JPH04500839A - ゲルマニウムを回収する方法 - Google Patents
ゲルマニウムを回収する方法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ゲルマニウム含有スルフェート水溶液を、置換8−ヒドロキシキノリ
ンおよび有機リン化合物を含有する有機相と、該有機相にゲルマニウムが保持さ
れるpHで接触させる、上記ゲルマニウム含有スルフェート水溶液からゲルマニ
ウムを分離する方法に関する。
そのような方法はEP−A−199905号に記載されている。この公知方法で
は、例えば、煙塵浸出から生じる220■Ge/I!、110gZn/iおよび
32gH! SO4/fを有するスルフェート溶液から出発する。
この溶液を、8−を換ヒドロキシキノリン類の混合物ならびにトリーn−オクチ
ルホスフィノキシド(TOPO)を含む有機相、例えばヒドロキシキノリン混合
物15容量%、TOPOo、1モル、イソデカノール40容量%および残部ケロ
センからなる溶液と35℃で接触させるが、前記ヒドロキシキノリン混合物それ
自体は“Ke 1 exloo”lO容容量台よび“LIX28”90容量%か
ら構成され、KelexlooおよびLIX26は有効成分として1種またはそ
れ以上の置換8−ヒドロキシキノリンを含有する抽出剤の商品名である。酸性出
発溶液(32gH,SO4/i/)を有機相と接触させる場合に生じる低いpH
では、大部分のゲルマニウムが出発溶液から有機相に移行し、ゲルマニウムはそ
の後肢有機相からNaOH溶液との処理により回収される。
この公知方法は、A 7 s p b s CuおよびZn等の金属の製錬にお
ける中間生成物や副産物として生じる溶液からゲルマニウムを回収することに特
に関連する。しかしながら、これらの溶液は、特に亜鉛製錬からの溶液が関与す
る場合に、Geの他にInおよび/またはGaをも含有し得る。Geの他にIn
および/またはGaをも含有する溶液を処理に際し、上記公知方法は、−回の同
一操作で、Ge、InおよびGaを有機相に移行させることができないという点
で適していない。
本発明の目的は、ゲルマニウム含有スルフェート水溶液がInおよび/またはG
aを含有する場合に、−回の同一操作でこれらの元素を有機相にゲルマニウムと
一緒に移行させることを可能にする上記の方法を提供することである。
本発明は、置換8−ヒドロキシキノリンと、少なくとも111のリン光体含有酸
基を含む有機リン化合物との混合物がGeならびにInおよびGaの弱酸性スル
フェート媒体からの抽出のために強い相乗作用を示すという発見に基づいている
。
本発明に係る方法は、ゲルマニウム含有スルフェート水溶液としてインジウムお
よび/またはガリウム含有溶液を使用し、有機リン化合物として少なくとも1種
のリン光体含有酸基を含む化合物を使用し、そしてインジウムおよびガリウムの
存在下ならびにガリウムの不在下ではpH0,5−2,5で、そしてインジウム
の不在下ではpHQ、 5−4で操作し、それにより有機相それ自体にインジウ
ムおよび/またはガリウムもまた保持されることを特徴とする。
与えられたpH1例えばpH2での操作とは、水溶液および/または有機相の酸
度が、それらの接触の前および/または間に、両相間の化学平衡が達せられるか
、はぼ達せられるときに通常生じる、両相間の接触が乱されるであろう瞬間に水
溶液がpH2を有するように調整されることを本明細書では意味する。
ゲルマニウム含有出発溶液がインジウムおよびガリウムの両方を含有する場合、
pHα5−z5で操作することが必要であり;a、5より低いpHで操作すれば
、そのときインジウムおよびガリウムは十分に抽出されず、モしてz5を越える
pHではインジウムが沈殿し;好ましくはpH1−Z5、そして最も好ましくは
1−2、例えば1.5−1.7で操作する。
ゲルマニウム含有出発溶液がインジウムを含有するがガリウムを含有しない場合
、0.5より低いI)Hではインジウムが十分に抽出されず、モしてz5を越え
るpHではインジウムが沈殿するからpHα5−z5で操作することが必要であ
り;好ましくはpH1−2、そして最も好ましくは1.2−1.7で操作する。
ゲルマニウム含有出発溶液がガリウムを含有するがインジウムを含有しない場合
、pH0,5−4で操作することが必要であり:α5より低いpHではガリウム
が十分に抽出されず、そして4を越えるpHではガリウムが沈殿する:好ましく
はpH1−4、そして最も好ましくは1−45、例えば1.5−2で操作する。
ゲルマニウム含有出発溶液がインジウムおよびガリウムの両方を含有し、そして
何らかの理由でこれらの金属の1種例えばガリウムの回収に興味がない場合、そ
の他の金属、例えばインジウムの回収に最適であるpHで操作するであろうこと
は自明である。
本発明の方法は、Inおよび/またはGaを含み、そして水とは別に主成分とし
て硫酸亜鉛を含むゲルマニウム含有溶液を処理するのに特に適している。そのよ
うな溶液は亜鉛製錬における中間生成物として、または副産物として、特に電解
採取において頻繁に生じる。
欧州特許出願EP−A−0824963号に記載されるか、または関連するあら
ゆる置換8−ヒドロキシキノリンが使用され得る。好ましくは一般式(式中、n
は5と15の間の範囲である)で表されるキノリンの群からのキノリンが使用さ
れる。
この群の典型的な代表例は7−(1−メチル−4−エチル)−オクチル−8−ヒ
ドロキシキノリンであり、これはシェリング社(Schering AG)によ
り商品名“Kelexloo”で市販されている抽出剤の有効成分である。
少なくとも1種のリン光体含有酸基を含む有機リン化合物として、一般式
(式中、R1は炭素原子数1ないし20.好ましくは5ないし15のアルキル基
、アルケニル基、アリール基もしくはアルキルアリール基または脂環式基を表し
、R8は水素原子を表すか、または炭素原子数1ないし20、好ましくは5ない
し15のアルキル基、アルケニル基、アリール基、アルキルアリール基または脂
環式基を表し、そして
AおよびBは同一でも異なっていてもよく、酸素原子または硫黄原子を表す)で
表される化合物の群からのあらゆる化合物を使用できる。
この群の典型的代表例はジー(2−エチル)−へキシルリン酸(D2EHPAま
たはDEHPA)、)リゾシルリン酸、モノ−(2−エチル)−へキシル−(2
−エチル)−ヘキシル−ホスホン酸−エステル(商品名PC−88Aで販売)、
モノ−(2−エチル)−へキシル−ベンジル−ホスホン酸(EHBPA) 、ビ
ス(2,4゜4−トリメチル)−ベンチルーホスフィン酸(商品名Cyane:
c272で販売)、ジー(2−エチル)−ヘキシル−ジチオリン酸、ジー(2−
エチル)−へキシル−チオリン酸、ビス−(2,4,4−トリメチル)−ベンチ
ルージチオホスフィン酸(商品名CyBnex301で販売)およびビス−(2
,4,4−トリメチル)−ベンチルーモノチオホスフィン酸(商品名Cyane
x302で販売)である。
ホスフィン酸例えばCyanex272がGaおよびIn抽出の場合効果が低く
、そしてリン酸例えばD2EHPAが保持1!r機相の処理、特に該有機相が鉄
を含有する場合に困難さが増大することもあるので、好ましくはホスホン酸例え
ばPC−88Aが使用される。実際、D2EHPAを含有する有機相から鉄を溶
離することが困難であることが見出された(出発溶液中に鉄が存在する場合に、
その一部がGe、Inおよび/またはGaと一緒に有機相に移行する)。
使用されるキノリンの容量とリン化合物の容量との比率は好ましくは1:10な
いし10:1、最も好ましくはl:2ないし2:1の範囲である。
液体有機相を使用し、次に液−液抽出技術が適用できる。通常前記液体有機相は
主成分として不活性溶媒を有する。不活性溶媒は顕著な脂肪族特性ならびに顕著
な芳香族特性を育し得、混合された脂肪族−芳香族特性もまた有し得る。
前記液体有機相は好ましくは変性剤、すなわち一方でエマルジ覆ンの形成を防止
し、他方で形成される金属錯体の溶解度を高め、溶媒中で、そしてそれにより第
3相の形成を防ぐ薬剤を含有する。変性剤は重アルコール(例えばイソデカノー
ル)、重フェノール(例えばノニルフェノール)、トリブチルホスフェート、T
OPOまたはスルホキシドであってよい。液体有機相を利用するとき、乳化液膜
の技術もまた適用され得る。この技術はまたLSM−またはELM技術(LSM
−液体界面活性剤膜およびELM−乳化液H)と呼ばれる。
キノリンおよび育種リン化合物(またはその溶液)がそれにより担持される固体
担体を含有する有機相を使用することもできる。固体担体が多孔性膜であるなら
ば、有機相はもちろんSLM技術(SLM−担持型液H)に従って出発溶液と接
触されるであろう。固体担体が樹脂であるならば、有機相は伝統的なイオン交換
樹脂がこれまで使用されてきたように使用されるであろう。キノリンおよび酸性
リン化合物は、例えばDE−A−2182951号に記載の方法に従って、樹脂
上に吸着され得るが、しかしそれらはその中に埋設されてもよい。
種々の置換8−ヒドロキシキノリンおよび/または酸性リン化合物を含有する有
機相を使用することもできる。
室温で操作することも可能であるが、抽出平衡がより速やかに達成され、そして
この平衡がより良好でもあるから、40℃より高い温度で操作することがより有
効である。従って、温度は抽出反応の動力学ならびに熱力学に望ましい効果を有
する。しかしながら、経済的観点から80℃またはそれ以上で操作することは意
味がない。
ゲルマニウムは、それが保持された有機相を12より高いpHのNaOH溶液と
、好ましくは少なくとも10g / l! N a OHを含む溶液そして特に
少なくとも50g/ It N a OHを含む溶液と接触させることにより、
前記保持有機相から溶離され得る。例えば、EP−B−46437号、BP−B
−68541号、EP−B−167414号またはEP−A−199905号に
記載のように操作することができる。
インジウムは、それが保持された有機相を50g/i’以上のHI So、を含
むH!SO4溶液、好ましくは100 g/I!以上のHtSOaを含む溶液、
または10−100g/fHc1を含むHCI溶液、好ましくは20−50g/
fHc1を含む溶液と接触させることにより、前記保持有機相から溶離され得る
。
ガリウムは、それが保持された有機相を100 g71以上のH,So、を含む
H,So、溶液、好ましくは150g/f以上のHtSO4を含む溶液、または
40−100g/fHc1を含むHCI溶液、好ましくは60−70g/i’H
c1を含む溶液と接触させることにより、前記保持有機相から溶離され得る。
インジウムおよびガリウムは、それらが保持された有機相を100 g/i以上
のHs S Oaを含むHtSO−溶液、好ましくは150 g71以上のHx
S O4を含む溶液、または40−70g/IMCIを含むHCI溶液と接触
させることにより、前記保持有機相から一緒に溶離され得る。
本発明の方法は以下の実施例により説明される。これらの実施例会てにおいて、
スルフェート水溶液は、合成用スルフェート溶液から出発する実施例4および5
を除いて工業用溶液である。
実施例1
本実施例は、一方がKeleXlooで他方がD2EHPA (リン酸)または
PC−88A(ホスホン酸)もしくはCyanex272 (ホスフィン酸)の
いずれかである組合せによる、弱酸スルフェート媒体からのGe、InおよびG
a抽出に対する相乗作用を示す。
Kelexlooは上記したように抽出剤の商品名であり、前動成分として7−
(1−メチル−4−エチル)−才クチル−8−ヒドロキシキノリンを含有し、こ
の化合物の構造式は次式:
で表される。
D2EHPAは次式:
で表される構造式を有するジー(2−エチル)−へキシル−リン酸からなる抽出
剤の一般に使用される名称である。
PC−88Aは既に言及したように、モノ−(2−エチル)−へキシル−(2−
エチル)−ヘキシル−ホスホン酸−エステルからなる抽出剤の商品名であり、こ
の化合
物の構造式は次式:
で表される。
Cyanex272は既に言及したように、ビス(2゜4.4−)リンチル)−
ペンチル−ホスフィン酸からなる抽出剤の商品名であり、その構造式は次式:で
表される。
上記抽出剤、インデカノール(ID)およびEscaid120 (ケロセン)
から出発して7種の異なる有機相(OP)を以下の組成(容量%)で調製する:
OPI: 7.5 Kelexloo −251D −67,5Bscaid1
200P2: 7.5 D2EIHPA −2510−67,5Bscaid1
200P3: 7.5 D2flHPA −7,5KelexlOO−251D
−60flscaid1200P4: 7,5 PC−88A −2510−
67,5Bscafd1200P5: 7.5 PC−88A −7,5Kel
exlOO−2510−60Bscaid1200P6: 7.5 Cyane
x272−251D −67,5Bscaid1200P7: 7.5 Cya
nex272−7.5 Kelezloo −2510−60Bscaid12
0
処理すべきスルフェート溶液はp H1,35を有し、そして1リツトルあたり
Zn100g、GeQ、025g。
Inα280gおよびGaQ、070gを含有する。
スルフェート溶液8容量を1容量のOPIと50’Cで10分同種拌する。水相
のpHを測定し、そして相分離させる。次にGe% InおよびGa濃度を水相
において決定しく (Ge)a 、(In)aおよび(Ga)A一単位g/f)
、そして有機相において決定しく(Ge)。。
(In)。および(Ga)。、単位g/It> 、その後分配係数(KD ’)
を計算する。
同様の試験が6種のその他の有11$lで行われる。これらの試験の結果を表1
にまとめる。
表1
これらの結果は、GeS lnおよびGa抽出に対するKelexlooとリン
化合物の各々との相乗効果を明らかに示す。
実際、GeはKelexlooだけを用いる場合KD=2を有し、モしてD2E
HPA、PC−88人またはCyaneX272だけを用いる場合KO=Oを有
するが、しかしKelexlooをD2EHPA、PC−88AまたはCyan
ex272と一緒に用いる場合、それぞれKD=5.ll、7.7および&25
を存する。
InはKelexlOOだけを用いる場合に、=1.14を有し、そしてD2E
HPA、PC−88AまたはCyanex272だけを用いる場合、それぞれK
D = 18.10および0.67を有するが、しかしKelexlooをD
2EHPA、PC−88AまたはCyanex272と一緒に用いる場合、それ
ぞれKD”81.67および4を有する。
最後に、ガリウムはKelexlooだけを用いる場合K o ” 0を有し、
そしてD2EHPA、PC−88AまたはCyanex272だけを用いる場合
、それぞれに、=0,0.5および0を有するが、しかしKelexlooをD
2EHPA、PC−88Aまたは(yanex272と一緒に用いる場合、それ
ぞれに!l=0.5.1゜2および0.5を有する。
実施例2
本実施例は弱酸スルフェート媒体からのGe、InおよびGa抽出に対するLI
X26とPC−88Aとの相乗作用を示す。
LIX26は、ヘンケル・コーポレーションにより市販され、そしてアルキル側
鎖に1個または2個の不飽和を存する分岐アルキル異性体の混合物からなる7−
置換8−ヒドロキシキノリンの商品名である。CILH1!およびCI*H*a
はLIX26中に見出される8−ヒドロキシキノリンの最も多いアルキレートで
ある( G、P、Demop。
ulos等による「貴金属の精製のための新規溶媒抽出系」l5EIC’86
国際溶媒抽出会議−ミュンヘン、 1986年11月11日ないし16日、プレ
プリント第■巻、ll−581ないしn −588頁参照)。
スルフェート溶液はp H1,85を有し、そして1リツトルあたりZn90g
、GeQ、082g、Ga0.370gおよびI n 0.200 gを含有す
る。
以下の有機相で処理される:
OPI: 7.5 LIX26−25 [0−67,5Bscaid1200P
2: 7.5 PC−88A −25[0−67,5Bscaid1200P3
: 7.5 LIX26−7.5 PC−88A −251D −60Bsca
id120実施例1と同様の操作、すなわち有機相/水相比(0/A)=1/3
.50℃および10分間の攪拌時間で1段階でもって抽出し、そして実施例1と
同様の測定を行う。結果を表2にまとめる。
これらの結果はまた、Q6.InおよびGa抽出に対するLIX26とPC−8
8Aとの明らかな相乗効果を示す。
実際、GeはLIX26だけを用いる場合に、=1.09を有し、そしてPC−
88Aだけを用いる場合Ko=0を有するが、しかしLIX26とPC−88A
との混合物ではKI、=3.43を有する。
インジウムはLIX26だけを用いる場合に、=0.23を有し、そしてPC−
88Aだけを用いる場合KD=5.57を有するが、しかしLIX26とPC−
88Aとの混合物ではKfl=17.00を有する。
ガリウムはL I X 26だけを用いる場合に、=0.34を有し、そしてP
C−88Aだけを用いる場合K o ”” 0を存するが、しかしLIX2Bと
PC−88Aとの混合物ではKD=0.70を有する。
実施例8
本実施例は弱酸スルフェート媒体からのGe、InおよびGa抽出に対するKe
lexlooとEHBPAとの相乗作用を示す。
EHBPAは、一般式:
を有するモノ−(2−エチル)−へキシル−ベンジル−ホスホン酸からなる抽出
剤の一般に使用されている名称である。
スルフェート溶液はpH115を有し、そして1リツトルあたりZn90g、G
eO,032g、Ga00370gおよびIncL200gを含有する。
以下の有機相で処理される:
OPI: 7.5 KelexlOO−2510−67,5Escaid120
0P2: 7.5 EHBPA−25ID −67,5Escaid120OP
3: 7.5 KelexlOO−7,5EHBPA −251D −60Bs
caid120実施例1と同様の操作、すなわち有機相/水相比(0/A)=1
/3.50℃および10分間の攪拌時間で1段階でもって抽出し、そして実施例
1と同様の測定を行う。結果を表8にまとめる。
これらの結果はまた、Ge、InおよびGa抽出に対するKelexlooとE
HBPAとの明らかな相乗効果を示す。
実際、GeはKelexlOOだけを用いる場合KI。
=0.91を有し、そしてEHBPAだけを用いる場合KD=0.24を有する
が、しかしKelexlOOとEHBPAとの混合物ではKb=5.13を有す
る。
インジウムはKelexlooだけを用いる場合K。
=0.21を有し、そしてEHBPAだけを用いる場合KD=69.63を有す
るが、しかしKelexlOOとEHBPAとの混合物ではに、>603を有す
る。
ガリウムはKe 1 ex 100だけを用いる場合Ko=132を有し、モし
てEHBPAだけを用いる場合KD=1.13を有するが、しかしKelexl
ooとEHBPAとの混合物ではに、=13.07を有する。
実施例4
本実施例は、一方がKelexlOOまたはLIX26で他方がPC−88Aで
ある組合せによる、弱酸硫酸ナトリウム溶液からのQ6.InおよびGa抽出事
;対する相乗作用を示す。
硫酸ナトリウム溶液はpH1,85を有し、そして1リツトルあたりNa5!9
g、GeQ、109g10a0.110gおよびI n 0.400 gを含有
する。
以下の有機相と処理される:
OPI: 7.5 KelexlOQ −25[0−67,5Elscaid1
200P2: 7.5 LIX26−251D −67,5Escaid120
0P3: 7.5 PC−88A −251D −67,5Bscaid120
0P4: 7.5 KelexlOO−7,5PC−88A −2510−60
Bscaid1200P5: 7.5 LIX26−7.5 PC−88A −
2510−60E!5caid120実施例1と同様の操作、すなわち有機相/
水相比(0/A)=1/3.50℃および10分間の攪拌時間で1段階でもって
抽出し、そして実施例1と同様の測定を行う。結果を表4にまとめる。
これらの結果は、弱酸スルフェート媒体からのGe。
InおよびGa抽出に対するPC−88Aと両方の置換8−ヒドロキシキノリン
との明らかな相乗効果をさらにもう1度示す。
実際、GeはKelexlooおよびLIX26を単独で用いる場合、それぞれ
KD=0.97および1.20を有し、そしてPC−88Aだけを用いる場合K
o ” Oを有するが、しかしPC−88AeKelexlOOまたはLIX
26と用いる場合、それぞれKD=7.35および2λ45を有する。
インジウムはKelexlooおよびLIX26を単独で用いる場合、それぞれ
に、=0.90および0.93を有し、そしてPC−88Aだけを用いる場合に
、=463を有するが、しかしPC−88AをKelexlooまたはLIX2
6と用いる場合、それぞれKo = 31.68および57.69を有する。
ガリウムはKelexlOOおよびLIX26を単独で用いる場合、それぞれK
o ” 0およびα05を有し、そしてPC−88Aだけを用いる場合K o
” 0を有するが、しかしPC−88AをKele:xloOまたはLIX2
6と用いる場合、それぞれKD=0.72および1.18を有する。
実施例5
本実施例は弱酸スルフェート媒体からのG e s I nおよびGa抽出に対
するKelexlooとPC−88Aとの相乗作用が熱力学的特性を有すること
を示す。
スルフェート溶液はpH1,85を有し、そして1リツトルあたりNas SO
a 150g、GeQ、097g、Ga 0.180 gおよびIn(L190
gを含有する。
以下の有機相と処理される:
OPI: 7.5 PC−88A −2510−67,5Bscaid1200
P2: 7.5 Kelexloo −251D −67,5Bscaid12
00P3: 7.5 PC−88A −7,5KelexloG −251D
−60Bscaid120スルフェート溶液をこれらの有機相と以下の条件で処
理する: O/A=1/3 ;温度=50℃;撹拌時間=120分。抽出された
Ge、GaおよびInの百分率は接触10分後、20分後、40分後、60分後
および120分後に決定される。
この試験の結果は、横軸が接触時間(分)で縦軸が抽出率(%)である図1に示
されている。図1は相乗作用が熱力学的特性を育することを明らかに示す。実際
、O20で平衡時に得られた抽出率はOPIとOF2の平衡時に得られた抽出率
の合計よりも明らかに高い。
実施例6
本実施例は本発明の方法に係るスルフェート溶液からのGeおよびInの抽出に
関する。
スルフェート溶液はpH115を有し、そして1リツトルあたりZn100g、
GeO,75gおよびIn0.7gを含有する。
以下の有機相と処理される:
OPI: 5 Kelexloo −5PC−88A −2510−60Bse
aid1200P2: 5 にelexloo −7,5PC−88A −25
10−62,5Bscaid1200P3: 5 Kelexloo −10P
C−88A −25夏D −60Bscaid1200P4: 7.5 Kel
exlOO−10PC−88A −25夏D −60Escaid1200P5
: 10 Kelexloo −10PC−88A −251D −55Bsc
aid120実施例1と同様の操作、すなわち有機相/水相比(0/A)=1/
3.50℃および10分間の攪拌時間で1段階でもって抽出し、そして実施例1
と同様の測定を行う。結果を表5にまとめる。
本実施例は本発明の方法におけるpHの影響を示す。
第1の試験において、p H1,5で100g/fZn。
0.092g//Ge、0.8g/I Inおよび0.11g/jGaを含有す
るスルフェート溶液が10%Ke、Iex100.5%PC−88A、25%I
Dおよび60%Escaid120からなる有機相と処理される。
2段階で処理され、第1段階において出発溶液を有機相と接触させ、そして第2
段階で第1段階から生じる水相が新しい有機相と処理される。
両方の段階は以下の条件で行われる:0/A=1/2;温度=50℃;攪拌時間
=10分。
両方の段階において実施例1と同様の測定が行われる。
第2および第3の試験では、p H1,5のスルフェート溶液から始めずに、そ
れぞれp H1,25および1.00の溶液から始めることを除いて第1の試験
と同様に操作される。
これら3つの試験の結果を表6に示す。
pHの増加がInおよびGaのに、を増加させ、モしてGeのKDを低下させる
ことがこれらの結果から明らかである。
実施例8
本実施例は本発明の方法における接触の継続時間および温度の影響を示す。
第1の試験において、pH1,35で100g/iZn。
0.092g/lGeおよび0.3g/flnを含有するスルフェート溶液が7
.5%KelexlOO17,5%PC−88A、25%IDおよび60%Es
caid120からなる有機相と以下の条件で処理される: O/A=1/2:
温度=25℃:撹拌時間=20分。抽出されたGeおよびInの百分率が接触2
分後、5分後、10分後および20分後に決定される。第2の試験では、35℃
で操作せずに50℃で操作することを除いて第1の試験と同様に行われる。これ
らの試験の結果は、横軸が接触時間(分)で縦軸が抽出率(%)である図2に示
されている。図2は、温度が抽出反応の動力学および熱力学の両方に望ましい影
響を育することを示す。
実施例9
本実施例は本発明に係るスルフェート溶液からGe。
InおよびGaの抽出に関する。
スルフェート溶液はp H1,5を有し、そして1リツトルあたりZn100g
%GeQ、092g、In0.3gおよびGa0.11gを含有する。
有機相は10%Kelex100.5%PC−88A。
25%IDおよび60%Escaid120からなる。
2段階で処理され、第1段階において出発溶液を有機相と接触させ、そして第2
段階で第1段階から生じ、Znoの添加によりpHを1.5に戻した水相が新し
い有機相と処理される。
両方の段階は以下の条件で行われる:O/A=1/2;温度=50℃;攪拌時間
=10分。
結果を表7に示す。
液−液抽出において通常起こることである多段階で抽出操作を行う場合、Gaの
より高い抽出率を達成するために抽出段階の間にpHを調整することが育利であ
ることがこれらの結果から明らかである。
実施例10
本実施例は本発明の方法により得られた有機相からのInおよびGaのHs S
Oaによる溶離に関する。
有機相は10%KelexlOO,5%PC−88A。
25%IDおよび60%Escaid120からなり、そして単位m g /
IIでGe120.Ga150およびIn660を含有する。
最初の試験において、この有機相を5 Z 1 g/zHtS O4の水溶液と
以下の条件で処理する:O/A=5/1;温度=35℃;攪拌時間=20分。相
分離させ、次に水相の酸濃度ならびにGe、InおよびGaのKI)を決定する
。
コノ試験は110.6.26&6および55Z4g/I!H!SO4の水溶液を
用いて繰り返される。これらの試験の結果は、縦軸が10gKoで横軸が分離さ
れた水相の酸濃度(g/l)である図3に示されている。Geの1ogKoは図
中に示されておらず、50と280 g/fHtsOnの間で2よりはるかに大
きく、450と550 g/ II Hz S Oaの間で1より大きい。
上記された、および下記に請求の範囲された溶液条件がHsSO4溶液に関する
限りにおいて、その溶液条件はこれらの結果に基づいている。これらの結果は、
特に、保持有機相からGaに関してInが選択的に溶離され得ることを明らかに
する。実際、±75 g/zHz So。
の平衡濃度において、1ogKDGaおよび1ogK。
Inがそれぞれ+0.75および−Q、75となり、それは±300G a /
I n選択性(Ko Ga/Kt+ In)に和本実施例は本発明の方法によ
り得られた有機相からのInおよびGaのHCIによる溶離に関する。
有機相は実施例10のものと同一組成を有する。
最初の試験は、50 g/ I Hz S O4の溶液を使用する代わりに、2
0.4g/fHc1の水溶液を用いることを除いて、実施例10の最初の試験と
同様に操作される。
この試験は51.1.100.2および200.8g/i’HC1の水溶液を用
いて繰り返される。
これらの試験の結果は、縦軸が1ogKoで横軸が分離された水相の酸濃度(g
/ II )である図4に示されている。Geの1ogKoはこの図中でもま
た示されておらず、15と150 g/fHc 1の間で2より著しく大きい。
上記された、および下記に請求の範囲された溶液条件がHCIに関する限りにお
いて、その溶液条件はこれらの結果に基づいている。これらの結果は、特に、H
CIの十分低い平衡濃度(+15 g/l>で操作する場合、Gaに関してIn
が選択的に溶離され得ることを明らかにする。
補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の8)平成3年10月λり日二閂
Claims (26)
- 1.ゲルマニウム含有スルフェート水溶液を、置換8−ヒドロキシキノリンおよ び有機リン化合物を含有する有機相と、該有機相にゲルマニウムが保持されるp Hで接触させる、上記ゲルマニウム含有スルフェート水溶液からゲルマニウムを 分離する方法であって、前記ゲルマニウム含有スルフェート水溶液としてインジ ウムおよび/またはガリウム含有溶液を使用し、前記有機リン化合物として少な くとも1種のリン光体含有酸基を含む化合物を使用し、そしてインジウムおよび ガリウムの存在下ならびにガリウムの不在下ではpH0.5−2.5で、そして インジウムの不在下ではpH0.5−4で操作し、それにより前記有機相にイン ジウムおよび/またはガリウムもまた保持されることを特徴とする上記方法。
- 2.ゲルマニウム含有スルフェート水溶液が水とは別に主成分として硫酸亜鉛を 含む請求項1記載の方法。
- 3.前記溶液が亜鉛の電解採取の中間生成物または副産物である請求項2記載の 方法。
- 4.前記置換8−ヒドロキシキノリンとして一般式▲数式、化学式、表等があり ます▼ (式中、nは5と15の間の範囲である)で表されるキノリンの群からのキノリ ンが使用される請求項1ないし3のいずれか1項に記載の方法。
- 5.7−(1−メチル−4−エチル)−オクチル−8−ヒドロキシキノリンが使 用される請求項4記載の方法。
- 6.有機リン化合物として、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学式、表等があります▼ま たは▲数式、化学式、表等があります▼(式中、R1は炭素原子数1ないし20 、好ましくは5ないし15のアルキル基、アルケニル基、アリール基もしくはア ルキルアリール基または脂環式基を表し、R2は水素原子を表すか、または炭素 原子数1ないし20、好ましくは5ないし15のアルキル基、アルケニル基、ア リール基、アルキルアリール基または脂環式基を表し、そして AおよびBは同一でも異なっていてもよく、酸素原子または硫黄原子を表す)で 表される化合物の群からの化合物が使用される請求項1ないし5のいずれか1項 に記載の方法。
- 7.モノ−(2−エチル)−ヘキシルー(2−エチル)−ヘキシルーホスホン酸 −エステルが使用される請求項6記載の方法。
- 8.モノ−(2−エチル)−ヘキシルーベンジルーホスホン酸が使用される請求 項6記載の方法。
- 9.置換8−ヒドロキシキノリン/有機リン化合物の比率が1:10ないし10 :1の範囲で使用される請求項1ないし8のいずれか1項に記載の方法。
- 10.比率が1:2ないし2:1の範囲で使用される請求項9記載の方法。
- 11.主成分が不活性溶媒である液体有機相が使用される請求項1ないし10の いずれか1項に記載の方法。
- 12.有機相がエマルジョンの形成を防止する薬剤を含有する請求項11記載の 方法。
- 13.上記薬剤がイソデカノールである請求項12記載の方法。
- 14.有機相が置換8−ヒドロキシキノリンおよび有機リン化合物を担持する固 体担体を樹脂または多孔性膜の形態で有する請求項1ないし10のいずれか1項 に記載の方法。
- 15.40℃より高い温度で操作される請求項1ないし14のいずれか1項に記 載の方法。
- 16.80℃より低い温度で操作される請求項15記載の方法。
- 17.インジウムおよびガリウムの存在下ではpH1−2.5で、ガリウムの不 在下ではpH1−2で、そしてインジウムの不在下ではpH1−4で操作される 請求項1ないし16のいずれか1項に記載の方法。
- 18.インジウムおよびガリウムの存在下ではpH1−2で、ガリウムの不在下 ではpH1.2−1.7で、そしてインジウムの不在下ではpH1−25で操作 される請求項17記載の方法。
- 19.インジウムおよびガリウムの存在下ではpH1.5−1.7で、そしてイ ンジウムの不在下ではpH1.5−2で操作される請求項18記載の方法。
- 20.有機相をNaOH溶液と接触させることにより、ゲルマニウムが有機相か ら回収される請求項1ないし19のいずれか1項に記載の方法。
- 21.有機相を50g/l以上のH2SO4を含むH2S04溶液または10− 100g/lのHC1を含むHC1溶液のいずれかと接触させることにより、イ ンジウムが有機相から回収される請求項20記載の方法。
- 22.110g/l以上のH2SO4を含むH2SO4溶液または20−25g /lのHC1を含むHC1溶液のいずれかが使用される請求項21記載の方法。
- 23.有機相を100g/l以上のH2SO4を含むH2SO4溶液または40 −100g/lのHC1を含むHC1溶液のいずれかと接触させることにより、 ガリウムが有機相から回収される請求項20記載の方法。
- 24.150g/l以上のH2SO4を含むH2SO4溶液または60−70g /lのHC1を含むHC1溶液のいずれかが使用される請求項23記載の方法。
- 25.有機相を100g/l以上のH2SO4を含むH2SO4溶液または40 −70g/lのHC1を含むHC1溶液のいずれかと接触させることにより、イ ンジウムおよびガリウムが有機相から一緒に回収される請求項20記載の方法。
- 26.150g/l以上のH2SO4を含むH2SO4溶液が使用される請求項 25記載の方法。
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