JPH0449860B2 - - Google Patents
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- JPH0449860B2 JPH0449860B2 JP59175104A JP17510484A JPH0449860B2 JP H0449860 B2 JPH0449860 B2 JP H0449860B2 JP 59175104 A JP59175104 A JP 59175104A JP 17510484 A JP17510484 A JP 17510484A JP H0449860 B2 JPH0449860 B2 JP H0449860B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- weight
- foam
- diene
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は高発泡倍率でかつ硬度、引裂強度、耐
衝撃性、弾性に優れた架橋発泡体に関する。 〔従来の技術〕 ゴム弾性を有する架橋発泡体として1,2ポリ
ブタジエン(1,2−PED)、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体(EVA)、天然ゴム、合成ゴムなど
を使用した架橋発泡体が知られている。このうち
天然ゴム及び合成ゴムを使用した架橋発泡体では
高発泡倍率が得難く、また架橋後の収縮が大きい
ため寸法制度が悪い。さらに型流れ性に欠点を有
している。 これに対し1,2−PED及びEVAを使用した
発泡体は一般に、一段架橋のみで収縮の問題がな
い高発泡倍率の発泡体が得られることが知られて
おり、例えばスポーツシユーズのミツドソール、
アウターソール、インナーソールなど軽量化の必
要な用途に広く使用されている。 〔従来技術の問題点〕 しかし、これらは軽量化するため3倍以上の発
泡倍率にすることが不可欠であるが、反面得られ
る発泡体の硬度や引裂強度、引張強度等の機械的
強度を低下する。 また、近年さらに軽量化の指向が強まつており
発泡倍率5倍以上の高発泡要求が高まりつつあ
る。しかし乍ら発泡倍率5倍以上の発泡体の物性
は発泡倍率3倍以上の発泡体よりさらに低いもの
となる。 ところが発泡体の硬度、引裂強度、耐衝撃性に
ついては、接着強度と共にスポーツシユーズの底
材としては特に重要な特性であり、硬度、耐衝撃
性の低い発泡体を底材に用いると使用時にへたり
(変形)などの異常現象を起し、引裂強度の弱い
発泡体を底材に用いると使用時に割れなどの破壊
現象を起して、靴の耐久性を低下させるので使用
にあたつて大きな問題となり商品価値をなくす
る。 〔発明の目的〕 発明者らは、前記問題を解決すべく種々検討を
重ねた結果、特定の熱可塑性の樹脂及びエラスト
マーを配合することにより、一段架橋のみでゴム
弾性に富み、かつ著しく軽量(比重0.2以下)で、
優れた硬度、耐衝撃性、引裂強度を有する発泡体
が得られることを見出し、この知見に基づいてこ
の発明を完成させるに至つた。 〔発明の構成〕 この発明は、 (A) 1,2結合含有量70%以上、結晶化度が5%
以上で固有粘度[η](トルエン中30℃で測定)
が0.5dl/g以上の1,2−ポリブタジエン30
〜95重量%、 (B) 天然ゴム、ジエン系合成ゴム及び非ジエン系
ゴムから選ばれる少なくとも一種を5〜50重量
%および (C) ポリエチレン系重合体、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体樹脂、ポリスチレン系樹脂、アイオ
ノマー樹脂、ポリブテン−1、ポリエステル系
エラストマー、ポリウレタン系エラストマー、
ポリプロピレン系重合体から選ばれる少なくと
も1種1〜19重量%からなる混合物を発泡剤の
存在下にて架橋発泡してなる架橋発泡体に関す
るものである。 以下に本発明を詳細に説明する。 発明に使用される(A)成分の1,2PEDは、気泡
構造の均一な発泡体を得るために1,2結合含有
量が70%以上、好ましくは85%以上、結晶化度が
5%以上、好ましくは10〜40%である。又分子量
は広い範囲にわたつて選択可能であるが本発明の
目的である高発泡倍率および均一で微細な発泡体
を得るためには、[η](トルエン30℃)が
0.5dl/g以上であることが必要である。更に1.0
〜3.0の1.2−PBDがより好ましい。 1,2PBDの量は30〜95重量%、好ましくは50
〜90重量%であり、30重量%未満であると高発泡
倍率の発泡体が得られ難く、また収縮も大きくな
る。一方95重量%をこえると他の配合成分の(B),
(C)の使用量が少なくなり、本発明の目的とする硬
度、引裂強度の優れた発泡体が得られない。 本発明で(B)成分の天然ゴム、ジエン系合成ゴ
ム、非ジエン系ゴムは5〜50重量%、好ましは5
〜30重量%の範囲で使用され、発泡体の弾性調節
のために使用される。その代表的な例として、天
然ゴム、ポリイソプレンゴム、ポリブタジエンゴ
ム、スチレン−ブタジエンゴム、アクリロニトリ
ルゴム、クロロプレンゴムなどのジエン系ゴム及
びエチレン−プロピレンゴム、エチレン−プロピ
レン−非共役ジエンゴム、アクリル系ゴム、フツ
素ゴムなどの非ジエン系ゴムが挙げられる。これ
らのうち好ましいのはジエン系ゴムであり更に好
ましくは天然ゴム、ポリイソプレンゴムである。
これらのゴム成分の配合により発泡体の弾性を調
節することができるほか割れや剥離に対する抵抗
性を付与する。ゴムの使用料が5重量%未満であ
ると弾性が損われ発泡体に割れや剥離不良が発生
し易くなる。50重量%をこえると一段加硫のみで
高発泡倍率及び収縮が小さい発泡体が得られな
い。 また(C)成分としては低密度ポリエチレン(密度
0.9〜0.929,LDPEと略す)、中密度ポリエチレン
(密度0.93〜0.941,MDPEと略す)、高密度ポリ
エチレン(密度0.942〜0.980,HDPEと略す),
触媒を使用し任意の比率でα−オレフインとエチ
レンを組合わせ中低圧重合法で生産されるリニア
ー低密度ポリエチレン(密度0.915〜0.945,L−
LDPEと略す)、などのポリエチレン系重合体、
エチレン−酢酸ビニル共重合体(好ましくは酢酸
ビニル含有量5−50重量%、EVAと略す)、ポリ
スチレン、スチレン−MMA共重合体、スチレン
−アクリロニトリル共重合体などのポリスチレン
系樹脂(以下PSと略す)、アイオノマー樹脂(以
下IONと略す)、ポリブテン−1(以下PE−1と
略す)、ポリエステル系エラストマー(以下PES
と略す)、ポリウレタン系エラストマー(以下PU
と略す)、ポリプロピレン、ポリプロピレン変性
体などのポリプロピレン系重合体(以下PPと略
す)は市場に流通している熱可塑性樹脂もしくは
熱可塑性エラストマーで、架橋しなくても常温で
優れた物性を有し加温加工することで塑性流動性
を示すポリマーである。ポリエチレンとしては例
えば次のものが挙げられる。 高圧重合法により生産された密度0.9〜0.929の
LDPE、触媒を使用し中低圧重合法により生産さ
せる密度0.93〜0.941のMDPEあるいは密度0.942
〜0.980のHDPE、αオレフインとエチレンの組
合せで触媒を用いて、中低圧重合法で生産される
密度0.915〜0.945の低密度αオレフイン−エチレ
ン共重合体(L−LDPE)等が挙げられる。 エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂は酢酸ビニル
の含有量が5〜50重量%のものが好ましい。 ポリスチレン系樹脂は芳香族ビニル化合物を主
成分とする熱可塑性樹脂であり、例えばポリスチ
レン、ハイインパクトポリスチレン、ABS樹脂
AS樹脂、スチレン−MMA共重合体等があげら
れる。 アイオノマー樹脂(ION)は、イオン性共重
合体でイオン橋かけ結合をもつた高分子であり、
例えばエチレン、プロピレンなどのαオレフイン
とアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸などか
らなる共重合体を金属化合物で中和したものであ
る。 ポリブテン−1はブテン−1を主成分とする重
合体であり、例えば低圧で規則性重合することに
より得られる高分子量体でかつアイソタクテイシ
テイを有する結晶性熱可塑性重合体である。 ポリエステル系エラストマーはポリエステルか
らなるハードセグメントとポリエーテルからなる
ソフトセグメントを有するエラストマーで例えば
ソフトセグメントには ハードセグメントには
衝撃性、弾性に優れた架橋発泡体に関する。 〔従来の技術〕 ゴム弾性を有する架橋発泡体として1,2ポリ
ブタジエン(1,2−PED)、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体(EVA)、天然ゴム、合成ゴムなど
を使用した架橋発泡体が知られている。このうち
天然ゴム及び合成ゴムを使用した架橋発泡体では
高発泡倍率が得難く、また架橋後の収縮が大きい
ため寸法制度が悪い。さらに型流れ性に欠点を有
している。 これに対し1,2−PED及びEVAを使用した
発泡体は一般に、一段架橋のみで収縮の問題がな
い高発泡倍率の発泡体が得られることが知られて
おり、例えばスポーツシユーズのミツドソール、
アウターソール、インナーソールなど軽量化の必
要な用途に広く使用されている。 〔従来技術の問題点〕 しかし、これらは軽量化するため3倍以上の発
泡倍率にすることが不可欠であるが、反面得られ
る発泡体の硬度や引裂強度、引張強度等の機械的
強度を低下する。 また、近年さらに軽量化の指向が強まつており
発泡倍率5倍以上の高発泡要求が高まりつつあ
る。しかし乍ら発泡倍率5倍以上の発泡体の物性
は発泡倍率3倍以上の発泡体よりさらに低いもの
となる。 ところが発泡体の硬度、引裂強度、耐衝撃性に
ついては、接着強度と共にスポーツシユーズの底
材としては特に重要な特性であり、硬度、耐衝撃
性の低い発泡体を底材に用いると使用時にへたり
(変形)などの異常現象を起し、引裂強度の弱い
発泡体を底材に用いると使用時に割れなどの破壊
現象を起して、靴の耐久性を低下させるので使用
にあたつて大きな問題となり商品価値をなくす
る。 〔発明の目的〕 発明者らは、前記問題を解決すべく種々検討を
重ねた結果、特定の熱可塑性の樹脂及びエラスト
マーを配合することにより、一段架橋のみでゴム
弾性に富み、かつ著しく軽量(比重0.2以下)で、
優れた硬度、耐衝撃性、引裂強度を有する発泡体
が得られることを見出し、この知見に基づいてこ
の発明を完成させるに至つた。 〔発明の構成〕 この発明は、 (A) 1,2結合含有量70%以上、結晶化度が5%
以上で固有粘度[η](トルエン中30℃で測定)
が0.5dl/g以上の1,2−ポリブタジエン30
〜95重量%、 (B) 天然ゴム、ジエン系合成ゴム及び非ジエン系
ゴムから選ばれる少なくとも一種を5〜50重量
%および (C) ポリエチレン系重合体、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体樹脂、ポリスチレン系樹脂、アイオ
ノマー樹脂、ポリブテン−1、ポリエステル系
エラストマー、ポリウレタン系エラストマー、
ポリプロピレン系重合体から選ばれる少なくと
も1種1〜19重量%からなる混合物を発泡剤の
存在下にて架橋発泡してなる架橋発泡体に関す
るものである。 以下に本発明を詳細に説明する。 発明に使用される(A)成分の1,2PEDは、気泡
構造の均一な発泡体を得るために1,2結合含有
量が70%以上、好ましくは85%以上、結晶化度が
5%以上、好ましくは10〜40%である。又分子量
は広い範囲にわたつて選択可能であるが本発明の
目的である高発泡倍率および均一で微細な発泡体
を得るためには、[η](トルエン30℃)が
0.5dl/g以上であることが必要である。更に1.0
〜3.0の1.2−PBDがより好ましい。 1,2PBDの量は30〜95重量%、好ましくは50
〜90重量%であり、30重量%未満であると高発泡
倍率の発泡体が得られ難く、また収縮も大きくな
る。一方95重量%をこえると他の配合成分の(B),
(C)の使用量が少なくなり、本発明の目的とする硬
度、引裂強度の優れた発泡体が得られない。 本発明で(B)成分の天然ゴム、ジエン系合成ゴ
ム、非ジエン系ゴムは5〜50重量%、好ましは5
〜30重量%の範囲で使用され、発泡体の弾性調節
のために使用される。その代表的な例として、天
然ゴム、ポリイソプレンゴム、ポリブタジエンゴ
ム、スチレン−ブタジエンゴム、アクリロニトリ
ルゴム、クロロプレンゴムなどのジエン系ゴム及
びエチレン−プロピレンゴム、エチレン−プロピ
レン−非共役ジエンゴム、アクリル系ゴム、フツ
素ゴムなどの非ジエン系ゴムが挙げられる。これ
らのうち好ましいのはジエン系ゴムであり更に好
ましくは天然ゴム、ポリイソプレンゴムである。
これらのゴム成分の配合により発泡体の弾性を調
節することができるほか割れや剥離に対する抵抗
性を付与する。ゴムの使用料が5重量%未満であ
ると弾性が損われ発泡体に割れや剥離不良が発生
し易くなる。50重量%をこえると一段加硫のみで
高発泡倍率及び収縮が小さい発泡体が得られな
い。 また(C)成分としては低密度ポリエチレン(密度
0.9〜0.929,LDPEと略す)、中密度ポリエチレン
(密度0.93〜0.941,MDPEと略す)、高密度ポリ
エチレン(密度0.942〜0.980,HDPEと略す),
触媒を使用し任意の比率でα−オレフインとエチ
レンを組合わせ中低圧重合法で生産されるリニア
ー低密度ポリエチレン(密度0.915〜0.945,L−
LDPEと略す)、などのポリエチレン系重合体、
エチレン−酢酸ビニル共重合体(好ましくは酢酸
ビニル含有量5−50重量%、EVAと略す)、ポリ
スチレン、スチレン−MMA共重合体、スチレン
−アクリロニトリル共重合体などのポリスチレン
系樹脂(以下PSと略す)、アイオノマー樹脂(以
下IONと略す)、ポリブテン−1(以下PE−1と
略す)、ポリエステル系エラストマー(以下PES
と略す)、ポリウレタン系エラストマー(以下PU
と略す)、ポリプロピレン、ポリプロピレン変性
体などのポリプロピレン系重合体(以下PPと略
す)は市場に流通している熱可塑性樹脂もしくは
熱可塑性エラストマーで、架橋しなくても常温で
優れた物性を有し加温加工することで塑性流動性
を示すポリマーである。ポリエチレンとしては例
えば次のものが挙げられる。 高圧重合法により生産された密度0.9〜0.929の
LDPE、触媒を使用し中低圧重合法により生産さ
せる密度0.93〜0.941のMDPEあるいは密度0.942
〜0.980のHDPE、αオレフインとエチレンの組
合せで触媒を用いて、中低圧重合法で生産される
密度0.915〜0.945の低密度αオレフイン−エチレ
ン共重合体(L−LDPE)等が挙げられる。 エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂は酢酸ビニル
の含有量が5〜50重量%のものが好ましい。 ポリスチレン系樹脂は芳香族ビニル化合物を主
成分とする熱可塑性樹脂であり、例えばポリスチ
レン、ハイインパクトポリスチレン、ABS樹脂
AS樹脂、スチレン−MMA共重合体等があげら
れる。 アイオノマー樹脂(ION)は、イオン性共重
合体でイオン橋かけ結合をもつた高分子であり、
例えばエチレン、プロピレンなどのαオレフイン
とアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸などか
らなる共重合体を金属化合物で中和したものであ
る。 ポリブテン−1はブテン−1を主成分とする重
合体であり、例えば低圧で規則性重合することに
より得られる高分子量体でかつアイソタクテイシ
テイを有する結晶性熱可塑性重合体である。 ポリエステル系エラストマーはポリエステルか
らなるハードセグメントとポリエーテルからなる
ソフトセグメントを有するエラストマーで例えば
ソフトセグメントには ハードセグメントには
1,2PED(日本合成ゴム(株)製、JSR RB830ビ
ニル結合含有率92%、結晶化度28%、〔η〕トルエン 30℃1.25)、ポリイソプレン(日本合成ゴム(株)製、
JSR IR2200)、LDPE(三菱油化(株)製LS−30)と
その他配合剤を表に示す配合割合で加圧ニーダー
により混合し、155℃で22分間加硫して発泡体を
得た。その結果を表に示した。 〔実施例4〜13〕 ポリマー種としてMDPE(三菱油化(株)製MS−
70)、HDPE(三菱油化(株)製JX−10)、L−LDPE
(三井石油化学工業(株)製30100J)、EVA(三菱油化
(株)製EVA10S)、PS(三菱樹脂(株)製HF−55)、
ION(三井ポリケミカル(株)製ハイミラン1605)、
PB−1(アデカアーガス化学(株)製
WITRON6400)、(PES(東洋紡績(株)製P−70B)、
PU(日本エラストラン(株)製E290FOND)、PP(三
菱油化(株)製BC−3)を表に示す如く変えた他は、
〔実施例1〜3〕と同様にして発泡体を得た。そ
の物性結果を表に示した。 実施例1〜13の結果より比較例との対比で高発
泡倍率でかつ硬度、引裂強度および耐衝撃性(ヘ
タリ)に優れた発泡体が得られることが明らかで
ある。 〔比較例1〜5〕 比較例1,5は本発明で規定した(C)成分を含ま
ない系で、硬度、耐衝撃性(ヘタリ)に欠陥を有
し好ましいものではない。 比較例2は本発明で規定した(C)成分として範囲
外のエチレンープロピレンゴム(日本合成ゴム(株)
製 JSR EP21)を用いた系で、硬度、耐衝撃性
(ヘタリ)に欠陥を有し好ましいものではない。 比較例3は1,2PBDにかえて、一般に使用さ
れている発泡体材料であるEVAを用いた例であ
るがこの系は本発明の発泡体に比べ耐衝撃性(ヘ
タリ)に欠陥を有し好ましいものではない。 比較例4は(C)成分の量が本発明で測定した範囲
外の系で引裂強度、耐衝撃性(ヘタリ)に欠陥を
有し好ましいものではない。 以上より比較例1〜5は実施例1〜13に比し発
泡倍率、硬度、引裂強度および耐衝撃性(ヘタ
リ)のいずれかで劣り本発明の要求を満足するも
のではない。 〔発明の効果〕 以上、実施例、比較例で示した通り本発明の架
橋発泡体は従来の発泡体では得ることのできなか
つた高発泡倍率でかつ適度な硬度を有しながら引
裂強度、繰返し応力に対する耐久性が優れている
ので、この優れた特性を生かして、履物素材(ア
ウターソール、インナソール、ミツドソールな
ど)工業用品、緩衝材料、包装材料、シール材料
などに好適に使用される。 また、本発明の架橋発泡体は寸法精度が優れ、
かつ耐久性、クツシヨン性、流動性にも優れてい
るので熱成形スポンジに好適に使用できる。
ニル結合含有率92%、結晶化度28%、〔η〕トルエン 30℃1.25)、ポリイソプレン(日本合成ゴム(株)製、
JSR IR2200)、LDPE(三菱油化(株)製LS−30)と
その他配合剤を表に示す配合割合で加圧ニーダー
により混合し、155℃で22分間加硫して発泡体を
得た。その結果を表に示した。 〔実施例4〜13〕 ポリマー種としてMDPE(三菱油化(株)製MS−
70)、HDPE(三菱油化(株)製JX−10)、L−LDPE
(三井石油化学工業(株)製30100J)、EVA(三菱油化
(株)製EVA10S)、PS(三菱樹脂(株)製HF−55)、
ION(三井ポリケミカル(株)製ハイミラン1605)、
PB−1(アデカアーガス化学(株)製
WITRON6400)、(PES(東洋紡績(株)製P−70B)、
PU(日本エラストラン(株)製E290FOND)、PP(三
菱油化(株)製BC−3)を表に示す如く変えた他は、
〔実施例1〜3〕と同様にして発泡体を得た。そ
の物性結果を表に示した。 実施例1〜13の結果より比較例との対比で高発
泡倍率でかつ硬度、引裂強度および耐衝撃性(ヘ
タリ)に優れた発泡体が得られることが明らかで
ある。 〔比較例1〜5〕 比較例1,5は本発明で規定した(C)成分を含ま
ない系で、硬度、耐衝撃性(ヘタリ)に欠陥を有
し好ましいものではない。 比較例2は本発明で規定した(C)成分として範囲
外のエチレンープロピレンゴム(日本合成ゴム(株)
製 JSR EP21)を用いた系で、硬度、耐衝撃性
(ヘタリ)に欠陥を有し好ましいものではない。 比較例3は1,2PBDにかえて、一般に使用さ
れている発泡体材料であるEVAを用いた例であ
るがこの系は本発明の発泡体に比べ耐衝撃性(ヘ
タリ)に欠陥を有し好ましいものではない。 比較例4は(C)成分の量が本発明で測定した範囲
外の系で引裂強度、耐衝撃性(ヘタリ)に欠陥を
有し好ましいものではない。 以上より比較例1〜5は実施例1〜13に比し発
泡倍率、硬度、引裂強度および耐衝撃性(ヘタ
リ)のいずれかで劣り本発明の要求を満足するも
のではない。 〔発明の効果〕 以上、実施例、比較例で示した通り本発明の架
橋発泡体は従来の発泡体では得ることのできなか
つた高発泡倍率でかつ適度な硬度を有しながら引
裂強度、繰返し応力に対する耐久性が優れている
ので、この優れた特性を生かして、履物素材(ア
ウターソール、インナソール、ミツドソールな
ど)工業用品、緩衝材料、包装材料、シール材料
などに好適に使用される。 また、本発明の架橋発泡体は寸法精度が優れ、
かつ耐久性、クツシヨン性、流動性にも優れてい
るので熱成形スポンジに好適に使用できる。
【表】
【表】
[比較例6]
実施例2において1,2−ポリブタジエンとし
て1,2結合含有率92%、結晶化度0%、[η]
30℃(トルエン)=1.25のものを使用した以外は
実施例2と同様にして架橋発泡体を得た。その物
性を下記の表に示す。 [比較例7] 実施例2において(B)成分であるポリイソプレン
を使用せず、その代りとして(C)成分であるポリエ
チレンを30重量部とした以外は実施例2と同様に
して架橋発泡体を得た。その物性を下記の表に示
す。
て1,2結合含有率92%、結晶化度0%、[η]
30℃(トルエン)=1.25のものを使用した以外は
実施例2と同様にして架橋発泡体を得た。その物
性を下記の表に示す。 [比較例7] 実施例2において(B)成分であるポリイソプレン
を使用せず、その代りとして(C)成分であるポリエ
チレンを30重量部とした以外は実施例2と同様に
して架橋発泡体を得た。その物性を下記の表に示
す。
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1(A) 1,2結合含有量70%以上、結晶化度が5
%以上で固有粘度[η](トルエン中30℃で測
定)が0.5dl/g以上の1,2−ポリブタジエ
ン30〜95重量% (B) 天然ゴム、ジエン系合成ゴム及び非ジエン系
ゴムから選ばれる少なくとも一種を5〜50重量
%および (C) ポリエチレン系重合体、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体樹脂、ポリスチレン系樹脂、アイオ
ノマー樹脂、ポリブテン−1、ポリエステル系
エラストマー、ポリウレタン系エラストマー、
ポリプロピレン系重合体から選ばれる少なくと
も1種1〜19重量%からなる混合物を発泡剤の
存在下にて架橋発泡してなる架橋発泡体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17510484A JPS6155126A (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 架橋発泡体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17510484A JPS6155126A (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 架橋発泡体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6155126A JPS6155126A (ja) | 1986-03-19 |
| JPH0449860B2 true JPH0449860B2 (ja) | 1992-08-12 |
Family
ID=15990325
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17510484A Granted JPS6155126A (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 架橋発泡体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6155126A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998058992A1 (es) * | 1997-06-19 | 1998-12-30 | Juan Redin Gorraiz | Procedimiento de fabricacion de suelas para calzado en caucho expandido |
| US6818676B2 (en) | 2001-02-23 | 2004-11-16 | Phat Cushion, Llc | Foam cushion and method of making and using the same |
| US7173070B2 (en) | 2001-02-23 | 2007-02-06 | Phat Cushion Llc | Foam cushion and method of making and using the same |
| US7040706B2 (en) | 2002-12-09 | 2006-05-09 | Phat Cushion Llc | Seat and method of making same |
| JP5073980B2 (ja) * | 2006-07-24 | 2012-11-14 | アサヒゴム株式会社 | 浴室リフォーム床材 |
| JP6325108B2 (ja) * | 2014-08-07 | 2018-05-16 | 株式会社アシックス | シューズ用ソール、シューズ、及びシューズ用ソールの製造方法 |
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