JPH0645637B2 - 免疫促進活性を有するトリペプチド - Google Patents
免疫促進活性を有するトリペプチドInfo
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- JPH0645637B2 JPH0645637B2 JP62087896A JP8789687A JPH0645637B2 JP H0645637 B2 JPH0645637 B2 JP H0645637B2 JP 62087896 A JP62087896 A JP 62087896A JP 8789687 A JP8789687 A JP 8789687A JP H0645637 B2 JPH0645637 B2 JP H0645637B2
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- arg
- ala
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K5/00—Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
- C07K5/04—Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing only normal peptide links
- C07K5/08—Tripeptides
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
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- C07K5/04—Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing only normal peptide links
- C07K5/08—Tripeptides
- C07K5/0815—Tripeptides with the first amino acid being basic
- C07K5/0817—Tripeptides with the first amino acid being basic the first amino acid being Arg
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- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、未成熟T細胞の成熟およびT細胞の機能の
両者に対して免疫促進(免疫刺激)活性を示す、常用の
溶液法で合成可能なトリペプチドArg−Ala−Ar
gおよびその塩類に関するものである。
両者に対して免疫促進(免疫刺激)活性を示す、常用の
溶液法で合成可能なトリペプチドArg−Ala−Ar
gおよびその塩類に関するものである。
[発明の背景] Tリンパ球がインビトロで分裂誘発刺激に応答し得るた
めに必須とするという理由で、L−アラニンがTリンパ
球の機能上重要であることが文献のデータにより知られ
ている[ロッター等、ジャーナル・オブ・イムノロジー
(J.Immunol.)123巻1726頁、1979年]。さ
らに、L−アラニンはリンパ球のインビトロ生育にも必
須である[ノルドリンド等、インターナショナル・アー
カイブス・オブ・アレルギー・アンド・アプライド・イ
ムノロジー(Int.Archs.Allergy appl.Immunol.)59
巻215頁、1979年]。
めに必須とするという理由で、L−アラニンがTリンパ
球の機能上重要であることが文献のデータにより知られ
ている[ロッター等、ジャーナル・オブ・イムノロジー
(J.Immunol.)123巻1726頁、1979年]。さ
らに、L−アラニンはリンパ球のインビトロ生育にも必
須である[ノルドリンド等、インターナショナル・アー
カイブス・オブ・アレルギー・アンド・アプライド・イ
ムノロジー(Int.Archs.Allergy appl.Immunol.)59
巻215頁、1979年]。
しかし、本発明者の実験室データでは、正常マウスから
得た未成熟T細胞に対するThy1.2誘発のインビトロ実験
が示すところによると、このアミノ酸は極めて僅かな免
疫促進活性しか示さない。
得た未成熟T細胞に対するThy1.2誘発のインビトロ実験
が示すところによると、このアミノ酸は極めて僅かな免
疫促進活性しか示さない。
L−アルギニンもまた、インビトロおよびインビボのい
ずれでも、特に傷害およびストレス動物において[バー
ブル等、ジャーナル・オブ・サージカル・リサーチ(J.
Surg.Res.)29巻228頁、1980年、ジャーナル
・オブ・パレンテラル・アンド・エンテラル・ニュート
リション(J.Parenteral Enteral Nutr.)4巻446
頁、1980年、同誌5巻492頁、1981年]およ
び実験的誘発腫瘍において[レツラ、ジャーナル・オブ
・パレンテラル・アンド・エンテラル・ニュートリショ
ン(J.Parenteral Enteral Nutr.)3巻409頁、19
79年]、免疫促進活性をもつと報告されている。
ずれでも、特に傷害およびストレス動物において[バー
ブル等、ジャーナル・オブ・サージカル・リサーチ(J.
Surg.Res.)29巻228頁、1980年、ジャーナル
・オブ・パレンテラル・アンド・エンテラル・ニュート
リション(J.Parenteral Enteral Nutr.)4巻446
頁、1980年、同誌5巻492頁、1981年]およ
び実験的誘発腫瘍において[レツラ、ジャーナル・オブ
・パレンテラル・アンド・エンテラル・ニュートリショ
ン(J.Parenteral Enteral Nutr.)3巻409頁、19
79年]、免疫促進活性をもつと報告されている。
Thy1.2誘発に対する本発明者の実験でも、L−ア
ルギニンは、統計的有意ではあるが低い活性を示す。
ルギニンは、統計的有意ではあるが低い活性を示す。
[発明の記載] 本発明者は、Arg−Ala−Argの配列を有するト
リペプチドを合成し、その活性をモル比Arg:Ala
=1:2の2種の独立アミノ酸混合物と比較した。その
結果、トリペプチドは2種のアミノ酸の混合物よりはる
かに大きな活性を示し、具体的には、混合物の場合僅か
5%(統計的非有意)であるのに対しトリペプチドは1
3%(P<0.01)の細胞に誘発効果を示した。
リペプチドを合成し、その活性をモル比Arg:Ala
=1:2の2種の独立アミノ酸混合物と比較した。その
結果、トリペプチドは2種のアミノ酸の混合物よりはる
かに大きな活性を示し、具体的には、混合物の場合僅か
5%(統計的非有意)であるのに対しトリペプチドは1
3%(P<0.01)の細胞に誘発効果を示した。
L−アルギニンをトリペプチドの両端位置に置くものと
して選んだが、それは、多数の公知の免疫促進ペプチド
においてこのアミノ酸が(チモペンチンの場合のよう
に)N末端を占めるかまたは(例えばタフトシン、ユビ
キチン、チモポイエチンのように)C末端を占めるから
である。
して選んだが、それは、多数の公知の免疫促進ペプチド
においてこのアミノ酸が(チモペンチンの場合のよう
に)N末端を占めるかまたは(例えばタフトシン、ユビ
キチン、チモポイエチンのように)C末端を占めるから
である。
(化学的特性) 分子量:401.49 施光度▲[α]20 D▼=3.69(c=1、酢酸) HPLC分析:以下に記載の分離条件に従い、イオン・
ペアリングHPLCによりトリペプチドを分析した。
ペアリングHPLCによりトリペプチドを分析した。
溶離剤:NaH2PO4、0.05MpH4.3+SDS
5×10−4M:MeOH;50:50 流速:1m/分 検出:225nm 注入容量:20マイクロリットル 試料:20マイクログラム カラム:uボンダパック(Bondapack)C18(ウオター
ズ)、300×3.9mm 以下の測定法を用いた。
5×10−4M:MeOH;50:50 流速:1m/分 検出:225nm 注入容量:20マイクロリットル 試料:20マイクログラム カラム:uボンダパック(Bondapack)C18(ウオター
ズ)、300×3.9mm 以下の測定法を用いた。
液体クロマトグラフィー:シリーズ(SERIES)4
(パーキン・エルマーPerkin Elmer)) 注入バルブ:レオダイン(Reodyne)・モデル7125−
075、20μループ 検出器:分光光度計LC95(パーキン・エルマー(Per
kin Elmer)) 計算積分機:データ・ステーション3600(パーキン
・エルマー) 添付の第1図はトリペプチドのHPLCを示す。
(パーキン・エルマーPerkin Elmer)) 注入バルブ:レオダイン(Reodyne)・モデル7125−
075、20μループ 検出器:分光光度計LC95(パーキン・エルマー(Per
kin Elmer)) 計算積分機:データ・ステーション3600(パーキン
・エルマー) 添付の第1図はトリペプチドのHPLCを示す。
インビトロ模擬胃環境に対する耐性 該トリペプチドはインビトロ模擬胃環境に耐性を示す。
この実験では、模擬胃液(米国第21改正局方)(HC
+ペプシンa)を37℃で5時間作用させた。
この実験では、模擬胃液(米国第21改正局方)(HC
+ペプシンa)を37℃で5時間作用させた。
(合成法) Boc−Ala(0.1モル)を塩化メチレンに溶解
し、0±1℃に冷却し、温度を−15℃に下げながらイ
ソブチルクロロホルメート(0.1モル)を攪拌下に加
えた。反応混合物をこの温度で15分間攪拌した後、ジ
メチルホルムアミド中NG−ニトロ−アルギニン−ベン
ジルエステル−ジ−p−トシレート(0.1モル)およ
びN−メチルモルホリン(NMM)(0.2モル)の予
め冷却した溶液をゆっくり加え、反応混合物を一夜攪拌
した。溶媒を減圧下に除去し、残渣を酢酸エチルにとか
した。酢酸エチル層を水、1N塩酸、5%重炭酸ナトリ
ウム水溶液および水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥
し、溶媒を減圧除去した。生成物はシロップ状物であっ
た。TLC系CHC3:MeOH:HOAc(90:
8:2)で純度95%、収率80%。
し、0±1℃に冷却し、温度を−15℃に下げながらイ
ソブチルクロロホルメート(0.1モル)を攪拌下に加
えた。反応混合物をこの温度で15分間攪拌した後、ジ
メチルホルムアミド中NG−ニトロ−アルギニン−ベン
ジルエステル−ジ−p−トシレート(0.1モル)およ
びN−メチルモルホリン(NMM)(0.2モル)の予
め冷却した溶液をゆっくり加え、反応混合物を一夜攪拌
した。溶媒を減圧下に除去し、残渣を酢酸エチルにとか
した。酢酸エチル層を水、1N塩酸、5%重炭酸ナトリ
ウム水溶液および水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥
し、溶媒を減圧除去した。生成物はシロップ状物であっ
た。TLC系CHC3:MeOH:HOAc(90:
8:2)で純度95%、収率80%。
前記(1)を1g当り10mの50%トリフルオロ酢酸
−塩化メチレン混合物(1:1)で30分間脱保護反応
に付した。これを減圧下に蒸発させ、エーテルがトリチ
ュレートし、ろ過し、エーテルで洗浄し、真空下に乾固
させた。収率98%。
−塩化メチレン混合物(1:1)で30分間脱保護反応
に付した。これを減圧下に蒸発させ、エーテルがトリチ
ュレートし、ろ過し、エーテルで洗浄し、真空下に乾固
させた。収率98%。
TFA−Ala−Arg−OBZをNMMで中和し、
ジメチルホルムアミド−テトラヒドロフラン混合物で、
NMMおよびイソブチルクロロホルメートを用いてZ3
−Argと結合させ、(1)と同様に処理した。収率60
%。TLC系CHC3:MeOH(92:8)で1つ
の大きなスポットを示す。
ジメチルホルムアミド−テトラヒドロフラン混合物で、
NMMおよびイソブチルクロロホルメートを用いてZ3
−Argと結合させ、(1)と同様に処理した。収率60
%。TLC系CHC3:MeOH(92:8)で1つ
の大きなスポットを示す。
上記トリペプチドを酢酸−水−メタノール混合物中、パ
ラジウム炭素の存在下に完結するまで水素添加した。触
媒をろ過し、ろ液を真空下に蒸発させた。
ラジウム炭素の存在下に完結するまで水素添加した。触
媒をろ過し、ろ液を真空下に蒸発させた。
生成物、トリペプチドをN−ブタノール:酢酸:水
(4:1:5)システムを用い向流分配で精製した。収
率50%。TLC系−ブタノール:酢酸:水:ピリジン
(32:6:22:20)で1つの大きなスポットを示
す。HPLC97%。
(4:1:5)システムを用い向流分配で精製した。収
率50%。TLC系−ブタノール:酢酸:水:ピリジン
(32:6:22:20)で1つの大きなスポットを示
す。HPLC97%。
(生物学的活性) 1A.THY1.2抗原のインビトロ誘発 マウスT細胞前駆体からリンパ球発現T細胞マーカーへ
の分化をインビトロで誘発するArg−Ala−Arg
(以下、ELS2と略記)の能力をThy膜抗原の誘導
を立証することによりテストした。
の分化をインビトロで誘発するArg−Ala−Arg
(以下、ELS2と略記)の能力をThy膜抗原の誘導
を立証することによりテストした。
材料および方法 マウス:特定の病原菌非存在条件下に維持されたC3H
/He環境で交配した8週令の無胸腺(nu/nu)マウスを
用いた。
/He環境で交配した8週令の無胸腺(nu/nu)マウスを
用いた。
細胞の調製:脾臓を無菌状態で取り出し、細分し、微細
なステンレスのふるいに通してHBSSに入れた。脾臓
細胞を洗浄し、1%BSA(ベーリンガー・マンハイ
ム)およびゲンタマイシン100μg/mを補足した
199培地(ギブコ社)中に再懸濁させ、ジュリウスら
の方法[ヨーロピアン・ジャーナル・オブ・イムノロジ
ー(Eur.J.Immunol.)3、645、1973]に従い平衡
ウールカラム中で45分間インキュベートした。前駆体
T細胞が富化した流出(effluent)細胞群をバイオアッセ
イに用いた。
なステンレスのふるいに通してHBSSに入れた。脾臓
細胞を洗浄し、1%BSA(ベーリンガー・マンハイ
ム)およびゲンタマイシン100μg/mを補足した
199培地(ギブコ社)中に再懸濁させ、ジュリウスら
の方法[ヨーロピアン・ジャーナル・オブ・イムノロジ
ー(Eur.J.Immunol.)3、645、1973]に従い平衡
ウールカラム中で45分間インキュベートした。前駆体
T細胞が富化した流出(effluent)細胞群をバイオアッセ
イに用いた。
誘導バイオアッセイ:0.1mの培地中0.5×10
6流出細胞を0.1mのトリペプチドと共にまたは培
地単独で、37℃18時間インキュベートした。培養を
2連で行なった。インキュベーションの終了時におい
て、細胞を0.87%塩化アンモニウムで洗浄して赤血
球を溶解し、ついでHBSSで洗浄した。
6流出細胞を0.1mのトリペプチドと共にまたは培
地単独で、37℃18時間インキュベートした。培養を
2連で行なった。インキュベーションの終了時におい
て、細胞を0.87%塩化アンモニウムで洗浄して赤血
球を溶解し、ついでHBSSで洗浄した。
膜Thy1.2抗原の誘導は直接免疫けい光法で測定し
た。
た。
直接免疫けい光法:細胞をフルオロレスセイン結合モノ
クローナル抗体(バイオ−イエダ(Bio-Yeda))と共に
1:200の希釈比で、4℃20分間インキュベートし
た。混合物を300gて5分間遠心分離し、HBSSで
2回洗浄し、ついで懸濁させて、けい光顕微鏡(ライツ
・オルソプランLeitz Orthoplan))で計数した。トリペ
プチドを含む培養物と含まない培養物の間のけい光化細
胞の割合の差によって、生成物の誘導活性が得られる。
クローナル抗体(バイオ−イエダ(Bio-Yeda))と共に
1:200の希釈比で、4℃20分間インキュベートし
た。混合物を300gて5分間遠心分離し、HBSSで
2回洗浄し、ついで懸濁させて、けい光顕微鏡(ライツ
・オルソプランLeitz Orthoplan))で計数した。トリペ
プチドを含む培養物と含まない培養物の間のけい光化細
胞の割合の差によって、生成物の誘導活性が得られる。
結果:第1表に示すように、トリペプチドは1μg/m
における最適応答で未成熟T細胞に対するマーカーT
hy1.2の出現を誘導する。用量−応答の相関曲線
は、該ペプチドの低濃度および高濃度の両方において誘
導が小さいような、ベル形である。
における最適応答で未成熟T細胞に対するマーカーT
hy1.2の出現を誘導する。用量−応答の相関曲線
は、該ペプチドの低濃度および高濃度の両方において誘
導が小さいような、ベル形である。
1B.THY1.2抗原のインビボ誘導 ELS2を4日間連続して投与し、この後マウスに24
時間休息を与え、ついで脾臓を採取し、細胞をけい光法
によりThy1.2抗原の発現について調べた。対照マ
ウスには薬剤を溶解した倍地199(M199)を与え
た。マウスの平均体重は約24gであった。
時間休息を与え、ついで脾臓を採取し、細胞をけい光法
によりThy1.2抗原の発現について調べた。対照マ
ウスには薬剤を溶解した倍地199(M199)を与え
た。マウスの平均体重は約24gであった。
結果:第2表に示す通りである。
データによれば、ELS2は経口および腹腔内投与の両
方の後脾細胞の成熟を誘発できることが判明した。
方の後脾細胞の成熟を誘発できることが判明した。
最適投与量は1055μg/kgであるが、投与量を多く
すればプラトー応答が観察される。
すればプラトー応答が観察される。
2.リンホカイン生産のインビトロ刺激材料および方法 ヒト末梢血液単核細胞(PBMC)の調製 末梢血液を静脈穿刺により健康な献血者から得る。赤血
球を白血球からフィーコール・ハイパキュー(Ficoll-Hi
paque)勾配で分離する。軟層(PBMC)を除去し、洗
浄し、細胞をRPMI1640中に、1×106細胞/
mで再懸濁液し、1%ペニシリン/ストレプトマイシ
ン、1%グルタミンおよび1%熱不活化胎児ウシ血清
(FCS、56℃、30分)を補足する。
球を白血球からフィーコール・ハイパキュー(Ficoll-Hi
paque)勾配で分離する。軟層(PBMC)を除去し、洗
浄し、細胞をRPMI1640中に、1×106細胞/
mで再懸濁液し、1%ペニシリン/ストレプトマイシ
ン、1%グルタミンおよび1%熱不活化胎児ウシ血清
(FCS、56℃、30分)を補足する。
成長因子の調製 1%熱不活性FCS中PBMC1×106細胞/mを
0.75%濃度(V/V)のフィトヘムアグルチニン
(PHA)を用いるかまたは用いないでインキュベート
する。テストされるペプチドを濃度1μg/mで適当
な培地に加える。インキュベーション期間は湿潤雰囲気
中、37℃で18〜24時間である。培養細胞を0.2
2mMのフィルターに通してろ過し、上澄液を成長因子
の存在について調べる。
0.75%濃度(V/V)のフィトヘムアグルチニン
(PHA)を用いるかまたは用いないでインキュベート
する。テストされるペプチドを濃度1μg/mで適当
な培地に加える。インキュベーション期間は湿潤雰囲気
中、37℃で18〜24時間である。培養細胞を0.2
2mMのフィルターに通してろ過し、上澄液を成長因子
の存在について調べる。
上澄液中の成長因子の測定 A.テスト細胞 B細胞成長因子(BCGF)の存在のテストに使用され
るB細胞はBCGF上に維持された長期間培養セルライ
ンであり、およびEBVネガティブ(negative)である。
これらの細胞を血清非含有培地の中で、ニュートリドマ
(Nutridoma)(ベーリンガー・マンハイム・バイオケミ
カルズ)を用いて増殖させたが、IL−2に対し応答し
ない。
るB細胞はBCGF上に維持された長期間培養セルライ
ンであり、およびEBVネガティブ(negative)である。
これらの細胞を血清非含有培地の中で、ニュートリドマ
(Nutridoma)(ベーリンガー・マンハイム・バイオケミ
カルズ)を用いて増殖させたが、IL−2に対し応答し
ない。
IL−2の存在のテストに使用されるT細胞を新鮮な状
態で単離する。これらを、まず0.75%PHAで刺激
し、(基底値を減少させ、かつIL−2の依存性を確立
するために、)使用前に少なくとも10日間培地中に維
持する。
態で単離する。これらを、まず0.75%PHAで刺激
し、(基底値を減少させ、かつIL−2の依存性を確立
するために、)使用前に少なくとも10日間培地中に維
持する。
B.アッセイに用いるテスト細胞の調製 BCGFの最後の供給後4日のB細胞を通常使用す
る。これらをRPMI1640で4回洗浄して残存し得
るBCGFを除去し、RPMI1640およびニュート
リドマ中、15×104細胞/mに調整する(最終濃
度1%)。
る。これらをRPMI1640で4回洗浄して残存し得
るBCGFを除去し、RPMI1640およびニュート
リドマ中、15×104細胞/mに調整する(最終濃
度1%)。
IL−2の最後の供給後4日のT細胞を用いる。これ
らを4回洗浄し、5%FCS含有RPMI1640中、
50×104細胞/mに調製する。
らを4回洗浄し、5%FCS含有RPMI1640中、
50×104細胞/mに調製する。
C.アッセイ手順 長期間培養B細胞を96平底マイクロタイター・プレ
ートを用い種々の濃度の、PBMC培養の上澄液とイン
キュベートする。各ウエルは100μのB細胞(15
×103細胞)および100μの上澄液を含み、総容
量200μである。本発明者らは、本発明者らのB細
胞の効力について、それらを種々の濃度の精製BCGF
(セルラー・プロダクト(Cellular Products)社、バッ
ファロー、N.Y.)とインキュベートすることにより
調べた。
ートを用い種々の濃度の、PBMC培養の上澄液とイン
キュベートする。各ウエルは100μのB細胞(15
×103細胞)および100μの上澄液を含み、総容
量200μである。本発明者らは、本発明者らのB細
胞の効力について、それらを種々の濃度の精製BCGF
(セルラー・プロダクト(Cellular Products)社、バッ
ファロー、N.Y.)とインキュベートすることにより
調べた。
培養物を24時間インキュベートし、この後1μCiの
[3H−Tdr]を添加し、ついでさらに12時間イン
キュベートする。ついで、培養物を収穫し、シンチレー
ション・カウンターで計数する。
[3H−Tdr]を添加し、ついでさらに12時間イン
キュベートする。ついで、培養物を収穫し、シンチレー
ション・カウンターで計数する。
T細胞を平底ウエル中でインキュベートする。各ウエ
ルの総容量は200μで、5×103のT細胞/ウエ
ルを含む。インキュベーション期間は12時間の[3H
−Tdr]のラベル化を含み、72時間である。
ルの総容量は200μで、5×103のT細胞/ウエ
ルを含む。インキュベーション期間は12時間の[3H
−Tdr]のラベル化を含み、72時間である。
結果 成長因子生産 RNA合成に対する効果3 H−ウリジン取り込みによって観察されるような、ヒ
トT細胞におけるRNA合成に対するELS2の効果、
1分当りのカウント数(CPM) 結果は24時間のインキュベーション後に得た。
トT細胞におけるRNA合成に対するELS2の効果、
1分当りのカウント数(CPM) 結果は24時間のインキュベーション後に得た。
T 3732 T+PHA 20752 DNA合成に対する効果3 H−チミジンの取り込みによって観察されるような、
ヒトT細胞におけるDNA合成に対するELS2の効
果、1分当りのカウント数(CPM) 結果は3日間のインキュベーション後に得た。
ヒトT細胞におけるDNA合成に対するELS2の効
果、1分当りのカウント数(CPM) 結果は3日間のインキュベーション後に得た。
T 154 T+PHA 6076 細胞数のインビトロの増加 30日間、5μg/mの濃度で4日ごとにTリンパ球
またはTおよびBリンパ球の混合物のいずれかの培地に
トリペプチドを加えると、実験の第10日と15日の間
に観察されるように対照培地に対し、最大+50%で細
胞数を増加させることができる。
またはTおよびBリンパ球の混合物のいずれかの培地に
トリペプチドを加えると、実験の第10日と15日の間
に観察されるように対照培地に対し、最大+50%で細
胞数を増加させることができる。
毒性実験 急性毒性 マウスおよびラットに対して行なった急性毒性の実験に
よれば、1000mg/kgの用量(筋肉内)まで上記トリ
ペプチドが毒性作用を全く示さないことが証明された。
よれば、1000mg/kgの用量(筋肉内)まで上記トリ
ペプチドが毒性作用を全く示さないことが証明された。
耐性 ウサギおよびマウスに対する実験によれば、上記生成物
は静脈内または腹腔内各々100mg/kgの投与量で、何
らの血行力学的変化および行動的効果をも引き起こさな
かった。特に、睡眠時間は、わずかな増加だけが見られ
た。
は静脈内または腹腔内各々100mg/kgの投与量で、何
らの血行力学的変化および行動的効果をも引き起こさな
かった。特に、睡眠時間は、わずかな増加だけが見られ
た。
アレルギー誘発活性 上記生成物は、100mg/kgの用量(筋肉内)でモルモ
ットにおいて何らの感作症状をも誘発しなかった。
ットにおいて何らの感作症状をも誘発しなかった。
トリペプチドの塩 前記実験はトリペプチドの酢酸塩で行つたが、当該分野
では、同様な結果が、トリフルオロ酢酸塩、塩酸塩およ
び硫酸塩のような他の塩を用いることにより得られるこ
とが理解できる。
では、同様な結果が、トリフルオロ酢酸塩、塩酸塩およ
び硫酸塩のような他の塩を用いることにより得られるこ
とが理解できる。
第1図は、この発明のトリペプチドの高速液体クロマト
グラフィー測定結果を示す図である。
グラフィー測定結果を示す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】L−Ala(アラニン)と2個のL−Ar
g(アルギニン)から構成され、下記構造 Arg−Ala−Arg を有するトリペプチドまたはその医薬上許容される塩
類。 - 【請求項2】酢酸塩、トリフルオロ酢酸塩、塩酸塩また
は硫酸塩である、特許請求の範囲第1項記載のトリペプ
チドの医薬上許容される塩類。 - 【請求項3】L−Ala(アラニン)と2個のL−Ar
g(アルギニン)から構成され、下記構造 Arg−Ala−Arg を有するトリペプチドまたはその医薬上許容される塩類
を有効成分として含む免疫促進剤。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
| IT20027A/86 | 1986-04-09 | ||
| IT20027/86A IT1188646B (it) | 1986-04-09 | 1986-04-09 | Tripeptide ad attivita' immunostimolante |
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|---|---|
| JPS62267296A JPS62267296A (ja) | 1987-11-19 |
| JPH0645637B2 true JPH0645637B2 (ja) | 1994-06-15 |
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|---|---|---|---|
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