JPH0449652Y2 - - Google Patents

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JPH0449652Y2
JPH0449652Y2 JP1987071696U JP7169687U JPH0449652Y2 JP H0449652 Y2 JPH0449652 Y2 JP H0449652Y2 JP 1987071696 U JP1987071696 U JP 1987071696U JP 7169687 U JP7169687 U JP 7169687U JP H0449652 Y2 JPH0449652 Y2 JP H0449652Y2
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electrode layer
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、エレクトロクロミツクデイスプレイ
(以下、ECDともいう)素子を利用した、オセ
ロ、囲碁等における白黒表示が可能な、タツチス
イツチ式のECDパネルに関する。
〔従来の技術及び問題点〕
従来、液晶表示器を使用したオセロ、囲碁等の
ゲーム機が知られている。これらのゲーム機は、
液晶表示器よりなる盤面に別途スイツチを設け、
該スイツチにより白黒表示を行うものである。し
かしながら、かかる液晶表示器は、表示層である
液晶層の厚みを極めて高精度に均一化する必要が
あり、大面積のものができない。また、スイツチ
が別にあるため、ゲームの実感がない。しかも、
長時間つけつ放しにしておくと大量の電力を消費
するという欠点を有する。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案者は、ECD素子が、固体のエレクトロ
クロミツク層(以下、EC層という)で構成され
るため、大面積の表示器が構成できること、及び
EC層のメモリー性により長時間の表示において
も電力の消費量が少ないことに着目し、該ECD
素子を用いて、オセロ、囲碁等における白黒表示
が可能な、デイスプレイ面を直接押すことによ
り、該押された箇所のデイスプレイ面を構成する
ECD素子が電極と接触し、該ECD素子に電圧が
印加されて着色又は消色表示する方式(タツチス
イツチ式)のECDパネルを開発すべく研究を重
ねた。その結果、ECD素子を特定の構造に成形
したデイスプレイ基板と電極フイルムとを用いて
タツチスイツチ式デイスプレイパネルを構成する
ことにより、前記した液晶表示器を用いたゲーム
機における欠点を全く解消することができ、本考
案を完成するに至つた。
以下、添付図面に従つて本考案を詳細に説明す
るが、本考案はこれらの添付図面に限定されるも
のではない。第1図は、本考案のECDパネルの
代表的な態様の部分断面を示す斜視図である。即
ち、本考案のECDパネルは、外周部3と内周部
4に電気的に分割されたECD素子と電極層7と
を積層したECD単位素子2を、絶縁体6を介し
て平面に配列したデイスプレイ基板1と電極基板
8とより、該デイスプレイ基板1の電極層7が位
置する面と電極基板8の電極面9とを空間5を隔
てて対向させて構成される。
本考案において、ECD素子は、EC層を含む公
知の積層構造が特に制限なく採用される。代表的
な態様としては、第1図に示すように、透明電極
層13、EC層14、電解質層15及び対向電極
層16を順次積層した態様が挙げられる。
透明電極層13の材質は、透明性を有し、電子
導電性を有するものが特に制限なく使用される。
例えば、酸化インジウムに酸化スズをドープした
もの、酸化スズ、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化カ
ドミウム、すず酸化カドミウム等の酸化物半導
体、厚さを500Å以下とした金、銀等の導電性金
属等が好適に使用される。上記の透明導電層13
は、スパツタリング、真空蒸着、イオンプレーテ
イング、スプレー法、ゾルーゲル法、CVD法等
の公知の方法によつて形成させることができる。
透明電極層13の厚みは、30〜1000Åが一般的で
ある。
また、EC層14は、エレクトロクロミツク物
質を含む層であればよい。該エレクトロクロミツ
ク物質としては例えば、無定形酸化タングステン
が最も代表的であるが、その他にも、有機色素、
金属錯体、遷移金属化合物、有機物の高分子体な
どが適宜採用される。該EC層の形成方法として
は、例えば真空蒸着、スパツタリング、イオンプ
レーテイング、プラズマ等の公知の方法が適宜採
用される。また、他の形成方法として塩化タング
ステンをアルコール等の有機溶媒に溶解した液を
膜状に形成し、該有機溶媒を除去した後、或いは
除去と同時に水中又は水蒸気中で加水分解する方
法も好適である。EC層は、一般に100Å〜5μの厚
さが好ましい。
本考案において、電解質層15を構成する電解
質は、公知のものが特に制限なく使用し得るが、
可撓性を有する固体電解質を用いることが好まし
い。例えば、高分子体に電解質物質を分散させた
もの、具体的には分子量1000以上のポリアルキレ
ンオキサイドに、過塩素酸アルカリ等の電解質物
質を分散させたものが挙げられる。また、イオン
交換基を有する重合体、例えば、イオン交換体を
電解質として用いることが、得られるECD素子
の応答速度及びコントラスト比が向上するために
好ましい。かかる電解質層の厚みは一般に1000Å
〜200μmが好適である。また、電解質層の形成
方法としては、例えば、スピンナー法、スクリー
ン印刷等の公知の方法が採用される。
対向電極層16としては、公知のものが使用で
きる。例えば酸化インジウム、酸化インジウム−
酸化すず膜(ITO膜)、無定形酸化タングステン、
鉄錯体、遷移金属化合物−カーボン焼結体及び酸
化マンガン等が挙げられる。形成方法としては、
スパツタリング、真空蒸着、電解メッキ等の公知
の方法が採用される。尚、本発明に於ける対向電
極とは、上記で説明した公知のものの他、エレク
トロクロミツク層と透明導電層との2層からな
り、電極として機能するものをも含む。
対向電極層の厚みは100Å〜80μmが好ましい。
本考案において、ECD素子は外周部3と内周
部4とに電気的に分割されている。かかる外周部
3はドーナツ状、内周部4は円状の形状とするの
が、オセロ、囲碁等に本考案のデイスプレイパネ
ルを使用する場合に一般的であるが、その他四角
形、三角形、星形等任意の形状で外周部3と内周
部4に分割してもよい。また、かかる分割は、第
1図に示すようにECD素子の全層にわたつて同
一パターンで行うことが好ましいが、少なくとも
透明電極層13、EC層14、及び電解質層15
を同一パターンで外周部3と内周部4とに電気的
に分割すれば充分である。更に、外周部3の形状
は完全に周である必要がなく、後記する電気配線
を行うための切り欠きを設けてもよい。
本考案において、ECD素子を電気的に分割す
る手段は特に制限されないが、一般には、酸化珪
素の蒸着、絶縁性を有するインキを用いたスクリ
ーン印刷等により絶縁する部分をパターニングし
て行えばよい。
上記のECD素子の対向電極層16の位置する
面と電極層7とを積層してECD単位素子2が形
成される。かかる電極層7は、ECD素子の外周
部3及び内周部4に共通して設けられ、電極基板
の電極面との電気的な接触時に、ECDの通電面
となる外周部3及び内周部4の全面に均一に電圧
を印加するためのものである。従つて、電極層7
の材質としては、電子導電性の高いものが好適に
使用される。例えば、アルミニウム、クロム、ニ
ツケル、銅、金、銀、白金等の金属;カーボン、
酸化物半導体等を合成樹脂に分散したインキ等よ
りなる電子導電物質を用い、真空蒸着、スパツタ
リング、スクリーン印刷等の公知の方法によつて
形成することが好ましい。該電極層7の厚みは
100Å〜1μmが適当である。尚、ECD素子の対向
電極層16の電子導電性が高い場合は、対向電極
層16を、電気的に分割せずに電極層7として使
用してもよい。
本考案において、デイスプレイ基板1は絶縁体
6を介して上記のECD単位素子2を平面に配列
して構成される。ECD単位素子2の配列間隔、
及び配列数は、用途に応じて適宜決定される。ま
た、絶縁体6を設ける手段は特に制限されない
が、前記した酸化珪素等の絶縁物質の蒸着、絶縁
性を有するインキを用いたスクリーン印刷等によ
りパターニングする方法が好ましい。
本考案において、デイスプレイ基板1は、タツ
チ入力時における入力面の損傷を防止するため、
保護用の可撓性を有する透明フイルム17を積層
することが好ましい。
上記の可撓性を有する透明フイルムは、公知の
ものが特に制限なく使用される。例えば、ポリエ
チレンテレフタレートフイルム、ポリカーボネー
トフイルム等が透明性及び耐擦傷性の面で好適に
使用される。尚、12は盤面に引かれた線であ
る。
また、第1図に示すデイスプレイパネル1は
ECD単位素子2の透明電極層13の外周部3と
内周部4を外部電源と夫々接続するものであり、
この場合、図に示すように内周部同士及び外周部
同士を、該透明電極層13をパターニングするこ
とにより夫々電気的に接続し、各1つずつの端子
を取り出すことが好ましい。
本考案において、電極基板8は、デイスプレイ
パネルとしてある程度の強度を有するものであれ
ば特に制限なく使用される。例えばガラス板、プ
ラスチツク板、プラスチツクシート、金属板、金
属シートなどが挙げられるが、特に透明である必
要はない。また、電極面9は、上記電極基板
形成されるものであり、材質は電子導電性を有す
るものであれば特に制限されない。例えば銅、ニ
ツケル、アルミニウム等の金属が挙げられる。電
極面の形成方法としては、例えば、スパツタリン
グ、プラズマ、真空蒸着、圧延銅を積層する方法
等が挙げられる。尚、電極基板自体が電子導電性
を有している場合は、別途電極面を形成させる必
要はない。
本考案において、デイスプレイ基板1と電極基
板8との空間5の間隙は、小さ過ぎると誤作動が
起こり易く、大き過ぎると操作性が悪いばかりで
なく、デイスプレイ基板1の屈曲も激しくなり寿
命が低下する。そのため、かかる間隙は5〜
1000μm、好ましくは10〜300μmとすることが好
ましい。
上記した空間5を均一に維持するために、スペ
ーサー10を介してデイスプレイ基板1と電極基
板8とを積層することは好ましい態様である。か
かるスペーサーの厚みは空間5の間隙に応じて決
定すればよく、切欠部の大きさ形状は特に制限さ
れないが、ECD単位素子2の大きさ及び形状に
応じて決定するのが一般的である。該スペーサー
10の材質は絶縁性を有するものであれば特に制
限されない。例えば、ゴム、プラスチツク、セラ
ミツクス、紙等が一般に使用される。
本考案において、ECDパネルを作動させるた
めの配線は、ECD単位素子2の外周部3の端子
及び/又は内周部4の端子と電極面9の端子とを
電源を介して接続することにより行われる。第2
図は、ECDパネルの代表的な配線を示す回路図
である。第2図において、EC層が、透明電極層
13に負の電圧が印加されると着色するEC物質
によつて構成される場合、スイツチCを接続した
回路でデイスプレイパネルを直接押して電極基
板8に接触させると、内周部4及び外周部3の
ECD素子に電源18−2より電圧が印加されて
両方の素子が着色し、スイツチAを接続した回路
でデイスプレイパネル1を直接押して電極基板8
に接触させると、外周部3のECD素子5電源1
8−2より電圧が印加され、該部分のみが着色
し、内周部4のECD素子には、電源18−1よ
り電圧が印加され、該部分が消色する。また、ス
イツチBを接続した回路でデイスプレイパネル1
を直接押して電極基板8に接触させると、内周部
4及び外周部3のECD素子に電源18−1より
電圧が印加されて両方の素子が消色する。
従つて、上記スイツチを切り換えて、デイスプ
レイパネルを直接押す(タツチ入力する)ことに
より、表示をそれぞれのスイツチに対応して変化
させることができる。
以上、本考案を第1図に示す態様に従つて詳細
に説明したが、本考案のECDパネルは、デイス
プレイ基板1のECD素子の積層順序を逆にした
態様、電極基板8側を可撓性とした態様等、本考
案の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
〔効果〕
本考案のECDパネルは、デイスプレイ面を直
接押すことにより、該押された箇所のデイスプレ
イ面を構成するECD素子が電極と接触し、該
ECD素子に電圧が印加されて着色又は消色表示
できるため、オセロ、囲碁等の白黒表示を行うこ
とが可能であり、ゲームの実感を味わうことがで
きる。しかも、電圧を印加して着色状態、或いは
消色状態となつたEC層は、電圧を印加しない状
態でも、着色状態、或いは消色状態を維持し得
る、いわゆる「メモリー性」を有しているため、
長時間の表示においても電力消費が少なく、しか
も通常の盤面と同じくらいの大面積のデイスプレ
イを構成しても鮮明な表示を行うことができ、且
つ薄いECDパネルとすることができる。
従つて、オセロ、囲碁等のゲーム用をはじめ各
種のデイスプレイに応用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の代表的な態様のECDパネル
の部分断面を示す斜視図、第2図はECDパネル
の接断態様を示す回路図である。 1……デイスプレイ基板、2……ECD単位素
子、3……外周部、4……内周部、5……空間、
6……絶縁体、7……電極層、8……電極基板、
9……電極面、10……スペーサ、11……配
線、12……線、13……透明導電層、14……
EC層、15……電解質層、16……対向電極層、
17……保護フイルム、18−1,18−2……
電源。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外周部と内周部に電気的に分割されたエレクト
    ロクロミツクデイスプレイ素子と電極層とを積層
    したエレクトロクロミツクデイスプレイ単位素子
    を、絶縁体を介して平面に配列したデイスプレイ
    基板と電極基板とよりなり、該デイスプレイ基板
    の電極層が位置する面と電極基板の電極面とを空
    間を隔てて対向させたエレクトロクロミツクデイ
    スプレイパネル。
JP1987071696U 1987-05-15 1987-05-15 Expired JPH0449652Y2 (ja)

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