JPH0449907Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0449907Y2 JPH0449907Y2 JP1987014610U JP1461087U JPH0449907Y2 JP H0449907 Y2 JPH0449907 Y2 JP H0449907Y2 JP 1987014610 U JP1987014610 U JP 1987014610U JP 1461087 U JP1461087 U JP 1461087U JP H0449907 Y2 JPH0449907 Y2 JP H0449907Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- net
- bird
- repellents
- repellent
- yarn
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
- Protection Of Plants (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は防鳥を目的とした網状体に関する。
(従来技術および問題点)
鳥類、特に鳩は「平和の象徴」ということもあ
つて、捕獲されないので、年々その数が増加し、
人や人家におよぼす被害は新聞報道にもみられる
ように、被害の区域も年々拡大して公害となつて
いる。これらの害を防ぐ手段としてマンシヨン建
物全体又はベランダなど鳩が巣を設ける場所或は
止まる場所に網、或は特開昭54−85963に開示さ
れたようなフイルムを展張するか、或は金網を使
用して防衛しているのが現状である。しかしなが
ら、合成樹脂製の網或はフイルムは可燃性であ
り、一旦火災が発生すると建物全体が炎につつま
れてしまうという危険性を有している。一方、金
網は重々しい感じがあり、更に発錆するという問
題があつた。
つて、捕獲されないので、年々その数が増加し、
人や人家におよぼす被害は新聞報道にもみられる
ように、被害の区域も年々拡大して公害となつて
いる。これらの害を防ぐ手段としてマンシヨン建
物全体又はベランダなど鳩が巣を設ける場所或は
止まる場所に網、或は特開昭54−85963に開示さ
れたようなフイルムを展張するか、或は金網を使
用して防衛しているのが現状である。しかしなが
ら、合成樹脂製の網或はフイルムは可燃性であ
り、一旦火災が発生すると建物全体が炎につつま
れてしまうという危険性を有している。一方、金
網は重々しい感じがあり、更に発錆するという問
題があつた。
(問題点を解決するための手段)
本考案は糸条を編網して成る防鳥網であつて、
網を構成する糸条は、多数の細い不燃性単繊維を
収束したものであり、糸条の表面に鳥類の忌避剤
含有塗膜を設けてあることを特徴とする防鳥網で
ある。
網を構成する糸条は、多数の細い不燃性単繊維を
収束したものであり、糸条の表面に鳥類の忌避剤
含有塗膜を設けてあることを特徴とする防鳥網で
ある。
本考案の不燃性糸条としてはガラス繊維の他ロ
ツクウール等の無機質繊維及び耐熱性の合成繊維
が含まれる。糸条は複数本の細い単繊維を収束し
たものを用いる。網状体の網目の形状としては第
1図には正方形のものを例示したが、其の他菱
形、角目、長方形等が使用出来る。これらの編み
方としては改良もじ網の場合を例示したが結節網
にすれば丈夫であり、織網等その他の形でも良
い。縦横の寸法安定性の点で格子状のものが好ま
しい。これらの編網後、目くずれを防いだり、後
処理の接着性を向上させる為に収束剤(接着剤)
により処理されたものが望ましい。適当な収束剤
としては塩化ビニル系等の自己消火性を有する合
成樹脂を主成分として含むものが好ましいものと
して挙げられる。網目の糸条の間隔は10×10m/
m〜80×80m/mがよいが、望ましいのは20×20
〜50×50m/m、糸条は50〜400本の繊維を収束
して0.03〜0.8mm程度の糸条径にしたものを更に
それらを収束して2〜5m/程度のものが鳥の大
きさ及び鳥の体重、衝突時の衝撃を考慮した強度
面でも好ましい、網の形状も適宜決定しうる。
ツクウール等の無機質繊維及び耐熱性の合成繊維
が含まれる。糸条は複数本の細い単繊維を収束し
たものを用いる。網状体の網目の形状としては第
1図には正方形のものを例示したが、其の他菱
形、角目、長方形等が使用出来る。これらの編み
方としては改良もじ網の場合を例示したが結節網
にすれば丈夫であり、織網等その他の形でも良
い。縦横の寸法安定性の点で格子状のものが好ま
しい。これらの編網後、目くずれを防いだり、後
処理の接着性を向上させる為に収束剤(接着剤)
により処理されたものが望ましい。適当な収束剤
としては塩化ビニル系等の自己消火性を有する合
成樹脂を主成分として含むものが好ましいものと
して挙げられる。網目の糸条の間隔は10×10m/
m〜80×80m/mがよいが、望ましいのは20×20
〜50×50m/m、糸条は50〜400本の繊維を収束
して0.03〜0.8mm程度の糸条径にしたものを更に
それらを収束して2〜5m/程度のものが鳥の大
きさ及び鳥の体重、衝突時の衝撃を考慮した強度
面でも好ましい、網の形状も適宜決定しうる。
忌避剤を含む塗膜を設ける処理方法としては、
例えば浸漬塗布法、噴霧塗装法等公知の塗布方法
が使用されるが、忌避剤は、上述の収束剤に使用
する合成樹脂と溶剤に混合し、目とめ処理と同時
におこなう浸漬処理が好ましい方法として挙げら
れる。収束剤中に忌避剤を混合し繊維に塗布した
後に網にしてもよく、又網にした後忌避剤入り塗
料を塗布してもよい。又、合成樹脂に適宜着色剤
を配合しカラフルにする事も出来、樹脂中に紫外
線吸収剤を配合して耐候性を向上させることが出
来る等は言う迄もない。
例えば浸漬塗布法、噴霧塗装法等公知の塗布方法
が使用されるが、忌避剤は、上述の収束剤に使用
する合成樹脂と溶剤に混合し、目とめ処理と同時
におこなう浸漬処理が好ましい方法として挙げら
れる。収束剤中に忌避剤を混合し繊維に塗布した
後に網にしてもよく、又網にした後忌避剤入り塗
料を塗布してもよい。又、合成樹脂に適宜着色剤
を配合しカラフルにする事も出来、樹脂中に紫外
線吸収剤を配合して耐候性を向上させることが出
来る等は言う迄もない。
鳥類忌避剤としては視覚的忌避剤、臭覚的忌避
剤、味覚的忌避剤等各種のものが知られているが
本考案では視覚的忌避剤が主として使用出来る。
視覚的忌避剤としては鳥類の忌避する色例えば黄
色の染顔料が含まれる。臭覚的忌避剤としてはジ
アリルジスルフイド等揮発性の悪臭化合物が知ら
れている。一般的に臭覚的忌避剤の使い方は単体
で畑に散布するなどして使用されるため難揮発性
であることが必要であつたが、本考案の場合は塗
膜中に混合するため易揮発性のものであつても使
用出来、選択範囲が広くなる。他に味覚的忌避剤
例えばテトラメチルチユウラムジスルフイド等も
知られているが、本考案に使用しても効果は相対
的に低い。
剤、味覚的忌避剤等各種のものが知られているが
本考案では視覚的忌避剤が主として使用出来る。
視覚的忌避剤としては鳥類の忌避する色例えば黄
色の染顔料が含まれる。臭覚的忌避剤としてはジ
アリルジスルフイド等揮発性の悪臭化合物が知ら
れている。一般的に臭覚的忌避剤の使い方は単体
で畑に散布するなどして使用されるため難揮発性
であることが必要であつたが、本考案の場合は塗
膜中に混合するため易揮発性のものであつても使
用出来、選択範囲が広くなる。他に味覚的忌避剤
例えばテトラメチルチユウラムジスルフイド等も
知られているが、本考案に使用しても効果は相対
的に低い。
忌避剤は塗膜形成の所謂バインダー中に均一又
は不均一状態で混合するが、例えば臭覚的忌避剤
の場合、数種の忌避剤を混合して配合すれば、忌
避剤とバインダーとの相溶性等の各種因子の相違
により各忌避剤が最高に効果を発揮する時期が異
ることにより、使用中に本考案の防鳥網の臭が変
つてくるため、鳥類の臭に対する習慣性があつて
も長期間にわたつて防鳥性が持続する利点もあ
る。
は不均一状態で混合するが、例えば臭覚的忌避剤
の場合、数種の忌避剤を混合して配合すれば、忌
避剤とバインダーとの相溶性等の各種因子の相違
により各忌避剤が最高に効果を発揮する時期が異
ることにより、使用中に本考案の防鳥網の臭が変
つてくるため、鳥類の臭に対する習慣性があつて
も長期間にわたつて防鳥性が持続する利点もあ
る。
(考案の効果)
本考案は以上の様に構成してあるので従来の可
燃性の合成樹脂の網状体と異なり網本体が不撚性
繊維であるので、火災に安全であり、錆びること
も無い。本考案の糸条は、多数の細い不燃性単繊
維を収束したものを用いているので、強度と共に
柔軟性を兼ね備えている。そのためにガラス繊維
のように本質的に柔軟性に乏しい素材を用いた場
合にも、鳥の衝突等大きな力に耐える太さの糸条
を用いて編網することが可能になる。且つ忌避剤
が含有した外層を有するので鳥類が飛来して止ま
ることも無いので防鳥の目的を達し得る。また塗
膜には視覚的忌避剤、臭覚的忌避剤、味覚的忌避
剤の各種忌避剤の混合、或は上述の如く種々の臭
覚的忌避剤を混合して使用すると、一つの網で長
期に亘つて各種の防鳥効果を発揮させることも可
能である。
燃性の合成樹脂の網状体と異なり網本体が不撚性
繊維であるので、火災に安全であり、錆びること
も無い。本考案の糸条は、多数の細い不燃性単繊
維を収束したものを用いているので、強度と共に
柔軟性を兼ね備えている。そのためにガラス繊維
のように本質的に柔軟性に乏しい素材を用いた場
合にも、鳥の衝突等大きな力に耐える太さの糸条
を用いて編網することが可能になる。且つ忌避剤
が含有した外層を有するので鳥類が飛来して止ま
ることも無いので防鳥の目的を達し得る。また塗
膜には視覚的忌避剤、臭覚的忌避剤、味覚的忌避
剤の各種忌避剤の混合、或は上述の如く種々の臭
覚的忌避剤を混合して使用すると、一つの網で長
期に亘つて各種の防鳥効果を発揮させることも可
能である。
第1図は本考案防鳥網の一部の部分詳細平面
図、第2図は第1図の−線断面略示図であ
る。 1……糸条、2……網状体、3……塗膜。
図、第2図は第1図の−線断面略示図であ
る。 1……糸条、2……網状体、3……塗膜。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 糸条を編網して成る防鳥網であつて、綱を構
成する糸条は、多数の細い不燃性単繊維を収束
したものであり、糸条表面に鳥類の忌避剤を含
有した塗膜を設けたことを特徴とする防鳥網。 2 網を構成する収束糸条径が2〜5mm、網目間
隔が10〜80mmであることを特徴とする登録請求
の範囲第1項記載の防鳥網。 3 建築物保護用であることを特徴とする登録請
求の範囲第1項、第2項記載の防鳥網。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987014610U JPH0449907Y2 (ja) | 1987-02-02 | 1987-02-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987014610U JPH0449907Y2 (ja) | 1987-02-02 | 1987-02-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63122058U JPS63122058U (ja) | 1988-08-08 |
| JPH0449907Y2 true JPH0449907Y2 (ja) | 1992-11-25 |
Family
ID=30804758
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987014610U Expired JPH0449907Y2 (ja) | 1987-02-02 | 1987-02-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0449907Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5330658B2 (ja) * | 1972-04-20 | 1978-08-29 | ||
| JPS6112362U (ja) * | 1984-06-29 | 1986-01-24 | 保雄 矢野 | 防風農用ハウス |
| JPS6187055U (ja) * | 1984-11-10 | 1986-06-07 |
-
1987
- 1987-02-02 JP JP1987014610U patent/JPH0449907Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63122058U (ja) | 1988-08-08 |
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