JPH0450212B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0450212B2 JPH0450212B2 JP62172491A JP17249187A JPH0450212B2 JP H0450212 B2 JPH0450212 B2 JP H0450212B2 JP 62172491 A JP62172491 A JP 62172491A JP 17249187 A JP17249187 A JP 17249187A JP H0450212 B2 JPH0450212 B2 JP H0450212B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine speed
- starting clutch
- engine
- clutch
- speed
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
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- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は発進クラツチの制御装置、特に減速時
に発進クラツチの伝達容量を制御するための装置
に関するものである。
に発進クラツチの伝達容量を制御するための装置
に関するものである。
従来技術とその問題点
従来、発進クラツチとして湿式多板クラツチを
使用し、このクラツチへエンジン回転数に応じて
上昇する油圧を供給することにより、自動的でか
つ円滑な発進を実現する制御装置が提案されてい
る(特開昭59−75840号公報)。
使用し、このクラツチへエンジン回転数に応じて
上昇する油圧を供給することにより、自動的でか
つ円滑な発進を実現する制御装置が提案されてい
る(特開昭59−75840号公報)。
この種の制御装置において、走行状態から減速
を行つて停止する場合には、発進クラツチを完全
締結状態から半クラツチまたは遮断状態へ戻す必
要があり、発進クラツチを半クラツチまたは遮断
状態へ戻すタイミングを、実際のエンジン回転数
が設定エンジン回転数以下となつた時点で判断す
るのが通例である。この場合、設定エンジン回転
数を比較的高エンジン回転数に設定すると、高速
比状態のままで発進クラツチが半クラツチまたは
遮断状態へ戻るため、エンジンブレーキが効かな
い欠点がある。一方、エンジンブレーキ性能を考
慮して設定エンジン回転数をできるだけ低い回転
数に設定すると、低速比状態で減速した時にエン
ストを起こしやすい。そのため、従来ではエンジ
ンブレーキ性能を犠牲にして、設定エンジン回転
数を比較的高めの回転数に設定していた。
を行つて停止する場合には、発進クラツチを完全
締結状態から半クラツチまたは遮断状態へ戻す必
要があり、発進クラツチを半クラツチまたは遮断
状態へ戻すタイミングを、実際のエンジン回転数
が設定エンジン回転数以下となつた時点で判断す
るのが通例である。この場合、設定エンジン回転
数を比較的高エンジン回転数に設定すると、高速
比状態のままで発進クラツチが半クラツチまたは
遮断状態へ戻るため、エンジンブレーキが効かな
い欠点がある。一方、エンジンブレーキ性能を考
慮して設定エンジン回転数をできるだけ低い回転
数に設定すると、低速比状態で減速した時にエン
ストを起こしやすい。そのため、従来ではエンジ
ンブレーキ性能を犠牲にして、設定エンジン回転
数を比較的高めの回転数に設定していた。
発明の目的
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、
その目的は、減速時のエンストを確実に防止する
とともに、エンジンブレーキを効果的に作動させ
ることができる発進クラツチの制御装置を提供す
ることにある。
その目的は、減速時のエンストを確実に防止する
とともに、エンジンブレーキを効果的に作動させ
ることができる発進クラツチの制御装置を提供す
ることにある。
発明の構成
上記目的を達成するために、本発明は、伝達容
量を連続的に制御可能な発進クラツチの制御装置
において、減速時に実際のエンジン回転数が設定
エンジン回転数以下となつた時点で、発進クラツ
チを締結状態から半クラツチまたは遮断状態へ戻
すように制御され、かつ上記設定エンジン回転数
は車速の増加につれて低くなるように設定されて
いることを特徴とするものである。
量を連続的に制御可能な発進クラツチの制御装置
において、減速時に実際のエンジン回転数が設定
エンジン回転数以下となつた時点で、発進クラツ
チを締結状態から半クラツチまたは遮断状態へ戻
すように制御され、かつ上記設定エンジン回転数
は車速の増加につれて低くなるように設定されて
いることを特徴とするものである。
即ち、発進クラツチを締結状態から半クラツチ
または遮断状態へ戻すときの設定エンジン回転数
を、低車速域では高く、高車速域では低く設定し
ている。つまり、低車速域ではエンストを起こし
やすいので、比較的高めのエンジン回転数から発
進制御を開始し、高車速域ではエンストを起こし
にくいので、エンジン回転数が降下しても発進制
御に入らないようにし、エンジンブレーキを持続
させることができる。
または遮断状態へ戻すときの設定エンジン回転数
を、低車速域では高く、高車速域では低く設定し
ている。つまり、低車速域ではエンストを起こし
やすいので、比較的高めのエンジン回転数から発
進制御を開始し、高車速域ではエンストを起こし
にくいので、エンジン回転数が降下しても発進制
御に入らないようにし、エンジンブレーキを持続
させることができる。
実施例の説明
第1図は本発明にかかる発進クラツチを使用し
たVベルト式無段変速機の概略構造を示し、エン
ジン1のクランク軸2はダンパ機構3を介して入
力軸4に接続されている。入力軸4の端部には外
歯ギヤ5が固定されており、この外歯ギヤ5は無
段変速装置10の駆動軸11に固定された内歯ギ
ヤ6と噛み合い、入力軸4の動力を減速して駆動
軸11に伝達している。
たVベルト式無段変速機の概略構造を示し、エン
ジン1のクランク軸2はダンパ機構3を介して入
力軸4に接続されている。入力軸4の端部には外
歯ギヤ5が固定されており、この外歯ギヤ5は無
段変速装置10の駆動軸11に固定された内歯ギ
ヤ6と噛み合い、入力軸4の動力を減速して駆動
軸11に伝達している。
無段変速装置10は駆動軸11に設けた駆動側
プーリ12と、従動軸13に設けた従動側プーリ
14と、両プーリ間に巻き掛けたVベルト15と
で構成されている。駆動側プーリ12は固定シー
ブ12aと可動シーブ12bとを有しており、可
動シーブ12bの背後にはトルクカム装置16と
圧縮スプリング17とが設けられている。上記ト
ルクカム装置16は入力トルクに比例した推力を
発生し、圧縮スプリング17はVベルト15が弛
まないだけの初期推力を発生し、これら推力によ
りVベルト15にトルク伝達に必要なベルト張力
を付与している。一方、従動側プーリ14も駆動
側プーリ12と同様に、固定シーブ14aと可動
シーブ14bとを有しており、可動シーブ14b
の背後には変速比制御用の油圧室18が設けられ
ている。この油圧室18への油圧は後述するプー
リ制御弁43にて制御される。
プーリ12と、従動軸13に設けた従動側プーリ
14と、両プーリ間に巻き掛けたVベルト15と
で構成されている。駆動側プーリ12は固定シー
ブ12aと可動シーブ12bとを有しており、可
動シーブ12bの背後にはトルクカム装置16と
圧縮スプリング17とが設けられている。上記ト
ルクカム装置16は入力トルクに比例した推力を
発生し、圧縮スプリング17はVベルト15が弛
まないだけの初期推力を発生し、これら推力によ
りVベルト15にトルク伝達に必要なベルト張力
を付与している。一方、従動側プーリ14も駆動
側プーリ12と同様に、固定シーブ14aと可動
シーブ14bとを有しており、可動シーブ14b
の背後には変速比制御用の油圧室18が設けられ
ている。この油圧室18への油圧は後述するプー
リ制御弁43にて制御される。
従動軸13の外周には中空軸19が回転自在に
支持されており、従動軸13と中空軸19とは湿
式多板クラツチからなる発進クラツチ20によつ
て断続される。発進クラツチ20への油圧は後述
する発進制御弁45によつて制御される。中空軸
19には前進用ギヤ21と後進用ギヤ22とが回
転自在に支持されており、前後進切換用ドツグク
ラツチ23によつて前進用ギヤ21又は後進用ギ
ヤ22のいずれか一方を中空軸19と連結するよ
うになつている。後進用アイドラ軸24には後進
用ギヤ22に噛み合う後進用アイドラギヤ25
と、別の後進用アイドラギヤ26が固定されてい
る。また、カウンタ軸27には上記前進用ギヤ2
1と後進用アイドラギヤ26とに同時に噛み合う
カウンタギヤ28と、終減速ギヤ29とが固定さ
れており、終減速ギヤ29はデイフアレンシヤル
装置30のリングギヤ31に噛み合い、動力を出
力軸32に伝達している。
支持されており、従動軸13と中空軸19とは湿
式多板クラツチからなる発進クラツチ20によつ
て断続される。発進クラツチ20への油圧は後述
する発進制御弁45によつて制御される。中空軸
19には前進用ギヤ21と後進用ギヤ22とが回
転自在に支持されており、前後進切換用ドツグク
ラツチ23によつて前進用ギヤ21又は後進用ギ
ヤ22のいずれか一方を中空軸19と連結するよ
うになつている。後進用アイドラ軸24には後進
用ギヤ22に噛み合う後進用アイドラギヤ25
と、別の後進用アイドラギヤ26が固定されてい
る。また、カウンタ軸27には上記前進用ギヤ2
1と後進用アイドラギヤ26とに同時に噛み合う
カウンタギヤ28と、終減速ギヤ29とが固定さ
れており、終減速ギヤ29はデイフアレンシヤル
装置30のリングギヤ31に噛み合い、動力を出
力軸32に伝達している。
調圧弁40は油溜41からオイルポンプ42に
よつて吐出された油圧を調圧し、ライン圧として
プーリ制御弁43及び発進制御弁45に出力して
いる。プーリ制御弁43及び発進制御弁45は電
子制御装置60から出力される制御信号(例えば
デユーテイ制御信号)によりソレノイド44,4
6を作動させ、ライン圧を調圧して各々従動側プ
ーリ14の油圧室18と発進クラツチ20とにそ
れぞれ制御油圧を出力している。したがつて、電
子制御装置60からソレノイド44,46への制
御信号のみによつて、無段変速装置10の変速比
および発進クラツチ20のトルク伝達容量を自在
に制御できる。
よつて吐出された油圧を調圧し、ライン圧として
プーリ制御弁43及び発進制御弁45に出力して
いる。プーリ制御弁43及び発進制御弁45は電
子制御装置60から出力される制御信号(例えば
デユーテイ制御信号)によりソレノイド44,4
6を作動させ、ライン圧を調圧して各々従動側プ
ーリ14の油圧室18と発進クラツチ20とにそ
れぞれ制御油圧を出力している。したがつて、電
子制御装置60からソレノイド44,46への制
御信号のみによつて、無段変速装置10の変速比
および発進クラツチ20のトルク伝達容量を自在
に制御できる。
第2図は電子制御装置60のブロツク図を示
し、図中、61はエンジン回転数Nio(入力軸4の
回転数)を検出するセンサ、62は車速V(出力
軸32の回転数)を検出するセンサ、63は従動
軸13の回転数Nput(発進クラツチ20の入力回
転数又は従動側プーリ14の回転数)を検出する
センサ、64はP、R、N、D、Lの各シフト位
置を検出するセンサ、65はスロツトル開度を検
出するセンサであり、上記センサ61〜64の信
号は入力インターフエース66に入力され、セン
サ65の信号はA/D変換器67でデジタル信号
に変換される。68は中央演算処理装置
(CPU)、69はプーリ制御用ソレノイド44と
発進制御用ソレノイド46を制御するためのプロ
グラムやデータが格納されたリードオンリメモリ
(ROM)、70は各センサから送られた信号やパ
ラメータを一時的に格納するランダムアクセスメ
モリ(RAM)、71は出力インターフエースで
あり、これらCPU68、ROM693RAM70、
出力インターフエース71、入力インターフエー
ス66及びA/D変換器67はバス72によつて
相互に連絡されている。出力インターフエース7
1の出力は、出力ドライバ73を介して上記プー
リ制御用ソレノイド44と発進制御用ソレノイド
46とに制御信号として出力されている。
し、図中、61はエンジン回転数Nio(入力軸4の
回転数)を検出するセンサ、62は車速V(出力
軸32の回転数)を検出するセンサ、63は従動
軸13の回転数Nput(発進クラツチ20の入力回
転数又は従動側プーリ14の回転数)を検出する
センサ、64はP、R、N、D、Lの各シフト位
置を検出するセンサ、65はスロツトル開度を検
出するセンサであり、上記センサ61〜64の信
号は入力インターフエース66に入力され、セン
サ65の信号はA/D変換器67でデジタル信号
に変換される。68は中央演算処理装置
(CPU)、69はプーリ制御用ソレノイド44と
発進制御用ソレノイド46を制御するためのプロ
グラムやデータが格納されたリードオンリメモリ
(ROM)、70は各センサから送られた信号やパ
ラメータを一時的に格納するランダムアクセスメ
モリ(RAM)、71は出力インターフエースで
あり、これらCPU68、ROM693RAM70、
出力インターフエース71、入力インターフエー
ス66及びA/D変換器67はバス72によつて
相互に連絡されている。出力インターフエース7
1の出力は、出力ドライバ73を介して上記プー
リ制御用ソレノイド44と発進制御用ソレノイド
46とに制御信号として出力されている。
第3図は電子制御装置60に設定された発進ク
ラツチ20の係合特性を示し、トルク伝達容量が
エンジン回転数の上昇につれて連続的に上昇する
ように設定されている。なお、第3図の縦軸は伝
達容量に代えてクラツチ油圧としてもよく、さら
に発進制御弁45の出力油圧と入力されるデユー
テイ比とが比例関係に設定されておれば、縦軸を
発進制御用ソレノイド46のデユーテイ比として
もよい。アイドル回転数Niにおいて、発進クラ
ツチ20は緩く係合して一定のクリープトルク
Tcを発生しており、エンジン回転数が所定値Ns
まで上昇すると、伝達容量が最大Tmax(デユー
テイ比100%)となり、発進クラツチ20は締結
される。
ラツチ20の係合特性を示し、トルク伝達容量が
エンジン回転数の上昇につれて連続的に上昇する
ように設定されている。なお、第3図の縦軸は伝
達容量に代えてクラツチ油圧としてもよく、さら
に発進制御弁45の出力油圧と入力されるデユー
テイ比とが比例関係に設定されておれば、縦軸を
発進制御用ソレノイド46のデユーテイ比として
もよい。アイドル回転数Niにおいて、発進クラ
ツチ20は緩く係合して一定のクリープトルク
Tcを発生しており、エンジン回転数が所定値Ns
まで上昇すると、伝達容量が最大Tmax(デユー
テイ比100%)となり、発進クラツチ20は締結
される。
第4図は電子制御装置60に設定された変速線
図を示し、Lowは入力軸4から出力軸32まで
の駆動経路の最大変速比、Highは最小変速比で
ある。N1は変速制御から発進制御へ移行する時、
即ち減速時に発進クラツチ20を締結状態から半
クラツチ状態へ戻す場合の設定エンジン回転数で
あり、設定エンジン回転数N1は車速の増加につ
れて低くなるように設定されている。また、N2
は変速制御における最低目標はエンジン回転数で
あり、最低目標エンジン回転数N2は発進制御へ
の移行時の設定エンジン回転数N1より高く設定
されている。特に、高車速域では目標エンジン回
転数N2と設定エンジン回転数N1の差が大きく設
定され、所定のヒステリシスが与えられているの
で、急減速、急加速を繰り返しても変速制御と発
進制御との相互の切換ハンチングが防止される。
図を示し、Lowは入力軸4から出力軸32まで
の駆動経路の最大変速比、Highは最小変速比で
ある。N1は変速制御から発進制御へ移行する時、
即ち減速時に発進クラツチ20を締結状態から半
クラツチ状態へ戻す場合の設定エンジン回転数で
あり、設定エンジン回転数N1は車速の増加につ
れて低くなるように設定されている。また、N2
は変速制御における最低目標はエンジン回転数で
あり、最低目標エンジン回転数N2は発進制御へ
の移行時の設定エンジン回転数N1より高く設定
されている。特に、高車速域では目標エンジン回
転数N2と設定エンジン回転数N1の差が大きく設
定され、所定のヒステリシスが与えられているの
で、急減速、急加速を繰り返しても変速制御と発
進制御との相互の切換ハンチングが防止される。
いま、最小変速比で走行中に緩減速を行えば、
最低目標エンジン回転数N2を維持しながら最大
変速比まで変速し、設定エンジン回転数N1の直
線以下となつた時点で発進クラツチ20は締結状
態から半クラツチ状態へ戻る。一方、最小変速比
で走行中に急減速を行えば、無段変速装置10の
Low側への変速が遅れるため、第4図破線で示
すようにエンジン回転数が最低目標エンジン回転
数N2より低下してしまうが、設定エンジン回転
数N1の直線以下となるまで発進クラツチ20は
締結状態を保持するので、低車速域までエンジン
ブレーキを効かせることができる。上記のよう
に、低車速域では比較的高めのエンジン回転数か
ら発進制御を開始することによつてエンストを確
実に防止し、高車速域ではエンジン回転数が降下
しても発進制御に入らないようにし、低車速にな
るまでエンジンブレーキを持続させることができ
る。
最低目標エンジン回転数N2を維持しながら最大
変速比まで変速し、設定エンジン回転数N1の直
線以下となつた時点で発進クラツチ20は締結状
態から半クラツチ状態へ戻る。一方、最小変速比
で走行中に急減速を行えば、無段変速装置10の
Low側への変速が遅れるため、第4図破線で示
すようにエンジン回転数が最低目標エンジン回転
数N2より低下してしまうが、設定エンジン回転
数N1の直線以下となるまで発進クラツチ20は
締結状態を保持するので、低車速域までエンジン
ブレーキを効かせることができる。上記のよう
に、低車速域では比較的高めのエンジン回転数か
ら発進制御を開始することによつてエンストを確
実に防止し、高車速域ではエンジン回転数が降下
しても発進制御に入らないようにし、低車速にな
るまでエンジンブレーキを持続させることができ
る。
つぎに、本発明にかかる制御方法の一例を第5
図に従つて説明する。
図に従つて説明する。
制御がスタートすると、スロツトル開度θ、エ
ンジン回転数Nio、従動軸回転数Nput、車速Vな
どの各種信号を入力し(80)、車速Vに対応した
発進制御開始時の設定エンジン回転数N1を第4
図から読み出すか、あるいは計算する(81)。つ
ぎに、実際のエンジン回転数Nioと設定エンジン
回転数N1とを比較し(82)Nio>N1の時には発進
クラツチ20を締結状態に保持して変速制御を続
行する(83)。一方、Nio≦N1の時にはエンジン
回転数Nioに対応した伝達容量で発進クラツチ2
0を半クラツチ制御する(84)。具体的には、エ
ンジン回転数Nioに対応したデユーテイ比を第3
図から読み出し、発進制御用ソレノイド46に出
力すればよい。
ンジン回転数Nio、従動軸回転数Nput、車速Vな
どの各種信号を入力し(80)、車速Vに対応した
発進制御開始時の設定エンジン回転数N1を第4
図から読み出すか、あるいは計算する(81)。つ
ぎに、実際のエンジン回転数Nioと設定エンジン
回転数N1とを比較し(82)Nio>N1の時には発進
クラツチ20を締結状態に保持して変速制御を続
行する(83)。一方、Nio≦N1の時にはエンジン
回転数Nioに対応した伝達容量で発進クラツチ2
0を半クラツチ制御する(84)。具体的には、エ
ンジン回転数Nioに対応したデユーテイ比を第3
図から読み出し、発進制御用ソレノイド46に出
力すればよい。
なお、上記実施例では発進クラツチをVベルト
式無段変速機と組み合わせて使用したが、これに
限らず、他の無段変速機、有段式自動変速機、手
動変速機などと組み合わせてもよい。
式無段変速機と組み合わせて使用したが、これに
限らず、他の無段変速機、有段式自動変速機、手
動変速機などと組み合わせてもよい。
また、発進クラツチとしては湿式多板クラツチ
に限らず、乾式クラツチ、電磁クラツチなどの他
の形式のクラツチを使用してもよい。
に限らず、乾式クラツチ、電磁クラツチなどの他
の形式のクラツチを使用してもよい。
さらに、上記実施例ではアイドリング時に発進
クラツチに所定のクリープトルクを発生させるべ
く半クラツチ制御したが、これに限らず、アイド
リング時に発進クラツチを完全遮断するようにし
てもよい。
クラツチに所定のクリープトルクを発生させるべ
く半クラツチ制御したが、これに限らず、アイド
リング時に発進クラツチを完全遮断するようにし
てもよい。
発明の効果
以上の説明で明らかなように、本発明によれば
発進クラツチを締結状態から半クラツチまたは遮
断状態へ戻すときの設定エンジン回転数を、低車
速域では高く、高車速域では低く設定したので、
エンストを起こしやすい低車速域では比較的高め
のエンジン回転数から発進制御を開始し、エンス
トを未然に防止する一方、エンストを起こしにく
い高車速域ではエンジン回転数が降下しても発進
クラツチが締結状態を保持するので、低車速まで
エンジンブレーキを持続させることができる。
発進クラツチを締結状態から半クラツチまたは遮
断状態へ戻すときの設定エンジン回転数を、低車
速域では高く、高車速域では低く設定したので、
エンストを起こしやすい低車速域では比較的高め
のエンジン回転数から発進制御を開始し、エンス
トを未然に防止する一方、エンストを起こしにく
い高車速域ではエンジン回転数が降下しても発進
クラツチが締結状態を保持するので、低車速まで
エンジンブレーキを持続させることができる。
第1図は本発明が適用されるVベルト式無段変
速機の概略図、第2図は電子制御装置のブロツク
図、第3図は発進クラツチの係合特性図、第4図
は変速線図、第5図は本発明にかかる制御方法の
具体例を示すフローチヤート図である。 1……エンジン、10……無段変速装置、20
……発進クラツチ、43……プーリ制御弁、44
……プーリ制御用ソレノイド、45……発進制御
弁、46……発進制御用ソレノイド、60……電
子制御装置。
速機の概略図、第2図は電子制御装置のブロツク
図、第3図は発進クラツチの係合特性図、第4図
は変速線図、第5図は本発明にかかる制御方法の
具体例を示すフローチヤート図である。 1……エンジン、10……無段変速装置、20
……発進クラツチ、43……プーリ制御弁、44
……プーリ制御用ソレノイド、45……発進制御
弁、46……発進制御用ソレノイド、60……電
子制御装置。
Claims (1)
- 1 伝達容量を連続的に制御可能な発進クラツチ
の制御装置において、減速時に実際のエンジン回
転数が設定エンジン回転数以下となつた時点で、
発進クラツチを締結状態から半クラツチまたは遮
断状態へ戻すように制御され、かつ上記設定エン
ジン回転数は車速の増加につれて低くなるように
設定されていることを特徴とする発進クラツチの
制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62172491A JPS6416442A (en) | 1987-07-10 | 1987-07-10 | Control device for starting clutch |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62172491A JPS6416442A (en) | 1987-07-10 | 1987-07-10 | Control device for starting clutch |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6416442A JPS6416442A (en) | 1989-01-19 |
| JPH0450212B2 true JPH0450212B2 (ja) | 1992-08-13 |
Family
ID=15942964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62172491A Granted JPS6416442A (en) | 1987-07-10 | 1987-07-10 | Control device for starting clutch |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6416442A (ja) |
-
1987
- 1987-07-10 JP JP62172491A patent/JPS6416442A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6416442A (en) | 1989-01-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |