JPH0450042Y2 - - Google Patents
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- JPH0450042Y2 JPH0450042Y2 JP1985008940U JP894085U JPH0450042Y2 JP H0450042 Y2 JPH0450042 Y2 JP H0450042Y2 JP 1985008940 U JP1985008940 U JP 1985008940U JP 894085 U JP894085 U JP 894085U JP H0450042 Y2 JPH0450042 Y2 JP H0450042Y2
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- Japan
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- temperature
- fuse
- damper
- temperature fuse
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はビル等建築物の空調や排気のためのダ
クトに設置されて、火炎発生時に温度上昇を検知
し、該ダクトを閉鎖する防火ダンパで特に強腐食
性雰囲気において使用される防火ダンパに関す
る。
クトに設置されて、火炎発生時に温度上昇を検知
し、該ダクトを閉鎖する防火ダンパで特に強腐食
性雰囲気において使用される防火ダンパに関す
る。
一般にビル等の建築物において家事の延焼を防
ぐために防火区画を形成する装置の一貫として、
空調や排気のためのダクトには防火ダンパが設置
されている。該防火ダンパはダクトを開閉せしめ
る羽根付のシヤフトとその駆動装置、ダクト内の
温度を検知して上記駆動装置を機械的機構により
起動させる温度ヒユーズ装置及びその他の付属装
置とからなつている。第12図及び第13図は従
来型温度ヒユーズ装置及び従来型温度ヒユーズの
一例を示すものである。
ぐために防火区画を形成する装置の一貫として、
空調や排気のためのダクトには防火ダンパが設置
されている。該防火ダンパはダクトを開閉せしめ
る羽根付のシヤフトとその駆動装置、ダクト内の
温度を検知して上記駆動装置を機械的機構により
起動させる温度ヒユーズ装置及びその他の付属装
置とからなつている。第12図及び第13図は従
来型温度ヒユーズ装置及び従来型温度ヒユーズの
一例を示すものである。
図において21は従来型の温度ヒユーズで、軸
孔の形成された2コのフランジ金具21aが中心
金属棒21bの両端に嵌入され、フランジ金具2
1aと中心金属棒21bは一方を高融点の半田
で、他方を低融点の半田21cで固着されてい
る。該温度ヒユーズ21は温度ヒユーズ装置Cの
ケーシングパイプ23の窓孔の設けられた一端に
保持され、フランジ金具21aが、コイルスプリ
ング24の反力でロツド22により押圧されてセ
ツトされる。
孔の形成された2コのフランジ金具21aが中心
金属棒21bの両端に嵌入され、フランジ金具2
1aと中心金属棒21bは一方を高融点の半田
で、他方を低融点の半田21cで固着されてい
る。該温度ヒユーズ21は温度ヒユーズ装置Cの
ケーシングパイプ23の窓孔の設けられた一端に
保持され、フランジ金具21aが、コイルスプリ
ング24の反力でロツド22により押圧されてセ
ツトされる。
しかしながら、半導体・コンピユータなどを含
む電子工業界、遺伝子工学を含む化学薬品工業界
等においてはその製造プロセスにおいて強腐食性
ガスの発生を伴い、その処理を行うダクトに上記
のような従来型防火ダンパを使用するには次のよ
うな問題点があつた。
む電子工業界、遺伝子工学を含む化学薬品工業界
等においてはその製造プロセスにおいて強腐食性
ガスの発生を伴い、その処理を行うダクトに上記
のような従来型防火ダンパを使用するには次のよ
うな問題点があつた。
(イ) 温度ヒユーズとして半田等融点の低い金属の
特性を利用したものを使用していたが、腐食さ
れて誤作動を繰り返す。
特性を利用したものを使用していたが、腐食さ
れて誤作動を繰り返す。
(ロ) 温度ヒユーズのロツドと軸受部の摺動部が腐
食されて作動不良になる。
食されて作動不良になる。
(ハ) ダンパ本体の可動部が腐食のため作動不良に
なる。
なる。
(ニ) 内部の腐食性ガスがダンパ本体のシヤフトや
温度ヒユーズ装置のロツドの周囲から漏出さ
れ、関連部材や他の機器を腐食させる。
温度ヒユーズ装置のロツドの周囲から漏出さ
れ、関連部材や他の機器を腐食させる。
(ホ) 摺動部に高度の高い結晶生成物が凝結され、
摺動部部材が傷つき、腐食や作動不良を起こ
す。
摺動部部材が傷つき、腐食や作動不良を起こ
す。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記問題点を解決するため、ダンパ本
体の軸受部、シヤフト及び羽根がステンレス鋼を
材料に作られ、軸受部とシヤフトの間にはシール
リングが配されるとともに、温度ヒユーズとし
て、突起部を有する球状のガラス容器に、液体と
気体とを封入してなる自壊性温度ヒユーズが用い
られ、 ロツドの先端部には細径部が形成されるととも
に、このロツドはダンパケーシングを貫通して固
定されたケーシングパイプ内に同軸に収容され、 このケーシングパイプは、ダンパ本体内に配置
された先端部内に温度ヒユーズを収容するととも
に、その先端部周壁面には温度ヒユーズを中に挿
入するための窓孔が形成され、さらに上記先端部
の先端面には、温度ヒユーズの突起部を嵌入可能
かつ上記ロツド細径部を挿通可能なヒユーズ保持
孔が形成され、 上記コイルスプリングは、ケーシングパイプ内
に同軸に収容されるとともに、このコイルスプリ
ングより先端側で、ロツドとケーシングパイプと
の間を封止するシールリングが設けられているこ
とを特徴とする。
体の軸受部、シヤフト及び羽根がステンレス鋼を
材料に作られ、軸受部とシヤフトの間にはシール
リングが配されるとともに、温度ヒユーズとし
て、突起部を有する球状のガラス容器に、液体と
気体とを封入してなる自壊性温度ヒユーズが用い
られ、 ロツドの先端部には細径部が形成されるととも
に、このロツドはダンパケーシングを貫通して固
定されたケーシングパイプ内に同軸に収容され、 このケーシングパイプは、ダンパ本体内に配置
された先端部内に温度ヒユーズを収容するととも
に、その先端部周壁面には温度ヒユーズを中に挿
入するための窓孔が形成され、さらに上記先端部
の先端面には、温度ヒユーズの突起部を嵌入可能
かつ上記ロツド細径部を挿通可能なヒユーズ保持
孔が形成され、 上記コイルスプリングは、ケーシングパイプ内
に同軸に収容されるとともに、このコイルスプリ
ングより先端側で、ロツドとケーシングパイプと
の間を封止するシールリングが設けられているこ
とを特徴とする。
以下に、本考案の一実施例を第1図〜第11図
の図面に基づいて説明する。第1図及び第2図に
示すものは本考案の一実施例の防火ダンパで、取
付けるダクトと同断面のダンパケーシング16に
シヤフト2,2が2本横貫され、各シヤフト2に
は羽根3が取付けられ、ダンパケーシング16の
外側に設けられた軸受側1…により支持されてい
る。上記シヤフト2の内の一本の一端には駆動装
置4がダンパケーシング16の外側に固設され、
また2本のシヤフト2,2は、駆動装置4と反対
側のダンパケーシング16の外側で、連結桿1
7,17と連結ロツド18により連結され、連動
される。上記防火ダンパは空調、排気等のダクト
の間に挿入され、フランジ19により結合されて
設置される。第3図はシヤフト2の連結桿17側
の軸受部1を示したもので軸受部1はダンパケー
シング16に溶接固定されたリング状のハウジン
グベース1d内に納められたハウジング1aと、
ハウジングベース1dにボルト1fで固定された
ベアリングプレート1bから構成され、ハウジン
グ1aとシヤフト2、及びハウジング1aとハウ
ジングベース1dの間にフツ素ゴム製のシールリ
ング2a,2bが配されている。シヤフト2の外
端にはボス1cが止めネジ1eにより固定され、
ボス1cの外面には連結桿17が溶接されてい
る。シヤフト2の一本の連結桿17取付端の反対
側には軸受部1の外へシヤフト2が延長されて駆
動装置4が取付けられている。
の図面に基づいて説明する。第1図及び第2図に
示すものは本考案の一実施例の防火ダンパで、取
付けるダクトと同断面のダンパケーシング16に
シヤフト2,2が2本横貫され、各シヤフト2に
は羽根3が取付けられ、ダンパケーシング16の
外側に設けられた軸受側1…により支持されてい
る。上記シヤフト2の内の一本の一端には駆動装
置4がダンパケーシング16の外側に固設され、
また2本のシヤフト2,2は、駆動装置4と反対
側のダンパケーシング16の外側で、連結桿1
7,17と連結ロツド18により連結され、連動
される。上記防火ダンパは空調、排気等のダクト
の間に挿入され、フランジ19により結合されて
設置される。第3図はシヤフト2の連結桿17側
の軸受部1を示したもので軸受部1はダンパケー
シング16に溶接固定されたリング状のハウジン
グベース1d内に納められたハウジング1aと、
ハウジングベース1dにボルト1fで固定された
ベアリングプレート1bから構成され、ハウジン
グ1aとシヤフト2、及びハウジング1aとハウ
ジングベース1dの間にフツ素ゴム製のシールリ
ング2a,2bが配されている。シヤフト2の外
端にはボス1cが止めネジ1eにより固定され、
ボス1cの外面には連結桿17が溶接されてい
る。シヤフト2の一本の連結桿17取付端の反対
側には軸受部1の外へシヤフト2が延長されて駆
動装置4が取付けられている。
第4図は駆動装置4のセツト時における構造を
示し、第5図〜第9図はセツト時から作動時への
変化を示している。図において8は起動部材で回
動軸8aにより回動自在に軸止され、セツト時に
は温度ヒユーズ装置Bのロツド7の突出端7aに
スプリング8dの反力により凸部8bを押圧され
て係止されている。リンク部9は棒状の第1アー
ム9a、第2アーム9b及びL字型の第3アーム
9cが上記順に第1ピン9d及び第2ピン9eで
回動可能に軸着され、かつ第1アーム9a端の第
1軸9fと、第3アーム屈曲部の第2軸9gによ
り、駆動装置ベース20に回動自在に軸止されて
なつている。第1ピン9dは起動部材8が第8図
及び第9図に示すように回転した時、その端部8
cと交差するようになつている。第3アーム9c
の端部には係止ロール10が設けられ、セツト時
には第4図に示すように円形カム12の周部に設
けられた係止溝11に嵌入され、第3アーム9c
が左廻りに回転すると係止が解ける。円形カム1
2の内面にはほぼ4分の3周にわたり円弧状のカ
ム孔12aが形成され、駆動装置ベース20に垂
設された筒状のカム止めピン14が嵌入され、円
形カム12に回転時に摺動され、カム止めピン1
4がカム孔12aの一端12bに当ることによ
り、回転が制止される。シヤフト2には駆動板1
3aが取付けられ、その一端と駆動装置ベース2
0に固設された部材の間に渦巻スプリング13が
張設され、セツト時にはシヤフト2を第4図にお
いて左廻りに回転させるように付勢している。第
10図に示すように温度ヒユーズ装置Bはケーシ
ングパイプ15,15aに納められて構成され、
第6図に示すように下部ケーシングパイプ15側
をダクト内部に挿入され、上部ケーシングパイプ
15を駆動装置ベース20に、またヒユーズ装置
ホルダ15eをダンパケーシング16に固設され
て取付けられている。下部ケーシングパイプ15
の先端部のヒユーズ保持部15cの端面中央には
ヒユーズ保持孔15bが形成されるとともに、ヒ
ユーズ保持部15cの周壁面には、温度ヒユーズ
5を中に挿入するための窓孔15dが計4つ形成
されている。
示し、第5図〜第9図はセツト時から作動時への
変化を示している。図において8は起動部材で回
動軸8aにより回動自在に軸止され、セツト時に
は温度ヒユーズ装置Bのロツド7の突出端7aに
スプリング8dの反力により凸部8bを押圧され
て係止されている。リンク部9は棒状の第1アー
ム9a、第2アーム9b及びL字型の第3アーム
9cが上記順に第1ピン9d及び第2ピン9eで
回動可能に軸着され、かつ第1アーム9a端の第
1軸9fと、第3アーム屈曲部の第2軸9gによ
り、駆動装置ベース20に回動自在に軸止されて
なつている。第1ピン9dは起動部材8が第8図
及び第9図に示すように回転した時、その端部8
cと交差するようになつている。第3アーム9c
の端部には係止ロール10が設けられ、セツト時
には第4図に示すように円形カム12の周部に設
けられた係止溝11に嵌入され、第3アーム9c
が左廻りに回転すると係止が解ける。円形カム1
2の内面にはほぼ4分の3周にわたり円弧状のカ
ム孔12aが形成され、駆動装置ベース20に垂
設された筒状のカム止めピン14が嵌入され、円
形カム12に回転時に摺動され、カム止めピン1
4がカム孔12aの一端12bに当ることによ
り、回転が制止される。シヤフト2には駆動板1
3aが取付けられ、その一端と駆動装置ベース2
0に固設された部材の間に渦巻スプリング13が
張設され、セツト時にはシヤフト2を第4図にお
いて左廻りに回転させるように付勢している。第
10図に示すように温度ヒユーズ装置Bはケーシ
ングパイプ15,15aに納められて構成され、
第6図に示すように下部ケーシングパイプ15側
をダクト内部に挿入され、上部ケーシングパイプ
15を駆動装置ベース20に、またヒユーズ装置
ホルダ15eをダンパケーシング16に固設され
て取付けられている。下部ケーシングパイプ15
の先端部のヒユーズ保持部15cの端面中央には
ヒユーズ保持孔15bが形成されるとともに、ヒ
ユーズ保持部15cの周壁面には、温度ヒユーズ
5を中に挿入するための窓孔15dが計4つ形成
されている。
上記温度ヒユーズ5は第11図に示すようにガ
ラス容器5aの内部に熱安定性のある液体5bと
気体5cが封入されてなり、外気が所定温度まで
昇温すると液体5b及び気体5cの膨張圧力によ
りガラス容器5aが破砕される。該温度ヒユーズ
5は上記のような構成により、高い耐酸性、耐食
性、感温精度、作動安定性を持ちかつ経年変化が
僅少で小型軽量であるという特長を持つ。温度ヒ
ユーズ5はその突起部5dをヒユーズ保持孔15
cのヒユーズ保持孔15bに挿入されて保持さ
れ、窓孔15dにより外気に晒されている。
ラス容器5aの内部に熱安定性のある液体5bと
気体5cが封入されてなり、外気が所定温度まで
昇温すると液体5b及び気体5cの膨張圧力によ
りガラス容器5aが破砕される。該温度ヒユーズ
5は上記のような構成により、高い耐酸性、耐食
性、感温精度、作動安定性を持ちかつ経年変化が
僅少で小型軽量であるという特長を持つ。温度ヒ
ユーズ5はその突起部5dをヒユーズ保持孔15
cのヒユーズ保持孔15bに挿入されて保持さ
れ、窓孔15dにより外気に晒されている。
温度ヒユーズ5はロツド軸受7dにより摺動可
能に軸支されたロツド7の一端により、押さえら
れている。ロツド7のヒユーズ押え端7b(細径
部)はテーパ部7cをはさんで小径となつてお
り、ヒユーズ保持孔15bの内径より小さく、ま
た、ロツド7の他の部分の径はヒユーズ保持孔1
5bの内径より大きくなつている。上部ケーシン
グパイプ15aとロツド7に設けられたスプリン
グ受け6a,6bによりコイルスプリング6が圧
縮状態で保持され、ロツド7を温度ヒユーズ5に
圧接させ、かつ温度ヒユーズ5が圧壊された時に
はロツド7をテーパ部7cがヒユーズ保持孔15
bに当るまで移動せしめ、ロツド7の上部ケーシ
ングパイプ15a外に突出した突出端7aを上部
ケーシングパイプ15a内に引き込む。ロツド7
とロツド軸受7dの間にはフツ素ゴム製のヒユー
ズ装置シールリング7eが配され、更にヒユーズ
装置ホルダー15eとロツド軸受7dの間にフツ
素ゴム製の第2ヒユーズ装置シールリング7fが
配されて気密性を保たせている。
能に軸支されたロツド7の一端により、押さえら
れている。ロツド7のヒユーズ押え端7b(細径
部)はテーパ部7cをはさんで小径となつてお
り、ヒユーズ保持孔15bの内径より小さく、ま
た、ロツド7の他の部分の径はヒユーズ保持孔1
5bの内径より大きくなつている。上部ケーシン
グパイプ15aとロツド7に設けられたスプリン
グ受け6a,6bによりコイルスプリング6が圧
縮状態で保持され、ロツド7を温度ヒユーズ5に
圧接させ、かつ温度ヒユーズ5が圧壊された時に
はロツド7をテーパ部7cがヒユーズ保持孔15
bに当るまで移動せしめ、ロツド7の上部ケーシ
ングパイプ15a外に突出した突出端7aを上部
ケーシングパイプ15a内に引き込む。ロツド7
とロツド軸受7dの間にはフツ素ゴム製のヒユー
ズ装置シールリング7eが配され、更にヒユーズ
装置ホルダー15eとロツド軸受7dの間にフツ
素ゴム製の第2ヒユーズ装置シールリング7fが
配されて気密性を保たせている。
上述した防火ダンパにおいて、ダンパ本体Aの
シヤフト2、羽根3、軸受部1におけるハウジン
グベース1d及びハウジング1aと、温度ヒユー
ズ装置Bの下部ケーシングパイプ15、ロツド7
及びロツド軸受7dはステンレス鋼で作られ組立
て前にフツ素樹脂コーテイングがなされている。
またダンパケーシング16もステンレス鋼製で内
面フツ素樹脂コーテイングがなされている。
シヤフト2、羽根3、軸受部1におけるハウジン
グベース1d及びハウジング1aと、温度ヒユー
ズ装置Bの下部ケーシングパイプ15、ロツド7
及びロツド軸受7dはステンレス鋼で作られ組立
て前にフツ素樹脂コーテイングがなされている。
またダンパケーシング16もステンレス鋼製で内
面フツ素樹脂コーテイングがなされている。
次に上記のように構成された防火ダンパの作用
について説明する。駆動装置4の外側のシヤフト
2の外端にハンドル(図示せず)が固設され、該
ハンドルにより羽根3を開の位置にするようにシ
ヤフト2を回転させ、更に円形カム12の外周に
ある係止溝11にリンク部9の第3アーム9c端
の係止ロール10を嵌入させる。また起動部材8
をスプリング8dに抗して第4図において左に回
転し、温度ヒユーズ装置Bのロツド7の突出端7
aを突出させて、起動部材8を右へ戻し、凸部8
bを係止させる。更に第5図に示すようにヒユー
ズ保持部15cに、いずれかの窓孔15dから温
度ヒユーズ5を挿入し、ロツドのヒユーズ押え端
7bで押えることにより防火ダンパのセツトが終
了する。火炎発生の際、ダクト内が所定温度以上
になると温度ヒユーズ5が内部の液体5bと気体
5cの膨張圧力により損壊し、第9図に示すよう
にコイルスプリング6の反力によりロツド7がダ
クト内方向へ移動され、突出端7aと起動部材8
との係止が解除される。起動部材8はスプリング
8dの反力により第8図に示すように右廻りに回
転し、その端部8cがリンク部9の第1ピン9d
を押し上げ、第3アーム9cが左廻りに回転さ
れ、係止ロール10と係止溝11の嵌合が外れ円
形カム12の係止が解除される。シヤフト2が渦
巻スプリング13の反力により左廻りに回転さ
れ、カム止めピン14がカム孔端12bに当たる
ことにより制動され、羽根3が閉鎖位置にくる。
について説明する。駆動装置4の外側のシヤフト
2の外端にハンドル(図示せず)が固設され、該
ハンドルにより羽根3を開の位置にするようにシ
ヤフト2を回転させ、更に円形カム12の外周に
ある係止溝11にリンク部9の第3アーム9c端
の係止ロール10を嵌入させる。また起動部材8
をスプリング8dに抗して第4図において左に回
転し、温度ヒユーズ装置Bのロツド7の突出端7
aを突出させて、起動部材8を右へ戻し、凸部8
bを係止させる。更に第5図に示すようにヒユー
ズ保持部15cに、いずれかの窓孔15dから温
度ヒユーズ5を挿入し、ロツドのヒユーズ押え端
7bで押えることにより防火ダンパのセツトが終
了する。火炎発生の際、ダクト内が所定温度以上
になると温度ヒユーズ5が内部の液体5bと気体
5cの膨張圧力により損壊し、第9図に示すよう
にコイルスプリング6の反力によりロツド7がダ
クト内方向へ移動され、突出端7aと起動部材8
との係止が解除される。起動部材8はスプリング
8dの反力により第8図に示すように右廻りに回
転し、その端部8cがリンク部9の第1ピン9d
を押し上げ、第3アーム9cが左廻りに回転さ
れ、係止ロール10と係止溝11の嵌合が外れ円
形カム12の係止が解除される。シヤフト2が渦
巻スプリング13の反力により左廻りに回転さ
れ、カム止めピン14がカム孔端12bに当たる
ことにより制動され、羽根3が閉鎖位置にくる。
なお、駆動装置の動力源、リンク部の機構、羽
根やシヤフトの形状及び数、温度ヒユーズ装置と
起動部材の係止方法等は上記実施例のものに限ら
れるものではない。
根やシヤフトの形状及び数、温度ヒユーズ装置と
起動部材の係止方法等は上記実施例のものに限ら
れるものではない。
本考案はダクト内の温度を検知してダクトを閉
鎖する防火ダンパにおいて、軸受部、シヤフト及
び羽根がステンレス鋼により作られ、軸受部がダ
クト外部に設けられ、軸受部とシヤフトの間にシ
ールリングが配されると共に、温度ヒユーズ装置
において温度ヒユーズとしてガラス容器に液体と
気体を封入してなる自壊性温度ヒユーズを用い、
ロツドとロツド軸受の間にシールリングを配した
ので強腐食性のガスを処理するダクトに設置され
ても、温度ヒユーズの腐食による誤動作が少な
く、ダンパ本体及び温度ヒユーズ装置の可動部が
腐食により作動不良を起こすこともない。また気
密にシールされたことにより、内部の腐食性ガス
を外部に漏出させて関連部材や他の機器を腐食さ
せることもない。
鎖する防火ダンパにおいて、軸受部、シヤフト及
び羽根がステンレス鋼により作られ、軸受部がダ
クト外部に設けられ、軸受部とシヤフトの間にシ
ールリングが配されると共に、温度ヒユーズ装置
において温度ヒユーズとしてガラス容器に液体と
気体を封入してなる自壊性温度ヒユーズを用い、
ロツドとロツド軸受の間にシールリングを配した
ので強腐食性のガスを処理するダクトに設置され
ても、温度ヒユーズの腐食による誤動作が少な
く、ダンパ本体及び温度ヒユーズ装置の可動部が
腐食により作動不良を起こすこともない。また気
密にシールされたことにより、内部の腐食性ガス
を外部に漏出させて関連部材や他の機器を腐食さ
せることもない。
また、ケーシングパイプの先端部周壁面に窓孔
を形成し、この窓孔から温度ヒユーズを挿入可能
としたうえ、温度ヒユーズの突出部をケーシング
パイプ先端のヒユーズ保持孔に嵌入し、位置決め
しているから、ヒユーズ交換が極めて容易に行え
る。同時に、温度ヒユーズの球状部が窓孔を通し
てダクト内の気流に直接触れ、かつ突出部はヒユ
ーズ保持孔から気流中に露出しており、さらにロ
ツドのヒユーズに触れる先端部は細径部とされ
て、この細径部を通じてヒユーズからロツドに逃
げる熱量の低減が図られているから、ヒユーズは
気流温変化に鋭敏に反応して温度変化し、気流が
急速に温度上昇した場合にも反応速度が早く、防
火ダンパの閉鎖が遅れるおそれがない。
を形成し、この窓孔から温度ヒユーズを挿入可能
としたうえ、温度ヒユーズの突出部をケーシング
パイプ先端のヒユーズ保持孔に嵌入し、位置決め
しているから、ヒユーズ交換が極めて容易に行え
る。同時に、温度ヒユーズの球状部が窓孔を通し
てダクト内の気流に直接触れ、かつ突出部はヒユ
ーズ保持孔から気流中に露出しており、さらにロ
ツドのヒユーズに触れる先端部は細径部とされ
て、この細径部を通じてヒユーズからロツドに逃
げる熱量の低減が図られているから、ヒユーズは
気流温変化に鋭敏に反応して温度変化し、気流が
急速に温度上昇した場合にも反応速度が早く、防
火ダンパの閉鎖が遅れるおそれがない。
さらに、コイルスプリングにより先端側で、ロ
ツドとケーシングパイプとの間をシールリングに
より封止しているから、窓孔を形成したにも拘ら
ず、コイルスプリング側に腐食性ガスが侵入する
ことがなく、動作上重要な要素であるコイルスプ
リングの腐食を防止するとともに、ロツドの後端
側に硬質の結晶生成物が凝着してロツドの摺動性
を悪化させることがなく、動作信頼性を高めるこ
とが可能である。
ツドとケーシングパイプとの間をシールリングに
より封止しているから、窓孔を形成したにも拘ら
ず、コイルスプリング側に腐食性ガスが侵入する
ことがなく、動作上重要な要素であるコイルスプ
リングの腐食を防止するとともに、ロツドの後端
側に硬質の結晶生成物が凝着してロツドの摺動性
を悪化させることがなく、動作信頼性を高めるこ
とが可能である。
さらにまた、温度ヒユーズが破裂した際に、そ
の突起部はロツドの細径部によりケーシングパイ
プ外に突き落とされるうえ、ヒユーズの他の破片
も窓孔から外部に落下するため、破片除去が容易
で、残留した破片によりヒユーズのセツトに支障
が生じたり、ロツド動作が妨げられるおそれがな
い。
の突起部はロツドの細径部によりケーシングパイ
プ外に突き落とされるうえ、ヒユーズの他の破片
も窓孔から外部に落下するため、破片除去が容易
で、残留した破片によりヒユーズのセツトに支障
が生じたり、ロツド動作が妨げられるおそれがな
い。
第1図及び第2図は本考案の一実施例の防火ダ
ンパの全体を示す正面図及び側面図で、第3図は
軸受部の断面図、第4図は駆動装置の正面図、第
5図、第7図及び第8図は駆動装置の作動時の変
化を示す部分正面図、第6図及び第9図は温度ヒ
ユーズと起動部材の作動を示す部分側面図、第1
0図は温度ヒユーズ装置の半分を破断した正面
図、第11図は温度ヒユーズの断面図、第12図
及び第13図は従来型温度ヒユーズ装置と従来型
温度ヒユーズの半分を破断した正面図である。 A……ダンパ本体、B……温度ヒユーズ装置、
1……軸受部、1a……ハウジング(金属部材)、
1d……ハウジングベース(金属部材)、2……
シヤフト、2a,2b……シールリング、3……
羽根、4……駆動装置、5……温度ヒユーズ、5
a……ガラス容器、5b……液体、5c……気
体、5d……突起部、6……コイルスプリング、
7……ロツド、7b……ヒユーズ押え端(細径
部)、7d……ロツド軸受、7e……ヒユーズ装
置のシールリング、8……起動部材、15……ケ
ーシングパイプ、15b……ヒユーズ保持孔、1
5d……窓孔、16……ダンパケーシング。
ンパの全体を示す正面図及び側面図で、第3図は
軸受部の断面図、第4図は駆動装置の正面図、第
5図、第7図及び第8図は駆動装置の作動時の変
化を示す部分正面図、第6図及び第9図は温度ヒ
ユーズと起動部材の作動を示す部分側面図、第1
0図は温度ヒユーズ装置の半分を破断した正面
図、第11図は温度ヒユーズの断面図、第12図
及び第13図は従来型温度ヒユーズ装置と従来型
温度ヒユーズの半分を破断した正面図である。 A……ダンパ本体、B……温度ヒユーズ装置、
1……軸受部、1a……ハウジング(金属部材)、
1d……ハウジングベース(金属部材)、2……
シヤフト、2a,2b……シールリング、3……
羽根、4……駆動装置、5……温度ヒユーズ、5
a……ガラス容器、5b……液体、5c……気
体、5d……突起部、6……コイルスプリング、
7……ロツド、7b……ヒユーズ押え端(細径
部)、7d……ロツド軸受、7e……ヒユーズ装
置のシールリング、8……起動部材、15……ケ
ーシングパイプ、15b……ヒユーズ保持孔、1
5d……窓孔、16……ダンパケーシング。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 ダンパケーシング16に取付けられた軸受部
1に軸支されたシヤフト2に羽根3が設けら
れ、該羽根3が駆動装置4により開閉自在に回
動されるダンパ本体Aと、 ダクト内の温度を検知する温度ヒユーズ5が
コイルスプリング6により付勢されたロツド7
の先端で押えられてなり、駆動装置4の起動部
材8が該ロツド7の後端に係止されてセツトさ
れ、所定温度以下においては駆動装置4を制止
し、所定の温度以上において上記温度ヒユーズ
5が圧壊されてロツド7が移動し、上記起動部
材8との係止が解除されて駆動装置4を起動さ
せる温度ヒユーズ装置Bとからなる防火ダンパ
において、 上記軸受部1、シヤフト2及び羽根3がステ
ンレス鋼を材料に作られ、上記軸受部1とシヤ
フト2の間にはシールリング2a,2bが配さ
れるとともに、 上記温度ヒユーズ5として、突起部5dを有
する球状のガラス容器5aに、液体5bと気体
5cとを封入してなる自壊性温度ヒユーズ5が
用いられ、 上記ロツド7の先端部には細径部7bが形成
されるとともに、このロツド7はダンパケーシ
ング16を貫通して固定されたケーシングパイ
プ15内に同軸に収容され、 このケーシングパイプ15は、ダンパ本体A
内に配置された先端部内に温度ヒユーズ5を収
容するとともに、その先端部周壁面には温度ヒ
ユーズ5を中に挿入するための窓孔15dが形
成され、さらに上記先端部の先端面には、温度
ヒユーズ5の突起部5dを嵌入可能かつ上記ロ
ツド細径部7bを挿通可能なヒユーズ保持孔1
5bが形成され、 上記コイルスプリング6はケーシングパイプ
15内に同軸に収容されるとともに、このスプ
リング6より先端側で、ロツド7とケーシング
パイプ15との間を封止するシールリング7e
が設けられていることを特徴とする防火ダン
パ。 2 軸受部1の金属部材1a,1d、シヤフト2
及び羽根3の全面とダンパケーシング16内面
をフツ素樹脂コーデイングした実用新案登録請
求の範囲第1項記載の防火ダンパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985008940U JPH0450042Y2 (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985008940U JPH0450042Y2 (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61124649U JPS61124649U (ja) | 1986-08-05 |
| JPH0450042Y2 true JPH0450042Y2 (ja) | 1992-11-25 |
Family
ID=30488686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985008940U Expired JPH0450042Y2 (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0450042Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0810078B2 (ja) * | 1990-01-11 | 1996-01-31 | 喜久知工業株式会社 | ダンパ |
| KR101039764B1 (ko) | 2009-08-31 | 2011-06-13 | (주)케이디디앤티 | 가변 댐퍼가 내장되는 다구형 공기 분배시스템 |
| JP5616208B2 (ja) * | 2010-12-06 | 2014-10-29 | 株式会社建友 | 逆流防止ダンパー |
| KR200499051Y1 (ko) * | 2023-06-15 | 2025-04-18 | 주식회사 효진엔지니어링 | 방화용 댐퍼 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5895849U (ja) * | 1981-12-23 | 1983-06-29 | ホーチキ株式会社 | 防火ダンパ用温度ヒユ−ズ装置 |
-
1985
- 1985-01-25 JP JP1985008940U patent/JPH0450042Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61124649U (ja) | 1986-08-05 |
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