JPH0450233Y2 - - Google Patents
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- JPH0450233Y2 JPH0450233Y2 JP1986043638U JP4363886U JPH0450233Y2 JP H0450233 Y2 JPH0450233 Y2 JP H0450233Y2 JP 1986043638 U JP1986043638 U JP 1986043638U JP 4363886 U JP4363886 U JP 4363886U JP H0450233 Y2 JPH0450233 Y2 JP H0450233Y2
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- Japan
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- sand
- earth
- cylinder
- ship
- hull
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、海底上に土砂を均等に散布するため
の土砂散布船に関する。
の土砂散布船に関する。
一般に、海底の軟弱地盤上に土砂等を運搬・投
棄して埋立てを行なう際には、まず、埋立て前の
基礎工事において海底土質をサンドドレン工法に
より改良する。
棄して埋立てを行なう際には、まず、埋立て前の
基礎工事において海底土質をサンドドレン工法に
より改良する。
すなわち、第4図に示すごとく、海底の軟弱地
盤107中に、この軟弱地盤107の表面から同
軟弱地盤107よりも深い位置にある硬い地盤1
09に至るように、多数のサンドドレンパイル1
08を打ち込んだ後、軟弱地盤107上に砂を敷
いてサンドマツト103,104を形成する。
盤107中に、この軟弱地盤107の表面から同
軟弱地盤107よりも深い位置にある硬い地盤1
09に至るように、多数のサンドドレンパイル1
08を打ち込んだ後、軟弱地盤107上に砂を敷
いてサンドマツト103,104を形成する。
このような海底土質の改良を行なつてから、サ
ンドマツト104上に、底開型バージ等の土砂散
布船により土砂105,106を散布して埋立て
を行なう。そして、ある程度の深さまで埋立てら
れたならば、陸110などから土砂102を海面
101上方に露出するまで投棄し、埋立てを完了
する。
ンドマツト104上に、底開型バージ等の土砂散
布船により土砂105,106を散布して埋立て
を行なう。そして、ある程度の深さまで埋立てら
れたならば、陸110などから土砂102を海面
101上方に露出するまで投棄し、埋立てを完了
する。
ところで、従来、土砂散布船としては、第5図
aに示すようなものが用いられており、同土砂散
布船において、船体111には土砂倉112が設
けられるとともに、この土砂倉112の底部に
は、開閉扉113aを有する土砂供給口113が
複数そなえられている。
aに示すようなものが用いられており、同土砂散
布船において、船体111には土砂倉112が設
けられるとともに、この土砂倉112の底部に
は、開閉扉113aを有する土砂供給口113が
複数そなえられている。
したがつて、このような土砂散布船により土砂
114を散布する際には、土砂倉112内に土砂
114を積載した状態で、押船または自走によつ
て土砂114を散布すべき所定の海域まで航行す
る。
114を散布する際には、土砂倉112内に土砂
114を積載した状態で、押船または自走によつ
て土砂114を散布すべき所定の海域まで航行す
る。
そして、開閉扉113aを開放することによ
り、土砂供給口113から土砂114を海底上ま
で落下させて散布するのである。
り、土砂供給口113から土砂114を海底上ま
で落下させて散布するのである。
また、従来、第6図に示すような土砂散布船も
用いられており、この土砂散布船では、船体01
には、土砂倉03が設けられるとともに、グラブ
バケツト付クレーン02がそなえられている。
用いられており、この土砂散布船では、船体01
には、土砂倉03が設けられるとともに、グラブ
バケツト付クレーン02がそなえられている。
このような土砂散布船により土砂を散布する際
には、土砂倉03内に土砂04を積載した状態
で、船体01を押船07により所定の海域まで航
行させた後、グラブバケツト付クレーン02を用
いて土砂倉03内の土砂04を海面06上方から
投棄して海底上に散布するのである。
には、土砂倉03内に土砂04を積載した状態
で、船体01を押船07により所定の海域まで航
行させた後、グラブバケツト付クレーン02を用
いて土砂倉03内の土砂04を海面06上方から
投棄して海底上に散布するのである。
なお、第6図中の符号05はサンドマツト、0
8はサンドドレンパイルを示している。
8はサンドドレンパイルを示している。
しかしながら、上述の従来の土砂散布船では、
いずれも、海面101または06付近から直接海
底へ土砂114または04を投棄するため、土砂
114または04が海底に到達するまでに拡散し
て海水を汚濁することになるほか、均等な所定の
散布土砂厚さを確保するのが困難であり、土砂散
布範囲の正確に定まらないとともに、散布所要時
間を多大に要する。
いずれも、海面101または06付近から直接海
底へ土砂114または04を投棄するため、土砂
114または04が海底に到達するまでに拡散し
て海水を汚濁することになるほか、均等な所定の
散布土砂厚さを確保するのが困難であり、土砂散
布範囲の正確に定まらないとともに、散布所要時
間を多大に要する。
また、特に、サンドドレン工法による土砂改良
後の海底において、そのサンドマツト104また
は04上に土砂を散布する際、前述のとおり海面
101または06付近から土砂を投棄するので、
投棄土砂量が多くなると、海底が投棄土砂から受
ける衝撃が大きくなり、サンドマツト103,1
04または05や基礎土質が破壊される恐れがあ
る。
後の海底において、そのサンドマツト104また
は04上に土砂を散布する際、前述のとおり海面
101または06付近から土砂を投棄するので、
投棄土砂量が多くなると、海底が投棄土砂から受
ける衝撃が大きくなり、サンドマツト103,1
04または05や基礎土質が破壊される恐れがあ
る。
そこで、従来より、第5図bや第5図cに示す
ような土砂散布船も提案されている。
ような土砂散布船も提案されている。
第5図bに示す土砂散布船では、第5図aに示
す土砂散布船と同様、船体111には土砂倉11
2が設けられるとともに、この土砂倉112の底
部には、開閉扉113aを有する土砂供給口11
3が複数そなえられている。
す土砂散布船と同様、船体111には土砂倉11
2が設けられるとともに、この土砂倉112の底
部には、開閉扉113aを有する土砂供給口11
3が複数そなえられている。
そして、土砂供給口113の開放時に、海底へ
向かつて落下する土砂を船底下方で囲むように、
船体111下面には汚濁防止板116が装着され
るとともに、この汚濁防止板116の内側には、
土砂の落下速度を衝撃により低下させるための緩
衝板115が複数そなえられている。
向かつて落下する土砂を船底下方で囲むように、
船体111下面には汚濁防止板116が装着され
るとともに、この汚濁防止板116の内側には、
土砂の落下速度を衝撃により低下させるための緩
衝板115が複数そなえられている。
なお、これらの緩衝板115および汚濁防止板
116は、ワイヤロープ117を船体111上の
ウインチ118で巻き取ることにより格納され
る。
116は、ワイヤロープ117を船体111上の
ウインチ118で巻き取ることにより格納され
る。
したがつて、開閉扉113aを開放して土砂供
給口113から土砂114を落下させる場合、こ
の土砂114は、汚濁防止板116に囲まれた範
囲内に沿つて落下するので、海水中に汚濁が生じ
るのを抑えることができる。
給口113から土砂114を落下させる場合、こ
の土砂114は、汚濁防止板116に囲まれた範
囲内に沿つて落下するので、海水中に汚濁が生じ
るのを抑えることができる。
また、緩衝板115により土砂114の落下速
度が低下するので、土砂により海底の受ける衝撃
がかなり緩和され、サンドマツトや基礎土質の破
壊を防止できるようになる。
度が低下するので、土砂により海底の受ける衝撃
がかなり緩和され、サンドマツトや基礎土質の破
壊を防止できるようになる。
一方、第5図cに示す土砂散布船では、船体1
11に形成されたウエル120の内部に、土砂コ
ンテナ119が昇降可能にそなえられるととも
に、この土砂コンテナ119は、ワイヤロープ1
17′を介しウインチ118′により懸吊され、船
底下方まで降下できるようになつている。
11に形成されたウエル120の内部に、土砂コ
ンテナ119が昇降可能にそなえられるととも
に、この土砂コンテナ119は、ワイヤロープ1
17′を介しウインチ118′により懸吊され、船
底下方まで降下できるようになつている。
また、土砂コンテナ119の底部には、開閉扉
113a′を有する土砂供給口113′が形成され
ており、開閉扉113a′は対になつて土砂コンテ
ナ119の底部中央に枢着され、土砂供給口11
3′の開放時には、開閉扉113a′よりも外方へ
向かつて土砂114が散布される。
113a′を有する土砂供給口113′が形成され
ており、開閉扉113a′は対になつて土砂コンテ
ナ119の底部中央に枢着され、土砂供給口11
3′の開放時には、開閉扉113a′よりも外方へ
向かつて土砂114が散布される。
このような土砂散布船を用いて、土砂の散布を
行なう場合には、まず、土砂コンテナ119をウ
エル120内に収容するとともに土砂供給口11
3′を開閉扉113a′で閉鎖した状態で、同土砂
コンテナ119内に土砂114を積載し所定の海
域まで航行する。
行なう場合には、まず、土砂コンテナ119をウ
エル120内に収容するとともに土砂供給口11
3′を開閉扉113a′で閉鎖した状態で、同土砂
コンテナ119内に土砂114を積載し所定の海
域まで航行する。
そして、ウインチ118′からワイヤロープ1
17′を繰り出して土砂コンテナ119を海底近
傍まで降下させた後、開閉扉113a′を開放する
ことにより、土砂供給口113′から土砂114
を海底上に落下させて散布する。
17′を繰り出して土砂コンテナ119を海底近
傍まで降下させた後、開閉扉113a′を開放する
ことにより、土砂供給口113′から土砂114
を海底上に落下させて散布する。
このように、第5図cに示す土砂散布船では、
土砂114が海底近傍まで土砂コンテナ119に
よつて移送されてから海底近傍で落下・散布され
るので、第5図bに示す土砂散布船と同様、海水
中に汚濁が生じるのを抑えることができるととも
に、海底の受ける衝撃がかなり緩和され、サンド
マツトや基礎土質の破壊を防止できるのである。
土砂114が海底近傍まで土砂コンテナ119に
よつて移送されてから海底近傍で落下・散布され
るので、第5図bに示す土砂散布船と同様、海水
中に汚濁が生じるのを抑えることができるととも
に、海底の受ける衝撃がかなり緩和され、サンド
マツトや基礎土質の破壊を防止できるのである。
しかしながら、第5図b,cに示す土砂散布船
においても、未だ、均等な所定の散布土砂厚さを
確保するのが困難であり、土砂散布範囲も正確に
定まらないという問題点がある。
においても、未だ、均等な所定の散布土砂厚さを
確保するのが困難であり、土砂散布範囲も正確に
定まらないという問題点がある。
本考案は、上述の問題点の解決をはかろうとす
るもので、海水の汚濁および基礎土質等の破壊を
確実に防止しながら、土砂を海底上の所定範囲内
に均等に散布できるようにした、土砂散布船を提
供することを目的とする。
るもので、海水の汚濁および基礎土質等の破壊を
確実に防止しながら、土砂を海底上の所定範囲内
に均等に散布できるようにした、土砂散布船を提
供することを目的とする。
このため、本考案の土砂散布船は、船体に設け
られた土砂倉と、同土砂倉の下端における土砂供
給口から供給された土砂を送給すべく船底部内に
沿つて配設された土砂送給コンベヤと、同土砂送
給コンベヤから送給された土砂を船体の喫水線よ
りも上方まで持ち上げる土砂持上コンベヤとをそ
なえ、上記土砂持上コンベヤで持ち上げられた土
砂を受けて海底へ散布すべく船体外板に沿い船底
下方の海中へ突出するように配置された土砂散布
用筒体が昇降可能に設けられるとともに、同筒体
の昇降駆動機構が設けられて、上記筒体の下端部
に、同筒体の内側に沿い海水中に気泡を上昇させ
るための空気供給系が接続されたことを特徴とし
ている。
られた土砂倉と、同土砂倉の下端における土砂供
給口から供給された土砂を送給すべく船底部内に
沿つて配設された土砂送給コンベヤと、同土砂送
給コンベヤから送給された土砂を船体の喫水線よ
りも上方まで持ち上げる土砂持上コンベヤとをそ
なえ、上記土砂持上コンベヤで持ち上げられた土
砂を受けて海底へ散布すべく船体外板に沿い船底
下方の海中へ突出するように配置された土砂散布
用筒体が昇降可能に設けられるとともに、同筒体
の昇降駆動機構が設けられて、上記筒体の下端部
に、同筒体の内側に沿い海水中に気泡を上昇させ
るための空気供給系が接続されたことを特徴とし
ている。
上述の本考案の土砂散布船では、土砂の散布を
行なう際には、土砂倉内の土砂が、土砂供給口か
ら土砂送給コンベヤ上に供給され、同土砂送給コ
ンベヤにより土砂持上コンベヤまで移送される。
行なう際には、土砂倉内の土砂が、土砂供給口か
ら土砂送給コンベヤ上に供給され、同土砂送給コ
ンベヤにより土砂持上コンベヤまで移送される。
そして、同土砂持上コンベヤにより船体の喫水
線よりも上方まで持ち上げられた土砂は、土砂散
布用筒体に受け渡され、同土砂散布用筒体により
海底上へ散布される。
線よりも上方まで持ち上げられた土砂は、土砂散
布用筒体に受け渡され、同土砂散布用筒体により
海底上へ散布される。
また、空気供給系から供給された空気が、上記
土砂散布用筒体の内側に沿い海水中に気泡となつ
て上昇し、上記筒体内で落下する土砂流の外周が
気泡層で覆われるので、土砂流は海水に直接接触
することなく、すなわち泥状化することなく筒体
に沿い降下して、海底に近接した筒体下端から土
砂の投下が行なわれるようになり、これにより海
水の汚濁が防止される。
土砂散布用筒体の内側に沿い海水中に気泡となつ
て上昇し、上記筒体内で落下する土砂流の外周が
気泡層で覆われるので、土砂流は海水に直接接触
することなく、すなわち泥状化することなく筒体
に沿い降下して、海底に近接した筒体下端から土
砂の投下が行なわれるようになり、これにより海
水の汚濁が防止される。
さらに、筒体内の土砂流の外周と筒体内壁との
間に気泡層が介在することにより、土砂流と上記
筒体との間の摩擦抵抗が軽減されるようになる。
間に気泡層が介在することにより、土砂流と上記
筒体との間の摩擦抵抗が軽減されるようになる。
以下、図面により本考案の一実施例としての土
砂散布船について説明すると、第1図はその模式
的な側面図、第2図は第1図の−矢視拡大断
面図、第3図は第2図の−矢視断面図であ
る。
砂散布船について説明すると、第1図はその模式
的な側面図、第2図は第1図の−矢視拡大断
面図、第3図は第2図の−矢視断面図であ
る。
第1図に示すように、船体2には土砂倉9が設
けられるとともに、この土砂倉9は下端には図示
しない多数の土砂供給口が形成されている。
けられるとともに、この土砂倉9は下端には図示
しない多数の土砂供給口が形成されている。
また、船体2の底部内における土砂倉9の土砂
供給口の下方には、土砂送給コンベヤとしてのベ
ルトコンベヤ10が土砂倉9に沿つて配設され、
このベルトコンベヤ10上に土砂倉9内の土砂4
が供給される。
供給口の下方には、土砂送給コンベヤとしてのベ
ルトコンベヤ10が土砂倉9に沿つて配設され、
このベルトコンベヤ10上に土砂倉9内の土砂4
が供給される。
さらに、船体2内には土砂持上コンベヤとして
のベルトコンベヤ10aがそなえられており、そ
の下端部はベルトコンベヤ10の送給側端部にお
ける下方付近に配置される一方、その上端部は、
船体2の喫水線よりも上方に配置されている。
のベルトコンベヤ10aがそなえられており、そ
の下端部はベルトコンベヤ10の送給側端部にお
ける下方付近に配置される一方、その上端部は、
船体2の喫水線よりも上方に配置されている。
一方、船体2の端部には、ベルトコンベヤ10
aで持ち上げられた土砂を受ける土砂散布用筒体
6が、船体外板に沿い船底下方まで突出するよう
に昇降可能に設けられていて、この筒体6には図
示しない昇降駆動機構が接続されている。
aで持ち上げられた土砂を受ける土砂散布用筒体
6が、船体外板に沿い船底下方まで突出するよう
に昇降可能に設けられていて、この筒体6には図
示しない昇降駆動機構が接続されている。
そして、筒体6の下端部には、第2,3図に示
すように、空気供給系としての空気管7が接続さ
れており、同空気管7により図示しない空気源か
ら圧縮空気が供給され、筒体6の内側に沿つて気
泡が上昇するようになつている。
すように、空気供給系としての空気管7が接続さ
れており、同空気管7により図示しない空気源か
ら圧縮空気が供給され、筒体6の内側に沿つて気
泡が上昇するようになつている。
この空気管7は、筒体6の四方にバンド8によ
り支持されて配設される。
り支持されて配設される。
なお、船体2は、土砂倉9への土砂搭載時に十
分な浮力が得られるような排水量をもつて構成さ
れるほか、押船1により航行・移動するが、同船
体2に推進装置をそなえ押船1を用いることなく
自走できるようにしてもよい。
分な浮力が得られるような排水量をもつて構成さ
れるほか、押船1により航行・移動するが、同船
体2に推進装置をそなえ押船1を用いることなく
自走できるようにしてもよい。
また、第1図中の符号3はサンドマツト、5は
基礎土質を示す。
基礎土質を示す。
本考案の一実施例としての土砂散布船は上述の
ごとく構成されているので、土砂の散布する際に
は、土砂倉9内に土砂4を積載した状態で、船体
2を押船1により所定の海域まで航行させる。
ごとく構成されているので、土砂の散布する際に
は、土砂倉9内に土砂4を積載した状態で、船体
2を押船1により所定の海域まで航行させる。
そして、所定の海域において、土砂散布用筒体
6を図示しない昇降駆動機構により第1図に示す
ように降下させて配置する。このとき、筒体6の
海底面からの高さ位置を調整し固定することによ
り、散布土砂厚さが決められる。
6を図示しない昇降駆動機構により第1図に示す
ように降下させて配置する。このとき、筒体6の
海底面からの高さ位置を調整し固定することによ
り、散布土砂厚さが決められる。
次に、図示しない駆動源により所定の速度でベ
ルトコンベヤ10,10aを駆動するとともに、
押船1により所定の速度で船体2を航行させなが
ら、図示しない土砂供給口を開閉して、土砂倉9
内の土砂4を土砂送給コンベヤとしてのベルトコ
ンベヤ10上に適当量だけ供給する。
ルトコンベヤ10,10aを駆動するとともに、
押船1により所定の速度で船体2を航行させなが
ら、図示しない土砂供給口を開閉して、土砂倉9
内の土砂4を土砂送給コンベヤとしてのベルトコ
ンベヤ10上に適当量だけ供給する。
ベルトコンベヤ10上に供給された土砂4は、
土砂持上コンベヤとしてのベルトコンベヤ10a
上に送給された後、同ベルトコンベヤ10aによ
り船体2の喫水線よりも上方まで持ち上げられて
から、土砂散布用筒体6の上部開口から同筒体6
内に投下される。
土砂持上コンベヤとしてのベルトコンベヤ10a
上に送給された後、同ベルトコンベヤ10aによ
り船体2の喫水線よりも上方まで持ち上げられて
から、土砂散布用筒体6の上部開口から同筒体6
内に投下される。
この筒体6内に投下された土砂4は、同筒体6
内に沿い落下する土砂流となるが、筒体6の下端
部開口から入り込む海水に対し、空気管7から筒
体6の内側に沿い供給される空気が気泡となつて
上昇し、その気泡層により筒体6内の土砂流の外
周が覆われるので、上記土砂流は直接海水に接触
することなく海水近傍まで移送され、同海底上
(第1図においてはダンドマツト3上)に土砂4
の散布が行なわれるようになる。
内に沿い落下する土砂流となるが、筒体6の下端
部開口から入り込む海水に対し、空気管7から筒
体6の内側に沿い供給される空気が気泡となつて
上昇し、その気泡層により筒体6内の土砂流の外
周が覆われるので、上記土砂流は直接海水に接触
することなく海水近傍まで移送され、同海底上
(第1図においてはダンドマツト3上)に土砂4
の散布が行なわれるようになる。
そして、散布された土砂4は、筒体6の下端に
より地ならしされることになり、所定の均等な散
布土砂厚さが確保される。
より地ならしされることになり、所定の均等な散
布土砂厚さが確保される。
このように、筒体6内の土砂4が、その土砂流
の外周を気泡層で覆われて、海底近傍まで直接海
水に接することなく(すなわち泥状化することな
く)筒体6によつて案内されてから、海底上に散
布されるので、海水中に汚濁が生じるのを十分に
防止できるとともに、海底の受ける衝撃がかなり
緩和され、サンドマツト3や基礎土質5の破壊を
確実に防止できる。
の外周を気泡層で覆われて、海底近傍まで直接海
水に接することなく(すなわち泥状化することな
く)筒体6によつて案内されてから、海底上に散
布されるので、海水中に汚濁が生じるのを十分に
防止できるとともに、海底の受ける衝撃がかなり
緩和され、サンドマツト3や基礎土質5の破壊を
確実に防止できる。
また、土砂4は筒体6の下端のみから散布され
るとともに、散布土砂厚さは筒体6の位置および
押船1による航行速度により決められ、筒体6の
下端により地ならしが行なわれるため、土砂4
を、所定の散布土砂厚さで、所定範囲内に正確か
つ均等に散布できるようになる。
るとともに、散布土砂厚さは筒体6の位置および
押船1による航行速度により決められ、筒体6の
下端により地ならしが行なわれるため、土砂4
を、所定の散布土砂厚さで、所定範囲内に正確か
つ均等に散布できるようになる。
さらに、ベルトコンベヤ10,10aにより土
砂4の連続散布が可能となるので、土砂散布作業
が極めて効率よく行なえるようになるのである。
砂4の連続散布が可能となるので、土砂散布作業
が極めて効率よく行なえるようになるのである。
特に、土砂4の散布時には、前述のごとく、筒
体6の内側の海水中には、空気供給系としての空
気管7から圧縮空気が供給され、同筒体3の内側
に沿い気泡が上昇するようになるので、土砂流の
外周と筒体6の内壁面との間に気泡層が介在する
ようになり、これにより土砂流の降下に対する摩
擦抵抗が軽減され、土砂4の散布が極めて円滑に
且つ効率よく行なわれる。
体6の内側の海水中には、空気供給系としての空
気管7から圧縮空気が供給され、同筒体3の内側
に沿い気泡が上昇するようになるので、土砂流の
外周と筒体6の内壁面との間に気泡層が介在する
ようになり、これにより土砂流の降下に対する摩
擦抵抗が軽減され、土砂4の散布が極めて円滑に
且つ効率よく行なわれる。
以上詳述したように、本考案の土砂散布船によ
れば、船体に設けられた土砂倉と、同土砂倉の下
端における土砂供給口から供給された土砂を送給
すべく船底部内に沿つて配設された土砂送給コン
ベヤと、同土砂送給コンベヤから送給された土砂
を船体の喫水線よりも上方まで持ち上げる土砂持
上コンベヤとをそなえ、上記土砂持上コンベヤで
持ち上げられた土砂を受けて海底へ散布すべく船
体外板に沿い船底下方の海中へ突出するように配
置された土砂散布用筒体が昇降可能に設けられる
とともに、同筒体の昇降駆動機構が設けられて、
上記筒体の下端部に、同筒体の内側に沿い海水中
に気泡を上昇させるための空気供給系が接続され
るという簡素な構成で、海水の汚濁および基礎土
質等の破壊を確実に防止しながら、土砂を海底上
の所定範囲内に均等に散布できるようになるので
ある。
れば、船体に設けられた土砂倉と、同土砂倉の下
端における土砂供給口から供給された土砂を送給
すべく船底部内に沿つて配設された土砂送給コン
ベヤと、同土砂送給コンベヤから送給された土砂
を船体の喫水線よりも上方まで持ち上げる土砂持
上コンベヤとをそなえ、上記土砂持上コンベヤで
持ち上げられた土砂を受けて海底へ散布すべく船
体外板に沿い船底下方の海中へ突出するように配
置された土砂散布用筒体が昇降可能に設けられる
とともに、同筒体の昇降駆動機構が設けられて、
上記筒体の下端部に、同筒体の内側に沿い海水中
に気泡を上昇させるための空気供給系が接続され
るという簡素な構成で、海水の汚濁および基礎土
質等の破壊を確実に防止しながら、土砂を海底上
の所定範囲内に均等に散布できるようになるので
ある。
また、コンベヤによる土砂の連続散布が可能と
なり、土砂散布作業が極めて効率よく行なわれる
利点もある。
なり、土砂散布作業が極めて効率よく行なわれる
利点もある。
さらに、筒体の内側に沿つて上昇する気泡によ
り、土砂と筒体との摩擦抵抗が軽減されるため、
土砂の散布が極めて円滑に且つ効率よく行なわれ
る。
り、土砂と筒体との摩擦抵抗が軽減されるため、
土砂の散布が極めて円滑に且つ効率よく行なわれ
る。
第1〜3図は本考案の一実施例としての土砂散
布船を示すもので、第1図はその模式的な側面
図、第2図は第1図の−矢視拡大断面図、第
3図は第2図の−矢視断面図であり、第4図
はサンドドレン工法を説明するための模式的な海
底断面図であり、第5図a〜cはいずれも従来の
土砂散布船を示すもので、第5図aは従来の底開
式の土砂散布船を示す模式的な船体横断面図、第
5図bは従来の汚濁防止兼落下速度緩衝型で底開
式の土砂散布船を示す模式的な船体横断面図、第
5図cは従来の土砂コンテナを有する土砂散布船
を示す模式的な船体横断面図、第6図は従来のグ
ラブバケツト付クレーンをそなえた土砂散布船を
示す模式的な側面図である。 1……押船、2……船体、3……サンドマツ
ト、4……土砂、5……基礎土質、6……土砂散
布用筒体、7……空気供給系としての空気管、8
……バンド、9……土砂倉、10……土砂送給コ
ンベヤとしてのベルトコンベヤ、10a……土砂
持上コンベヤとしてのベルトコンベヤ。
布船を示すもので、第1図はその模式的な側面
図、第2図は第1図の−矢視拡大断面図、第
3図は第2図の−矢視断面図であり、第4図
はサンドドレン工法を説明するための模式的な海
底断面図であり、第5図a〜cはいずれも従来の
土砂散布船を示すもので、第5図aは従来の底開
式の土砂散布船を示す模式的な船体横断面図、第
5図bは従来の汚濁防止兼落下速度緩衝型で底開
式の土砂散布船を示す模式的な船体横断面図、第
5図cは従来の土砂コンテナを有する土砂散布船
を示す模式的な船体横断面図、第6図は従来のグ
ラブバケツト付クレーンをそなえた土砂散布船を
示す模式的な側面図である。 1……押船、2……船体、3……サンドマツ
ト、4……土砂、5……基礎土質、6……土砂散
布用筒体、7……空気供給系としての空気管、8
……バンド、9……土砂倉、10……土砂送給コ
ンベヤとしてのベルトコンベヤ、10a……土砂
持上コンベヤとしてのベルトコンベヤ。
Claims (1)
- 船体に設けられた土砂倉と、同土砂倉の下端に
おける土砂供給口から供給された土砂を送給すべ
く船底部内に沿つて配設された土砂送給コンベヤ
と、同土砂送給コンベヤから送給された土砂を船
体の喫水線よりも上方まで持ち上げる土砂持上コ
ンベヤとをそなえ、上記土砂持上コンベヤで持ち
上げられた土砂を受けて海底へ散布すべく船体外
板に沿い船底下方の海中へ突出するように配置さ
れた土砂散布用筒体が昇降可能に設けられるとと
もに、同筒体の昇降駆動機構が設けられて、上記
筒体の下端部に、同筒体の内側に沿う海水中に気
泡を上昇させるための空気供給系が接続されたこ
とを特徴とする、土砂散布船。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986043638U JPH0450233Y2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986043638U JPH0450233Y2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62155093U JPS62155093U (ja) | 1987-10-01 |
| JPH0450233Y2 true JPH0450233Y2 (ja) | 1992-11-26 |
Family
ID=30860685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986043638U Expired JPH0450233Y2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0450233Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4593496B2 (ja) * | 2006-03-07 | 2010-12-08 | 株式会社不動テトラ | 人工干潟の造成方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS597780B2 (ja) * | 1976-07-20 | 1984-02-21 | 株式会社東芝 | 軟質磁性材料 |
| JPS59150826A (ja) * | 1983-02-18 | 1984-08-29 | Daito Kogyo Kk | 捨石撤出船 |
-
1986
- 1986-03-25 JP JP1986043638U patent/JPH0450233Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62155093U (ja) | 1987-10-01 |
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