JPH04501862A - [N―(γ―グルタミル)グリシル]アラニン誘導体 - Google Patents

[N―(γ―グルタミル)グリシル]アラニン誘導体

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JPH04501862A
JPH04501862A JP2512607A JP51260790A JPH04501862A JP H04501862 A JPH04501862 A JP H04501862A JP 2512607 A JP2512607 A JP 2512607A JP 51260790 A JP51260790 A JP 51260790A JP H04501862 A JPH04501862 A JP H04501862A
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ベルナー、ハインツ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[N−(γ−グルタミル)グリシルjアラニン誘導体ヒ この発明は、 1式中、 R,はアルキルまたはトリフルオロメチル、R8、R、,8よびR4は個別に水 素またはカルボキシ保護基であり、R5は水素または所望によりアミノ部分で保 護されていてもよいアラニルである。 但し% RI、RS、およびR1が同時に水素である時は、R1は水素である。 コ で示される化合物の遊離形または適当な場合は塩形に関するものである。 式Iにおいて星印本のついた炭素原子と置換基R,とじてのアラニル内のa−炭 素原子は、非対称に置換されている。したがって、それらはRまたはS配置を持 つことができる。 便宜上これら不斉中心は、式Iで各星印の後に1〜40番号をつけられている。 置換基R1としてのアラニル内のα炭素原子は、以下*5で示す。 本発明は、ラセミ形及び光学的に純粋な形での式■の化合物を含む。光学的に純 粋な形の化合物であることが好ましい。*lはR配置であることが好ましい。ネ 2はS配置であることが好ましい。 *3はR配置であることが好ましい。*5はSE置であることが好ましい。 式■に見られるように、この中の二重結合はトランス(E) 配置を持っている 。 R,はアルキルであることが好ましい。 R1、R3およびR4カルボキシ保護基であることが好ましい。 R1は好ましくは上記で定義されたように、所望により保護されていてもよいア ラニルであり、保護されないアラニルであることが好ましい。 アルキルは好ましくは1〜I5の炭素原子、より好ましくは4〜12の、特に5 〜!1の、特に6〜11の炭素原子から成ることがカルボキシ保護基は、ベンジ ル又は炭素原子lから5、好ましくは1から4のアルキルが好ましく、特にベン ジルが好ましい。 アミノ保護基は、ホルミルまたは菓3級ブチルオキシカルボニルのような加水分 解的に開裂される基であることが好ましい。 弐■の化合物のサブグループは、次のように定義される式1aの化合物である。 即ちR2が水素で、特にそれらの中のR,、R3およびR4が水素である式■の 化合物である。R3が上記のように定義され、R1からR1が水素である式Iの 化合物のサブグループは、ここでは化合物■2と定義される。 式Iの化合物の好ましいサブグループは、次のような式■の化合物である。 R1が、炭素原子5〜11の炭素原子アルキルであり、R,、R,およびR1は 独立して、カルボキシ保護基であり、R,は上記式Iで定義されたものである。 式■の化合物の別のサブグループは式■、の化合物である。 [式中、 R,Sは 炭素原子4かも12のアルキルであり、H,sは水素、炭素原子lか ら4のアルキルあるいはベンジノ呟R3S及びR4sは水素または、炭素原子l から4のアルキルであり、R−は水素または所望によりアミノ部分が、第3級ブ チルオキシカルボニルにより保護されたアラニルである。]1つのサブグループ としてR2は水素、メチル又はベンジルのものがある。 式Iの化合物は、遊離形、あるいは適当ならば塩形であり得る。 例えば、少なくともR8からR4の1つが水素である時、それは遊離したカルボ ン酸又は陰イオン例えば、ナトリウム塩の形であり、R1が保護されていないア ラニルの時、それは例えば遊離塩基または酸付加塩、例えば塩酸塩の形でありう る。遊離酸又は塩基の形での式Iの化合物は、適当ならば陰イオンの、または  酸付加塩の形の対応する化合物に、常法で転換され得る。又その逆もあり得る。 式Iの化合物は、次の事項からなる方法によって得られうる。 1式中、 R3からR6は上記で定義された通りである。]で示される化合物の合成のため 式I+ [式中、 R1は上記で定義された通りであり、 R1゛とR1゛は独立して、カルボキシ保護基である。]の化合物を式II+ c式中、Rloはカルボキシ保護基である1と反応させ、適当ならば生成する式 1a’
【式中 R,SR,’、R,’およびR4゛は上記で定義された通りである。]の生成化 合物から、1つかそれ以上の段階でカルボキシ保護基を分離するか又は、 〔式中 RIs R!’ 、Rs’およびR1゛は上記で定義された通りでありR,°は アミノ部分において所望により保護されていてもよいアラニルである。] で示される化合物の合成のI;め、 上記のように定義された弐1a’の化合物を、式IV!■ [式中、R,はアミノ保護基である] の化合物と反応させ、適当ならば生成する式1b’[式中、 RいRt’、Rs’およびR,′は上記で定義づけられた通りでありRs′はア ミノ部分が保護されたアラニルである。]の化合物からアミノ保護基を分離し、 生成した式!の化合物を遊離形又は適当ならば塩形で採取する。 この発明の方法は既知の手順に従って実施することができる。 方法a)はべりサイクリック反応(En反応)である。それは例えばジクロロメ タンのような、塩素化された炭化水素のような反応条件下で不活性な溶媒のなか で、式Hの化合物を式IIIのグリオキシル酸エステルと反応させることにより 実施される。温度は約lθ℃から約25℃まで変化可能であるが、はぼ室温の方 が好ましい。 従来のカルボキシ保護基が使用できる。例えば、ベンジル、メチル、エチル、ブ チルといったものである。トランス(E)配置の中の二重結合を持った化合物が 得られる。 それに続く所望による脱保護段階も又、常法ので実施できる。 例えば、水酸化ナトリウムのような塩基による加水分解によって実施できる。そ れは1つ又はそれ以上の、好ましくは連続する段階で実施される。 方法b)はエステル化である。それは、例えば、ジクロロメタンのような塩素化 された炭化水素のような反応条件下で、不活性な溶媒の中で、式la′の化合物 を保護されたアラニンと反応させることによって実施される。反応はジシクロヘ キシカルボジイミドのような、ジイミドの存在下で実施されるのが好ましい。第 3級プチルオキシカルポニルのような、従来のアミノ保護基が使用できる。 次に続く所望による脱保護段階も又、従来の方法で実施される。 例えば、トリフルオロ酢酸のような酸での加水分解によって実施される。 上記のように、R1が水素である時、式Iの化合物は、少なくとも4つの不斉中 心を持ち%RIが所望により保護されたアラニルである時、式1の化合物は少な くとも5つのそのような不斉中心を持つ。本発明の方法段階が実施される時、配 置は依然として変化しないままである。即ち、特定の不斉中心で、それぞれ R 叉はS配置を持った化合物からはじめると、その中心に於いては同じ配置を持つ 生成物が得られる。非対称の新しい中心の形成をもたらす反応で生成する化合物 は、通常その中心で、RとSの配置を持った化合物の混合物として−即ち、ラセ ミ化合物として一得られる。そのような混合物は常法で、例えばクロマトグラフ ィーの方法で、個々のジアステレオ異性体に分別することができる。 出発原料は常法で得られる。例えば、式11の化合物については次のような反応 の方法で得られる。 R” −NH−CM(COOR’12+ CH2=−CO−CH2Xx 1式中、 R+、Rt’およびRs’は上記で定義された通りであり R/とR”は各々保 護基であり、Xは/10ゲンのような脱離基である。そしてAIはアラニン又は 、保護されたアラニンである。1すなわち、式Vの保護されたα−アミノマロン 酸から始めて、σ−アルキル化と部分けん化、脱炭酸を行うと、式■のa−グリ シンエステルの混合ラセミ体になる。この化合物は例えば、0℃でINの水酸化 ナトリウムでけん化される。これを、適当な(R)−又は(S)−アラニン或は −アラニン誇導体と結合する0合成されたジアステレオ異性体の混合物は、クロ マトグラフィーの方法で分別され、その際、例えば酵素の分解によって、グリシ ン部分での配置が決定される。式■(RRlSR,R5,55)の立体的に均質 な生成物が、例えば、N−(RICO)−(R)−グルタミン酸ベンジルエステ ルと、クロロホルム酸イソブチルエステルからの混合無水物のような式江の混合 無水物と反応させられ、式Hのデアステレオ異性体を得る。 その製造法調剤が本明細書、例えば、実施例に具体的に記述されていない場合、 原料として使われる化合物は、既知の化合物であるか、又は常法で既知の化合物 から合成できる。 次の実施例は本発明の幾つかの例を示しているが、限定的なものではない。 温度はすべて摂氏温度である。略語は次のような意味を持っているAla アラ ニル BOC第3級ブチルオキシカルボニル Bu又はbutyl n−ブチル Bz ベンジル BMSOジメチルスルホキシド 適用されない 化合物が特定の不斉中心で光学的に純粋な形である時、即ち、化合物がその中心 でRからSの配置を持っているが、絶対配置は知られていない時、これは記号” X″又はY″で示される。特定の不斉中心での配置がラセミである時、これは記 号T′R5″で表わされる。 実施例1 : (N−[N’−ヘプタノイル−(R)−γ−グルタミルー(σ− ベンジルエステル)] −(R)−σ−[2−(RS)−ヒドロキシペンタ−4 −エン酸ブチルエステル−5−イルJ−グリシル) −(S)−アラニンエチル エステル[式r :R,= Hex ; R,1lBz ; R,=E t ; R4=B u ; R@=H; 配置:*l:R; *2:R; *3:S;*4:R5] [方法 a)] 1.17gの蒸留されたばかりの、グリオキシル酸n−ブチルエステル(R4″ がn−ブチルである弐■の化合物)と20m1の無水塩化メチレン中の4塩化す ずの溶液に、lomlの無水塩化メチレン中の1.06gの(N−[N’−ヘプ タノイル−(R)−γ−グルタミル=(σ−ベンジルエステル)] −(R)− 、−アリルグリシルl −(S)−アラニンエチルエステル (R,*He x  ;Rz’−B z ; Rs’=E t ; 配置:*1 :R; *2 : R;*3 w3である式■の化合物)の溶液を、ゆっくり滴状にくわえる。3時 間と常法のあと処理後、その混合物をシリカゲルでクロマトグラフィーに付す。 (溶離剤ニジクロロメタン/イングロバノル/シクロヘキサン3 : 2 :  7) 表題の化合物が得られる(無色、無定形):出発原料として使用される式 ■の化合物は、実施例3に関する式■の化合物に類似しI;仕方で得られる。( 後記表の脚注■)参照):1u−繭1n+ol: 5.951m、 1M、 o l旬fin*l; 5.661dd、 1M、 olefins、 12 Hz 、 6@Hz+: 実施例 13 : (N−[N’−ヘプタノイル−(R)−γ−グルタミルー( #−ベンジルエステル)] −(S)−σ−[2−(X)−(第3級−ブチルオ キシカルボニル−(S)−アラニルオキシ)ペンタ−4−エン酸ブチルエステル −5−イル1 グリシル) −(R)−アラニンメチルエステル 及び (N−[N’−ヘプタノイル−(R)−γ−グルタミルー(a−ベンジルエステ ル)]−(S)−r[2−’(Y)−(第3級ブチルオキシカルボニル−(S) −アラニルオキシ)ペンタ−4−エン酸ブチルエステル−5−イルコグリシル)  −(R)−アラニンメチルエステル 1式1 : R+1lHex; Rt−Bz; R3!Me ;R4=B u  ; R540C−(S)−A I配置二本1: R,$2: S; ネ3: R ;本4:Xと個別にY ネ5: S] [方法 b)] 無水ジクロロメタン15m1中の0.99gの(N−[N’ −ヘプタノイル− (R)−1−グルタミル−(σ−ベンジルエステル)) −(S)−σ−[2− (R5)−ヒドロキシペンタ−4−エン酸ブチルエステル−5−イル]−グリシ ル) −(R)−アラニンメチルエステル(実施例4の化合物)0.28gの第 3級ブチルオキシカルボニル−(S)−アラニンと、15mg4−ジメチルアミ ノピリジン(ステグリツク塩基)の溶液に、0℃で0.31gのジシクロへキシ ルカルボジイミドを少量づつ加える。、15時間後に15℃で、沈澱した尿素を ろ過し、溶液を濃縮してジアステレオ異性体はシリカゲルで、クロマトグラフィ ーによって分別される。 (溶離液ニジクロヘキサン/イソプロパツール/ジク ロロメタン lO: l : 3)。 表題の化合物が得られる。 (x)−ジアステレオ異性体: [elD’°−+28.5’ (C−1/タノール中テ);vt、p、 12’ !−122’; (Y)−ジアステレオ異性体: [tIl D”−+16.5” CC−Li1)−ル中テ)−**Li15 :  EN−IN’−ヘプタノイル−(R)−γ−グルタる。3分後に混合物を減圧 で、乾固するまで蒸発し、残留物をジクミル−(σ−ベンジルエステAy) ]  −(S) −tt−[2−(Y)−((S)−アラニルオキシ)ペンタ−4− エン酸ブチルエステル−5−イルゴーグリシル−(R)−アラニンメチルエステ ル [式1 : RlgHex ; RtllBz; R3=Me;R4=B u  ; Rs−(S)−アラニル配置 :零1: R; ネ2:S: ネ3:R;  ネ4:y;朽:S] 【方法 b)、脱保護段階〕 200mg (N−[N’−ヘプタノイル−(R)−γ−グルタミルー(σ−ベ ンジルエステル)] −(S)−a [2−(Y)−(第3級−ブチルオキシカ ルボニル−(S)−アラニルオキシ)ペンタ−4−エン酸ブチルエステル−5− イルコクリシル−(R)−アラニンメチルエステル(寅施例13の化合物、(Y )−ジアステレオ異性体)を、0℃で分割して5mlのトリフルオロ酢酸に加え 洗浄する。炭素化合物の相を硫酸塩ナトリウムで乾燥し、再び、乾固するまで蒸 発し、残留物をジオキサン75%の塩酸中に取り出して凍結乾燥する。 表題の化合物(塩酸付加塩の形の)が得られる。 [a ] o”=”23.6’ (c=1メタノール中)M、P、 85−87 ” ; 初期の段階の中間体が得られる。例えば以下に書かれるのがその代表的なもので ある。 A)2−第3級−ブチルオキシカルボニルアミノ−2−アリマロン酸ジエチルエ ステル r式■:R□=Et; R″−BOCI無水エタノール100m1中に1.8g のナトリウムを入れた溶液からのアルレート形成に続いて、20m1のエタノー ルの中の20.5gの213級−プチルオキシカルボニル−アミノマロン酸ジエ チルエステル溶液(その中のR″−Et; R”−BOCである式Vの化合物) を滴状に加える。次に、9gの臭化アリルを加え、反応混合物を4時間の間遠流 下に熱す。沈澱した臭化ナトリウムをろ過し、溶液を減圧下に濃縮し、常法であ と処理する。表題の化合物は、粗生成物として得られそれ以上精製せずに使われ 得る。サンプルを確認のためにシリカゲル(溶離剤:ヘキサン/酢酸エチルエス テル4:f)でクロマトグラフ−に付す。 B)第3級−ブチルオキシカルボニル−(R5)−a−アリクリシンエチルエス テル [式■: R’=Et; R“=BOC。 *2での配置:R3 上記 A)段階からの表題の化合物14.5gを、30m1エタノールと46m 1のIN水酸化ナトリウムの溶液中に取り出し、20℃で16時間保つ。次にエ タノールを減圧下で、反応混合物から除き、 混合物を1Nの塩酸でpH3,5 にして酢酸エチルエステルで抽出する。常法のあと処理の後に生成物が得られる が、それをそれ以上精製せずに、キシレン中で(2時間の還流下)脱カルボキシ ル化する。混合物を減圧下で、乾固するまで濃縮し、短いシリカゲルのカラムで 処理する。(溶離液:ヘキサン/酢酸エチルエステル 6:1) 表題の化合物が得られる。 C)(第3級−ブチルオキシカルボニル−(R)−a−アリルグリシル)−(R )−アラニンメチルエステルと(第3級−ブチルオキシカルボニル−(S)−a −アリルグリシル)−(R)−アラニンメチルエステル [式■: R”=B OC; Rs′=M e ;配置:*2:Rと個々に S 、 *3: R14,3gの第3級−ブチルオキシカルボニル−(R3)−a− アリルグリシン【上記の段階B)の表題の化合物のけん化物J溶液に、2.75 gの(R)−アラニンメチルエステルと、100m1のジクロロメタン中の2g N−メチルモルホリンに、20℃で4.1 gジシクロへキシルカルボジイミド を分割して加える。24時間後ジシクロヘキシル尿素をろ過し、溶液を乾固する まで濃縮し、残留物をシリカゲルでクロマトグラフィーに付す。(溶離液:ヘキ サン/酢酸エチルエステル5:l)。2つのジアステレオ異性体の表題の化合物 が得られる。 R−ジアステレオ異性体: 【σ】♂’−+17.4” (C=] メ9/−A中>S−ジアステレオ異性体 :
【σ】。”=+13.9’ (C=1メタノール中)C′)(第3級ブチルオキ シカルボニル−(R)−σ−アリルグリシル)−(S)−アラニンエチルエステ ルと(第3級−プチルオキシカルボニル−(S)−α−アリルグリンル)−(S )−アラニンエチルエステル [式■: R”=BOC; R,’=E t ;配置二ネ2:Rと個別に S; 零3:S]表題の化合物は、(R)−アラニンメチルエステルの代わりに(s) −アラニンエチルエステルを使って、上記ステップC)に類似した方法で得られ る。 R−ジアステレオ異性体:
【σ】♂’−412,ド (C−1メタノール中)S−ジアステレオ異性体: 【σ] o”−+24.3’ (c=1メタノール中)遊離体又は適当ならば医 薬的に許容し得る塩の形の式Iの化合物−以後簡単に“本発明の化合物”と呼ぶ −は薬理学的活性を有する。 それ故それらは医薬として用いられることが示される。 特にそれらは、非特異的抗微生物耐性を調整し、免疫調節、抗ウィルス、抗腫瘍 活性を有し、さらに特に低い度合の発熱性しか持たない。 その活性は、例えば次のような試験法で決定される。 1、発熱性 試験は1985年の米国薬局方(USPXXI)に従つて、様々な濃度の試験物 を、3匹の家兎からなる群の静脈内へ投与することにより実施する。3動物の体 温の合計が、投与後3時間以内に、明らかに1.5℃上昇する時、この物質は発 熱性があるとみなされる。 本発明の化合物について、体重1kgにつき約500μgカラ1mgまでの投与 量では、いかなる発熱性も見いだされない。 2、非特異的抗微生物耐性の変Il: 好中球減少症のマウスにおける微生物性敗血症に対する非特異的耐性の増大 この試験方法は、基本的にGB2 179 945AとDE3730 905に 記されている通りである。 本発明の化合物は、反復非経口及び/または経口投与(1日1回3日間)の後に 、約12.5mg/kgから50mg/kgまでの投与量で、生存率の有意の( 〉80%)増加を達成する。 3、免疫調節活性: コロニー刺激因子(CS F)の誘導 試験方法は、基本的にGB2’ 179 945AとDE3730 905に記 されている通りである。 この試験方法では、本発明の化合物は、約0.2mg/kgから50mg/kg の投与量でのマウスへの1回又は反復非経口および/または経口投与で、高いC 5F (脳を髄液)活性動誘導効果を持つ。 4、抗腫瘍活性: 4.1.l!l瘍壊死因子(TNF)の誘導TNFM導は、マウスの骨髄細胞培 養で測定される。BDF+マウスからの骨髄細胞を、増殖培地[DMEM H2 1+lO%のウシ胎児血清+5%の馬の血清+15%L929の細胞の上溝(c sF)+ペニシリン10U/ml+スプレブトマイシン300μg/mllの中 で8−10日間テフロン(商ml)バッグに入れて培養する。細胞をそれから遠 心分離によって洗浄し、誘導培地(PRM11640+5%ウシ胎児血清+ペニ シリン胎児血清用ペニシリン10υ/ 06細胞/m+に希釈する。1ml/ml/ウリルートを24のフェルコスタ− 皿に分け、培養は24時間の間、37℃の5%co1ガス中で、組換え体ネズミ (rm)の1−インターフェロン(100U/ml)を用いるか用いずに実施す る。細胞の培養はそれから2度つシ胎児血清を欠いた誘導培地で洗浄し、4時間 の間0.1μg/mlから100μg/mlまでの濃度で(希釈度1:10)、 同じ培地の中で希釈された試験物質と共にインキュベートする。上溝を集め、− 70’Cに保つか、または直後にTNF活性について調べる。[T.J.セイヤ ーズ他、ジャーナル・オプ・イムノロジ4、2.腫瘍壊死因子(TNF)測定 試験方法は、基本的にDE37 30 905に記述されている通りである。 各測定において、TNFi[準物質(ゲンザイムからの組換え体のマウスのTN F)を、最初の濃度1000U/mlで用いる。国際ヒトTNF単位で表わされ た結果は″WHOインターナショナルラボラトリ−・フォー・バイオロジカル・ スタンダード′ (ハード7オードシヤー、EN8 3QG)のヒト(組換え体 DNA)TNFコード番号8 6/6 5 9との比較と関連している。 この試験で、本発明の化合物は、約0.1μg/mlかも約lOμg7mlまで の濃度では、あらかじめ活性化されていないマクロ7アージ(インターフェロン γ)からのT N F − a放出について何らの誘導も示さないが、lOpg /m1以上の濃度では予め活性化されたマクロファージ中に、少量(10〜30 ユニット/ml)誘導される。従って、本発明の化合物は、免疫反応に対するマ クロファージの活性と、望ましい低さの内毒素ポテンシャルとをあわせ持つ。 4、3.腫瘍細胞に対するマクロファージの毒性の誘導(P815)マウスの引 き出された、付着のマクロファージが、腫瘍細胞と共にellされているシステ ムでは、リポ多糖類又は免疫誘導物質が、マクロファージを活性化させることが でき、それがさらに腫瘍細胞を溶解したり、その増殖を抑制する。この活性化は さらにγーインターフェロンを加えることで増大され得る。生き残った細胞の数 は、これらの細胞だけがIH−チミジン取り込めるので、24時間後の″Hーチ ミジン取り込みの測定値によって測定され得る。陰性の対照区やリポ多糖類によ る陽性の対照区との比較から、試験物質の与えられた濃度(%)での溶解又は細 胞毒活性がわかる。 本発明の化合物は、約1pg/m+からlOPg/m+の濃度で、5又は104 1位のrm γーインターフェロンと組み合わせると腫瘍細胞に対して80%以 上の溶解活性を示している。このインビトロ活性は、興味のある抗腫瘍活性の指 標となる。 4、4、BI6F1色素細FIII!lマウスモデルこの試験方法は、基本的に GB 2 179 945A七DE3730 905に記述されている通りであ る。 試験物質は生理食塩水にいれた形で、非経口(i.p.、i.v.、s.c.) 又は経口で投与される。予防活性の測定については、処置は、腫瘍の接種に先立 つ6〜1日前に、繰り返してなされ、治療活性を測定する場合は、腫瘍接種模様 々な間隔で3〜15日後になされる。 本発明の化合物は、約IOμg/kgから50mg/kgの投与量で、経口、非 経口での投与の後、試験動物の肺での転移形成の有意な減少を生み出す。 5、抗ウィルス活性; マウスにおけるヘルペス感染 試験方法は、基本的にGB2 179 945AとDE37 30 905に記 述されている通りである。 本発明の化合物は、0又は1日前から6日後までの間反復投与を、処置されない 対照区と比較すると、実験的5HV−1感染後の病気の経過、期間、生存率を明 らかに改善する。 6.内毒素性: 6.1.凝結促進活性(PCA) カブトガニアメーバ様細胞溶解液試験によっては、いかなる内毒素活性も検出さ れなかったが、凝結促進活性(PCA)が、本発明の化合物の、内毒素性や阻止 属性の、第二の非常に感受性の高いインジケーターとして研究された。 6.1.1.インビトロ リポ多糖類での刺激の後、ヒトの内皮細胞はPCAを生み出すがそれは血漿凝固 に要する時間の減少として測定される。 リポ多糖類処理後のマクロファージや一般化されたシュワルツマンの反応後の腹 腔白血球(家兎から得た)も又、カルシウム回加血漿に対してこの効果を持つ。 リポ多糖類誘導PCAに対する効果を研究するために作られた試験装置a)にお いて、チオグリコレイトで刺激したB、D、F、マウスからの腹腔マクロファー ジを、リポ多糖類単独で、またはウシ胎児血清の欠乏DMEM培地で試験物質と 共に一晩処置する。 試験装置b)において、そのようなマウスのマクロファージを、リポ多W類、又 はI’[Jilllに試験物質で24時間九処置、培地の交換後リポ多糖類で一 晩刺激する。 反復凍結および超音波処理した、マクロファージ懸濁液の添加後のヒト対照カル シウム回加血漿の凝固時間を、へッケン法を用いて測定する。 本発明の化合物の添加は、リポ多糖類によって引き起こされるPCAを、対照区 の水準より下に減少させる。(凝固の時間の増加)本発明の化合物での前処置も 又PCAの減少へと導く。 6.1.2.インビボ 有効性は、試験物質での前処置後のマウスの腹腔白血球で、次のように測定され る: BsDsF lマウスを、112、及び3日リボ多糖類で、又は別個に試 験物質で、腹膜腔内に投与で処置する。3日目に全ての動物は、追加的に1.5 mlのチオグリコレイトの腹膜腔内注射を受ける。6日目に腹腔内マクロファー ジを回収し、各動物からのサンプルをlXl0’細胞/m+に調整し、ウシ胎児 血清を欠いたDMEM培地LPSで24時間刺激する。これらの細胞のPCAは 上記のように測定される。 LPS又は本発明の化合物での前処置は、著しくPCAを減少させる。類似の知 見は家兎を使って得られる。 6.2.マウスにおける内毒素シ3ツクの誘導試験方法は、基本的にGB2 1 79 945AとDE37 30905に記述されている通りである。 実施例1の化合物について、12mg/kgのL D s oが見られる。 それ故、本発明の化合物は、例えば、非特異的抗微生物耐性の調節のような、免 疫1lIIIIIを要する状態の予防や処置に、又抗ウィルス、抗腫瘍剤として の用途が適応する。 これらの適応に対して、適切な投与量は、例えば、宿主や、投与の方式や、処置 される状態の性質や重症度によって、当然変化するであろう。しかし、一般に良 好な結果が、約1.5μs/kgから約100mg/kg(動物の体重)の1日 の投与量で全身的に得られることが示されている。指示された1日の投与量は、 約0.1mgから約7.0mgの範囲にあり、例えば、1日に4@までの分割投 与、または遅延形で、都合に応じて投与される。 本発明の化合物は、任意の公知の経路で、特に腸経由で、例えば経口で、例えば 錠剤やカプセルの形でまたは注射液の形で投与される。少なくとも1つの医薬的 に受容できる担体又は希釈剤と共に、本発明の化合物を含む薬の組成物は、任意 の公知の方法で、医薬的に受容できる担体又は、希釈剤と混ぜることによって製 造され、これは、本発明の1部分を成す。単位投与形態は、例えば、約0.02 5mgから約35mgの活性物質を含む。 上記の適応の中で好ましいのは、実施例15.16の化合物である。 即ち、 −(N−[N’−ヘプタノイル−(R)−γ−グルタミルー(a−ベンジルエス テル)] −(S)−σ−[2−(Y)−((S)−アラニルオロキシ)ペンタ −4−エン酸ブチルエステル−5−イル]グリシルl −(R)−アラニンメチ ルエステル− (N− [N’−ヘプタノイル−(R)−γーグルタミルー(、 −ベンジルエステル’)] − (S)−σ−[2− (x)− ( (s)− アラニルオキシ)ベンター4−エン酸ブチルエステル−リシルl − (R)− アラニンメチルエステル で塩酸塩の塩の形が好ましい。 本発明は又、医薬剤として使われるための、特に、例えば、非特異的抗微生物耐 性の変調といった、免疫調節を要する状態の予防や治療に、又、抗ウィルス、抗 腫瘍剤として使用するための、本発明の化合物を含む。本発明はさらに、治療の 必要な患者に対する本発明の化合物の、治療に有効な量を投与することから成る 、特に、例えば、非特異的抗微生物耐性の変調といった、免疫lljilIを要 する状態並びに抗ウィルスおよび抗腫瘍療法を要する状態の予防および治療法を 含む。 国際調査報告 MlfillnlR@l^−@M−1唱M. PCT/EP 90101561 国際調査報告 S^ 39852

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式I ▲数式、化学式、表等があります▼式I[式中、 R1はアルキルまたはトリフルオロメチルであり、R2、R3及びR4は個別に 水素又はカルボキシ保護基であり、R5は水素またはアミノ部分が所望により保 護されていてもよいアラニルである。但し、R2、R3およびR4が同時に水素 である時、R5は水素である。] で示される化合物の遊離形または適当ならば塩形。
  2. 2.R1が請求項1で定義された通りであり、R2からR5までが水素である時 の請求項1記載の化合物。
  3. 3.式Is ▲数式、化学式、表等があります▼式Is〔式中、 R1sは炭素原子4〜12のアルキルであり、R2sは水素、炭素原子1〜4の 炭素原子のアルキル又はベンジルであり、 R3sおよびR4sは水素または炭素原子1〜4のアルキルであり、 R5sは水素または所望によりアミノ部分が、第3級ブチルオキシカルボニルに よって保護された、アラニルである。]で示される請求項1記載の化合物の遊離 形または適当ならぼ塩形。
  4. 4.R1からR5までが各々n−ヘキシル、ベンジル、メチル、ブチルおよびア ラニルであり、炭素原子*1から*5の配置が、個々にR、S、R、YおよびS である請求項1記載の化合物。
  5. 5.R1からR5までが各々n−ヘキシル、n−ベンジル、メチル、ブチル、及 びアラニルであり、炭素原子1*から5*までの配置が、個々にR、S、R、X およびSである請求項1記載の化合物。
  6. 6.式Ia ▲数式、化学式、表等があります▼式Ia[式中、 R1からR4までは請求項1で定義された通りである。]で示される請求項1記 載の化合物の製造法であって、式II ▲数式、化学式、表等があります▼式II[式中、 R1は請求項1で定義された通りであり、R2′とR3′は各々カルボキシ保護 基である。]で示される化合物を、式III ▲数式、化学式、表等があります▼式III[式中、 R4′はカルボキシ保護基である。] で示される化合物と反応させ、適当ならば1つ以上の段階で、カルボキシ保護基 を式Ia′ ▲数式、化学式、表等があります▼式Ia′[式中、 R1は請求項1で定義された通りであり、R2、R3′およびR4はこの請求項 で定義された通りである。]の生成化合物から分離し、生成する式Ia′の化合 物を、遊離形又は適当ならば塩形で採取することからなる方法。
  7. 7.式Ib ▲数式、化学式、表等があります▼式Ib[式中、 R1は請求項1で定義された通りであり、R2′、R3′及びR4′は請求項6 で定義された通りであり、R5は所望によりアミノ部分が保護されていてもよい アラニルである。] で示される請求項1記載の化合物の製造法であって、請求項6で定義された式I a′の化合物を式1V ▲数式、化学式、表等があります▼式1V[式中、R6はアミノ保護基である。 ]で示される化合物と反応させ、適当ならばアミノ保護基を分離し、生成する式 Ib′ ▲数式、化学式、表等があります▼式Ib′[式中、 R1は請求項1で定義された通りであり、R2′、R3′およびR4′は請求項 6で定義された通りであり、R6′′はアミノ部分が保護されたアラニルである 。]で示される生成化合物から、式Ibの化合物を遊離形体又は、適当ならば塩 形で採取することからなる方法。
  8. 8.請求項1〜5のいずれか一項記載の化合物の遊離形、または適当ならば医薬 的に許容し得る塩形を、少なくとも1種の医薬的に許容し得る担体、又は希釈体 と共に含む医薬組成物。
  9. 9.化合物を少なくとも1種の医薬的に許容し得る担体、又は希釈体と混合する ことを含む、請求項8記載の医薬組成物の製造法。
  10. 10.請求項1から5のいずれか一項記載の化合物の遊離形、又は適当ならば医 薬的に許容され得る塩形の、治療に有効な量を、処置の必要な対象に投与するこ とを含む、例えば非特異的抗微生物耐変調のような免疫調節を要する状態、又は 抗ウイルスもしくは抗腫瘍治療を要する状態の処置の方法。
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