JPH0450409Y2 - - Google Patents
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- JPH0450409Y2 JPH0450409Y2 JP719187U JP719187U JPH0450409Y2 JP H0450409 Y2 JPH0450409 Y2 JP H0450409Y2 JP 719187 U JP719187 U JP 719187U JP 719187 U JP719187 U JP 719187U JP H0450409 Y2 JPH0450409 Y2 JP H0450409Y2
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- Japan
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- oil
- inner member
- chain
- pump housing
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- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、エンジンチエーンケース構造に関
し、特に、チエーンケースがインナ部材とアウタ
部材とからなりかつ該インナ部材にオイルポンプ
が設けられるものの改良に関する。
し、特に、チエーンケースがインナ部材とアウタ
部材とからなりかつ該インナ部材にオイルポンプ
が設けられるものの改良に関する。
(従来の技術)
従来より、エンジンにおいて、例えば特開昭57
−131808号公報に開示されるように、エンジン本
体の外側面にタイミング用のチエーンを収納する
チエーンケースが着脱自在に取付けられ、該チエ
ーンケースの下部にクランク軸により駆動される
オイルポンプが設けられたものは知られている。
そして、チエーンケースとしては、上記記載の公
報のものの如く1つの部材からなり、チエーンを
外側つまりエンジン本体と反対側の側方から覆つ
て収納するものと、インナ部材とアウタ部材とか
らなり、この両部材でチエーンを両側から挟むよ
うにして収納するものとがある。後者の場合、イ
ンナ部材にオイルポンプハウジングが形成され、
該ハウジングにオイルポンプが収容される。
−131808号公報に開示されるように、エンジン本
体の外側面にタイミング用のチエーンを収納する
チエーンケースが着脱自在に取付けられ、該チエ
ーンケースの下部にクランク軸により駆動される
オイルポンプが設けられたものは知られている。
そして、チエーンケースとしては、上記記載の公
報のものの如く1つの部材からなり、チエーンを
外側つまりエンジン本体と反対側の側方から覆つ
て収納するものと、インナ部材とアウタ部材とか
らなり、この両部材でチエーンを両側から挟むよ
うにして収納するものとがある。後者の場合、イ
ンナ部材にオイルポンプハウジングが形成され、
該ハウジングにオイルポンプが収容される。
また、上記の後者の場合、チエーンケース内に
収納されたチエーンに対しては、通常、チエーン
ケース内に配設したオイルジエツトからオイルを
吹き付けて潤滑するようになされているが、この
潤滑後のオイルを回収するためにインナ部材の最
下部にはオイルパン側に連通するオイルリターン
孔が設けられている。
収納されたチエーンに対しては、通常、チエーン
ケース内に配設したオイルジエツトからオイルを
吹き付けて潤滑するようになされているが、この
潤滑後のオイルを回収するためにインナ部材の最
下部にはオイルパン側に連通するオイルリターン
孔が設けられている。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、この場合、オイルジエツトは、イン
ナ部材の下部にオイルポンプハウジングが形成さ
れることとの関係上、該オイルポンプハウジング
の上方に設けられているため、該オイルジエツト
からチエーンに吹き付けられて飛散したオイル等
がインナ部材最下部のオイルリターン孔に流下す
るまでに溜り、インナ部材とアウタ部材との間の
隙間から外部に洩れ易くなるという問題があつ
た。
ナ部材の下部にオイルポンプハウジングが形成さ
れることとの関係上、該オイルポンプハウジング
の上方に設けられているため、該オイルジエツト
からチエーンに吹き付けられて飛散したオイル等
がインナ部材最下部のオイルリターン孔に流下す
るまでに溜り、インナ部材とアウタ部材との間の
隙間から外部に洩れ易くなるという問題があつ
た。
本考案はかかる点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、上述の如くチエー
ンを収納するチエーンケースがインナ部材とアウ
タ部材とからなり、かつ該インナ部材にオイルポ
ンプハウジングが形成されるものの場合におい
て、チエーン潤滑後のオイルを回収する構造に改
良を加えて、オイル溜りないしオイル洩れを確実
に防止し得るようにするものである。
り、その目的とするところは、上述の如くチエー
ンを収納するチエーンケースがインナ部材とアウ
タ部材とからなり、かつ該インナ部材にオイルポ
ンプハウジングが形成されるものの場合におい
て、チエーン潤滑後のオイルを回収する構造に改
良を加えて、オイル溜りないしオイル洩れを確実
に防止し得るようにするものである。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本考案の解決手段
は、チエーンを収納するチエーンケースがエンジ
ン本体の外側面に着脱自在に取付けられたエンジ
ンのチエーンケース構造として、次のような構成
とする。
は、チエーンを収納するチエーンケースがエンジ
ン本体の外側面に着脱自在に取付けられたエンジ
ンのチエーンケース構造として、次のような構成
とする。
すなわち、上記チエーンケースはインナ部材と
アウタ部材とからなり、該インナ部材の下部には
オイルポンプハウジングが形成されている。そし
て、上記インナ部材の最下部にはオイルパン側に
オイルを逃す第1オイルリターン孔が設けられて
いるとともに、インナ部材の上記オイルポンプハ
ウジング側方には、オイルせき止め用リブと該リ
ブによりせき止められたオイルをオイルパン側に
逃す第2オイルリターン孔とが設けられる構成と
したものである。
アウタ部材とからなり、該インナ部材の下部には
オイルポンプハウジングが形成されている。そし
て、上記インナ部材の最下部にはオイルパン側に
オイルを逃す第1オイルリターン孔が設けられて
いるとともに、インナ部材の上記オイルポンプハ
ウジング側方には、オイルせき止め用リブと該リ
ブによりせき止められたオイルをオイルパン側に
逃す第2オイルリターン孔とが設けられる構成と
したものである。
(作用)
上記の構成により、本考案では、チエーンケー
スのインナ部材の最下部に第1オイルリターン孔
が設けられているだけでなく、インナ部材のオイ
ルジエツト配設箇所に近接したオイルポンプハウ
ジング側方に、オイルせき止め用リブと該リブに
よりせき止められたオイルをオイルパン側に逃す
第2オイルリターン孔とが設けられていることに
よつて、オイルジエツトからチエーンに吹き付け
られて飛散したオイル等は、上記第2オイルリタ
ーン孔に直接流下し、あるいはリブにせき止めら
れた後に第2オイルリターン孔に流下し、チエー
ンケースに溜ることなくオイルパンに確実に回収
される。
スのインナ部材の最下部に第1オイルリターン孔
が設けられているだけでなく、インナ部材のオイ
ルジエツト配設箇所に近接したオイルポンプハウ
ジング側方に、オイルせき止め用リブと該リブに
よりせき止められたオイルをオイルパン側に逃す
第2オイルリターン孔とが設けられていることに
よつて、オイルジエツトからチエーンに吹き付け
られて飛散したオイル等は、上記第2オイルリタ
ーン孔に直接流下し、あるいはリブにせき止めら
れた後に第2オイルリターン孔に流下し、チエー
ンケースに溜ることなくオイルパンに確実に回収
される。
しかも、上記オイルせき止め用リブによつてイ
ンナ部材のオイルポンプハウジング側方での剛性
が高められ、オイルポンプの作動によるインナ部
材の振動を効果的に抑制できることになる。
ンナ部材のオイルポンプハウジング側方での剛性
が高められ、オイルポンプの作動によるインナ部
材の振動を効果的に抑制できることになる。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図および第2図は本考案の一実施例に係る
チエーンケース構造を備えたエンジンを示し、1
はシリンダブロツク、2はシリンダブロツク1の
下部に取付けられたオイルパン、3はシリンダブ
ロツク1内に配設されたクランク軸であつて、該
クランク軸3のシリンダブロツク1前方に延出す
る端部にはプーリ4が取付けられ、該プーリ4に
はチエーン5が巻き掛けられている。
チエーンケース構造を備えたエンジンを示し、1
はシリンダブロツク、2はシリンダブロツク1の
下部に取付けられたオイルパン、3はシリンダブ
ロツク1内に配設されたクランク軸であつて、該
クランク軸3のシリンダブロツク1前方に延出す
る端部にはプーリ4が取付けられ、該プーリ4に
はチエーン5が巻き掛けられている。
また、上記シリンダブロツク1の前側外側面に
は上記チエーン5を覆うチエーンケース12が配
置されている。該チエーンケース12は、プーリ
4のシリンダブロツク1側に位置し、シリンダブ
ロツク1に着脱自在に取付けられたインナ部材1
3と、後方(インナ部材13向き)に開口する袋
状に形成され、上記インナ部材13に着脱自在に
かつオイルシート状態に接合して取付けられたア
ウタ部材14とからなり、上記インナ部材13と
アウタ部材14との間にチエーン5を収納するよ
うになつている。
は上記チエーン5を覆うチエーンケース12が配
置されている。該チエーンケース12は、プーリ
4のシリンダブロツク1側に位置し、シリンダブ
ロツク1に着脱自在に取付けられたインナ部材1
3と、後方(インナ部材13向き)に開口する袋
状に形成され、上記インナ部材13に着脱自在に
かつオイルシート状態に接合して取付けられたア
ウタ部材14とからなり、上記インナ部材13と
アウタ部材14との間にチエーン5を収納するよ
うになつている。
そして、上記チエーンケース12のインナ部材
13の下部にはクランク軸3に対応してオイルポ
ンプハウジング20が形成され、該ハウジング2
0内にはクランク軸3により駆動されるオイルポ
ンプ21が収容されている。上記オイルポンプ2
1は、ポンプロータとして外歯駆動歯車22と内
歯従動歯車23とを有する内接歯車式のものであ
つて、その外歯駆動歯車22はクランク軸3に嵌
合固定され、また内歯従動歯車23はハウジング
20内に回転可能に嵌合されている。
13の下部にはクランク軸3に対応してオイルポ
ンプハウジング20が形成され、該ハウジング2
0内にはクランク軸3により駆動されるオイルポ
ンプ21が収容されている。上記オイルポンプ2
1は、ポンプロータとして外歯駆動歯車22と内
歯従動歯車23とを有する内接歯車式のものであ
つて、その外歯駆動歯車22はクランク軸3に嵌
合固定され、また内歯従動歯車23はハウジング
20内に回転可能に嵌合されている。
上記チエーンカバー12のインナ部材13およ
び該インナ部材13に形成されたオイルポンプハ
ウジング20の構造は第3図ないし第16図に詳
示する。第3図はインナ部材13を前方(アウタ
部材14側)から見た正面図であり、第4図はイ
ンナ部材13を後方(シリンダブロツク1側)か
ら見た背面図である。また、第5図、第6図、第
7図、第8図および第9図はそれぞれ第3図のB
矢、C矢、D矢、E矢およびF矢方向から見た矢
視図であり、第10図および第16図はそれぞれ
第3図のG−G線およびM−M線における断面図
である。第11図、第12図、第13図、第14
図および第15図はそれぞれ第4図のH−H線、
I−I線、J−J線、K−K線およびL−L線に
おける断面図である。
び該インナ部材13に形成されたオイルポンプハ
ウジング20の構造は第3図ないし第16図に詳
示する。第3図はインナ部材13を前方(アウタ
部材14側)から見た正面図であり、第4図はイ
ンナ部材13を後方(シリンダブロツク1側)か
ら見た背面図である。また、第5図、第6図、第
7図、第8図および第9図はそれぞれ第3図のB
矢、C矢、D矢、E矢およびF矢方向から見た矢
視図であり、第10図および第16図はそれぞれ
第3図のG−G線およびM−M線における断面図
である。第11図、第12図、第13図、第14
図および第15図はそれぞれ第4図のH−H線、
I−I線、J−J線、K−K線およびL−L線に
おける断面図である。
第3図ないし第10図において、インナ部材1
3の前面側にはアウタ部材14と接合連結するた
めの接合面24およびネジ穴を有する複数のボル
トボス25,25,…が形成されているととも
に、インナ部材13の下端には上記接合面24よ
り前方に突出するフランジ部26が形成され、該
フランジ部26に、第1図に示す如くオイルパン
2の前縁部上端がボルト27止めにより取付けら
れるようになつている。また、インナ部材13の
後面側には、シリンダブロツク1に接合連結する
ための接合面28およびネジ穴またはボルト挿通
孔を有する複数のボルトボス29,29,…が形
成されているとともに、下部側のクランク軸貫通
部30の周囲にオイルポンプハウジング20が形
成されている。
3の前面側にはアウタ部材14と接合連結するた
めの接合面24およびネジ穴を有する複数のボル
トボス25,25,…が形成されているととも
に、インナ部材13の下端には上記接合面24よ
り前方に突出するフランジ部26が形成され、該
フランジ部26に、第1図に示す如くオイルパン
2の前縁部上端がボルト27止めにより取付けら
れるようになつている。また、インナ部材13の
後面側には、シリンダブロツク1に接合連結する
ための接合面28およびネジ穴またはボルト挿通
孔を有する複数のボルトボス29,29,…が形
成されているとともに、下部側のクランク軸貫通
部30の周囲にオイルポンプハウジング20が形
成されている。
上記オイルポンプハウジング20は、その外周
壁部20aにオイルポンプカバー31の周縁部が
ボルト32止めにより取付けられてオイルポンプ
21を収容する空間(ポンプ室)を形成するよう
になつている。このハウジング20の吸入室33
(第4図でポンプ室の右半部)側の周方向略中央
には吸入口34が開口しており、該吸入口34
は、第11図にも示すようにインナ部材13に形
成された吸入通路35および該吸入通路35に接
続された導入管36(第1図参照)に連通され、
オイルパン2の底部に溜つたオイルが該導入管3
6および吸入通路35を介してハウジング20の
吸入室33内に吸入されるようになつている。一
方、ハウジング20の吐出室37(第4図でポン
プ室の右半部)側の周方向略中央には吐出口38
が開口しており、該吐出口38は、第12図およ
び第13図にも示すようにインナ部材13に形成
された吐出通路39a,39bに連通され、ハウ
ジング20内でオイルポンプ21の作動により圧
力が高められたオイルは吐出口38から吐出通路
39a,39bを介してインナ部材13外に吐出
されるようになつている。
壁部20aにオイルポンプカバー31の周縁部が
ボルト32止めにより取付けられてオイルポンプ
21を収容する空間(ポンプ室)を形成するよう
になつている。このハウジング20の吸入室33
(第4図でポンプ室の右半部)側の周方向略中央
には吸入口34が開口しており、該吸入口34
は、第11図にも示すようにインナ部材13に形
成された吸入通路35および該吸入通路35に接
続された導入管36(第1図参照)に連通され、
オイルパン2の底部に溜つたオイルが該導入管3
6および吸入通路35を介してハウジング20の
吸入室33内に吸入されるようになつている。一
方、ハウジング20の吐出室37(第4図でポン
プ室の右半部)側の周方向略中央には吐出口38
が開口しており、該吐出口38は、第12図およ
び第13図にも示すようにインナ部材13に形成
された吐出通路39a,39bに連通され、ハウ
ジング20内でオイルポンプ21の作動により圧
力が高められたオイルは吐出口38から吐出通路
39a,39bを介してインナ部材13外に吐出
されるようになつている。
また、上記オイルポンプハウジング20は、そ
の上半部においては外周壁部20aによりオイル
ポンプ21の内歯従動歯車23を回転可能にガイ
ドする一方、下半部においては外周壁部20aの
内側に所定間隔離れて設けられたガイド壁40に
より上記内歯従動歯車23を回転可能にガイドす
るようになつており、上記ガイド壁40と外周壁
部20aとの間にはガイド壁40に沿つて延びる
リサーキユレーシヨン通路41が形成されてい
る。該リサーキユレーシヨン通路41の一端は、
吸入室33の吸入口34近傍に連通されている一
方、他端部は、インナ部材13に形成されたバル
ブハウジング42内に連通孔43を介して連通さ
れている。上記バルブハウジング42は、第14
図および第15図に示すように、上記吐出口38
に連通されているとともに、その内部にはリリー
フバルブ44が設けられている。該リリーフバル
ブ44は、バルブハウジング42内に摺動自在に
嵌挿された弁体45と、バルブハウジング42の
開口部に螺合された調整ネジ46と、上記弁体4
5と調整ネジ46との間に縮装されたバネ47と
を備えてなる。しかして、吐出口38から吐出さ
れるオイルの圧力が所定値以上になると、リリー
フバルブ44が開作動して吐出オイルが吐出口3
8側からリサーキユレーシヨン通路41を介して
吸入室33側に戻されるようになつている。
の上半部においては外周壁部20aによりオイル
ポンプ21の内歯従動歯車23を回転可能にガイ
ドする一方、下半部においては外周壁部20aの
内側に所定間隔離れて設けられたガイド壁40に
より上記内歯従動歯車23を回転可能にガイドす
るようになつており、上記ガイド壁40と外周壁
部20aとの間にはガイド壁40に沿つて延びる
リサーキユレーシヨン通路41が形成されてい
る。該リサーキユレーシヨン通路41の一端は、
吸入室33の吸入口34近傍に連通されている一
方、他端部は、インナ部材13に形成されたバル
ブハウジング42内に連通孔43を介して連通さ
れている。上記バルブハウジング42は、第14
図および第15図に示すように、上記吐出口38
に連通されているとともに、その内部にはリリー
フバルブ44が設けられている。該リリーフバル
ブ44は、バルブハウジング42内に摺動自在に
嵌挿された弁体45と、バルブハウジング42の
開口部に螺合された調整ネジ46と、上記弁体4
5と調整ネジ46との間に縮装されたバネ47と
を備えてなる。しかして、吐出口38から吐出さ
れるオイルの圧力が所定値以上になると、リリー
フバルブ44が開作動して吐出オイルが吐出口3
8側からリサーキユレーシヨン通路41を介して
吸入室33側に戻されるようになつている。
さらに、上記インナ部材13には、第16図に
も示すように、チエーン潤滑用のオイル供給通路
48を有するオイルボス49がインナ部材13側
縁の接合面24,28側からオイルポンプハウジ
ング20上端を通つて水平方向に延びて形成され
ており、該オイルボス49の前側面(アウタ部材
14側側面)にはオイル供給通路48に連通する
一対のオイルジエツト接続孔50a,50bが設
けられている。上記各接続孔50a,50bに
は、それぞれ第17図および第18図に示す如く
オイルジエツト51が接続され、該オイルジエツ
ト51からオイルをチエーン5に吹き付けてチエ
ーン5の潤滑を行うようになつている。尚、上記
オイル供給通路48は、第1図に示す如くシリン
ダブロツク1に形成されたオイル供給通路52に
連通され、この両オイル供給通路48,52を介
してオイルがシリンダブロツク1のクランク軸受
部等に供給される。
も示すように、チエーン潤滑用のオイル供給通路
48を有するオイルボス49がインナ部材13側
縁の接合面24,28側からオイルポンプハウジ
ング20上端を通つて水平方向に延びて形成され
ており、該オイルボス49の前側面(アウタ部材
14側側面)にはオイル供給通路48に連通する
一対のオイルジエツト接続孔50a,50bが設
けられている。上記各接続孔50a,50bに
は、それぞれ第17図および第18図に示す如く
オイルジエツト51が接続され、該オイルジエツ
ト51からオイルをチエーン5に吹き付けてチエ
ーン5の潤滑を行うようになつている。尚、上記
オイル供給通路48は、第1図に示す如くシリン
ダブロツク1に形成されたオイル供給通路52に
連通され、この両オイル供給通路48,52を介
してオイルがシリンダブロツク1のクランク軸受
部等に供給される。
そして、上記の如くチエーン5を潤滑した後の
オイルを回収するための構造として、第19図に
も示すように、インナ部材13の最下部中央(プ
ーリ4の下方)にはオイルをオイルパン2側に逃
す3つの第1オイルリターン孔53,53,53
がインナ部材13下縁部を貫通して設けられてい
る。また、インナ部材13のオイルポンプハウジ
ング20の左右両側方には、それぞれ前方(アウ
タ部材14側)に突出するオイルせき止め用リブ
54,54がそれぞれオイルジエツト接続孔50
a,50b側からオイルポンプハウジング20周
縁に沿つてアウタ部材14との接合面24にまで
延びた状態で一体的に形成されているとともに、
該各オイルせき止め用リブ54とオイルボス49
と接合面24とで囲まれた部位に第2オイルリタ
ーン孔55,55が設けられている。上記第2オ
イルリターン孔55に対応して、インナ部材13
に取付けられたオイルポンプカバー31にも第2
オイルリターン孔55と略同形状の孔56が設け
られており、よつて、上記リブ54によりせき止
められたオイルが第2オイルリターン孔55から
オイルパン2側に逃されるようになつている。
オイルを回収するための構造として、第19図に
も示すように、インナ部材13の最下部中央(プ
ーリ4の下方)にはオイルをオイルパン2側に逃
す3つの第1オイルリターン孔53,53,53
がインナ部材13下縁部を貫通して設けられてい
る。また、インナ部材13のオイルポンプハウジ
ング20の左右両側方には、それぞれ前方(アウ
タ部材14側)に突出するオイルせき止め用リブ
54,54がそれぞれオイルジエツト接続孔50
a,50b側からオイルポンプハウジング20周
縁に沿つてアウタ部材14との接合面24にまで
延びた状態で一体的に形成されているとともに、
該各オイルせき止め用リブ54とオイルボス49
と接合面24とで囲まれた部位に第2オイルリタ
ーン孔55,55が設けられている。上記第2オ
イルリターン孔55に対応して、インナ部材13
に取付けられたオイルポンプカバー31にも第2
オイルリターン孔55と略同形状の孔56が設け
られており、よつて、上記リブ54によりせき止
められたオイルが第2オイルリターン孔55から
オイルパン2側に逃されるようになつている。
したがつて、上記実施例においては、チエーン
5を収納するチエーンケース12のインナ部材1
3の最下部にオイルをオイルパン2側に逃す第1
オイルリターン孔53,53,53が設けられて
いるだけでなく、上記インナ部材13のオイルポ
ンプハウジング20側方にもオイルをオイルパン
2側に逃す第2オイルリターン孔55,55が設
けられているため、チエーン5潤滑後のオイルリ
ターンの通路面積を十分に確保することができ
る。特に、上記第2オイルリターン孔55は、オ
イルポンプハウジング20側方というオイルジエ
ツト接続孔50aまたは50bつまりオイルジエ
ツト51からチエーン10に吹き付けられる箇所
に近接した部位に設けられ、かつオイルせき止め
用リブ54と協働してオイルをせき止めて逃すよ
うになつているので、オイルジエツト51からチ
エーン5に吹き付けられて飛散したオイル、およ
びインナ部材13の上部から滴下するオイルをオ
イルパン2側に直ちにかつ確実に逃すことができ
る。この結果、チエーンケース12内にオイルが
溜ることはほとんどなく、チエーンケース12の
インナ部材13とアウタ部材14との間からのオ
イル洩れを確実に防止することができる。
5を収納するチエーンケース12のインナ部材1
3の最下部にオイルをオイルパン2側に逃す第1
オイルリターン孔53,53,53が設けられて
いるだけでなく、上記インナ部材13のオイルポ
ンプハウジング20側方にもオイルをオイルパン
2側に逃す第2オイルリターン孔55,55が設
けられているため、チエーン5潤滑後のオイルリ
ターンの通路面積を十分に確保することができ
る。特に、上記第2オイルリターン孔55は、オ
イルポンプハウジング20側方というオイルジエ
ツト接続孔50aまたは50bつまりオイルジエ
ツト51からチエーン10に吹き付けられる箇所
に近接した部位に設けられ、かつオイルせき止め
用リブ54と協働してオイルをせき止めて逃すよ
うになつているので、オイルジエツト51からチ
エーン5に吹き付けられて飛散したオイル、およ
びインナ部材13の上部から滴下するオイルをオ
イルパン2側に直ちにかつ確実に逃すことができ
る。この結果、チエーンケース12内にオイルが
溜ることはほとんどなく、チエーンケース12の
インナ部材13とアウタ部材14との間からのオ
イル洩れを確実に防止することができる。
しかも、上記オイルせき止め用リブ54によつ
てインナ部材13のオイルポンプハウジング20
側方での剛性を高めることができるので、インナ
部材13のオイルポンプ20の作動による振動を
効果的に抑制して異音等の発生防止を図ることが
できる。
てインナ部材13のオイルポンプハウジング20
側方での剛性を高めることができるので、インナ
部材13のオイルポンプ20の作動による振動を
効果的に抑制して異音等の発生防止を図ることが
できる。
(考案の効果)
以上の如く、本考案におけるエンジンのチエー
ンケース構造によれば、オイルポンプハウジング
が形成されたチエーンケースのインナ部材におい
て、その最下部にオイルをオイルパン側に逃す第
1オイルリターン孔が設けられているだけでな
く、オイルポンプハウジング側方に、オイルせき
止め用リブと該リブによりせき止められたオイル
をオイルパン側に逃す第2オイルリターン孔とが
設けられていることによつて、チエーン潤滑後の
オイルはチエーンケース内に溜らずにオイルパン
に回収されることになり、オイル洩れを確実に防
止できるとともに、インナ部材の剛性を高めて振
動を抑制でき、異音等の発生防止を図ることがで
きる。
ンケース構造によれば、オイルポンプハウジング
が形成されたチエーンケースのインナ部材におい
て、その最下部にオイルをオイルパン側に逃す第
1オイルリターン孔が設けられているだけでな
く、オイルポンプハウジング側方に、オイルせき
止め用リブと該リブによりせき止められたオイル
をオイルパン側に逃す第2オイルリターン孔とが
設けられていることによつて、チエーン潤滑後の
オイルはチエーンケース内に溜らずにオイルパン
に回収されることになり、オイル洩れを確実に防
止できるとともに、インナ部材の剛性を高めて振
動を抑制でき、異音等の発生防止を図ることがで
きる。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
第2図のA−A線における拡大断面図、第2図は
エンジンのチエーン部での縦断正面図、第3図は
インナ部材の正面図、第4図は同背面図であり、
第5図、第6図、第7図、第8図および第9図は
それぞれ第3図のB矢、C矢、D矢、E矢および
F矢方向から見た矢視図である。第10図は第3
図のG−G線における断面図であり、第11図、
第12図、第13図、第14図および第15図は
それぞれ第4図のH−H線、I−I線、J−J
線、K−K線およびL−L線における断面図であ
り、第16図は第3図のM−M線における断面図
である。第17図および第18図はそれぞれ第3
図のN−N線およびO−O線においてオイルジエ
ツトの取付状態を示す断面図であり、第19図は
第3図のP−P線においてチエーンカバーの組付
状態を示す断面図である。 2……オイルパン、5……チエーン、12……
チエーンケース、13……インナ部材、14……
アウタ部材、20……オイルポンプハウジング、
53……第1オイルリターン孔、54……オイル
せき止め用リブ、55……第2オイルリターン
孔。
第2図のA−A線における拡大断面図、第2図は
エンジンのチエーン部での縦断正面図、第3図は
インナ部材の正面図、第4図は同背面図であり、
第5図、第6図、第7図、第8図および第9図は
それぞれ第3図のB矢、C矢、D矢、E矢および
F矢方向から見た矢視図である。第10図は第3
図のG−G線における断面図であり、第11図、
第12図、第13図、第14図および第15図は
それぞれ第4図のH−H線、I−I線、J−J
線、K−K線およびL−L線における断面図であ
り、第16図は第3図のM−M線における断面図
である。第17図および第18図はそれぞれ第3
図のN−N線およびO−O線においてオイルジエ
ツトの取付状態を示す断面図であり、第19図は
第3図のP−P線においてチエーンカバーの組付
状態を示す断面図である。 2……オイルパン、5……チエーン、12……
チエーンケース、13……インナ部材、14……
アウタ部材、20……オイルポンプハウジング、
53……第1オイルリターン孔、54……オイル
せき止め用リブ、55……第2オイルリターン
孔。
Claims (1)
- チエーンを収納するチエーンケースがエンジン
本体の外側面に着脱自在に取付けられたエンジン
において、上記チエーンケースはインナ部材とア
ウタ部材とからなり、該インナ部材の下部にはオ
イルポンプハウジングが形成されており、上記イ
ンナ部材の最下部にはオイルパン側にオイルを逃
す第1オイルリターン孔が設けられているととも
に、インナ部材の上記オイルポンプハウジング側
方には、オイルせき止め用リブと該リブによりせ
き止められたオイルをオイルパン側に逃す第2オ
イルリターン孔とが設けられていることを特徴と
するエンジンのチエーンケース構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP719187U JPH0450409Y2 (ja) | 1987-01-21 | 1987-01-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP719187U JPH0450409Y2 (ja) | 1987-01-21 | 1987-01-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63115511U JPS63115511U (ja) | 1988-07-26 |
| JPH0450409Y2 true JPH0450409Y2 (ja) | 1992-11-27 |
Family
ID=30790417
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP719187U Expired JPH0450409Y2 (ja) | 1987-01-21 | 1987-01-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0450409Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-01-21 JP JP719187U patent/JPH0450409Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63115511U (ja) | 1988-07-26 |
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