JPH0450059Y2 - - Google Patents

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JPH0450059Y2
JPH0450059Y2 JP1714187U JP1714187U JPH0450059Y2 JP H0450059 Y2 JPH0450059 Y2 JP H0450059Y2 JP 1714187 U JP1714187 U JP 1714187U JP 1714187 U JP1714187 U JP 1714187U JP H0450059 Y2 JPH0450059 Y2 JP H0450059Y2
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JP
Japan
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sheet
heat generating
heat
golf course
protective cover
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JP1714187U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ゴルフ場グリーンを保護するための
保護カバーに関するものである。このゴルフ場グ
リーン用保護カバーは、寒い季節の夜間などに、
ゴルフ場のグリーンに霜が降りたり雪が積もつた
りすることによつてグリーンの芝が傷むのを防止
するのに使用される。
(従来の技術) ゴルフ場のグリーンは、芝を常に緑色に保持し
ておくことが望ましい。ところが、冬季になる
と、霜が降りたり、降雪したりするために、グリ
ーンは芝が枯れて茶色等に変色してしまうことが
ある。
また、グリーンが凍結すると、ホールを掘る作
業が困難となる。
従来、ゴルフ場のグリーンをこのような冬季の
霜や降雪、あるいは凍結等から保護するためのグ
リーン保護装置としては、地下にパイプを配設し
て、そのパイプに温水を通すようにした装置が知
られている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、そのようにパイプに温水を通す
ようにしたグリーン保護装置では、装置自体が極
めて大掛かりなものとなつて、その設備費及び運
転費用が多大となる。
そこで、一般には、グリーンを単にシートカバ
ーによつて覆つているのが現状である。しかしな
がら、単にシートカバーによつて覆うだけでは、
グリーンの凍結は防止することができない。厳寒
期においても芝の育成が図られるようにするため
にも、やはり加熱装置を備えたグリーン保護装置
とすることが望まれる。
ところで、このようなグリーン保護装置は、常
時使用されるものではない。冬季においても、夜
間や降雪時などに用いられるのみである。したが
つて、そのグリーン保護装置は、シートカバーの
ように容易に設置及び除去することができ、収納
保管も容易なものであることが望まれる。
本考案は、このような実情に鑑みてなされたも
のであつて、その目的は、グリーンの加熱が可能
でありながら、取り扱い及び保管が容易で、しか
も安価なグリーン保護装置を得ることである。
(問題点を解決するための手段) この目的を達成するために、本考案では、断熱
材とこの断熱材の上面に積層されたアルミ箔から
なる大面積の上側シートと、その上側シートの下
面に重ね合わされる下側シートとの間に、複数枚
の発熱シートを並設することによつて、ゴルフ場
グリーン用保護カバーを形成するようにしてい
る。
その発熱シートは、鉄箔と、この鉄箔の下面に
積層される耐熱性及び絶縁性を有する軟質シート
とからなり、その鉄箔がエツチングによりヒータ
回路に形成された柔軟なシートとされている。
(作用) このように構成することにより、ヒータ回路を
形成する鉄箔が極めて薄く、柔軟性を有するもの
であるので、その下側の軟質シートとともに構成
される発熱シートも柔軟性を有するものとなる。
したがつて、保護カバー全体が柔軟で、薄く折り
畳むことができるとともに、軽く、取り扱いの容
易なものとなる。
また、鉄箔は安価であり、全体構造も簡単なも
のであるので、その保護カバーは安価なものとす
ることができる。
しかも、鉄箔はアルミや銅に比較して電気抵抗
が大きいので、ヒータ回路の配線幅を大きくして
も十分な発熱が得られる。したがつて、そのヒー
タ回路は断線する恐れの少ないものとなる。
そして、ヒータ回路に通電すると、そのヒータ
回路が発熱する。その熱は、発熱シートの上面側
に配設された断熱材によつて遮られ、更にアルミ
箔によつて反射される。したがつて、発熱シート
において発生した熱は、大気中に放出されること
なく、ゴルフ場のグリーンを温めるのに効率良く
使用される。
(実施例) 以下、図面を用いて本考案の実施例を説明す
る。
第1図及び第2図において、積層シート1は、
鉄箔2と、この一方の面(下面)に積層される軟
質シート3とから形成されている。この軟質シー
ト3は遠赤外線放射材料4の粉末を混入したジア
リルフタレート樹脂5から構成されている。この
ジアリルフタレート樹脂5は、柔軟性に富み、耐
熱性が高く、鉄箔2との接合性にも優れている。
そして、このようなジアリルフタレート樹脂5と
これに粉末の形で混入された遠赤外線放射材料4
とからなる軟質シート3も、そのジアリルフタレ
ート樹脂5の諸特性を備えている。
したがつて、このような軟質シート3を用いた
積層シート1は、柔軟性に富み、耐熱性が高く、
しかも軟質シート3と鉄箔2とが強固に接合され
たものとなる。このような鉄箔2と軟質シート3
とから形成される積層シート1は、従来公知のシ
ートの片面コーテイング技術(特公昭49−22535
号公報、特公昭58−53943号公報等に開示された
技術)を用いて形成することができる。すなわ
ち、積層シート1は、鉄箔2の片面(下面)に、
遠赤外線放射材料4の粉末を混入したジアリルフ
タレート樹脂5の溶液をコーテイングした後、ジ
アリルフタレート樹脂5を固化することにより形
成される。
このようにして積層シート1を形成すると、鉄
箔2とシート状に形成した一般の樹脂とを接着剤
で接着するのに比較して、密着力の優れた積層シ
ート1を容易に形成することができる。
遠赤外線放射材料4としては、従来種々のもの
が知られており、例えば特開昭59−177887号公報
に記載されたものを使用することができる。
このように形成された積層シート1の鉄箔2
は、第3図及び第4図に示されているように、エ
ツチングによりヒータ回路6を残して他の部分が
除去される。こうして、軟質シート3とヒータ回
路6とからなる片面被覆発熱シート7が形成され
る。この実施例におけるヒータ回路6の配線パタ
ーンは第3図に示されているが、第3図に示した
パターン以外の他の適当なパターンを採用するこ
とも可能である。いずれにしても、そのヒータ回
路6は、両端にそれぞれ一対の端子6a,6aを
有するものとされる。
このような発熱シート7は、例えば50cm四方の
正方形に形成される。
この発熱シート7は、次いで、第5,6図に示
されているように、下側シート8の上面側に配設
される。その下側シート8は、従来のシートカバ
ーと同様の布地からなるもので、その形状は、幅
aが1m、長さbが4mの比較的大面積の長方形
とされている。そして、発熱シート7は、その下
側シート8の長手方向中心線に沿つて、4枚並設
されるようになつている。各発熱シート7の間隔
cは50cmに設定され、外側部に配設された発熱シ
ート7と下側シート8の端縁との間隔dは25cmに
設定されている。
このように下側シート8の上面に並設された4
枚の発熱シート7は、更にその上面側が、ウレタ
ン等の軟質発泡性樹脂からなる断熱材9の上面に
アルミ箔10を積層することによつて形成された
上側シート11により覆われる。この上側シート
11は下側シート8と同形状のもので、その上側
シート11を発熱シート7とともに下側シート8
に接着あるいは縫着することによつて、これらが
重ね合わされて一体に接合されるようになつてい
る。
また、各発熱シート7のヒータ回路6は、一対
の適当な導電線12によつて接続されている。外
側部の一方に配設される発熱シート7のヒータ回
路6は、外端側の端子6a,6a間が適宜接続さ
れている。すなわち、各発熱シート7のヒータ回
路6は、電気的に直列に接続されるようになつて
いる。
こうして、4枚の発熱シート7を上側シート1
1と下側シート8との間に並設したゴルフ場グリ
ーン用保護カバーが構成される。
このゴルフ場グリーン用保護カバーの4枚の発
熱シート7のうちの外側部に配設された1枚のヒ
ータ回路6には、リード線13を介してコントロ
ーラ14及びゴルフカート用バツテリ15が着脱
自在に接続されるようになつている。このコント
ローラ14は、気温が1℃以下になるとゴルフカ
ート用バツテリ15から発熱シート7に通電され
るものとされている。
次に、このように構成されたゴルフ場グリーン
用保護カバーの作用について説明する。
前述ように、発熱シート7は積層シート1から
製作されている。そして、その積層シート1は、
鉄箔2の下面に、遠赤外線放射材料4を混入した
ジアリルフタレート樹脂5をコーテイングした
後、これを固化させることによつて形成されてい
る。このようにジアリルフタレート樹脂5を鉄箔
2の表面で固化させることによつて形成された軟
質シート3は、鉄箔2との密着力が大きいので、
これら軟質シート3と鉄箔2とは剥離しにくい。
そして、遠赤外線放射材料4は粉末の形でジアリ
ルフタレート樹脂5内に混入されるため、混入さ
れる遠赤外線放射材料4の粉末の量を適当な範囲
に設定すれば、ジアリルフタレート樹脂5の性質
が損なわれることもない。
ヒータ回路6は、このようにして形成された積
層シート1の鉄箔2をエツチングすることによつ
て容易に形成することができる。したがつて、軟
質シート3と鉄箔2から形成されたヒータ回路6
とは強固に密着して、容易に剥離することのない
ものとなる。しかも、エツチングを用いることに
よつて、そのヒータ回路6は、発熱シート7の全
面にわたつて均一に分布するものとすることがで
きる。
また、鉄箔2は極めて薄く形成されるので、柔
軟性があり、ジアリルフタレート樹脂5によつて
形成される軟質シート3の柔軟性を損なうことが
ない。更に、鉄箔2は、銅、アルミ等に比較して
電気抵抗が大きいので、ヒータ回路6のパターン
を形成する際、その配線の幅を大きく形成するこ
とができる。したがつて、ヒータ回路6は断線の
恐れが少ないものとなる。
このようにして形成された発熱シート7は、ジ
アリルフタレート樹脂5の性質により、折り曲げ
ても引つ張つても容易に破損することがない。
更に、軟質シート3を構成するジアリルフタレ
ート樹脂5には、遠赤外線放射材料4が混入され
ているため、ヒータ回路6が発熱したとき、その
軟質シート3からは遠赤外線が放射される。した
がつて、この発熱シート7を用いた保護カバー
は、地中までも加熱することができる。しかも、
その遠赤外線によつて、芝の生育が促進されると
いう効果もある。
このような発熱シート7を上側シート11と下
側シート8との間に複数枚並設して構成されたゴ
ルフ場グリーン用保護カバーは、グリーンの所要
部分を被覆するのに必要な枚数だけ並べて使用さ
れる。そして、気温が1℃以下になるとコントロ
ーラ14が作動して、ゴルフカート用バツテリ1
5から発熱シート7に給電される。このゴルフ場
グリーン用保護カバーは、発熱シート7の上方
に、断熱材9とアルミ箔10とが配置されている
ので、発熱シート7から発生した熱は、断熱材9
によつて大気中へ熱伝導するのが防止されるとと
もに、アルミ箔10によつて大気中へ熱放射する
のが防止される。したがつて、発熱シート7にお
いて発生した熱は、大気中に放出されることな
く、ゴルフ場のグリーンを温めるのに効率良く使
用される。
以上、本考案の実施例を詳述したが、本考案
は、前記実施例に限定されるものではなく、実用
新案登録請求の範囲に記載された本考案を逸脱す
ることなく、種々の設計変更を行うことが可能で
ある。例えば、軟質シート3として、ポリエステ
ルや合成ゴム等、ジアリルフタレート樹脂5以外
の適当な材料を使用することも可能である。ま
た、上側シート11と下側シート8との間に配設
される発熱シート7の枚数は4枚とは限らず、こ
れらのシート8,11及び発熱シート7の大きさ
に応じて任意の枚数とすることができる。更に、
ヒータ回路6の上面をも軟質シートによつて被覆
するようにすることもできる。そのようにすれ
ば、ヒータ回路6が完全に密封されるので、耐水
性に優れたものとなる。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、柔軟で丈夫な発熱シートを使用しているの
で、折り曲げる部分にアールを付けることなく、
薄く折り畳むことができる。したがつて、広い保
管スペースを確保しておく必要がない。また、発
熱シートから発生した熱は大気中に放出されるこ
となく、ゴルフ場のグリーンを温めるのに効率良
く使用されるので、少ない電力でグリーンの芝を
保護することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるゴルフ場グリーン用保護
カバーに使用する発熱シートの製造過程にある中
間製品の斜視図、第2図は、第1図の−線断
面図、第3図は、その発熱シートの平面図、第4
図は、第3図の−線断面図、第5図は、本考
案によるゴルフ場グリーン用保護カバーの一実施
例を、上側シートを除いた状態で示す平面図、第
6図は、第5図の−線に対応する断面による
その保護カバーの断面図である。 2……鉄箔、3……軟質シート、4……遠赤外
線放射材料、5……ジアリルフタレート樹脂、6
……ヒータ回路、7……発熱シート、8……下側
シート、9……断熱材、10……アルミ箔、11
……上側シート。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) アルミ箔と断熱材とを上下に積層することに
    よつて形成された大面積の上側シートと、 この上側シートの下面側に、適宜の間隔を置
    いて並設される複数枚の発熱シートと、 この発熱シートの下面側を覆い、前記上側シ
    ートに重ね合わせて接合される、上側シートと
    ほぼ同面積の下側シートと、からなり、 前記発熱シートが、鉄箔の下面に耐熱性及び
    絶縁性を有する軟質シートを積層し、その鉄箔
    をエツチングによりヒータ回路に形成した、柔
    軟なシートとされていることを特徴とする、 ゴルフ場グリーン用保護カバー。 (2) 前記発熱シートを構成する軟質シートが、ジ
    アリルフタレート樹脂によつて形成されてい
    る、 実用新案登録請求の範囲第(1)項記載のゴルフ
    場グリーン用保護カバー。 (3) 前記ジアリルフタレート樹脂に、遠赤外線放
    射材料の粉末が混入されている、 実用新案登録請求の範囲第(2)項記載のゴルフ
    場グリーン用保護カバー。
JP1714187U 1987-02-10 1987-02-10 Expired JPH0450059Y2 (ja)

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