなく用紙サイズに無関係に、加
熱ロールの表面温度を均一に制御できる定着装置
を提供することを目的とする。
ータを用いることなく用紙サイズに無関係に、加
熱ロールの表面温度を均一に制御できる定着装置
を提供することを目的とする。
本考案は、上記目的を達成するために、未定着
トナー像を有する用紙を少なくとも一方が内部に
熱源を有する加熱ロールより成るロール対間に挟
持搬送することにより前記未定着トナー像を用紙
に定着させる定着装置において、前記熱源は印加
される電源の周波数により長さ方向の発熱分布が
異なる発熱体より成ることを特徴とする。
トナー像を有する用紙を少なくとも一方が内部に
熱源を有する加熱ロールより成るロール対間に挟
持搬送することにより前記未定着トナー像を用紙
に定着させる定着装置において、前記熱源は印加
される電源の周波数により長さ方向の発熱分布が
異なる発熱体より成ることを特徴とする。
以下本考案の実施例について図面を参照しなが
ら詳細に説明する。
ら詳細に説明する。
第2図は本考案に係る定着装置を備えた記録装
置の要部を示す概略構成側面図である。同図にお
いて、略中央に感光体ドラム11が回転自在に支
承されており、矢印a方向に所定速度で駆動回転
される。感光体ドラム11の周面近傍には、その
回転方向に沿つて、感光体ドラム11周表面を所
定の極性に一様に帯電させる帯電器12、液晶シ
ヤツタが内設されており入力される画像情報に応
じた光信号を感光体ドラム11表面に照射して静
電潜像を形成する光書込みヘツド13、形成され
た静電潜像にトナーを供給しトナー像を形成する
現像器14、トナー像を転写紙Tに転写する転写
器15、トナー像が転写された転写紙Tを感光体
ドラム11から分離する分離爪16、及び転写さ
れずに感光体ドラム11の周面に残存するトナー
を除去するクリーナ17が順次配設され、1サイ
クルの画像形成プロセスが形成されている。
置の要部を示す概略構成側面図である。同図にお
いて、略中央に感光体ドラム11が回転自在に支
承されており、矢印a方向に所定速度で駆動回転
される。感光体ドラム11の周面近傍には、その
回転方向に沿つて、感光体ドラム11周表面を所
定の極性に一様に帯電させる帯電器12、液晶シ
ヤツタが内設されており入力される画像情報に応
じた光信号を感光体ドラム11表面に照射して静
電潜像を形成する光書込みヘツド13、形成され
た静電潜像にトナーを供給しトナー像を形成する
現像器14、トナー像を転写紙Tに転写する転写
器15、トナー像が転写された転写紙Tを感光体
ドラム11から分離する分離爪16、及び転写さ
れずに感光体ドラム11の周面に残存するトナー
を除去するクリーナ17が順次配設され、1サイ
クルの画像形成プロセスが形成されている。
機体下方には、転写紙Tが積載収納された給紙
カセツト18、給紙コロ19、ターンガイド20
及び感光体ドラム11上のトナー像と転写紙Tの
各先端を揃えるため転写位置への転写紙Tの搬送
タイミングをとるレジストロール対21、用紙ガ
イド板22が配設され、転写紙搬入経路が形成さ
れている。一方、転写位置の反対側には、トナー
像が転写された転写紙Tを感光体ドラム11表面
から分離する上述の分離爪16が配設され、分離
爪16から図中左方に“く”の字形に形成された
搬送ガイド23が敷設されており、その先端側に
は、転写されたトナー像を転写紙T上に熱定着さ
せる定着装置24、トナー像が定着された転写紙
Tを上方へ排出する搬送ガイド25及び排紙トレ
イ部26へ転写紙Tを排出する排出ロール対27
が配設され、転写紙排出経路が形成されている。
カセツト18、給紙コロ19、ターンガイド20
及び感光体ドラム11上のトナー像と転写紙Tの
各先端を揃えるため転写位置への転写紙Tの搬送
タイミングをとるレジストロール対21、用紙ガ
イド板22が配設され、転写紙搬入経路が形成さ
れている。一方、転写位置の反対側には、トナー
像が転写された転写紙Tを感光体ドラム11表面
から分離する上述の分離爪16が配設され、分離
爪16から図中左方に“く”の字形に形成された
搬送ガイド23が敷設されており、その先端側に
は、転写されたトナー像を転写紙T上に熱定着さ
せる定着装置24、トナー像が定着された転写紙
Tを上方へ排出する搬送ガイド25及び排紙トレ
イ部26へ転写紙Tを排出する排出ロール対27
が配設され、転写紙排出経路が形成されている。
第3図は第2図の給紙カセツト18の斜視図で
ある。同図において、給紙カセツト18はA4サ
イズを給紙するためのカセツトであり、その搬送
側の端面にはサイズを検知するためのラベル28
(A4サイズとして28a)が貼着されている。そ
して、この給紙カセツト18が装置本体に対し矢
印b方向に装着されたときに、ラベル28に対峙
する位置にサイズ検知センサ29a及び29bが
配置されている。このサイズ検知センサ29a及
び29bは、それぞれラベル28の存在により
A4サイズ及びB5サイズを検知するための反射型
センサである。
ある。同図において、給紙カセツト18はA4サ
イズを給紙するためのカセツトであり、その搬送
側の端面にはサイズを検知するためのラベル28
(A4サイズとして28a)が貼着されている。そ
して、この給紙カセツト18が装置本体に対し矢
印b方向に装着されたときに、ラベル28に対峙
する位置にサイズ検知センサ29a及び29bが
配置されている。このサイズ検知センサ29a及
び29bは、それぞれラベル28の存在により
A4サイズ及びB5サイズを検知するための反射型
センサである。
第4図は第2図の定着装置24の要部を示す詳
細構成側面図である。同図において、加熱ロール
30は内部にヒータ等の熱源としての発熱体31
を有し、周面には耐熱性及びトナーの離型性を有
するテフロン(登録商標)等の樹脂30aを塗布
したロールであり、図示方向に回転する。上記加
熱ロール30の下部には周面を耐熱性及び弾性を
有するシリコンゴム等によつて被覆した加圧ロー
ル32が圧接されてニツプ部33を構成するとと
もに、該加熱ロール30に圧接した状態で従動す
る。そして、トナー像を形成した用紙を矢印C方
向より噛み込み通過させることによつて、その用
紙を挾持、押圧し、このとき発熱体31の加熱作
用及び加圧ロール32の加圧作用によつて、トナ
ー画像を用紙上に熱融着して定着作業を行う。上
記加熱ロール30の周面における用紙排出側に
は、剥離爪34の先端部を当接し、ニツプ部33
から排出された用紙を加熱ロール30から剥離
し、さらにその用紙を排出ロール35によつて機
外に排出する。また、上記加熱ロール30の近傍
には、該加熱ロール30の周面に接触する温度検
出用のサーミスタ36が配設されている。このサ
ーミスタ36は、アーム37に取付けられてお
り、このアーム37は軸37aに回動自在に設け
られている。
細構成側面図である。同図において、加熱ロール
30は内部にヒータ等の熱源としての発熱体31
を有し、周面には耐熱性及びトナーの離型性を有
するテフロン(登録商標)等の樹脂30aを塗布
したロールであり、図示方向に回転する。上記加
熱ロール30の下部には周面を耐熱性及び弾性を
有するシリコンゴム等によつて被覆した加圧ロー
ル32が圧接されてニツプ部33を構成するとと
もに、該加熱ロール30に圧接した状態で従動す
る。そして、トナー像を形成した用紙を矢印C方
向より噛み込み通過させることによつて、その用
紙を挾持、押圧し、このとき発熱体31の加熱作
用及び加圧ロール32の加圧作用によつて、トナ
ー画像を用紙上に熱融着して定着作業を行う。上
記加熱ロール30の周面における用紙排出側に
は、剥離爪34の先端部を当接し、ニツプ部33
から排出された用紙を加熱ロール30から剥離
し、さらにその用紙を排出ロール35によつて機
外に排出する。また、上記加熱ロール30の近傍
には、該加熱ロール30の周面に接触する温度検
出用のサーミスタ36が配設されている。このサ
ーミスタ36は、アーム37に取付けられてお
り、このアーム37は軸37aに回動自在に設け
られている。
第5図は定着装置の温度制御回路を示す図であ
る。同図において、サイズ検出センサ29aは、
発光部として発光ダイオード38とフオトトラン
ジスタQ1とから構成されている。発光ダイオー
ド38と抵抗R1とは電源端子39及び40間に
直列接続され、またフオトトランジスタQ1のコ
レクタは抵抗R2、R3を直列接続して電源端子3
9に接続され、エミツタは接地されている。一
方、サイズ検知センサ29bは、発光部としての
発光ダイオード41とフオトトランジスタQ2と
から構成されている。発光ダイオード41と抵抗
R′4とは、電源端子39及び40間に直列接続さ
れ、またフオトトランジスタQ2のコレクタは抵
抗R5,R6を直列接続して電源端子39に接続さ
れ、エミツタは接地されている。また、抵抗R2
と抵抗R3の接続点はトランジスタQ3のベースに
接続されている。このトランジスタQ3のエミツ
タ端子は電源端子39に接続され、コレクタ端子
は後述する周波数制御回路44に接続されてい
る。また、抵抗R5と抵抗R6の接続点はトランジ
スタQ4のベースに接続されている。このトラン
ジスタQ4のエミツタ端子は電源端子39に接続
され、コレクタ端子は後述する周波数制御回路4
4に接続されている。また、抵抗R7,R8の直列
回路と、サーミスタ36及び抵抗R9の直列回路
とは、電源端子39及び40間に並列接続されブ
リツジ回路を構成している。抵抗R7と抵抗R8の
接続点はコンパレータQ5の反転入力端子に接続
され、サーミスタ36と抵抗R9の接続点はコン
パレータQ5の非反転入力端子に接続されている。
また、コンパレータQ5の出力端子は抵抗R10と抵
抗R11の接続点に接続されている。そして、抵抗
R11には、さらに抵抗R12が接続され、上述の抵
抗R10とR11,R12とで直列回路を構成している。
また、抵抗R11と抵抗R12の接続点にはトランジ
スタQ6のベース端子が接続されている。このト
ランジスタQ6のエミツタ端子は接地され、コレ
クタ端子はトリガ回路が接続されている。さら
に、このトリガ回路42のトリガ出力には、トラ
イアツプ43のゲート端子が接続され、このトラ
イアツプ43と発熱体31(ヒータ)と周波数制
御回路44は閉回路を構成している。この周波数
制御回路44は、電源45に接続されており、上
記トランジスタQ3及びQ4のサイズ検知信号によ
り商用周波数及び10〜20KHzの高周波の電圧を切
換え出力する回路である。
る。同図において、サイズ検出センサ29aは、
発光部として発光ダイオード38とフオトトラン
ジスタQ1とから構成されている。発光ダイオー
ド38と抵抗R1とは電源端子39及び40間に
直列接続され、またフオトトランジスタQ1のコ
レクタは抵抗R2、R3を直列接続して電源端子3
9に接続され、エミツタは接地されている。一
方、サイズ検知センサ29bは、発光部としての
発光ダイオード41とフオトトランジスタQ2と
から構成されている。発光ダイオード41と抵抗
R′4とは、電源端子39及び40間に直列接続さ
れ、またフオトトランジスタQ2のコレクタは抵
抗R5,R6を直列接続して電源端子39に接続さ
れ、エミツタは接地されている。また、抵抗R2
と抵抗R3の接続点はトランジスタQ3のベースに
接続されている。このトランジスタQ3のエミツ
タ端子は電源端子39に接続され、コレクタ端子
は後述する周波数制御回路44に接続されてい
る。また、抵抗R5と抵抗R6の接続点はトランジ
スタQ4のベースに接続されている。このトラン
ジスタQ4のエミツタ端子は電源端子39に接続
され、コレクタ端子は後述する周波数制御回路4
4に接続されている。また、抵抗R7,R8の直列
回路と、サーミスタ36及び抵抗R9の直列回路
とは、電源端子39及び40間に並列接続されブ
リツジ回路を構成している。抵抗R7と抵抗R8の
接続点はコンパレータQ5の反転入力端子に接続
され、サーミスタ36と抵抗R9の接続点はコン
パレータQ5の非反転入力端子に接続されている。
また、コンパレータQ5の出力端子は抵抗R10と抵
抗R11の接続点に接続されている。そして、抵抗
R11には、さらに抵抗R12が接続され、上述の抵
抗R10とR11,R12とで直列回路を構成している。
また、抵抗R11と抵抗R12の接続点にはトランジ
スタQ6のベース端子が接続されている。このト
ランジスタQ6のエミツタ端子は接地され、コレ
クタ端子はトリガ回路が接続されている。さら
に、このトリガ回路42のトリガ出力には、トラ
イアツプ43のゲート端子が接続され、このトラ
イアツプ43と発熱体31(ヒータ)と周波数制
御回路44は閉回路を構成している。この周波数
制御回路44は、電源45に接続されており、上
記トランジスタQ3及びQ4のサイズ検知信号によ
り商用周波数及び10〜20KHzの高周波の電圧を切
換え出力する回路である。
第1図aは加熱ロールの長さ方向の断面とその
表面温度分布を示す図、同図bは発熱体の長手方
向の相対発熱量を示す図、同図cは発熱体の構成
を示す図である。同図において、加熱ロール30
の内部に配設される発熱体31は、ニクロム線等
の発熱線より成り、一端部からB5サイズの長さ
に相当するまでの31b部とその31b部に連設
され一端部からA4サイズの長さに相当するまで
の31a部とから構成されている。31b部は
0.5mm程度の直径の発熱線で、また31a部は
0.05〜0.1mm程度の直径の発熱線を多数撚り合わ
され、合計断面積は同一に形成されている。従つ
て、31a部と31b部とも単位長さ当りの直流
抵抗は同一に形成されている。なお発熱体31は
コイル状に形成されるが図では理解し易くするた
め直線で表わしている。
表面温度分布を示す図、同図bは発熱体の長手方
向の相対発熱量を示す図、同図cは発熱体の構成
を示す図である。同図において、加熱ロール30
の内部に配設される発熱体31は、ニクロム線等
の発熱線より成り、一端部からB5サイズの長さ
に相当するまでの31b部とその31b部に連設
され一端部からA4サイズの長さに相当するまで
の31a部とから構成されている。31b部は
0.5mm程度の直径の発熱線で、また31a部は
0.05〜0.1mm程度の直径の発熱線を多数撚り合わ
され、合計断面積は同一に形成されている。従つ
て、31a部と31b部とも単位長さ当りの直流
抵抗は同一に形成されている。なお発熱体31は
コイル状に形成されるが図では理解し易くするた
め直線で表わしている。
以上のように構成された本実施例の定着装置2
4の動作について説明する。まず、回路動作につ
いて説明すると、図示しないスイツチをオンし、
電源端子39及び40間に電源を供給し、本回路
を動作状態にする。
4の動作について説明する。まず、回路動作につ
いて説明すると、図示しないスイツチをオンし、
電源端子39及び40間に電源を供給し、本回路
を動作状態にする。
まず、サイズ検知センサ29a及び29bは、
給紙カセツト18に貼着されているラベル28を
検知するこにより、フオトトランジスタQ1及び
Q2がオンし、A4サイズの場合にはトランジスタ
Q3が、B5サイズの場合にはトランジスタQ4がオ
ンし、周波数制御回路44へ、サイズの検知信号
が入力される。周波数制御回路44はトランジス
タQ3がオンすることにより商用周波数の電圧を
出力し、トランジスタQ4がオンすることにより
高周波の電圧を出力する。一方、加熱ロール30
の温度が低くてサーミスタ36の抵抗が高い場合
には、抵抗R9とサーミスタ36の接続点の電圧
VNは抵抗R7とR8の接続点の電圧V1よりも高い
(VN>V1)。このため、コンパレータQ5の出力
は、H(ハイ)信号となり、トランジスタQ6をオ
ンし、トリガ回路42をオンし、トライアツク4
3のゲートにH信号を供給する。この一連の動作
によりトライアツク43は導通し、周波数制御回
路44、発熱体31、トライアツクで構成される
閉回路にサイズの検知信号に応じた周波数の交流
が流れる。従つて、発熱体31により加熱ロール
30は加熱され周面温度が上昇する。次に、サー
ミスタ36が定着温度を検知すると、コンパレー
タQ5の入力電圧VNとV1の大きさは、前述の逆に
なりコンパレータQ5の出力はL(ロー)信号とな
る。このため、トランジスタQ6はオフし、トリ
ガ回路42もオフし、周波数制御回路44、発熱
体31、トライアツク43の閉回路を流れていた
交流電流は遮断される。この回路動作により発熱
体31は加熱動作を停止する。発熱体31の加熱
動作が停止し、サーミスタ36の検出温度が低下
すると、再度コンパレータQ5の出力は反転し、
上述の動作を繰り返し、所定の温度に加熱ロール
30の温度制御を行う。
給紙カセツト18に貼着されているラベル28を
検知するこにより、フオトトランジスタQ1及び
Q2がオンし、A4サイズの場合にはトランジスタ
Q3が、B5サイズの場合にはトランジスタQ4がオ
ンし、周波数制御回路44へ、サイズの検知信号
が入力される。周波数制御回路44はトランジス
タQ3がオンすることにより商用周波数の電圧を
出力し、トランジスタQ4がオンすることにより
高周波の電圧を出力する。一方、加熱ロール30
の温度が低くてサーミスタ36の抵抗が高い場合
には、抵抗R9とサーミスタ36の接続点の電圧
VNは抵抗R7とR8の接続点の電圧V1よりも高い
(VN>V1)。このため、コンパレータQ5の出力
は、H(ハイ)信号となり、トランジスタQ6をオ
ンし、トリガ回路42をオンし、トライアツク4
3のゲートにH信号を供給する。この一連の動作
によりトライアツク43は導通し、周波数制御回
路44、発熱体31、トライアツクで構成される
閉回路にサイズの検知信号に応じた周波数の交流
が流れる。従つて、発熱体31により加熱ロール
30は加熱され周面温度が上昇する。次に、サー
ミスタ36が定着温度を検知すると、コンパレー
タQ5の入力電圧VNとV1の大きさは、前述の逆に
なりコンパレータQ5の出力はL(ロー)信号とな
る。このため、トランジスタQ6はオフし、トリ
ガ回路42もオフし、周波数制御回路44、発熱
体31、トライアツク43の閉回路を流れていた
交流電流は遮断される。この回路動作により発熱
体31は加熱動作を停止する。発熱体31の加熱
動作が停止し、サーミスタ36の検出温度が低下
すると、再度コンパレータQ5の出力は反転し、
上述の動作を繰り返し、所定の温度に加熱ロール
30の温度制御を行う。
以上の回路動作において、トランジスタQ3が
オンした場合(A4サイズが検知された場合)に
は、周波数制御回路44は商用周波数の電圧が出
力され発熱体31に通電される。これにより、発
熱体31の31b部分は商用周波数で周波数が低
いため表皮効果が現れることなく第1図bの実線
で示す如く全体に均一に発熱する。一方、トラン
ジスタQ4がオンした場合(B5サイズが検知され
た場合)には、周波数制御回路44は10〜20KHz
の高周波数の電圧が出力され発熱体31に通電さ
れる。これにより発熱体31の31a部分は発熱
線が細いため表皮効果が現れず直流抵抗とほぼ同
一であるが、31b部分は31a部分に比べて太
いため表皮効果が現れ直流抵抗に比べて高周波抵
抗が高くなる。そのため第1図bの破線で示す如
く、31a部分は31b部分に対して相対発熱量
が低くなる。
オンした場合(A4サイズが検知された場合)に
は、周波数制御回路44は商用周波数の電圧が出
力され発熱体31に通電される。これにより、発
熱体31の31b部分は商用周波数で周波数が低
いため表皮効果が現れることなく第1図bの実線
で示す如く全体に均一に発熱する。一方、トラン
ジスタQ4がオンした場合(B5サイズが検知され
た場合)には、周波数制御回路44は10〜20KHz
の高周波数の電圧が出力され発熱体31に通電さ
れる。これにより発熱体31の31a部分は発熱
線が細いため表皮効果が現れず直流抵抗とほぼ同
一であるが、31b部分は31a部分に比べて太
いため表皮効果が現れ直流抵抗に比べて高周波抵
抗が高くなる。そのため第1図bの破線で示す如
く、31a部分は31b部分に対して相対発熱量
が低くなる。
以上の発熱量によりA4サイズを通紙する場合
には、商用周波数の交流電圧を印加したときの温
度分布となり、給熱と用紙による吸熱がバランス
して第1図aのA1−B1に示す如くほぼ平坦な温
度分布となる。また、B5サイズを通紙する場合
には、高周波数の交流電圧を印加したときの温度
分布となり、上記同様給熱と吸熱がバランスす
る。即ち、第1図aに示す如く、D1−B1はA1−
D1に比べ発熱(給熱)が低くなるが用紙が通過
しないため放熱のみとなり結果的にA1−D1−B1
はほぼ平坦な温度分布となる。なお、高周波数の
通電の場合に、31b部分の抵抗値が上がるた
め、全体の発熱量も低下するがサーミスタ36に
より温度検知を行うクローズドループなので通電
率が高くなるだけで制御温度t(例えば、180℃)
は変ることはない。従つて、加熱ロール30の表
面はA4或いはB5のいずれのサイズの場合にも、
最高温度THを越えることなく、かつ最低温度TL
を下がることなく温度制御ができる。また、一本
の発熱体31により長手方向の発熱分布を異なら
せることができるため、機構も簡単にでき安価に
なる。
には、商用周波数の交流電圧を印加したときの温
度分布となり、給熱と用紙による吸熱がバランス
して第1図aのA1−B1に示す如くほぼ平坦な温
度分布となる。また、B5サイズを通紙する場合
には、高周波数の交流電圧を印加したときの温度
分布となり、上記同様給熱と吸熱がバランスす
る。即ち、第1図aに示す如く、D1−B1はA1−
D1に比べ発熱(給熱)が低くなるが用紙が通過
しないため放熱のみとなり結果的にA1−D1−B1
はほぼ平坦な温度分布となる。なお、高周波数の
通電の場合に、31b部分の抵抗値が上がるた
め、全体の発熱量も低下するがサーミスタ36に
より温度検知を行うクローズドループなので通電
率が高くなるだけで制御温度t(例えば、180℃)
は変ることはない。従つて、加熱ロール30の表
面はA4或いはB5のいずれのサイズの場合にも、
最高温度THを越えることなく、かつ最低温度TL
を下がることなく温度制御ができる。また、一本
の発熱体31により長手方向の発熱分布を異なら
せることができるため、機構も簡単にでき安価に
なる。
なお、本実施例ではA4サイズとB5サイズの2
種類の場合であるが、発熱体31の構成及び周波
数制御回路44の周波数等を変え、長手方向の発
熱分布を異ならせることによりさらに多数の用紙
サイズにも適用できる。
種類の場合であるが、発熱体31の構成及び周波
数制御回路44の周波数等を変え、長手方向の発
熱分布を異ならせることによりさらに多数の用紙
サイズにも適用できる。
また、発熱体31の形状及びその発熱線のサイ
ズ等は実施例のものに限定されず、任意のものに
できる。
ズ等は実施例のものに限定されず、任意のものに
できる。
さらに、本実施例では、発光ダイオードとフオ
トトランジスタから成るサイズ検知センサでサイ
ズを検知しているが、実施例に限定されない。
トトランジスタから成るサイズ検知センサでサイ
ズを検知しているが、実施例に限定されない。
以上詳述に説明したように本考案によれば、電
源の周波数により長手方向の発熱分布が異なる発
熱体により加熱ロールの温度を制御するようにし
ているため、用紙サイズに無関係に加熱ロールの
表面温度を均一に制御でき、分離爪、テフロン
層、加圧ローラ等の寿命が長くなる。また、常に
加熱ローラ表面温度が一定にでき、高温及び低温
オフセツト等の画像不良が発生しない。
源の周波数により長手方向の発熱分布が異なる発
熱体により加熱ロールの温度を制御するようにし
ているため、用紙サイズに無関係に加熱ロールの
表面温度を均一に制御でき、分離爪、テフロン
層、加圧ローラ等の寿命が長くなる。また、常に
加熱ローラ表面温度が一定にでき、高温及び低温
オフセツト等の画像不良が発生しない。
第1図aは本考案の加熱ロールの長手方向断面
とその表面温度分布を示す図、第1図bは本考案
の発熱体の長手方向の相対発熱量を示す図、第1
図cは本考案の発熱体の構成を示す図、第2図は
本考案に係る定着装置を備えた記録装置の要部を
示す概略構成側面図、第3図は第2図の給紙カセ
ツトの斜視図、第4図は第2図の定着装置の要部
を示す詳細構成側面図、第5図は定着装置の温度
制御回路図、第6図は従来の加熱ロールの長手方
向断面とその表面温度分布を示す図である。 18……給紙カセツト、24……定着装置、2
8……ラベル、29a,29b……サイズ検知セ
ンサ、30……加熱ロール、30a……樹脂、3
1……発熱体、32……加圧ロール、36……サ
ーミスタ、42……トリガ回路、43……トライ
アツク、44……周波数制御回路、45……電
源、Q3,Q4,Q6……トランジスタ、Q5……コン
パレータ。
とその表面温度分布を示す図、第1図bは本考案
の発熱体の長手方向の相対発熱量を示す図、第1
図cは本考案の発熱体の構成を示す図、第2図は
本考案に係る定着装置を備えた記録装置の要部を
示す概略構成側面図、第3図は第2図の給紙カセ
ツトの斜視図、第4図は第2図の定着装置の要部
を示す詳細構成側面図、第5図は定着装置の温度
制御回路図、第6図は従来の加熱ロールの長手方
向断面とその表面温度分布を示す図である。 18……給紙カセツト、24……定着装置、2
8……ラベル、29a,29b……サイズ検知セ
ンサ、30……加熱ロール、30a……樹脂、3
1……発熱体、32……加圧ロール、36……サ
ーミスタ、42……トリガ回路、43……トライ
アツク、44……周波数制御回路、45……電
源、Q3,Q4,Q6……トランジスタ、Q5……コン
パレータ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 未定着トナー像を有する用紙を、少なくとも一
方が内部に熱源を有する加熱ロールより成るロー
ル対間に挾持搬送することにより、前記未定着ト
ナー像を用紙に定着させる定着装置において、 前記熱源は印加される電源の周波数により長さ
方向の発熱分布が異なる発熱体より成ることを特
徴とする定着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19116186U JPH0449638Y2 (ja) | 1986-12-12 | 1986-12-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19116186U JPH0449638Y2 (ja) | 1986-12-12 | 1986-12-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6396573U JPS6396573U (ja) | 1988-06-22 |
| JPH0449638Y2 true JPH0449638Y2 (ja) | 1992-11-24 |
Family
ID=31145046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19116186U Expired JPH0449638Y2 (ja) | 1986-12-12 | 1986-12-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0449638Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-12-12 JP JP19116186U patent/JPH0449638Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6396573U (ja) | 1988-06-22 |
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